JP2000285709A - サウンドイルミネーション装置 - Google Patents

サウンドイルミネーション装置

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JP2000285709A
JP2000285709A JP8629699A JP8629699A JP2000285709A JP 2000285709 A JP2000285709 A JP 2000285709A JP 8629699 A JP8629699 A JP 8629699A JP 8629699 A JP8629699 A JP 8629699A JP 2000285709 A JP2000285709 A JP 2000285709A
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JP
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led
leds
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sound
light
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JP8629699A
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English (en)
Inventor
Takao Mukogawa
隆夫 向川
Osamu Yamanaka
修 山中
Tadanobu Iwasa
忠信 岩佐
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マトリックス状に配置したLEDにより、流
れる音楽に連動して相関性の有る多種多様なイルミネー
ションを行うことができ、音楽的効果と視覚的効果の相
乗効果を最大限に発揮するようにする。 【解決手段】 コントローラ41により、マトリックス
状に配置したLED13を音響機器の音響信号に連動し
て発光制御する。コントローラ41により、通常は、同
一列で上下に並ぶLED13のうち音響信号の音量VH
に対応する数のLED13を発光させ、かつ、そのLE
D13を音響信号の周波数乃至波長VWに対応する色に
発光させると共に、その列の発光状態を次列に順次シフ
トするシフト表示モードで照明を行う。また、音量VH
及び周波数乃至波長VWが所定値となったときに、所定
の平面幾何学形状を形成するようLED13を発光する
パターン表示モードで照明を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽に合わせて所
定のイルミネーションを行うサウンドイルミネーション
装置に関し、特に、光源としてマトリックス状に配置し
た発光ダイオード(LED)を使用し、そのマトリック
ス状のLEDをスピーカから出力される音楽信号に連動
して発光制御するサウンドイルミネーション装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のサウンドイルミネーション装置
は、一般に、音楽を流しながら所定のイルミネーション
を行うことにより、音楽的効果に加えて視覚的効果を発
揮するものである。このようなサウンドイルミネーショ
ン装置は、集客効果を狙って店頭等に配置される。この
種のサウンドイルミネーション装置としては、リング状
のネオン管等の光源の明るさを音楽に合わせて変化させ
るリング状表示器がある。また、その他、三原色のLE
Dをマトリックス状に配置したマトリックス表示器もあ
る。このマトリックス表示器は、音楽を流す一方で、マ
トリックス状のLEDを所定の配色順序に従って多色表
示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリング状表示器
は、所定のイルミネーション効果を発揮できるものの、
光源の発光色が単色であり、多種多様なイルミネーショ
ンを行うには限界が有る。また、従来のマトリックス表
示器は、流れる音楽とは無関係に、予めプログラムした
配色順序に従ってLEDを多色表示するだけであるた
め、音楽的効果と視覚的効果の相乗効果を狙うという意
味で、改善の余地が有る。
【0004】そこで、本発明は、マトリックス状に配置
したLEDにより、流れる音楽に連動して相関性の有る
多種多様なイルミネーションを行うことができ、音楽的
効果と視覚的効果の相乗効果を最大限に発揮することが
できるサウンドイルミネーション装置の提供を課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るサウンド
イルミネーション装置は、マトリックス状に配置したL
EDと、前記LEDを音響機器の音響信号に連動して発
光制御する発光制御回路とを具備する。そして、前記発
光制御回路により、通常は、同一列で上下に並ぶLED
のうち音響信号の音量に対応する数のLEDを発光さ
せ、かつ、そのLEDを音響信号の周波数に対応する色
に発光させると共に、その列の発光状態を次列に順次シ
フトするシフト表示モードで照明を行う。また、前記音
量及び周波数が所定値となったときに、所定の平面幾何
学形状を形成するよう前記LEDを発光するパターン表
示モードで照明を行う。
【0006】したがって、マトリックス状のLEDは、
発光制御回路の制御により、通常はシフト表示モードで
動作し、スピーカ等の音響機器から出力される音響信号
の音量及び周波数に対応する態様で発光する。そして、
音量に対応する数のLEDが発光するため、音響機器か
ら出力される音の大きさに合わせてLEDの発光数乃至
全体の光量が変化する。同時に、LEDが周波数に対応
する色で発光するため、音響機器から出力される音の高
低に合わせてLEDの色が変化する。一方、LEDは、
発光制御回路の制御により、音量及び周波数が所定値と
なるタイミングにおいてパターン表示モードで動作し、
全体として所定の平面幾何学形状を描くよう発光する。
【0007】更に、シフト表示モードでは、最初の列の
発光状態が、順次、次列にそのままの状態で移動(シフ
ト)するため、マトリックス表示されるLEDの行の範
囲内で、ある程度の時間その発光状態が持続される。即
ち、そのLEDの発光状態が同一列内では短時間しか持
続しない場合でも、その発光状態を行方向にシフトする
ことにより、ある程度の時間持続した形で表示すること
ができ、その表示時間を長くすることができる。
【0008】そして、シフト表示モードの最中に、音量
及び周波数が所定値となると、発光制御回路は、LED
の発光態様をパターン表示モードに切り替える。そし
て、所定の平面幾何学形状乃至パターンを描けるよう、
そのパターンに対応する位置のLEDを発光する。よっ
て、LEDの発光による表示に、所定のタイミングで変
化を付けることができる。なお、発光制御回路は、上記
のように、LEDの発光数の制御と発光色の制御とを同
時に行う。
【0009】請求項2に係るサウンドイルミネーション
装置は、請求項1の構成において、前記発光制御回路に
より、前記シフト表示モードで、同一列で上下に並ぶ前
記LEDを、前記音響信号の音量に比例して、最下位置
のLEDから順に上側のLEDへとバーグラフ状に点灯
し、その点灯状態を右方の列に順次シフトすると共に、
同一列で点灯するLEDの発光色を個別に決定する。
【0010】したがって、シフト表示モードでは、発光
制御回路の制御により、音量に比例する数のLEDが点
灯すると共に、その点灯LEDは、最下位置のものから
順に上側のものへとバーグラフ状に点灯する。更に、そ
のバーグラフ状の点灯表示状態が右側の列に順次シフト
する。また、同一列で点灯するLEDを、個別に異なる
点灯色とすることができるため、多種多様な色の組み合
わせにより、イルミネーションを行うことができる。
【0011】請求項3に係るサウンドイルミネーション
装置は、請求項1または2の構成において、前記発光制
御回路により、前記パターン表示モードで、前記LED
を所定順序で順次点灯し、全体として前記平面幾何学形
状を発光表示すると共に、前記LEDの発光色を個別に
決定する。
【0012】したがって、順次点灯するLEDによりパ
ターン表示を行うため、独特のイルミネーションとな
る。また、点灯するLEDを、個別に異なる点灯色とす
ることができるため、多種多様な色の組み合わせによ
り、イルミネーションを行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態に係るサウン
ドイルミネーション装置の全体構成を概略的に示す分解
図である。図2は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置を適用した音響装置を示す正面図
である。図3は本発明の一実施の形態に係るサウンドイ
ルミネーション装置のLEDを示す要部拡大平面図であ
る。
【0015】図1に示すように、本実施の形態のサウン
ドイルミネーション装置は、LEDマトリックス10を
備えている。LEDマトリックス10は、LEDアレイ
11を上下方向に複数列(本実施の形態では8列)並べ
て配置することにより構成される。LEDアレイ11
は、長尺板状の基板12と、基板12の長さ方向に所定
間隔で実装した複数(本実施の形態では8個)のLED
13とを備える。これにより、多数(合計64個)のL
ED13が、左右(行方向)8個で上下(列方向)8段
のマトリックス状に配置されるようになっている。
【0016】また、本実施の形態のサウンドイルミネー
ション装置は、LEDパネル20を備える。LEDパネ
ル20は、LEDマトリックス10の全体形状に対応す
る矩形板状をなしている。LEDパネル20には、マト
リックス状に配置したLED13に対応して、左右8個
で上下8段のマトリックス状となるよう、多数の光通過
孔21が形成されている。LEDパネル20は、LED
マトリックス10上に重ねて配置され、その光通過孔2
1から対応するLED13がそれぞれ露出するようにな
っている。LEDパネル20は、LEDマトリックス1
0に対してネジ止めまたは接着により固定されている。
【0017】更に、本実施の形態のサウンドイルミネー
ション装置は、意匠パネル30を備える。意匠パネル3
0は、LEDマトリックス10の全体形状に対応して、
LEDパネル20と同一の矩形板状をなしている。意匠
パネル20には、マトリックス状に配置したLED13
乃至LEDパネル20の光透過孔21に対応して、左右
8個で上下8段のマトリックス状となるよう、多数の光
透過部31が形成されている。意匠パネル30は、LE
Dパネル20上に重ねて配置され、その光透過部31か
ら対応するLED13がそれぞれ露出するようになって
いる。
【0018】意匠パネル30は、表面に絵、写真等の所
定の意匠を施したものであり、本発明のサウンドイルミ
ネーション装置の最も表面側で所望の意匠的効果を発揮
するためのものである。かかる意匠パネル30は、LE
Dパネル20に対してネジ止めにより固定することが好
ましい。こうすれば、必要に応じて、意匠パネル30の
みを他の意匠のものと簡単に交換することができ、同一
のサウンドイルミネーション装置で、多種多様な意匠を
提供することができる。
【0019】そして、各LED13を発光駆動すること
より、LED13の光が各光通過孔21及び各光透過部
31を通過及び透過して、外部から視認されるようにな
っている。なお、意匠パネル30の光透過部31は、L
ED13の光を円滑に透過する限りにおいて、LEDパ
ネル20の光透過孔21と同様、単なる孔としてもよい
し、透明材料による窓状の部材としてもよい。更に、L
EDパネル20の光通過孔21を単なる孔とすることな
く、透明材料による窓状の部材としてもよい。
【0020】また、本実施の形態のサウンドイルミネー
ション装置は、発光制御回路としてのマイコン制御のコ
ントローラ41を備えている。コントローラ41は、ハ
ーネス42を介して音響機器としてのスピーカ51に接
続され、スピーカ51から出力される音響信号に対応す
る電気信号を入力している。そして、コントローラ41
は、その入力信号をLED13駆動用の電気信号に変換
するようになっている。更に、コントローラ41は、ハ
ーネス43を介して各列のLEDアレイ11に接続さ
れ、LED13駆動用の電気信号をLEDアレイ11に
入力する。
【0021】具体的には、コントローラ41は、LED
13駆動用の電気信号を、各LEDアレイ11の基板1
2に取付けたシフトレジスタドライバ(図示略)にシリ
アル信号として入力する。そして、各シフトレジスタド
ライバによりそのシリアル信号をパラレル信号に変換し
て、各LEDアレイ11のLED13を音響機器の音響
信号に連動して発光制御し、全体として、LEDマトリ
ックス10の表示を制御するようになっている。これに
より、LEDマトリックス10が所望の態様で発光駆動
される。なお、コントローラ41は、ハーネス44を介
して電源(図示略)に接続されている。コントローラ4
1によるLEDマトリックス10の表示モード及びLE
D13の発光制御動作については後で詳述する。
【0022】このように構成したサウンドイルミネーシ
ョン装置は、図2に示すように、スピーカ51を適宜配
置した音響機器50の所定位置に取付けて使用される。
図2では、スピーカ51を取付ける筐体52の上面後端
に支持壁53を立設し、その支持壁53内側面に、前記
意匠パネル30が表面側となるよう、本実施の形態のサ
ウンドイルミネーション装置を取付けている。また、筐
体52の上面左右両端に立設下支持壁54の内側面に
は、他のイルミネーション効果を発揮するため、ネオン
ランプ等のイルミネーション装置55が取付けられてい
る。
【0023】図3に示すように、LEDパネル20の各
光通過孔21及び意匠パネル30の光透過部31は、対
応する各LED13の全体を露出するよう、例えば円形
に形成される。なお、LED13の光の透過を妨げない
限りにおいて、光透過孔21と光透過部31とを同形状
としてもよく、異形状としてもよい。また、本実施の形
態では、LED13は、赤、緑、青の三原色の発光が可
能なものを使用している。即ち、各LED13は、赤色
チップLED、緑色チップLED及び青色チップLED
を備える三原色のチップLEDからなり、コントローラ
41の発光制御により、白色を含む任意の色を発光自在
である。しかし、本発明を実施する場合には、イルミネ
ーション効果を発揮するための所望の色を発光自在なL
ED13であれば、任意のものを使用することができ
る。
【0024】次に、本実施の形態に係るサウンドイルミ
ネーション装置のコントローラ41による表示モードを
詳述する。図4は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のシフト表示モードを示す説明図
である。図5は本発明の一実施の形態に係るサウンドイ
ルミネーション装置のパターン表示モードを示す説明図
である。図6は本発明の一実施の形態に係るサウンドイ
ルミネーション装置のコントローラへの入力波形を概念
的に示す波形図である。図7は本発明の一実施の形態に
係るサウンドイルミネーション装置のシフト表示モード
における音楽信号の音量とLED点灯数との関係を示す
説明図である。図8は本発明の一実施の形態に係るサウ
ンドイルミネーション装置のシフト表示モードにおける
音楽信号の周波数とLED点灯色との関係を示す説明図
である。図9は本発明の一実施の形態に係るサウンドイ
ルミネーション装置のコントローラの出力を示すタイミ
ングチャートである。
【0025】本実施の形態では、コントローラ41は、
図4に示すシフト表示モードと図5に示すパターン表示
モードとを組み合わせてLEDマトリックス10の発光
表示を行う。本実施の形態では、コントローラ41は、
通常は、LEDマトリックス10にシフト表示モードで
照明を行わせ、特定時にパターン表示モードでの照明を
行わせる。このとき、コントローラ41は、スピーカ5
1等の音響機器から出力される音響信号に対応する電気
信号(音楽信号乃至音信号)を検出して制御を行う。例
えば、コントローラ41は、音楽信号の音量及び周波数
を検出し、音量及び周波数に対応した態様でLED13
を発光駆動する。
【0026】ここで、前記シフト表示モードは通常表示
モードであり、コントローラ41は、同一列で上下に並
ぶLED13のうち音響信号の音量に対応する数のLE
D13を発光させると共に、そのLED13を音響信号
の周波数に対応する色に発光させる。更に、コントロー
ラ41は、その列のLED13の発光状態を次列に順次
シフトして照明を行う。詳細には、コントローラ41
は、音楽信号の音量に対応した灯数のLED13を、周
波数に対応した色で点灯する。例えば、コントローラ4
1は、同一列で上下に並ぶLED13を、音楽信号の音
量に比例して、最下行のLED13から順に上側の行の
LED13へとバーグラフ状に点灯し、その点灯状態を
左側の列から次の右側の列へと一定周期で順次シフトす
る。同時に、コントローラ41は、同一列で点灯するL
ED13の発光色を個別に決定する。
【0027】図4及び図5において、白丸は消灯LED
13を示し、黒丸は点灯LED13を示す。また、D1
〜D8は、LEDマトリックス10の各行を構成するL
EDアレイ11またはLED13の列方向位置を示す。
本実施の形態のシフト表示モードでは、図4に示すよう
に、最下行D1のLED13から最上行D8のLED1
3へと、LED13がバーグラフ状に点灯される。図4
中、最右列から最左列まで、1個、3個、5個、1個、
2個、1個、8個、3個のLED13がそれぞれ点灯
し、この状態の各列の点灯LED13が、左側の列から
右側の列へと順次シフトする。これにより、次々に変化
する音に連動乃至合致したイルミネーション乃至表示を
行うことができる。
【0028】具体的には、図6に示すように、コントロ
ーラ41は、音楽信号の振幅VH(音の大きさに対応)
及び波長VW乃至周波数(音の高低に対応)を検出す
る。このとき、音量VHは、一定サイクル、例えば1m
sでのピーク電圧で判定し、周波数乃至波長VWは、一
定サイクル、例えば1ms内の平均1/2波長で判定す
る。そして、このように検出した音量VHに基づき、同
一列におけるLED13の点灯数を選定し、波長VW乃
至周波数に基づき、各点灯LED13の発光色を選定す
る。
【0029】例えば、コントローラ41は、図7に示す
ように、音楽信号の音量乃至ピーク電圧VHに比例し
て、LED13の点灯数を0個から8個までの9段階で
決定する。なお、図7中の電圧及び灯数は単なる例示で
あり、他の電圧及び灯数としてもよい。また、コントロ
ーラ41は、図8に示すように、音楽信号の周波数乃至
波長VWに応じて、赤色、黄色、緑色、水色、青色、紫
色の6色の間で、LED13の点灯色を決定する。図8
において、三原色のLED(R,G,B)の右横に図示
される横棒は、それぞれ、その色のLEDが点灯される
音楽信号の周波数範囲を示す。例えば、約50Hz以下
の周波数範囲では、赤色LEDと青色LEDとの混色に
よる紫色の発光を行う。また、約2000Hzを超える
周波数範囲では赤色LEDのみが点灯される。このよう
に、音楽信号の周波数範囲に応じて、各色のみの発光ま
たはそれらの混色の発光が行われる。
【0030】このとき、音楽信号の波長VWとLED1
3の発光波長とが一定の相関関係をもつよう、これらを
対応付けている。即ち、図8では、波長VWの長い音楽
信号に対して波長の短い色の光を対応させている。しか
し、その逆に、波長VWの長い音楽信号に対して、波長
の長い色の光を対応させてもよい。また、図8中の発光
色は単なる例示であり、三原色のLEDの組み合わせに
より6色を発光自在となっているが、無論、他の発光色
を用意してもよく、用意する発光色の数を増減してもよ
い。
【0031】上記シフト表示モードの制御動作を図9の
タイミングチャートを利用して説明すると、コントロー
ラ41は、まず、図9(a)に示すクロック信号CLK
に同期して、図9(b)に示すデータ信号DATAをシ
リアル信号として各LEDアレイ11のシフトレジスタ
ドライバに出力する。図9(b)中、アラビア数字“1
〜8”は、各LEDアレイ11の8個のLED13に対
して、左側のLED13から順に付されたランプ番号を
示す。即ち、データ信号DATAは、最下行D1から最
上行D8までの順序で、それぞれ、ランプ番号“1〜
8”のLED13に対応して出力される。また、各ラン
プ番号のLED13駆動用のデータ信号DATAは、各
色のチップLEDのオン・オフ等を表わすRGB信号を
含む。なお、図9中、アラビア数字の“0”は、ダミー
信号を表わし、各LEDアレイ11駆動用のデータ信号
DATAを区切る等の目的で挿入される。
【0032】各シフトレジスタドライバは、図9(c)
に示すラッチ信号LACH1〜LACH8に同期して、
対応するLEDアレイ11駆動用のデータ信号DATA
を取り込む。ラッチ信号LACH1〜LACH8は、最
下行D1のLEDアレイ11から最上行D8のLEDア
レイ11まで、各行のLEDアレイ11に対応して、前
記各LEDアレイ11駆動用のデータ信号DATAを区
切るダミー信号のタイミングで出力される。これによ
り、合計8行D1〜D8のLEDアレイ11のシフトレ
ジスタドライバに、対応するデータ信号DATAが取り
込まれる。そして、各シフトレジスタドライバは、取り
込んだデータ信号DATAをシリアル/パラレル変換し
て、対応する行のLEDアレイ11のLED13(ラン
プ番号1〜8)を発光制御する。
【0033】このようにして、最下行D1のLEDアレ
イ11から最上行D8のLEDアレイ11まで、LED
マトリックス10の全画面に対応するLED13が発光
制御される。なお、図9(d)に示すイネーブル信号E
NABLEは、電源投入後最初のラッチ信号LACH1
で“L ”となってオンし、電源断により“H”となって
オフする。
【0034】一方、前記パターン表示モードは特定表示
モードであり、コントローラ41は、前記音量及び周波
数が所定値となったときに、図5に示すような所定の平
面幾何学形状を形成し、上記シフト表示モードにおける
表示と異なる表示となるよう、LED13を発光する。
詳細には、コントローラ41は、予めメモリ内に、LE
D13の点灯パターンをデータとして多数記憶する。ま
た、コントローラ41は、各点灯パターンに対応して、
LED13の点灯順序及び発光色をデータとして記憶す
る。即ち、各点灯パターンでは、複数のLED13が所
定順序、かつ、所定色で順に点灯し、最終的にその点灯
パターンを表示する。そして、音楽信号が特定の音量及
び周波数の組み合わせとなったときに、特定の点灯パタ
ーンを選択し、その点灯パターンが表示されるようLE
D13を発光制御する。これにより、シフト表示モード
における表示と異なる表示を適宜のタイミングで挿入
し、全体のイルミネーションに変化を付けることができ
る。
【0035】このように、本実施の形態のサウンドイル
ミネーション装置は、マトリックス状に配置したLED
13と、前記LED13をスピーカ51等の音響機器の
音響信号に連動して発光制御する発光制御回路としての
コントローラ41とを具備する。そして、前記コントロ
ーラ41により、通常は、同一列で上下に並ぶLED1
3のうち音響信号の音量VHに対応する数のLED13
を発光させ、かつ、そのLED13を音響信号の周波数
乃至波長VWに対応する色に発光させると共に、その列
の発光状態を次列に順次シフトするシフト表示モードで
照明を行う。また、前記音量VH及び周波数乃至波長V
Wが所定値となったときに、所定の平面幾何学形状を形
成するよう前記LED13を発光するパターン表示モー
ドで照明を行う。
【0036】したがって、マトリックス状のLED13
は、発光制御回路としてのコントローラ41の制御によ
り、通常はシフト表示モードで動作し、スピーカ51等
の音響機器から出力される音響信号の音量VH及び周波
数乃至波長VWに対応する態様で発光する。そして、音
量VHに対応する数のLED13が発光するため、音響
機器から出力される音の大きさに合わせてLED13の
発光数乃至全体の光量が変化する。同時に、LED13
が周波数乃至波長VWに対応する色で発光するため、音
響機器から出力される音の高低に合わせてLED13の
色が変化する。一方、LED13は、コントローラ41
の制御により、音量VH及び周波数乃至波長VWが所定
値となるタイミングにおいてパターン表示モードで動作
し、全体として所定の平面幾何学形状を描くよう発光す
る。
【0037】その結果、マトリックス状に配置したLE
D13により、流れる音楽に連動してその音楽と相関性
のある多種多様なイルミネーションを行うことができ、
音楽的効果と視覚的効果の相乗効果を最大限に発揮する
ことができる。即ち、音楽を聴いて楽しむだけでなく、
音楽に連動したイルミネーション(サウンドイルミネー
ション)を目で見て楽しむことができる。また、そのサ
ウンドイルミネーションを、見ていて飽きない表示とす
ることができる。
【0038】更に、シフト表示モードでは、最初の列の
発光状態が、順次、次列にそのままの状態で移動(シフ
ト)するため、マトリックス表示されるLED13の行
の範囲内で、ある程度の時間その発光状態が持続され
る。即ち、そのLED13の発光状態が同一列内では短
時間しか持続しない場合でも、その発光状態を行方向に
シフトすることにより、ある程度の時間持続した形で表
示することができ、その表示時間を長くすることができ
る。その結果、その表示に目で対応することが容易とな
り、イルミネーションによる視覚効果を高めることがで
きる。
【0039】そして、シフト表示モードの最中に、音量
VH及び周波数乃至波長VWが所定値となると、コント
ローラ41は、LED13の発光態様をパターン表示モ
ードに切り替える。そして、所定の平面幾何学形状乃至
パターンを描けるよう、そのパターンに対応する位置の
LED13を発光する。よって、LED13の発光によ
る表示に、所定のタイミングで変化を付けることができ
る。その結果、イルミネーションによる視覚効果をより
一層高めることができる。なお、コントローラ41は、
上記のように、LED13の発光数の制御と発光色の制
御とを同時に行う。
【0040】また、上記実施の形態のサウンドイルミネ
ーション装置は、前記発光制御回路としてのコントロー
ラ41により、前記シフト表示モードで、同一列で上下
に並ぶ前記LED13を、前記音響信号の音量VHに比
例して、最下位置のLED13から順に上側のLED1
3へとバーグラフ状に点灯し、その点灯状態を右方の列
に順次シフトすると共に、同一列で点灯するLED13
の発光色を個別に決定する。
【0041】したがって、シフト表示モードでは、コン
トローラ41の制御により、音量VHに比例する数のL
ED13が点灯すると共に、その点灯LED13は、最
下位置のものから順に上側のものへとバーグラフ状に点
灯する。更に、そのバーグラフ状の点灯表示状態が右側
の列に順次シフトする。その結果、バーグラフ状の点灯
LED13が左から右へシフトするため、シフトする表
示を目で追い易く、イルミネーションによる視覚的効果
を向上することができる。
【0042】また、同一列で点灯するLED13を、個
別に異なる点灯色とすることができるため、多種多様な
色の組み合わせにより、イルミネーションを行うことが
できる。その結果、イルミネーションによる視覚的効果
を一層向上することができる。
【0043】更に、本実施の形態のサウンドイルミネー
ション装置は、前記発光制御回路としてのコントローラ
41により、前記パターン表示モードで、前記LED1
3を所定順序で順次点灯し、全体として前記平面幾何学
形状を発光表示すると共に、前記LED13の発光色を
個別に決定する。
【0044】したがって、順次点灯するLED13によ
りパターン表示を行うため、独特のイルミネーションと
なる。また、点灯するLED13を、個別に異なる点灯
色とすることができるため、多種多様な色の組み合わせ
により、イルミネーションを行うことができる。その結
果、イルミネーションによる視覚的効果を一層向上する
ことができる。
【0045】ところで、上記実施の形態では、発光制御
回路としてのコントローラ41は、音量VHに比例する
数のLED13をバーグラフ状に点灯するが、本発明を
実施する場合、発光制御回路は、音量VHに対応してL
ED13の発光数を制御する限りにおいて任意の構成と
することができる。例えば、音響信号の音量VHが最小
範囲にあるときは、同一列で上下に並ぶLED13の発
光数をゼロ、または、1個以上の少ない個数とし、音量
が大きくなるにつれ、発光数を増加するよう制御するこ
とができる。
【0046】このとき、同一列のLED13を最下行か
ら最上行へと順次増加して発光するバーグラフ状の表示
とする以外に、最上行から最下行へと順次増加して発光
する逆バーグラフ状の表示としてもよい。或いは、その
中間地点から上下両方向に順次増加して発光する表示と
してもよい。更に、シフト表示モードにおける各列の点
灯LED13のシフト方向は、左端側から右端側とする
他、右端側から左端側としてもよい。
【0047】上記動作とは逆に、音響信号の音量VHが
小さいときには全てのLED13を発光しておき、音量
VHが大きくなるにつれ、発光数を減少する表示として
もよい。即ち、本発明は、音量VHに対応して同一列の
LED13の発光数を増減変更する表示である限りにお
いて、任意の表示態様を採ることができる。
【0048】また、上記実施の形態では、上下方向に配
置される同一列のLED13の発光数及び発光色を制御
し、その列の発光状態を次列にシフトする構成とした
が、左右方向に配置される同一行のLED13の発光数
及び発光色を制御し、その行の発光状態を次行にシフト
する構成としてもよい。この場合、同一行のLED13
を最左列から最右列へ、または、最右列から最左列へ、
または、その中間から両側へと行方向に向かうバーグラ
フ状の表示としてもよい。この行方向へのバーグラフ表
示の場合、シフト表示モードにおける各行の点灯LED
13のシフト方向は、上端側から下端側としてもよく、
下端側から上端側としてもよい。
【0049】即ち、本発明のイルミネーション装置は、
シフト方向を行方向(左右方向)または列方向(上下方
向)のいずれとしてもよい。要するに、本発明のイルミ
ネーション装置は、全体を90度回転することにより、
マトリックス状に配置されるLED13の列方向が行方
向となり、行方向が列方向となるため、明細書中で使用
する「列」及び「行」の意味は相対的なものである。
【0050】更に、本発明の発光制御回路は、シフト表
示モードで、音響信号の周波数に基づきLED13の発
光色を制御する場合、音響信号の周波数とLED13の
発光色の周波数が比例関係または反比例関係で対応する
よう、LED13の発光色を制御すればよい。具体的に
は、高い音響周波数では高い色周波数の色、例えば赤色
を発光することができる。また、低い音響周波数では低
い色周波数の色、例えば、紫色を発光することができ
る。勿論、この逆でもよい。この場合、LED13はす
べて同一色で発光してもよいし、個別に異色で発光して
もよい。即ち、音響信号の周波数とLED13の発光色
の周波数が特定の相関関係を有する限りにおいて、音響
信号の周波数に対してLED13を任意の周波数の発光
色とすることができる。
【0051】加えて、本発明の発光制御回路は、パター
ン表示モードでは、LED13を1個以上ずつ所定の順
序で順番に発光し、最終的に所定パターンを表示すれば
よい。また、LED13を一度に発光して所定パターン
を表示するようにしてもよい。更に、LED13の発光
色は、全て同一色としても良いし、LED13毎に個別
に決定して、異色としてもよい。
【0052】そして、上記実施の形態の発光制御回路
は、音響機器に入力される音響信号の音量VH及び周波
数を直接入力してLEDマトリックス10のLED13
を発光制御する。しかし、本発明の発光制御回路は、音
響機器から一旦出力された音響信号を検出し、検出した
信号に基づきLEDマトリックス10のLED13を発
光制御してもよい。
【0053】また、本発明では、マトリックス状に配置
したLED13の前方を覆う意匠パネル30は必須では
ないが、かかる意匠パネル40を設ければ、発光による
イルミネーションの動的な視覚的効果と、意匠パネルの
静的な視覚的効果を取り合わせた形で表示を行うことが
できる。その結果、全体のイルミネーション効果を倍増
することができる。また、上記実施の形態のように、意
匠パネル30を着脱自在とすれば、意匠パネル30によ
る意匠を容易に他の意匠に取り替えることができ、飽き
がこない表示とすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係るサウンド
イルミネーション装置は、マトリックス状に配置したL
EDと、前記LEDを音響機器の音響信号に連動して発
光制御する発光制御回路とを具備する。そして、前記発
光制御回路により、通常は、同一列で上下に並ぶLED
のうち音響信号の音量に対応する数のLEDを発光さ
せ、かつ、そのLEDを音響信号の周波数に対応する色
に発光させると共に、その列の発光状態を次列に順次シ
フトするシフト表示モードで照明を行う。また、前記音
量及び周波数が所定値となったときに、所定の平面幾何
学形状を形成するよう前記LEDを発光するパターン表
示モードで照明を行う。
【0055】したがって、マトリックス状のLEDは、
発光制御回路の制御により、通常はシフト表示モードで
動作し、スピーカ等の音響機器から出力される音響信号
の音量及び周波数に対応する態様で発光する。そして、
音量に対応する数のLEDが発光するため、音響機器か
ら出力される音の大きさに合わせてLEDの発光数乃至
全体の光量が変化する。同時に、LEDが周波数に対応
する色で発光するため、音響機器から出力される音の高
低に合わせてLEDの色が変化する。一方、LEDは、
発光制御回路の制御により、音量及び周波数が所定値と
なるタイミングにおいてパターン表示モードで動作し、
全体として所定の平面幾何学形状を描くよう発光する。
【0056】その結果、マトリックス状に配置したLE
Dにより、流れる音楽に連動してその音楽と相関性のあ
る多種多様なイルミネーションを行うことができ、音楽
的効果と視覚的効果の相乗効果を最大限に発揮すること
ができる。即ち、音楽を聴いて楽しむだけでなく、音楽
に連動したイルミネーション(サウンドイルミネーショ
ン)を目で見て楽しむことができる。また、そのサウン
ドイルミネーションを、見ていて飽きない表示とするこ
とができる。
【0057】更に、シフト表示モードでは、最初の列の
発光状態が、順次、次列にそのままの状態で移動(シフ
ト)するため、マトリックス表示されるLEDの行の範
囲内で、ある程度の時間その発光状態が持続される。即
ち、そのLEDの発光状態が同一列内では短時間しか持
続しない場合でも、その発光状態を行方向にシフトする
ことにより、ある程度の時間持続した形で表示すること
ができ、その表示時間を長くすることができる。その結
果、その表示に目で対応することが容易となり、イルミ
ネーションによる視覚効果を高めることができる。
【0058】そして、シフト表示モードの最中に、音量
及び周波数が所定値となると、発光制御回路は、LED
の発光態様をパターン表示モードに切り替える。そし
て、所定の平面幾何学形状乃至パターンを描けるよう、
そのパターンに対応する位置のLEDを発光する。よっ
て、LEDの発光による表示に、所定のタイミングで変
化を付けることができる。その結果、イルミネーション
による視覚効果をより一層高めることができる。
【0059】請求項2に係るサウンドイルミネーション
装置は、請求項1の構成において、前記発光制御回路に
より、前記シフト表示モードで、同一列で上下に並ぶ前
記LEDを、前記音響信号の音量に比例して、最下位置
のLEDから順に上側のLEDへとバーグラフ状に点灯
し、その点灯状態を右方の列に順次シフトすると共に、
同一列で点灯するLEDの発光色を個別に決定する。
【0060】したがって、シフト表示モードでは、発光
制御回路の制御により、音量に比例する数のLEDが点
灯すると共に、その点灯LEDは、最下位置のものから
順に上側のものへとバーグラフ状に点灯する。更に、そ
のバーグラフ状の点灯表示状態が右側の列に順次シフト
する。その結果、バーグラフ状の点灯LEDが左から右
へシフトするため、シフトする表示を目で追い易く、イ
ルミネーションによる視覚的効果を向上することができ
る。
【0061】また、同一列で点灯するLEDを、個別に
異なる点灯色とすることができるため、多種多様な色の
組み合わせにより、イルミネーションを行うことができ
る。その結果、イルミネーションによる視覚的効果を一
層向上することができる。
【0062】請求項3に係るサウンドイルミネーション
装置は、請求項1または2の構成において、前記発光制
御回路により、前記パターン表示モードで、前記LED
を所定順序で順次点灯し、全体として前記平面幾何学形
状を発光表示すると共に、前記LEDの発光色を個別に
決定する。
【0063】したがって、順次点灯するLEDによりパ
ターン表示を行うため、独特のイルミネーションとな
る。また、点灯するLEDを、個別に異なる点灯色とす
ることができるため、多種多様な色の組み合わせによ
り、イルミネーションを行うことができる。その結果、
イルミネーションによる視覚的効果を一層向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置の全体構成を概略的に示す分解図
である。
【図2】 図2は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置を適用した音響装置を示す正面図
である。
【図3】 図3は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のLEDを示す要部拡大平面図で
ある。
【図4】 図4は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のシフト表示モードを示す説明図
である。
【図5】 図5は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のパターン表示モードを示す説明
図である。
【図6】 図6は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のコントローラへの入力波形を概
念的に示す波形図である。
【図7】 図7は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のシフト表示モードにおける音楽
信号の音量とLED点灯数との関係を示す説明図であ
る。
【図8】 図8は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のシフト表示モードにおける音楽
信号の周波数とLED点灯色との関係を示す説明図であ
る。
【図9】 図9は本発明の一実施の形態に係るサウンド
イルミネーション装置のコントローラの出力を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
13 LED、41 コントローラ(発光制御回路) 51 スピーカ(音響機器)
フロントページの続き (72)発明者 岩佐 忠信 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3K060 AA06 CA08 CB08 CB09 EA01 3K073 AA47 BA14 BA33 CA04 CC17 CE17 CF01 CF09 CJ17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配置したLEDと、前
    記LEDを音響機器の音響信号に連動して発光制御する
    発光制御回路とを具備し、 前記発光制御回路により、通常は、同一列で上下に並ぶ
    前記LEDのうち音響信号の音量に対応する数のLED
    を発光させ、かつ、そのLEDを音響信号の周波数に対
    応する色に発光させると共に、その列の発光状態を次列
    に順次シフトするシフト表示モードで照明を行い、前記
    音量及び周波数が所定値となったときに、所定の平面幾
    何学形状を形成するよう前記LEDを発光するパターン
    表示モードで照明を行うことを特徴とするサウンドイル
    ミネーション装置。
  2. 【請求項2】 前記発光制御回路は、前記シフト表示モ
    ードで、同一列で上下に並ぶ前記LEDを、前記音響信
    号の音量に比例して、最下位置のLEDから順に上側の
    LEDへとバーグラフ状に点灯し、その点灯状態を右方
    の列に順次シフトすると共に、同一列で点灯する前記L
    EDの発光色を個別に決定することを特徴とする請求項
    1記載のサウンドイルミネーション装置。
  3. 【請求項3】 前記発光制御回路は、前記パターン表示
    モードで、前記LEDを所定順序で順次点灯し、全体と
    して前記平面幾何学形状を発光表示すると共に、前記L
    EDの発光色を個別に決定する請求項1または2記載の
    サウンドイルミネーション装置。
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