JP2000315401A - 薄型発光体ユニット - Google Patents
薄型発光体ユニットInfo
- Publication number
- JP2000315401A JP2000315401A JP11125269A JP12526999A JP2000315401A JP 2000315401 A JP2000315401 A JP 2000315401A JP 11125269 A JP11125269 A JP 11125269A JP 12526999 A JP12526999 A JP 12526999A JP 2000315401 A JP2000315401 A JP 2000315401A
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- Japan
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- circuit boards
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- plural
- lead
- flexible board
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光部の凹凸がなく、点滅状態が目立ちやす
く、乾電池の寿命も長くすることのできる薄型発光ユニ
ットを提供する。 【解決手段】 複数の回路基板１〜５にそれぞれ少なく
とも１個のチップＬＥＤ６〜１０と電源用リードと点滅
制御用リードを設け、複数の回路基板１〜５の１つに、
点滅制御用素子１３を搭載し、複数の回路基板どうしを
可撓性基板中継線１１で接続し、複数の回路基板及び可
撓性基板中継線を扁平な透明チューブ１２で被覆した薄
型発光体ユニット。複数の回路基板のチップＬＥＤ６〜
１０を点灯制御用素子により流れ点灯制御するようにす
る。また、前記の薄型発光体ユニットの単位をリード線
で複数接続して構成することができる。
く、乾電池の寿命も長くすることのできる薄型発光ユニ
ットを提供する。 【解決手段】 複数の回路基板１〜５にそれぞれ少なく
とも１個のチップＬＥＤ６〜１０と電源用リードと点滅
制御用リードを設け、複数の回路基板１〜５の１つに、
点滅制御用素子１３を搭載し、複数の回路基板どうしを
可撓性基板中継線１１で接続し、複数の回路基板及び可
撓性基板中継線を扁平な透明チューブ１２で被覆した薄
型発光体ユニット。複数の回路基板のチップＬＥＤ６〜
１０を点灯制御用素子により流れ点灯制御するようにす
る。また、前記の薄型発光体ユニットの単位をリード線
で複数接続して構成することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップＬＥＤを用
いた薄型発光体ユニットに関する。
いた薄型発光体ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】夜間において、道路で作業や交通規制を
行う場合、作業者の存在を遠くからでも識別できるよう
に、安全ベストといわれるベストを着用して作業を行う
ようにしている。
行う場合、作業者の存在を遠くからでも識別できるよう
に、安全ベストといわれるベストを着用して作業を行う
ようにしている。
【０００３】安全ベストとしては、従来は反射テープを
ベストの前身ごろや後身ごろやウエストライン等に貼り
付け、この反射テープで反射ラインを形成したものが知
られている。
ベストの前身ごろや後身ごろやウエストライン等に貼り
付け、この反射テープで反射ラインを形成したものが知
られている。
【０００４】しかし、このような従来形の反射式安全ベ
ストは、遠くからでは自動車のライトが届きにくいので
目立たず、ドライバーが発見しにくい。また、光源が直
近になれば、また、方向が相違してしまうと反射光がと
どかず、見えなくなるおそれがある。
ストは、遠くからでは自動車のライトが届きにくいので
目立たず、ドライバーが発見しにくい。また、光源が直
近になれば、また、方向が相違してしまうと反射光がと
どかず、見えなくなるおそれがある。
【０００５】これに対しＬＥＤを多数集合させることで
線状や面状の発光面をベストの表面に形成し、ＬＥＤを
点滅させることにより遠くからでも人の存在をる安全ベ
ストも提供されている。
線状や面状の発光面をベストの表面に形成し、ＬＥＤを
点滅させることにより遠くからでも人の存在をる安全ベ
ストも提供されている。
【０００６】このＬＥＤを用いた従来の安全ベストは、
球状のＬＥＤの素子を多数直列に接続し、防水のために
透明な丸チューブ内に収納し、透明なベストの前身頃や
後身頃に取り付け、リード線に乾電池をつないでバイメ
タル等のスイッチング素子により各ＬＥＤを一斉に点滅
させていた。
球状のＬＥＤの素子を多数直列に接続し、防水のために
透明な丸チューブ内に収納し、透明なベストの前身頃や
後身頃に取り付け、リード線に乾電池をつないでバイメ
タル等のスイッチング素子により各ＬＥＤを一斉に点滅
させていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のＬＥＤ式安全ベストでは、ＬＥＤが球状であるので
丸チューブ内で凹凸が生じ、着用感が悪いのと、各ＬＥ
Ｄをバイメタル等のスイッチング素子で、同時にオン・
オフさせるため、目立ちにくいほかオン時には大電流が
流れ、乾電池の寿命が短いという欠点があった。
来のＬＥＤ式安全ベストでは、ＬＥＤが球状であるので
丸チューブ内で凹凸が生じ、着用感が悪いのと、各ＬＥ
Ｄをバイメタル等のスイッチング素子で、同時にオン・
オフさせるため、目立ちにくいほかオン時には大電流が
流れ、乾電池の寿命が短いという欠点があった。
【０００８】そこで本発明が解決しようとする課題は、
発光部の凹凸がなく、点滅状態が目立ちやすく、乾電池
の寿命も長くすることのできる薄型発光ユニットを提供
することである。
発光部の凹凸がなく、点滅状態が目立ちやすく、乾電池
の寿命も長くすることのできる薄型発光ユニットを提供
することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の薄型発光体ユニットは、複数の回路基板に
それぞれ少なくとも１個のチップＬＥＤと電源用リード
と点滅制御用リードを設け、前記複数の回路基板の１つ
に、点滅制御用素子を搭載し、複数の回路基板どうしを
可撓性基板中継線で接続し、複数の回路基板及び可撓性
基板中継線を扁平な透明チューブで被覆したものであ
る。
め、本発明の薄型発光体ユニットは、複数の回路基板に
それぞれ少なくとも１個のチップＬＥＤと電源用リード
と点滅制御用リードを設け、前記複数の回路基板の１つ
に、点滅制御用素子を搭載し、複数の回路基板どうしを
可撓性基板中継線で接続し、複数の回路基板及び可撓性
基板中継線を扁平な透明チューブで被覆したものであ
る。
【００１０】この薄型発光体ユニットにおいて、複数の
回路基板のチップＬＥＤを点灯制御用素子により流れ点
灯制御するようにすることができる。前記の薄型発光体
ユニットの単位をリード線で複数接続して構成すること
ができる。
回路基板のチップＬＥＤを点灯制御用素子により流れ点
灯制御するようにすることができる。前記の薄型発光体
ユニットの単位をリード線で複数接続して構成すること
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１は本発明の薄型発光体ユニットの構成
を示す表面図、図２は本発明の薄型発光体ユニットの詳
細を示す拡大図である。図中１〜５は第１〜第５回路基
板であり、本実施例では１つの基板に２個のチップＬＥ
Ｄ６〜１０が搭載されている。各回路基板１〜５の間は
フレキシブルなフラットケーブルからなる基板中継線１
１で接続されており、全体は透明チューブ１２で被覆さ
れている。第２基板２には、ＩＣドライバー１３が搭載
されている。図中１４は基板連結線である。各基板１〜
５と基板中継線１１との接続点はシリコン樹脂または樹
脂系接着剤で補強されている。
て説明する。図１は本発明の薄型発光体ユニットの構成
を示す表面図、図２は本発明の薄型発光体ユニットの詳
細を示す拡大図である。図中１〜５は第１〜第５回路基
板であり、本実施例では１つの基板に２個のチップＬＥ
Ｄ６〜１０が搭載されている。各回路基板１〜５の間は
フレキシブルなフラットケーブルからなる基板中継線１
１で接続されており、全体は透明チューブ１２で被覆さ
れている。第２基板２には、ＩＣドライバー１３が搭載
されている。図中１４は基板連結線である。各基板１〜
５と基板中継線１１との接続点はシリコン樹脂または樹
脂系接着剤で補強されている。
【００１２】図２に示すように、透明チューブ１２の端
部１２ａは基板連結線１４を挟んで溶着されている。基
板連結線１４はコネクタ（図示せず）を介して乾電池に
接続されるか、複数の薄型発光体ユニットを連結するの
であれば、コネクタ（図示せず）により次のユニットに
接続される。
部１２ａは基板連結線１４を挟んで溶着されている。基
板連結線１４はコネクタ（図示せず）を介して乾電池に
接続されるか、複数の薄型発光体ユニットを連結するの
であれば、コネクタ（図示せず）により次のユニットに
接続される。
【００１３】図３はＩＣドライバー１３の内部回路と各
チップＬＥＤ６〜１０への配線図を示すもので、ＩＣド
ライバー１３には、ＬＥＤ点灯速度調整用のパルスを発
生する定時器（レジスター）１５と、定時器１５で発生
したパルスをＬＥＤ６〜１０に順番に分配する分配器１
６が設けられており、ＬＥＤ６〜１０の順序で点灯／消
灯を制御することで、光の点滅移動を生みだしている。
光の点滅移動速度は、抵抗値Ｒの設定を変えることで調
整することができる。
チップＬＥＤ６〜１０への配線図を示すもので、ＩＣド
ライバー１３には、ＬＥＤ点灯速度調整用のパルスを発
生する定時器（レジスター）１５と、定時器１５で発生
したパルスをＬＥＤ６〜１０に順番に分配する分配器１
６が設けられており、ＬＥＤ６〜１０の順序で点灯／消
灯を制御することで、光の点滅移動を生みだしている。
光の点滅移動速度は、抵抗値Ｒの設定を変えることで調
整することができる。
【００１４】図４は第１基板１〜第５基板５の配線パタ
ーンを示すものである。図中１７は乾電池（本例では単
三電池２個：３Ｖ）、１８は電源スイッチである。
ーンを示すものである。図中１７は乾電池（本例では単
三電池２個：３Ｖ）、１８は電源スイッチである。
【００１５】本発明の薄型発光ユニットは、安全ベスト
のほかに、夜間での探索、救助を容易とする救命胴衣
や、工事現場、事故多発道路などの表示板等、多用途に
設置することができる。
のほかに、夜間での探索、救助を容易とする救命胴衣
や、工事現場、事故多発道路などの表示板等、多用途に
設置することができる。
【００１６】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。 （１）チップＬＥＤを用いたことにより、発光部の凹凸
がなく、平面的な発光体ユニットを実現できる。 （２）ＩＣとチップＬＥＤを組み合わせ、順番にチップ
ＬＥＤを点灯させることにより、点滅状態が目立ちやす
く、また同時に点滅させる場合に比べ電池の寿命を長く
することができる。 （３）ＩＣドライバーを含む５枚のチップＬＥＤをユニ
ット化して、ユニットの接続を変えることで点滅数の変
更ができる。 （４）透明チューブで基板及び中継線を被覆したことに
より耐久性と防滴性をもたせることができる。
効果を奏する。 （１）チップＬＥＤを用いたことにより、発光部の凹凸
がなく、平面的な発光体ユニットを実現できる。 （２）ＩＣとチップＬＥＤを組み合わせ、順番にチップ
ＬＥＤを点灯させることにより、点滅状態が目立ちやす
く、また同時に点滅させる場合に比べ電池の寿命を長く
することができる。 （３）ＩＣドライバーを含む５枚のチップＬＥＤをユニ
ット化して、ユニットの接続を変えることで点滅数の変
更ができる。 （４）透明チューブで基板及び中継線を被覆したことに
より耐久性と防滴性をもたせることができる。
【図１】 本発明の薄型発光体ユニットの構成を示す表
面図である。
面図である。
【図２】 本発明の薄型発光体ユニットの詳細を示す拡
大図である。
大図である。
【図３】 ＩＣドライバーの内部回路と各チップＬＥＤ
への配線状態を示す回路図である。
への配線状態を示す回路図である。
【図４】 第１基板〜第５基板の配線パターンを示す詳
細図である。
細図である。
１ 第１回路基板、２ 第２回路基板、３ 第３回路基
板、４ 第４回路基板、５ 第５回路基板、６〜１０
チップＬＥＤ、１１ 基板中継線、１２ 透明チュー
ブ、１２ａ 端部、１３ ＩＣドライバー、１４ 基板
連結線、１５ 定時器（レジスター）、１６ 分配器、
１７ 乾電池、１８ 電源スイッチ
板、４ 第４回路基板、５ 第５回路基板、６〜１０
チップＬＥＤ、１１ 基板中継線、１２ 透明チュー
ブ、１２ａ 端部、１３ ＩＣドライバー、１４ 基板
連結線、１５ 定時器（レジスター）、１６ 分配器、
１７ 乾電池、１８ 電源スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の回路基板にそれぞれ少なくとも１
個のチップＬＥＤと電源用リードと点滅制御用リードを
設け、前記複数の回路基板の１つに、点滅制御用素子を
搭載し、複数の回路基板どうしを可撓性基板中継線で接
続し、複数の回路基板及び可撓性基板中継線を扁平な透
明チューブで被覆したことを特徴とする薄型発光体ユニ
ット。 - 【請求項２】 複数の回路基板のチップＬＥＤを点灯制
御用素子により流れ点灯制御するようにしたことを特徴
とする請求項１記載の薄型発光体ユニット。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の薄型発光体ユニ
ットの単位をリード線で複数接続して構成した薄型発光
体ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125269A JP2000315401A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 薄型発光体ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125269A JP2000315401A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 薄型発光体ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000315401A true JP2000315401A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14905911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11125269A Pending JP2000315401A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 薄型発光体ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000315401A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013197064A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Toshiba Corp | 照明装置及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11125269A patent/JP2000315401A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013197064A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Toshiba Corp | 照明装置及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040520 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040528 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041008 |