JP2000303883A - 内燃機関の制御方法および装置 - Google Patents

内燃機関の制御方法および装置

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JP2000303883A
JP2000303883A JP2000105295A JP2000105295A JP2000303883A JP 2000303883 A JP2000303883 A JP 2000303883A JP 2000105295 A JP2000105295 A JP 2000105295A JP 2000105295 A JP2000105295 A JP 2000105295A JP 2000303883 A JP2000303883 A JP 2000303883A
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pressure
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accumulator
adjustment
adjusting
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Christof Hammel
ハンメル クリストフ
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Robert Bosch GmbH
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
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    • F02D41/3809Common rail control systems
    • F02D41/3836Controlling the fuel pressure
    • F02D41/3863Controlling the fuel pressure by controlling the flow out of the common rail, e.g. using pressure relief valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧ポンプ125が燃料を低圧領域から蓄圧
器に吐出しかつ該蓄圧器における圧力を検出し、圧力を
調整設定するための第1の状態において少なくとも1つ
の第1の圧力調整手段を使用しかつ圧力を調整設定する
ための第2の状態において少なくとも1つの第2の圧力
調整手段を使用する内燃機関の制御方法を改良して効率
および圧力調整の質が高められるようにする。 【解決手段】 状態を目標圧力と実際圧力との間の少な
くとも1つの調整偏差210によって区別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、独立請求項の上位
概念に記載の内燃機関、例えばコモン・レール・システ
ムを有する内燃機関の制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような内燃機関の制御方法および装
置は、DE19548278号から公知である。そこに
は、内燃機関、殊にコモン・レール・システムを有する
内燃機関の制御方法および装置が記載されている。少な
くとも1つのポンプが燃料を蓄圧器に搬送する。蓄圧器
内の圧力が検出されかつ調整器を用いて前以て決められ
ている目標値に調整される。蓄圧器を燃料タンクに接続
する弁は、圧力調整手段として用いられ、更に、制御さ
れるプレフィールドポンプは第2の圧力調整手段として
用いられる。
【0003】更に、圧力を調整するために1つの弁が使
用されるにすぎない系が公知である。この手法には非常
に高い損失電力が発生するという欠点がある。というの
は、ポンプは、それが常時、最大の所要燃料量を吐出し
かつ過剰な燃料量が圧力調整弁を介して放出されるよう
に設計されているからである。この損失電力に基づい
て、非常に高い燃料温度が発生する。この手法におい
て、実際圧力が非常に迅速かつ正確に調整されることは
有利である。
【0004】圧力調整のために制御可能な高圧ポンプを
装備しているにすぎない系は、高圧ポンプの品質に非常
に高い要求が課せられなければないないという欠点を有
している。ここで問題なのは殊に、高い圧力目標値から
低い圧力目標値への移行である。すなわち、例えばエン
ジンブレーキ作動への移行の際に高められた騒音放出が
発生する可能性がある。というのは無負荷作動またはエ
ンジンブレーキ作動において必要な、蓄圧器における低
い圧力が比較的長い遅延時間の後漸く実現されるからで
ある。この手法において有利なのは、効率が高いことお
よびこれに結び付いて、燃料温度が比較的低いことであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の内燃機関の制御方法および装置におい
て、圧力調整を改善することである。殊に、効率が高め
られかつ圧力調整の品質が改善されるようにしたい。
【0006】
【課題を解決するための手段および利点】本発明の手法
により、圧力調整のための2つのストラテジーそれぞれ
の欠点に目をつぶる必要もなく、2つのストラテジーの
利点を活かすことができる。このことは、内燃機関を制
御するための方法において、圧力を調整設定するための
第1の状態において少なくとも1つの第1の圧力調整手
段が使用されかつ圧力を調整設定するための第2の状態
において少なくとも1つの第2の圧力調整手段が使用さ
れ、その際これらの状態は目標圧力と実際圧力との間の
少なくとも調整偏差によって定義されている。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の状態が調整偏差が正の場合
に生じ、かつ2の状態が調整偏差が負の場合に生じるよ
うにすれば有利である。このことは、これら状態が調整
偏差に依存して切り換えられることを意味している。調
整偏差の極性が異なっている場合、調整回路に対する異
なった要求が存在する。それ故に、調整偏差の極性に依
存して異なった圧力調整手段を使用すれば有利である。
【0008】第2の圧力調整手段として、蓄圧器を低圧
領域に接続する弁を使用すると特別有利である。この種
の弁によって、実際圧力が目標圧力より大きいとき、一
層迅速な圧力低下を実現することができる。
【0009】第1の圧力調整手段として、制御信号に依
存して低圧領域から蓄圧器への燃料流量を可能にする高
圧ポンプを使用すると特別有利である。この種の高圧ポ
ンプによって、実際値が目標値より小さいとき、一層迅
速な圧力形成を実現することができる。
【0010】弁をクロックにより制御可能とすれば特別
有利である。その際制御信号のオンオフ比および/また
は周波数に依存して、蓄圧器から低圧領域への所定の燃
料流量が調整設定される。この手法により、単に開放さ
れているかまたは閉鎖されているという2つの状態しか
有していないコストの面で有利な放圧弁を使用すること
ができる。しかし、圧力低減のために1つの圧力調整弁
を使用するようにすることもできる。この種の圧力調整
弁は、弁を流れる電流に依存して弁が所望の圧力を調整
設定するように実現されている。
【0011】付加的に、圧力調整手段の少なくとも1つ
を通る燃料流量を特徴付ける少なくとも1つの信号に依
存して、圧力調整手段を選択することによって、2つの
圧力調整手段間で持続的な切換が生じるのを防止しかつ
調整回路を安定化することができる。
【0012】有利でかつ効果的な形態および改良例は従
属請求項に記載されている。
【0013】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0014】図1には、本発明の理解のために重要であ
る、高圧噴射部を備えた内燃機関の燃料供給系の構成部
分が図示されている。図示の系は通例、コモン・レール
・システムと称される。
【0015】100で示されているのは、燃料貯蔵容器
である。これは第1のフィルタ105、プレフィールド
ポンプ110を介して第2のフィルタ手段115に接続
されている。第2のフィルタ手段115から燃料は導管
を介して高圧ポンプ125に達する。フィルタ手段11
5と高圧ポンプ125との間の接続導管は低圧制限弁1
45を介して貯蔵容器100に接続されている。高圧ポ
ンプ125はレール130に接続されている。レール1
30は蓄圧器とも称されかつ燃料導管を介して種々のイ
ンジェクタ131に接続されている。放圧弁または圧力
調整弁135を介してレール130は燃料貯蔵容器10
0に接続可能である。放圧弁135はコイル136を用
いて制御可能である。
【0016】高圧ポンプ125の出口と圧力調整弁13
5の入口との間の導管は高圧領域と称される。この領域
において、燃料は高圧下にある。高圧領域における圧力
はセンサ140を用いて検出される。タンク100と高
圧ポンプ125との間の導管は低圧領域と称される。
【0017】制御部160は、高圧ポンプ125に制御
信号APを供給し、インジェクタ131に制御信号Aを
供給しおよび/または放圧弁135に制御信号AVを供
給する。制御部160は種々のセンサ165の種々の信
号を処理する。これら信号は、内燃機関および/または
内燃機関を駆動する車両の作動状態を特徴付けている。
この種の作動状態は例えば、内燃機関の回転数Nであ
る。
【0018】この装置は次のように動作する:貯蔵容器
に存在している燃料がプレフィールドポンプ110から
フィルタ手段105および115を通って搬送される。
【0019】低圧領域における圧力が許容できないほど
高い値に上昇すると、低圧制限弁145は開放されかつ
プレフィールドポンプ110の出口と貯蔵容器100と
の間が接続されるようにする。
【0020】高圧ポンプ125は燃料Q1を低圧領域か
ら高圧領域に吐出する。高圧ポンプ125はレール13
0に非常に高い圧力を形成する。通例、外部点火される
内燃機関に対する系において、約30ないし100ba
rの圧力値が実現されかつ内部点火される内燃機関に対
する系において、約1000ないし2000barの圧
力値が実現される。インジェクタ131を介して燃料は
高圧下で内燃機関の個別シリンダに対して調量すること
ができる。
【0021】センサ140を用いて、レールないし高圧
領域全体における圧力Pが検出される。制御可能な高圧
ポンプ125および放圧弁135を用いて、高圧領域に
おける圧力が調整される。
【0022】プレフィールドポンプ110として、通
例、電気燃料ポンプが使用される。殊に商用車において
必要である比較的高い吐出量に対しては、複数の並列に
接続されたプレフィールドポンプを使用することもでき
る。
【0023】相応の燃料調量系に対して通例の調整スト
ラテジーでは、実質的にPI調整器によって動作する。
調整器の操作量は、燃料の、高圧領域への供給を調整設
定する第1の操作部材に対するものおよび/または高圧
領域から低圧領域への放出量を調整設定する第2の操作
部材に対するものがある。量Q1を介しての圧力調整
は、レールにおいて圧力形成が行われるときおよび/ま
たは噴射量が0より大きいときにだけ可能である。これ
に対してレールにおける圧力低減が所望されかつ噴射量
が非常に小さければ、量Q1を介しての圧力調整は制限
されてしか可能ではない。というのは、この量は、負の
値をとることができず、それ故に圧力は非常に緩慢にし
か低減されないからである。
【0024】この作動領域において、放圧弁135は開
放され、その結果放出量Q2によって圧力低下を実現す
ることができるように設定されている。放圧弁135の
制御は、これが、調整差が所定の負のしきい値を下回る
ときにだけ開放されかつ調整差が今度は別の負のしきい
値を上回るときに再び閉鎖されるように行われる。しか
しこの方法は、平均の流量が調整設定されないという欠
点を有している。この流量Q2は絞り開口および瞬時の
レール圧力にのみ依存している。それ故に、圧力低下速
度は作動状態に依存しておりかつ操作部材によって影響
を受けることはない。
【0025】図2には、2つの操作部材を調整するため
の調整ストラクチャが図示されている。図1で既に説明
したエレメントには対応する参照番号が付されている。
【0026】目標値設定部200は圧力目標値PSを正
の極性を以て結合点210に送出する。結合点の第2の
入力側に、実際値として圧力センサ140の出力信号P
が負の極性を以て加わる。結合点の出力信号は切換手段
205に達する。切換手段はその入力側2を該切換手段
の出力側0または1に選択的に接続する。切換手段20
5の出力側1は第1の調整器220の入力側に接続され
ている。第1の調整器の出力信号Q1Sは第1の特性マ
ップ230に供給される。第1の特性マップ230は結
合点240に電流目標値ISを供給する。結合点240
の第2の入力側に、第1の操作部材125を流れる電流
の実際値に関する信号Iが加えられる。結合点240は
電流調整器250に信号を供給する。この信号はパルス
幅変調部260に供給される。パルス幅変調部260の
出力側には、第1の操作部材125に対する制御信号A
Pが現れる。
【0027】切換手段205の第2の出力側0は第2の
調整器225の入力側に接続されている。第2の調整器
は結合点245に信号Q2Sを供給する。結合点245
の第2の入力側に、第2の特性マップ235の出力信号
が加わる。第2の特性マップ235には、圧力センサ1
40の出力信号Pが供給される。結合点245の出力側
には信号TVが現れる。この信号によって第2のパルス
幅変調部265は制御される。第2のパルス幅変調部2
65の出力側には、第2の操作部材135を制御するた
めの信号AVが現れる。
【0028】結合点210の出力信号は更に切換部20
8に達する。切換部は切換手段205を選択的に位置0
または1に操作する。
【0029】レール圧力に対する目標値PSと実際値P
との差から出発して、結合点210は調整偏差を決定す
る。調整偏差は切換手段205を介して選択的に第1の
調整器または第2の調整器に送られる。第1の調整器2
20は、この調整偏差から出発して、所望の目標値を調
整設定するために必要である必要な量Q1Sを決定す
る。第1の特性マップ230にはこのために必要な電流
ISがファイルされている。すなわち、量Q1Sがポン
プ125から吐出されるように、操作部材125に加え
られなければならない電流である。
【0030】電流ISに対するこの目標値は結合点24
0において実際の電流値Iと比較される。この比較から
出発して、調整器250は操作量を決定する。この操作
量はパルス幅変調部260においてクロック制御される
制御信号に変換され、変換された信号が第1の操作部材
125に供給される。
【0031】相応に第2の調整器225は、相応の圧力
値を調整設定するために必要である量Q2Sを決定す
る。圧力調整弁が使用されている場合、第2の調整器
は、相応の圧力値を調整設定するために必要である弁電
流を決定する。
【0032】量Q2Sは結合点245において第2に特
性マップ235の出力と結合される。この特性マップ値
は、結合点245の出力側において、操作部材135を
制御するオンオフ比が現れるように選択されている。こ
のオンオフ比はパルス幅変調部265において相応の制
御信号AVに変換される。
【0033】レール圧力を高い精度でその目標値PSに
追従することができるようにするために、量Q2が調整
設定される。このために、放圧弁135を介して低圧領
域に放出される量Q2が所望の平均値に調整設定され
る。この量Q2は放圧弁135のクロック制御によって
調整設定される。圧力調整弁が使用されている場合、こ
のことは圧力調整弁の相応の電流供給によって行われ
る。所望の圧力に適合する電磁弁電流を設定することに
よって、圧力調整弁それ自体を流れる流量Q2が調整設
定される。
【0034】放圧弁135は固定の周波数によって開放
および閉鎖され、その際開放持続時間は可変である。こ
れにより、放圧弁135の機械的なパルス幅変調される
制御が実現される。パルス幅変調される信号のオンオフ
比を介して平均流量Q2が調整設定される。
【0035】完全な圧力低減調整を実現するために、P
I調整器225が使用される。その操作値は所望の平均
流量Q2Sに相応している。PI調整器の伝達特性は有
利には、放圧弁135から成っている調整区間のパラメ
ータに整合されている。
【0036】流量Q2の圧力依存性は特性曲線235に
よって考慮される。すなわち、所望の量の流量およびそ
の時点の圧力Pから出発して、特性曲線235の出力信
号によって、放圧弁135を制御することができるオン
オフ比が生じる。
【0037】本発明によれば、少なくとも調整偏差から
出発して、少なくとも1つの第1の作動状態と第2の作
動状態とが区別される。第1の調整器220は正の調整
偏差の場合、すなわち圧力形成の場合にだけ使用され、
第2の調整器225は圧力低減の場合にだけ使用され
る。このことは切換手段205によって象徴的に示され
ている。調整偏差に依存して、切換部208は切換手段
205を相応の位置に切り換える。
【0038】本発明によれば、その時点のアクティブな
調整器が設定値0に達したとき、すなわち量Q1Sまた
は量Q2Sが値0に達したとき、切換が行われる。不必
要な往復切換を妨げるために、有利な実施の形態におい
ては、付加的な条件として更に、調整差に対して最小し
きい値が使用されるようにすることができる。相応の構
成は図3に示されている。
【0039】図3には、切換部208の実施例の詳細な
構成が示されている。図1および図2において既に説明
したエレメントには対応する参照符号が示されている。
保持素子300は切換手段205に制御信号を供給す
る。制御信号は実質的に2つの信号値0または1をと
る。出力側Qに現れる、保持素子の出力信号は更に、一
方で否定素子310を介して第1のANDゲート320
の第1の入力側に達し、他方で第2のANDゲート33
0の第1の入力側に達する。第1のANDゲート320
の第2の入力側には、第1の質問部340の出力信号が
加わる。相応に、第2のANDゲート330の第2の入
力側には、第2の質問部350の出力信号が加わる。更
に、第1のANDゲート320の第3の入力側には、第
1の比較器360の出力信号が加わりかつ第2のAND
ゲート330の第3の入力側には、第2の比較器370
の出力信号が加わる。
【0040】第1の比較器360の入力側aには結合点
210の出力信号が加えられる。同じことは第2の調整
器370に対しても当てはまる。第1の比較器360の
入力側bには第1のしきい値設定部380の出力信号S
1が加わる。第2の比較器370の入力側bには第2の
しきい値設定部390の出力信号S2が加わる。
【0041】第1のANDゲート320は保持素子30
0の入力側Sを制御する。第2のANDゲート330は
保持素子300の入力側Rを制御する。
【0042】保持素子の出力信号が値1をとるのであれ
ば、切換手段205は1で示されている位置にありかつ
第1の操作素子225は燃料圧力を調整する。保持素子
の出力信号が値0をとるのであれば、切換手段205は
第2の位置にありかつ放圧弁135が燃料圧力を決定す
る。
【0043】保持素子300の出力側Qに信号1が現れ
ると、すなわち第1の操作素子125がアクティブであ
れば、このことは、第1のANDゲート320の第1の
入力側に、比較的低い信号レベルが加わりかつ第1のA
NDゲート320の出力信号が低いレベルをとるように
作用する。これに対して、第2のANDゲート330の
第1の入力側には比較的高い信号レベルが加わる。そこ
で質問部350が、目標値Q1Sが0になること、すな
わち高圧ポンプから燃料がもはや吐出されるべきではな
いことを検出し、かつ点210における調整偏差がしき
い値S2より小さければ、第2のANDゲート330の
出力側に高い信号レベルが現れる。このことの結果とし
て、保持素子はR入力側を介してリセット信号を得かつ
保持素子の出力側が0に移行するようになる。この結果
として更に、切換手段205は接続端子0に切り換えら
れかつ第2の調整器、ひいては放圧弁または圧力調整弁
がアクティブになることになる。
【0044】このことは、第1の調整器が投入されてい
る状態で、ポンプによって吐出される量が0になりかつ
同時に、調整偏差がしきい値S2より小さくなるとき、
第2の調整器への切換が行われることを意味している。
【0045】簡単化された形態では、比較器370を省
略することもできる。
【0046】出力側Qが低い信号レベルをとるとき、A
NDゲート330の第1の入力側に低いレベルが加わり
かつ第2のANDゲート330の出力信号は常に低いレ
ベルをとる。否定素子310によって、第1のANDゲ
ート320の第1の入力側に今や、高いレベルが加わる
ようになる。
【0047】圧力低減が所望される限り、すなわち目標
値Q2Sが0より大きい、すなわち放圧弁135を介し
て所定量の燃料が放出されるべきであれば、質問部35
0の出力側は1ではなくかつ第2のANDゲート330
の出力信号は低い値をとる。この結果として、保持素子
300の出力側Qにおける出力信号は変化しないことに
なる。しきい値が新しい値に達したとき、すなわち放圧
弁135を介してこれ以上の燃料が放出されるべきでは
ないとき、値Q2Sは0に等しくなりかつ第1のAND
ゲート320の出力側は正の値をとる。
【0048】この手法の重要な利点は、放圧弁によって
も、連続的な圧力低下が可能であるということにある。
横断面、すなわち放圧弁135を通して放出することが
できる最大の燃料量を大きく選択することもできる。と
いうのは、オンオフ比による流量制御を任意の値に調整
設定することができるからである。これにより圧力低減
速度を比較的大きな領域において調整設定することがで
きる。特性曲線235を用いて圧力に依存している流量
を補償するようにすれば、圧力低減に対する制御区間
は、公知の制御技術方法に対して使用することができる
線形の系として振る舞う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック線図である。
【図2】圧力調整部のブロック線図である。
【図3】異なった調整の選択を説明するブロック線図で
ある。
【符号の説明】
100 燃料貯蔵容器、 105,115 フィルタ、
110 プレフィールドポンプ、 125 高圧ポン
プ(操作部材)、 130 レール、 131インジェ
クタ、 135 放圧弁(操作部材)、 140,16
5 センサ、160 制御部、 205 切換手段、
208 切換部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの高圧ポンプが燃料を低
    圧領域から蓄圧器に吐出しかつ該蓄圧器における圧力を
    検出し、圧力を調整設定するための第1の状態において
    少なくとも1つの第1の圧力調整手段を使用しかつ圧力
    を調整設定するための第2の状態において少なくとも1
    つの第2の圧力調整手段を使用する内燃機関を制御する
    ための方法において、前記状態を目標圧力と実際圧力と
    の間の少なくとも1つの調整偏差によって区別すること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 第1の状態は調整偏差が正の場合であり
    かつ第2の状態は調整偏差が負の場合である請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 制御信号のオンオフ比および/または周
    波数に依存して、蓄圧器から低圧領域への所定の燃料流
    量を調整設定する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記状態を付加的に、圧力調整手段の少
    なくとも1つを通る燃料流量を特徴付ける少なくとも1
    つの信号に依存して検出する請求項1から3までのいず
    れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 圧力を調整設定するための第1の状態に
    おいて、第1の圧力調整手段だけを使用し、かつ圧力を
    調整設定するための第2の状態において、第2の圧力調
    整手段だけを使用する請求項1から4までのいずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの高圧ポンプが燃料を低
    圧領域から蓄圧器に吐出しかつ該蓄圧器における圧力が
    検出され、圧力を調整設定するための第1の状態におい
    て少なくとも1つの第1の圧力調整手段が使用されかつ
    圧力を調整設定するための第2の状態において少なくと
    も1つの第2の圧力調整手段が使用される内燃機関を制
    御するための装置において、前記状態を目標圧力と実際
    圧力との間の少なくとも1つの調整偏差によって区別す
    る手段が設けられていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 第2の圧力調整手段は、蓄圧器を低圧領
    域に接続する弁である請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 第1の圧力調整手段は、制御信号に依存
    して、低圧領域から蓄圧器への所定の燃料流量を実現す
    る高圧ポンプである請求項6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】 弁はクロックにより制御可能である請求
    項6から8までのいずれか1項記載の装置。
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