JP2000327115A - 製品搬出集積システム - Google Patents

製品搬出集積システム

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JP2000327115A
JP2000327115A JP11137472A JP13747299A JP2000327115A JP 2000327115 A JP2000327115 A JP 2000327115A JP 11137472 A JP11137472 A JP 11137472A JP 13747299 A JP13747299 A JP 13747299A JP 2000327115 A JP2000327115 A JP 2000327115A
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JP
Japan
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product
shooter
plate
conveyor
unloading
Prior art date
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Pending
Application number
JP11137472A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Takano
祐輔 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品Wが上方向からワークシュータ31に落
下したときの衝撃を十分に吸収して、製品搬出コンベア
17上において製品Wの搬出姿勢のバラツキをなくす。 【解決手段】 製品搬出コンベア17の上流側に上方向
から落下した製品Wを製品搬出コンベア17へ受渡すワ
ークシュータ31を設け、このワークシュータ31は、
シュータ本体33とシュータ本体33の上側に上下方向
へ移動可能に設けたシュータプレート37とシュータプ
レート37を上方向へ付勢するスプリング43とを備
え、製品搬出コンベア17の下流側に順次搬送された製
品を集積する製品集積装置47を設けてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の製品を搬出
方向へ搬送し、搬送された製品を集積する製品搬出集積
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】シャーリングマシン等に用いられる製品
搬出集積システムについて説明すると、以下のようにな
る。
【0003】即ち、シャーリングマシンの下刃の後方に
は板状の製品を搬出方向へ搬送する製品搬出コンベアが
設けてあり、この製品搬出コンベアは下刃よりも低い高
さ位置に位置するように構成してある。上記製品搬出コ
ンベアの上流側にはシャーリングマシンの上刃と下刃の
協働により剪断されて上方向から落下した製品を製品搬
出コンベアへ受渡すワークシュータが設けてあり、製品
搬出コンベアの下流側には順次搬送された製品を集積す
る製品集積装置が設けてある。
【0004】従って、上刃と下刃の協働により切断され
た製品が上方向からワークシュータに落下すると、製品
を製品搬出コンベアへ受渡すことができる。そして、製
品搬出コンベアにより製品を搬出方向へ搬送し、製品集
積装置により順次搬送された製品を集積する。
【0005】上述の作用を複数回繰り返すことにより、
製品集積装置に複数の製品を集積することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークシュ
ータに落下したときの衝撃によって、製品が大きく跳ね
返ることがあり、特に小物製品にあってはその傾向は大
である。そのため、図4に示すように、製品搬出コンベ
ア101上において製品Wの搬出姿勢にバラツキが生じ
て、製品集積装置上においても集積状態が不安定にな
り、製品の集積作業が煩雑化するという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、板状の製品を搬出方向へ搬送する製品搬出コ
ンベアを設け、この製品搬出コンベアの上流側に上方向
から落下した製品を製品搬出コンベアへ受渡すワークシ
ュータを設け、上記製品搬出コンベアの下流側に順次搬
送された製品を集積する製品集積装置を設けてなる製品
搬出集積システムにおいて、上記ワークシュータは、上
記製品搬出コンベアの上流側に設けられたシュータ本体
と、このシュータ本体の上側に上下方向へ移動可能に設
けられかつ上記製品搬出コンベアへ製品を受渡すことが
できるように上面を傾斜して構成したシュータプレート
と、このシュータプレートをシュータ本体に対して上方
向へ付勢する付勢部材とを備えてなることを特徴とす
る。
【0008】ここで、前記ワークシュータは、シャーリ
ングマシンの下刃と前記製品搬出コンベアの間あるいは
別のコンベアと製品搬出コンベアの間に位置するように
構成することが望ましい。又、付勢部材とはスプリン
グ、ウレタン、スポンジ等が含まれる。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
製品が上方向からワークシュータのシュータプレートに
落下すると、シュータプレートが付勢部材の付勢力に抗
してシュータ本体に対して下方向へ移動する。これによ
って、製品の落下時の衝撃を吸収して、製品を製品搬出
コンベアへ受渡すことができる。そして、製品搬出コン
ベアにより製品を搬出方向へ搬送し、製品搬出コンベア
により順次搬送された製品を製品集積装置により集積す
る。上記作用を複数回繰り返すことにより、製品集積装
置に複数の製品を集積することができる。
【0010】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記上下方向へ移動可
能に設けられたシュータプレートとは、上面に対してほ
ぼ直交する上下方向へ移動可能に設けられたシュータプ
レートのことであることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、製品
が上方向からシュータプレートに落下すると、シュータ
プレートが付勢部材の付勢力に抗して直交する下方向へ
移動することにより、製品の落下時の衝撃をより十分に
吸収することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照するに、本発
明の実施の形態に係る製品搬出集積システム1はシャー
リングマシン3によって剪断された板状の製品Wを搬出
方向(後方向、図1及び図2において左方向)へ搬送し
て、順次搬送された製品Wを集積するシステムであっ
て、以下、上記シャーリングマシン3について簡単に説
明し、次いで製品搬出集積システム1について詳細に説
明する。
【0013】シャーリングマシン3は左右(図1及び図
2において紙面に向かって表裏)に対向した一対(図面
には1つのみ図示)のサイドフレーム5をベースにして
おり、一対のサイドフレーム5は適宜手段により連結し
てある。一対のサイドフレーム5の間下部(図1及び図
2において下部)には下部フレーム7が設けてあり、こ
の下部フレーム7の上側には板状の素材(図示省略)を
支持するワークテーブル9が設けてあって、このワーク
テーブル9の後側には左右方向へ延伸した下刃11が設
けてある。又、一対のサイドフレーム5の間の上部には
上部フレーム13が昇降作動装置(図示省略)の作動に
より昇降可能に設けてあり、この上部フレーム13の下
側には下刃11と協働して剪断を行う上刃15が左右方
向へ延伸して設けてある。
【0014】下刃11の後方には製品Wを搬出方向へ搬
送する製品搬出コンベア17が設けてある。
【0015】すなわち、下刃11の後方にはコンベアベ
ース19が設けてあり、このコンベアベース19の上側
には断面コの字形状の支持部材21が前後方向へ延伸し
て設けてある。この支持部材21の前端部及び後端部に
はプーリ23,25が回転可能にそれぞれ設けてあり、
一方のプーリ25は搬出モータ27に連動連結してあ
る。プーリ23,25にはエンドレス状のベルト29が
掛け回すように設けてあって、ベルト29の上側部分の
高さ位置は下刃11の高さ位置よりもかなり低くなるよ
うに構成してある。
【0016】上記搬出コンベア17の上流側には上刃1
5と下刃11の協働により剪断され上方向から落下した
製品Wを製品搬出コンベア17へ受渡すワークシュータ
31が設けてある。
【0017】即ち、搬出コンベア17における支持部材
21の前端側にはシュータ本体33がブラケット35を
介して設けてあり、このシュータ本体33の上側にはシ
ュータプレート37が設けてあって、製品搬出コンベア
17へ製品Wを受渡すことができるようにシュータプレ
ート37の上面を傾斜して構成してある。上記シュータ
プレート37を上面に対して直交する上下方向へ移動可
能にするため、シュータプレート37の下側には複数の
調整ボルト39が一体的に設けてあり、シュータ本体3
3には対応する調整ボルト39が貫通可能な複数の貫通
穴41が設けてある。各調整ボルト39におけるシュー
タ本体33とシュータプレート37の間にはシュータプ
レート37をシュータ本体33に対して上方向へ付勢す
るスプリング43がそれぞれ設けてあり、各調整ボルト
39の下端側にはスプリング43の付勢力を調節可能な
固定ナット45がそれぞれ螺合してある。尚、シュータ
本体33とシュータプレート37の間にスプリング43
を設ける代わりに、ウレタン、スポンジ等を設けても差
し支えない。
【0018】前記製品搬出コンベア17の下流側には順
次搬送された製品Wを集積する製品集積装置47が設け
てある。
【0019】即ち、製品搬出コンベア17の下流側には
走行台車49が前後方向へ移動可能に設けてあり、この
走行台車49には製品Wを支持するリフタテーブル51
が昇降可能に設けてある。そして、リフタテーブル51
の後部には搬送された製品Wの後端が突き当たり可能な
突当て部材53が立設してある。
【0020】尚、製品搬出コンベア17から製品集積装
置47へ製品Wを受渡すのを容易にするため、製品搬出
コンベア17における支持部材21の後端部にはサブワ
ークシュータ55を設けることが望ましい。
【0021】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0022】上刃15と下刃11の協働により剪断され
た製品Wが上方向からシュータプレート37に落下する
と、シュータプレート37がスプリング43の付勢力に
抗して前記直交する下方向へ移動する。これによって、
製品Wの落下時の衝撃を十分に吸収して、製品Wを製品
搬出コンベア17へ受渡すことができる。そして、製品
搬出コンベア17における搬出モータ27の駆動により
製品Wを搬出方向へ搬送し、搬送された製品Wを製品集
積装置47におけるリフタテーブル51に集積せしめ
る。上述の作用を複数回繰り返すことにより、製品集積
装置47におけるリフタテーブル51に複数の製品Wを
集積することができる。
【0023】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、製品Wの落下時の衝撃を十分に吸収して、製品Wを
ワークシュータ31から製品搬出コンベア17へ受渡す
ことができるため、図3に示すように製品搬出コンベア
17におけるベルト29上において製品Wの搬出姿勢の
バラツキをなくすことができ、製品集積装置47上にお
いて製品Wの集積状態を安定させて、製品Wの集積作業
の能率が向上する。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、製品の
落下時の衝撃を吸収して製品をシュータプレートから製
品搬出コンベアへ受渡すことができるため、製品搬出コ
ンベア上において製品の搬出姿勢のバラツキをなくすこ
とができ、製品集積装置上において製品の集積状態を安
定させて、製品の集積作業の能率が向上する。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、製品の落
下時の衝撃をより十分に吸収することができるため、請
求項1に記載の発明の効果をより一層向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品搬出集積システムの側面図である。
【図2】要部の拡大図である。
【図3】作用効果の説明図である。
【図4】課題の説明図である。
【符号の説明】
1 製品搬出集積システム 17 製品搬出コンベア 31 ワークシュータ 33 シュータ本体 37 シュータプレート 43 スプリング 47 製品集積装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の製品を搬出方向へ搬送する製品搬
    出コンベアを設け、この搬出コンベアの上流側に上方向
    から落下した製品を製品搬出コンベアへ受渡すワークシ
    ュータを設け、上記製品搬出コンベアの下流側に順次搬
    送された製品を集積する製品集積装置を設けてなる製品
    搬出集積システムにおいて、 上記ワークシュータは、上記製品搬出コンベアの上流側
    に設けられたシュータ本体と、このシュータ本体の上側
    に上下方向へ移動可能に設けられかつ上記搬出コンベア
    へ製品を受渡すことができるように上面を傾斜して構成
    したシュータプレートと、このシュータプレートをシュ
    ータ本体に対して上方向へ付勢する付勢部材とを備えて
    なることを特徴とする製品搬出集積システム。
  2. 【請求項2】 前記上下方向へ移動可能に設けられたシ
    ュータプレートとは、上面に対してほぼ直交する上下方
    向へ移動可能に設けられたシュータプレートのことをい
    う請求項1に記載の製品搬出集積システム。
JP11137472A 1999-05-18 1999-05-18 製品搬出集積システム Pending JP2000327115A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111002A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Jfe Steel Corp 鋼帯切断片のスクラップ処理方法および鋼帯切断片スクラップ処理装置
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CN108788289A (zh) * 2018-09-01 2018-11-13 芜湖勤惠科技有限公司 一种移动式剪板机放料架
JP2019126873A (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 住友金属鉱山株式会社 切断機、排出支援装置、及びそれらによる切断方法

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