JP2000313428A - 納豆容器 - Google Patents
納豆容器Info
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- JP2000313428A JP2000313428A JP11124754A JP12475499A JP2000313428A JP 2000313428 A JP2000313428 A JP 2000313428A JP 11124754 A JP11124754 A JP 11124754A JP 12475499 A JP12475499 A JP 12475499A JP 2000313428 A JP2000313428 A JP 2000313428A
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- JP
- Japan
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- lid
- outward flange
- container body
- fitting
- cuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
容器に残ったねばり成分で周囲が汚れることや、臭気の
発散を防止すると共に、蓋体を閉蓋状態に保持するため
の留め具を不要とすることで、廃棄時における閉蓋保持
を容易にする。 【解決手段】周壁2上端に外向きフランジ3を付設した
容器本体1と、容器本体上端面を閉塞する蓋板11後部
を薄肉ヒンジ12を介して外向きフランジ3後部へ連結
した蓋体10とを有し、外向きフランジ3に嵌合凹部4
を、また蓋体10に嵌合突部13を、それぞれ形成し
て、これらを互いに嵌合させる。
Description
容器に関する。
ンジを付設した容器本体と、容器本体上端面を開閉自在
な蓋とを有するものが知られている。
でも、ねばり成分が付着していて、これが他の物に付く
などして周囲を汚すことがあるうえに臭気を伴うことか
ら、容器本体を蓋で閉塞させて廃棄することが多いが、
納豆容器の蓋はそれ自体で容器本体へ固定させるための
手段を有しないため、輪ゴムやテープ等の適当なものを
用いて蓋が容易に開放しないようにしており不便であっ
た。
し下げるだけで嵌合突部を嵌合部へ嵌合可能にすること
により、容器を廃棄するに際して閉蓋状態を保持させる
ための輪ゴム等の留め具を不要とするものである。
明が有する解決課題を有するほか、容器本体に対する蓋
体の固定をより強固にしようとするものである。
明が有する解決課題を有するほか、簡素な構成で容器本
体に対する蓋体の固定をより強固にしようとするもので
ある。
2上端に外向きフランジ3を付設した容器本体1と、該
容器本体上端面を閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ1
2を介して上記外向きフランジ3後部へ連結した蓋体1
0とを有し、上記外向きフランジ3と蓋体10との一方
に嵌合突部13を、他方に嵌合部4を、それぞれ形成し
て、これらを互いに嵌合させた。
ランジ3を付設した容器本体1と、該容器本体上端面を
閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ12を介して外向き
フランジ3後部へ連結した蓋体10とを有し、上記蓋板
11前部に前後方向への一対の切込み15を形成して両
切込み間の蓋板部分を弾性係合片16とすると共に、外
向きフランジ3前部にあり溝17を設け、上記弾性係合
片16の押下げでその前部をあり溝17内へ弾性嵌合可
能に形成した。
ランジ3を付設した容器本体1と、該容器本体上端面を
閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ12を介して外向き
フランジ3後部へ連結した蓋体10とを有し、上記蓋板
11と外向きフランジ3とのそれぞれの前部に、前後方
向への一対の切込み18を、前方からみて上方に拡開す
るテーパ状に設けて、両切込み間の蓋板部分を弾性係合
片19、かつ外向きフランジ部分を弾性離脱片20とな
し、上記弾性係合片19の押下げにより弾性離脱片20
を下方へ弾性変形させて、弾性係合片19前部を外向き
フランジの両切込み18間へ弾性嵌合可能に形成した。
面に示す実施形態を参照しながら説明する。図1乃至図
6は請求項1記載の発明に係る納豆容器を示す。1は容
器本体で、四角形状の周壁2上端から四角形状の外向き
フランジ3を突設して、該外向きフランジ前部に半球形
状の嵌合凹部4を形成する。
る四角形状の蓋板11後部を薄肉ヒンジ12を介して外
向きフランジ3後部へ連結し、かつ蓋板11前部に嵌合
突部13を形成して、図2に示すように該嵌合突部を嵌
合凹部4内へ嵌合させる。なお、図1では嵌合凹部4と
嵌合突部13とはそれぞれ単数設けられているが、図4
に示すように複数形成することも可能である。
部4を、また蓋板11に嵌合突部13を、それぞれ形成
しているが、これとは逆に外向きフランジ3に嵌合突部
を、また蓋板11に嵌合凹部を、それぞれ形成すること
もできる。さらに、図1及び図2では、嵌合凹部4と嵌
合突部13とは半球形状に形成されているが、これに限
らず図5及び図6に示すように嵌合凹部4を左右へ長い
凹溝に、また嵌合突部13を左右に長い突条に形成する
ことも可能である。なお、図3に示すように、嵌合凹部
4の代わりに透孔を設けることも可能である。この場合
には嵌合突部13に環状突条を周設して、これを透孔下
面へ係合させる。
四角形状であるが、これに限らず円形状に形成すること
も可能であり、この場合には外向きフランジ3及び蓋板
11も円形状に形成する。
納豆の収納工程においては、納豆を容器本体1内に収納
した後、蓋板11を閉じて嵌合突部13を嵌合凹部4内
へ嵌合させ、次いで蓋板11を外向きフランジ3へ超音
波溶接によりスポット溶接する。納豆を容器から取り出
すためには、蓋板11を持ち上げて外向きフランジ3か
ら離脱させることにより開蓋させればよい。容器を廃棄
するには、蓋板11を閉じて嵌合突部13を嵌合凹部4
内へ嵌合させればよく、該嵌合により蓋板11は留め具
を用いなくとも閉蓋状態を保持する。
を示す。本実施形態では、蓋板11前部に前後方向への
一対の切込み15を形成して、両切込み間の蓋板部分を
弾性係合片16とする。一方、外向きフランジ3前部に
あり溝17を設ける。その他の構成については図1に示
す第1の実施形態と同様であるから説明を省略する。
容器本体1内へ納豆を収納した後、蓋体11を閉じて弾
性係合片16を押し下げてあり溝17内へ弾性嵌合させ
るだけでよく、溶着は不要である。納豆を容器から取り
出すには、弾性係合片16を持ち上げてあり溝17から
上方へ離脱させて蓋体11を持ち上げればよい。容器を
廃棄するには、弾性係合片16を押し下げてあり溝17
内へ弾性嵌合させればよく、これにより蓋体11は閉蓋
状態を保持するため、留め具は不要である。
納豆容器を示す。本実施形態では、蓋板11と外向きフ
ランジ3とのそれぞれの前部に、前後方向への一対の切
込み18を、前方からみて上方に拡開するテーパ状に設
けて、両切込み間の蓋板部分を弾性係合片19に形成す
ると共に、外向きフランジ部分を弾性離脱片20に形成
し、弾性係合片19の押し下げにより弾性離脱片20を
下方へ弾性変形させて、弾性係合片19前部を外向きフ
ランジ3の両切込み18間へ弾性嵌合可能に形成する。
方へ拡開するテーパ状に形成するが、この際、各切込み
の幅Wは、図示例のように弾性係合片19の前端部上端
が外向きフランジ3の両切込み18下端間へ弾性嵌合可
能な幅に形成する。その他の構成については図1に示す
第1の実施形態と同様であるから説明を省略する。
容器本体1内へ納豆を収納した後、蓋体11を閉じて弾
性係合片19を押し下げるだけでよく、すると該弾性係
合片が弾性離脱片20を下方へ弾性変形させて、弾性係
合片19の前端部上端が外向きフランジ3の両切込み1
8下端間へ弾性嵌合する。納豆を容器から取り出すに
は、弾性係合片19を持ち上げて、外向きフランジ3の
両切込み18下端間から上方へ離脱させて蓋板11を開
蓋すればよい。容器を廃棄するには、弾性係合片19を
押し下げて外向きフランジ3の両切込み18下端間へ弾
性嵌合させればよく、該嵌合により蓋板11は閉蓋状態
を保持するため、留め具は不要である。
と蓋体との一方に嵌合突部を、他方に嵌合凹部を有する
ため、蓋体を押し下げるだけで嵌合突部を嵌合凹部へ嵌
合させることができ、該嵌合によって蓋体は閉蓋状態を
保持するため、納豆取出し後の容器本体に残ったねばり
成分が他に付着することや、臭気の発散が防止される。
また、容器を廃棄するに際して閉蓋状態を保持させるた
めの輪ゴム等の留め具を必要とせず、このため廃棄が容
易になる。
げでその前部をあり溝内へ弾性嵌合可能に形成したの
で、容器本体に対する蓋体の固定が強固であり、従っ
て、納豆収納後に溶着等の手段で蓋体を容器本体に固定
させる必要がない。
ンジとのそれぞれに切込みを設けるだけであるから構成
が簡素であると共に、容器本体に対する蓋体の固定も強
固であり、従って、上記同様に溶着等の手段で蓋体を容
器本体に固定させる必要もない。
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】周壁2上端に外向きフランジ3を付設した
容器本体1と、 該容器本体上端面を閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ
12を介して上記外向きフランジ3後部へ連結した蓋体
10とを有し、 上記外向きフランジ3と蓋体10との一方に嵌合突部1
3を、他方に嵌合部4を、それぞれ形成して、これらを
互いに嵌合させたことを特徴とする納豆容器。 - 【請求項2】周壁2上端に外向きフランジ3を付設した
容器本体1と、 該容器本体上端面を閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ
12を介して外向きフランジ3後部へ連結した蓋体10
とを有し、 上記蓋板11前部に前後方向への一対の切込み15を形
成して両切込み間の蓋板部分を弾性係合片16とすると
共に、外向きフランジ3前部にあり溝17を設け、 上記弾性係合片16の押下げでその前部をあり溝17内
へ弾性嵌合可能に形成したことを特徴とする納豆容器。 - 【請求項3】周壁2上端に外向きフランジ3を付設した
容器本体1と、 該容器本体上端面を閉塞する蓋板11後部を薄肉ヒンジ
12を介して外向きフランジ3後部へ連結した蓋体10
とを有し、 上記蓋板11と外向きフランジ3とのそれぞれの前部
に、前後方向への一対の切込み18を、前方からみて上
方に拡開するテーパ状に設けて、両切込み間の蓋板部分
を弾性係合片19、かつ外向きフランジ部分を弾性離脱
片20となし、 上記弾性係合片19の押下げにより弾性離脱片20を下
方へ弾性変形させて、弾性係合片19前部を外向きフラ
ンジの両切込み18間へ弾性嵌合可能に形成したことを
特徴とする納豆容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12475499A JP3859899B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 納豆容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12475499A JP3859899B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 納豆容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000313428A true JP2000313428A (ja) | 2000-11-14 |
JP3859899B2 JP3859899B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=14893301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12475499A Expired - Fee Related JP3859899B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 納豆容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3859899B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202282A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-09-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 納豆容器 |
JP2015074478A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 株式会社コバヤシ | 包装用容器 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP12475499A patent/JP3859899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010202282A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-09-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 納豆容器 |
JP2015074478A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 株式会社コバヤシ | 包装用容器 |
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---|---|
JP3859899B2 (ja) | 2006-12-20 |
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