JP2000325281A - 流し台ユニット - Google Patents
流し台ユニットInfo
- Publication number
- JP2000325281A JP2000325281A JP11142820A JP14282099A JP2000325281A JP 2000325281 A JP2000325281 A JP 2000325281A JP 11142820 A JP11142820 A JP 11142820A JP 14282099 A JP14282099 A JP 14282099A JP 2000325281 A JP2000325281 A JP 2000325281A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning tank
- cleaning
- partition plate
- tank
- washed
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波発生手段を用いた流し台ユニットにお
いて、省エネルギー型で、かつ被洗浄物の量に応じて超
音波発生手段を選択作動できる流し台ユニットを提供す
ること。 【解決手段】 洗浄槽２を第１洗浄槽３と第２洗浄槽４
に区画し、洗浄槽に取り外し可能に設けた仕切板５と、
第１、第２洗浄槽２、３に設けられ、コントロールスイ
ッチによりＯＮ−ＯＦＦ制御される超音波発生手段９
ａ、９ｂと、仕切板５の装着時に第２洗浄槽３の超音波
発生手段９ｂをＯＦＦにするスイッチ１２と、仕切板５
に設けられ、第１洗浄槽３を塞ぎ紫外線ランプを備えた
蓋体６を設けたことを特徴とする流し台ユニット。
いて、省エネルギー型で、かつ被洗浄物の量に応じて超
音波発生手段を選択作動できる流し台ユニットを提供す
ること。 【解決手段】 洗浄槽２を第１洗浄槽３と第２洗浄槽４
に区画し、洗浄槽に取り外し可能に設けた仕切板５と、
第１、第２洗浄槽２、３に設けられ、コントロールスイ
ッチによりＯＮ−ＯＦＦ制御される超音波発生手段９
ａ、９ｂと、仕切板５の装着時に第２洗浄槽３の超音波
発生手段９ｂをＯＦＦにするスイッチ１２と、仕切板５
に設けられ、第１洗浄槽３を塞ぎ紫外線ランプを備えた
蓋体６を設けたことを特徴とする流し台ユニット。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台ユニットに
関し、特に超音波発生手段と殺菌手段を備えた流し台ユ
ニットに関する。
関し、特に超音波発生手段と殺菌手段を備えた流し台ユ
ニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、流し台では食器、調理具、野
菜等の洗浄を行うため、一般には洗剤や石鹸などを用い
て手洗いにより上記被洗浄物の洗浄が行われている。そ
して流し台で洗剤や石鹸等を除去するため、多量の洗浄
水が必要となっていた。また、ダイオキシン問題に代表
されるように、葉野菜等の農作物にも汚染が懸念され、
流し台ユニットにも野菜、果物等に付着する農薬等の洗
浄が完全に行え、安心して調理ができる機能が求められ
てきている。
菜等の洗浄を行うため、一般には洗剤や石鹸などを用い
て手洗いにより上記被洗浄物の洗浄が行われている。そ
して流し台で洗剤や石鹸等を除去するため、多量の洗浄
水が必要となっていた。また、ダイオキシン問題に代表
されるように、葉野菜等の農作物にも汚染が懸念され、
流し台ユニットにも野菜、果物等に付着する農薬等の洗
浄が完全に行え、安心して調理ができる機能が求められ
てきている。
【０００３】とくに、食生活の変化により生野菜がサラ
ダ等として従来以上に食事に供されるようになり、生野
菜に付着する農薬等の汚染物を確実に除去することは、
消費者の健康を守る立場からも必要不可欠となってきて
いる。
ダ等として従来以上に食事に供されるようになり、生野
菜に付着する農薬等の汚染物を確実に除去することは、
消費者の健康を守る立場からも必要不可欠となってきて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の流し台では、前
記した野菜、果物等に付着する農薬等の汚染物を除去す
るための十分な機能を備えていなかった。また、流し台
で野菜、果物を洗浄するためには多量の洗剤が必要であ
り、また、その洗剤を除去するためにさらに多量の水が
必要であった。また、従来の流し台は農家等で多量の野
菜、果物を洗浄をするためには必ずしも機能的に十分な
設備とはいえず、野菜、果物の洗浄に十分活用されない
原因となっている。
記した野菜、果物等に付着する農薬等の汚染物を除去す
るための十分な機能を備えていなかった。また、流し台
で野菜、果物を洗浄するためには多量の洗剤が必要であ
り、また、その洗剤を除去するためにさらに多量の水が
必要であった。また、従来の流し台は農家等で多量の野
菜、果物を洗浄をするためには必ずしも機能的に十分な
設備とはいえず、野菜、果物の洗浄に十分活用されない
原因となっている。
【０００５】本発明は、上記した課題に鑑みてなされた
もので、食器、調理具等の洗浄はもとより、野菜の洗浄
を確実に行うことができる流し台ユニットを提供するこ
とにある。
もので、食器、調理具等の洗浄はもとより、野菜の洗浄
を確実に行うことができる流し台ユニットを提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、洗浄槽を第１洗浄槽と第２洗浄槽に区画し、
洗浄槽に取り外し可能に設けた仕切板と、第１、第２洗
浄槽に設けられ、コントロールスイッチによりＯＮ−Ｏ
ＦＦ制御される超音波発生手段と、仕切板の装着時に第
２洗浄槽の超音波発生手段をＯＦＦにするスイッチと、
仕切板に設けられ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体を設けたこと
を特徴とする流し台ユニットである。
するため、洗浄槽を第１洗浄槽と第２洗浄槽に区画し、
洗浄槽に取り外し可能に設けた仕切板と、第１、第２洗
浄槽に設けられ、コントロールスイッチによりＯＮ−Ｏ
ＦＦ制御される超音波発生手段と、仕切板の装着時に第
２洗浄槽の超音波発生手段をＯＦＦにするスイッチと、
仕切板に設けられ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体を設けたこと
を特徴とする流し台ユニットである。
【０００７】本発明によると、仕切板を洗浄槽に取り外
し可能に設け、洗浄槽を仕切板により第１、第２洗浄槽
に分離可能にするとともに、仕切板の装着時に、第２洗
浄槽の超音波発生手段の作動をＯＦＦにするスイッチを
設けたので、常時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うた
め、超音波発生手段の出力を小さくすることができ、超
音波振動子を用いた省エネルギー型の洗浄ユニットを提
供でき、一方、多量の被洗浄物の洗浄を行う場合は、仕
切板を取り外すことにより、１つの洗浄槽として、第２
洗浄槽に設けた超音波振動子も作動可能とすることによ
り、多量の被洗浄物を効率よく洗浄を行うことができ
る。
し可能に設け、洗浄槽を仕切板により第１、第２洗浄槽
に分離可能にするとともに、仕切板の装着時に、第２洗
浄槽の超音波発生手段の作動をＯＦＦにするスイッチを
設けたので、常時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うた
め、超音波発生手段の出力を小さくすることができ、超
音波振動子を用いた省エネルギー型の洗浄ユニットを提
供でき、一方、多量の被洗浄物の洗浄を行う場合は、仕
切板を取り外すことにより、１つの洗浄槽として、第２
洗浄槽に設けた超音波振動子も作動可能とすることによ
り、多量の被洗浄物を効率よく洗浄を行うことができ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、洗浄槽を第１洗浄槽と第２洗浄槽に区画し、洗浄槽
に取り外し可能に設けた仕切板と、第１、第２洗浄槽に
設けられ、コントロールスイッチによりＯＮ−ＯＦＦ制
御される超音波発生手段と、仕切板の装着時に第２洗浄
槽の超音波発生手段をＯＦＦにするスイッチと、仕切板
に設けられ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体を設けたことを特徴
とするもので、仕切板を洗浄槽に取り外し可能に設け、
洗浄槽を仕切板により第１、第２洗浄槽に分離可能にす
るとともに、仕切板の装着時に、第２洗浄槽の超音波発
生手段の作動をＯＦＦにするスイッチを設けたので、常
時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うため、超音波発生
手段の出力を小さくすることができ、省エネルギー型の
洗浄ユニットを提供でき、多量の被洗浄物の洗浄を行う
場合は、仕切板を取り外すことにより、１つの洗浄槽と
して、第２洗浄槽に設けた超音波発生手段も作動可能と
することにより、効率よく洗浄を行うことができる作用
を有する。
は、洗浄槽を第１洗浄槽と第２洗浄槽に区画し、洗浄槽
に取り外し可能に設けた仕切板と、第１、第２洗浄槽に
設けられ、コントロールスイッチによりＯＮ−ＯＦＦ制
御される超音波発生手段と、仕切板の装着時に第２洗浄
槽の超音波発生手段をＯＦＦにするスイッチと、仕切板
に設けられ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体を設けたことを特徴
とするもので、仕切板を洗浄槽に取り外し可能に設け、
洗浄槽を仕切板により第１、第２洗浄槽に分離可能にす
るとともに、仕切板の装着時に、第２洗浄槽の超音波発
生手段の作動をＯＦＦにするスイッチを設けたので、常
時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うため、超音波発生
手段の出力を小さくすることができ、省エネルギー型の
洗浄ユニットを提供でき、多量の被洗浄物の洗浄を行う
場合は、仕切板を取り外すことにより、１つの洗浄槽と
して、第２洗浄槽に設けた超音波発生手段も作動可能と
することにより、効率よく洗浄を行うことができる作用
を有する。
【０００９】請求項２に記載の発明は、蓋体に第１洗浄
槽内を照射する紫外線ランプを設けたことを特徴とする
もので、被洗浄物の殺菌が必要な場合には、第１洗浄槽
に蓋を施し、紫外線ランプをＯＮにすることにより、被
洗浄物の殺菌を同時に行うことができる作用を有する。
請求項３に記載の発明は、第１洗浄槽に篭を取り外し可
能に装着したことを特徴とするもので、さらに、被洗浄
物に固形物が付着している場合には、第１洗浄槽に篭を
取り付け、篭内に被洗浄物を装入し、超音波発生手段に
より洗浄を行うと、固形物は篭から槽底に堆積し、固形
物を被洗浄物から完全に分離するため洗浄効果を高める
ことができる作用を有する。
槽内を照射する紫外線ランプを設けたことを特徴とする
もので、被洗浄物の殺菌が必要な場合には、第１洗浄槽
に蓋を施し、紫外線ランプをＯＮにすることにより、被
洗浄物の殺菌を同時に行うことができる作用を有する。
請求項３に記載の発明は、第１洗浄槽に篭を取り外し可
能に装着したことを特徴とするもので、さらに、被洗浄
物に固形物が付着している場合には、第１洗浄槽に篭を
取り付け、篭内に被洗浄物を装入し、超音波発生手段に
より洗浄を行うと、固形物は篭から槽底に堆積し、固形
物を被洗浄物から完全に分離するため洗浄効果を高める
ことができる作用を有する。
【００１０】以下、図面に参照して本発明の実施の形態
を説明する。 （実施の形態）図１は本発明の流し台ユニットを示す斜
視図、図２は、洗浄槽部分の部分拡大図で、図におい
て、１は流し台ユニット、２は洗浄槽、３は洗浄槽を区
画して設けた第１洗浄槽、４は第２洗浄槽、５は洗浄槽
２を区画する仕切板、６は仕切板５に回転可能に設けら
れ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体、７は蓋体６に設けられ第１
洗浄槽を照射する紫外線ランプ、８は蓋体に設けられた
紫外線カットガラス、９ａ、９ｂは第１、第２洗浄槽
３、４に設けられた超音波発生手段である超音波振動
子、１０は流し台ユニット１の内側面に設けられ、仕切
板５を取り外し可能に装着する溝部、１１は超音波振動
子９ａ、９ｂのコントロールスイッチ、１２は溝部１０
に設けられ、仕切板５の装着により第２洗浄槽４に設け
た超音波振動子９ｂの作動をＯＦＦによるスイッチ、１
３は蓋体６に設けられた紫外線ランプ７の電源プラグ、
１４は蛇口、１５は排水栓、１６は篭、１７は篭１６を
第１洗浄槽３に取着する取付溝、１８は仕切板装着時に
蓋体６を開けることにより超音波振動子９ａの作動を停
止するスイッチ、１９はスイッチ１２をカバーする防水
ゴム、２０は仕切板５の周縁に設けたゴムパッキングで
ある。
を説明する。 （実施の形態）図１は本発明の流し台ユニットを示す斜
視図、図２は、洗浄槽部分の部分拡大図で、図におい
て、１は流し台ユニット、２は洗浄槽、３は洗浄槽を区
画して設けた第１洗浄槽、４は第２洗浄槽、５は洗浄槽
２を区画する仕切板、６は仕切板５に回転可能に設けら
れ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体、７は蓋体６に設けられ第１
洗浄槽を照射する紫外線ランプ、８は蓋体に設けられた
紫外線カットガラス、９ａ、９ｂは第１、第２洗浄槽
３、４に設けられた超音波発生手段である超音波振動
子、１０は流し台ユニット１の内側面に設けられ、仕切
板５を取り外し可能に装着する溝部、１１は超音波振動
子９ａ、９ｂのコントロールスイッチ、１２は溝部１０
に設けられ、仕切板５の装着により第２洗浄槽４に設け
た超音波振動子９ｂの作動をＯＦＦによるスイッチ、１
３は蓋体６に設けられた紫外線ランプ７の電源プラグ、
１４は蛇口、１５は排水栓、１６は篭、１７は篭１６を
第１洗浄槽３に取着する取付溝、１８は仕切板装着時に
蓋体６を開けることにより超音波振動子９ａの作動を停
止するスイッチ、１９はスイッチ１２をカバーする防水
ゴム、２０は仕切板５の周縁に設けたゴムパッキングで
ある。
【００１１】次に、本実施の形態による流し台ユニット
の洗浄動作について説明する。本流し台ユニットを使用
して食器、野菜、果物などの被洗浄物を洗浄する場合、
洗浄槽２に仕切板５を装着し、排水栓１５で排水口を閉
じ、蛇口１４から第１洗浄槽３、第２洗浄槽４に冷水、
または温水を貯留させる。次に、第１洗浄槽３に被洗浄
物を浸漬し、第１洗浄槽３を仕切板５に設けた蓋体６で
蓋をし、コントロールスイッチ１１をＯＮにして超音波
振動子９ａを振動させ、被洗浄物を洗浄する。また、必
要に応じてコントロールスイッチ１１で紫外線ランプを
ＯＮし、被洗浄物の殺菌を行う。洗浄された被洗浄物は
第２洗浄槽４に貯留された冷水または温水により、さら
に洗浄され洗浄作用を行う。なお、蓋を開けると、停止
スイッチ１８が作動し、超音波振動子９ａの作動がＯＦ
Ｆになる。この洗浄作用においては、仕切板５は洗浄槽
２に装着されているため、第２洗浄槽４の超音波振動子
９ｂの作動はＯＦＦにされている。
の洗浄動作について説明する。本流し台ユニットを使用
して食器、野菜、果物などの被洗浄物を洗浄する場合、
洗浄槽２に仕切板５を装着し、排水栓１５で排水口を閉
じ、蛇口１４から第１洗浄槽３、第２洗浄槽４に冷水、
または温水を貯留させる。次に、第１洗浄槽３に被洗浄
物を浸漬し、第１洗浄槽３を仕切板５に設けた蓋体６で
蓋をし、コントロールスイッチ１１をＯＮにして超音波
振動子９ａを振動させ、被洗浄物を洗浄する。また、必
要に応じてコントロールスイッチ１１で紫外線ランプを
ＯＮし、被洗浄物の殺菌を行う。洗浄された被洗浄物は
第２洗浄槽４に貯留された冷水または温水により、さら
に洗浄され洗浄作用を行う。なお、蓋を開けると、停止
スイッチ１８が作動し、超音波振動子９ａの作動がＯＦ
Ｆになる。この洗浄作用においては、仕切板５は洗浄槽
２に装着されているため、第２洗浄槽４の超音波振動子
９ｂの作動はＯＦＦにされている。
【００１２】また、被洗浄物を同時に多量洗浄する場合
は、洗浄槽２から仕切板５を取り外し、洗浄槽２を１槽
にして被洗浄物を洗浄槽２に浸漬し、コントロールスイ
ッチ１１をＯＮにして、超音波振動子９ａ、９ｂを振動
させ、被洗浄物を洗浄する。この動作時、洗浄槽２から
仕切板５が取り外されているので、超音波振動子９ｂの
作動をＯＦＦにするスイッチは解放されているため、超
音波振動子９ｂを作動することができ、洗浄槽２で同時
に多量の被洗浄物の洗浄を行うことができる。
は、洗浄槽２から仕切板５を取り外し、洗浄槽２を１槽
にして被洗浄物を洗浄槽２に浸漬し、コントロールスイ
ッチ１１をＯＮにして、超音波振動子９ａ、９ｂを振動
させ、被洗浄物を洗浄する。この動作時、洗浄槽２から
仕切板５が取り外されているので、超音波振動子９ｂの
作動をＯＦＦにするスイッチは解放されているため、超
音波振動子９ｂを作動することができ、洗浄槽２で同時
に多量の被洗浄物の洗浄を行うことができる。
【００１３】また、被洗浄物に固形物が付着している場
合は、第１洗浄槽２に篭１６を取り付け、篭１６内に被
洗浄物を装入し、超音波振動子９ａにより洗浄を行う
と、固形物は篭１６から槽底に堆積し、固形物を被洗浄
物から完全に分離するため洗浄効果を高めることができ
る。また、被洗浄物の殺菌が必要な場合には、超音波振
動子による洗浄と同時に、第１洗浄槽内に、紫外線ラン
プ７を照射することにより、被洗浄物の殺菌も同時に行
うことができる。また、紫外線照射時には、蓋体に紫外
線カットガラスを用いているので、紫外線の外部への照
射はカットされる。
合は、第１洗浄槽２に篭１６を取り付け、篭１６内に被
洗浄物を装入し、超音波振動子９ａにより洗浄を行う
と、固形物は篭１６から槽底に堆積し、固形物を被洗浄
物から完全に分離するため洗浄効果を高めることができ
る。また、被洗浄物の殺菌が必要な場合には、超音波振
動子による洗浄と同時に、第１洗浄槽内に、紫外線ラン
プ７を照射することにより、被洗浄物の殺菌も同時に行
うことができる。また、紫外線照射時には、蓋体に紫外
線カットガラスを用いているので、紫外線の外部への照
射はカットされる。
【００１４】なお、上記の実施の形態においては、超音
波発生手段として超音波振動子を用いているが、超音波
を発生する手段であればこれに限定されるものではな
い。
波発生手段として超音波振動子を用いているが、超音波
を発生する手段であればこれに限定されるものではな
い。
【００１５】
【発明の効果】本発明によると、仕切板を洗浄槽に取り
外し可能に設け、洗浄槽を第１、第２洗浄槽に分離可能
にするとともに、仕切板の装着時に、第２洗浄槽の超音
波振動子の作動をＯＦＦにするスイッチを設けたので、
常時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うため、超音波振
動子の出力を小さくすることができ、超音波振動子を用
いた省エネルギー型の洗浄ユニットを提供でき、一方、
多量の被洗浄物の洗浄を行う場合は、仕切板を取り外す
ことにより、１つの洗浄槽として、第２洗浄槽に設けた
超音波振動子も作動可能とすることにより、多量の被洗
浄物を効率よく洗浄を行うことができる。
外し可能に設け、洗浄槽を第１、第２洗浄槽に分離可能
にするとともに、仕切板の装着時に、第２洗浄槽の超音
波振動子の作動をＯＦＦにするスイッチを設けたので、
常時は小区画の第１洗浄槽で洗浄を行うため、超音波振
動子の出力を小さくすることができ、超音波振動子を用
いた省エネルギー型の洗浄ユニットを提供でき、一方、
多量の被洗浄物の洗浄を行う場合は、仕切板を取り外す
ことにより、１つの洗浄槽として、第２洗浄槽に設けた
超音波振動子も作動可能とすることにより、多量の被洗
浄物を効率よく洗浄を行うことができる。
【００１６】また、被洗浄物の殺菌が必要な場合は、第
１洗浄槽に蓋を施し、紫外線ランプをＯＮにすることに
より、被洗浄物の殺菌を同時に行うことができる。さら
に、被洗浄物に固形物が付着している場合は、第１洗浄
槽に篭を取り付け、篭内に被洗浄物を装入し、超音波振
動子により洗浄を行うと、固形物は篭から槽底に堆積
し、固形物を被洗浄物から完全に分離するため洗浄効果
を高めることができる。
１洗浄槽に蓋を施し、紫外線ランプをＯＮにすることに
より、被洗浄物の殺菌を同時に行うことができる。さら
に、被洗浄物に固形物が付着している場合は、第１洗浄
槽に篭を取り付け、篭内に被洗浄物を装入し、超音波振
動子により洗浄を行うと、固形物は篭から槽底に堆積
し、固形物を被洗浄物から完全に分離するため洗浄効果
を高めることができる。
【００１７】また、野菜、果物類の洗浄に際しては、従
来の洗剤を用い水洗いしたものに比して、農薬等の薬剤
や付着物を確実に除去することができ、環境ホルモン等
の汚染物が微量たりとも付着しない衛生的かつ安全な食
材として提供することができる。
来の洗剤を用い水洗いしたものに比して、農薬等の薬剤
や付着物を確実に除去することができ、環境ホルモン等
の汚染物が微量たりとも付着しない衛生的かつ安全な食
材として提供することができる。
【図１】本発明の流し台ユニットの斜視図である。
【図２】図１の部分拡大図である。
【図３】図２のスイッチ部分の拡大図である。
【図４】篭部の拡大図である。
１ 流し台ユニット ２ 洗浄槽 ３ 第１洗浄槽 ４ 第２洗浄槽 ５ 仕切板 ６ 蓋体 ７ 紫外線ランプ ８ 紫外線カットガラス ９ａ、９ｂ 超音波振動子 １０ 溝部 １１ コントロールスイッチ １２ スイッチ １３ 電源プラグ １４ 蛇口 １５ 排水栓 １６ 篭 １７ 取付溝 １８ スイッチ １９ 防水ゴム ２０ ゴムパッキング
Claims (3)
- 【請求項１】 洗浄槽を第１洗浄槽と第２洗浄槽に区画
し、洗浄槽に取り外し可能に設けた仕切板と、第１、第
２洗浄槽に設けられ、コントロールスイッチによりＯＮ
−ＯＦＦ制御される超音波発生手段と、仕切板の装着時
に第２洗浄槽の超音波発生手段をＯＦＦにするスイッチ
と、仕切板に設けられ、第１洗浄槽を塞ぐ蓋体を設けた
ことを特徴とする流し台ユニット。 - 【請求項２】 蓋体に第１洗浄槽内を照射する紫外線ラ
ンプを設けたことを特徴とする請求項１記載の流し台ユ
ニット。 - 【請求項３】 第１洗浄槽内に篭を取り外し可能に装着
したことを特徴とする請求項１または２記載の流し台ユ
ニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142820A JP2000325281A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 流し台ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142820A JP2000325281A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 流し台ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325281A true JP2000325281A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15324396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142820A Abandoned JP2000325281A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 流し台ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000325281A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100452036B1 (ko) * | 2002-07-06 | 2004-10-08 | 주식회사 울쏘하이텍 | 부분 구동형 주방용 초음파세척장치 |
| KR100454054B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2004-10-26 | 위니아만도 주식회사 | 초음파 세척기 |
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| JP2016055027A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 食器乾燥庫 |
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| CN108772366A (zh) * | 2018-03-08 | 2018-11-09 | 苏州林信源自动化科技有限公司 | 一种便于更换清洗液的超声波清洗槽 |
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| KR20210104331A (ko) * | 2020-02-17 | 2021-08-25 | 한별 | 초음파 세척기 |
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-
1999
- 1999-05-24 JP JP11142820A patent/JP2000325281A/ja not_active Abandoned
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