JP2000299806A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2000299806A
JP2000299806A JP11105382A JP10538299A JP2000299806A JP 2000299806 A JP2000299806 A JP 2000299806A JP 11105382 A JP11105382 A JP 11105382A JP 10538299 A JP10538299 A JP 10538299A JP 2000299806 A JP2000299806 A JP 2000299806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover glass
optical member
imaging
image pickup
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11105382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3813759B2 (ja
Inventor
Shinichi Nakamura
信一 中村
Jun Hiroya
純 広谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10538299A priority Critical patent/JP3813759B2/ja
Publication of JP2000299806A publication Critical patent/JP2000299806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3813759B2 publication Critical patent/JP3813759B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーガラスを厚くしなくても厚くしたのと
同等な効果があり、かつ外径を大きくすることなく、遮
光マスクを用いなくても不要周辺光が出画エリアに入ら
ないようにすることが可能な撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像光学系と撮像素子とからなり、撮像
素子のカバーガラス11の物体側に、受光面の出画エリ
ア8の少なくとも1つの対辺方向でカバーガラス11よ
りも外寸の大きい光学部材19を隣接配置している。光
学部材19の厚さTAをカバーガラス11の厚さTBに
対して同じかそれ以下にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像光学系と撮像
素子とを備えた撮像装置に関し、特に電子内視鏡のよう
な非常に小型の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に撮像装置においては、視野範囲以
外から入射した不要周辺光を遮光する遮光手段として、
遮光マスクを撮像素子の近傍に配置することが知られて
いる。撮像装置の一般的な構成を図8に示す。図8(a)
に示すように、撮像装置1は撮像光学系2と撮像素子3
とからなり、撮像光学系2は枠4に、撮像素子3は枠5
内にそれぞれ収められている。図8(a) において、物体
からの光6は撮像光学系2を介して撮像素子3の受光面
7の出画エリア8に結像される。出画エリア8は実際に
モニターに画像として出力される受光面7上の範囲であ
って、受光面7の最大範囲(有効撮像エリア)と同一の
ときに最大になる。また出画エリア8は、図示省略した
制御手段による撮像素子3以降の信号処理によって電気
的に範囲が調整されるようになっている。撮像素子3の
出画エリア8は、図8(b) に示すように、方形形状が一
般的であり、撮像光学系2は、直径が出画エリア8の対
角線よりも大きい円形の結像範囲9に光を結像するよう
に構成されている。このような光学構成の場合、特に出
画エリア8の対辺方向(上下左右方向)の範囲10にお
いて不要周辺光16が最も多くなり、この不要周辺光1
6が受光面7の前方に配置されている同じく方形形状の
カバーガラス11の側面12で反射するなどしてフレア
ーとして画像に悪影響を与える。そこで、不要周辺光1
6を遮光するために、通常は、出画エリア8の形状に孔
形を合わせた遮光マスク13をカバーガラス11の近傍
に配置している。
【0003】一方、例えば枠の内径が2mmあるいは
1.5mm程度以下の、非常に小型の撮像装置の場合、
不要周辺光を遮光するために遮光マスクを設けるとする
と、遮光マスクと撮像エリアとの間の位置調整に高い精
度が要求され組み立てに手間がかかる。そこで最近、撮
像素子の近傍に特別な遮光マスクを配置することなく、
不要周辺光を遮光する遮光手段が提案されている。例え
ば、特開平8−160339号公報に記載の撮像装置
は、カバーガラスの側面で反射した不要周辺光が出画エ
リアに入らないように、カバーガラスの入射面の面積を
大きくしたり、カバーガラスの厚みを薄くしたりしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光が通過す
る面にゴミやキズがあると受光面に投影され好ましくな
い。投影されたゴミやキズの影は受光面に近いものほど
濃くしかも輪郭がはっきりするようになり、観察画像の
中で目障りな存在となる。これは光束径と関係があり、
光束径が小さくなる面ほどゴミやキズが目立つようにな
る。図9に示すように、特にカバーガラス11の物体側
の面14は受光面7に近く光束径φが小さいことに加え
て、枠内に残留しているゴミが付着しやすい。したがっ
て、カバーガラス11の厚さtをt’というように厚く
し、カバーガラス11の物体側の面14の位置を受光面
からある程度離して、光束径φをφ’というように大き
くする必要がある。近年、撮像装置の画質を向上させる
ために、撮像素子の画素数を多くする一方、撮像素子の
外形の大きさを変えないために、画素ピッチは小さくな
ってきている。画素ピッチが小さくなると被写界深度が
浅くなるため、同じ被写界深度を保つには撮像光学系の
F値をより大きくする、すなわち絞り15を絞る必要が
ある。すると光束径は小さくなるので、カバーガラス1
1をさらに厚くする必要が生じてくる。しかし、通常の
撮像素子およびその受光面や出画エリアは方形形状をし
ており、カバーガラスの形状も方形形状が一般的であ
る。その際、上記のゴミ・キズ対策のためにカバーガラ
ス11をt’というように厚くすると厚みtのときには
問題にならなかったカバーガラス11の側面12で反射
した不要周辺光、特に対辺方向の不要周辺光16’が出
画エリア8に入るようになるので好ましくない。
【0005】そこで、本発明は、カバーガラスを厚くし
なくても厚くしたのと同等な効果があり、かつ外径を大
きくすることなく、遮光マスクを用いなくても不要周辺
光が出画エリアに入らないようにすることが可能な撮像
装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の撮像装置は、撮像光学系と撮像素子とを備
えた撮像装置において、前記撮像素子のカバーガラスの
物体側に、前記撮像素子の受光面の出画エリアの少なく
とも1つの対辺方向において前記カバーガラスに比べて
外寸が大きい光学部材を隣接配置したことを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の撮像装置は、好ましくは、
上記光学部材の厚さを上記カバーガラスの厚さに対して
同じかそれ以下にしたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の撮像装置は、好ましくは、
上記光学部材の外径を上記カバーガラスの外接円の外径
以下又は上記撮像素子の外接円の外径以下にしたことを
特徴とする。
【0009】また、本発明の撮像装置は、好ましくは、
次の式(3) または式(4) を満たすことを特徴とする。 T ≧ 0.0002・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3) T ≧ 0.001/P ・・・・・(4) 但し、Tは上記光学部材と上記カバーガラスのトータル
の厚さ、nは上記光学部材の屈折率、Fnoは上記撮像
光学系のFナンバー、Pは上記撮像素子の画素ピッチを
示す。
【0010】また、本発明の撮像装置は、好ましくは、
次の式(5) で求められる数値が最小となる方向において
次の式(6) を満たすことを特徴とする。 LAS − IH ・・・・・(5) sinθ≦n(LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )・・・(6) 但し、LASは上記撮像光学系の光軸から上記光学部材
の側面までの距離、IHは上記撮像光学系の光軸から出
画エリアの角までの距離、θは出画エリアの角に向かう
主光線の上記光学部材へ入射する光軸との角度、nは上
記光学部材の屈折率、Tは上記光学部材と上記カバーガ
ラスのトータルの長さを示す。
【0011】また、本発明の撮像装置は、好ましくは、
上記光学部材と上記カバーガラスとは接着されており、
上記光学部材の中心が上記撮像素子の出画エリアの中心
とほぼ一致しており、接着剤は紫外線硬化型または紫外
線硬化と熱硬化との併用型であって、次の式(7) 、(8)
を満たすことを特徴とする。 Ng < 1.6 ・・・・・(7) |Ng−Nc| < 0.1 ・・・・・(8) 但し、Ngは上記光学部材または上記カバーガラスの屈
折率、Ncは接着剤の屈折率を示す。
【0012】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の撮像装置の作用に
ついて、図1を用いて説明する。図1は本発明による撮
像装置の要部説明図であり、(a) は側面図、(b) は物体
側からみた図である。図1(a) において、不要周辺光1
6はカバーガラス11の側面12で反射後、受光面7側
へ向かう。ここで、カバーガラス11の厚さをゴミが見
えるのを防ぐために厚くすると、不要周辺光16は受光
面7から一層離れた位置でカバーガラス11の側面12
で反射して、出画エリア8に入りやすくなってしまう。
本実施形態の撮像装置は、カバーガラス11の厚さを厚
くしないで、カバーガラス11の対辺方向(上下左右方
向)にカバーガラス11に比べて外寸が大きい、例えば
図1(b) に示すような円形の光学部材17をカバーガラ
ス11の物体側に隣接配置あるいは接合した構成となっ
ている。このため、不要周辺光16’は撮像光学系の光
軸18から一層離れて光学部材17の側面19で反射し
た後、カバーガラス11と接していない面部分22で遮
られる。従って、本発明の撮像装置によれば、単にカバ
ーガラスの厚さを厚くした場合に比べて、出画エリア8
に不要周辺光が入らないようにすることができる。ま
た、撮像装置の外径はもともと撮像素子の外接円20の
外径より小さくすることはできないので、光学部材17
の外径をカバーガラス11の外接円の外径以下あるいは
撮像素子の外接円20の外径以下にすることが撮像装置
の外径が大きくならないため好ましい。
【0013】さらに、光学部材17とカバーガラス11
とを接合する場合、その接合面21には、接合後にゴミ
やキズがつくことはないが、接合前に少なからずキズが
ついていることがある。キズが接着剤で埋まる場合はよ
いが、わずかに気泡が入って埋まらない場合、その気泡
が画像に影となって写り好ましくない。本発明の撮像装
置では、接合面21が撮像素子の受光面7から極力離れ
るようにすることにより、接合面21のキズの影響を軽
減している。接合面21が撮像素子の受光面7から極力
離れるようにするためには、光学部材17の厚さTAを
カバーガラス11の厚さTBに対して同じかそれ以下に
すると、接合面21の位置での光束が大きくなり、その
結果キズによる影を薄くすることができるので好まし
い。
【0014】ここで、本発明の光学部材17とカバーガ
ラス11との寸法の関係は、次のように表わすことがで
きる。出画エリアの少なくとも1つの対辺方向におい
て、 LA > LB ・・・・・(1) 但し、LAは撮像光学系の光軸から光学部材17の一側
面までの距離、LBは撮像光学系の光軸からカバーガラ
ス11の一側面までの距離を示す。 TA ≦ TB ・・・・・(2) 但し、TAは光学部材17の厚さ、TBはカバーガラス
11の厚さを示す。
【0015】ここで、カバーガラス11の厚さTBは以
下の条件を満たすのが好ましい。カバーガラス11の物
体側の面における光束径ΦB (mm)は、 ΦB ≧ 0.00008/P を満たすことが好ましい。但し、Pは撮像素子の画素ピ
ッチ(mm)を示す。よって、 TB ≧ 0.00008・nB /(2・P・tan
(1/2Fno)) を満足することが好ましい。但し、nB はカバーガラス
11の屈折率、Fnoは撮像光学系のFナンバーを示
す。また、内視鏡用撮像装置の場合は、nB ,Fnoを
考慮して、 TB ≧ 0.0004/P を満足することが好ましい。これを満足しないと、例え
ば接合面にキズがあった場合、画像にキズの影が写って
しまい、特に内視鏡では、画像から診断を行うため、こ
のような影は非常に目障りになり、正確な診断に支障を
きたすことになる。より好ましくは、 TB ≧ 0.00016・nB /(2・P・tan
(1/2Fno)) TB ≧ 0.0008/P を満足することが好ましい。
【0016】また、光学部材17の物体側の面における
光束径Φ(mm)は、 Φ = 2・(T/n)・tan(1/2Fno) と表わすことができる。但し、Tは光学部材17とカバ
ーガラス11のトータルの厚さ、nは光学部材17の屈
折率を示す。画素ピッチが小さくなると光束径とゴミの
大きさが画素ピッチを小さくしない場合と同じ大きさで
あったとしても影が一層目立ちやすくなる。そこで、撮
像素子の画素ピッチをP(mm)とすると、実際の使用
上、次の式を満たすことが好ましい。 Φ ≧ 0.0002/P よって、次の条件式(3) を満足することが好ましい。 T ≧ 0.0002・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3) また、内視鏡用撮像装置の場合は、n,Fnoを考慮し
て、次の条件式(4) を満足することが好ましい。 T ≧ 0.001/P ・・・・・(4) これを満足しないと、画像にゴミの影が映り、内視鏡で
は正確な診断を行うことが難しくなる。より好ましく
は、次の条件式(3'),(4')を満足することが好ましい。 T ≧ 0.0004・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3') T ≧ 0.002/P ・・・・・(4')
【0017】さらに、本発明の撮像装置は次の式(5) で
求められる数値が最小となる方向Sにおいて式(6) を満
たすことが好ましい。 LAS − IH ・・・・・(5) 但し、LASは撮像光学系の光軸から光学部材17の側
面までの距離、IHは撮像光学系の光軸から出画エリア
8の角までの距離を示す。 sinθ≦n(LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )・・・(6) 但し、θは出画エリア8の角に向かう光学部材17へ入
射する主光線の光軸とのなす角度を示す。式(6) は撮像
光学系からの不要周辺光が光学部材17の側面で反射し
た後、出画エリア8に入らないようにするための条件式
である。
【0018】図1(b) のS方向に見た部分断面図を図2
に示す。S方向は式(5) で求められる数値が最小となる
方向であって、光学部材17の側面が最も出画エリア8
に近くなるため、S方向では光学部材17の側面で反射
した不要周辺光が最も出画エリア8に入りやすい。撮像
光学系の射出瞳23から出射する主光線で考える。光線
16は不要周辺光であって、光学部材17の側面19の
最も物体に近い位置で反射し、出画エリア8の角25に
到達している。この図2の状態が不要周辺光16が出画
エリア8に入らないぎりぎりの状態であって、不要周辺
光16の光学部材17への入射角がθ以下であれば出画
エリア8内に到達しないため好ましい。そのためには少
なくとも視野内の最周辺主光線24の入射角がθ以下で
あることが必須である。
【0019】スネルの法則より、 sinθ = n・sinθ’ 一方、 (LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )=
sinθ’ と表わすことができる。以上より、次の条件式(6) を満
たすことが必須である。 sinθ≦n(LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )・・・(6)
【0020】次に条件式(6) を満足する撮像光学系につ
いて述べる。図3(a) に示すような、物体側から前群、
明るさ絞り、正の後群で構成された撮像光学系におい
て、正の後群の射出光線の角度θ”は、 θ” = θ’−tan-1(h/fp ) = tan-1(h/l)−tan-1(h/fp ) と表わすことができる。但し、hは最周辺主光線の光線
高、lは明るさ絞りから後群正レンズまでの距離、fP
は後群の焦点距離を示す。よって、 θ”=θ より、 sin(tan-1(h/l)−tan-1(h/fP ))≦条件式(6) の右辺 ・・・・・(A) これを満たすようなレンズを後群におけばよい。
【0021】また、後群の撮像素子直前のレンズが、図
3(b) に示すような、像側に凸の平凸レンズの場合、 sinθ1 = nL sinθ1 ’ θ1 ’ = sin-1(sinθ1 /nL ) θ2 = β − θ1 ’ = β − sin-1(sinθ1 /nL ) β = sin-1(h2 /R) と表わすことができる。但し、θ1 は平凸レンズへの入
射角、θ1 ’は屈折角、nL は平凸レンズの屈折率、R
は平凸レンズの曲率半径、h2 は平凸レンズから射出す
る光線高、θ2は第2面への入射角、θ2 ’は第2面か
らの射出角を示す。また、nL sinθ2 = sin
(β−θ2 ’) より、 θ2 ’ = β − sin-1(nL sinθ2 ) よって、θ2 ’= θ より、 β−sin-1(nL sinθ2 )≦条件式(6) の右辺 ・・・・・(B) これを満たすようにnL ,Rを決めればよい。
【0022】また、後群の撮像素子直前のレンズが、図
3(c) に示すような、物体側に凸の凸平レンズの場合、 nL sinθ2 = sinθ2 ’ θ2 = θ1 ’ − β θ2 ’ = sin-1(nL sin(θ1 ’−β)) と表わすことができる。但し、sin(θ1 +β) =
L sinθ1 ’ より、 θ1 ’ = sin-1(sin(θ1 +β)/nL ) β = sin-1(h1 /R) また、θ1 は凸平レンズへの入射角、θ1 ’は屈折角、
L は凸平レンズの屈折率、Rは凸平レンズの曲率半
径、h1 は凸平レンズの入射光線高、θ2 は第2面への
入射角、θ2 ’は第2面からの射出角を示す。 よって、θ2 ’= θ より、 sin-1(nL sin(θ1 ’−β))≦条件式(6) の右辺 ・・・・・(C) これを満たすようにnL ,Rを決めればよい。
【0023】以下、本発明について実施例を用いて説明
する。実施例1 図4は本発明の第1実施例を示し、(a) は断面図、(b)
は(a) の要部を物体側からみた図である。撮像装置1は
内視鏡用の撮像装置であり、図4(a) に示すように、撮
像光学系2とCCD44とからなる。撮像光学系2はレ
ンズ枠38に、物体側から順に配置された第1レンズ3
1、レーザーカット干渉フィルター32、第2レンズ3
3、色補正吸収フィルター34、第3レンズ35の各光
学部品と、間隔環41と、それぞれリン青銅板のフレア
絞り40,43、および明るさ絞り42が収められて構
成されている。CCD44のカバーガラス37の物体側
には円形の光学部材36が、図4(b) に示すように、そ
の中心が出画エリア8の中心と合うように位置合わせし
た状態で接合されている。CCD44は光学部材36と
の接合後、CCD枠39に対し図4(a) に示すように組
み合わされている。即ち、側面に接着剤を付けた光学部
材36を図の右側からCCD枠39内に挿入し、CCD
枠39の像側の面45をカバーガラス37の四隅の物体
側の面46に突き当たるようにして固定し、さらにカバ
ーガラス37の側面からCCD枠39の像側の面45に
かけて、例えばカーボンを含む黒色の接着剤47を盛り
付けている。また、カバーガラス37の物体側の稜線部
分にカケ48があるとフレアーの原因となるため、接着
剤47でカケを埋めている。この場合カバーガラス37
と接着剤の屈折率差を0.1以内にするとカバーガラス
37と接着剤との境界での反射を抑えられるため好まし
い。なお前述のように、接着剤はカーボン(スス)等を
混ぜた黒色のものであれば、フレアーを吸収できるので
良い。一方、カケはあまり大きいものは接着剤で埋める
際に気泡が入ったりしてうまく埋められない。したがっ
て、カバーガラス37はカケが生じていたとしてもその
大きさが100μm以下、好ましくは50μm以下であ
ることが好ましい。
【0024】本実施例の撮像装置では、撮像光学系及び
光学部材は、 LA=0.65、LB=0.6、TA=0.4、TB=
0.4、IH=0.5、LAS=0.65、P=0.0
04 になっている。また、以下にレンズデータを示す。 物体距離=20、Fno=3.6 r1 = ∞ d1 =0.2000 n1 =1.88300 ν1 =40.76 r2 = 0.4910 d2 =0.2160 r3 = ∞ d3 =0.4000 n3 =1.52287 ν3 =59.89 r4 = ∞ d4 =0.1000 r5 = 2.4060 d5 =0.8000 n5 =1.90135 ν5 =31.55 r6 = −1.0090 d6 =0.0200 r7 =∞(明るさ絞り) d7 =0.0300 r8 = ∞ d8 =0.4000 n8 =1.51400 ν8 =75.00 r9 = ∞ d9 =0.0300 r10= ∞ d10=0.8800 n10=1.88300 ν10=40.76 r11= −2.4610 d11=0.3000 r12= ∞ d12=0.4000 n12=1.51633 ν12=64.15 r13= ∞ d13=0.0100 n13=1.54500 ν13=63.00 r14= ∞ d14=0.4000 n14=1.50600 ν14=63.00 r15= ∞ d15=0.0100 n15=1.54500 ν15=63.00 r16= ∞ ここで、r1 ,r2 ・・・・・・はレンズ各面の曲率半径、
1 ,d2 ・・・・・・は各レンズの肉厚または空気間隔、
1 ,n2 ・・・・・・は各レンズの屈折率、ν1,ν2
・・・・・・は各レンズのアッペ数である。また、曲率半径、
肉厚、空気間隔、LA、LB、TA、TB、IH、LA
S、P、物体距離の単位はmmである。
【0025】実施例2 図5は本発明の第2実施例を示し、(a) は断面図、(b)
は(a) の要部を物体側からみた図である。本実施例では
光学部材51は同形の光学部材49と光学部材50とを
互いに接合してなり、カバーガラス37に接合されてい
る。光学部材49,50は共に赤外吸収ガラスである
が、材質、分光特性は互いに異なる。本実施例の撮像装
置では、撮像素子及び光学部材は、 LA=1.5、LB=1、TA=1.6、TB=0.
4、IH=1.2、LAS=1.2、P=0,002 になっている。また、レンズデータは下記の通りであ
る。 物体距離=15、Fno=5.76 r1 = ∞ d1 = 0.51 n1 =1.51633 ν1 =64.1 r2 = 1.014 d2 = 0.19 r3 = −3.072 d3 = 1.14 n3 =1.69680 ν3 =55.5 r4 = −0.900 d4 = 0.05 r5 = 3.440 d5 = 0.71 n5 =1.69680 ν5 =55.5 r6 = −1.654 d6 = 0.30 n6 =1.92286 ν6 =21.3 r7 = −11.860 d7 = 0.39 r8 = ∞ d8 = 1.00 n8 =1.52400 ν8 =65.6 r9 = ∞ d9 = 0.60 n9 =1.53000 ν9 =60.0 r10= ∞ d10= 0.40 n10=1.54000 ν10=40.0 r11= ∞ ここで、r1 ,r2 ・・・・・・はレンズ各面の曲率半径、
1 ,d2 ・・・・・・は各レンズの肉厚または空気間隔、
1 ,n2 ・・・・・・は各レンズの屈折率、ν1,ν2
・・・・・・は各レンズのアッペ数である。また、曲率半径、
肉厚、空気間隔、LA、LB、TA、TB、IH、LA
S、P、物体距離の単位はmmである。
【0026】実施例3 図6は本発明の第3実施例を示す断面図である。本実施
例では光学部材49はカバーガラス37に接合されてお
らず、隙間52が空いている。隙間52の周辺は、後か
らゴミが入ることはないように接着剤53で封止されて
いる。また、光学部材49は赤外吸収ガラスで、その両
面には内視鏡処置用のレーザー光をカットするための干
渉膜が蒸着されている。なお、隙間は真空でも、空気、
接着剤、透明ゲル状材料などで埋められいても良い。
【0027】その他、本発明の撮像装置は、図7(a) に
示すように、光学部材36は物体側の面に曲率を持つも
のであっても良いし、さらに図7(b1)〜(b4)に示すよう
に、光学部材36の外形は多角形であっても良い。ここ
で、図7(b1)の光学部材36の外径形状は八角形で、図
7(b2)〜(b4)の光学部材36の外径形状は、円の一部を
カットした形状である。図7(b2)は、カバーガラスの一
つの辺に合わせてカットしたもの、図7(b3)は、カバー
ガラスの対向する二つの辺に合わせてカットしたもの、
図7(b4)は、カバーガラスの各辺に合わせてカットした
ものである。また、光学部材とカバーガラスとを同じガ
ラスで構成しても良いし、屈折率などが異なる違うガラ
スで構成しても良い。ただし屈折率はできるだけ小さい
方が、同じ厚みで空気換算長を大きくすることができる
ので、撮像装置の小型化には有効である。例えば次の式
(7) を満たすことが好ましい。 Ng < 1.6 ・・・・・(7) 但し、Ngは光学部材またはカバーガラスの屈折率を示
す。さらに、光学部材とカバーガラスとを接合する接着
剤の屈折率は、これらの部材と同程度であることが好ま
しく、例えば次の式(8) を満たすことが好ましい。 |Ng−Nc| < 0.1 ・・・・・(8) 但し、Ncは接着剤の屈折率を示す。また、接合に用い
る接着剤は紫外線により硬化させるタイプ、または紫外
線による硬化と熱による硬化とを併用するタイプのもの
を用いるのが耐性上好ましい。これらのタイプの接着剤
によれば、光学部材の中心を出画エリアの中心に合わせ
て接合する場合、接合位置を調整した後に紫外線で迅速
に硬化させて位置を固定できるので、調整後のずれが生
じないという点で都合が良い。
【0028】以上説明したように、本発明による撮像装
置は特許請求の範囲に記載した特徴のほか、以下の(1)
〜(11)に示すような特徴も備えている。
【0029】(1) 撮像光学系と撮像素子とからなり、撮
像素子の近傍に孔形が方形の遮光マスクが無く、撮像素
子のカバーガラスの物体側に、受光面の出画エリアの少
なくとも1つの対辺方向でカバーガラスよりも外寸の大
きい光学部材を隣接配置したことを特徴とする撮像装
置。
【0030】(2) 撮像光学系と撮像素子とからなり、撮
像素子のカバーガラスの物体側に光学部材が隣接配置さ
れていて、少なくとも出画エリアの1 つの対辺方向で式
(1)を満たすことを特徴とする撮像装置。 LA > LB ・・・・・(1) 但し、LAは撮像光学系の光軸から光学部材の側面まで
の距離、LBは撮像光学系の光軸からカバーガラス側面
までの距離を示す。
【0031】(3) 上記光学部材とカバーガラスとが接合
されていることを特徴とする上記(1) または(2) に記載
の撮像装置。
【0032】(4) 次の式(2) を満たすことを特徴とする
上記(1) ないし(3) のいずれかに記載の撮像装置。 TA ≦ TB ・・・・・(2) 但し、TAは光学部材の厚さ、TBはカバーガラスの厚
さである。
【0033】(5) 上記光学部材の外径がカバーガラスの
外接円の外径以下あるいは撮像素子の外接円の外径以下
であることを特徴とする上記(1) ないし(4) のいずれか
に記載の撮像装置。
【0034】(6) 次の式(3) または式(4) を満たすこと
を特徴とする上記(1) ないし(4) のいずれかに記載の撮
像装置。 T ≧ 0.0002・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3) T ≧ 0.001/P ・・・・・(4) 但し、Tは光学部材とカバーガラスのトータルの厚さ、
nは光学部材の屈折率、Fnoは撮像光学系のFナンバ
ー、Pは撮像素子の画素ピッチを示す。
【0035】(7) 次の式(3')または式(4')を満たすこと
を特徴とする上記(1) ないし(4) のいずれかに記載の撮
像装置。 T ≧ 0.0004・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3') T ≧ 0.002/P ・・・・・(4') 但し、Tは光学部材とカバーガラスのトータルの厚さ、
nは光学部材の屈折率、Fnoは撮像光学系のFナンバ
ー、Pは撮像素子の画素ピッチを示す。
【0036】(8) 次の式(5) で求められる数値が最小と
なる方向において次の式(6) を満たすことを特徴とする
上記(6) または(7) に記載の撮像装置。 LAS − IH ・・・・・(5) sinθ≦n(LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )・・・(6) 但し、LASは撮像光学系の光軸から光学部材の側面ま
での距離、IHは撮像光学系の光軸から出画エリアの角
までの距離、θは出画エリアの角に向かう主光線の光学
部材へ入射する光軸との角度、nは光学部材の屈折率、
Tは光学部材とカバーガラスのトータルの長さを示す。
【0037】(9) 次の条件式(7) 、(8) を満たすことを
特徴とする上記(1) ないし(4) のいずれかに記載の撮像
装置。 Ng < 1.6 ・・・・・(7) |Ng−Nc| < 0.1 ・・・・・(8) 但し、Ngは光学部材またはカバーガラスの屈折率、N
cは接着剤の屈折率を示す。
【0038】(10)光学部材の中心が出画エリアの中心と
ほぼ一致しており、光学部材とカバーガラスとの接着に
紫外線硬化型、または紫外線硬化と熱硬化との併用型の
接着剤が併用されていることを特徴とする上記(9) に記
載の撮像装置。
【0039】(11)カバーガラスのカケの大きさが100
μm以下あるいは50μm以下であることを特徴とする
上記(9) に記載の撮像装置。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カバーガラスの厚みを厚くしても、外径を大きくするこ
となく、不要周辺光が出画エリアに入らない撮像装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮像装置の作用を説明するための
要部説明図であり、(a) は側面図、(b) は物体側からみ
た図である。
【図2】図1(b) の矢印S方向に見た部分断面図であ
る。
【図3】本発明の撮像光学系における条件を説明するた
めの図であり、(a) は一般の撮像光学系において、本発
明の撮像光学系を満たすための条件を説明するための
図、(b) は後群の撮像素子直前のレンズが平凸レンズで
ある場合において本発明の撮像光学系を満たすための条
件を説明するための図、(c) は後群の撮像素子直前のレ
ンズが凸平レンズである場合において本発明の撮像光学
系を満たすための条件を説明するための図である。
【図4】本発明の第1実施例を示し、(a) は断面図、
(b) は(a) の要部を物体側からみた図である。
【図5】本発明の第2実施例を示し、(a) は断面図、
(b) は(a) の要部を物体側からみた図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図7】(a) は本発明の第4実施例を示す要部断面図、
(b1)は本発明の第5実施例を物体側からみた光学部材の
形状を示す図、(b2)〜(b4)は光学部材の他の形状を示す
図である。
【図8】従来の撮像装置を示し、(a) は断面図、(b) は
(a) の要部を物体側からみた図である。
【図9】従来の撮像装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 カバーガラス 12 カバーガラスの側面 13 遮光マスク 14 カバーガラスの物体側の面 15 絞り 16 不要周辺光 17 光学部材 18 撮像光学系の光軸 19 光学部材の側面 20 撮像素子の外接円 21 接合面 22 受光面側の面のカバーガラスと接していない部
分 23 撮像光学系の射出瞳 24 視野内の最周辺主光線 25 出画エリアの角 31 第1レンズ 32 レーザーカット干渉フィルター 33 第2レンズ 34 色補正吸収フィルター 35 第3レンズ 36 光学部材 37 カバーガラス 38 レンズ枠 39 CCD枠 41 間隔環 40,43 フレア絞り 42 明るさ絞り 44 CCD 45 CCD枠の像側の面 46 四隅の物体側の面 47 接着剤 48 カケ 49,50,51 光学部材 52 隙間 53 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC06 DD00 FF40 JJ06 JJ11 LL02 NN01 5C022 AA09 AC42 AC54 AC55 AC56 AC63 5C024 BA03 CA02 FA01 GA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系と撮像素子とを備えた撮像装
    置において、前記撮像素子のカバーガラスの物体側に、
    前記撮像素子の受光面の出画エリアの少なくとも1つの
    対辺方向において前記カバーガラスに比べて外寸が大き
    い光学部材を隣接配置したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記光学部材の厚さを前記カバーガラス
    の厚さに対して同じかそれ以下にしたことを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記光学部材の外径を前記カバーガラス
    の外接円の外径以下又は前記撮像素子の外接円の外径以
    下にしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 次の式(3) または式(4) を満たすことを
    特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 T ≧ 0.0002・n/(2・P・tan(1/2Fno))・・・(3) T ≧ 0.001/P ・・・・・(4) 但し、Tは前記光学部材と前記カバーガラスのトータル
    の厚さ、nは前記光学部材の屈折率、Fnoは前記撮像
    光学系のFナンバー、Pは前記撮像素子の画素ピッチを
    示す。
  5. 【請求項5】 次の式(5) で求められる数値が最小とな
    る方向において次の式(6) を満たすことを特徴とする請
    求項4に記載の撮像装置。 LAS − IH ・・・・・(5) sinθ≦n(LAS−IH)/√(T2 +(LAS−IH)2 )・・・(6) 但し、LASは前記撮像光学系の光軸から前記光学部材
    の側面までの距離、IHは前記撮像光学系の光軸から出
    画エリアの角までの距離、θは出画エリアの角に向かう
    主光線の前記光学部材へ入射する光軸との角度、nは前
    記光学部材の屈折率、Tは前記光学部材と前記カバーガ
    ラスのトータルの長さを示す。
  6. 【請求項6】 前記光学部材と前記カバーガラスとは接
    着されており、前記光学部材の中心が前記撮像素子の出
    画エリアの中心とほぼ一致しており、接着剤は紫外線硬
    化型または紫外線硬化と熱硬化との併用型であって、次
    の式(7) 、(8) を満たすことを特徴とする請求項1にに
    記載の撮像装置。 Ng < 1.6 ・・・・・(7) |Ng−Nc| < 0.1 ・・・・・(8) 但し、Ngは前記光学部材または前記カバーガラスの屈
    折率、Ncは接着剤の屈折率を示す。
JP10538299A 1999-04-13 1999-04-13 撮像装置 Expired - Fee Related JP3813759B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10538299A JP3813759B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10538299A JP3813759B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000299806A true JP2000299806A (ja) 2000-10-24
JP3813759B2 JP3813759B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=14406134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10538299A Expired - Fee Related JP3813759B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3813759B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001018585A1 (fr) * 1999-09-08 2001-03-15 Olympus Optical Co., Ltd. Systeme optique de saisie d'images pour endoscope
JP2008160321A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Casio Comput Co Ltd レンズ・センサ組み体及びセンサ取付構造並びにレンズ・センサ組み体の製造方法
JP2013229675A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Sony Corp 撮像ユニット及び撮像装置
JP2014036799A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Olympus Medical Systems Corp 光学ユニット及び内視鏡
JP2015020930A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 日本電気硝子株式会社 医療用治療器具のカバーガラス
JP2017217494A (ja) * 2017-07-19 2017-12-14 日本電気硝子株式会社 内視鏡

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001018585A1 (fr) * 1999-09-08 2001-03-15 Olympus Optical Co., Ltd. Systeme optique de saisie d'images pour endoscope
JP2008160321A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Casio Comput Co Ltd レンズ・センサ組み体及びセンサ取付構造並びにレンズ・センサ組み体の製造方法
JP2013229675A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Sony Corp 撮像ユニット及び撮像装置
JP2014036799A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Olympus Medical Systems Corp 光学ユニット及び内視鏡
JP2015020930A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 日本電気硝子株式会社 医療用治療器具のカバーガラス
JP2017217494A (ja) * 2017-07-19 2017-12-14 日本電気硝子株式会社 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP3813759B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7280289B2 (en) Wide angle imaging lens
US20130057971A1 (en) Panoramic imaging lens and panoramic imaging system using the same
JP5097086B2 (ja) 結像光学系及びそれを用いた撮像装置
KR20020035588A (ko) 내시경 촬상 광학계
JP3948439B2 (ja) 密着イメージセンサおよびこれを用いた画像読み取り装置
US6537208B1 (en) Optical imaging system with movable solid-state imaging device for focus control
CN111522186B (zh) 镜头
JPS60258502A (ja) 内面反射の防止処理を施したプリズム
JP2009251520A (ja) カメラヘッド光学系
US20160282586A1 (en) Optical imaging lens and electronic device comprising the same
JPH10170821A (ja) 内視鏡対物レンズ
JP2000299806A (ja) 撮像装置
JP7248014B2 (ja) 撮像光学系、および撮像装置
JP2007225642A (ja) 赤外線吸収ガラスを用いた撮像レンズ
JP3511392B2 (ja) 3枚玉による結像レンズ
JP4628618B2 (ja) 撮像光学系
JP2000330101A (ja) 二重マイクロアレイレンズ付lcd
JP3052920B2 (ja) ファインダー反転光学系
JP3044588B2 (ja) 内視鏡用対物レンズ
JPH09269450A (ja) 内視鏡対物レンズ
JP2004361725A (ja) ソリッド型カタディオプトリック光学系
JP2885316B2 (ja) カラー撮像装置
JP4366107B2 (ja) 光学装置
JPS59210776A (ja) イメ−ジセンサ
JPH0764153A (ja) カメラのファインダレンズカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031007

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees