JP2000274932A - 壁の断熱施工法 - Google Patents

壁の断熱施工法

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JP2000274932A
JP2000274932A JP7974899A JP7974899A JP2000274932A JP 2000274932 A JP2000274932 A JP 2000274932A JP 7974899 A JP7974899 A JP 7974899A JP 7974899 A JP7974899 A JP 7974899A JP 2000274932 A JP2000274932 A JP 2000274932A
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wall
heat insulating
urethane foam
heat insulation
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Satoru Ishihara
悟 石原
Hiroshi Kawakami
博 川上
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NIKKO SANGYO KK
Achilles Corp
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NIKKO SANGYO KK
Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 断熱性能を向上し、施工が容易で工期も短縮
できる壁の断熱施工法を提供する。 【解決手段】 躯体11に防湿層14を設け、この防湿
層14を介して断熱ボルト12の一端を取付け、この断
熱ボルト12の他端に棧木17を取り付け、この棧木1
7を介して、一方向に補強効果のある内装材18を、注
入により硬質ウレタンフォーム20を充填可能な高さだ
け取り付け、これら防湿層14と内装材18との空間1
9に硬質ウレタンフォーム20を充填発泡させ断熱層と
する。この断熱層20の上方に次の段の内装材18の取
り付けと空間19への硬質ウレタンフォーム20の充填
発泡とを繰り返して断熱壁を順次立ち上げて行く。硬質
ウレタンフォーム20を充填発泡させて飛散の防止と隙
間のない充填を行い、内装材の取付工程と硬質ウレタン
フォームの充填発泡工程の繰り返しだけで簡単に断熱壁
を施工し、工期の短縮を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁の断熱施工法
に関し、冷凍、冷蔵、温蔵など倉庫の断熱壁の施工に好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】壁に断熱施工を必要とする場合の一つに
食料品などを貯蔵する冷凍、冷蔵、温蔵倉庫などがあ
り、特に冷凍、冷蔵倉庫では、断熱層として200mm前
後の厚さを必要とする場合も多い。
【0003】このような冷凍、冷蔵倉庫などの壁の断熱
施工法としては、大きく2つに分けることができ、その
一つは断熱パネルを用いるものであり、もう一つは躯体
に硬質ウレタンフォームを吹き付け、その後内装材を取
り付けるものである。
【0004】断熱パネルによる壁の断熱施工法では、工
場でボード上に断熱層として硬質ウレタンフォームを発
泡成形した断熱パネルを作り、この断熱パネルを、図2
に示すように、断熱壁を構成すべき鉄筋コンクリートな
どの躯体1に防湿層2を設け、その上に断熱パネル3を
並べて貼り付けていくが、通常、断熱パネル3のボード
上に成形できる断熱層の厚さが100mm程度であり、断
熱層を200mm前後必要とする冷凍、冷蔵倉庫などの断
熱壁を施工する場合には、目地4をずらしながら複数枚
の断熱パネル3を重ねて貼り、断熱ボルト5で取り付け
た棧木6を介して耐水ベニアや金属板などの内装材7を
取り付けている。
【0005】一方、躯体に硬質ウレタンフォームを吹き
付ける壁の断熱施工法では、図3に示すように、断熱壁
を構成すべき鉄筋コンクリートなどの躯体1に防湿層2
を設け、その上に硬質ウレタン8を吹き付けて発泡させ
ながら必要な厚さの断熱層を形成し、断熱ボルト5で取
り付けた棧木6を介して耐水ベニアや金属板などの内装
材7を取り付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
壁の断熱施工法のうち断熱パネル3を用いる場合には、
断熱パネル3に厚いものがなく、複数枚重ねて貼らなけ
ればならず、手間が掛かるとともに、目地4をずらしな
がら貼り付けてもヒートブリッジが生じ易いという問題
がある。
【0007】一方、硬質ウレタンフォームを吹き付ける
方法では、目地が生じることはないが、硬質ウレタンフ
ォームに接着性があるため、内装材取付用の断熱ボルト
5などのマスキングが必要になり、これに手間が掛かる
という問題がある。
【0008】また、硬質ウレタンフォームを開放状態の
防湿層2の上に吹き付けて発泡させるため、飛散による
ロスが生じるという問題がある。
【0009】さらに、いずれ壁の断熱施工法でも断熱ボ
ルト5を介して棧木6を取り付け、この棧木6を介して
内装材7を取り付けるようにしているため、断熱層3,
8と内装材7との間に空間9が形成され、内装材7に強
度が必要となるとともに、断熱壁の厚さが厚くなって冷
凍・冷蔵庫の内容積が減少するという問題もある。
【0010】また、断熱層3,8の形成(断熱パネルの
取付や吹き付け)工程の後、棧木6の取付工程と内装材
7の取付工程が必要であり、しかもそれぞれの工程に異
なる施工技術者(ウレタン工、大工、板金工(内装材が
金属板の場合)など)が必要になるという問題もある。
【0011】この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、断熱層と内装材との間に空間がな
く、断熱性能を向上できるとともに、施工が容易で工期
も短縮できる壁の断熱施工法を提供しようとするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するこの発明の請求項1記載の壁の断熱施工法
は、壁を構成する躯体と内装材となる板材との間に断熱
層を形成するに際し、前記躯体に防湿層を設け、この防
湿層を介して熱伝導を減少し得る断熱ボルトの一端を前
記躯体に固定するとともに、この断熱ボルトの他端に前
記防湿層との間に前記断熱層を形成する間隔をあけて棧
木を取り付け、この棧木を介して、横断面形状が凹凸状
で一方向に補強効果のある前記板材を、注入により硬質
ウレタンフォームを充填可能な高さで取り付け、これら
防湿層と板材との間の空間に硬質ウレタンフォームを充
填発泡させ、上記注入による硬質ウレタンフォームの充
填可能な高さの前記板材の取り付けと上記防湿層と当該
板材との間の空間への硬質ウレタンフォームの充填発泡
とを繰り返して断熱壁と内装材とを順次立ち上げて行く
ことを特徴とするものである。
【0013】この壁の断熱施工法によれば、壁を構成す
る躯体と内装材となる板材との間に断熱層を形成するに
際し、躯体に防湿層を設け、この防湿層を介して熱伝導
を減少し得る断熱ボルトの一端を躯体に固定するととも
に、この断熱ボルトの他端に防湿層との間に断熱層を形
成する間隔をあけて棧木を取り付け、この棧木を介し
て、横断面形状が凹凸状で一方向に補強効果のある前記
板材を注入により硬質ウレタンフォームを充填可能な高
さだけ取り付け、これら防湿層と板材との間の空間に硬
質ウレタンフォームを充填発泡させ、上記注入による硬
質ウレタンフォームの充填可能な高さの前記板材の取り
付けと上記防湿層と当該板材との間の空間への硬質ウレ
タンフォームの充填発泡とを繰り返して断熱壁と内装材
とを順次立ち上げて行くようにしており、硬質ウレタン
フォームの充填発泡前に断熱ボルトに棧木と内装材を取
り付けることで、マスキングの必要を無くし、防湿層と
内装材との空間に硬質ウレタンフォームを充填発泡させ
ることで飛散を防止するとともに隙間なく充填すること
ができ、内装材の取付工程と硬質ウレタンフォームの充
填発泡工程の繰り返しだけで簡単に断熱壁を施工でき、
工期の短縮を図ることもできるようになる。
【0014】また、この発明の請求項2記載の壁の断熱
施工法は、請求項1記載の構成に加え、前記板材の補強
効果のある方向を横方向として前記断熱壁と当該内装材
とを順次立ち上げて行くことを特徴とするものである。
【0015】この壁の断熱施工法によれば、内装材とし
ての板材を横方向に補強効果を発揮するように配置して
順次立ち上げながら断熱壁を施工するようにしており、
内装材となる板材で発泡圧力を支持しながら一層容易に
施工できるようになる。
【0016】ここで、壁を構成する躯体とは、冷凍、冷
蔵、温蔵倉庫などの壁となるコンクリート壁や鉄骨壁な
どをいう。
【0017】防湿層とは、湿気を透過させない層をい
い、例えば熱アスファルト工法、シート防湿工法、ゴム
アスファルト系やウレタン系の防湿材のスプレー工法等
で施工される。
【0018】断熱層としては、ノズルによる注入で充填
発泡できる硬質ウレタンフォームが用いられ、特に発泡
圧の小さい硬質ウレタンフォームの原液による発泡が好
適である。
【0019】断熱ボルトとは、合成樹脂など金属に比べ
て熱伝導を減少できる材料で作られたボルトをいい、例
えばポリアセタール樹脂(ジュラコン)や温度条件によ
ってはABS樹脂で作られたものが用いられる。なお、
本発明の実施の形態では、筒状パイプの両端に雌ネジが
切り込まれたものを用いた。
【0020】棧木とは、内装材である板材を取り付ける
ための下地材であり、通常、木材が用いられる。
【0021】横断面形状が凹凸状で一方向に補強効果の
ある板材とは、凹凸形状によって長手方向の強度が高め
られた板材をいい、例えば金属製などの角波板や波板が
これに当たり、特にホワイトキーストン等が用いられ
る。
【0022】板材の注入により硬質ウレタンフォームの
充填可能な高さとは、上端開口部から硬質ウレタンフォ
ームをノズルなどで注入する場合に下部まで十分に充填
作業を行うことができる高さをいい、例えば既成の金属
製の角波板を横にして用いる場合の高さ程度であれば、
上から順次充填しながら連続性をもって充填発泡するこ
とが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】図1はこの発明の壁の断熱施工法の一実施
の形態にかかり、冷凍・冷蔵倉庫の断熱壁の作業工程を
示す横断面図である。
【0025】この壁の断熱施工法では、断熱壁を構成す
べき鉄筋コンクリートや鉄骨等の躯体11に断熱ボルト
12を取り付けるためのアンカーボルト13を一定のピ
ッチで予め取り付け、これらアンカーボルト13に合成
樹脂など金属に比べて熱伝導を減少できる材料で作られ
た断熱ボルト12をねじ込む。
【0026】こうして断熱ボルト12を躯体11に横ピ
ッチを900〜1200mm程度で取り付けた後、躯体1
1に防湿層14を設ける。
【0027】この防湿層14は、高温側である外部から
低温側の内部への湿気の透過を防止するためのものであ
り、例えば熱アスファルト工法、シート防湿工法、ゴム
アスファルト系やウレタン系の防湿材のスプレー工法等
で施工する。
【0028】なお、この防湿層14の施工はアンカーボ
ルト13への断熱ボルト12の取付前に施工するように
しても良い。
【0029】次に、防湿層14が設けられた躯体11か
ら突き出ている断熱ボルト12に全ねじボルト15およ
びナット16を介して垂直に棧木17を取り付ける。そ
して、この棧木17を介して横断面形状が凹凸状で一方
向に補強効果のある内装材18を取り付け、防湿層14
と内装材18との間に空間19を形成する。
【0030】この内装材18としては、金属製の波板が
用いられ、例えば図1に示すように、波板を横使いに用
いるとともに、この内装材18の取り付け高さを、空間
19の上端開口部から硬質ウレタンフォームを充填発泡
できる範囲に取り付ける。
【0031】なお、角波状や丸波状等の波板の内装材1
8を縦使いに棧木17に取り付けるようにしても良い
が、この場合でも内装材18の取り付け高さを、空間1
9の上端開口部から硬質ウレタンフォームを充填発泡で
きる範囲にする必要がある。
【0032】また、内装材18の取り付け高さに合わせ
て躯体11に設ける防湿層14の施工を順次行うように
しても良い。
【0033】こうして躯体11の防湿層14と内装材1
8との間に空間19が形成された状態とした後、この空
間19の上端開口部からノズルを用いて現場で硬質ウレ
タンフォーム20を注入して空間19に充填し、発泡さ
せる。
【0034】すると、躯体11の防湿層14と内装材1
8との間の空間19に硬質ウレタンフォーム20が隙間
なく充填され、断熱層が形成される。
【0035】この硬質ウレタンフォーム20の充填発泡
により、内装材18に発泡に伴う圧力が加わるが、内装
材18として角波状や丸波状等の金属製の波板を用いる
ようにしているので、内装材18の中間部が膨らむこと
なく充填することができる。特に発泡圧力の低い硬質ウ
レタンフォームを用いることで、一層内装材18の支持
固定が簡単で仕上の良い断熱壁を構築することができ
る。
【0036】このような硬質ウレタンフォーム20の充
填発泡により、第1段目の内装材18を取り付けた範囲
の断熱壁の形成が完了した後、次の段の内装材18の取
付けを行ない、硬質ウレタンフォーム20の充填発泡を
繰り返して断熱壁を順次立ち上げて必要な高さの断熱壁
を完成する。
【0037】なお、板材と板材との継ぎ部には、液洩れ
防止のための凹凸状の専用パッキンを嵌合させる。
【0038】このような壁の断熱施工法によれば、躯体
11の防湿層14と内装材18との間の空間19に硬質
ウレタンフォーム20を充填して断熱壁を構築するよう
にしているので、内装材18と断熱層である硬質ウレタ
ンフォーム20との間に隙間がなく、断熱性能の向上を
図ることができ、密着した内装材18で強度向上を図る
ことができるとともに、冷凍・冷蔵倉庫などの内容積の
増大を図ることができる。
【0039】また、断熱ボルト12に棧木17を全ねじ
ボルト15及びナット16で取り付け、棧木17に内装
材18を取り付けた後、硬質ウレタンフォーム20を充
填発泡するようにしているので、断熱ボルト12のマス
キングの必要がなく、簡単に施工でき、工期の短縮を図
ることもできる。
【0040】さらに、躯体11の防湿層14と内装材1
8との間の空間19に硬質ウレタンフォーム20を充填
して発泡させるので、充填発泡の際、飛散を防止するこ
とができ、硬質ウレタンフォームのロスが無い。
【0041】また、この壁の断熱施工法では、断熱ボル
ト12に棧木17を取り付け、この棧木17に内装材1
8を取り付けた後、硬質ウレタンフォームを充填発泡さ
せるだけで断熱壁が施工でき、大工や板金工が不要でウ
レタン工だけで断熱壁全体の施工ができる。
【0042】
【発明の効果】以上、一実施の形態とともに具体的に説
明したようにこの発明の請求項1記載の壁の断熱施工法
によれば、壁を構成する躯体と内装材となる板材との間
に断熱層を形成するに際し、躯体に防湿層を設け、この
防湿層を介して熱伝導を減少し得る断熱ボルトの一端を
躯体に固定するとともに、この断熱ボルトの他端に前記
防湿層との間に断熱層を形成する間隔をあけて棧木を取
り付け、この棧木を介して、横断面形状が凹凸状で一方
向に補強効果のある前記板材を注入により硬質ウレタン
フォームを充填可能な高さだけ取り付け、これら防湿層
と板材との間の空間に硬質ウレタンフォームを充填発泡
させ、上記注入による硬質ウレタンフォームの充填可能
な高さの前記板材の取り付けと上記防湿層と当該板材と
の間の空間への硬質ウレタンフォームの充填発泡とを繰
り返して断熱壁と内装材とを順次立ち上げて行くように
したので、硬質ウレタンフォームの充填発泡前に断熱ボ
ルトに棧木と内装材を取り付けることで、マスキングの
必要を無くし、防湿層と内装材との空間に硬質ウレタン
フォームを充填発泡させることで飛散を防止するととも
に隙間なく充填することができ、内装材の取付工程と硬
質ウレタンフォームの充填発泡工程の繰り返しだけで簡
単に断熱壁を施工でき、工期の短縮を図ることもでき
る。
【0043】また、この発明の請求項2記載の壁の断熱
施工法によれば、内装材としての板材を横方向に補強効
果を発揮するように配置して順次立ち上げながら断熱壁
を施工するようにしたので、板材は、硬質ウレタンフォ
ームの発泡による該板材を押し拡げようとする力に十分
耐えて変形がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の壁の断熱施工法の一実施の形態にか
かり、冷凍・冷蔵倉庫の断熱壁の作業工程を示す横断面
図である。
【図2】従来の断熱パネルを用いる壁の断熱施工法にか
かる作業工程を示す横断面図である。
【図3】従来の硬質ウレタンフォームの吹き付けによる
壁の断熱施工法にかかる作業工程を示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
11 躯体(鉄筋コンクリート壁) 12 断熱ボルト 13 アンカーボルト 14 防湿層 15 全ねじボルト 16 ナット 17 棧木 18 内装材 19 空間 20 硬質ウレタンフォーム(断熱層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DB01 DD01 EA01 EA05 FA03 FA26 GA06 GA07 GA15 GA16 GA24 GA59 HB01 HD03 HD11 HE01 HE03 LA01 LA11 3H036 AA09 AB18 AB25 AC06 AD09 AE02 AE11 3L102 JA02 LB01 LB27 LB30 LB31 LB33 MA01 MB01 MB06 MB12 MB16 MB20 MB31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁を構成する躯体と内装材となる板材と
    の間に断熱層を形成するに際し、前記躯体に防湿層を設
    け、かつ熱伝導を減少し得る断熱ボルトの一端を前記躯
    体に固定するとともに、この断熱ボルトの他端に前記防
    湿層との間に前記断熱層を形成する間隔をあけて棧木を
    取り付け、この棧木を介して、横断面形状が凹凸状で一
    方向に補強効果のある前記板材を、注入により硬質ウレ
    タンフォームを充填可能な高さで取り付け、これら防湿
    層と板材との間の空間に硬質ウレタンフォームを充填発
    砲させ、上記注入による硬質ウレタンフォームの充填可
    能な高さの前記板材の取り付けと上記防湿層と当該板材
    との間の空間への硬質ウレタンフォームの充填発泡とを
    繰り返して断熱壁と内装材とを順次立ち上げて行くこと
    を特徴とする壁の断熱施工法。
  2. 【請求項2】 前記板材の補強効果のある方向を横方向
    として前記断熱壁と当該内装材とを順次立ち上げて行く
    ことを特徴とする請求項1記載の壁の断熱施工法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345352A (zh) * 2010-07-29 2012-02-08 齐齐哈尔龙铁建筑安装股份有限公司 一种用于严寒地区的建筑外墙多层结构及其构筑方法
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