JP2000295479A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000295479A
JP2000295479A JP9466999A JP9466999A JP2000295479A JP 2000295479 A JP2000295479 A JP 2000295479A JP 9466999 A JP9466999 A JP 9466999A JP 9466999 A JP9466999 A JP 9466999A JP 2000295479 A JP2000295479 A JP 2000295479A
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Takeo Watanabe
武雄 渡邉
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Casio Electronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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    • G06K2215/0005Accepting output data; Preparing data for the controlling system
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、圧縮イメージデータの伸張処理を
高速化しプリンタ全体としての処理を高速化する画像形
成装置を提供するものである。 【解決手段】 パーソナルコンピュータからの印字デー
タの受信開始(401)から用紙が待機位置(403)
に至るまでの間(409)と転送終了から排紙(40
5)までの間(411)は、圧縮/伸張回路を使用し
て、圧縮イメージデータの伸張処理を行い、画像データ
の転送中(410)は、圧縮イメージデータの伸張処理
を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮イメージデー
タの伸張処理を高速で行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、例えば、ホストコ
ンピュータに接続されたプリンタ装置では、そのホスト
コンピュータより入力される制御データ及びイメージデ
ータからなる印刷データに基づき、対応する画像データ
を生成し、この画像データを一旦画像メモリに記憶さ
せ、この記憶された画像データを印字機構部に転送して
印字処理を行っている。
【0003】このようなプリンタでは、画像データを画
像メモリに記憶させる際、もし、この画像メモリに空き
容量が無い場合には、画像メモリから画像データの一部
を読み出し、この読み出した画像データを、圧縮/伸張
回路を用いてデータ圧縮し、これを画像メモリに再格納
して記憶容量を確保するようにしてから、新たな画像デ
ータを記憶するようにしている。そして、この圧縮され
た画像データをプリンタエンジンへ転送する際は、圧縮
/伸張回路を用いて、圧縮された画像データを伸張し、
印字機構部に転送している。
【0004】一方、ホストコンピュータより入力される
圧縮イメージデータは、ソフトウェアを用いて、データ
伸張していた。尚、以下の説明では、本発明を明確化す
るために、ホストコンピュータなどの上位装置から入力
するRGB信号、或いはYMC(B)信号に基づく画像
データを「イメージデータ」と呼び、プリンタ内のイン
ターフェイスコントローラ内で生成されたYMCB信号
に基づく印刷処理用の画像データを「画像データ」と呼
び、区別することとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
リンタでは、圧縮された画像データの伸張処理は、画像
/伸張回路を用いて行い、圧縮イメージデータの伸張処
理は、ソフトウェアを用いて行っていた。このため、圧
縮イメージデータの伸張処理は、ソフトウェアを利用し
て伸張処理を行っているので、その伸張処理に時間がか
かり、プリンタ全体としての処理時間を長くしていた。
【0006】本発明は、上記課題の解決をはかり、その
課題は、圧縮イメージデータの伸張処理を高速化し、プ
リンタ全体としての処理を高速化することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の態様
によれば、圧縮イメージデータの伸張処理と、圧縮画像
データの伸張処理を行う画像形成装置において、前記圧
縮データの伸張処理を行う圧縮/伸張手段と、該圧縮/
伸張手段の処理状態を記憶する処理状態記憶手段と、該
処理状態記憶手段に記憶した情報に基づいて、前記圧縮
/伸張手段に対して前記圧縮イメージデータ又は圧縮画
像データの伸張処理を行わせる制御手段とを有する画像
形成装置を提供することによって達成できる。
【0008】ここで、圧縮/伸張手段は圧縮イメージデ
ータのデータ圧縮処理、及び画像データのデータ圧縮処
理のいずれも可能な手段である。また、例えば処理状態
記憶手段は上記圧縮/伸張手段の処理状態、例えばデー
タの圧縮処理中、又はデータの伸張処理中を確認し、当
該処理状態を記憶する。また、この処理状態の記憶は、
例えばフラグ等を使用して行う。
【0009】また、制御手段は上記処理状態記憶手段に
記憶された情報に基づいて、圧縮/伸張手段を駆動し、
圧縮イメージデータ又は画像データの伸張処理を行う。
すなわち、圧縮/伸張手段が伸張処理を行っている状態
か否かを処理状態記憶手段に記憶された情報に基づいて
行い、圧縮/伸張手段を効率よく使用するものである。
【0010】このように構成することにより、従来ハー
ド回路によって行われていなかった圧縮イメージデータ
の伸張処理を圧縮/伸張手段が処理可能な場合、当該回
路を使用することができ、印刷処理を効率よく高速に行
うことができる。
【0011】請求項2の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記圧縮/伸張手段は、画像データの圧縮
処理も行う構成である。すなわち、本例の圧縮/伸張手
段は画像データの圧縮処理も行う圧縮/伸張回路であ
る。
【0012】上記課題は本発明の他の形態によれば、上
位機器から入力する印字情報に基づき対応する画像情報
を生成し、この画像情報を一旦画像メモリに記憶し、画
像メモリに一旦記憶した画像情報を印刷機構部に転送し
て印刷処理を行い、画像情報を画像メモリに記憶する
際、この画像メモリの記憶可能な空き容量が少ない時
は、画像メモリに記憶される画像情報の一部を読み出
し、この読み出した画像情報に対し圧縮処理を行い画像
メモリに書き戻し、画像メモリに記憶した画像情報を印
刷機構部に転送する際、この画像情報が圧縮データであ
る時は、画像情報に対し伸張処理を行い印刷機構部へ転
送する圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置において、
画像メモリに記憶される画像情報を前記印刷機構部へ転
送中でない時は、圧縮/伸張手段は、上位機器から入力
する圧縮イメージデータの伸張処理を行い、画像データ
をプリンタエンジンへ転送中である時は、圧縮イメージ
データの伸張処理を行わない画像形成装置を提供するこ
とにより達成できる。
【0013】このように構成することにより、例えば、
圧縮/伸張手段として圧縮/伸張回路を使用して圧縮イ
メージデータの伸張処理を行うよう構成できるため、従
来のソフトウェアのみによる圧縮イメージデータの伸張
処理と比較して、圧縮イメージデータの伸張処理を高速
に処理できる。
【0014】請求項4の記載は、請求項1、又は3記載
の発明において、画像メモリに記憶された画像情報を印
刷機構部へ転送中であるか否かを示すフラグを設けるよ
うにし、圧縮/伸張手段は、このフラグに基づいて、圧
縮イメージデータの伸張処理を行うか否かを決定する構
成である。
【0015】請求項5の記載は、請求項1、3、又は4
の記載において、用紙が、給紙開始位置から、画像情報
の転送が開始される待機位置に至るまでの時間をT1、
圧縮/伸張手段が圧縮イメージデータの1ブロックを伸
張するのに要する最大伸張時間をT2とした時、給紙を
開始してから時間(T1‐T2)後から、用紙が待機位
置に至るまでの間は、圧縮/伸張手段による圧縮イメー
ジデータの伸張処理を禁止する構成である。
【0016】このような構成により、用紙が待機位置に
到着した時には、必ず、圧縮/伸張回路による圧縮イメ
ージデータの伸張処理が終了していることになり、用紙
が待機位置に来てから用紙をリスタートするまでに待ち
時間を生じることはなくなる。
【0017】請求項6の記載は、請求項1、又は3の記
載において、圧縮/伸張手段による前記圧縮イメージデ
ータの伸張処理を禁止することを示す禁止フラグを設け
るようにし、給紙を開始してから時間(T1‐T2)後
から、用紙が待機位置に至るまでの間は、この禁止フラ
グを立てるようにし、圧縮/伸張手段は、この禁止フラ
グに基づき、この禁止フラグが立てられている時は、圧
縮イメージデータの伸張処理を禁止する構成である。
【0018】上記課題は本発明の更に他の形態によれ
ば、上位機器から入力する印字情報に基づき対応する画
像情報を生成し、この画像情報を一旦画像メモリに記憶
し、画像メモリに一旦記憶した画像情報を印刷機構部に
転送して印刷処理を行い、画像情報を画像メモリに記憶
する際、この画像メモリの記憶可能な空き容量が少ない
時は、画像メモリに記憶される画像情報の一部を読み出
し、この読み出した画像情報に対し圧縮処理を行い画像
メモリに書き戻し、画像メモリに記憶した画像情報を印
刷機構部に転送する際、この画像情報が圧縮データであ
る時は、画像情報に対し伸張処理を行い印刷機構部へ転
送する圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置において、
上位機器から入力する印字情報が圧縮イメージデータで
ある時、圧縮イメージデータは、画像メモリから印刷機
構部へ転送する画像情報の転送ブロック容量と同一であ
り、圧縮/伸張手段は、この圧縮イメージデータの伸張
処理をいつでも行える画像形成装置を提供することによ
り達成できる。
【0019】このような構成により、画像データの転送
処理中に、例えば、画像/伸張手段として圧縮/伸張回
路を利用して圧縮イメージデータの伸張処理を行ったと
しても、画像データの転送が遅れることはなく、画像デ
ータの転送処理中においても、圧縮/伸張回路による圧
縮イメージデータの伸張処理を行うことができる。
【0020】上記課題は本発明の更に他の形態によれ
ば、上位機器から入力する印字情報に基づき対応する画
像情報を生成し、この画像情報を一旦画像メモリに記憶
し、画像メモリに一旦記憶した画像情報を印刷機構部に
転送して印刷処理を行い、画像情報を画像メモリに記憶
する際、この画像メモリの記憶可能な空き容量が少ない
時は、画像メモリに記憶される画像情報の一部を読み出
し、この読み出した画像情報に対し圧縮処理を行い画像
メモリに書き戻し、画像メモリに記憶した画像情報を印
刷機構部に転送する際、この画像情報が圧縮データであ
る時は、画像情報に対し伸張処理を行い印刷機構部へ転
送する圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置において、
上位機器から入力する圧縮イメージデータの容量が、画
像メモリから印刷機構部へ転送する画像情報の転送ブロ
ック容量より大きい時に、圧縮/伸張手段は、1ブロッ
クの画像情報の転送処理が開始された時は、該画像情報
の転送処理が終了するまで、圧縮イメージデータの伸張
処理を中断し、前記画像情報の1ブロックの転送が終了
した時点で、該圧縮イメージデータの伸張処理を再開す
る画像形成装置を提供することで達成できる。
【0021】このような構成により、例えば圧縮/伸張
手段として圧縮/伸張回路を使用して圧縮イメージデー
タの分割処理ができるので、上位機器で、圧縮イメージ
データの元データのサイズを画像メモリのブロックサイ
ズと同容量になるよう分割・圧縮する必要がなくなり、
圧縮イメージデータの容量に制約が生じることがない。
また、画像情報の転送中においても、転送する各ブロッ
クの間を利用して圧縮イメージデータの伸張処理を行う
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明の第1の実施形態に
係わる画像形成装置の全体構成図である。尚、本実施形
態の説明において使用する画像形成装置は、タンデムヘ
ッド方式のカラープリンタである。同図において、カラ
ープリンタ1は、I/F(インターフェース)コントロ
ーラ2、プリンタコントローラ3、及びプリンタエンジ
ン4を備える。
【0023】I/Fコントローラ2は、さらに、CPU
6、ROM7、DMAC8、RAM9、画像メモリ1
0、圧縮/伸張回路32、及び転送回路11を備え、P
C(パーソナルコンピュータ)5から送信される印刷デ
ータを受信し、これをマゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロー(Y)、ブラック(B)の各色毎の画像データ
に加工して、プリンタコントローラ3に出力する。
【0024】転送回路11は、マゼンタ用転送回路11
M、シアン用転送回路11C、イエロー用転送回路11
Y、及びブラック用転送回路11Bの各色毎に設けられ
ている。CPU6は、I/Fコントローラ2の全体制御
を行い、プリンタコントローラ3の初期化処理も行う。
CPU6はROM7に記憶されたプログラムに従って処
理を行う。また、RAM9はCPU6の制御処理中発生
するデータを記憶するワークエリア等で構成されてい
る。
【0025】画像メモリ10は、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の各色毎に
1ページ分の画像データを記憶し、CPU6又はDMA
C8の制御信号によって、1ライン分の画像データを、
圧縮/伸張回路32を介して、各色毎に、転送回路11
M、11C、11Y、11Bに出力する。圧縮/伸張回
路32は、画像メモリ10に空き容量が無い場合、画像
メモリ10から画像データの一部を読み出し、この読み
出した画像データを、データ圧縮し、これを画像メモリ
10に再格納する。
【0026】また、圧縮/伸張回路32は、画像メモリ
10に記憶されている圧縮された画像データを各転送回
路11へ転送する際は、この圧縮された画像データを伸
張し、各転送回路11に転送している。また、画像デー
タ以外にもパーソナルコンピュータ5から出力される圧
縮イメージデータの伸張処理も行っている。
【0027】DMAC8は、CPU6からの転送開始信
号の出力によって、以後連続して画像メモリ10から各
転送回路11への1ライン分の画像データを送信制御を
行うダイレクト・メモリ・アクセスである。また、1ラ
イン分の画像データを受信した各転送回路11(11
M、11C、11Y、11B)は、プリンタコントロー
ラ3に、それぞれ対応する1ライン分の画像データを転
送する。この時、プリンタコントローラ3は、後述する
プリンタエンジン4の各画像形成ユニット13の処理状
況に応じて、各転送回路11(11M、11C、11
Y、11B)にビジー信号33(33M、33C、33
Y、33B)、又はアクノーリッジ信号34(34M、
34C、34Y、34B)を出力する。各転送回路11
(11M、11C、11Y、11B)は、対応する信号
を受信し、受信した信号がアクノーリッジ信号34(3
4M、34C、34Y、34B)である時、プリンタコ
ントローラ3に1ライン分の画像データの転送を行い、
受信した信号がビジー信号33(33M、33C、33
Y、33B)である時、画像データの転送は行わない。
【0028】また、各転送回路11(11M、11C、
11Y、11B)は、画像データをプリンタエンジン4
に転送した後、CPU6に対し転送が終了した旨の通知
を行う。ROM7は、上述のようにCPU6が実行する
各種制御プログラムを記憶し、RAM9は、CPU6
が、プログラムを実行する過程で必要となるデータ等を
記憶し、後述する圧縮/伸張回路32の使用/未使用を
決定するフラグ等の記憶も行う。
【0029】次に、プリンタエンジン4について説明す
る。プリンタエンジン4は、用紙供給/搬送機構12、
複数の画像形成ユニットを有する画像形成ユニット部1
3、定着器14で構成されている。用紙供給/搬送機構
12は、用紙Pを積載収納した給紙カセット16、及び
用紙搬送系15で構成されている。また、用紙搬送系1
5は給紙カセット16から用紙Pを搬出し、矢印17の
方向に搬送し、用紙位置をトナー像に一致させて給紙す
るための待機ロール18a、18b、用紙が待機ロール
18a、18bの位置に達したことを検出する待機セン
サ35、不図示の駆動モータによって駆動する駆動ロー
ル19及び20、駆動ロール19及び20によって回動
する搬送ベルト21で構成されている。
【0030】給紙カセット16から矢印17の方向に搬
出される用紙Pは、待機ロール18a、18bまで送ら
れ、待機センサ35によって用紙Pが待機位置に達した
ことが検出されると、後述する感光体ドラムに形成され
るトナー像と一致するタイミングで用紙Pを搬送ベルト
21上に移動する。
【0031】用紙Pが搬送ベルト21上を移動する間、
搬送ベルト21上の用紙Pには各画像形成ユニット2
2、23、24、25によって各色のトナーが転写さ
れ、用紙Pにカラー転写が行われる。その後、定着器1
4によって熱定着処理を施し、用紙Pを機外に搬出す
る。
【0032】画像形成ユニット部13は上述のように、
マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラ
ック(B)の4個の画像形成ユニット22〜25で構成
され、この順序で配設されている。マゼンダ(M)、シ
アン(C)、イエロー(Y)は、減法混色によりカラー
印刷を行う画像形成ユニット22〜24であり、ブラッ
ク(B)の画像形成ユニット25はモノクロ印刷に使用
する画像形成ユニットである。
【0033】各画像形成ユニット22〜25は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、同じ構成であ
り、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、LEDヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット22〜25を代表して、マゼンタ
(M)用の画像形成ユニット22を例にして構成を説明
する。感光体ドラム26は、その周面が例えば有機光導
電性材料で構成され、感光体ドラム26の周面近傍に
は、帯電器27、LEDヘッド28、現像ロール29’
(現像器29)、及び転写器30が順次配設されてい
る。感光体ドラム26は矢印31方向に回動し、先ず帯
電器27からの電荷付与により、感光体ドラム26の周
面を一様に帯電する。次に、LEDヘッド28から印字
情報に基づく光書き込みにより、感光体ドラム26の周
面に静電潜像を形成し、現像ロール29’による現像処
理によりトナー像を形成する。この時、感光体ドラム2
6の周面に形成するトナー像は、現像容器29に収納し
たマゼンタ(M))色のトナーによる。このようにして
感光体ドラム26の周面に形成されるトナー像は、感光
体ドラム26の矢印31方向の回動に伴って転写器30
の位置に達し、転写器30によって搬送ベルト21上を
搬送される用紙Pに転写される。
【0034】用紙Pの上面に転写されたトナー像は、搬
送ベルト21の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と
同様の構成の他の画像形成ユニット23、24、25に
よって、用紙P上に形成されたシアン(C)のトナー、
イエロー(Y)のトナーと共に定着器14によって上述
のように定着処理され、減法混色に基づくカラー印刷が
行われる。
【0035】図2は、上述の構成のカラープリンタ1の
制御システムを説明するシステム構成図であり、不図示
の制御回路により制御される。本例のカラープリンタ1
は、前述のようにパーソナルコンピュータ(ホストコン
ピュータ)5に接続されており、パーソナルコンピュー
タ(PC)5から出力された印刷データは、ホストI/
F5’を介して上述のRAM9内の受信バッファ9’に
入力する。この入力処理は受信タスクaに従って実行さ
れる。尚、この受信タスクaの実行は、不図示のROM
に記憶するプログラムに基づいてCPUが実行する。
【0036】また、受信バッファ9’には複数頁分の印
刷データが入力し、一定量の印刷データが入力すると、
実行タスクbに従って印刷データを解析処理を行い、パ
ターンデータに変換された画像データは画像メモリ10
に書き込まれる。
【0037】画像メモリ10に書き込まれた画像データ
は、その後後述する(ビデオ)転送回路11(11M、
11C、11Y、11B)による転送処理によってエン
ジン4’に送られ、上述の印刷処理が行われる。また、
この印刷処理はエンジンコントローラ4から出力される
制御信号に基づいて給紙タスクcを実行し、以後転送タ
スクd、排紙タスクeを順次実行して行う。また、この
間ROM7に記憶されたプログラムに従ってエンジン状
態7aやエンジン制御7bが実行される。また、この間
の処理において、「スタート」は給紙カセット16に設
けられた不図示の給紙コロの駆動であり、「待機位置」
は前述の待機センサ35による用紙Pの到達検知であ
り、「リスタート」は待機ロール18a、18bの位置
で停止する用紙Pの再スタートの駆動処理である。
【0038】尚、上述の実行タスクb、給紙タスクc、
転送タスクd、排紙タスクeは、ROM7に記憶するプ
ログラムの中の印刷行列処理7cに従って順次実行され
る。図3は、上述の画像データの転送処理を行うハード
構成図である。尚、同図では、説明の便宜上、4つある
転送回路の内1つのみを示している。すなわち、マゼン
タ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の転送回路11(11M、11C、11Y、11
B)の中の一の転送回路を代表して示す。
【0039】同図において、矢印40は、圧縮時のデー
タの流れを示している。これは、画像メモリ10に空き
容量が無い場合、画像メモリ10から画像データの一部
を読み出し、この読み出した画像データを圧縮/伸張回
路32を用いて、データ圧縮し、これを画像メモリ10
に再格納して、画像メモリ10の記憶容量を確保する時
のデータの流れを示している。
【0040】一方、点線矢印41は、伸張時のデータの
流れを示している。これは、画像メモリ10に記憶され
る画像データが圧縮データである場合、一度、圧縮/伸
張回路32において、画像データの伸張を行い、これ
を、転送回路11の転送バッファ42を介して、プリン
タエンジン3に転送するデータの流れを示している。
【0041】また、画像メモリ10に記憶される画像デ
ータが、圧縮データでないときは、圧縮/伸張回路32
を介さずに、そのまま転送バッファ42に転送される。
以上の構成により、圧縮された画像データの伸張処理が
行われる。
【0042】図4は、上述の圧縮/伸張回路32の使用
/未使用を示すタイミングチャートである。同図に示す
ように、パーソナルコンピュータ5から供給される印刷
データの受信を開始し(401)、印刷処理をスタート
する(402)。用紙Pが搬送され、前述の待機センサ
35により用紙Pが待機位置に達したことが確認される
と(403)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ
ー(Y)、ブラック(B)の各色の転送処理が開始され
る(404)。すなわち、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の各画像形成
装置22〜25は、配設位置の関係から所定の時間間隔
で転送処理が開始され、用紙Pにカラー印刷が行われ
る。その後、印刷処理が施された用紙Pは前述のように
機外に排出される(405)。
【0043】従来例においては、画像メモリ10に記憶
され圧縮された画像データを各転送回路10に転送する
時(期間410)、圧縮/伸張回路32を使用してデー
タ伸張し、その他では、圧縮/伸張回路を使用していな
かった。そこで、本実施形態では、受信開始(401)
から待機位置(403)の期間409と、転送終了から
排紙(405)までの期間411において、圧縮/伸張
回路32を使用して、圧縮イメージデータの伸張処理を
行うものである。
【0044】尚、圧縮/伸張回路32を、圧縮イメージ
データの伸張に使用できるか否かは、RAM9の任意の
エリアに格納されるフラグに基づいて決定する。図5
は、そのような圧縮/伸張回路32の使用/未使用を決
定するフラグを示している。尚、図5に示すフラグ領域
は、前述のようにRAM9内に設けられている。
【0045】例えば、本例ではこのフラグ領域の1ビッ
ト目のデータが例えば“0”の時、圧縮/伸張回路32
を使用して圧縮イメージデータを伸張することが可能で
あることを示し、“1”の時、当該処理が不可能である
ことを示す。つまり、同図に示す1ビットで、圧縮/伸
張回路32を使用する実行タスク(圧縮イメージデータ
の伸張)と転送タスク(圧縮された画像データの伸張)
の排他制御を行う。
【0046】図6は、実行タスクの伸張処理を示すフロ
ーチャートである。始めに、パーソナルコンピュータ
(PC)5から供給される受信データが、圧縮イメージ
データであるか否か判断する(ステップ(以下Sで示
す)601)。ここで、受信データが圧縮イメージデー
タでない時(ステップS601がNO)、伸張処理は行
わない。
【0047】一方、受信データが圧縮イメージデータで
ある時(S601がYES)、圧縮/伸張回路32の使
用/未使用フラグが“0”であるか否か判断し(S60
2)、使用/未使用フラグが“0”である時(S602
がYES)、圧縮/伸張回路32の使用/未使用フラグ
を“1”に設定する(S603)。さらに、供給された
圧縮イメージデータを、圧縮/伸張回路32を使用して
伸張処理し(S604)、圧縮/伸張回路32の使用/
未使用フラグを“0”に再設定する(S605)。
【0048】また、判断(S602)において、圧縮/
伸張回路32の使用/未使用フラグが“0”ではない時
(S602がNO)、圧縮/伸張回路32による伸張処
理は行わず、ソフトウェアにより伸張処理を行う(S6
06)。この場合、圧縮/伸張回路32が画像メモリ1
0から出力する圧縮画像データの伸張処理を行っている
場合である。
【0049】図7は、転送タスクの伸張処理を示すフロ
ーチャートである。先ず、用紙Pが給紙カセット16か
ら搬出され、待機位置に達するのを待つ(S701がN
O、S702)。その後、待機センサ35により用紙P
が待機位置まで搬送されたことを判断すると(S701
がYES)、圧縮/伸張回路32の使用/未使用フラグ
が“0”になるのを待つ(S703がNO、S70
4)。この時、フラグが“0”ではなく(フラグが
“1”であり)、判断(S703)がNOである場合、
圧縮/伸張回路32は圧縮イメージデータの伸張に使用
されていることを示す。
【0050】一方、圧縮/伸張回路32の使用/未使用
フラグが“0”であれば(S703がYES)、このフ
ラグを”1”に設定し(S705)、待機位置にあった
用紙Pの搬送を再スタートする(S706)。そして、
転送処理を行い、画像データが圧縮データである場合、
圧縮/伸張回路32において、このデータを伸張し、対
応する転送回路11(11M、11C、11Y、11
B)に転送する(S707)。その後、圧縮/伸張回路
32の使用/未使用フラグを”0”に設定し(S70
8)、転送タスクの伸張処理を終了する。
【0051】以上により、圧縮/伸張回路32の使用/
未使用フラグに基づいて、圧縮イメージデータの伸張処
理を、圧縮/伸張回路32を用いて行うことが可能にな
り、従来のソフトウェアによる圧縮イメージデータの伸
張処理に比べ、格段に伸張処置時間を短縮することが可
能になった。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0052】通常では、用紙Pが待機位置に到着した
時、既に、圧縮/伸張回路32による圧縮イメージデー
タの伸張処理は終了しているが、希に、この伸張処理が
終了していない時がある。この為、待機位置から用紙P
をリスタートするまでに待ち時間が発生し、印刷処理全
体の処理時間が長くなることがある。
【0053】図8は、このように、待機位置にて待ち時
間が生じている時の圧縮/伸張処理の使用/未使用を示
すタイミングチャートである。尚、図4に示した構成と
同一のものについては、同一の参照符号で示している。
同図に示されるように、用紙Pが待機位置にきているに
もかかわらず、期間804では、まだ、圧縮/伸張回路
32を使用した圧縮イメージデータの伸張処理が行われ
ている(805)。これにより、待機位置から用紙Pを
再スタートするまでに、余分な時間802が生じてしま
い(803)、印刷処理全体の処理の時間が長くなって
しまうことがある。
【0054】そこで、本第2の実施形態では、用紙が待
機位置に到達する頃には、圧縮/伸張回路32による圧
縮イメージデータの伸張処理が確実に終了するように構
成する。
【0055】図9は、本第2実施形態に係わる、圧縮/
伸張処理の使用/未使用を示すタイミングチャートであ
る。尚、図4及び図8に示した構成と同一のものについ
ては、同一の参照符号で示している。
【0056】同図に示されるT1は、用紙Pの搬送がス
タート(402)してから用紙Pが待機位置に到達する
(902)までの時間を示し、予め求められる時間であ
る。また、T2は、圧縮イメージデータの最大伸張時間
を示している。尚、圧縮イメージデータは、パーソナル
コンピュータ(PC)5にて、一定のバッファを用いて
圧縮されている。この為、圧縮イメージデータのカラー
プリンタ側の伸張時間(最大伸張時間T2)は、この一
定のバッファサイズに基づいて、割り出すことができ
る。本第2実施形態では、これらの既知である時間T
1、T2を利用し、用紙Pの搬送を開始するスタート
(402)後からカウントして、時間(T1‐T2)後
に、圧縮/伸張回路32による圧縮イメージデータの伸
張処理を禁止するようにした。
【0057】尚、圧縮/伸張回路32による圧縮イメー
ジデータの伸張処理の禁止/許可の決定については、図
10に示した圧縮イメージデータ伸張禁止フラグに基づ
いて行われる。ここで、本例では同図に示される2ビッ
ト目のビットが”1”の時、圧縮イメージデータの伸張
処理を禁止し、”0”の時、圧縮イメージデータの伸張
処理を許可する。また、1ビット目のビットは、前述と
同様、図5で示した圧縮/伸張回路32の使用/未使用
を決定するフラグである。
【0058】図11は、第2の実施形態に係わる実行タ
スクの伸張処理を示すフローチャートである。始めに、
パーソナルコンピュータ(PC)5から供給される受信
データが、圧縮イメージデータであるか否か判断される
(S1101)。受信データが圧縮イメージデータでな
い時(ステップS1101がNO)、実行タスクの伸張
処理を終了する。一方、受信データが圧縮イメージデー
タである時(S1101がYES)、圧縮イメージデー
タ伸張禁止フラグが“0”であるか否か判断され(ステ
ップS1102)、このフラグが“0”でない時、圧縮
/伸張回路32による圧縮イメージデータの伸張処理が
禁止されている。この場合、ソフトウェアにより、圧縮
イメージデータの伸張処理を行う(S1103)。
【0059】一方、判断(S1102)において、圧縮
イメージデータ伸張禁止フラグが“0”の時(S110
2がYES)、次に圧縮/伸張回路32の使用/未使用
フラグが”0”であるか否か判断する(S1105)。
そして、このフラグが”0”でない時(S1104がN
O)、圧縮/伸張回路32による圧縮イメージデータの
伸張処理は行わず、前述と同様ソフトウェアにより圧縮
イメージデータの伸張処理を行う(S1103)。
【0060】一方、判断(S1104)において、圧縮
/伸張回路32の使用/未使用フラグが“0”であると
き(S1104がYES)、圧縮/伸張回路32の使用
/未使用フラグを“1”に設定し(S1105)、入力
された圧縮イメージデータを、圧縮/伸張回路32を使
用しデータ伸張し(S1106)、圧縮/伸張回路32
の使用/未使用フラグを“0”に再設定する(S110
7)。
【0061】図12は、第2の実施形態に係わる転送タ
スクの伸張処理を示すフローチャートである。先ず、パ
ーソナルコンピュータ(PC)5からの印字データの受
信が始まり、印刷処理がスタートするまで待つ(S12
01がNO、S1101)。その後、印刷処理がスター
トすると(S1201がYES)、先ず現在時刻t1を
取得し(S1203)、次に現在時刻T2を取得する
(S1204)。
【0062】次に、圧縮イメージデータ伸張処理禁止フ
ラグが”0”であるか否かが判断され(S1205)、
このフラグが”0”である時は、ステップS1103及
びS1104で取得した現在時刻t1、t2から時間
(t1−t2)を計算し、これが、既に既知である時間
(T1−T2)よりも大きいか否かが判断される(ステ
ップS1206)。時間(t1−t2)>時間(T1−
T2)であるならば(S1206がYES)、圧縮イメ
ージデータの伸張処理禁止フラグを”1”に設定し(S
1207)、ステップS1208の処理に移行する。
【0063】また、ステップS1205の処理で、圧縮
イメージデータ伸張処理禁止フラグが”0”でない時、
及びステップS1206の処理で、時間(t1−t2)
>時間(T1−T2)でない時、ステップS1208の
処理に移行する。ステップS1208の処理は、用紙P
が搬送され、待機位置にきたか否かを検出する処理であ
る。用紙Pが待機位置にまだ達していない時(S120
8がNo)、待ち時間を設けて(S1209)、ステッ
プS1204の処理に戻る。
【0064】一方、用紙Pが待機位置に達してことが検
出されたら(S1208がYES)、前述した図7で示
したステップS703〜ステップS708の処理を行い
(S1210)、圧縮イメージデータ伸張処理禁止フラ
グを”0”に設定して(S1211)、転送タスクの処
理を終了する。
【0065】以上の処理により、用紙Pの搬送が開始さ
れてから、時間(T1−T2)後に、圧縮イメージデー
タ伸張処理禁止フラグを用いて、圧縮/伸張回路32に
よる伸張処理を禁止することにより、用紙Pが待機位置
に到着した時には、確実に圧縮/伸張回路32による圧
縮イメージデータの伸張処理が終了していることにな
り、待機位置にて余分な待ち時間が生じることがなくな
り、印刷処理全体としての処理時間を短縮することがで
きる。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
【0066】従来の画像形成装置では、画像メモリのブ
ロックサイズと圧縮イメージデータの元サイズが異なっ
ていた為に、画像データの転送処理中に、圧縮/伸張回
路による圧縮イメージデータの伸張処理を行うと、画像
データの転送が遅れてしまい、転送中は、圧縮/伸張回
路による圧縮イメージデータの伸張処理を行うことがで
きなかった。
【0067】そこで、本第3の実施形態では、パーソナ
ルコンピュータ(PC)のようなホスト上で、圧縮イメ
ージデータの元データのサイズを画像メモリのブロック
サイズと同容量になるように分割・圧縮し、送信する。
【0068】図13は、このような、圧縮イメージデー
タの元データのサイズと画像メモリのブロックサイズを
示している。図14は、本第3の実施形態に係わる、圧
縮/伸張回路32の使用タイミングチャートを示してい
る。尚、図4で示した構成と同一のものについては、同
一の参照符号で示している。
【0069】同図に示されるように、圧縮イメージデー
タの元データのサイズと画像メモリのブロックサイズを
同一にしたことにより、パーソナルコンピュータ5から
の印字データの受信を開始(401)してから排紙(4
05)までの期間(1402,1403)において、画
像データの圧縮処理(1405)同様、圧縮/伸張回路
32を使用して圧縮イメージデータの伸張処理(140
4)も行うことができる。尚、用紙が待機位置(40
3)にきてから転送(404)終了までの期間(140
1)は、画像データの伸張処理も行われる。
【0070】図15は、画像データの転送処理と画像デ
ータの圧縮処理を示すタイミングチャートである。同図
において、”M”、”C”、”Y”、”B”は、マゼン
タ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(B)の画像データを、画像メモリから圧縮/伸張回路
32を介して各転送バッファ11に転送するまでの転送
処理を示す。尚、“圧縮”は、圧縮/伸張回路32によ
る画像データの圧縮処理を示す。
【0071】図16は、画像データの転送処理と圧縮イ
メージデータの伸張処理を示すタイミングチャートであ
る。同図において、”M”、”C”、”Y”、”B”
は、図15と同様に、各マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の画像データ
を、画像メモリから圧縮/伸張回路32を介して各転送
バッファ11に転送するまでの転送処理を示す。また、
“伸張”は、圧縮/伸張回路32による圧縮イメージデ
ータの伸張処理を示す。
【0072】図17は、第3の実施形態に係わる実行タ
スクの圧縮/伸張回路32の使用を示すフローチャート
である。同図に示されるように、パーソナルコンピュー
タ5から受信したデータが、圧縮イメージデータである
場合(S1701がYES)、圧縮/伸張回路32を使
用し、圧縮イメージデータの伸張処理を行う(S170
2)。
【0073】一方、受信したデータが、圧縮イメージデ
ータでない時(S1701がNo)、画像メモリが不足
しているか否かが判断される(S1703)。ここで、
画像メモリが不足している場合(ステップS1703が
Yes)、画像メモリに記憶される画像データを圧縮/
伸張回路32を用いて圧縮処理を行い(S1704)、
画像メモリが不足していない場合(S1703がN
o)、そのまま実行タスクの処理を終了する。
【0074】図18は、転送タスクの1ブロックサイズ
の転送処理を示すフローチャートである。同図に示され
るように、1ブロックサイズの転送処理が終了するまで
待ち(S1801がNo、ステップS1802)、1ブ
ロックサイズの転送処理が終了したら(S1801がY
es)、次の1ブロックサイズの転送処理が開始される
(S1803)。
【0075】尚、この時、画像データが圧縮データであ
る場合、この画像データを伸張処理しながら転送する。
以上の処理により、圧縮イメージデータの元データのサ
イズと画像メモリのブロックサイズを同容量にすること
で、転送中においても、圧縮/伸張回路32を使用し
て、圧縮イメージデータの伸張処理を行うことが可能に
なり、印刷処理全体の処理時間を短縮することが可能に
なる。 <第4の実施形態>次に、本発明の第4の実施形態につ
いて説明する。
【0076】上述の第3の実施形態では、パーソナルコ
ンピュータ5のようなホスト上で、圧縮イメージデータ
の元データのサイズを画像メモリのブロックサイズと同
容量になるよう分割・圧縮し、送信した。その為、圧縮
イメージデータの容量に制約が生じ、圧縮イメージデー
タの圧縮率を上げることができず、圧縮効率の悪い処理
を行っていた。
【0077】そこで、本第4の実施形態では、ホスト上
で、圧縮イメージデータの元データのサイズを画像メモ
リのブロックサイズと同容量になるような処理は行わ
ず、圧縮イメージデータの元データのサイズが、画像メ
モリのブロックサイズより大きい場合は、圧縮/伸張回
路32により圧縮イメージデータを分割して伸張処理を
行うようにした。
【0078】図19は、転送時における圧縮イメージデ
ータの分割・伸張処理を示すタイミングチャートであ
る。同図において、”M”、”C”、”Y”、”B”
は、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、
ブラック(B)の画像データを、画像メモリから圧縮/
伸張回路32を介して各転送バッファ11に転送するま
での転送処理を示す。また、1902〜1906は、圧
縮イメージデータの分割・伸張処理を示している。ここ
で、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、
ブラック(B)の画像データの転送の間、圧縮イメージ
データの分割・伸張処理を行っている。
【0079】図20は、第4の実施形態に係わる実行タ
スクの圧縮イメージデータの伸張処理を示すフローチャ
ートである。同図に示されるように、パーソナルコンピ
ュータ5のようなホストから出力される受信データが、
圧縮イメージデータであるか否か判断され(S200
1)、圧縮イメージデータでない場合(S2001がN
o)、実行タスクの伸張処理を終了する。
【0080】一方、受信データが、圧縮イメージデータ
である場合(S2001がYes)、圧縮/伸張回路3
2を使用して圧縮イメージデータの伸張処理を開始する
(S2002)。そして、待機時間(S2003)の
後、圧縮イメージデータの伸張処理が終了したか否か判
断され(S2004)、伸張処理が終了している場合
(S2004がYes)、実行タスクの転送処理を終了
する。
【0081】一方、伸張処理が終了していない場合(S
2004がNo)、1ブロックサイズの画像データの転
送が終了したか否か判断され(S2005)、終了して
いない場合(S2005がNo)、圧縮/伸張回路32
を利用した圧縮イメージデータの伸張処理を中断し(S
2006)、終了している場合(S2005がYe
s)、圧縮/伸張回路32を利用した圧縮イメージデー
タの伸張処理を再開し(S2007)、ステップS20
03の処理に戻る。
【0082】以上の処理により、圧縮イメージデータの
元データのサイズが、画像メモリのブロックサイズより
大きい場合、圧縮/伸張回路32により圧縮イメージデ
ータを分割して伸張処理を行うことができるので、ホス
ト上で、圧縮イメージデータの元データのサイズを画像
メモリのブロックサイズと同容量に分割する必要がなく
なり、圧縮イメージデータの圧縮効率を向上することが
可能になり、印刷処理全体としての処理速度を上げるこ
とができる。
【0083】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
圧縮イメージデータの伸張処理を高速化し、プリンタ全
体としての処理の高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる画像形成装置の全
体構成図である。
【図2】画像形成装置の制御システムを説明するシステ
ム構成図である。
【図3】画像データの転送処理を行うハード構成図であ
る。
【図4】圧縮/伸張回路の使用/未使用を示すタイミン
グチャートである。
【図5】圧縮/伸張回路の使用/未使用を決定するフラ
グである。
【図6】実行タスクの伸張処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】転送タスクの伸張処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】待機位置にて待ち時間が生じている時の圧縮/
伸張処理の使用/未使用を示すタイミングチャートであ
る。
【図9】第2実施例に係わる、圧縮/伸張処理の使用/
未使用を示すタイミングチャートである。
【図10】圧縮イメージデータ伸張禁止フラグである。
【図11】第2実施例に係わる、実行タスクの伸張処理
を示すフローチャートである。
【図12】第2実施例に係わる、転送タスクの伸張処理
を示すフローチャートである。
【図13】圧縮イメージデータの元データのサイズと画
像メモリのブロックサイズを示す図である。
【図14】第3実施例に係わる、圧縮/伸張回路の使用
タイミングチャートである。
【図15】画像データの転送処理と画像データの圧縮処
理を示すタイミングチャートである。
【図16】画像データの転送処理と圧縮イメージデータ
の伸張処理を示すタイミングチャートである。
【図17】第3実施例に係わる、実行タスクの圧縮/伸
張回路の使用を示すフローチャートである。
【図18】転送タスクの1ブロックサイズの転送処理を
示すフローチャートである。
【図19】転送時における圧縮イメージデータの分割・
伸張処理を示すタイミングチャートである。
【図20】第4実施例に係わる、実行タスクの圧縮イメ
ージデータの伸張処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 2 I/F(インターフェース)コントローラ 3 プリンタコントローラ 4 プリンタエンジン 5 PC(パーソナルコンピュータ) 6 CPU 7 ROM 8 DMAC 9 RAM 10 画像メモリ 11 転送回路 11M マゼンタ(M)用転送回路 11C シアン(C)用転送回路 11Y イエロー(Y)用転送回路 11B ブラック(B)用転送回路 12 用紙供給/搬送機構 13 複数の画像形成ユニット 14 定着器 15 用紙搬送系 16 給紙カセット 17 矢印 18 待機ロール 19 駆動ロール 20 駆動ロール 21 搬送ベルト 22〜25 画像形成ユニット 26 感光体ドラム 27 帯電器 28 LEDヘッド 29 現像器 29’ 現像ロール 30 転写機 31 矢印 32 圧縮/伸張回路 33 ビジー信号 33M マゼンタ(M)用ビジー信号 33C シアン(C)用ビジー信号 33Y イエロー(Y)用ビジー信号 33B ブラック(B)用ビジー信号 34 アクノレッジ信号 34M マゼンタ(M)用アクノレッジ信号 34C シアン(C)用アクノレッジ信号 34Y イエロー(Y)用アクノレッジ信号 34B ブラック(B)用アクノレッジ信号 35 待機センサ 40 圧縮時のデータの流れ 41 伸張時のデータの流れ 42 転送バッファ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 BC02 BC05 BC06 BD40 DA16 5B021 AA01 CC08 DD16 5C059 KK12 PP01 PP14 SS26 SS28 TA00 TC00 TC15 TD12 UA02 UA05 UA29 UA34 UA38 5C078 CA02 CA27 CA31 DA00 DA01 DA02 9A001 BB03 BB04 HH27 HZ34 JJ35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮イメージデータの伸張処理と、圧縮
    画像データの伸張処理を行う画像形成装置において、 データの圧縮、伸張処理を行う圧縮/伸張手段と、 該圧縮/伸張手段の処理状態を記憶する処理状態記憶手
    段と、 該処理状態記憶手段に記憶した情報に基づいて、前記圧
    縮イメージデータ又は圧縮画像データの伸張処理を行う
    制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮/伸張手段は、画像データの圧
    縮処理も行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 上位機器から入力する印字情報に基づき
    対応する画像情報を生成し、該画像情報を一旦画像メモ
    リに記憶し、該画像メモリに一旦記憶した画像情報を印
    刷機構部に転送して印刷処理を行い、 画像情報を前記画像メモリに記憶する際、前記画像メモ
    リの記憶可能な空き容量が少ない時、前記画像メモリに
    記憶される画像情報の一部を読み出し、該読み出した画
    像情報に対し圧縮処理を行い前記画像メモリに書き戻
    し、前記画像メモリに記憶した画像情報を前記印刷機構
    部に転送する際、該画像情報が圧縮データである時、該
    画像情報に対し伸張処理を行い前記印刷機構部へ転送す
    る圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置において、 前記画像メモリに記憶される画像情報を前記印刷機構部
    へ転送中でない時、該圧縮/伸張手段は、前記上位機器
    から入力する圧縮イメージデータの伸張処理を行い、転
    送中である時は、該圧縮イメージデータの伸張処理を行
    わないことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像メモリに記憶された画像情報を
    前記印刷機構部へ転送中であるか否かを示すフラグを設
    け、 前記圧縮/伸張手段は、該フラグに基づいて、前記圧縮
    イメージデータの伸張処理を行うか否かを決定すること
    を特徴とする請求項1、又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 用紙が、給紙開始位置から、前記画像情
    報の転送が開始される待機位置に至るまでの時間をT
    1、 前記圧縮/伸張手段が前記圧縮イメージデータの1ブロ
    ックを伸張するのに要する最大伸張時間をT2とした
    時、 給紙を開始してから時間(T1‐T2)後から、該用紙
    が待機位置に至るまでの間は、前記圧縮/伸張手段によ
    る前記圧縮イメージデータの伸張処理を禁止することを
    特徴とする請求項1、3、又は4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮/伸張手段による前記圧縮イメ
    ージデータの伸張処理を禁止することを示す禁止フラグ
    を設け、 給紙を開始してから時間(T1‐T2)後から、前記用
    紙が待機位置に至るまでの間は、該禁止フラグを立てる
    ようにし、 前記圧縮/伸張手段は、該禁止フラグに基づき、該禁止
    フラグが立てられている時は、前記圧縮イメージデータ
    の伸張処理を禁止することを特徴とする請求項1、又は
    3記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 上位機器から入力する印字情報に基づき
    対応する画像情報を生成し、該画像情報を一旦画像メモ
    リに記憶し、該画像メモリに一旦記憶した画像情報を印
    刷機構部に転送して印刷処理を行い、 画像情報を前記画像メモリに記憶する際、前記画像メモ
    リの記憶可能な空き容量が少ない時は、前記画像メモリ
    に記憶される画像情報の一部を読み出し、該読み出した
    画像情報に対し圧縮処理を行い前記画像メモリに書き戻
    し、前記画像メモリに記憶した画像情報を前記印刷機構
    部に転送する際、該画像情報が圧縮データである時は、
    該画像情報に対し伸張処理を行い前記印刷機構部へ転送
    する圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置において、 前記上位機器から入力する印字情報が圧縮イメージデー
    タである時、該圧縮イメージデータは、前記画像メモリ
    から前記印刷機構部へ転送する画像情報の転送ブロック
    容量と同一であり、該圧縮/伸張手段は、該圧縮イメー
    ジデータの伸張処理をいつでも行えることを特徴とする
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 上位機器から入力する印字情報に基づき
    対応する画像情報を生成し、該画像情報を一旦画像メモ
    リに記憶し、該画像メモリに一旦記憶した画像情報を印
    刷機構部に転送して印刷処理を行い、 画像情報を前記画像メモリに記憶する際、前記画像メモ
    リの記憶可能な空き容量が少ない時は、前記画像メモリ
    に記憶される画像情報の一部を読み出し、該読み出した
    画像情報に対し圧縮処理を行い前記画像メモリに書き戻
    し、前記画像メモリに記憶した画像情報を前記印刷機構
    部に転送する際、該画像情報が圧縮データである時は、
    該画像情報に対し伸張処理を行い前記印刷機構部へ転送
    し、前記上位機器から入力する圧縮イメージデータの伸
    張処理を行う圧縮/伸張手段を備えた画像形成装置にお
    いて、 前記上位機器から入力する該圧縮イメージデータの容量
    が、前記画像メモリから前記印刷機構部へ転送する画像
    情報の転送ブロック容量より大きい時に、前記圧縮/伸
    張手段は、1ブロックの画像情報の転送処理が開始され
    た時は、該画像情報の転送処理が終了するまで、該圧縮
    イメージデータの伸張処理を中断し、前記画像情報の1
    ブロックの転送が終了した時点で、該圧縮イメージデー
    タの伸張処理を再開することを特徴とする画像形成装
    置。
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