JP2000313883A - コークス炉作業デッキ落骸除去回収装置 - Google Patents

コークス炉作業デッキ落骸除去回収装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コークス炉の作業デッキ上に堆積した落骸や
粉コークスを確実に除去し、回収すること。 【解決手段】 押出機3のコークス炉側に配置され、作
業デッキ4上の落骸Bや粉コークスを除去して回収する
装置である。対向する位置に対をなす掻き集め機構11
a,11bを固定配置する。これらの掻き集め機構間
に、掻き込み台車21を直交状に移動が可能に設ける。
掻き集め機構11a,11bと掻き込み台車21には、
上下動が可能でかつ常時は上方に付勢されたスクレーパ
14と掻き込みスクレーパ27、及び、スクレーパ14
の外側に配置された多数の水洗ノズル15と、掻き込み
スクレーパ27の掻き集め機構側に配置された多数の掻
き込みノズル28を設ける。 【効果】 押出機の走行と掻き込み台車の前後進だけ
で、作業デッキ上に堆積した落骸や粉コークスを短時間
で確実に除去し、回収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークス炉におけ
る押出機側作業デッキを清掃するコークス炉作業デッキ
落骸除去回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コークス炉における押出機側の作業デッ
キ上には、コークスの押出し作業時にコークス塊(降下
煤塵を含む)がこぼれて散乱し、作業デッキ上における
作業の安全確保に支障をきたす。そのため、従来は、こ
れらの落骸コークス(以下、単に「落骸」という)等が
散乱した作業デッキを人力により清掃していたが、暑熱
悪条件下の手作業では能率が悪く、十分な清掃が行えな
かった。
【0003】そこで、スクレーパや吸引又は噴射ノズル
を使用した清掃作業の自動化が試みられるようになっ
た。例えば、実公昭59−10113号では、スクレー
パによって掻き寄せた落骸を、ヒレ付きコンベアによっ
てホッパーまで搬送して回収すると共に、スクレーパに
よって掻き残した粉コークスをバキュームノズルによっ
て吸引し、バグフィルター、スクリューコンベアによっ
て別のホッパーまで搬送して回収する装置が開示されて
いる。
【0004】また、実開平4‐69436号では、作業
デッキの上面に沿って前後方向に往復摺動が可能な水槽
の内部にコンベアを形成し、このコンベアの無端チェー
ンに設けた掻き板によって落骸を除去する装置が開示さ
れている。
【0005】また、実公平5−2590号では、作業デ
ッキの底面に、回動垂下自在の一対のスクレーパと、回
動垂下自在の傾斜スクレーパを配設し、かつ、前記一対
のスクレーパ間に高圧水噴射ノズルを炉と反対向きに首
振り自在に設けると共に、一対のスクレーパの一方の後
方に作業デッキ洗浄装置を設けた作業デッキ清掃装置が
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
59−10113号で開示された装置は、作業デッキ上
に水分が飛散したり、タール等が流出付着した状態では
バグフィルターが目詰まりを起こし、吸引除去できな
い。
【0007】また、実開平4‐69436号で開示され
た装置は、一定範囲の落骸除去は可能であるが、広範囲
に飛散する降下煤塵等の除去はできない。また、機構が
複雑で設備費も高くつく。
【0008】さらに、実公平5−2590号で開示され
た装置は、機構は簡単であるものの、開閉式スクレーパ
であるため、凹凸の著しいデッキ面では曲損等が懸念さ
れ、また、スクレーパをデッキ面に押し付けながら除去
するため、スクレーパが摩耗等により劣化し易い。ま
た、噴射ノズルの噴射力のみでホッパーまで回収する方
式であるため、粉コークスは回収可能であるものの、塊
コークスは回収できない。
【0009】すなわち、従来より開示されている装置
は、コークス炉作業デッキ清掃装置としては、何れも一
長一短があり、落骸等の完全な回収は困難であった。本
発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、
コークス炉の作業デッキ上に堆積した落骸や粉コークス
を確実に除去し、回収することができる装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除去回
収装置は、作業デッキ上の落骸や粉コークスを掻き集め
るべく、対向する位置に固定配置された対をなす掻き集
め機構と、これらの掻き集め機構間に、これらと直交状
に移動が可能に設けられ、前記掻き集めた落骸を、固定
シュート上に落し込む掻き込み台車に、上下動が可能で
かつ常時は上方に付勢されたスクレーパ又は掻き込みス
クレーパと、多数の水洗ノズル又は掻き込みノズルを備
えたこととしている。そして、このようにすることで、
スクレーパや掻き込みスクレーパはデッキ面の凹凸に追
従して作業デッキ上に堆積した落骸や粉コークスを確実
に除去し、粉コークスは排水と共に排水樋を介して、ま
た、落骸は固定シュートを介して回収することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るコークス炉作業デッ
キ落骸除去回収装置は、コークス炉押出機におけるコー
クス炉側に配置され、作業デッキ上の落骸や粉コークス
を除去して回収する装置であって、作業デッキ上の落骸
や粉コークスをコークス炉押出機の走行によって掻き集
めるべく、対向する位置に固定配置された対をなす掻き
集め機構と、これらの掻き集め機構間に、これらと直交
状に移動が可能に設けられ、前記掻き集めた落骸を、固
定シュート上に落し込む掻き込み台車を備え、前記それ
ぞれの掻き集め機構には、上下動が可能でかつ常時は上
方に付勢されたスクレーパと、スクレーパの外側に配置
された多数の水洗ノズルが設けられ、また、掻き込み台
車には、上下動が可能でかつ常時は上方に付勢された掻
き込みスクレーパと、この掻き込みスクレーパの前記掻
き集め機構側に配置された多数の掻き込みノズルが設け
られているものであり、この際、掻き集め機構に設けら
れたスクレーパの保持部材は、作業デッキ側がデッキ面
に当接して転動する、所定の間隔を存して配置した2対
の車輪によって支持されていることが、スクレーパとデ
ッキ面との間隔を一定に保つ上で望ましい。
【0012】本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除
去回収装置では、対をなす掻き集め機構のうちの一方の
スクレーパを降下させ、デッキ面と一定の隙間を持たせ
た状態で、一方の水洗ノズルから噴流を噴射させながら
コークス炉押出機を他方の掻き集め機構側に走行させ
る。これにより、スクレーパはデッキ面の凹凸に追従し
て作業デッキ上に堆積した落骸や粉コークスを確実に除
去しつつ、落骸を所定の場所に集積する。なお、この
時、粉コークスを含む排水は、コークス炉端部の作業デ
ッキに設けられた排水樋を経て、排水溝に流下する。
【0013】次に、掻き込み台車に配置された掻き込み
スクレーパを降下させ、デッキ面に接触させた状態で、
掻き込みノズルから噴流を噴射させながら掻き込み台車
を固定シュートまで移動させる。この際、対をなす掻き
集め機構のスクレーパは、降下させた状態で、かつ、両
水洗ノズルからも噴流を噴射させておくことが望まし
い。これにより、掻き込みスクレーパは作業デッキ上の
所定位置に集積した落骸を確実に固定シュート上に掻き
出す。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るコークス炉作業デッキ落
骸除去回収装置を図1〜図6に示す実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸
除去回収装置の全体配置を示す平面図、図2(a)は本
発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除去回収装置の全
体の全体概略を示す斜視図、(b)は掻き集め機構の斜
視図、図3(a)は本発明に係るコークス炉作業デッキ
落骸除去回収装置の平面図、(b)は側面図、図4は掻
き集め機構の要部を示す拡大図、図5は掻き込み台車の
要部を示す拡大図、図6は本発明に係るコークス炉作業
デッキ落骸除去回収装置を備えたコークス炉押出機の側
面図である。
【0015】図1〜図6において、1は本発明に係るコ
ークス炉作業デッキ落骸除去回収装置であり、図1に示
すように、コークス炉2の炉前に沿って走行するコーク
ス炉押出機(以下、単に「押出機」という)3の側面の
張出しデッキ3a上に配置され、作業デッキ4上の落骸
や粉コークスを除去し、作業デッキ4の端部に設けた固
定シュート5、ホッパー6を介して回収するもので、次
のような構成である。
【0016】図2に示す11a,11bは作業デッキ4
上の落骸や粉コークスを押出機3の走行によって掻き集
める対をなす掻き集め機構であり、前記押出機3の張出
しデッキ3a上の対向する位置に固定配置されている。
【0017】これらの掻き集め機構11a,11bに
は、図3及び図4(a)に示すように、押出機3の支持
梁3bに取り付けられた架台12上に設置した例えばエ
アーシリンダ13のロッドの出退によって、ピン19に
より枢着された保持部材17を介して上下動が可能なよ
うに設置されたスクレーパ14と、このスクレーパ14
の外側に、例えば反コークス炉側に広がるように勾配を
持って配置された多数の水洗ノズル15とから構成され
ている。
【0018】このうち、対向する位置に配置された各ス
クレーパ14は、図2に示すように、コークス炉2の炭
化室2aの長手方向と平行となるように配置し、かつ、
図2及び図4(b)に示すように、架台12に設けたス
プリング16によって、常時は上方に付勢されている。
【0019】また、本実施例では、前記保持部材17に
おける作業デッキ4と相対する側に、例えば所定の間隔
を存して2対の車輪18を配置し、これらの車輪18が
デッキ面に当接することによって各スクレーパ14が所
定位置に支持されるものを示している。
【0020】21は前記した掻き集め機構11a,11
b間に、これらと直交状に移動が可能なように、レール
22上を例えばサイクロ減速機付モータ30によって自
走する掻き込み台車であり、押出機3の走行により、前
記掻き集め機構11a,11bによって掻き集めた落骸
や粉コークスの内の落骸を、レール22上をコークス炉
2から離反する方向に移動することで、固定シュート5
上に落し込むものである。
【0021】そしてこの掻き込み台車21には、図3及
び図5(a)に示すように、掻き込み台車21上に設置
した例えばエアーシリンダ23のロッドの出退によっ
て、レバー24、連結バー25を介し取り付けられた保
持部材26を介して、上下動が可能なように設置された
掻き込みスクレーパ27と、この掻き込みスクレーパ2
7の背後で前記掻き集め機構11a,11b間に配置さ
れた多数の掻き込みノズル28とから構成されている。
【0022】このうち、掻き込みスクレーパ27も、前
記したスクレーパ14と同様、図2及び図5(b)に示
すように、別途掻き込み台車21に設けたスプリング2
9によって、常時は上方に付勢されている。
【0023】なお、図1〜図6中の31はスクレーパ1
4及び掻き込みスクレーパ27の下端部に突出状に取付
けたゴム板、7は炉端側の作業デッキ4に設けた排水
樋、8はこの排水樋7の下流側に設けた排水溝である。
【0024】本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除
去回収装置1は上記した構成であり、次に、この落骸除
去回収装置1を用いて、作業デッキ4上の落骸や粉コー
クスを除去し、回収する方法を説明する。
【0025】今、押出機3が所定の窯出し順序に従って
窯出し作業を行い、押出機3が最終窯の窯出しを終了し
た後、押出機3をコークス炉2の中央部に位置させる。
そして、エアーシリンダ13のロッドを突出させて、対
をなす掻き集め機構11a,11bのうちの例えば掻き
集め機構11aのスクレーパ14のみを降下させ、図4
(a)に示すように、ゴム板31の下端が作業デッキ4
のデッキ面と一定の隙間dを存するようにセットする。
この時、掻き集め機構11bのスクレーパ14は上昇限
位置にある。
【0026】この状態で、掻き集め機構11aの水洗ノ
ズル15から噴流aを作業デッキ面に向けて噴射させな
がら、掻き集め機構11b側の、例えば図1の処理位置
Aの方向に、押出機3を走行させる。これにより、掻き
集め機構11aのスクレーパ14は、スプリング16の
付勢力によりデッキ面に追従して、作業デッキ4上に堆
積した落骸Bや粉コークスを確実に除去しつつ、落骸B
を処理位置Aに設けた固定シュート5と相対する作業デ
ッキ4上に集積する。なお、この時、粉コークスを含む
排水は、排水樋7を経て、排水溝8に流下し、図示省略
したバキューム車等により回収する。
【0027】そして、処理位置Aに押出機3を停機させ
た後、掻き集め機構11aのスクレーパ14はそのまま
で、掻き集め機構11bのスクレーパ14を降下させ、
掻き集め機構11aのスクレーパ14と同じ高さ位置に
セットする。次に、サイクロ減速機付モータ30を駆動
させて、掻き込み台車21をコークス炉2の炉前まで前
進させて停止する。この掻き込み台車21の停止と同時
に、対をなす掻き集め機構11a,11bの各水洗ノズ
ル15と、掻き込みノズル28から噴流aを噴射させ
る。
【0028】次に、エアーシリンダ23のロッドを突出
させて、掻き込み台車21に配置された掻き込みスクレ
ーパ27を降下させ、ゴム板31の下端を作業デッキ4
のデッキ面に押し付ける。この状態で、各水洗ノズル1
5と掻き込みノズル28から噴流a噴射させながらサイ
クロ減速機付モータ30を駆動させて、掻き込み台車2
1を固定シュート5の先端部まで後退移動させる。この
後退移動により、掻き込みスクレーパ27は作業デッキ
4上の所定位置に集積した落骸Bを、飛散させることな
く、確実に固定シュート5上に掻き出し、ホッパー6か
ら、ベルトコンベア9を介して回収する。
【0029】なお、回収が完了した後は、掻き集め機構
11a,11bの各スクレーパ14、掻き込み台車21
の掻き込みスクレーパ27はエアーシリンダ13,23
のロッドを退入させて上昇限位置に上昇させて停止す
る。同時に各水洗ノズル15、掻き込みノズル28から
の噴流aの噴射も停止させる。
【0030】本実施例では、スクレーパ14、掻き込み
スクレーパ27の上下移動をエアーシリンダで行うもの
を示したが、同様の作用を行うものであれば、適宜設計
変更は任意である。このことは、掻き込み台車21の自
走機構も同様である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコー
クス炉作業デッキ落骸除去回収装置によれば、押出機の
走行と掻き込み台車の前後進を行うだけで、スクレーパ
や掻き込みスクレーパがデッキ面の凹凸に追従して作業
デッキ上に堆積した落骸や粉コークスを短時間で確実に
除去し、回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除去回
収装置の全体配置を示す平面図である。
【図2】(a)は本発明に係るコークス炉作業デッキ落
骸除去回収装置の全体の全体概略を示す斜視図、(b)
は掻き集め機構の斜視図である。
【図3】(a)は本発明に係るコークス炉作業デッキ落
骸除去回収装置の平面図、(b)は側面図である。
【図4】掻き集め機構の要部を示す拡大図で、(a)は
エアーシリンダ部、(b)はスプリング部である。
【図5】掻き込み台車の要部を示す拡大図で、(a)は
エアーシリンダ部、(b)はスプリング部である。
【図6】本発明に係るコークス炉作業デッキ落骸除去回
収装置を備えたコークス炉押出機の側面図である。
【符号の説明】
1 落骸除去回収装置 2 コークス炉 3 押出機 4 作業デッキ 5 固定シュート 11a 掻き集め機構 11b 掻き集め機構 13 エアーシリンダ 14 スクレーパ 15 水洗ノズル 16 スプリング 17 保持部材 18 車輪 21 掻き込み台車 23 エアーシリンダ 27 掻き込みスクレーパ 28 掻き込みノズル 29 スプリング 30 モータ
フロントページの続き (72)発明者 木谷 省二 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 Fターム(参考) 4H012 GB08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス炉押出機におけるコークス炉側
    に配置され、作業デッキ上の落骸や粉コークスを除去し
    て回収する装置であって、作業デッキ上の落骸や粉コー
    クスをコークス炉押出機の走行によって掻き集めるべ
    く、対向する位置に固定配置された対をなす掻き集め機
    構と、これらの掻き集め機構間に、これらと直交状に移
    動が可能に設けられ、前記掻き集めた落骸を、固定シュ
    ート上に落し込む掻き込み台車を備え、前記それぞれの
    掻き集め機構には、上下動が可能でかつ常時は上方に付
    勢されたスクレーパと、スクレーパの外側に配置された
    多数の水洗ノズルが設けられ、また、掻き込み台車に
    は、上下動が可能でかつ常時は上方に付勢された掻き込
    みスクレーパと、この掻き込みスクレーパの前記掻き集
    め機構側に配置された多数の掻き込みノズルが設けられ
    ていることを特徴とするコークス炉作業デッキ落骸除去
    回収装置。
  2. 【請求項2】 掻き集め機構に設けられたスクレーパの
    保持部材は、作業デッキ側がデッキ面に当接して転動す
    る、所定の間隔を存して配置した2対の車輪によって支
    持されていることを特徴とする請求項1記載のコークス
    炉作業デッキ落骸除去回収装置。
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