JP2000323228A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP2000323228A
JP2000323228A JP11134048A JP13404899A JP2000323228A JP 2000323228 A JP2000323228 A JP 2000323228A JP 11134048 A JP11134048 A JP 11134048A JP 13404899 A JP13404899 A JP 13404899A JP 2000323228 A JP2000323228 A JP 2000323228A
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JP
Japan
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cover
housing
gel material
electric wire
jelly
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JP11134048A
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English (en)
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Toshifumi Ichio
敏文 一尾
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジェル材の十分な回りを確保した上で外部へ
はみ出すことを防ぐ。 【解決手段】 ハウジング10の後端面におけるキャビ
ティ11の入口11Aが列設された領域の下方には、ハ
ウジング側ジェル材38の載置面41が設定され、この
載置面41には、引き出されて下方に屈曲された電線1
5と対応する位置ごとに縦リブ42が形成されるととも
に、それらを横切るようにして横リブ43が形成され、
これらのリブ42,43の間に逃がし溝46が形成され
ている。一方、カバー25の裏面25Aにはカバー側ジ
ェル材39が嵌着される。カバー25を閉じると両ジェ
ル材38,39が圧縮され、電線15の回りがジェル材
38,39で囲まれるとともに、キャビティ11の入口
11Aにもジェル材39の一部が押し込まれる。ここで
通常であれば収まり切れないジェル材38,39も、逃
がし溝46等に逃がされて、外部にはみ出るといったこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール手段として
ジェル材を用いた防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の防水コネクタとして、特開
平4−229572号公報に記載されたものが知られて
いる。このものは、電線の端末に固着された端子金具が
収容されるキャビティを設けたハウジングの後面側に、
カバーが覆うように装着可能とされており、各キャビテ
ィに端子金具を収容したのち、キャビティから引き出さ
れた電線を側方に屈曲して配線する一方、ジェル材を予
め装着したカバーをハウジングの後面に装着することに
よって、電線を屈曲状態に保持して外部に導出し、それ
と同時に、カバーとハウジングの後面との間でジェル材
を圧縮しつつ、これを各電線の回りやキャビティの入口
に巡らせることで、シールを取る構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにジェル材
を用いたものは、各電線回りを一括してシールできる利
点を有するが、シール性を高めるために、ジェル材をカ
バーとハウジングの後面との間で挟んで圧縮する必要が
ある。そのために収まり切れないジェル材がどうしても
漏れ出る嫌いがあって、ハウジングやカバーの外面に付
着することで外観の見栄え悪くなり、それを避けようと
すると、はみ出したジェル材を拭う工程が別途に必要と
なって、手間が掛かるという問題があった。
【0004】尤もジェル材の量を減らせばはみ出しは防
げるかも知れないが、それでは必要部分にジェル材が十
分に回り切らず、シール性が確保できない結果となる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、ジェル材の十分な回りを確保した
上で外部へはみ出すことを防止するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、ハウジングに形成
された複数のキャビティ内にはそれぞれ電線の端末に接
続された端子金具が収容されるとともに、前記ハウジン
グには、前記キャビティから引き出された各電線を外部
に導出可能な状態で前記各電線の引き出し部分の外方を
覆うカバーが装着され、このカバーと前記ハウジングと
の間に構成された充填空間に、シール手段としてのジェ
ル材が前記カバーの装着に伴って圧縮された状態で充填
された防水コネクタにおいて、前記ジェル材を介して前
記電線を押さえ込む面には、前記ジェル材の逃がし凹部
が形成されているところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記電線を押さえ込む面には予め前記ジェル
材が載置され、この載置面では、前記各電線と対応する
位置にリブが立てられるとともに、そのリブの間に前記
逃がし凹部が形成されているところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記カバーは、前記ハウジン
グにおける前記電線が引き出された面と対向するように
装着され、前記引き出された電線を側方へ屈曲させつつ
外部へ導出可能とされており、前記電線が引き出された
面と、前記カバーの内面との少なくともいずれか一方
に、前記逃がし凹部が形成されているところに特徴を有
する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>圧縮動作に
伴い電線の回り等に巡ってなおかつ収まり切れなくなっ
たジェル材は、電線を押さえ込む面に設けられた逃がし
凹部内に逃がされる。ジェル材を電線の回り等の必要部
分に十分に巡らせた上で、ジェル材が外部にはみ出るこ
とが防止される。
【0009】<請求項2の発明>電線と対応する位置に
リブが設けられているから、逃がし凹部にジェル材を逃
がしつつも、電線の回りには確実にジェル材を巡らせる
ことができる。 <請求項3の発明>キャビティから引き出された電線を
屈曲して導出するいわゆる横出し式の防水コネクタにお
いて、ジェル材を電線の回り等の必要部分に十分に巡ら
せた上で、ジェル材が外部にはみ出ることが防止され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
10によって説明する。この実施形態では、横出し形式
の雌側の防水コネクタを例示している。コネクタハウジ
ング10(以下単にハウジングという)は合成樹脂材に
より形成され、図1ないし図3に示すように、4個のキ
ャビティ11を横方向に並べて設けた端子収容部12の
前端側(図2の左側)の回りに、フード部13が設けら
れている。各キャビティ11内には、電線15の端末に
固着された雌側端子金具16が後方から挿入され、各キ
ャビティ11の天井面に設けられたランス17により抜
け止め状態に一次係止されるようになっている。
【0011】端子収容部12の付け根部分の外周にはパ
ッキン18が嵌着されているとともに、その前方にはフ
ロントタイプのリテーナ19が装着され、雌側端子金具
16を二重係止するとともに、パッキン18の抜け止め
を図るようになっている。そして、フード部13内に、
図示しない相手の雄側のハウジングが嵌合されると、フ
ード部13の天井部分に設けられたロックアーム20に
より雌雄のハウジングが嵌合状態にロックされるととも
に、パッキン18を挟んで両ハウジング間がシールされ
るようになっている。
【0012】続いて、電線15の引き出し側となるハウ
ジング10の後側の構造について説明する。ハウジング
10の後端面には、図3に示すように、上記した4個の
キャビティ11の入口11Aが横一列に並んで開口され
ているとともに、その回りに、全体として角をC面とし
た横長の角筒状をなす突壁22が突設されている。この
ハウジング側突壁22の下壁には、上記した電線15を
嵌めることのできる嵌合溝23が、キャビティ11より
も大きいピッチで形成されている。
【0013】ハウジング10の後端面は、カバー25に
より覆蓋可能とされている。このカバー25は、ハウジ
ング10の後部の上面において、ヒンジ26を介して一
体成形されており、成形時には、図2に示すように、ハ
ウジング10の上面から覆蓋姿勢のときとは表裏反転さ
せた上向きの姿勢を取っており、ヒンジ26を中心に下
向きに反転させることにより、その裏面25Aがハウジ
ング10の後端面と対向しつつその後端面を覆うことが
できるようになっている。
【0014】カバー25の裏面25Aには、上記したハ
ウジング側突壁22とほぼ相似形状をなす突壁28が形
成されている。このカバー側突壁28は、ハウジング側
突壁22に比べて一回り小さく、また突出量が小さい形
状となっている。またカバー側突壁28における覆蓋時
の下壁(成形時には上方に位置する)には、上記のハウ
ジング側突壁22に形成された嵌合溝23に突入可能な
押さえ突部29が同じピッチで形成されている。
【0015】また、カバー25のほぼ四つの角の部分か
らは、それぞれ係止溝32を設けた弾性係止片31がカ
バー25の裏面25A側を向いて突出するように形成さ
れているとともに、ハウジング側突壁22の四つのC面
の外側には、上記の係止溝32に嵌合可能なテーパ面3
4付きの係止突部33が形成されている。
【0016】すなわち、カバー25は、図2の成形位置
からヒンジ26を中心として下向きに180度回動さ
れ、図6に示すように、カバー25の裏面25Aがハウ
ジング10の後端面と平行に対向した姿勢を取ると、各
弾性係止片31の係止溝32内に対応する係止突部33
が弾性的に嵌合することで、その姿勢に保持され、この
ときカバー側突壁28のうちの上壁及び左右の側壁の先
端部が、ハウジング側突壁22における上壁及び左右の
側壁の内側に入り込み、またカバー側突壁28の下壁に
形成された押さえ突部29がハウジング側突壁22の嵌
合溝23内に入り込むようになっている。したがって、
ハウジング側突壁22とカバー側突壁28との間に、電
線15の屈曲部分の収容空間を兼ねたジェル材の充填空
間36が構成されるようになっている(図8参照)。
【0017】ハウジング10の後端面におけるキャビテ
ィ11の入口11Aの開口された領域の下側の領域に
は、ハウジング側ジェル材38の載置面41が形成され
ている。このハウジング側ジェル材38は、図1に示す
ように、載置面41上にほぼすっぽりと嵌められる大き
さと厚みとを有している。
【0018】上記した載置面41には、図1及び図3に
示すように、4本の縦リブ42が立てられている。各縦
リブ42は、上記したキャビティ11の入口11Aのピ
ッチと、嵌合溝23のピッチとの中間のピッチを開けて
形成されている。また、縦リブ42の中央高さ位置より
も少し下の位置では、縦リブ42よりも少し背の高い横
リブ43が、各縦リブ42と交差するようにしてハウジ
ング側突壁22の左右の側壁の間にわたって形成されて
いる。この横リブ43の突出端縁には、円弧形をなす凹
部44が各縦リブ42と対応する位置ごとに形成され、
凹部44の最深部が、丁度縦リブ42の突出縁の位置と
一致する設定とされている。
【0019】上記した縦リブ42と横リブ43とが形成
されていることに伴い、それらのリブ42,43の間の
位置には、逃がし溝46が形成されることになる。ま
た、ハウジング10の後端面におけるキャビティ11の
入口11Aの形成領域の左右両側には、上記の逃がし溝
46と連なるようにして逃がし溝47が形成されている
とともに、上側にも横向きに逃がし溝48が形成されて
いる。
【0020】一方、カバー25の裏面25Aにおけるカ
バー側突壁28の内側にも、図1に示すようにカバー側
ジェル材39が嵌められるようになっている。カバー側
ジェル材39は、カバー側突壁28内の全面にわたって
嵌められ、厚みはハウジング側ジェル材38とほぼ同じ
であって、図4に示すように、嵌着時にはカバー側突壁
28の突出縁よりも出っ張るようになっている。
【0021】本実施形態は上記のような構造であって、
組み付けは以下のようにして行われる。まず、図4及び
図5に示すように、ハウジング10の後端面の載置面4
1上にハウジング側ジェル材38が嵌められて載せられ
る。続いて、電線15の端末に固着された雌側端子金具
16が対応するキャビティ11内に入口11Aから挿入
され、リテーナ19を本係止位置に押し込むことで二重
係止される。そののち、キャビティ11から引き出され
た各電線15を下向きに屈曲させ、ハウジング側ジェル
材38の表面に沿わせるようにする。そのとき、電線1
5の間隔を嵌合溝23に合うように少し広げる。
【0022】次に、カバー25の裏面25Aにおけるカ
バー側突壁28内にカバー側ジェル材39を嵌める。そ
して、ヒンジ26を中心としてカバー25を下向きに回
動させる。回動の途中では、弾性係止片31の先端がテ
ーパ面34から係止突部33に乗り上げて撓み変形し、
カバー25の裏面25Aがハウジング10の後端面と対
向した姿勢まで回動されると、弾性係止片31が復元変
形しつつ係止溝32内に係止突部33が嵌まって、カバ
ー25がロックされる(図6〜図9)。
【0023】これに伴い、図6に示すように、各電線1
5のカバー25から導出される部分が、カバー25の押
さえ突部29により対応する嵌合溝23内に押し込まれ
る。また、カバー側突壁28の先端がハウジング側突壁
22内に入り込み、この間の充填空間36内でジェル材
38,39が圧縮される。特に電線15の回りでは、図
8にも示すように、電線15の外方側(同図の上側)に
はカバー側ジェル材39が押し付けられ、内方側には載
置面41の縦リブ42によりハウジング側ジェル材38
が押し付けられるとともに、横リブ43により電線15
の側方に回り込むようにしてジェル材38が押し付けら
れる。また、キャビティ11の入口11Aにも、ジェル
材39の一部が押し込まれる。
【0024】以上により、キャビティ11の入口11A
から充填空間36を通って嵌合溝23に至る領域におい
て、電線15の周囲は完全にジェル材38,39で囲ま
れてシールされた状態となる。このとき、通常であれば
収まり切れないジェル材38,39も、ハウジング10
の後端面に設けられた逃がし溝46〜48に逃がされ、
嵌合溝23やあるいはハウジング側突壁22とカバー側
突壁28の嵌合部分等から外部にはみ出るといったこと
がない。
【0025】上記により、図9に示すように、各電線1
5が下向きに屈曲された状態で導出された横出し式の防
水コネクタAが完成される。この防水コネクタAは、例
えば図10に示すように、導出された電線15の付け根
部分に人差し指と中指とを軽く巻き付ける一方、親指を
カバー25の表面に添えた状態で手に持ち、相手の雄側
のコネクタと嵌合することができる。
【0026】以上のように本実施形態によれば、電線1
5に対してジェル材38を介して押圧力を作用させるハ
ウジング10の後端面にジェル材38の逃がし溝46〜
48を形成したから、ジェル材38,39を電線15の
回りに十分に巡らせた上で、ジェル材38,39が外部
にはみ出ることを防ぐことができる。特に、ハウジング
側ジェル材38が載置される載置面41では、電線15
の配線位置とほぼ対応して縦リブ42が立てられて、そ
の側方に逃がし溝46が形成されているから、逃がし溝
46にジェル材38を逃がしつつも、電線15の内方に
確実にジェル材38を押し付けることができる。また、
先端縁に凹部44を設けた横リブ43は、電線15の側
方にもジェル材38を回らせることができるように機能
する。
【0027】<第2実施形態>図11ないし図13は本
発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態では、図
11及び図12に示すように、カバー25の裏面25A
における覆蓋時にハウジング10側の横リブ43と対向
する位置に、同様に突出端縁に円弧形の凹部52を形成
した横リブ51が設けられている。その他の構造は前記
第1実施形態と同様であって、同一機能を有する部位に
ついては同一符号を付すことで重複した説明は省略す
る。
【0028】この第2実施形態では、両ジェル材38,
39を装着した状態でカバー25を閉じると、特に両横
リブ43,51が対向した部分では、図13に示すよう
に、両横リブ43,51の凹部44,52の円弧面によ
って各電線15の回りにほぼ全周にわたってジェル材3
8,39が押し付けられることになり、電線15回りを
より確実にシールすることができる。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、雄側端子金具を収容する雄側の防水コ
ネクタにも同様に適用できる。 (2)また、電線をキャビティから真直に引き出して、
その引き出し部分の回りをジェル材を介してカバーで覆
うようにしたストレートタイプの防水コネクタにも同様
に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る防水コネクタの分
解斜視図
【図2】成形時のハウジングの縦断面図
【図3】その背面図
【図4】カバー装着前のハウジングの縦断面図
【図5】その背面図
【図6】カバー装着後のハウジングの縦断面図
【図7】その背面図
【図8】その部分平断面図
【図9】組み付け完了後の防水コネクタの斜視図
【図10】防水コネクタを手で保持する場合の一例を示
す側面図
【図11】第2実施形態に係る成形時のハウジングの背
面図
【図12】カバーを装着した状態の部分平断面図
【図13】ジェル材を介してカバーを装着した状態の部
分平断面図
【符号の説明】
A…防水コネクタ 10…ハウジング 11…キャビティ 11A…(キャビティ11の)入口 15…電線 16…雌側端子金具 25…カバー 25A…(カバー25の)裏面 36…充填空間 38,39…ジェル材 41…載置面 42…縦リブ 43…横リブ 46,47,48…逃がし溝(逃がし凹部) 51…横リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに形成された複数のキャビテ
    ィ内にはそれぞれ電線の端末に接続された端子金具が収
    容されるとともに、前記ハウジングには、前記キャビテ
    ィから引き出された各電線を外部に導出可能な状態で前
    記各電線の引き出し部分の外方を覆うカバーが装着さ
    れ、このカバーと前記ハウジングとの間に構成された充
    填空間に、シール手段としてのジェル材が前記カバーの
    装着に伴って圧縮された状態で充填された防水コネクタ
    において、 前記ジェル材を介して前記電線を押さえ込む面には、前
    記ジェル材の逃がし凹部が形成されていることを特徴と
    する防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記電線を押さえ込む面には予め前記ジ
    ェル材が載置され、この載置面では、前記各電線と対応
    する位置にリブが立てられるとともに、そのリブの間に
    前記逃がし凹部が形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバーは、前記ハウジングにおける
    前記電線が引き出された面と対向するように装着され、
    前記引き出された電線を側方へ屈曲させつつ外部へ導出
    可能とされており、前記電線が引き出された面と、前記
    カバーの内面との少なくともいずれか一方に、前記逃が
    し凹部が形成されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の防水コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009537059A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 エフシーアイ 電気コネクタ
CN110492301A (zh) * 2019-09-09 2019-11-22 深圳市亿道信息股份有限公司 可活动的接触式防水结构

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