JP2000294804A - ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法 - Google Patents
ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法Info
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Abstract
流が少ないショットキーバリアダイオードおよびその製
造方法を提供する。 【解決手段】n+ サブストレート41上のnエピタキシ
ャル層42内に、深さを変え、平面的な位置をずらし
た、例えばストライプ状のp埋め込み領域43a、43
bが埋め込まれている。nエピタキシャル層42の表面
には、ショットキー接合を形成するアノード電極45が
設けられ、そのアノード電極45はまた、nエピタキシ
ャル層42内に形成されたpコンタクト領域44の表面
にも接触している。すなわち、p埋め込み領域43a、
43bは、pコンタクト領域44を介して、アノード電
極45と同電位にされている。
Description
の整流作用を利用するショットキーバリアダイオード
(以下SBDと略す)に関する。
るpnダイオードと比較すると、次の特徴を有する。 (1)バリアハイトを金属によって制御できるので、オ
ン電圧の制御が可能である。 (2)多数キャリア素子なので、少数キャリアの蓄積が
無く、高速のスイッチングが可能である。(pnダイオ
ードは少数キャリアの蓄積があるバイポーラ型素子であ
る。) これまでシリコンを用いたSBDは、100V前後の比
較的低耐圧の領域で、主にオン抵抗を下げる目的で使用
されてきた。近年炭化けい素(以下SiCと記す)のS
BDは、上記(2)の特徴を活かして、高耐圧で高速の
スイッチングができるデバイスとして期待されている。
きな障害があった。すなわち、オン抵抗を小さくしよう
としてバリアハイトを小さくすると、逆バイアス時のリ
ーク電流が増大する。この問題を解決するために、これ
までいくつかの新規な構造が提案されてきた。
[F.Dahlquist , C-M.Zettering, M.Oestling, K.Rottn
er, Abstracts of Int. Conf. On silicon carbide, II
I-nitride, and Related Materials 1997, pp.134-13
5]の部分断面図である。
ャル層12の表面層にpアノード領域13をストライプ
状に形成し、その表面にショットキー接合を形成するア
ノード電極15を接触させたものである。16はオーミ
ックなカソード電極である。これの目的とすることは、
素子に逆バイアスが印加されたとき、pn接合から広が
る空乏層を利用することである。アノード電極15のシ
ョットキー接合部分がその空乏層に覆われて、電流が遮
断されることを利用して、SBDの逆方向のリーク電流
を減少させるものである。
[K.J.Schoen, J.P.Henning, J.M.Woodall, J.A.Coope
r, Jr., and M.R.Melloch, Abstracts of Int. Conf. O
n silicon carbide, III-nitride, and Related Materi
als 1997, pp.419-420]の部分断面図である。
面層にトレンチ28を設け、その底部および側壁部にバ
リアハイトの高い金属である例えばNiの第二バリア金
属25bを、トレンチの凸部にバリアハイトの低い金属
である例えばTiの第一バリア金属25aを接触させて
いる。これにより、SBDが順方向にバイアスされた場
合には、バリアハイトの低い第一バリア金属25aのシ
ョットキー接合に主たる電流が流れる。逆バイアスされ
た場合には、第二バリア金属25bであるNiがショッ
トキー接合しているトレンチ28の側壁から空乏層が広
がって、第一バリア金属25aのショットキー接合の大
きなリーク電流を抑制する。こうして低いオン電圧であ
りながら、逆方向リーク電流の低減を実現するものであ
る。
の構造によってSBDの問題が完全に解決されたわけで
はない。まず、図8のpn接合を使用するタイプのSB
Dにおいては、図から明らかなようにショットキー接合
の実効的な面積が、pアノード領域13の分だけ狭くな
ってしまう。実際の素子では50%或いは66%も面積
が減少する例が示された。このように半導体基板面の利
用率が低いのでは、バリアハイトの低い金属をショット
キー電極として使用してオン電圧の低減を図るとして
も、実効的な面積が減少するため、電流密度が大きくな
ることからオン電圧が上昇してしまう。また、ショット
キー接合部分に電流が集中するために、高電流領域にお
いては発熱が著しく、接合の劣化を招く恐れがある。
は、図のようにトレンチ形状を形成しなければならな
い。通常このようなトレンチ構造は反応性イオンエッチ
ング(以下RIEと記す)などのドライエッチングの手
法によって形成する。このときRIE時のイオン衝撃に
よってダメージを生じ、ショットキー接合の特性が悪化
するというような現象が発生する。
の凸部に空乏層を広げるために、凸部の幅Wmは2〜3
μmとしなければならないが、特にnエピタキシャル層
22の不純物濃度が高い素子においては、空乏層があま
り広がらないため、この構造を有効に働かせるために
は、サブミクロンの非常に狭いピッチでトレンチを形成
しなければならなくなる。
成は、非常に困難であるという製造上の問題だけでな
く、凸部の幅Wmを狭くするに従って、低バリアハイト
のショットキー接合の面積が狭くなり、オン電圧が増大
するという問題も起きる。
明者は特願平10−124900において、埋め込み領
域を備えたSBDを提案した。図10はそのSBDの部
分断面図である。図10において、SiCのn+ サブス
トレート31上のnエピタキシャル層32層内に、p埋
め込み領域33が埋め込まれている。そしてnエピタキ
シャル層42の表面には、ショットキー接合を形成する
アノード電極35が設けられている。このアノード電極
35はまた、nエピタキシャル層32の表面層に形成さ
れたpコンタクト領域34の表面にも接触している。す
なわち、p埋め込み領域33は、pコンタクト領域34
を介して、アノード電極35と同電位にされていること
になる。n+ サブストレート31の下面には、カソード
電極36が設けられている。このSBD30では、ショ
ットキー接合の部分での電流集中が防止できるととも
に、p埋め込み領域33によって逆バイアス時のリーク
電流が効果的に抑制される。37は、アノード電極35
の周辺の空乏層を広げるためのガードリングである。
領域間33間の距離がリーク電流の重要なパラメータと
なるので、例えば1ミクロン程度に制御する必要があ
る。ところが、そのようなp埋め込み領域間33を形成
するためには、イオン注入工程において、選択的なイオ
ン注入をおこなうために数ミクロンと厚いマスクが必要
であるにもかかわらず、その幅を1ミクロン程度にしな
ければならないことになり、実際の製造にはかなりの困
難を伴うものである。
の距離は、図8のpアノード領域間の距離、図9のトレ
ンチ構造におけるトレンチ凸部の幅と等価であり、共に
パターニングの精度が本質的に重要となるのは同じであ
る。このように、電流通流部の距離がマスクパターンに
よって制限されており、その距離を非常に近づけるのが
困難なことは、実は上記の3種類の構造に共通な基本的
な問題である。
ン電圧が低く、逆バイアス時のリーク電流が少なく、し
かも製造の容易なSBDおよびその製造方法を提供する
ことにある。
発明は2種類の異なる深さのp領域を形成し、その深さ
の差によって電流経路を制御することにより解決する。
すなわち、第一導電型半導体層の表面にショットキー接
合を形成する金属のアノード電極を配置し、第一導電型
半導体層の裏面側にオーミックなカソード電極を設けた
ショットキーバリアダイオードにおいて、アノード電極
の下方の前記第一導電型半導体層に、深さの異なる二つ
以上の第二導電型埋め込み領域を、少なくとも一方は表
面に達しない深さに、逆バイアス時に空乏層が連続する
ような間隔で形成し、その第二導電型埋め込み領域をア
ノード電極と同電位とするものとする。
域の深さの差で電流経路を制御するため、電流経路の幅
を非常に精度良く制御することが可能となり、リーク電
流特性のすぐれたショットキーバリアダイオードとな
る。
一導電型半導体層を有するものとする。そのようにすれ
ば、電流の分散および均一化が図られる。また、半導体
基板表面の利用効率を高くでき、従来のような電流集中
を抑制できる。
一導電型半導体層より不純物濃度の高い第一導電型高濃
度領域を有するものとする。第一導電型高濃度領域を設
けることにより、一層電流の分散および均一化が図られ
る。
極が接触するものとする。そのようにすれば、バリアハ
イトの低減を図ることができる。一部の第二導電型埋め
込み領域の上部に、第二導電型埋め込み領域とアノード
電極とを接続する第二導電型コンタクト領域を有するも
のとする。そのようにすれば、第二導電型埋め込み領域
をアノード電極と同電位にできる。第一導電型半導体層
は炭化けい素、シリコンのいずれでも良い。
ドの製造方法、特に深さの異なる第二導電型埋め込み領
域の形成方法としては、第二導電型不純物をイオン注入
した後、第一導電型半導体層をエピタキシャル成長し、
その第一導電型半導体層の表面層に第二導電型不純物を
イオン注入するか、第一導電型半導体層の表面から、第
二導電型不純物を加速電圧を変えてイオン注入すること
により深さの異なる二つ以上の第二導電型埋め込み領域
を形成するか、第一導電型半導体層の表面に選択的に薄
いマスクを設けて第二導電型不純物をイオン注入するこ
とにより深さの異なる二つ以上の第二導電型埋め込み領
域を形成するかの方法を取る。何れの方法を取っても、
深さの異なる第二導電型埋め込み領域を有するショット
キーバリアダイオードを製造することができる。
実施の形態を説明する。なお以下において、n、または
pを冠記した層、領域等は、それぞれ電子、正孔を多数
キャリアとするものであることを意味している。
SiCSBDの部分断面図である。図において、n+ サ
ブストレート41上のnエピタキシャル層42層の表面
層およびnエピタキシャル層42層内に、それぞれp埋
め込み領域43a、43bが埋め込まれている。そして
nエピタキシャル層42の表面には、ショットキー接合
を形成するアノード電極45が設けられている。このア
ノード電極45はまた、nエピタキシャル層42の表面
層に形成されたpコンタクト領域44の表面にも接触し
ている。すなわち、p埋め込み領域43bは、pコンタ
クト領域44を介して、アノード電極45と同電位にさ
れていることになる。n+ サブストレート41の下面に
は、オーミックなカソード電極46が設けられている。
高耐圧化を図るためのpガードリングは記載を省略して
いる。
場合の各部の寸法例は次の通りである。n+ サブストレ
ート41の不純物濃度と厚さは、それぞれ2×1018cm
-3、250μm 、nエピタキシャル層42のそれは、1
×1016cm-3、10μm である。p埋め込み領域43
a、43bの幅と厚さはそれぞれ、6μm 、0.7μm
であり、最高不純物濃度は1×1020cm-3である。p埋
め込み領域43a、43bの上下方向の間隔は、2μm
である。pコンタクト領域44の幅と厚さはそれぞれ、
6μm 、2μm であり、最高不純物濃度は1×1020cm
-3である。アノード電極45は0.1μm のチタン層と
1μm のアルミニウム層とからなる。
べく狭い方が好ましいが、パターニングの精度およびコ
ンダクタンスによって適当な寸法と不純物濃度が決めら
れ、通常1〜10μm 程度とする。また、p埋め込み領
域43の間隔は、空乏層の広がる幅によって決まるた
め、各耐圧構造によって個別に設計する必要がある。
ード電極45を透視した平面図である。表面層のストラ
イプ状のp埋め込み領域43aが点線で示されている。
深い方のp埋め込み領域43bは示されていないが、や
はりストライプ状で表面層のp埋め込み領域43aとは
ずらして形成されている。アノード電極45の外側の環
は、pガードリング47である。
あり、p埋め込み領域43a、43bとpコンタクト領
域44との接している状況、およびpガードリング47
の配置状況が見られる。表面層のp埋め込み領域43a
の周囲部分の下に環状のpコンタクト領域44が設けら
れ、その表面にアノード電極45が接している。pコン
タクト領域44は、必ずしも周辺部だけである必要はな
い。また、表面層のp埋め込み領域43aとpガードリ
ング47とは、同じ表面濃度、同じ接合深さとしてもよ
い。
と電気的に短絡されたp埋め込み領域43a、43b
が、半導体表面層と内部との二段に、しかも互いにずら
した配置に埋め込まれていることである。
る。図2は図1をやや拡大した断面図であり、矢印6で
電流経路を示してある。この図からわかるように電流は
深さの異なるp埋め込み領域43a、43bで挟まれた
領域を流れる。したがって電流経路の幅は、p埋め込み
領域43a、43bの深さの差として制御されるため、
前述のパターニングに比較して容易にサブミクロンの距
離が制御可能であり、非常に狭い電流経路を設定するこ
とができることに特徴がある。
2〜1μm 程度とすることができ、nエピタキシャル層
42の不純物の濃度によって最適値の設定が可能であ
る。すなわち、n型領域の不純物濃度により空乏層の広
がりが異なるからである。
込まれているp埋め込み領域43a、43bから空乏層
5が広がるため、表面等の影響を受けないので空乏層の
広がりが大きく、リーク電流を有効に遮断できる利点も
ある。実際の試作SBDにおいても、リーク電流が従来
の約1/4になることが確認された。
造方法を述べる。図4(a)ないし(e)は、製造工程
順に示した主な製造工程ごとの断面図である。図示され
ないn+ サブストレート上に約8μm 成長したnエピタ
キシャル層42上にシリコン酸化膜8aを形成し、フォ
トリソグラフィによりパターンニングして、深いp埋め
込み領域43bのための例えばほう素イオン3aをイオ
ン注入する[図4(a)]。加速電圧は50keV とし、
ドーズ量は1×1015cm-2とした。
が、シリコンの場合は通常ほう素、SiCの場合はほう
素やアルミニウムが用いられる。同じ加速電圧では、ほ
う素の方が深く注入されるが、SiCではアルミニウム
の方が活性化し易い。ドーズ量はSBD特性には大きく
影響しないが、通常p埋め込み領域43のコンダクタン
スを下げるために1×1013から1×1015cm-2の範囲
とされることが多い。ただし、SiCの場合、イオン注
入した不純物の活性化の問題から、高温注入されるとき
がある。このときはイオン注入用のマスクは高温に耐え
る必要があるため、シリコンや酸化膜、チタンなどの高
融点金属膜が使用される。
し、活性化した後、nエピタキシャル層42の残り2μ
mをエピタキシャル成長する[同図(b)]。次に、も
う一度nエピタキシャル層42上にシリコン酸化膜8b
を形成し、フォトリソグラフィによりパターンニングし
て、pコンタクト領域44のためのほう素イオン3aを
イオン注入する[同図(c)]。加速電圧は200、5
00、800keV とし、ドーズ量は各1×1015cm-2と
した。
パターンニングして、表面層のp埋め込み領域43aの
ためのほう素イオン3aをイオン注入する[同図
(d)]。加速電圧は50keV とし、ドーズ量は1×1
015cm-2とした。この方法とすれば、図3(c)のシリ
コン酸化膜8bを再び利用してマスクを形成することが
できる。
す[同図(e)]。注入された不純物が活性化され、p
埋め込み領域43a、43b、pコンタクト領域44が
形成される。
ムを1μm スパッタ蒸着し、アノード電極とする。更に
n+ サブストレートの裏面にアルミニウムを蒸着してカ
ソード電極として、図1のSBDが完成する。図4
(a)〜(e)の製造方法をとれば極めてシンプルであ
り、従来のRIEのような高価な装置や困難な工程の必
要が無く、容易に製造できる。
比べp埋め込み領域43のためのほう素イオン注入を比
較的低加速電圧でおこなえることが特徴である。すなわ
ち、高エネルギーのイオン注入設備は非常に高価である
ことから、そのような高価な設備が不要であり、通常の
低ネルギーの装置が使用できるという利点がある。ま
た、低加速電圧のイオン注入用のマスクであれば、厚さ
をそれほど厚くしなくて済む。
別の製造方法による図1と類似の構造の実施例2のSB
Dの製造方法の製造工程順に示した断面図である。紙面
の都合上SBDの下部を省略している。
μm 成長したnエピタキシャル層52上にシリコン酸化
膜8aを形成し、フォトリソグラフィによりパターンニ
ングして、深いp埋め込み領域53bのためのほう素イ
オン3aをイオン注入する[図5(a)]。加速電圧は
1.5MeV とし、ドーズ量は1×1015cm-2とした。
にシリコン酸化膜8bを形成し、フォトリソグラフィに
よりパターンニングして、pコンタクト領域54のため
のほう素イオン3aをイオン注入する[同図(b)]。
加速電圧は200、500、800keV とし、ドーズ量
は各1×1015cm-2とした。
パターンニングして、表面層のp埋め込み領域53aの
ためのほう素イオン3aをイオン注入する[同図
(c)]。加速電圧は50keV とし、ドーズ量は1×1
015cm-2とした。この方法とすれば、図5(b)のシリ
コン酸化膜8bを再び利用してマスクを形成することが
できる。
す[同図(d)]。注入された不純物が活性化され、p
埋め込み領域53a、53b、pコンタクト領域54が
できる。
ムを1μm スパッタ蒸着し、アノード電極とする。更に
n+ サブストレートの裏面にアルミニウムを蒸着してカ
ソード電極としてSBDが完成する。
えば50keV 〜1.5MeV に制御することにより、注入
深さを調節できることを利用し、異なる2種類の深さの
p埋め込み領域53a、53bおよびpコンタクト領域
54を加速電圧で制御して形成している。
成長を挟むことなく、マスク形成とイオン注入とでおこ
なえることが特徴である。この製造方法によるSBDも
実施例1のSBDとほぼ同じ特性を示す。
更に別の製造方法による図1と類似の構造の実施例3の
SBDの製造方法を製造工程順に示した断面図である。
μm 成長したnエピタキシャル層62上にシリコン酸化
膜8aを形成し、フォトリソグラフィによりパターンニ
ングして、pコンタクト領域54のためのほう素イオン
3aをイオン注入する[図6(a)]。加速電圧は20
0、500、800keV とし、ドーズ量は各1×10 15
cm-2とした。
よびフォトリソグラフィによりパターニングして、p埋
め込み領域63a、63bのためのほう素イオン3aを
イオン注入する[同図(b)]。加速電圧は1.5MeV
とし、ドーズ量は1×1015cm-2とした。
す[同図(c)]。注入された不純物が活性化され、p
埋め込み領域63a、63b、pコンタクト領域64が
できる。
ムを1μm スパッタ蒸着し、アノード電極とする。更に
n+ サブストレートの裏面にアルミニウムを蒸着してカ
ソード電極として、SBDが完成する。
ているが前の例と違って、単一の加速電圧でp埋め込み
領域63a、63bのためのイオン注入を実施し、深さ
の差はマスクによって制御している。すなわち、浅い方
のp埋め込み領域63aは、マスクを透過して基板の半
導体に達するようにマスクの厚さを設定する。従って、
マスクの厚さによってp埋め込み領域63a、63bの
深さの差が制御されることになり、パターニングが1
回、イオン注入が1回と上記2つの方法と比較して短い
工程で製造可能である。
BDとほぼ同じ特性を示す。 [実施例4]図7は本発明第四の実施例のSBDの部分
断面図である。
は、n+ サブストレート71上のnエピタキシャル層7
2内に、二段のp埋め込み領域73a、73bが埋め込
まれている点である。ショットキー接合を形成するアノ
ード電極75はnエピタキシャル層72のほぼ全面に接
している。
置され、表面のアノード電極75とpコンタクト領域7
4を介して接続されていること、従って、容易にサブミ
クロンの距離が制御可能であり、非常に狭い電流経路を
設定することができることは同じである。
BDのようにショットキー接合の面積が減少せず、エピ
タキシャル層72の表面が全面活用されているため、順
方向電圧が低減できる。
流が流れるため、電流集中を緩和する効果がある。これ
によりショットキー接合での発熱が少なくなり、温度上
昇も抑えられる。
は、実施例1〜3の方法を適宜適用することができる。 [実施例5]図8は本発明第五の実施例のSBDの部分
断面図である。
は、p埋め込み領域83b上のnエピタキシャル層82
の表面層に高濃度のn+ 高濃度領域89が形成されてお
り、その表面にショットキー接合を形成するアノード電
極85が設けられている点である。
BDの工程に加えて、燐イオンを20keV の加速電圧で
1 ×1014cm-2注入し、アニールすればよい。アニール
はBやAlと同時に実施すれば、熱処理は1回て済む。
燐イオンではなく、SiCでは窒素イオン、シリコンで
は砒素イオンを注入してもn+ 高濃度領域89を形成で
きる。
リアハイトを低減する効果が得られる。例えば本実施例
のSiCSBDでは、100A ・cm-2の電流密度での順
電圧が0.2V 低下した。勿論上記の実施例4と同様に
全面にアノード電極85が設けられているので、電流密
度が低く抑えられる効果もある。また、電流集中を緩和
する効果も大きく、接合部分での発熱が少ないため温度
上昇が抑えられる。
一導電型半導体層の表面にショットキー接合を形成する
金属のアノード電極を配置し、第一導電型半導体層の裏
面側にオーミックなカソード電極を設けたショットキー
バリアダイオードにおいて、アノード電極の下方の前記
第一導電型半導体層の異なる二つ以上の深さに、逆バイ
アス時に空乏層が連続するような間隔で第二導電型埋め
込み領域が形成され、隣接する上下の第二導電型埋め込
み領域の中心が平面図上で互いにずらされており、かつ
第二導電型埋め込み領域をアノード電極と同電位とする
ことにより、低いオン電圧と低リーク電流とを両立させ
たショットキーバリアダイオードを実現することができ
る。
バリアダイオードを実現可能とする本発明は、高耐圧、
高速のスイッチングデバイスとしてショットキーバリア
ダイオードの用途拡大に大きな意義をもつものである。
(b)はA−A線に沿った断面図
製造方法による製造工程順の部分断面図
製造方法による製造工程順の部分断面図
製造方法による製造工程順の部分断面図
ストレート層 12、22、32、42、52、62、72 nエピタ
キシャル層 13 pアノード領域 15、35、45、65、75 アノード電極 16、26、36、46、56、66、76 カソード
電極 25a、55a 第一バリア金属 25b、55b 第二バリア金属 28 トレンチ 33、43、53、63、73 p埋め込み領域 33a、34a、43a、44a ほう素イオン 34、44、54、64、74 pコンタクト領域 37 pガードリング 38、48a、48b シリコン酸化膜 42a nエピタキシャル層 69、79 n+ 高濃度領域
Claims (10)
- 【請求項1】第一導電型半導体層の表面にショットキー
接合を形成する金属のアノード電極を配置し、第一導電
型半導体層の裏面側にオーミックなカソード電極を設け
たショットキーバリアダイオードにおいて、アノード電
極の下方の前記第一導電型半導体層の異なる二つ以上の
深さに、逆バイアス時に空乏層が連続するような間隔で
第二導電型埋め込み領域が形成され、隣接する上下の第
二導電型埋め込み領域が平面図上で互いにずらされてお
り、かつ第二導電型埋め込み領域をアノード電極と同電
位とすることを特徴とするショットキーバリアダイオー
ド。 - 【請求項2】最上の第二導電型埋め込み領域の上方に第
一導電型半導体層を有することを特徴とする請求項1記
載のショットキーバリアダイオード。 - 【請求項3】最上の第二導電型埋め込み領域の上方に第
一導電型半導体層より不純物濃度の高い第一導電型高濃
度領域を有することを特徴とする請求項1記載のショッ
トキーバリアダイオード。 - 【請求項4】第一導電型高濃度領域の表面にアノード電
極が接触することを特徴とする請求項3記載のショット
キーバリアダイオード。 - 【請求項5】一部の第二導電型埋め込み領域の上部に、
第二導電型埋め込み領域とアノード電極とを接続する第
二導電型コンタクト領域を有することを特徴とする請求
項1ないし4のいずれかに記載のショットキーバリアダ
イオード。 - 【請求項6】第一導電型半導体層が炭化けい素からなる
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
ショットキーバリアダイオード。 - 【請求項7】第一導電型半導体層がシリコンからなるこ
とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のシ
ョットキーバリアダイオード。 - 【請求項8】第一導電型半導体層の表面に設けられたシ
ョットキー接合を形成する金属のアノード電極と、裏面
側に設けられたオーミックなカソード電極と、アノード
電極の下方の前記第一導電型半導体層に、深さの異なる
二つ以上の第二導電型埋め込み領域を、少なくとも一つ
は表面に達しない深さに、逆バイアス時に空乏層が連続
するような間隔で形成された第二導電型埋め込み領域と
を有するショットキーバリアダイオードの製造方法にお
いて、第二導電型不純物をイオン注入した後、第一導電
型半導体層をエピタキシャル成長し、その第一導電型半
導体層の表面層に第二導電型不純物をイオン注入するこ
とを特徴とするショットキーバリアダイオードの製造方
法。 - 【請求項9】第一導電型半導体層の表面に設けられたシ
ョットキー接合を形成する金属のアノード電極と、裏面
側に設けられたオーミックなカソード電極と、アノード
電極の下方の前記第一導電型半導体層に、深さの異なる
二つ以上の第二導電型埋め込み領域を、少なくとも一つ
は表面に達しない深さに、逆バイアス時に空乏層が連続
するような間隔で形成された第二導電型埋め込み領域と
を有するショットキーバリアダイオードの製造方法にお
いて、第一導電型半導体層の表面から、第二導電型不純
物を加速電圧を変えてイオン注入することにより深さの
異なる二つ以上の第二導電型埋め込み領域を形成するこ
とを特徴とするショットキーバリアダイオードの製造方
法。 - 【請求項10】第一導電型半導体層の表面に設けられた
ショットキー接合を形成する金属のアノード電極と、裏
面側に設けられたオーミックなカソード電極と、アノー
ド電極の下方の前記第一導電型半導体層に、深さの異な
る二つ以上の第二導電型埋め込み領域を、少なくとも一
つは表面に達しない深さに、逆バイアス時に空乏層が連
続するような間隔で形成された第二導電型埋め込み領域
とを有するショットキーバリアダイオードの製造方法に
おいて、第一導電型半導体層の表面に選択的に薄いマス
クを設けて第二導電型不純物をイオン注入することによ
り深さの異なる二つ以上の第二導電型埋め込み領域を形
成することを特徴とするショットキーバリアダイオード
の製造方法。
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