JP2000327873A - 炭酸ガス選択透過性組成物、それからなる成形物、フィルム及び積層フィルム - Google Patents

炭酸ガス選択透過性組成物、それからなる成形物、フィルム及び積層フィルム

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友則 細田
Hiroyuki Oba
弘行 大場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品衛生上の安全性が高く、且つ炭酸ガスと
酸素ガスとの透過度の比が大きい炭酸ガス選択透過性を
有する成形物、フィルムを経済性よく提供すること。 【解決手段】 等電点が7.5以上である塩基性アミノ
酸とポリアルコールの混合物からなる組成物、それから
なる成形物、フィルム及び積層フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定な原料の混合
物からなる組成物、炭酸ガス選択透過性組成物、それか
らなる成形物、特にフィルムに関する。より詳しくは、
塩基性アミノ酸とポリアルコールとの混合物からなる組
成物、それからなる成形物、特にフィルム及びそれを含
む積層フィルムに関し、炭酸ガスの透過度(PCO2
と酸素ガス透過度(PO2)との比(PCO2/PO2
が大きく、且つ食品衛生上、安全性を有するフィルムを
与え、発酵、及び青果物、切り花等の包装フィルムに好
適に用いられる。
【従来の技術】食品包装の分野において、炭酸ガスを選
択的に透過するフィルムに関する技術として、例えば、
特開平5−222215号公報にはポリビニルアルコー
ル樹脂と、アルキレングリコール、ヒドロキシ酸の単量
体及びそれらの重合体の群から選ばれ、かつ、炭酸ガス
と酸素ガスの溶解度比が30以上である化合物との組成
物からなる食品包装用成形物についての開示がある。こ
の成形物から得られるフィルムは炭酸ガスの発生が多
く、酸素との接触を嫌う食品、例えばチーズ製品、コー
ヒー豆等を包装するのに適していることが記載されてい
る。特開平9−316208号公報には、ポリアクリル
酸と脂肪族ジアミンからなる反応混合物を熱処理するこ
とで得た膜は水に対する耐性を有し、且つ、炭酸ガス透
過度と酸素ガス透過度との比が15以上を有することが
記載されている。また、食品包装の分野ではないが、特
開平11−538号公報には、ポリアミン構造を有する
高分子からなるフィルムは炭酸ガスと酸素ガスとの透過
度比が大きいとの記載がある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、食品
衛生上の安全性が高く、且つ炭酸ガスと酸素ガスとの透
過度の比が大きい炭酸ガス選択透過性を有する成形物、
フィルムを経済性よく提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、塩基性ア
ミノ酸とポリアルコールの混合物からなる組成物が炭酸
ガス透過度と酸素ガス透過度との比が大きく、かかる問
題点を解決しうることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
【0004】すなわち本発明は、等電点が7.5以上で
ある塩基性アミノ酸とポリアルコールの混合物からなる
組成物及び成形したときに炭酸ガス選択透過性を有する
該組成物を提供する。前記発明において、塩基性アミノ
酸がリジン、アルギニン及びヒスチジンの群から選ばれ
た少なくとも1種である組成物及びポリアルコールがポ
リビニルアルコール及び澱粉の群から選ばれた少なくと
も1種である組成物を提供する。また、混合割合(塩基
性アミノ酸の塩基性を示すアミノ基もしくはイミノ基/
ポリアルコールの水酸基)(モル比)が0.025/1
〜2.0/1である組成物を提供する。前記発明の組成
物からなる成形物、炭酸ガス透過度(PCO2)と酸素
ガス透過度(PO2)の比(PCO2/PO2 )が15以
上である成形物及びフィルムである成形物を提供する。
更に、前記発明の組成物からなるフィルムを少なくとも
1層含む積層フルム、食品包装用である前記の積層フィ
ルムを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で、炭酸ガス選択透過性を
有するとは、炭酸ガス透過度と酸素ガス透過度との比
(PCO2/PO2)が、湿度80%、温度23℃で測定
して、好ましくは15以上、より好ましくは16以上、
特に好ましくは20以上の場合を云う。
【0006】本発明で塩基性アミノ酸とは、塩基性側鎖
を有するアミノ酸を云う。これらの内、リジン、アルギ
ニン(これらは塩基性を示すアミノ基1個を有す。)及
びヒスチジン(塩基性を示すイミノ基1個を有す。)の
群から選ばれた少なくとも1種の塩基性アミノ酸が製膜
性及び製造コストの観点から、好ましく用いられる。
尚、等電点が7.5以上であることにより得られたフィ
ルムの炭酸ガス透過度と酸素透過度の比が高くなる。
【0007】本発明でポリアルコールとは、分子内に2
個以上の水酸基を有する低分子化合物からアルコール系
重合体までを含み、ポリビニルアルコール(PVA)や
糖類および澱粉類を含むものである。前記分子内に2個
以上の水酸基を有する低分子量化合物としては、グリセ
リン、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−プロパンジオール、ペンタエリトリトール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなど
を例示できる。また、PVAはケン化度が通常60%以
上、好ましくは80%以上であり、平均重合度が通常3
00〜2400であるものが好ましい。糖類としては、
単糖類、オリゴ糖類および多糖類を使用する。これらの
糖類には、ソルビトール、マンニトール、ズルシトー
ル、キシリトール、エリトリトール等の糖アルコールや
各種置換体、誘導体なども含まれる。これらの糖類は、
水又はアルコール、あるいは水とアルコールの混合溶剤
に溶解性のものが好ましい。澱粉類は、前記多糖類に含
まれるが、本発明で使用される澱粉類としては、小麦澱
粉、トウモロコシ澱粉、モチトウモロコシ澱粉、馬鈴薯
澱粉、タピオカ澱粉、米澱粉、甘藷澱粉、サゴ澱粉など
の生澱粉(未変性澱粉)のほか、各種の加工澱粉があ
る。加工澱粉としては、物理的変性澱粉、酵素変性澱
粉、化学分解変性澱粉、化学変性澱粉、澱粉類にモノマ
ーをグラフト重合したグラフト澱粉などが挙げられる。
これらの澱粉類の中でも、例えば、馬鈴薯澱粉を酸で加
水分解した水に可溶性の加工澱粉が好ましい。さらに好
ましくは、澱粉の末端基(アルデヒド基)を水酸基に置
換することにより得られる糖アルコールである。澱粉類
は、含水物であってもよい。また、これらの澱粉類は、
それぞれ単独で、或いは2種以上を組み合わせて使用す
ることができる。これらの内ポリビニルアルコール及び
澱粉の群から選ばれた少なくとも1種のポリアルコール
が製膜性の観点から、好ましく用いられる。
【0008】塩基性アミノ酸とポリアルコールとの混合
割合(塩基性アミノ酸の塩基性を示すアミノ基もしくは
イミノ基/ポリアルコールの水酸基)は、モル比で好ま
しくは0.025/1〜2.0/1、更に好ましくはは
0.1/1〜1/1である。混合割合が0.025/1
に満たないと炭酸ガス選択透過性が得られないので好ま
しくない。また、混合割合が2.0/1を超えると製膜
後の含水率が高く、取り扱いが困難のため好ましくな
い。
【0009】塩基性アミノ酸とポリアルコールとの混合
方法は、特別な制限はない。予め調製した塩基性アミノ
酸の水溶液と予め調製したポリアルコール水溶液とを混
合する方法、ポリアルコール水溶液に粉末の塩基性アミ
ノ酸を添加する方法、塩基性アミノ酸の水溶液或いは懸
濁液にポリアルコールの粉体を添加する方法いずれでも
よい。両原料を混合時、発熱、吸熱現象は殆ど認められ
ない。組成物は溶液を金属板、ガラス板およびプラスチ
ックフィルム等の支持体(基材)上に流延し、乾燥して
皮膜を形成させる溶液流延法、あるいは混合物の高濃度
の水溶解液をエキストルーダーにより吐出圧力をかけな
がら細隙から膜状に流延し、含水フィルムを回転ドラム
またはベルト上で乾燥する押出法、プラスチックフィル
ムに該水溶液を塗工した後、塗工したフィルムを加熱下
で延伸する方法などにより成形される。或いは、複雑な
形状をした基材の場合には、基材を原料組成物の溶液の
中へ浸すことにより基材表面をコートする方法等があ
る。このようにして得られた乾燥皮膜を成形膜と称す
る。これらの製膜法の中でも、特に、溶液流延法(キャ
スト法、コーティング法)は、透明性に優れた成形膜
(乾燥皮膜)を容易に得ることができるため好ましく用
いられる。
【0010】溶液流延法を採用する場合には、固形分濃
度(ポリアルコールが常温で液体の場合も含めて、ポリ
アルコールと塩基性アミノ酸の合計の濃度を指す)は、
好ましくは1〜30質量%程度とする。水溶液を調製す
る場合、所望によりアルコールなど水以外の溶剤や柔軟
剤等を適宜添加してもよい。また、予め、可塑剤(但
し、分子内に2個以上の水酸基を有する低分子化合物は
除く)や熱安定剤等を少なくとも一方の成分に配合して
おくこともできる。成形物の厚みは、使用目的に応じて
適宜定めることができ、特に限定されないが、好ましく
0.01〜100μm、さらに好ましくは0.1〜50
μm程度である。
【0011】コーティング法では、塩基性アミノ酸とし
て例えば、L−アルギニンとポリアルコールとして例え
ば、糖類の混合物溶液を、エアーナイフコーター、キス
ロールコーター、メタリングバーコーター、グラビアロ
ールコーター、リバースロールコーター、デイップコー
ター、ダイコーター等の装置、あるいは、それらを組み
合わせた装置を用いて、基材となる金属板、ガラス板、
プラスチック等の支持体(基材)上に所望の厚さにコー
ティングし、次いでアーチドライヤー、ストレートバス
ドライヤー、タワードライヤー、フローティングドライ
ヤー、ドラムドライヤーなどの装置、あるいは、それら
を組み合わせた装置を用いて、熱風の吹き付けや赤外線
照射などにより水分を蒸発させて乾燥させ、乾燥皮膜
(成形膜)を形成させる。乾燥条件としは、特別な制限
はない。例えば、乾燥器中で90℃、20分間乾燥させ
水分を蒸発させる。塗工厚さは、得ようとする選択透過
性の程度、酸素ガスバリヤ性等により随意決めることが
できる。
【0012】乾燥した塗工成形膜は、基材と共に成形膜
として用いてもよいし、塗工した膜を剥離して単独で、
或いは他の基材と貼り合わせて用いてもよい。基材層を
構成する材料としては、熱可塑性樹脂からなるフィル
ム、熱硬化性樹脂からなるフィルム、紙、織物、不織
布、金属多孔材料または無機焼結多孔材料から選ばれた
少なくとも1種の材料が好ましい。用途および基材層の
気体透過度が極端に積層フィルムの気体選択透過性能を
妨げないこと等を考慮して、基材層を適宜選択すること
ができる。
【0013】熱可塑性樹脂からなるフィルムの原料とし
ては、特に制限はないが、例えば、ポリエステル、ポリ
オレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフ
ルオロエチレン等であり、好ましくはポリエステル、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリオレフィンである。ポリエス
テルとしては、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレ
ンテレフタレート)、ポリエチレン2,6−ナフタレン
ジカルボキシレート等、およびこれらの共重合体または
これらと少量の他の樹脂とのブレンド物なども含まれ
る。
【0014】ポリオレフィンとしては、オレフィン類の
単独重合体や共重合体、オレフィン類と他の共重合可能
な単量体たとえばビニル系単量体との共重合体およびこ
れらの変性重合体などを例示することができる。具体的
には、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン(以
下、「LDPE」と略記)、直鎖状低密度ポリエチレン
(以下、「LLDPE」と略記)、直鎖状超低密度ポリ
エチレン(以下「VLDPE」と略記)、ポリプロピレ
ン、エチレン・プロピレン共重合体、ポリ4−メチルペ
ンテン−1(以下、「TPX」と略記)、アイオノマー
樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体(以下「EVA」
と略記)、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・
メタクリル酸共重合体(以下「EMAA」と略記)、エ
チレン・アクリル酸メチル共重合体、エチレン・メタク
リル酸メチル共重合体、変性ポリオレフィン(例えば、
オレフィン類の単独重合体または共重合体などとマレイ
ン酸やフマル酸などの不飽和カルボン酸や酸無水物やエ
ステルもしくは金属塩などとの反応物など)などであ
る。上記ポリオレフィンは、単独あるいは2種以上混合
して用いることができる。これらの中では、TPX、V
LDPE、EVA、EMAA、LLDPE、エチレン・
アクリル酸共重合体などが、得られる成形物の物性の点
から好ましい。
【0015】本発明に係わる前述の積層フィルムは、塩
基性アミノ酸とポリアルコールの混合物からなる成形物
(成形膜)と基材とから構成されるが、製膜した状態で
基材から成形膜を単離し用いてもよい。また、他の層構
成としては、基材/成形膜/基材の層構成がある。具体例
としては、多孔PET/成形膜/LDPE、TPX/成
形膜/EVA、TPX/成形膜/多孔LLDPE、多孔
PVDF/成形膜/多孔LLDPE、LDPE/成形膜
/LDPE、LDPE/成形膜/EVA、TPX/成形
膜/LDPE等が挙げられる。成形膜の厚さは好ましく
は1から100μmが、さらに好ましくは1から50μ
mである。なお、基材層と成形膜の間の接着力を特に望
む場合は、接着剤、アンカー剤を用いてもよい。積層フ
ィルムの合計厚さは15から400μmが好ましく、2
0から200μmがさらに好ましい。
【0016】積層フィルムの一方の外層には、積層体か
ら袋等を製造する際、フィルム同士を熱接着する場合を
考慮して熱シール、高周波シール、或いは超音波シール
可能な材料(シ−ラント)を使用することが好ましい。
熱シール可能な樹脂としては、例えば低密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
エチレン・酢酸ビニル共重合体、メタロセン触媒を使用
して得られたエチレン系共重合体、メタロセン触媒を使
用して得られたプロピレン系共重合体、未延伸ポリプロ
ピレン、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・ア
クリル酸塩共重合体、エチレン・エチルアクリレート共
重合体等のポリオレフィン、ナイロン6・66共重合
体、ナイロン6・12共重合体などのナイロン共重合体
などが挙げられる。高周波シール可能な樹脂としては、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナ
イロン66などが挙げられる。
【0017】このようにして得られる本発明の組成物、
それからなる成形物、フィルム、積層フィルムは炭酸ガ
スの透過度と酸素ガス透過度との比が大きく、且つ食品
衛生上、安全性を有するフィルムを与えるので、例えば
チーズ、味噌、漬物等の発酵食品、及びニンニク、コー
ヒー豆等の炭酸ガスを発生する食品の包装用、青果物、
切り花等の包装に好適に用いられる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 (酸素ガスおよび炭酸ガス透過度の測定)酸素ガスおよ
び炭酸ガス透過度は、積層体の状態で測定した。混合ガ
ス透過度測定装置(GLサイエンス(株)社製、フィル
ム両面加湿ガス透過試験器)を用い、温度23℃、相対
湿度80%の条件で測定した。テストガスには混合ガス
(CO2:O2=20:80体積%)を用いた。透過ガス
検出器にはGLサイエンス(株)社製のガスクロマトグ
ラフ(GC−390)、カラムはPorapakNを用
いた。 (炭酸ガス透過度と酸素ガス透過度の比)前記測定法に
より得られた炭酸ガス透過度を酸素ガス透過度で除する
ことにより求めた。この比から気体選択透過性を評価し
た。
【0019】(実施例1〜2)ポリビニルアルコールと
して、PVA405((株)クラレ製、ケン化度80モ
ル%、重合度500)(以下、「PVA1]と略記す
る)を、塩基性アミノ酸としてL−リジン(和光純薬
(株)製、等電点は9.74)(実施例1)、及びL−
アルギニン(和光純薬(株)製、等電点は10.76)
(実施例2)を用いた。PVA1は水を加え、80℃に
調整した温水バスの中で30質量(%)水溶液に調整し
た。L−リジンは水を加えて20質量(%)に調整し
た。次いで、このPVA1水溶液100質量部(固形分
換算で30質量部)に、PVAのケン化度を補正し、換
算した量がPVAのモノマー単位当たりL−リジンのモ
ル比が1.0となるように、L−リジン水溶液を49
7.7質量部(固形分換算で99.54質量部)加え、
マグネチックスターラーで、回転数200回転/分の速
度で攪拌し、混合水溶液を得た(実施例1)。次いで、
混合水溶液を厚さ23μmのポリ4−メチルペンテン−
1(三井化学(株)製、TPX(以下、「TPX」と略
称する))フィルム上に、メイヤーバーで塗工した。こ
れを乾燥器に入れ90℃、20分間乾燥し、水を蒸発さ
せて、TPXフィルム基材上にPVA1とL−リジンか
らなる厚さ5μmの乾燥成形膜を塗工した積層フィルム
を得た(実施例1)。L−アルギニンは水を加えて1
2.5質量%の水溶液に調製した。次いで、実施例1で
用いたPVA1の水溶液100質量部(固形分換算30
質量部)に、PVAのケン化度を補正し、換算した量が
PVAのモノマー単位当たりL−アルギニンのモル比が
1.0となるように、L−アルギニン水溶液949.1
質量部(固形分換算118.6質量部)を加え、マグネ
チックスターラーで、回転数200回転/分の速度で攪
拌し、混合水溶液を得た(実施例2)。得られた混合水
溶液を実施例1と同様な方法でTPXフィルム基材上に
塗工し、積層フィルムを得た(実施例2)。
【0020】(比較例1)PVA1に水を加え、80℃
に調整した温水バス中で15質量%水溶液の塗工液とし
た。次いで、PVA1水溶液を厚さ23μmのTPXフ
ィルム上に、メイヤーバーを用いて塗工(コーティン
グ)した。次いで、これを乾燥器に入れ90℃、20分
間、乾燥を行い、水を蒸発させて、TPXフィルム基材
上にPVA1からなる厚さ5μmの乾燥皮膜を有する積
層物を得た。 (比較例2)L−アスパラギン酸(等電点;2.77)
は水にほとんど溶解しないので粉末状のものを用いた。
比較例1で用いたPVA1水溶液100質量部にPVA
1のモノマー単位当たりL−アスパラギン酸のモル比が
1.0となるよう、粉末状のL−アスパラギン酸を4
5.3質量部添加し、マグネチックスターラーを用い
て、回転数が200回転/分の速度で攪拌し、混合懸濁
液を得た。この混合液を比較例1と同様にしてTPXフ
ィルム上に塗工し、乾燥し、厚さは30μmの乾燥皮膜
を得た。 (比較例3)L−シスチン(等電点;4.60)は、水
にほとんど溶解しないので粉末状のものを用いた。比較
例1で用いたPVA1水溶液100質量部にPVAのモ
ノマー単位当たりL−シスチンのモル比が1.0になる
ように、粉末状のL−シスチンを81.8質量部添加
し、マグネチックスターラーを用いて、回転数が200
回転/分の速度で攪拌し、混合懸濁液を得た。この混合
液を比較例1と同様にしてTPXフィルム上に塗工し、
乾燥し、厚さは20μmの乾燥皮膜を得た。 (比較例4)グリシン(等電点;5.97)は、水を加
えて16.8質量%に調整した。次いで、実施例1で用
いたPVA1水溶液100質量部にPVAのモノマー単
位当たりグリシンのモル比が1.0となるように、グリ
シン水溶液318.4質量部を添加し、マグネチックス
ターラーを用いて、回転数が200回転/分の速度で攪
拌したが、溶液はゲル化し、塗工は困難であった。比較
例1〜4の原料構成及び得られたフィルムの酸素透過
度、炭酸ガス透過度及び炭酸ガス透過度と炭酸ガス選択
透過性を表1に示した。
【0021】(実施例3〜9)表1に示したポリアルコ
ールと塩基性アミノ酸をそれぞれ所定量用い、実施例1
に準拠した方法で成形膜を塗工した積層物を得た。成形
膜の原料構成及び得られたフィルムの酸素透過度、炭酸
ガス透過度及び炭酸ガス透過度と炭酸ガス選択透過性を
表1に示した。
【0022】
【表1】
【0023】(実施例10〜12)実施例2と同様な方
法で得た塗工厚みがそれぞれ5μm(実施例10)、4
μm(実施例11)、2μm(実施例12)である積層
フィルムの乾燥皮膜側の面と実施例1で使用したTPX
フィルム上に接着剤を塗工したフィルムの接着剤の面と
を貼り合わせ、それぞれ積層フィルムを得た。接着剤
は、芳香族ポリエステル系の主剤(武田薬品工業(株)
製、タケラックA−310)を10g、芳香族ポリエス
テル系の硬化剤(武田薬品工業(株)製、タケラックA
−3)を2g及び酢酸エチル(和光純薬工業(株)製)
53gを混合し、10質量%の濃度となるように調製し
た。接着剤の塗工厚みは1μmであった。積層フィルム
の層構成と酸素透過度、炭酸ガス透過度及び炭酸ガス選
択透過性を表2に示した。
【0024】(実施例13及び14)実施例1と同様な
方法で得た塗工厚みがそれぞれ5μm(実施例13)、
3μm(実施例14)であるTPXを基材とする積層フ
ィルムの乾燥皮膜側の面と表2に示したフィルム及び膜
の表面に実施例10で用いた接着剤を塗工した接着剤の
面とを貼り合わせ、それぞれ積層フィルムを得た。積層
フィルムの層構成と酸素透過度、炭酸ガス透過度及び炭
酸ガス選択透過性を表2に示した。
【0025】(実施例15〜21)実施例10で用いた
接着剤を厚さ23μmのTPXフィルム、厚さ30μm
のエチレン−酢酸ビニル重合体(EVA)(タマポリ
(株)製、SB−7)フィルム及び厚さ20μmの延伸
ポリエチレン(PE−2)(興人(株)製、コージンポ
リセットUM)フィルム上にそれぞれ塗工し、塗工厚み
が、それぞれ1.1μm乃至1.6μmである積層フィ
ルムを得た。次いで、実施例1で得た混合水溶液を、前
記接着剤を塗工したTPXフィルム、EVAフィルム及
びPE−2フィルムの接着剤の面に、メイヤーバーで塗
工し、乾燥皮膜の厚さがそれぞれ3μm乃至4μmの積
層フィルを得た。次に、前記接着剤をEVA(タマポリ
(株)製、SB−7、厚さ30μm)フィルム、厚さ5
0μmのポリエチレン(PE−1)フィルム(タマポリ
(株)製、UL−1)、延伸ポリエチレン(PE−2)
フィルム及びポリエチレン−ポリプロピレン(PE−P
P)不織布(出光石油化学(株)製)にメイヤーバーで
塗工した。先に調製しておいたPVA1とL−アルギニ
ンの混合物からなる乾燥皮膜が表面に塗工された積層フ
ィルムの乾燥被膜面と、接着剤(アンカー)が表面に塗
工された積層フィルムの接着剤面とを貼り合わせ、それ
ぞれ積層フィルムを得た。積層フィルムの層構成と酸素
透過度、炭酸ガス透過度及び炭酸ガス選択透過性を表2
に示した。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】塩基性アミノ酸とポリアルコールの混合
物からなる組成物であるフィルムは実施例で示したよう
に、高い炭酸ガス選択透過性を示す。しかも、本発明で
用いる塩基性アミノ酸は食品衛生上の安全性が高く、該
組成物からなるフィルムの製造方法も複雑ではなく、経
済性よくフィルムを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 3/02 C08L 3/02 Fターム(参考) 4F071 AA08 AA29 AC05 AC12 AE22 AF08 AF08Y AH04 BA02 BB02 BC02 4F100 AH10A AJ07A AK03 AK21A AT00B BA01 BA02 EH46 GB23 JD02 JD02A YY00A 4J002 AB001 AB041 AB051 BE021 CH011 EC047 EC057 ED067 EN026 EN036 EN046 GG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等電点が7.5以上である塩基性アミノ
    酸とポリアルコールの混合物からなる組成物。
  2. 【請求項2】 成形したときに炭酸(CO2)ガス選択
    透過性を有する請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 塩基性アミノ酸がリジン、アルギニン及
    びヒスチジンの群から選ばれた少なくとも1種である請
    求項1又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 ポリアルコールがポリビニルアルコール
    及び澱粉の群から選ばれた少なくとも1種である請求項
    1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 混合割合(塩基性アミノ酸の塩基性を示
    すアミノ酸基もしくはイミノ基/ポリアルコールの水酸
    基)(モル比)が0.025/1〜2.0/1である請
    求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の組成物からなる成形
    物。
  7. 【請求項7】 炭酸ガス透過度(PCO2)と酸素ガス
    透過度(PO2)の比(PCO2/PO2 )が15以上で
    ある請求項6記載の成形物。
  8. 【請求項8】 フィルムである請求項6又は7記載の成
    形物。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のフィルムを少なくとも1
    層含む積層フルム。
  10. 【請求項10】 食品包装用である請求項9記載の積層
    フィルム。
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