JP2000305768A - システムソフトウェア書換方法 - Google Patents

システムソフトウェア書換方法

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JP2000305768A
JP2000305768A JP11110466A JP11046699A JP2000305768A JP 2000305768 A JP2000305768 A JP 2000305768A JP 11110466 A JP11110466 A JP 11110466A JP 11046699 A JP11046699 A JP 11046699A JP 2000305768 A JP2000305768 A JP 2000305768A
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system software
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medium
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Masahiro Kanao
昌博 金尾
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NEC Software Kobe Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常使用されているプロテクトモードで動作
するOS環境上で操作のみでユーザが簡単にシステムソ
フトウェアの書換を実行することができる方法を提供す
る。 【解決手段】 システムソフトウェアを格納する電気的
に書換可能な読出し専用メモリと、オペレーティングシ
ステム(以下、OSと称す。)を格納するハードディス
クと、データの書込み/読出しが可能な更なる記憶手段
と、前記OSの起動前にはリアルモードで動作し、前記
OSの起動後はプロテクトモードで動作する中央処理装
置とを少なくとも具え、前記OSの動作中は前記読出し
専用メモリへの書込みが制限されるコンピュータのシス
テムソフトウェア書換方法において、前記OSが動作し
ている環境下にて、前記更なる記憶手段に前記システム
ソフトウェアの書換機能を有する起動ファイルを格納
し、当該更なる記憶手段を起動媒体として指定してコン
ピュータを再起動することにより、コンピュータの再起
動直後のリアルモード下でシステムソフトウェアの書換
えが自動的に行われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシステムソフトウェ
ア書換方法に関し、特に、プロテクトモードで動作する
オペレーティングシステム上での操作だけでユーザが簡
単にシステムソフトウェアの書換を行うことができるよ
うにした方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータに用いられている典
型的な中央処理装置(CPU)として、例えば米インテ
ル社により製造販売されているペンティアム(商標名)
プロセッサを挙げることができる。この米インテル社の
80286以降のCPUは互いに異なるメモリアドレッ
シング方式を採用するリアルモードとプロテクトモード
という動作モードを有する。リアルモードではアクセス
可能な最大メモリ空間は1MBであり、旧来のCPUと
同様の動作をする。マイクロソフトWindows(商標名)
の起動途中やDOSでは、このリアルモードが用いられ
ている。
【0003】一方、プロテクトモードでは1MBを超え
るメモリを扱うことができると共に、各プログラムが自
分のメモリ領域を出ないように保護している。マルチタ
スクをサポートするWindows(商標名)等のオペレーテ
ィングシステムはこのプロテクトモードで動作すること
により、複数のアプリケーションソフトを同時に動かす
ことが可能である。
【0004】ところで、コンピュータのソフトウェア
は、コンピュータを動作させるために基本的に必要とさ
れるシステムソフトウェアと、業務処理を行うために開
発された応用ソフトウェアに大別することができる。シ
ステムソフトウェアはリアルモードで動作し、一般に読
出し専用メモリ(ROM)に格納され書換えないのが通
常である。しかし、コンピュータの出荷後において、例
えば新たに開発された周辺機器を接続する等の場合に
は、システム構成情報の設定/変更のためにシステムソ
フトウェアを更新する必要が生じる場合がある。そこ
で、現在では電気的に書換可能な読出し専用メモリ(E
EPROM:Electrically Erasable and Programmable
Read Only Memory)にシステムソフトウェアを格納し
ておき、非常の場合に書換えられるようにしている。
【0005】システムソフトウェアは前述したリアルモ
ードで動作するため、プロテクトモードで動作するOS
上からは書込みを受付けず、あるいは制限されており、
書換えることができない。そこで従来は、システムソフ
トウェアを書換える必要が生じた際には、書換媒体を入
手し、あるいは更新システムソフトウェアのイメージフ
ァイルと書換ソフトとを個々に入手し、リアルモードで
動作するOS上にてコマンド入力により書換作業を行う
必要があった。すなわち、ユーザは通常使用しているプ
ロテクトモードで動作するOSを終了等してリアルモー
ドで動作するOSに切替え、その後にコマンド入力によ
る書換作業を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにリアルモードで動作するOS(例えばMS−DO
SやDOS/V)上にてコマンドを入力しながら書換を
行う作業は、通常はプロテクトモードで動作するOS
(例えばWindows)を使用しているユーザにとって慣れ
ないものであり、非常に不便なものである。また、ユー
ザが慣れないOS環境でシステムソフトウェアの書換作
業を行うと、作業が正常終了しなかったり重大なミスが
生じてしまう場合がある。システムソフトウェアはコン
ピュータの重要な役割を担うため、このような場合には
重大なデータ損傷が生じる可能性もある。
【0007】プロテクトモードで動作するOS環境下か
らシステムコンフィグレーションの書換を可能とする試
みが、特開平7−287682号公報及び特開平9−6
2607号公報に開示されている。これら公報に記載さ
れたコンピュータシステムのCPUはリアルモードとプ
ロテクトモードの他に、システム管理機能を実現するた
めのシステム管理モード(System Management Mode)を
有しており、BIOSドライバの呼出し要求が発生した
らプロテクトモードから前記システム管理モードにスイ
ッチしてBIOSドライバを更新するようにしている。
しかしながら、この方法はCPUがシステム管理モード
を具備することが条件となるため、システム管理機能を
サポートしていないCPUには適用することができず、
またこの機能を有するCPUを設けるにはシステムの生
産コストが高くなってしまう。
【0008】本発明はこのような問題を鑑みてなされた
ものであり、通常使用されているプロテクトモードで動
作するOS環境上での操作だけでユーザが簡単にシステ
ムソフトウェアの書換を実行することができる方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、システムソフトウェアを格納する電気的
に書換可能な読出し専用メモリと、オペレーティングシ
ステム(以下、OSと称す。)を格納するハードディス
クと、データの書込み/読出しが可能な更なる記憶手段
と、前記OSの起動前にはリアルモードで動作し、前記
OSの起動後はプロテクトモードで動作する中央処理装
置とを少なくとも具え、前記OSの動作中は前記読出し
専用メモリへの書込みが制限されるコンピュータのシス
テムソフトウェア書換方法において、前記OSが動作し
ている環境下にて、前記更なる記憶手段に前記システム
ソフトウェアの書換機能を有する起動ファイルを格納
し、当該更なる記憶手段を起動媒体に指定してコンピュ
ータを再起動することにより、コンピュータの再起動直
後のリアルモード下でシステムソフトウェアの書換えが
自動的に行われるようにしたことを特徴とする。
【0010】このように、ユーザが通常使用しているO
S環境にて、システムソフトウェアの書換機能を有する
起動ファイルを所定の記憶手段に格納しておき、該記憶
手段を起動媒体に指定してコンピュータを再起動するこ
とによりシステムソフトウェアを書換えられるように構
成すると、ユーザはリアルモードで動作するOS環境下
で面倒なコマンド入力を一切行う必要がなく、通常使用
しているOS環境での平易な操作によりシステムソフト
ウェアを書換えることができる。
【0011】また、本発明の方法においては、前記更な
る記憶手段は着脱可能な記憶媒体を有するものであり、
好ましくはフロッピディスク用の書込み/読出しドライ
ブであることが好ましい。このように操作性や機動性に
長けるフロッピディスクを起動媒体として用いることに
より、簡単かつ確実にシステムファイルの書換えを行う
ことができる。
【0012】この場合には、前記更なる記憶手段に起動
ファイルを格納する前に、前記コンピュータのユーザに
前記更なる記憶手段に空の記憶媒体を装填し、その後任
意のキー入力を要求するようにするのが望ましい。例え
ばユーザに空きのフロッピディスクを挿入していずれの
キーを押すように要求し、キー入力があったら該フロッ
ピディスクに起動ファイルを格納するようにすれば、誤
ってフロッピディスクの情報データに上書きしてしまっ
たり、コンピュータの再起動時にディスクに格納されて
いる他の起動ファイルから起動してしまうことがない。
【0013】また、本発明の方法においては、前記OS
がグラフィカル・ユーザ・インターフェース(以下、G
UIと称す。)をサポートしており、GUIを用いて前
記要求を行うことが望ましい。上述したように本発明で
はユーザが通常使用しているOS環境での平易な操作に
よりシステムソフトウェアの書換えを可能とすることを
目的とする。上記のようにGUIを用いてユーザに手順
を指示するようにすれば、ユーザは混乱することなく容
易に作業を進めることができる。
【0014】更に、本発明では、前記コンピュータの種
類別に設計された異なる起動ファイルを複数用意してお
き、ユーザが適用するコンピュータの種類に応じていず
れか1の起動ファイルを選択して前記更なる記憶手段に
格納するようにするか、あるいは、適用するコンピュー
タの種類を自動的に判別して適切な1の起動ファイルを
前記更なる記憶手段に格納するようにするのが望まし
い。このようにコンピュータ別に複数の起動ファイルを
用意しておき、適用するコンピュータに応じて1の起動
ファイルを選択できるようにすると、本発明の方法を多
種のコンピュータに広く用いることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、添
付の図面を参照しながら以下に説明する。図1は本発明
に係るシステムソフトウェア書換方法を適用しようとす
る一般的なコンピュータの記憶装置を示す図である。図
1を参照すると、コンピュータの記憶装置は主記憶装置
010としてのメモリと、補助記憶装置020とを具え
ている。メモリには読み書き可能なメモリ(RAM:Ra
ndom Access Memory)011と、読出し専用のメモリ
(ROM:Read Only Memory)012とがあり、このR
OM012は電気的に書換可能である。本発明の方法に
より書換対象となるシステムソフトウェアはこの書換可
能なROM012に格納されている。
【0016】補助記憶装置020はフロッピディスクド
ライブ(FDD)021と、ハードディスクドライブ
(HDD)022とで構成されている。HDD022に
は、少なくとも、プロテクトモードで動作するOS11
5と、その上で動作する書換用アプリケーションソフト
110が格納されている。このOS115は平易な操作
を目的としてGUI(Graphical User Interface)を用
いるものであり、他にもユーザが使い易いように様々な
機能を有するものとする。このOS115はプロテクト
モードで動作するためその起動後はメモリ010へのア
クセスは制限され、ROM012への書込みは不可能と
なる。
【0017】図3は、OS115と、書換用アプリケー
ションソフト110と、ROM012と、FD023と
の構成関係を示す模式図である。図3に示すように、書
換用アプリケーションソフト110はOS115上で動
作し、図において左側の矢印で示すようにこのソフト1
10からROM012への書込みは禁止されている。一
方、右側の矢印で示すように、OS115の動作時でも
書換用アプリケーションソフト110からFD023へ
は書込みは可能である。
【0018】図2は、書換用アプリケーションソフト1
10の構成を説明する図である。図2に示すように、書
換用アプリケーションソフト110は、動作プログラム
部111と、システムソフトウェア書換媒体イメージフ
ァイル(以下、IMGと称す。)112とからなる。こ
こで、IMG112は起動可能なシステムソフトウェア
書換媒体を媒体イメージとしてファイル化したものであ
り、後述するようにFD023に展開することにより、
そのFD媒体がシステムソフトウェア書換機能を有する
起動媒体となる。すなわち、IMGを展開したFD媒体
をFDドライブにセットして、該FDドライブを起動ド
ライブとしてパソコンを起動すれば、自動的にシステム
ソフトウェアの書換が実行される。なお、IMG112
はアプリケーションソフト110の内部ファイルであっ
ても良いし、あるいは図2に符号120で示すように、
動作プログラム111の外部ファイルとして構成しても
良い。
【0019】次に、書換用アプリケーションソフト11
0の動作プログラム111の処理について、図4に示す
フローチャートを用いて説明する。まず、本発明の方法
においては、書換用アプリケーションソフト110を実
行させる前に、適用するコンピュータの起動ドライブに
FDD021を最高優先順位として設定しておく。これ
により、コンピュータはFDD021に起動可能なフロ
ッピディスク媒体が挿入されている場合はFDD021
より起動し、挿入されていない場合はHDD022より
起動する。
【0020】コンピュータの通常使用時(起動FDを挿
入しない状態で起動)には、コンピュータを起動すると
HDD022に格納されているOS115がRAM01
1に展開され動作する。前述したようにこのOSはプロ
テクトモードで動作するため、このOS115上で動作
するアプリケーションからのROM012へのアクセス
は制限され、システムソフトウェアの書込みは拒否され
ている。
【0021】システムソフトウェアの書換を行う必要が
生じた場合には、プロテクトモードで動作するOS上に
て、HDD022に格納されている書換用アプリケーシ
ョンソフト110を実行する(図4「スタート」)。書
換用アプリケーションソフト110は起動すると、先
ず、空のFD媒体023をFDドライブ021に挿入し
て何かキーを押下するように促すメッセージをGUI上
に表示する(ステップA1)。コンピュータのユーザは
日頃から親しんでいるOS上のメッセージボックスの表
示により、何ら困難な作業を要することなく指示を履行
することができる。
【0022】ユーザによりFD023が挿入され何かキ
ーが押されると(ステップA2)、書換用アプリケーシ
ョンソフト110はその構成要素であるIMG112の
読込みを行う(ステップA3)。更に、読込んだIMG
112を前記挿入された空のFD媒体023にその媒体
イメージを忠実に書込む(ステップA4)。これによ
り、FDドライブ021に挿入されたFD023はシス
テムソフトウェア書換機能を有する起動媒体となる。
【0023】その後、書換用アプリケーションソフト1
10はOSに対し再起動の指示命令を発行し終了する
(ステップA5)。この指示を受けたOSは、OSを終
了させコンピュータを再起動させる。ここで、前述した
ようにFDドライブ021が起動ドライブに設定されて
いるため、コンピュータはIMG112を展開したFD
媒体023より起動する。これにより、コンピュータ電
源投入直後のリアルモードでの動作環境下で、FD媒体
023に展開されたIMG112のシステムソフトウェ
ア書換機能が自動的に実行され、システムソフトウェア
が書換えられる。このようにして、ユーザは通常運用時
のOS上で書換用アプリケーションソフト110の実行
とFD媒体挿入後のキー入力とを行うだけで済むため、
親しんだOS上での平易な操作だけで容易にシステムソ
フトウェアを書換えることができる。
【0024】図5は、図2に示す書換用アプリケーショ
ンソフト110の変形例を示す図である。図5に示すよ
うに、本例のアプリケーションソフト301は動作プロ
グラム311と、複数のシステムソフトウェア書換媒体
イメージファイル(IMG)120とで構成されてい
る。このアプリケーションソフト301を実行すると、
前述したFD挿入からキー入力指示の前に、ユーザに複
数のIMG120をメニュー表示していずれかを選択す
るよう促し、選択されたIMG120によりシステムソ
フトウェアの書換を行うようにする。例えばコンピュー
タの種類別にそれぞれ対応するIMG120を持たせて
おけば、このアプリケーションソフト301だけで複数
種のコンピュータのシステムソフトウェアを書換えるこ
とが可能となり、コンピュータの種類を問わず配布可能
な汎用アプリケーションソフトを提供することができ
る。
【0025】また、図5において、動作プログラム31
1が動作しているコンピュータを判別し、そのコンピュ
ータに対応するIMGを自動的に選択してFDに格納す
るよう構成しても良い。これらの設定は当業者であれば
容易に実現することができ、詳細なフローチャート等を
用いての説明は省略する。
【0026】以上、本発明のシステムソフトウェア書換
方法の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上
述した実施形態に限定されるものではなく、他にも様々
な形態として実現することができる。例えば、書換用ア
プリケーションソフト110がIMG112を展開する
のはFD媒体でなくても良く、優先起動媒体として設定
できるものであれば、他の様々な書込可能な記録媒体を
用いることができる。また、コンピュータにおける通常
運用時のOSの種類やその他の構成は限定されるもので
はない。
【0027】
【発明の効果】上述したとおり、本発明のシステムソフ
トウェア書換方法によれば、ユーザが通常使用している
プロテクトモードで動作するOS上での操作だけでシス
テムソフトウェアの書換えが達成される。従って、ユー
ザはリアルモードで動作するOS環境下で面倒なコマン
ド入力を一切行う必要がなく、通常使用しているOS環
境での平易な操作によりシステムソフトウェアを書換え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用するコンピュータの記憶装
置の構成を示す図である。
【図2】本発明の方法を実行するプログラムの構成を示
す図である。
【図3】図1及び図2に示すOSと、ROMと、FD
と、書換用アプリケーションソフトとの関係を示す図で
ある。
【図4】図2に示す書換用アプリケーションソフトの処
理を示すフローチャートである。
【図5】図2に示す書換用アプリケーションソフトの変
形例を示す図である。
【符号の説明】
010 主記憶装置 011 RAM 012 ROM 020 補助記憶装置 021 FDD 022 HDD 023 FD 110 書換用アプリケーションソフト 111、311 動作プログラム 112、120 システムソフトウェア書換媒体イ
メージファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムソフトウェアを格納する電気的
    に書換可能な読出し専用メモリと、オペレーティングシ
    ステム(以下、OSと称す。)を格納するハードディス
    クと、データの書込み/読出しが可能な更なる記憶手段
    と、前記OSの起動前にはリアルモードで動作し、前記
    OSの起動後はプロテクトモードで動作する中央処理装
    置とを少なくとも具え、前記OSの動作中は前記読出し
    専用メモリへの書込みが制限されるコンピュータのシス
    テムソフトウェア書換方法において、 前記OSが動作している環境下にて、前記更なる記憶手
    段に前記システムソフトウェアの書換機能を有する起動
    ファイルを格納し、当該更なる記憶手段を起動媒体に指
    定してコンピュータを再起動することにより、コンピュ
    ータの再起動直後のリアルモード下でシステムソフトウ
    ェアの書換えが自動的に行われるようにしたことを特徴
    とするシステムソフトウェア書換方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記更
    なる記憶手段は着脱可能な記憶媒体を有するものであ
    り、好ましくはフロッピディスク用の書込み/読出しド
    ライブであることを特徴とするシステムソフトウェア書
    換方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記更
    なる記憶手段に起動ファイルを格納する前に、前記コン
    ピュータのユーザに前記更なる記憶手段に空の記憶媒体
    を装填し、その後任意のキー入力を要求することを特徴
    とするシステムソフトウェア書換方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記O
    Sがグラフィカル・ユーザ・インターフェース(以下、
    GUIと称す。)をサポートしており、GUIを用いて
    前記要求を行うことを特徴とするシステムソフトウェア
    書換方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の方法
    において、前記コンピュータの種類別に設計された異な
    る起動ファイルを複数用意しておき、適用するコンピュ
    ータの種類に応じてユーザがいずれか1の起動ファイル
    を選択して前記更なる記憶手段に格納するようにしたこ
    とを特徴とするシステムソフトウェア書換方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかに記載の方法
    において、前記コンピュータの種類別に設計された異な
    る起動ファイルを複数用意しておき、適用するコンピュ
    ータの種類を自動的に判別して適切な1の起動ファイル
    を前記更なる記憶手段に格納するようにしたことを特徴
    とするシステムソフトウェア書換方法。
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