JP2000291725A - 同調型制振装置 - Google Patents
同調型制振装置Info
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Abstract
周波数を簡単に調節できるようにする。 【解決手段】 制振質量体12を、非線形ばねであるさ
らばね14a〜14dと、これよりも弾性係数が実質的
に小さいコイルばね28とで上下方向に振動可能に支持
し、ナット22を回動させることでさらばね14a〜1
4dおよびコイルばね28の変位量を調整できるように
した。コイルばね28を大幅に変位させてもさらばね1
4a〜14dは僅かに変位するだけであり、コイルばね
28の変位量に対する制振質量体12の振動周波数の変
化率が緩やかであり、制振質量体12の振動周波数をよ
り短時間で高精度に調節することができる。
Description
はこれによって発生する固体音を抑制するために用いら
れる同調型制振装置に関する。
倍の周波数で鉄心が振動する。そして、この振動が周囲
の空気を震わせることにより固体音といわれる騒音が発
生する。例えば電源周波数が60Hzの場合、トランス
の運転により120Hzの固体音が発生するほか、その
高調波として240Hz、360Hzなどの固体音が発
生する。
起因する固体音は通常の除振装置だけでは十分に抑制す
ることが難しいため、除振装置とともに、TMD(Tune
d Mass Damper )と称される質量体を用いた制振装置が
併用される。この種の制振装置においては、固体音を発
生させる構造物の振動周波数と同じ周波数に質量体の振
動周波数を調整してやることにより、構造物の振動をこ
れと逆位相で共振する質量体により相殺するようにして
いる。これにより、構造物の振動およびこれに起因する
固体音を低減することが可能である。
スバランスタイプといわれるものが知られている。マス
バランスタイプの制振装置は、水平に支持された支軸の
左右に2つの同じ制振質量体が挿入されたものであり、
2つの制振質量体の位置を調整することにより、その振
動周波数が調節可能になっている。
マスバランスタイプの制振装置においては、左右2つの
制振質量体の支軸中心からの位置をきわめて高い精度で
同じになるように調節する必要がある。このような調節
は人間の手で行われるものであって高精度に行うことが
非常に難しく、調整に時間がかかるという問題がある。
動周波数を簡単に調節することが可能な同調型制振装置
を提供することである。
に、請求項1の制振装置は、制振質量体と、前記制振質
量体を一方向に振動可能に支持しており、非線形特性を
有する第1の弾性部材と、前記第1の弾性部材よりも弾
性係数が実質的に小さく、且つ、前記第1の弾性部材と
同じ方向に弾性変形可能に配置されて前記第1の弾性部
材とともに前記制振質量体を前記一方向に振動可能に支
持する第2の弾性部材と、前記制振質量体の振動方向に
おける前記第2の弾性部材の変位量を調整するための調
整手段とを備えている。
の弾性部材と同じ方向に弾性変形可能なように配置され
ているために、調整手段によって第2の弾性部材を変位
させることによって第1の弾性部材の変位量を調整する
ことができる。そのために、非線形特性を有する第1の
弾性部材の弾性係数が変更され、これによって、制振質
量体の振動周波数を制御することができる。また、この
際、第2の弾性部材の弾性係数が第1の弾性部材よりも
実質的に小さいために、調整手段によって第2の弾性部
材を大幅に変位させても第1の弾性部材は僅かに変位す
るだけであり、第2の弾性部材の変位量に対する制振質
量体の振動周波数の変化率を緩やかにすることができ
る。すなわち、実際の調整変位幅に対する制振質量体の
振動周波数の変化を小さく抑制することができるので、
制振質量体の振動周波数をより短時間で高精度に調節す
ることができるようになる。
線形特性を有しているために第1の弾性部材の弾性係数
の値が変位量に応じて変動するものの、実用に供される
ほとんどの変位量領域において第2の弾性部材のほうが
第1の弾性部材よりも弾性係数が小さいことをいうもの
とする。また、第2の弾性部材は線形特性を有していて
もよいし、非線形特性を有していてもよい。
量体に対して前記第1の弾性部材と並列に接続されてお
り、前記制振質量体の振動を減衰させる減衰手段をさら
に備えている。
1の弾性部材と並列に接続されており、制振質量体の振
動を減衰させる減衰手段をさらに備えているために、最
適同調型として制振対象が共振状態にあるときに用いる
のに適した同調型制振装置が得られる。
段を駆動するための駆動手段をさらに備えている。
めの駆動手段をさらに備えているので、制振対象の振動
周波数変化に追従して第1の弾性部材の変位量を調整可
能であるので、制振対象の振動周波数が変化した場合で
あってもその振動を自動的に低減することができる。
3のいずれか1項に記載の同調型制振装置が、その制振
質量体が互いに独立して振動可能に複数段上下に積み重
ねられている。
立して振動可能に複数の同調型制振装置が上下に積み重
ねられていることにより、各装置の同調周波数を制振対
象の振動の基本周波数および高調波にそれぞれ同調させ
ておくことで、小さな設置面積により制振対象の基本周
波数だけでなく高調波をも低減することができる。
について図面を参照しつつ説明する。
同調型制振装置の概略的な平面図である。図2は、図1
のII−II線における断面図である。これらの図に示され
ているように、本実施の形態の同調型制振装置10は、
略ドーナツ型の制振質量体12と、制振質量体12の底
面に設けられた凹部にそれぞれ嵌装されてその一端側が
制振質量体12に接続された4つのさらばね14a〜1
4dとを有している。さらばね14a〜14dは鉛直方
向、すなわち図2における上下方向に弾性変形可能な非
線形ばねである。制振質量体12の内周下端部12aは
内側に突出しており、この内周下端部12aにおいて線
形特性を有するコイルばね28の一端側が支持されてい
る。なお、図1において、制振質量体12は、破線L1
とL2とに挟まれた領域に存在している。
ばね14a〜14dと対向する個所に開口部をそれぞれ
有する円盤形状の基盤16に支持されている。基盤16
の中央からは、雄ねじが形成された支柱18が直立して
設けられている。支柱18には、下方からそれぞれ、ば
ね押さえ材20およびナット22が螺合されている。ば
ね押さえ材20はその外側縁部の数カ所において、ねじ
27によりカバー材24および上板26と螺合接続され
ている。カバー材24は、制振質量体12の表面から所
定距離だけ離隔してその上面および側面に沿ってこれら
を覆うような形状を有している。
下端部12aとの間には、支柱18に挿入されて鉛直方
向に弾性変形するコイルばね28が介在しており、この
コイルばね28はばね押さえ材20を上方に付勢してい
る。従って、ナット22を回動させることにより、押さ
え材20を上下方向に移動させることができ、これに伴
って、コイルばね28の長さまたは変位量(自然長から
の変位長さ)を制御することができるだけでなく、コイ
ルばね28および制振質量体12を介してばね押さえ材
20からの力が作用するさらばね14a〜14dの長さ
または変位量をも制御することができる。
ばね14a〜14dとコイルばね28とに挟まれた状態
で、鉛直方向、すなわち図2における上下方向に振動可
能である。そして、その振動周波数は、さらばね14a
〜14dの変位量によって決定される。なぜなら、非線
形ばねであるさらばね14a〜14dの変位量が変わる
ことで、その弾性係数が変化するからである。
ばねを1つの合成ばねとして見た場合)およびコイルば
ね28の変位量と弾性力との関係をそれぞれ示すグラフ
である。図3において、曲線Aはさらばね14a〜14
dの弾性特性を表しており、直線Bはコイルばね28の
弾性特性を表している。変位量変化に対する弾性力の変
化割合(曲線の傾き)である弾性係数は、曲線Aでは変
位量の増加とともに徐々に小さくはなるが、図示された
領域では直線Bよりも大きくなっている。つまり、図示
された領域内ではどの部分であっても曲線Aの傾きが直
線Bの傾きよりも大きくなっている(コイルばね28の
弾性係数がさらばね14a〜14dの弾性係数よりも小
さくなっている)。
28の弾性係数がさらばね14a〜14dの弾性係数よ
りも小さくなっているので、ナット22を大きな角度回
動させてコイルばね28を大幅に変位させても、さらば
ね14a〜14dは僅かに変位するだけである。従っ
て、ナット22の回動角度に対する振動周波数の変化が
緩やかになるので、制振質量体12の振動周波数を所定
の周波数に調整するのが容易であり、短時間で高精度の
調整が可能となる。従って、本実施の形態の制振装置1
0によると、構造物の振動およびこれに起因する固体音
をより確実に低減することができるようになる。
振力すなわち加速度を一定として、制振質量体12の振
幅と振動周波数の2乗とは反比例関係にあるから、制振
質量体12の振動周波数が大きくなるほど、制振質量体
12の振幅は小さくなることになる。つまり、本実施の
形態の制振装置10は、制振質量体12が高い振動周波
数で振動する場合に用いるのに適している。
弾性特性を有するものとしたが、非線形特性を有するも
のであってもよい。この場合、制振質量体12の振動周
波数は、コイルばね28の弾性係数とさらばね14a〜
14dの弾性係数との両方によって制御されることにな
る。
する弾性部材としてさらばね14a〜14dを用いた
が、たけのこばね、円錐ばねなどの他の非線形ばねを含
む、非線形特性を有する公知の弾性部材を用いることも
可能である。
説明する。図4は、本実施の形態に係る同調型制振装置
の断面図である。図4に示された制振装置40は、カバ
ー材24と制振質量体12との間にこれらの両方に圧接
したシリコンゲル42が介在しているという点を除い
て、図1および図2に示した第1の実施の形態のものと
同様に構成されている。シリコンゲル42は、カバー材
24と制振質量体12との間の全周にわたって設けられ
ていてもよいし、その一部分にだけ設けられていてもよ
い。
は、非線形特性を有する弾性部材としてだけでなく、制
振質量体12の振動を減衰させる減衰手段としても機能
する。そのため、制振装置40は減衰を付加しながら振
動を低減する最適同調型となり、制振対象が共振状態に
あるときに用いるのに適したものとなる。なお、第1の
実施の形態の制振装置10は、実質的に減衰手段を有し
ない***振型である。
コンゲル42の制振質量体12への押しつけ力を変更す
る機構をさらに設けるようにしてもよい。このようにす
ることにより、シリコンゲル42が有する弾性係数およ
び減衰定数を同時に制御することが可能である。例え
ば、制振質量体12の振動に関してある弾性係数(また
は振動周波数)および減衰定数を実現しようとした場
合、まずシリコンゲル42の押しつけ力を制御して減衰
定数を定めるとともにシリコンゲル42部分での弾性係
数を定め、次に、シリコンゲル42とさらばね14a〜
14dとの合成弾性係数が所定の値になるように、ナッ
ト22を回動させてさらばね14a〜14dの弾性係数
を定め、制振質量体12が所望の振動周波数で振動する
ようにすればよい。
減衰手段でもあるシリコンゲル42を用いたが、弾性部
材としての性質をほとんど有さず実質的に減衰手段とし
てのみ機能するシリコンオイルなどの弾性がより小さい
材料を用いることもできる。
説明する。図5は、本実施の形態に係る同調型制振装置
の断面図である。図5に示された制振装置12は、図1
および図2で説明した第1の実施の形態と同様の2つの
制振装置10a、10bが上下に積み重ねられたもので
ある。そして、2つの制振装置10a、10bは、接続
部材51を介して互いに接続されている。つまり、接続
部材51は、その中央の凹部において制振装置10bの
支柱18に螺合されることでこれに接続されており、凹
部の外側に設けられたフランジ部において制振装置10
aの基盤16と接続されている。
装置10a、10bの制振質量体12は互いに独立して
振動することが可能となっている。つまり、下側の制振
装置10bの基盤16、支柱18および接続部材51を
介して上側の制振装置10aにも外部の制振対象の振動
が伝えられるので、下側の制振装置10bの制振質量体
12が外部の制振対象の振動周波数に合わせて振動可能
であるばかりでなく、上側の制振装置10aの制振質量
体12も外部の制振対象の振動周波数に合わせて振動可
能である。
振対象の振動の基本周波数(または第2高調波の周波
数)に調整しておくとともに、制振装置10aの同調周
波数を制振対象の振動の第2高調波の周波数(または基
本周波数)にそれぞれ調整しておくことにより、1つの
制振装置10a、10bの設置面積により制振対象の基
本周波数だけでなくその高調波をも低減することができ
る。例えば、トランスに起因した固体音を抑制するに
は、1つの制振装置の振動周波数を120Hzとし、も
う1つの制振装置の振動周波数を240Hzにすればよ
い。なお、制振装置10を3つ以上積み重ねるようにし
て、それぞれを別の高調波に同調させるようにしてもよ
い。また、最適同調型とする場合には、第2の実施の形
態と同様に、各制振装置10a、10bのカバー材24
と制振質量体12との間にシリコンゲル42などの減衰
手段を介在させればよい。
説明する。図6は、本実施の形態の同調型制振装置を含
む制振システムの概略的な模式図である。図6に示され
た制振装置50は、第1の実施の形態の制振装置10に
さらにアクチュエータ52を備えたものである。アクチ
ュエータ52は、詳しい図示は省略するが制振装置10
のナット22に取り付けられており、ナット22を回動
させることができるようになっている。
6、57と接続された制御装置54が接続されている。
振動センサ56は、図示しない制振対象またはその近傍
に配置されて制振対象の振動を検知し、振動センサ57
は、制振質量体12またはその近傍に配置されて制振質
量体の振動を検知するものである。振動センサ56で検
知された制振対象および制振質量体12の検出振動は制
御装置54に送られる。制御装置54は、制振対象およ
び制振質量体12の検出振動の相互相関関数がゼロにな
るようにアクチュエータ52を駆動する命令を出す。ア
クチュエータ52はこの命令を受けて、ナット22を所
定位置まで回転させる。
は振動センサ56、57および制御装置54に接続され
ているとともに、ナット22を回転駆動することが可能
なアクチュエータ52を備えているので、制振対象の振
動周波数が変化する場合であっても、それに追従してナ
ット22を回動させて制振質量体12の振動周波数を変
更することができる。従って、制振対象の振動周波数が
変化しても、その振動を自動的に低減することが可能で
ある。
2としては、例えばステッピングモータや圧電素子を用
いたアクチュエータなどを用いることができる。また、
第3の実施の形態のように制振装置を上下に2つ積み重
ねる場合にも本実施の形態は適用可能であり、このよう
なときには制御装置54で上下の制振装置に適したナッ
トの回動量をそれぞれ演算してそれぞれのアクチュエー
タに与えればよい。
と、調整手段によって第2の弾性部材を大幅に変位させ
ても第1の弾性部材は僅かに変位するだけであり、第2
の弾性部材の変位量に対する制振質量体の振動周波数の
変化率を緩やかにすることができる。すなわち、実際の
調整変位幅に対する制振質量体の振動周波数の変化を小
さく抑制することができるので、制振質量体の振動周波
数をより短時間で高精度に調節することができるように
なる。従って、固体音を抑制するために用いるのに適し
ている。
て制振対象が共振状態にあるときに用いるのに適した同
調型制振装置が得られる。
周波数変化に追従して第1の弾性部材の変位量を調整可
能であるので、制振対象の振動周波数が変化した場合で
あってもその振動を自動的に低減することができる。
により制振対象の基本周波数だけでなく高調波をも低減
することができる。
置の概略的な平面図である。
置において、さらばねおよびコイルばねの変位量と弾性
力との関係をそれぞれ示すグラフである。
置の断面図である。
置の断面図である。
置を含む制振システムの概略的な模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 制振質量体と、 前記制振質量体を一方向に振動可能に支持しており、非
線形特性を有する第1の弾性部材と、 前記第1の弾性部材よりも弾性係数が実質的に小さく、
且つ、前記第1の弾性部材と同じ方向に弾性変形可能に
配置されて前記第1の弾性部材とともに前記制振質量体
を前記一方向に振動可能に支持する第2の弾性部材と、 前記制振質量体の振動方向における前記第2の弾性部材
の変位量を調整するための調整手段とを備えていること
を特徴とする同調型制振装置。 - 【請求項2】 前記制振質量体に対して前記第1の弾性
部材と並列に接続されており、前記制振質量体の振動を
減衰させる減衰手段をさらに備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の同調型制振装置。 - 【請求項3】 前記調整手段を駆動するための駆動手段
をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2
に記載の同調型制振装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の同
調型制振装置が、その制振質量体が互いに独立して振動
可能に複数段上下に積み重ねられていることを特徴とす
る同調型制振装置。
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