JP2000288862A - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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JP2000288862A
JP2000288862A JP11102416A JP10241699A JP2000288862A JP 2000288862 A JP2000288862 A JP 2000288862A JP 11102416 A JP11102416 A JP 11102416A JP 10241699 A JP10241699 A JP 10241699A JP 2000288862 A JP2000288862 A JP 2000288862A
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JP
Japan
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work
pulleys
pulley
servomotor
transfer device
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Pending
Application number
JP11102416A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Ito
富夫 伊藤
Yukiya Saito
幸也 斉藤
Yoshihiro Ito
美広 伊藤
Eiji Tamakoshi
栄二 玉腰
Katsusuke Sekiya
克介 関屋
Toshihiko Doi
俊彦 土井
Takeshi Yagi
健 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seiki KK
Original Assignee
Fuji Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のサーボモーターで複数本のタイミング
ベルトを駆動して異なる距離にある複数箇所の加工ステ
ーションへワークを搬送できるワーク搬送装置を提供す
ること。 【解決手段】 ワーク供給ステーションS1に単一のサ
ーボモーター21で駆動される複数個の始端プーリー1
4,16を配置し、各始端プーリー14,16と対を成
す終端プーリー15,17を異なる距離にあるワーク加
工ステーションS2,S3に配置し、ワーク保持用ブラ
ケット18,19を固着したタイミングベルト11,1
2を対を成す各始端プーリー14,16と各終端プーリ
ー15,17との間に巻回し、サーボモーター21と各
始端プーリー14,16の間に伝動ギヤ31〜34を介
在させ、各始端プーリー14,16の回転数を互いに異
ならしめ、サーボモーターを所定回転数駆動したとき各
ブラケットをワーク加工ステーションまで搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワーク搬送装置に関
し、より詳しくはギヤ、シャフト、ボールジョイント部
品等のワークをワーク供給ステーションからワーク加工
ステーションへ搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワーク搬送装置の一形式として、ワーク
供給ステーションに配置したプーリーとワーク加工ステ
ーションに配置したプーリーとの間にタイミングベルト
を巻回し、タイミングベルトに取り付けたワーク保持用
ブラケットにワークを着脱可能に装着し、タイミングベ
ルトをサーボモーターで駆動してワークを供給ステーシ
ョンに設置したワーク供給装置から加工ステーションに
設置した旋盤等のワーク加工装置へ搬送する装置が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のワーク
供給装置は一個のサーボモーターで一本のタイミングベ
ルトを駆動しているので、供給ステーションから異なる
距離にある複数箇所の加工ステーションにワークを搬送
するには供給ステーションと各加工ステーションの間に
複数本のタイミングベルトを配置し、各々のタイミング
ベルトを別々のサーボモーターで駆動する必要がある。
そのため供給ステーションから異なる距離にある複数の
加工ステーションにワークを搬送するには複数個のサー
ボモーターが必要となるため、搬送装置の製造コストが
高くなる。本発明はかかる問題点に鑑み、単一のサーボ
モーターで複数本のタイミングベルトを駆動して異なる
距離にある複数箇所の加工ステーションへワークを搬送
できるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るワーク搬送装置は、ワーク供給ステーションに単一
のサーボモーターで駆動される複数個の始端プーリーを
配置し、各始端プーリーと対を成す終端プーリーをワー
ク加工ステーションに配置し、ワーク保持用ブラケット
を固着したタイミングベルトを対を成す前記各始端プー
リーと前記各終端プーリーとの間に巻回し、前記サーボ
モーターと前記各始端プーリーの間に伝動ギヤを介在さ
せ、前記各始端プーリーの回転数を互いに異ならしめた
ことを特徴とする。請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のワーク搬送装置において、前記各タイミングベ
ルトを互いに平行に配置したことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の発明によれば、
サーボモーターと各始端プーリーの間に伝動ギヤを介在
することにより、各始端プーリーの回転数を互いに異な
らしめたので、単一のサーボモーターを所定の回転数駆
動すると、各タイミングベルトのブラケットが互いに異
なる距離移動して停止する。従って、ワーク供給ステー
ションから異なる距離にある複数箇所のワーク加工ステ
ーションへ単一のサーボモーターを使ってワークを搬送
できる。請求項2に記載の発明によれば、タイミングベ
ルトを互いに平行に配置することにより、ワーク供給ス
テーションに設置されるワーク供給装置とワーク加工ス
テーションに設置される複数台のワーク加工装置を一直
線上に配列することができる。このため、ワーク供給装
置及び複数台のワーク加工装置を設置するスペースが節
約できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施形態に係るワーク搬送
装置10が示されている。このワーク搬送装置10は、
平行に配置されるアッパタイミングベルト11とロアタ
イミングベルト12及び両タイミングベルト11,12
の駆動装置13を備えている。アッパタイミングベルト
11は駆動装置13に内蔵した始端アッパプーリー14
と終端アッパプーリー15との間に巻回されている。ロ
アタイミングベルト12は駆動装置13に内蔵した始端
ロアプーリー16と終端ロアプーリー17との間に巻回
されている。始端アッパプーリー14と終端アッパプー
リー15の間隔は始端ロアプーリー16と終端ロアプー
リー17の間隔の約3倍に設定されている。各タイミン
グベルト11,12にはワーク保持用のアッパブラケッ
ト18とロアブラケット19が固着されている。各ブラ
ケット18,19にはワークに形成した穴に着脱可能に
嵌合する突起18a,19aが設けられている。
【0007】駆動装置13の内部構造の詳細を図2に示
す。駆動装置13はベースプレート20と、ベースプレ
ート20に固定したサーボモーター21と、ベースプレ
ート20に固定したギヤボックス22を備えている。ギ
ヤボックス22の内部には第1シャフト23、第2シャ
フト24及び第3シャフト25が軸受26により回転可
能に組付けられている。第1シャフト23の一端はベー
スプレート20の外側に突出し、突出端部に中間プーリ
ー27が第1シャフト23と一体回転するように組付け
られている。一方、サーボモーター21の駆動シャフト
28に駆動プーリー29が組付けられ、駆動プーリー2
9と中間プーリー27が伝動ベルト30で連結されてい
る。
【0008】第1シャフト23には始端アッパプーリー
14と第1伝動ギヤ31が組付けられている。第2シャ
フト24には第1伝動ギヤ31とかみ合う第2伝動ギヤ
32及び第3伝動ギヤ33が組み付けられている。第3
シャフト25には第3伝動ギヤ33とかみ合う第4伝動
ギヤ34及び始端ロアプーリー16が組付けられてい
る。第1伝動ギヤ31と第2伝動ギヤ32のギヤ比及び
第3伝動ギヤ33と第4伝動ギヤ34のギヤ比は始端ロ
アプーリー16の回転数に対し始端アッパプーリー14
の回転数が約3倍となるように選択されている。
【0009】本実施形態に係るワーク搬送装置10の構
造は以上の通りであって、次にその作動を説明する。ワ
ーク供給ステーションS1と2箇所のワーク加工ステー
ションS2,S3をタイミングベルト11,12で結ぶ
ようにワーク搬送装置10を設置し、ワーク供給ステー
ションS1に設置したワーク供給装置によってワークを
アッパブラケット18とロアブラケッ19トの突起18
a,19aに嵌合して保持し、サーボモーター21を所
定回転数だけ駆動して停止する。これによりロアタイミ
ングベルト12に固着したロアブラケット19がワーク
加工ステーションS2まで搬送されて停止する。一方、
アッパタイミングベルト11に固着したアッパブラケッ
ト18はワーク供給ステーションS1とワーク加工ステ
ーションS2の距離の約3倍の距離にあるワーク加工ス
テーションS3まで移動して停止する。そこで、各ブラ
ケット18,19からワークを取り外し、ワーク加工ス
テーションS2,S3に設置されている旋盤等の加工機
によりワークを加工する。一方、サーボモーター21を
所定回転数だけ逆転駆動して両ブラケット18,19を
ワーク供給ステーションS1まで戻す。
【0010】本実施形態に係るワーク搬送装置10によ
れば、サーボモーター21と両始端プーリー14,16
の間に第1〜第4伝動ギヤ31〜34を介在することに
より、始端ロアプーリー16の回転数に対し始端アッパ
プーリー14の回転数が約3倍となるようにしたので、
サーボモーター21を所定回転数だけ駆動すると、ロア
ブラケット19がワーク加工ステーションS2に停止
し、アッパブラケットがワーク供給ステーションS1と
ワーク加工ステーションS2の距離の3倍の距離にある
ワーク加工ステーションS3まで移動して停止する。こ
のように、ワーク供給ステーションと1から異なる距離
にある2箇所のワーク加工ステーションS2,S3へ単
一のサーボモーター21を使ってワークを搬送できる。
また、タイミングベルト11,12を互いに平行に配置
しているので、ワーク供給ステーションS1に設置され
るワーク供給装置とワーク加工ステーションS2及びワ
ーク加工ステーションS3に設置されるワーク加工装置
をほぼ一直線上に配列することができる。このため、ワ
ーク供給装置及び複数台のワーク加工装置を設置するス
ペースが節約できる。
【0011】本実施形態に係るワーク搬送装置10は2
本のタイミングベルト11,12を使ってワーク供給ス
テーションS1と2箇所のワーク加工ステーションS
2,S3を連結したが、タイミングベルト11,12の
本数を増やせば3箇所以上のワーク加工ステーションに
単一のサーボモーター21でワークを搬送できる。ま
た、伝動ギヤ31〜34間のギヤ比を調整することによ
りワーク供給ステーションS1と複数箇所のワーク加工
ステーションS2,S3との距離を適宜変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るワーク搬送装置の
全体を示す正面図である。
【図2】 同ワーク搬送装置の駆動装置を示す拡大断面
図である。
【符号の説明】
10…ワーク搬送装置、11…アッパタイミングベル
ト、12…ロアタイミングベルト、13…駆動装置、1
4…始端アッパプーリー、15…終端アッパプーリー、
16…始端ロアプーリー、17…終端ロアプーリー、1
8…アッパブラケット、19…ロアブラケット、21…
サーボモーター、23,24,25…シャフト、31,
32,33,34…伝動ギヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 美広 小牧市元町3丁目39番地 株式会社富士精 機内 (72)発明者 玉腰 栄二 小牧市元町3丁目39番地 株式会社富士精 機内 (72)発明者 関屋 克介 小牧市元町3丁目39番地 株式会社富士精 機内 (72)発明者 土井 俊彦 小牧市元町3丁目39番地 株式会社富士精 機内 (72)発明者 八木 健 小牧市元町3丁目39番地 株式会社富士精 機内 Fターム(参考) 3C033 HH19 3J009 DA18 EA05 EA11 EA21 EA34 EA42 ED08 FA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク供給ステーションに単一のサーボ
    モーターで駆動される複数個の始端プーリーを配置し、
    各始端プーリーと対を成す終端プーリーをワーク加工ス
    テーションに配置し、ワーク保持用ブラケットを固着し
    たタイミングベルトを対を成す前記各始端プーリーと前
    記各終端プーリーとの間に巻回し、前記サーボモーター
    と前記各始端プーリーの間に伝動ギヤを介在させ、前記
    各始端プーリーの回転数を互いに異ならしめたことを特
    徴とするワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記各タイミングベルトを互いに平行に
    配置したことを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送
    装置。
JP11102416A 1999-04-09 1999-04-09 ワーク搬送装置 Pending JP2000288862A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11102416A JP2000288862A (ja) 1999-04-09 1999-04-09 ワーク搬送装置

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JP11102416A Pending JP2000288862A (ja) 1999-04-09 1999-04-09 ワーク搬送装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408