JP2000300884A - ボビン交換装置 - Google Patents

ボビン交換装置

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JP2000300884A
JP2000300884A JP11114559A JP11455999A JP2000300884A JP 2000300884 A JP2000300884 A JP 2000300884A JP 11114559 A JP11114559 A JP 11114559A JP 11455999 A JP11455999 A JP 11455999A JP 2000300884 A JP2000300884 A JP 2000300884A
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Hisanobu Shinozuka
寿信 篠塚
Kazunori Katayama
和紀 片山
Ken Okubo
乾 大久保
Takeshi Matsuyama
健 松山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボビン交換装置において糸導出部46から繰
り出された糸端TEが中釜とは反対方向に垂れないこと
に起因して縫目を形成できないという不具合を解消す
る。 【解決手段】 ボビンケース14を把持する手段16
と、把持手段を中釜へと移動可能な搬送手段106とを
備えるボビン交換装置において、ボビンからの下糸Tが
繰出されるようボビンケースに設けられる下糸繰り出し
部46と、ボビンケースの中釜への移動による前記下糸
繰り出し部46の移動経路上あるいはその近傍に下糸係
合部材122と、を設けたことを特徴とするボビン交換
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボビン交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】下糸をボビンに自動的に供給する下糸自
動供給装置は従来から知られており、例えば、把持手段
によりミシンの釜からボビンケースを取り出し或いは装
着するボビン交換装置、釜から取り出されたボビンケー
ス内のボビンに残された残糸を除去する残糸除去装置、
ボビンへ新に下糸を巻き付ける下糸巻回装置、巻き付け
られた下糸の一端をボビンケースに糸掛けする糸掛け機
構、糸掛けされたボビンから下糸供給源に連なる下糸を
切断する糸切り機構を備えている。
【0003】図10はこのような下糸自動供給装置の概
略を示すための正面図、図11はボビンケースの斜視
図、図12は図10の側面図、図13はボビンケースと
釜の一部断面側面図である。なお、図13(A)は図1
1のX方向から見た図である。
【0004】これらの図において、ミシン針2を有する
図示しないミシン頭部はミシンベッド4上に据え付けら
れており、ミシンベッド4のすぐ下方且つミシン針2の
上下動の運動軌跡上には釜6が設けられている。下糸自
動供給装置8は、図示しない駆動手段により支軸10と
共に回動可能且つ支軸10の軸方向に沿って直動可能に
構成された回動アーム12を備え、回動アーム12には
ボビンケース14を把持するチャック(把持手段)16
を有する。
【0005】チャック16の回動軌跡18上には下糸の
セットされたボビン40およびボビンケース14Bを収
容するダミー位置20、残糸除去装置によりボビンの下
糸の残りを除去するための残糸除去位置22、ボビンに
下糸を巻き付ける下糸巻回位置24の各作業位置が設け
られている。釜6の中釜7にはボビンケース14Aを保
持する保持軸26が設けられているが、この保持軸26
と同じ形状の保持軸28、30がダミー位置20および
残糸除去位置22に設けられている。また、下糸巻回位
置24にはボビンケース14Dに収容されているボビン
を回転させるボビン回転手段32が設けられている。な
お、図12においてはダミー位置20、残糸除去位置2
2および下糸巻回位置24の各位置におけるボビンケー
ス14B,14C,14Dと、下糸巻回位置24におけ
るボビン回転手段32はその図示を省略してある。
【0006】残糸除去位置22には図示しない残糸除去
装置が配置されており、下糸巻回位置24には同様に図
示しない下糸巻回装置および糸掛け機構並びに糸切り機
構が配置されている。
【0007】ボビンケース14は図11および図13に
示すように、一端(図13の下方端)が開口した開口端
34、他端に形成された端壁36、これら開口端34と
端壁36の間の周壁38とを有するほぼ有蓋円筒形状で
あり、内部にボビン40を嵌装するための軸42が設け
られている。周壁38には下糸張力調整ばね44および
下糸導出部46が設けられている。軸42の内部には釜
6の中釜7の保持軸26と嵌合するための嵌合孔48が
形成されている。更に、ボビンケース14には中釜7お
よびボビン40との脱着のためのラッチ50およびレバ
ー52が設けられている。図11および図13に示すよ
うにレバー52が閉じた状態ではラッチ50が中釜7の
図示しない嵌合部と嵌合することにより中釜7と一体的
に係合している。一方レバー52を図13の上方向に開
くことによりラッチ50が同図の右方向へ移動して中釜
7の嵌合部との嵌合が外れると共にボビン40の端壁と
嵌合する結果、ボビンケース14は中釜7とは離脱され
ボビン40と一体的に係合する。
【0008】このような構造のボビンケース14内のボ
ビン40内の下糸を供給するための下糸自動供給装置に
おいては、ミシンの釜6内に装着されたボビンケース1
4A内のボビンに巻かれた下糸が消費されて所定巻量以
下になったとき、ミシンが停止され、チャック16によ
り釜6内からボビンケース14Aを取り出すとともに既
に糸を巻かれているボビンを備えた別のボビンケース1
4Bをダミー位置20の保持軸28から取り出して釜6
内の保持軸26に装着し、ミシンは再び縫製作業を開始
する。この再開された縫製作業中に、先に取り出された
ボビンケース内のボビンに残されている糸を残糸除去位
置22において残糸除去装置により取り除き、その後下
糸巻回位置24において下糸巻回装置により所定量の糸
をボビンに巻き付ける。所定量の糸が巻き付けられる
と、糸掛け機構により糸端部がボビンケース14Dの下
糸張力調整ばね44の下に挿通されて下糸導出部46に
案内され、その後、その下糸導出部46から糸供給源に
連なる糸を糸切り機構により切断する。切断が終了する
と、ボビンケース14をダミー位置20の保持軸28へ
装着する。やがて縫製作業中のミシンのボビン糸が消費
されると、再びそのボビンケース14が交換される。釜
6内に装着されたボビンケース14A内のボビンに巻か
れた下糸が消費されて所定巻量以下になったか否かの判
定はミシンの針数をカウントする手段等により自動的に
なされる。
【0009】図14は上記下糸自動供給装置に用いられ
るチャックの斜視図、図15は同チャックの平面図、図
16は同チャックの側面図である。これらの図におい
て、チャック16はボビンケース14のレバー52の幅
x(図11参照)よりも若干大きな間隔yを設けて配置
された2枚のプレート56,58と、ネイル軸60の回
りに回転可能なネイル62を有し、ピストン64が作動
してそのロッド66が伸びるとネイル62の先端部はプ
レート56,58の間の空間内へ入り込むように回動す
る。この結果、ネイル62の先端部はボビンケース14
のレバー52を開放しながら回動し、レバー52の先端
部はプレート56,58の間に設けられたブロック68
へ取付けられた板ばね70とネイル62の先端部との間
に挟持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】糸巻回装置による糸巻
作業、糸掛け機構による糸掛け作業、糸切り機構による
糸切り作業がそれぞれ終了してダミー位置20の保持軸
28へ装着されたボビンケース14は、図17および図
15に示すようにその糸導出部46から下糸Tが外部に
延出した状態となる。
【0011】しかしながら、従来のボビン交換装置で
は、この下糸Tの糸端TEの位置の制御は行っていなか
ったため、チャック16によってボビンケース14を釜
6へ挿入する際に図17および図18(A)に示すよう
に糸端TEがボビンケース14の開口側に垂れた状態で
釜6へ挿入される場合があった。この場合、糸端TEが
釜6とボビンケース14の間に挟み込まれてしまい、縫
製の際、上糸と下糸とが絡まないので結節ができず、縫
目を形成できない。
【0012】また、図18(B)のように、下糸Tがボ
ビンケース14の外周に張り付いた状態で釜6へ挿入さ
れると、同様に下糸Tが釜6とボビンケース14の間に
挟み込まれてしまい縫目を形成できない。図18(C)
のように糸端TEがボビンケース14の前方(チャック
16側)に垂れるとこのような問題は生じない。
【0013】従って本発明の目的は、図18(C)のよ
うに糸端TEがボビンケース14の前方(チャック16
側)に垂れないことに起因して縫目を形成できないとい
う不具合を解消することができるボビン交換装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明によれば、ボビンケースを把持する把持手段
と、把持手段を中釜へと移動する搬送手段とを備えるボ
ビン交換装置において、ボビンからの下糸が繰出される
ようボビンケースに設けられる下糸繰り出し部と、ボビ
ンケースの中釜への移動による前記下糸繰り出し部の移
動経路上あるいはその近傍に下糸係合部材と、を設けた
ことを特徴とするボビン交換装置が提供される。
【0015】また、中釜に収容されたボビンケースを離
脱するとともに、前記ボビンケースとは異なる新たなボ
ビンケースを中釜へと装着するボビン交換装置におい
て、ボビンケースから中釜の方向に繰り出されている下
糸と係合することによりこの下糸をボビンケースから中
釜とは反対の方向へ向くようにはらう下糸係合部材を設
けても上記の課題を解決することができる。
【0016】前記下糸係合部材は、例えば、ブラシ状の
部材である。他に、前記下糸係合部材を布状の部材とし
たり、綿状の部材としてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
【0018】まず、第1の実施の形態について説明す
る。図1は本実施の形態によるボビン交換装置を有する
下糸自動供給装置の正面図、図2は同側面図である。こ
れらの図において、図10および図12に示した参照番
号と同じ参照番号を付したものは従来例と同等或いは類
似の部品または要素であり、その詳細な説明は省略して
ある。
【0019】下糸自動供給装置102の回動アーム12
は、搬送手段としての回動手段104により支軸10と
共に回動可能とされ、且つ搬送手段としての直動手段1
06により支軸10の軸方向に沿って直動可能に構成さ
れている。回動手段104はモータ108とこのモータ
108によって回動されるベルト110とを備え、支軸
10に固定されたプーリ112を回転させる。回動アー
ム12はアーム取付部材113へ固定され、このアーム
取付部材113により支軸10へ取付けられているが、
このアーム取付け部材は支軸10に対しては軸方向には
可動且つ回転方向には固定されており、従って、プーリ
112が回転すると回動アーム12も回転する。
【0020】回動アーム12は更に直動手段106によ
り支軸10の軸方向に沿って直動可能に構成されてい
る。直動手段106はモータ 114とこのモータ11
4によって回転されるベルト116を備えている。アー
ム取付部材113はこのベルト116に固定されてお
り、従ってモータ114はベルト116およびアーム取
付部材113を介して回動アーム12を支軸10の軸方
向に移動させる。
【0021】回動アーム12にはチャック16が設けら
れているので、回動手段104および直動手段106に
よって回動アーム12が回転或いは直動すると、回動ア
ーム12と共にチャック16も回転或いは直動する。
【0022】ミシンベッド4の下方には本発明の特徴で
ある下糸係合部材としての糸はらい部材122が設けら
れている。図3はこの糸はらい部材122を拡大して示
した一部断面図で、(A)は側面図、(B)は正面図、
図4はこの糸はらい部材122の説明のための一部断面
の側面図であり、(A)はボビンケース14の下糸導出
部46が糸はらい部材122を通過する前の状態を示
し、(B)は下糸導出部46が糸はらい部材122を通
過した後の状態を示す。
【0023】これらの図に示すように糸はらい部材12
2は例えば取付部材120に設けられたブラシ状のもの
を用いているが、これに限定されず、下糸と係合してそ
の下糸をはらうことができるものであればどのようなも
のであってもよい。また、その位置は、図17や図18
(A)および(B)に示したような下糸Tと確実に当接
或いは係合できる位置、すなわち、ボビンケース14を
把持したチャック16が直動手段106により支軸10
の軸方向に沿って直動する際にボビンケース14の下糸
導出部(繰り出し部)46が通過する移動経路上あるい
はその近傍に設けられている。
【0024】図4(A)はチャック16によって把持さ
れたボビンケース14の下糸導出部46からの下糸Tの
糸端が釜6の方向へ繰り出されている場合を示してお
り、このままボビンケース14を釜6へ組み込むと前述
したように縫製の際に下糸Tが上糸と絡むことができ
ず、縫目が形成できないという不具合が発生する。しか
しながら本実施の形態によれば、図4(B)に示すよう
にチャック16が釜6の方向へ直動して下糸導出部46
が糸はらい部材122の下を通過する際に下糸Tがこの
糸はらい部材122によってボビンケース14の端壁3
6側へはらわれる。この下糸Tの状態は図18(C)に
示した状態と同じであり、縫製の際に縫目を形成するこ
とができる。次に、他の実施の形態について図5から図
7を用いて説明する。図5は他の実施の形態によるボビ
ン交換装置を有する下糸自動供給装置の正面図、図6は
同側面図である。第1の実施の形態と異なる点は、第1
の実施の形態では、回転が終了してボビンケース14を
直動する直前の状態では、糸はらい部材122よりも中
釜7とは反対の方向に離れた位置にある(図7(A)参
照)が、第2の実施の形態では、図6に示すように、こ
の時、ボビンケース14Aと糸はらい部材122aとが
並ぶように配置されている。また、図5に示すように正
面から見て、第1の実施の形態に比べると、右方、つま
り、ボビンケースが回転してくる方向に近づいて配置さ
れている。更に、糸はらい部材122aは、毛足が長く
なっており、上方から見て若干反時計方向に回転してい
る。次に作用について図7により説明する。ボビンケー
ス14が回転手段104により回転されて、下糸導出部
46が糸はらい部材122aに近づくイ点で、下糸Tが
糸はらい部材122aによって補足される。ボビンケー
ス14は、そのまま回転を続け中釜7への直動動作を行
うロ点へと進むが、下糸Tは糸はらい部材122aに保
持された状態を保っている。その後、直動動作によって
ボビンケース14は、中釜7へと進出するが下糸Tは糸
はらい部材122aに保持されているので、ボビンケー
ス14の中釜7とは反対の方向に残される。この下糸T
の状態は図18(C)に示した状態と同じであり、縫製
の際に縫目を形成することができる。従って、第1の実
施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0025】図8は本発明によるボビン交換装置の他の
実施の形態の糸はらい部材のみを示すものであり、
(A)は側面図、(B)は正面図である。この実施の形
態によるボビン交換装置の糸はらい部材124は布状の
ものを用いており、取付部材120によってミシンベッ
ド4へ取付けられている。この糸はらい部材124は2
枚の布を用いているが1枚或いは3枚以上の布を用いる
こともできる。糸はらい部材以外については図1〜図4
に示した第1の実施の形態と同様である。
【0026】図9は本発明によるボビン交換装置の更に
他の実施の形態の糸はらい部材のみを示すものであり、
(A)は側面図、(B)は正面図である。この実施の形
態によるボビン交換装置の糸はらい部材126は布状の
ものを用いており、取付部材120によってミシンベッ
ド4へ取付けられている。この糸はらい部材126は綿
状のものを用いたものである。糸はらい部材以外につい
ては図1〜図4に示した第1の実施の形態と同様であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明のボビン交換装置によれば、ボビ
ンからの下糸が繰り出される下糸繰り出し部の移動経路
上あるいはその近傍に下糸係合部材を設けたので、下糸
が中釜の方向へ向って繰り出されていても、下糸繰り出
し部が中釜へ向って進む際に下糸と係合してその下糸を
反対方向へはらうことができる。従って、図18(C)
のように糸端TEがボビンケース14から中釜とは反対
方向に垂れないことに起因して縫目を形成できないとい
う不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるボビン交換
装置を有する下糸自動供給装置の正面図である。
【図2】 図1の装置の側面図である。
【図3】 図1の装置の糸はらい部材を拡大して示した
一部断面図で、(A)は側面図、(B)は正面図であ
る。
【図4】 図1の装置の糸はらい部材の説明のための一
部断面の側面図であり、(A)はボビンケースの下糸導
出部が糸はらい部材を通過する前の状態を示し、(B)
は下糸導出部が糸はらい部材を通過した後の状態を示
す。
【図5】 本発明の第2の実施の形態によるボビン交換
装置を有する下糸自動供給装置の正面図である。
【図6】 図5の装置の側面図である。
【図7】 図5の装置の動作を説明する動作説明図であ
る。
【図8】 本発明によるボビン交換装置の他の実施の形
態の糸はらい部材のみを示すものであり、(A)は側面
図、(B)は正面図である。
【図9】 本発明によるボビン交換装置の更に他の実施
の形態の糸はらい部材のみを示すものであり、(A)は
側面図、(B)は正面図である。
【図10】 従来例による下糸自動供給装置の概略を示
すための正面図である。
【図11】 ボビンケースの斜視図である。
【図12】 図10の装置の側面図である。
【図13】 ボビンケースと釜の一部断面側面図であ
り、(A)は図11のX方向から見たボビンケース、
(B)は釜を示す。
【図14】 従来例による下糸自動供給装置に用いられ
るチャックの斜視図である。
【図15】 図14のチャックの平面図である。
【図16】 図14のチャックの側面図である。
【図17】 チャックによってボビンケースを釜へ挿入
する際に下糸導出部からの下糸の糸端がボビンケースの
開口側に垂れた状態で釜へ挿入される直前の状態を示す
上面図である。
【図18】 ミシンの釜へ装着される直前のボビンケー
スの下糸導出部から繰り出されている下糸の状態を示す
ための図であり、(A)はボビンケースの開口側に垂れ
た状態を示し、(B)はボビンケースの外周に張り付い
た状態を示し、(C)はチャック側に垂れた状態を示
す。
【符号の説明】
2 ミシン針 4 ミシンベッド
6 釜 7 中釜 8 下糸自動供給装置
10 支軸 12 回動アーム 14,14A ,14B,14C,14D ボビンケー
ス 16 チャック(把持手段) 18 回動軌跡
20 ダミー位置 22 残糸除去位置 24 下糸巻回位置
26 保持軸 28 保持軸 32 ボビン回転手段
34 開口端 36 端壁 38 周壁
40 ボビン 42 軸 44 下糸張力調整ばね
46 下糸導出部(下糸繰り出し部) 48 嵌合孔 50 ラッチ
52 レバー 56,58 プレート 60 ネイル軸
62 ネイル 64 ピストン 66 ロッド
68 ブロック 70 板ばね 102 下糸自動供給装置
104 回動手段(搬送手段) 106 直動手段(搬送手段)108 モータ
110 ベルト 112 プーリ 113 アーム取付部材
114 モータ 116 ベルト 120 取付部材 122,122a,124,126 糸はらい部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 健 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内 Fターム(参考) 3B150 AA02 CD00 CE27 DG14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボビンケースを把持する把持手段と、把持
    手段を中釜へと移動する搬送手段とを備えるボビン交換
    装置において、 ボビンからの下糸が繰出されるようボビンケースに設け
    られる下糸繰り出し部と、 ボビンケースの中釜への移動による前記下糸繰り出し部
    の移動経路上あるいはその近傍に下糸係合部材と、を設
    けたことを特徴とするボビン交換装置。
  2. 【請求項2】中釜に収容されたボビンケースを離脱する
    とともに、前記ボビンケースとは異なる新たなボビンケ
    ースを中釜へと装着するボビン交換装置において、 ボビンケースから中釜の方向に繰り出されている下糸と
    係合することによりこの下糸をボビンケースから中釜と
    は反対の方向へ向くようにはらう下糸係合部材を設けた
    ことを特徴とするボビン交換装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のボビン交換装置
    において、 前記下糸係合部材はブラシ状の部材であることを特徴と
    するボビン交換装置。
JP11114559A 1999-04-22 1999-04-22 ボビン交換装置 Pending JP2000300884A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006045061A1 (de) * 2006-09-21 2008-03-27 Zsk Stickmaschinen Gmbh Unterfadenwechselvorrichtung für eine Stick-, Stepp- oder Nähmaschine
CN103320994A (zh) * 2013-07-02 2013-09-25 江苏万乐复合材料有限公司 缝纫机底线自动更换装置

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