JP2000322856A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JP2000322856A
JP2000322856A JP12671099A JP12671099A JP2000322856A JP 2000322856 A JP2000322856 A JP 2000322856A JP 12671099 A JP12671099 A JP 12671099A JP 12671099 A JP12671099 A JP 12671099A JP 2000322856 A JP2000322856 A JP 2000322856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
disk
optical disk
recording
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12671099A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Takamori
信之 高森
Toshiyuki Tanaka
利之 田中
光伸 ▲吉▼田
Mitsunobu Yoshida
Nobuyuki Usui
信行 臼井
Tomoyuki Miyake
知之 三宅
Toshiharu Inui
敏治 乾
Hideharu Tajima
秀春 田島
Akira Takahashi
明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP12671099A priority Critical patent/JP2000322856A/ja
Priority to DE60033725T priority patent/DE60033725T2/de
Priority to EP00108871A priority patent/EP1049092B1/en
Priority to KR1020000022671A priority patent/KR20000071841A/ko
Priority to US09/560,234 priority patent/US6961952B1/en
Publication of JP2000322856A publication Critical patent/JP2000322856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小径の光ディスクを収納する、小型で携帯性
に富むディスクカートリッジを提供する。 【解決手段】 カートリッジの寸法は、58mm(L
1)×54mm(L2)×4mm(L3)である5mm
より薄い厚さと65mm角より小さい面積をもつ。ま
た、挿入側には、2mm(L6)の幅で長さ27.5m
m(テーパー部6mm(L4)+ストレート部21.5
mm(L5))の切り欠き10が形成されている。さら
に、位置決め穴6及びローディング用切り欠き7が形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小径の光ディスク
を収納する、小型で携帯性に富むディスクカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクとして、CD(コンパ
クトディスク),MD(ミニディスク),DVD(デジ
タルバーサタイルディスク)が広く使われている。それ
ぞれには、再生専用タイプと記録可能タイプがあり、記
録可能タイプには、追記のみ可能なタイプと、書換えが
可能なタイプとがある。
【0003】そして、CDには圧縮されない音声データ
や圧縮をかけた映像と音声データが記録される。MDお
よびDVDでは、主に圧縮された画像データと音声デー
タが記録される。
【0004】CD,DVDのような光ディスクは、主に
再生専用として使われることが多く、一般に、あらかじ
め決められたデータの並びをそのまま再生する。また、
記録可能タイプであるCD−R追記型では、書換えがで
きないため記録済みのデータの編集には、特別の処理が
必要であり、多くはCDの少量生産または、CDの複製
に使用されている。繰り返し記録可能なタイプとしては
CD−RWがあるが、繰り返し回数に制限があるため、
記録されたデータを自由に編集することは難しかった。
【0005】また、CD,DVDはともに直径が120
mmまたは80mmであり、これらを記録媒体として録
画や録音ができる機器は、4mm幅の磁気テープを記録
媒体とする機器に比べ、サイズが大きくなり携帯性に劣
るため、ユーザーの利便性を著しく欠くものである。
【0006】一方、MDは、ディスクサイズが小さく
(直径64mm)、繰り返し回数に事実上制限がないと
の特長を持っているが、記録ヘッドと媒体の相対速度で
ある線速度を一定にするフォーマットとなっており、半
径位置によって、ディスクの回転数を変えるため、高速
アクセスには適していないこと、また記録密度がCDと
同じまま、ディスク径を小さくしているため、記憶容量
が小さく、画像データを連続して大量に保存することは
できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光ディスクには、テー
プなどの巻き取り型の記憶装置にくらべてアクセスが早
く、このため、記録されたデータを順番に再生するので
はなく、ユーザーの要求に応じて、データを高速に並べ
替えることができるという特徴がある。
【0008】しかしながら、従来の光ディスクではディ
スク寸法が大きいため、記憶装置に従来方式のディスク
を使用すると、大型化して携帯性に劣るため、利用範囲
が制限されるとの課題がある。
【0009】また、携帯性を優先させるためにディスク
径を小さくすると、記憶容量が不足し、十分なデータが
記録できなくなるとの課題もある。
【0010】また、繰り返し記録回数に制限がある場合
には、自由な編集機能に制限が生じ、データの付加価値
を高めることが困難であった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するものであっ
て、小径の光ディスクを収納する、小型で携帯性に富む
ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディス
クカートリッジは、5mmより薄い厚さと65mm角よ
り小さい面積を有し、直径が64mmより小さく、厚さ
が0.8mmより薄く、且つ、トラックピッチが0.6
μmより小さいトラックが形成され、650MB以上の
情報を記録できる光ディスクを、回転可能に収納するも
のである。
【0013】請求項2に記載のディスクカートリッジ
は、光ディスクを回転可能に収納するディスクカートリ
ッジにおいて、記録再生時に前記光ディスクに対して情
報を記録再生するヘッドを支持するアームを前記光ディ
スクを内包する矩形の内側にまで配置できるように、側
面に切り欠きを有するものである。
【0014】請求項3に記載のディスクカートリッジ
は、光ディスクを回転可能に収納するディスクカートリ
ッジにおいて、前記光ディスクのセンターハブに対向
し、前記光ディスクの回転駆動軸が挿入される側とは反
対側の内面に、他の部分より凹状に形成された座繰り部
を有するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスクカートリ
ッジについて、収納する光ディスク,ディスクカー
トリッジの順に説明する。
【0016】収納する光ディスク 本光ディスクは、携帯性を向上させるため直径が64m
mより小さく、厚さが0.8mmより薄く形成されてい
る。望ましくは、この光ディスクを記録媒体とする記録
再生する記録再生装置(または情報端末機器等)をポケ
ットに入れて持ち運びできるように、直径は50mm近
傍が良い。
【0017】また、画像情報をも十分に記録できるよう
に、記録容量は650MB(メガバイト)より大きく設
定されている。望ましくは、データ圧縮された状態で4
5分(3.3Mbpsにおいて)程度以上の画像情報を
記録できるように、記録容量は1.0GB(ギガバイ
ト)程度以上が良い。
【0018】図1,2を参照して具体例を説明する。本
例の光ディスク11は、直径が50.8mm、中心部に
は、センタリングためのセンターハブ12を設けてい
る。このセンターハブ12に設けられた穴は、直径2.
6mmである。センターハブ12は磁性体であり、ドラ
イブ側のスピンドルに、磁石にて固定できるようになっ
ている。本光ディスク11は、データが波長650nm
の光ビームによって光磁気記録・再生される。
【0019】センターハブ12は、図2に示すように、
外径11.0mm(D1)、内径2.0mm(d)のつ
ば状の円盤形状であり、中央突出部は直径7mm(D
2)となっている。段差は0.5mmである。
【0020】光ディスク11の厚みは0.5mmであ
る。このようにディスク厚みを薄くすることで、小型化
とともに収差の発生を抑制できる。
【0021】光ディスク11には、45±15nmの深
さで幅が0.52μmのグルーブを設けている。グルー
ブピッチ(グルーブの中心とグルーブの中心の間の距
離)は1.04μmであり、グルーブとグルーブにはさ
まれたランド部にもデータを記録する。
【0022】情報の記録領域は、半径12.02〜2
3.29mmの位置である。
【0023】アドレス情報は、グルーブ側壁の片側を蛇
行させることで記録している。つまり、アドレス情報記
録部分において、常に対向する2つの側壁の一方のみを
蛇行させることで記録している。
【0024】このような構成の光ディスクによれば、約
1GBのデータの記録を行うことができ、また、そのデ
ータを高品質に再生することが可能であった。
【0025】ディスクカートリッジ 本ディスクカートリッジ(以下、単にカートリッジと記
す)は、携帯性を向上させるため、外形が65mm角よ
り小さく、厚さが5mmより薄く形成されていることが
望ましい。
【0026】以下、図3乃至図7を参照して具体例を説
明する。図3にカートリッジ閉状態の(a)平面図,
(b)下面図,(c)C方向矢視図,(d)D方向矢視
図,(e)E方向矢視図、図4にカートリッジ開状態の
(a)平面図,(b)下面図,(c)C方向矢視図,
(d)D方向断面図、図5にカートリッジ断面図、図6
にカートリッジ斜視図(反光入射側上)、図7にカート
リッジ斜視図(光入射側上)を示す。
【0027】本例のカートリッジの寸法は、58mm
(L1)×54mm(L2)×4mm(L3)である。
【0028】カートリッジは、ディスクを保護するケー
スとなるシェル3と読出し書込みヘッドおよび回転駆動
軸のアクセスするための開口部を開閉するためのシャッ
タ4から構成されており、カートリッジ表面には、ラベ
ル貼り付け位置5、カートリッジ位置決め穴6、ローデ
ィング用切り欠き7が備えられている。
【0029】また、カートリッジにおける記録再生装置
(ディスク駆動装置)に挿入させる側(図中A方向側)
で、且つシャッタ4の形成側には、ディスクに干渉しな
い程度の切り欠き10を設けている。この切り欠きは、
2mm(L6)の幅で長さ27.5mm(テーパー部6
mm(L4)+ストレート部21.5mm(L5))で
形成されている。これにより、書込み用磁気ヘッドアー
ム(アームの記録再生装置への取り付け(根元)部分)
を、よりディスク近傍にまで(A方向におけるディスク
の記録再生装置の最大挿入位置よりもB方向側に)配置
することが可能となる。すなわち、ディスクを内包する
矩形の内側にまで書き込み用の磁気ヘッドアームを配置
することが可能となる。これにより、記録再生装置を小
さくすることができる。なお、ここでは書き込み磁気ヘ
ッドアームの記録再生装置への取り付け部分を上記切り
欠き部分へ配置する例について記したが、もちろん、光
ヘッドアームの記録再生装置への取り付け部分を上記切
り欠き部分へ配置しても構わない。
【0030】また、光ピックアップがカートリッジ内ま
でアクセスできるように幅16.5mm(L7)×長さ
40mm(L8)と開口部を大きくしている。駆動軸挿
入用開口部は、直径14mm(D3)設けてある。ま
た、磁気ヘッド側においてもヘッドアームとカートリッ
ジ壁の干渉をできるだけ回避するため、幅16.5mm
(L9)×長さ22mm(L10)の開口部を有してい
る。
【0031】このため、光ピックアップから見れば開口
部が大きく対物レンズのみならずアクチュエータハウジ
ング部もカートリッジ内にアクセスすることが可能とな
り、装置の厚さ方向で見れば従来光ピックアップとカー
トリッジ厚さを加算する必要があったが本カートリッジ
を採用することにより両者の重なり合う部分だけ装置の
薄型化に大きく寄与することができる。
【0032】また、図5のカートリッジ断面図におい
て、装置の回転駆動軸先端に対面するカートリッジ内面
にセンターハブ凹部と接触するテーパー状のリブを突出
させ、センターハブの凹部と係合可能な形状となってい
る。リブの内径はφ4.3mm(D4)で外径はφ6.
4mm(D6)でφ5.4mm(D5)からφ6.4m
m(D6)までが直線的なテーパー部分を形成してい
る。D4からD5の間は、水平面となっている。この
時、カートリッジ面からのリブ高さは0.5mm(T
1)とした。さらに、リブの内周側には座繰り20を設
け、回転駆動軸の長さがある程度長くても先端がカート
リッジ面に接触することはない。リブの頂上から座繰り
面までの高さは0.85mm(T2)で、座繰り深さ
は、カートリッジ内面に対して0.35mm(T2−T
1)とした。
【0033】−1.次に、上述したカートリッジにお
けるシャッタの開閉機構の一例について詳細に説明す
る。
【0034】図8(a)はその一実施例を示す平面図、
図8(b)はその側面図、図8(c)は本発明の一実施
例を示す裏面図、図9(a)はその一実施例を示す平面
図(シャッタ開口図)、図9(b)はその一実施例を示
す側面図(シャッタ開口図)、図9(c)はその一実施
例を示す裏面図(シャッタ開口図)、図10は図9
(a)の断面A−A図、図11は図9(a)の断面B−
B図、図12は斜視図(シャッタと第二の開口部の遮蔽
エリア)、図13は第二の開口部とアクチェータの配置
図、図14(a)はカートリッジホルダのカートリッジ
を挿入した場合のシャッタ開閉図(挿入初期)、図14
(b)は同じく挿入途中図、図14(c)は同じく挿入
終了図、図15(a)は光磁気記録再生装置の平面図、
図15(b)は光磁気記録再生装置の側面図、図15
(c)は光磁気記録再生装置の裏面図を示す。 図8か
ら図11及び図15において、カートリッジ102は上
カートリッジ103と下カートリッジ105とシャッタ
108およびロックレバー118等から構成されてお
り、カートリッジ102内には情報信号が記録される光
磁気ディスク101が、回転可能に収納されている。上
カートリッジ103には情報信号の記録あるいは再生を
行う磁気ヘッド125が臨む第一の開口部104を、下
カートリッジ105には光磁気ディスク101を回転保
持するスピンドルモータ126および情報信号の記録あ
るいは再生を行うピックアップユニット127が臨む第
二の開口部106を有している。そして、カートリッジ
102全体を図15に示す光磁気記録再生装置123に
装着し、情報の記録再生を行うものである。
【0035】カートリッジ102の側面の上下カートリ
ッジ103,105の間の部分には、後述するロックレ
バー118を解除するための解除部材121が通過する
ための、細長い空間116が設けられている。
【0036】シャッタ108は、前記第一および第二の
開口部104、106を遮蔽する上下のシャッタ部分1
09と、上下のシャッタ部分109をつなげる垂直部分
110と、開閉の際のガイドおよび外れ防止となる2ヶ
所のツメ111の部分と、ツメ111の外れ防止用のガ
イド部112、後述するロックレバー118にロックさ
れるロック部113および後述するシャッタ108を開
閉するためのオープンレバー120が入り込む穴部11
5を有した構成となっている。
【0037】ツメ111は上カートリッジ103に設け
られたガイド溝114をスライドし、垂直部分110と
によりシャッタ108の移動方向に垂直な方向における
位置を規制するとともに、シャッタ108の外れ防止と
保持を行っている。また、シャッタ部分109ガイド部
112にて上カートリッジ103を上下方向に挟み込
み、シャッタ108の外れ防止と保持を行っている。
【0038】ガイド溝114は上カートリッジ103の
どちらの面に設けても良いが、本例では、挿入側のガイ
ド溝114を上カートリッジ103の上側、後ろ側のガ
イド溝114を下カートリッジ105の間で側面に設け
られた前記空間116内の上カートリッジ103側に設
けている。このようにガイド溝を上下カートリッジの間
の空間に設けたため、デザイン上外部から見えないもの
となり、デザイン自由度を広げることが可能になる。
【0039】下カートリッジ105の第二の開口部10
6は、従来例では底面の一平面を用いて遮蔽を行ってい
たが、本例では、図9あるいは図12における斜線部に
示すように、シャッタ108との遮蔽エリア122を底
面部の平面と側面の平面の二平面を用いて遮蔽を行うこ
とで、開口部を底面から側面にわたり開口することがで
き、ピックアップユニット127のアクチュエータ12
9を光磁気ディスク101の外周部でも光磁気ディスク
101に近づけて配置することができ(図13参照)、
アクチュエータ129の設計自由度が増し、より小型化
が可能な光磁気ディスク装置を得ることが可能になる。
【0040】次に、本発明のカートリッジ102のシャ
ッタ108の開閉動作を図14を用いて説明する。シャ
ッタ108が閉じた状態では上下カートリッジ105の
内部に配置されたロックレバー118により、シャッタ
108のロック部113をロックしている。カートリッ
ジ102を装置に装着する時、カートリッジ102をカ
ートリッジホルダ119に挿入するが、まず、カートリ
ッジホルダ119に設けられたシャッタ108開閉用の
バネ性を有したオープンレバー120の突起部が、シャ
ッタ108の垂直部分110に設けた穴部115に入り
込み、次にカートリッジホルダ119に設けられた解除
部材121により、ロックレバー118が解除される。
そして、前記オープンレバー120により、シャッタ1
08をカートリッジホルダ119の所定の位置で固定さ
れた状態となる。その後のカートリッジ102の押し込
み動作にてカートリッジ102本体は奥へ挿入される
が、シャッタ108はその位置で固定されているので、
相対的にシャッタ108が開閉されることになる。閉ま
る場合は反対の動作を行う。
【0041】なお、以上の説明において、下カートリッ
ジ105とは光磁気ディスク101の記録面側に位置す
るものであり、上カートリッジ105とは光磁気ディス
ク101の記録面とは反対側に位置するものである。
【0042】−2.次に、カートリッジ挿入時におけ
るカートリッジの動作について詳しく説明する。
【0043】図16は、左側にカートリッジ全体、右側
にカートリッジの中央部の拡大図でそれぞれ断面図を示
している。なお、本図では、回転軸、カートリッジホル
ダ、カートリッジ位置決めピン等については省略し簡略
化している。
【0044】図16(a)はカートリッジ209の中で
ディスク201が水平方向に最も端に寄った状態、鉛直
方向には重力でカートリッジ内壁下面に接している状態
を示している。ここで、ディスク201はその中央部に
センターホール206を有するセンターハブ207を有
しており、このセンターハブ207は円筒状の凹部21
4を有している。また、カートリッジ209はスピンド
ルモータとディスクに対して反対側のカートリッジ内壁
上に凸部215を有しており、前記凹部の周部214a
が存在し得る範囲に凸部215の一部が入っている。凸
部の形状は根元に行くに従って外周側に広がっていく傾
斜を持つようになっている。この凸部は一つのつながっ
たリング状になっていても良いし、3個所以上の独立し
て円周上に並んだ凸部でもよい。なお、本例ではセンタ
ーハブを有するディスクについて記載しているが、セン
ターハブを持たず、中央に凹部を持つ一体的な構造であ
ってもよい。
【0045】次に、図16(b)の状態について説明す
る。回転軸にセンターハブ207が当たって、ディスク
201がカートリッジ209の上面側に押し上げられて
いる状態であり、センターハブの周部214aが凸部の
傾斜部に接触している。図16(c)ではさらにディス
ク1が押し上げられ、ディスク1は凸部215の傾斜に
沿って図16の右側に向かって移動し、回転軸208に
はめ合う位置にまで動かされ、図16(d)に示すよう
にモータの回転軸208にはめ合ってディスクがモータ
にローディングされる。
【0046】なお、ここでは、一例を示したが、スピン
ドルモータの回転軸にディスクがはめ合うために必要な
位置まで、ディスクを移動させ、その後にスピンドルモ
ータの回転軸にディスクを安定的に装着することが可能
な構造を有していれば良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載のディスクカートリッジによれば、小型で携帯性
にすぐれたカートリッジが実現可能となる。
【0048】また、請求項2に記載のディスクカートリ
ッジによれば、ヘッドアームがカートリッジ面内でより
ディスクに近づくことが可能になり、ディスク駆動装置
の大きさを小さくすることができる。
【0049】また、請求項3に記載のディスクカートリ
ッジによれば、回転駆動軸がある程度長くても駆動軸先
端がカートリッジ面に触れることが無くなり、カートリ
ッジの厚さを厚くすること無く回転駆動軸を延ばすこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクの一実施の形態を説明する
図である。
【図2】図1のセンターハブの例を示す図。
【図3】本発明の一実施の形態のディスクカートリッジ
のシャッタ閉時の平面図である。
【図4】本発明の一実施の形態のディスクカートリッジ
のシャッタ開時の平面図である。
【図5】図3,4のディスクカートリッジの断面図であ
る。
【図6】図3,4のディスクカートリッジの表側斜視図
である。
【図7】図3,4のディスクカートリッジの裏側斜視図
である。
【図8】ディスクカートリッジのシャッタの開閉機構を
説明するための図である(シャッタ閉時)。
【図9】ディスクカートリッジのシャッタの開閉機構を
説明するための図である(シャッタ開時)。
【図10】図9のA−A断面図である。
【図11】図9のB−B断面図である。
【図12】ディスクカートリッジの下面斜視図である
(シャッタ開時)。
【図13】ディスクカートリッジを記録再生装置に装填
したときの主要部を示す模式図である。
【図14】ディスクカートリッジの挿入時におけるシャ
ッタ開閉動作を説明する図である。
【図15】光磁気記録記録再生装置の構成を示す図であ
る。
【図16】ディスクカートリッジ挿入時におけるディス
クカートリッジ及び回転駆動軸の位置関係をを説明する
図である。
【符号の説明】
3 シェル 4 シャッタ 5 ラベル貼り付け位置 6 位置決め穴 7 ローディング用切り欠き 10 切り欠き 11 ディスク基板 12 センターハブ 20 座繰り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 光伸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 臼井 信行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 三宅 知之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 乾 敏治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 田島 秀春 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 高橋 明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5mmより薄い厚さと65mm角より小
    さい面積を有し、 直径が64mmより小さく、厚さが0.8mmより薄
    く、且つ、トラックピッチが0.6μmより小さいトラ
    ックが形成され、650MB以上の情報を記録できる光
    ディスクを、回転可能に収納するディスクカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 光ディスクを回転可能に収納するディス
    クカートリッジにおいて、 記録再生時に前記光ディスクに対して情報を記録再生す
    るヘッドを支持するアームを前記光ディスクを内包する
    矩形の内側にまで配置できるように、側面に切り欠きを
    有することを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 光ディスクを回転可能に収納するディス
    クカートリッジにおいて、 前記光ディスクのセンターハブに対向し、前記光ディス
    クの回転駆動軸が挿入される側とは反対側の内面に、他
    の部分より凹状に形成された座繰り部を有することを特
    徴とするディスクカートリッジ。
JP12671099A 1999-04-28 1999-05-07 ディスクカートリッジ Pending JP2000322856A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12671099A JP2000322856A (ja) 1999-05-07 1999-05-07 ディスクカートリッジ
DE60033725T DE60033725T2 (de) 1999-04-28 2000-04-26 Plattenkassette
EP00108871A EP1049092B1 (en) 1999-04-28 2000-04-26 Disk cartridge
KR1020000022671A KR20000071841A (ko) 1999-04-28 2000-04-28 디스크 카트리지
US09/560,234 US6961952B1 (en) 1999-04-28 2000-04-28 Disk cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12671099A JP2000322856A (ja) 1999-05-07 1999-05-07 ディスクカートリッジ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001383012A Division JP3510615B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 ディスクカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000322856A true JP2000322856A (ja) 2000-11-24

Family

ID=14941952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12671099A Pending JP2000322856A (ja) 1999-04-28 1999-05-07 ディスクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000322856A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW522385B (en) Disk cartridge
KR100209075B1 (ko) 광디스크장치
JPH09167421A (ja) 光ディスク装置
JP2001143427A5 (ja)
JP3666646B2 (ja) ディスクカートリッジおよびディスクドライブ
JP3696674B2 (ja) 光ディスク装置、媒体キャリアおよび媒体ターンテーブル
JPS6015880A (ja) 記録媒体
US6961952B1 (en) Disk cartridge
JP3510615B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3025486B2 (ja) 光ディスクを収納するカートリッジ
JP2000322856A (ja) ディスクカートリッジ
JP2001143356A5 (ja)
JP3154663B2 (ja) 光データ記憶カートリッジシステム
JPH0927184A (ja) ディスクプレーヤ装置
JPH11134767A (ja) 光ディスク記録再生装置
JP3892274B2 (ja) カートリッジアダプタ、および据え置き型光ディスク装置
JP3544393B2 (ja) 光ディスク駆動装置
JP3315751B2 (ja) ディスク装置
JP2822817B2 (ja) カートリッジローディング装置
JPH09293349A (ja) ディスクカートリッジおよびカートリッジアダプタ
JP4137424B2 (ja) 光ディスク装置
JP3297991B2 (ja) 記録装置
JPH04325978A (ja) 光ディスク装置および光ディスクカートリッジ
JPH09293367A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2002216455A (ja) ディスクカートリッジ及びディスク記録再生装置