JP2000284282A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000284282A JP11094089A JP9408999A JP2000284282A JP 2000284282 A JP2000284282 A JP 2000284282A JP 11094089 A JP11094089 A JP 11094089A JP 9408999 A JP9408999 A JP 9408999A JP 2000284282 A JP2000284282 A JP 2000284282A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルとパネル支持体とを有する液晶表
示装置において、導光板に光を導くための反射フィルム
の貼着作業を不要にすることができる構造を提供し、ま
た、導光板から正規に放出されるもの以外の光が漏洩す
ることを防止することのできる新規の液晶表示装置の構
造を提供する。 【解決手段】 支持枠41の枠内には、導光板42を収
容する背面収容部41aと、液晶パネル10を収容する
前面収容部41bとの間に図示左右からそれぞれ張り出
すように形成された一対の張出枠部41dが形成されて
いる。張出枠部41dの背面側には、導光板42の外端
面42cに対して斜めに対向する傾斜した表面部41f
が形成される。支持枠41は白色樹脂によって形成さ
れ、その表面部41fが光を導光板42内に導く光反射
面として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に係
り、特に、液晶パネルと、この液晶パネルに光を照射す
るための導光機能を備えたパネル支持体とを有する液晶
表示装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置には、一対の基板間に液晶
を封入してなる液晶パネルと、この液晶パネルを各種機
器内に取り付けるために、液晶パネルを支持するパネル
支持体とから構成されたものがある。
【0003】上記構成を備え、特に携帯機器の内部の回
路基板上に設置されるように構成された液晶表示装置と
しては、例えば、図5及び図6に示す構造を備えたもの
がある。この液晶表示装置は、一対の基板11,12を
図示しないシール材を介して貼り合わせ、シール材によ
って囲まれたその間に液晶を封入し、基板11,12の
外面上に偏光フィルム13,14を貼着してなる液晶パ
ネル10と、この液晶パネル10を収容するパネル支持
体20とから構成される。パネル支持体20は、合成樹
脂によって一体成形された支持枠21と、この支持枠2
1に対して取り付けられた透明樹脂からなる平板状の導
光板22とを有する。
【0004】導光板22は支持枠21の背面側の背面側
収容部21a内に収容され、当接支持部21cに当接支
持される。導光板22の背面(液晶パネルが配置される
側とは反対側の面)上には白色樹脂シートなどからなる
反射フィルム23が貼着されている。導光板22の外端
面22aは前面側に斜めに向いた傾斜面となっており、
この外端面22aには帯状の反射フィルム24が貼着さ
れている。
【0005】一方、支持枠21の前面側には前面側収容
部21bが形成され、この前面側収容部21bに液晶パ
ネル10が収容され、図示しない両面粘着テープなどに
よって固着される。このとき、液晶パネル10は導光板
22の前面側に平行に配置される。
【0006】この例においては、LED(発光ダイオー
ド)などの光源30が図示しない回路基板上に実装され
ており、上記のパネル支持体20を回路基板上に取付固
定すると、図示のように、光源30が支持枠21の背面
側収容部21aの内側の周縁部分に配置される。光源3
0は導光板22の周縁部に光を照射するので、その光
は、光学的開口部20aを通して反射フィルム23によ
り被覆されていない背面部22bから導光板22内に導
入され、導光板22の外端面22aに貼着された反射フ
ィルム24によって反射されて導光板22の板面(導光
板内部)方向に向けて導入される。このように導入され
た光は導光板22の内部構造及び反射フィルム23の作
用により前面側表面から液晶パネル10に向けてほぼ均
等に出射される。この光は液晶パネル10を透過して表
示面を見る視認者の目に入る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の携帯
機器、例えば携帯電話の小形化などに伴って、携帯機器
に組み込まれる液晶表示装置についても小形化、薄型化
が要求されてきている。この場合、上記図6に示すよう
な構造を備えた液晶表示装置の有効表示領域10Vをな
るべく小さくすることなしに液晶表示装置を小形化しよ
うとすると、平面方向において有効表示領域10Vの外
周側に存在する外側領域(額縁領域)10E及びパネル
支持体20の周縁領域20Eを小さくする必要がある。
しかしながら、パネル支持体20の周縁領域20Eを細
幅に形成するためには導光板22の外端面22aの幅も
小さくせざるを得ないので、ここに貼着する反射フィル
ム24も細幅になり、従来から人手により行われてきた
煩雑な貼着作業がさらに困難になるという問題点があ
る。
【0008】また、図6に示す従来構造においては、液
晶パネル10の背面側から入射した光を外端面22a上
に貼着された反射フィルム24によって導光板22内に
導くように構成していることにより、反射フィルム24
と支持枠21との隙間から漏洩光30aが前面側に漏れ
るので、液晶パネルの周縁部に光漏れが視認されてしま
うという問題点がある。特に、反射フィルム24の貼着
位置がずれると当該光漏れはきわめて大きくなり、有効
表示領域10Vの明るさを減ずるとともに視認性を悪化
させる。
【0009】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、液晶パネルとパネル支持体とを有
する液晶表示装置において、導光板に光を導くための反
射フィルムの貼着作業を不要にすることができる構造を
提供し、また、導光板から正規に放出されるもの以外の
光が漏洩することを防止することのできる新規の液晶表
示装置の構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、該液晶パネ
ルを支持するパネル支持体とを備えた液晶表示装置にお
いて、前記パネル支持体には、光導入面及び光出射面を
備え、該光導入面から導入した光を前記光出射面から出
射して前記液晶パネルを照明するための導光機能を有す
る導光部と、光反射性素材により形成された支持枠部と
を有し、前記支持枠部には、前記光導入面に対向若しく
は密接する位置に配置され、入射した光を前記光導入面
側に反射させる表面部が設けられていることを特徴とす
る。
【0011】この発明によれば、パネル支持体の支持枠
部に、入射光を光導入面側に反射させる表面部を一体に
形成したことにより、従来のように帯状の反射フィルム
を貼着する必要がなくなるために組立作業が容易になる
とともに、貼着された反射フィルムとパネル支持体との
間からの光漏れを防止することができる。
【0012】この発明において、前記パネル支持体に
は、前記表面部に光を入射させるための光学的開口部が
設けられていることが好ましい。
【0013】この発明によれば、パネル支持体に光学的
開口部が設けられ、この光学的開口部から表面部に向け
て光を入射させることができるように構成されているこ
とにより、光源を光学的開口部に臨ませるように配置す
れば液晶パネルを照明することができるため、光源をパ
ネル支持体内に取り付ける場合、また、光源を別の部
材、例えば回路基板上に実装する場合のいずれにも対応
できる。
【0014】上記各発明において、前記支持枠部は前記
導光部を取り囲むように枠状に形成され、前記導光部は
前記支持枠部に収容された導光板であって、前記光導入
面は該導光板の外端面であることが好ましい。
【0015】この発明によれば、枠状の支持枠部に表面
部を形成し、支持枠部に収容した導光板の外端面を光導
入面として構成したことにより、パネル支持体を簡易な
構造とすることができる。
【0016】上記各発明において、前記導光部は前記光
放出面が前記液晶パネルに対向するように前記液晶パネ
ルのパネル面と略平行に配置された導光板であり、前記
光導入面は前記パネル面に対して略直交する端面であ
り、前記表面部は、前記液晶パネルの背面側から入射す
る入射光を前記光導入面側に反射させて前記導光部内に
導入するように前記パネル面及び前記光導入面の双方に
対して傾斜していることが好ましい。
【0017】この発明によれば、支持枠部に光反射面と
なる表面部を設けるだけで背面側から入射する入射光を
遮り、前面側へ漏洩することを防止できる。
【0018】上記発明において、前記光反射性素材は白
色を呈することが望ましい。
【0019】この発明によれば、表面部が白色の表面で
構成されることになるため、液晶パネルのバックライト
その他の照明光として好ましい白色散乱光を形成するこ
とができる。
【0020】なお、上記各発明においては、液晶表示装
置内に設けられた光源、或いは、液晶表示装置とは別途
設けられた光源から上記表面部に光が入射すると、上記
表面部にて光が反射され、その光が上記導光部の内部に
導入されるように構成されている。ここで、液晶表示装
置の構成としては、入射光が導光部内に一旦導入されて
から表面部に向かい、表面部で反射されて再び導光部内
に導入される場合をも含むものである。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る液晶表示装置の実施形態について詳細に説明する。図
1には本実施形態の縦断面図を、図2には本実施形態の
パネル支持体の平面図を示す。本実施形態においては、
白色のポリカーボネート樹脂などからなる支持枠41
と、透明なポリカーボネート、アクリル樹脂などからな
る導光板42と、を備えたパネル支持体40によって液
晶パネル10が支持されている。液晶パネル10は上記
従来のものと何ら変わらないために同一部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0022】パネル支持体40を構成する支持枠41は
図2に示すように平面視矩形の枠状に形成され、その枠
内に導光板42が収容されている。導光板42は、図1
の上方から支持枠41の中央部(枠形状の内側)に嵌合
され、支持枠41の背面側において枠内に張り出した当
接支持部41cに当接支持された状態となる。導光板4
2には予めPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂
などからなる白色の反射フィルム43が液晶パネル10
の配置される側とは反対側の面に貼着されている。
【0023】支持枠41の内側には、導光板42をその
背面側に収容するように構成された背面収容部(収容空
間)41aと、液晶パネル10をその前面側に収容する
ように構成され、液晶パネル10の端面(外周部)を枠
状に支持する前面収容部41b(収容空間)とが画成さ
れ、また、液晶パネル10の端部を背後から支持して前
面収容部41bから枠内にそれぞれ張り出すように形成
された一対の張出枠部41dが形成されている。各張出
枠部41dの図1に示す上面は、液晶パネル10を支持
する平坦なパネル支持面41eとして構成されている。
また、張出枠部41dの図1に示す下面(背面)は導光
板42の外端面42cに斜めに対向する傾斜した表面部
41fが形成されている。すなわち支持枠の張出枠部4
1dと背面収容部41aとの間(張出枠部41dの液晶
パネル10の端部を支える面の背後)において傾斜した
表面部41fが形成されている。この表面部41fは、
パネル支持体40の支持枠41が白色樹脂によって形成
されていることにより光反射面として機能するようにな
っている。この表面部41fは、図示しない回路基板上
に実装されたLED(発光ダイオード)などの光源30
からの出射光を受け、この光を表面部41fの側部に配
置された導光板42の外端面42cに向けることができ
るように、光源30から出射される光が入射する方向
と、導光板42の外端面42cが配置される方向の双方
に対して斜めに対向するように形成される。
【0024】なお、本実施形態では、光源30は図示し
ない回路基板側に実装され、パネル支持体40を回路基
板上に設置することによって、光源30がパネル支持体
40の支持枠41の内側であって、背面側収容部41a
内の周縁部分に収まるように配置される。そして、支持
枠41には、上記表面部41fを光源30に向けて開口
させる光導入部40aを備えている。或いは又、パネル
支持体40の光導入(開口)部40a内に光源30をパ
ネル支持体40自体に取り付けるように設け、光源30
を外部と電気的に接続して、光源の電源を供給するよう
に構成してもよい。
【0025】図3は本実施形態の要部を拡大して示す拡
大断面図である。この実施形態においては、光源30か
ら放出(出射)された光は背面側収容部41aの周縁部
分に開口した光学的開口部40aを通過して支持枠41
の表面部41fに照射され、表面部41fによって光は
反射されて外端面42cから導光板42内に導入(入
射)される。導光板42内に導入された光は、導光板4
2の背面上に貼着された反射フィルム43によって前面
側(液晶パネル10が配置される側)に反射されるとと
もにこの面から放出(出射)され、導光板42の前面側
に配置された液晶パネル10に照射される。
【0026】本実施形態では、導光板42の外端面42
cと、張出枠部41dの先端部(液晶パネル10の端部
を背後で支持して前面収容部41b内にそれぞれ張り出
したその先端)とが隙間なくぴったりと嵌合するように
固定されているので、光源30からの光は液晶パネル1
0が配置される側にほとんど漏れることなく導光板42
内に導かれ、液晶パネル10の背面照明として利用され
る。特に、図6に示すように従来構造における液晶パネ
ル10の周縁部からの漏洩光は張出枠部41d自体によ
って完全に遮断されるため、漏洩光によって視認性が悪
化したり、液晶パネル10の表示の明るさが低減したり
することを防止できる。
【0027】さらに、液晶表示装置の有効表示領域を最
大限に広く確保した上で装置を小型化するために、液晶
パネルの外側領域(額縁領域)10E及びパネル支持体
40の周縁領域40Eを細幅に形成する必要がある場合
でも、支持枠41の形状を変えるだけで対応することが
でき、組立作業自体を変更する必要がなく、反射フィル
ムの貼着作業も不要であることから、製造を容易に行う
ことができるので、製造コストの低減を図ることができ
る。また、組立作業の自動化も容易に行うことができ
る。
【0028】図7には、本実施形態の枠状部41の光反
射性素材として好適なポリカーボネート樹脂(白色)の
光反射特性を示す。測定サンプルは、三菱エンジニアリ
ングプラスチック社製のHR−3001NR(製品番
号)の2mm厚の板材である。このように、極めて薄い
板材であっても、可視光領域のほぼ全体に亘って充分な
光反射率を呈するように構成することが可能である。
【0029】図4には、本実施形態の変形例を示す。こ
の変形例においては、液晶パネル10は上記と全く同じ
構造を備えており、また、パネル支持体50も後述する
係合部51c及び導光板52の外端面52cを除いて上
記実施形態と同様である。したがって、この変形例にお
けるパネル支持体20の支持枠51、張出枠部51d、
導光板52などの基本構成に変わりはない。
【0030】本変形例では、パネル支持体50の支持枠
51には、上記実施形態において導光板42を図示上方
(前面側、すなわち液晶パネル10を取り付ける側)か
ら支持枠41内に受け入れたときに当接支持するように
構成された当接支持部41cを構成することなく、導光
板52を支持枠51の図示下方(背面側、すなわち、液
晶パネル10を取り付ける側とは反対側)から支持枠5
1内に受け入れることができるように構成されている。
この場合、導光板52を支持枠51の内部に保持するた
めに、図示点線で示す係合部51cを設けてもよい。こ
の係合部51cは支持枠51内に導入された導光板52
の外端部に係合するフック状の張出部分で構成されてい
る。この係合部51cは、導光板52をパネル支持体5
0の背面側(図示下方)から押圧し、背面側収容部51
a内に嵌合させることによって、導光板52の外縁にス
ナップ状に係合するように構成されたものである。な
お、導光板52を支持体51に保持する方法はこのよう
なものに限らず、支持枠51に両面粘着テープなどで接
着するなど、種々の方法で導光板52を保持しても構わ
ない。
【0031】この変形例においては、上記実施形態と同
様に支持枠51に光反射面として機能する傾斜した表面
部51fが形成されている。そして、この変形例が上記
実施形態と異なる点は、導光板52の外端面52cが上
記表面部51fに対応する形状に傾斜した傾斜面として
形成されている点にある。すなわち、導光板52の端部
が表面部51f上まで大きく張り出すように形成され、
導光板52の外端部52cの傾斜(導光板52の背面と
外端部52cのなす角)と表面部51fの傾斜(張出枠
部51dの先端の角度)が等しく一致し、導光板52の
外端部52cの面が表面部51fに当接されたものであ
る。上記のように導光板52を支持枠51に対してはめ
込み、係合部51cが導光板52の外縁部に係合する
と、図4に示すように、外端面52cは表面部51fに
ほぼぴったりと密着するか、或いは、僅かな隙間を介し
てほぼ平行に対向する。
【0032】この変形例においては、光源30から放出
された光は一旦、光学的開口部50aを通過して導光板
52における反射フィルム53に覆われていない背面部
52bから導光板52内に導入される。この光は、導光
板52の外端面52cに密接若しくは対向する表面部5
2cによって再び導光板52内に反射され、導光板52
の内部のほぼその板面に沿った方向に反射される。
【0033】この変形例においては、上記の実施形態に
加え更に光源30から張出枠部51dと導光板52との
間を通って液晶パネルの配置される側に直接放出される
光の光漏れを確実に防止できるとともに、張出枠部51
dの先端と導光板52との精密で高精度な組み立てが要
求されないので、組立作業を容易に行うことが可能にな
る。また、この変形例では、導光板52の外端面52c
が表面部51fの傾斜に対応するように傾斜し、相互に
組み合わされた状態に配置されているため、張出枠部5
1dの先端部と導光板52との間の光漏れもほぼ完全に
遮断することができる。
【0034】尚、本発明の液晶表示装置は、上述の図示
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
パネル支持体の支持枠部に、入射光を反射して導光板の
光導入面に導入する表面部を形成したことにより、従来
のように帯状の反射フィルムを貼着する必要がなくなる
ために組立作業が容易になるとともに、貼着された反射
フィルムとパネル支持体との間からの光漏れを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の実施形態の構造を
示す概略断面図である。
【図2】同実施形態におけるパネル支持体の平面構造を
示す平面図である。
【図3】同実施形態における液晶パネル周縁部近傍を示
す拡大断面図である。
【図4】同実施形態の変形例を示す拡大断面図である。
【図5】従来の液晶表示装置の構造を示す概略断面図で
ある。
【図6】従来の液晶表示装置の液晶パネル周縁部近傍を
示す拡大断面図である。
【図7】本発明の実施形態に用いることのできる白色ポ
リカーボネート樹脂の薄板の光反射特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10 液晶パネル 11,12 基板 40 パネル支持体 40a 光学的開口部 41 支持枠 41a 背面側収容部 41b 前面側収容部 41c 当接支持部 41d 張出枠部 41e パネル支持面 41f 表面部 42 導光板 42b 背面部 42c 外端面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、該液晶パネルを支持する
    パネル支持体とを備えた液晶表示装置において、 前記パネル支持体には、光導入面及び光出射面を備え、
    該光導入面から導入した光を前記光出射面から出射して
    前記液晶パネルを照明するための導光機能を有する導光
    部と、光反射性素材により形成された支持枠部とを有
    し、 前記支持枠部には、前記光導入面に対向若しくは密接す
    る位置に配置され、入射した光を前記光導入面側に反射
    させる表面部が設けられていることを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記パネル支持体に
    は、前記表面部に光を入射させるための光学的開口部が
    設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記支
    持枠部は前記導光部を取り囲むように枠状に形成され、
    前記導光部は前記支持枠部に収容された導光板であっ
    て、前記光導入面は該導光板の外端面であることを特徴
    とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項において、前記導光部は前記光出射面が前記液晶パネ
    ルに対向するように前記液晶パネルのパネル面と略平行
    に配置された導光板であり、前記光導入面は前記パネル
    面に対して略直交する前記導光板の端面であり、前記支
    持枠部の前記表面部は、前記液晶パネルの背面側から入
    射する入射光を前記光導入面側に反射させて前記導光部
    内に導入するように前記パネル面及び前記光導入面の双
    方に対して傾斜していることを特徴とする液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記光反射性素材は
    白色を呈することを特徴とする液晶表示装置。
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