JP2000289097A - 容器成形と同時に内容物を充填する成形方法並びにその装置 - Google Patents

容器成形と同時に内容物を充填する成形方法並びにその装置

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JP2000289097A
JP2000289097A JP11105340A JP10534099A JP2000289097A JP 2000289097 A JP2000289097 A JP 2000289097A JP 11105340 A JP11105340 A JP 11105340A JP 10534099 A JP10534099 A JP 10534099A JP 2000289097 A JP2000289097 A JP 2000289097A
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型を横や斜めに移動させることなく、金型
を閉じてパリソンを挟んだ位置で、容器の成形と同時に
内容物の充填を行うことができる方法並びにその装置を
低コストで提供すること。 【解決手段】 ブロー成形機におけるダイヘッド1にエ
アー供給通路2と平行して内容物充填用ストロー3を上
下移動自在に設け、このストロー先端の注出口3aをダ
イヘッド1のパリソン押出口4内に位置するように配置
しておき、先ず金型5でパリソンPを成形する際に、本
体金型5aで成形される容器の口部を閉じないようにし
て成形し、同時にストロー3を下降させて注出口3aか
ら内容物を成形される容器内に充填し、次いでストロー
3を上方に退避させて容器口部をシール用金型5bで盲
蓋状にシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、主として医薬品等
の液体または粉体・粒体等を充填させた容器の成型方法
並びにその装置に関するもので、殊に、容器の成形と同
時に無菌状態を維持しながら容器内に被包装内容物を充
填し、同時に密封するブロー成形方法並びにその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブロー成形機による容器の成形と
同時に、容器内に液体を充填する手段は知られている。
この公知の手段は、成形のダイヘッドから押し出された
パリソンを金型で挟んだ状態で、金型をダイヘッドの横
又は斜め下方の無菌室内に移動させ、この無菌室内の退
避位置で、エアーを吹き込みブロー成形する。この際、
成形される容器の口を溶融状態を維持させたまま開口さ
せてこれに充填針を挿入し容器内に液体を充填した後、
容器の口部を別の金型でシールしている。
【0003】この従来手段では、多量生産には適してい
るが、機構が複雑で大型で、殊に、完全な無菌室を設備
してその室内で液体の充填を行わなければならないた
め、設備費が嵩み、中・小規模の生産には不向きであ
る。他方、需要の多様化によって少数多品種の商品が要
求される現在においては、構造が簡単で安価な装置が期
待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、金型
を横や斜めに移動させることなく、また、そのための複
雑な設備を必要とせず、また、特別に無菌室を設置する
必要もなく、容器成形金型を閉じてパリソンを挟んだ位
置で、容器の成形と同時にその中に内容物の充填を行う
ことができ、更に、容器の密封も無菌状態で行うことが
できる新規な方法並びにその装置を、簡単な機構でしか
も低コストで提供することを主たる目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、次のような技術的手段を講じた。即ち本
発明に係る成形方法にあっては、ブロー成形機における
ダイヘッド1にエアー供給通路2と平行して内容物充填
用ストロー3を上下移動自在に設け、このストロー先端
の注出口3aをダイヘッド1のパリソン押出口4内に位
置するように配置しておき、先ず金型5でパリソンPを
成形する際に、本体金型5aで成形される容器の口部を
閉じないようにして成形し、同時にストロー3を下降さ
せて注出口3aから内容物を成形される容器内に充填
し、次いでストロー3を上方に退避させて容器口部をシ
ール用金型5bで盲蓋状にシールすることを特徴とす
る。
【0006】また、この成形方法を達成するための装置
として本発明では、ブロー成形機におけるダイヘッド1
に設けられたエアー供給通路2と平行して内容物充填用
ストロー3が上下移動自在に設けられ、このストロー先
端の注出口3aがダイヘッド1のパリソン押出口4内に
位置するように配置されており、前記ストロー3が金型
5による容器成形と対応して金型内に上下動するように
形成されている構成のものとした。
【0007】また、他の装置として、ブロー成形機にお
けるダイヘッド1に、エアー供給通路2と平行状に上下
移動自在とされた内容物充填用ストロー3が所定の間隔
を隔てて複数体設けられ、これらそれぞれのストロー先
端の注出口3a,3a…がダイヘッド1のパリソン押出
口4内に位置するように配置され、これらの各ストロー
3,3…が複数の容器を同時成型する金型5Aによる容
器成形と対応して金型内に上下動するように形成されて
いる構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】前記ストロー3は、図1並びに図
2に示すように、エアー供給通路2内に同芯的に配置す
るのが好ましいが、図7に示すようにエアー供給通路2
とは別に並列状態して設けることも可能である。
【0009】また、ここにいうブロー成形機におけるダ
イヘッド1に設けたエアー供給通路2と、該通路と平行
状に上下移動自在に設けた内容物充填用ストロー3と
は、一対のものとして、容器を形成する金型5Aの型数
に対応して二対なり三対なり五対なりそれ以上の複数対
を設けて、それぞれのストロー3…を同期させて同時に
上下動させるようにしておくとよい。また、他の手段と
して、ストロー3…の本数並びに金型5Aの型数とは無
関係に、ダイヘッド1に設けるエアー供給通路2は、一
つのパリソンPに対して一つだけ設けてあるものとして
実施することもできる。
【0010】本発明では、前記金型5が、口部を閉じな
い形態で容器を成形する本体金型5aと、この本体金型
5a内で成形された容器に前記ストロー3によって内容
物が充填された後、金型5a内の容器の口部を盲蓋状に
閉じるシール金型5bとから構成されている。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1乃至図6は第1実施例の成形装置を説明
する図である。図1〜図2において、符号1は本発明に
かかる成形装置のダイヘッド部分を示す。このダイヘッ
ド1にはパリソンPを押し出すためのオリフィス即ちパ
リソン押出口4と、このパリソン押出口4の内側に開口
して押し出されたパリソン内にエアーを供給するエアー
供給通路2とが設けられている。このエアー供給通路2
はダイヘッド1の内部を垂直に延び、上端部でエアー供
給パイプ6に接続されている。
【0012】前記エアー供給通路2の内部に該通路と同
芯状に内容物充填用ストロー3が配置されている。この
ストロー3は上端で昇降機構7に連結され、後述する金
型5による容器成形と対応して、金型内に上下動するよ
うに形成されている。また該ストロー先端の注出口3a
は、ダイヘッド1のパリソン押出口4内の中心部に位置
するように配置されている。
【0013】本発明で使用される金型5は、口部を閉じ
ない開口形態で容器を成形する本体金型5aと、この本
体金型5a内で成形された容器に、前記ストロー3によ
って被包装内容物、例えば薬液を充填した後、容器の口
部を盲蓋状に閉じるシール金型5bとから構成されてい
る。なお、符号5cはパリソンPの押出部分の外周面を
囲ってパリソン形状を維持するためのサポーターを示
し、8はパリソン調整用のダイアジャスター、9はパリ
ソン押出口4を形成するリング10を固定するためのボ
ルトを示す。また、11はエアー通過穴を備えたストロ
ー3の振れ防止用サポートリングを示す。
【0014】先ず、図2のパリソンPを図3のように下
方に押し出す。この状態から金型5でパリソンPを容器
に成形する際に、図4に示すように、本体金型5aを先
ず閉じて成形される容器の口部を閉じないようにして容
器本体を成形し、同時にストロー3を下降させて注出口
3aから内容物を金型内の容器内に充填する。次いで図
5に示すようにストロー3を上方の元位置に退避させて
容器の口部をシール用金型5bで盲蓋状にシールする。
この後、これら両金型5a,5bを開いて、内容物を充
填した状態の容器Bを取り出す。この動作を順次繰り返
して連続的に成形すればよい。このようにして成形され
た内容物充填容器は、成形機のダイヘッド1から押し出
されたパリソンP内で容器内に内容物が充填され、か
つ、容器の開口部がシールされるので、パリソンP内に
供給する成形エアーだけを無菌処理することによって、
無菌状態の内容物充填容器を得ることができる。なお、
金型から取り出された容器Bは、バリ取り等のトレミン
グされた後出荷されるが、容器が個々に独立して成形さ
れているためバリ取り作業は容易である。
【0015】図7は第2実施例を示す図である。上記の
第1実施例に示したストロー3は、図1並びに図2にみ
られるように、エアー供給通路2内に同芯状に配置して
あるものとして示したが、図7に示したストロー3は、
エアー供給通路2とは別に独立させて並列形成させた構
造としたものである。このような構造とした場合も、上
記の実施例と同じ内容物充填容器を得ることができる。
【0016】また、図示は省略するが、ストロー3は、
一つの容器に対して1本のみに限らず、例えば一つの容
器内に異種の充填物を充填させる場合等において、それ
ぞれを個々に充填させるための必要な本数のストロー3
…を隣接設置させてある構造とすることも可能である。
【0017】図8以下の各図は、同時に複数の内容物充
填容器を得ることができる実施例について示したもので
ある。図8乃至図10はその一つの実施例を第3実施例
として示したものである。該実施例は、ブロー成形機に
おけるダイヘッド1に形成したパリソン押出口4の平面
視形状を図9のように長円形とし、この長円形内に、エ
アー供給通路2と同芯状に内容物充填用ストロー3とを
一対として、所定の間隔を隔てて二対設けてある構造と
し、容器成形金型5Aも二つの容器形成用キャビティー
C,Cを備えたものとしてある。なお、これら2本のス
トロー3,3の先端注出口3a,3aがダイヘッド1の
パリソン押出口4側に位置すること、これらの両ストロ
ー3,3の間隔が図10に示した2個の容器成形金型5
Aにおける個々のキャビティーC,Cの間隔に合わせて
あって、それぞれのキャビティー内に出退するようにし
てあること等は前記第1実施例の場合と同じである。
【0018】このようにして、該実施例では、一つのパ
リソンPで二つの内容物充填容器を得ることができるよ
うにしてある。この金型5AのキャビティーCの数とこ
れに対応させたストロー3の数を増加させて三つ以上の
内容物充填容器を一度に得ることもできる。また、ダイ
ヘッド1に形成したパリソン押出口4の平面視形状は長
円形に限らず、例えば図11に示した瓢箪形のように他
の形状とすることもできるし、真円状であってもよい。
また、図10に示した金型5Aにおける二つのキャビテ
ィーC,Cを隣接部分で連続させておくことによって、
2連形の容器を得ることもできる。
【0019】図12に示した第4実施例は、ブロー成形
機におけるダイヘッド1に形成したパリソン押出口4内
の中央部に、エアー供給通路2を一つだけ形成し、これ
を挟んで両隣に二つの内容物充填用ストロー3,3を配
設してある構造としたものである。その他は、前記第3
実施例と同様の構造としてある。
【0020】図13及び図14に示した第5実施例は、
ブロー成形機におけるダイヘッド1にそれぞれ独立的に
二つのパリソン押出口4,4を配置形成し、それぞれの
中央部に、エアー供給通路2と同芯的に内容物充填用ス
トロー3とを一対づつ配設形成してある構造としたもの
である。その他は、前記第3実施例に準じた構造として
ある。
【0021】この第5実施例に示したダイヘッド1に個
々に独立的に形成したパリソン押出口4,4は、例えば
図15に示したように、隣り合う部分が一部連続してい
る形の平面視形状8の字形としたものである。この場合
には、二つの容器が連続して形成されている2連容器を
得るのに適している。
【0022】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしもこれらの実施例に示した構造
のみに特定されるものではない。例えば成形と同時に容
器内に充填される物体は、液体に限らず、粉体や顆粒で
あってもよく、一種に限らず二種以上とすることもでき
る。その他本発明では前記の構成要件を備え、且つ下記
の効果を有する範囲内で適宜変更して実施できることは
勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の成形方法に
あっては、パリソンを挟んだ姿勢で金型を横や斜め下方
に移動させることなく、容器成形位置のまま、容器の成
形と内容物充填とを同時に行うことができ、しかも内容
物充填後の容器口部の密閉をも同時に行うことができ、
殊に、内容物の充填操作をパリソン内の無菌状態下にお
いてでき、更には、その状態のまま容器を密閉封緘でき
るので、内容物を充填した容器を極めて低コストで提供
できるという顕著な効果が期待できる。
【0024】また、成形装置にあっては、金型移行機構
等の複雑なメカニズムを省略でき、高価で大きな装置を
必要とする無菌室を不要とするので、更には、内容物充
填ストローがダイヘッド内に組み込まれているので外観
がスマートで成形充填装置全体をコンパクトに構成でき
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の成形装置のダイヘッド部分を示す
縦断面図。
【図2】同装置のダイヘッドからパリソンを押し出した
状態を示す縦断面図。
【図3】同装置による成形方法の第1段階を示す縦断面
図。
【図4】同第2段階を示す縦断面図。
【図5】同第3段階を示す縦断面図。
【図6】同第4段階を示す縦断面図。
【図7】第2実施例を示す図1対応部分の縦断面図。
【図8】第3実施例を示す図1対応部分の断面図。
【図9】同実施例のダイヘッドを示す横断面図。
【図10】同実施例の成形金型を示す横断面図。
【図11】同実施例のダイヘッドの変形例を示す横断面
図。
【図12】第4実施例を示す図1対応部分の縦断面図。
【図13】第5実施例を示す図1対応部分の縦断面図。
【図14】同実施例のダイヘッドを示す横断面図。
【図15】同実施例のダイヘッドの変形例を示す横断面
図。
【符号の説明】
1 ダイヘッド 2 エアー供給通路 3 内容物充填ストロー 3a ストローの注出口 4 パリソン押出口 5 金型 5A 金型 5a 本体金型 5b シール用金型 P パリソン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、次のような技術的手段を講じた。即ち本
発明に係る成形方法にあっては、ブロー成形機における
ダイヘッド1にエアー供給通路2と平行して内容物充填
用ストロー3を上下移動自在に設け、このストロー先端
の注出口3aをダイヘッド1のパリソン押出口4内に位
置するように配置しておき、先ず金型5でパリソンPを
成形する際に、本体金型5aで成形される容器の口部を
閉じないようにして成形し、同時に本体金型5aを成形
位置に保持させた状態でストロー3を下降させて注出口
3aから内容物を成形される容器内に充填し、次いでス
トロー3を上方の元位置に退避させて容器口部をシール
用金型5bで盲蓋状にシールすることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】先ず、図2のパリソンPを図3のように下
方に押し出す。この状態から金型5でパリソンPを容器
に成形する際に、図4に示すように、本体金型5aを先
ず閉じて成形される容器の口部を閉じないようにして容
器本体を成形し、同時に本体金型5aを成形位置に保持
させた状態でストロー3を下降させて注出口3aから内
容物を金型内の容器内に充填する。次いで図5に示すよ
うにストロー3を上方の元位置に退避させて容器の口部
をシール用金型5bで盲蓋状にシールする。この後、こ
れら両金型5a,5bを開いて、内容物を充填した状態
の容器Bを取り出す。この動作を順次繰り返して連続的
に成形すればよい。このようにして成形された内容物充
填容器は、成形機のダイヘッド1から押し出されたパリ
ソンP内で容器内に内容物が充填され、かつ、容器の開
口部がシールされるので、パリソンP内に供給する成形
エアーだけを無菌処理することによって、無菌状態の内
容物充填容器を得ることができる。なお、金型から取り
出された容器Bは、バリ取り等のトレミングされた後出
荷されるが、容器が個々に独立して成形されているため
バリ取り作業は容易である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AA02 AB04 BA01 BA03 DA02 DF01 FB01 FB07 GC02 4F202 AG07 AH55 CA15 CB01 CK52 CK84 CL01 4F208 AG07 AH55 LA01 LA07 LB01 LG22 LJ09 LN05 LN08 LN09 LW01 LW23 LW50

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロー成形機におけるダイヘッド(1)に
    エアー供給通路(2)と平行して内容物充填用ストロー(3)
    を上下移動自在に設け、このストロー先端の注出口(3a)
    をダイヘッド(1)のパリソン押出口(4)内に位置するよう
    に配置しておき、先ず金型(5)でパリソン(P)を成形する
    際に、本体金型(5a)で成形される容器の口部を閉じない
    ようにして成形し、同時にストロー(3)を下降させて注
    出口(3a)から内容物を成形される容器内に充填し、次い
    でストロー(3)を上方に退避させて容器口部をシール用
    金型(5b)で盲蓋状にシールすることを特徴とする容器成
    形と同時に内容物を充填する成形方法。
  2. 【請求項2】 ブロー成形機におけるダイヘッド(1)に
    設けられたエアー供給通路(2)と平行状に内容物充填用
    ストロー(3)が上下移動自在に設けられ、このストロー
    先端の注出口(3a)がダイヘッド(1)のパリソン押出口(4)
    内に位置するように配置され、該ストロー(3)が金型(5)
    による容器成形と対応して金型内に上下動するように形
    成されている成形装置。
  3. 【請求項3】 ブロー成形機におけるダイヘッド(1)
    に、エアー供給通路(2)と平行状に上下移動自在とされ
    た内容物充填用ストロー(3)が所定の間隔を隔てて複数
    体設けられ、これらそれぞれのストロー先端の注出口(3
    a),(3a)…がダイヘッド(1)のパリソン押出口(4)内に位
    置するように配置され、これらの各ストロー(3),(3)…
    が複数の容器を同時成型する金型(5A)による容器成形と
    対応して金型内に上下動するように形成されている成形
    装置。
  4. 【請求項4】 前記金型(5),(5A)が、口部を閉じない形
    態で容器を成形する本体金型(5a)と、この本体金型(5a)
    内で成形された容器内に前記ストロー(3)によって内容
    物が充填された後、容器口部を盲蓋状に閉じるシール金
    型(5b)とからなる請求項2または3に記載の成形装置。
  5. 【請求項5】 前記ストロー(3)がエアー供給通路(2)内
    に同芯状に配置されている請求項2乃至4の何れかに記
    載の成形装置。
JP11105340A 1999-04-13 1999-04-13 容器成形と同時に内容物を充填する成形方法並びにその装置 Pending JP2000289097A (ja)

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