JP2000273031A - 保護化粧料 - Google Patents
保護化粧料Info
- Publication number
- JP2000273031A JP2000273031A JP7699099A JP7699099A JP2000273031A JP 2000273031 A JP2000273031 A JP 2000273031A JP 7699099 A JP7699099 A JP 7699099A JP 7699099 A JP7699099 A JP 7699099A JP 2000273031 A JP2000273031 A JP 2000273031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- vinylbenzyl
- weight
- sugar
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
に優れる化粧料を提供する。 【解決手段】 1)ポリマー基体に糖類を構成単位に含
む基を共有結合した、糖結合ポリマーと2)アクリル酸
・メタクリル酸アルキル(C10ー30)共重合体及び
/又はその塩とを化粧料に含有させる。
Description
な化粧料に関する。
がそこで生活するものの上に降りかかってくる。この
為、現代社会に於いては、多くの人がストレスに由来す
る、疾病乃至は体の不調に悩んでいる。近年、化粧料の
世界に於いても、かつて経験したことがないほど、種々
の刺激に敏感な、いわゆる敏感肌の人が急増している背
景にも、この様なストレスの急増が原因となっていると
言われている。この様な、敏感肌の人は、普通の人が安
全に使用できる極めて安全性の高い界面活性剤などの製
剤成分に対しても過敏に反応してしまうため、化粧料が
殆ど使用できないのが現状となっている。この為、肌の
手入れなどに不都合が生じ、この様な人たちが安心して
使用できる化粧料の開発が望まれていた。この様な状況
の対応手段として、近年見出されてきた技術に、アクリ
ル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体
及び/又はその塩を乳化剤兼増粘剤として用い、界面活
性剤の含有量を減らす技術が挙げられる。しかしなが
ら、このものは、乳化に充分なほど含有させるとぬめり
感が著しくなる場合があると言う欠点があり、含有量の
減量が望まれていた。このものの減量は、この様な観点
のみならず、使用感に於ける更なる刺激感の低減のため
にも必要であった。
む基を共有結合した、糖結合ポリマーは、化粧料用の保
湿素材として開発され(特開平6−122609号、特
開平5−43418号)、近年スキンケア化粧料などに
広く使用されているが、このものをアクリル酸・メタク
リル酸アルキル(C10〜30)共重合体とともに使用
することも、この様な組合せにより、敏感肌の人でも安
心して使用の出来、且つ使用感も優れる化粧料が提供で
きることも全く知られていなかった。
況下為されたものであり、敏感肌の人でも安心して使用
でき、使用感にも優れる化粧料を提供することを課題と
する。
て、敏感肌の人でも安心して使用でき、使用感にも優れ
る化粧料を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、1)ポリ
マー基体に糖類を構成単位に含む基を共有結合した、糖
結合ポリマーと2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル
(C10〜30)共重合体及び/又はその塩とを含有す
ることを特徴とする、化粧料にその様な性質を見出し、
発明を完成させるに至った。以下、本発明について、実
施の形態を中心に詳細に説明を加える。
であるポリマー基体に糖類を構成単位に含む基を共有結
合した、糖結合ポリマー 本発明の化粧料は、ポリマー基体に糖類を構成単位に含
む基を共有結合した、糖結合ポリマーを含有することを
特徴とする。これらの糖結合ポリマーは、ポリマーの基
体に糖を含む基が共有結合した形の化合物であって、い
わゆるペンダントタイプのポリマーである。この様な糖
結合ポリマーは、糖の有する優れた保湿作用を皮膚上で
持続する作用に優れ、しかも角質細胞間を接着させる作
用を有することが既に知られている。該糖結合ポリマー
のポリマー基体となるものは、通常一般的使用されてい
るポリマーであれば特段の限定なく使用することが出
来、例えば、ポリスチレン、ポリ(ーαーメチルスチレ
ン)、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリア
シルビニル、ポリアルキルビニル、ポリアミド、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ウレタン
系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン及びアクリル系樹脂
が好ましく例示できる。この中で特に好ましいポリマー
は、ポリスチレンやポリ(−α−メチルスチレン)等の
スチレン系樹脂とポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
ポリアルキル酸エステル、ポリメタクリル酸エステルな
どのアクリル系樹脂である。更に、これらポリマーに共
有結合している糖構造を含有する基の糖の部分である
が、糖としては、通常の生体の構成要素として存在する
ものであれば特段の限定なく用いることが出来、例え
ば、グルコース、アラビノース、キシロース、ガラクト
ース、マンノース、フルクトース、グルコサミン、シア
ル酸及び/又はその塩、ムラミン酸及び/又はその塩、
グルクロン酸及び/又はその塩、ガラクツロン酸及び/
又はその塩並びにこれらの誘導体等が出来る。ここで、
誘導体とは、糖の水酸基をもとに容易に誘導しうる誘導
体であって、例えば、アセチル化体のようなアシル化
物、メチルエーテルのようなアルキル化物、スルホン酸
エステル及び/又はその塩等が好ましく例示できる。こ
れらは常法に従えば、容易に誘導できる。又、かかる糖
部分は、1ポリマー中に複数の種類が存在しても、唯一
種のみでも構わない。糖部分はポリマー基体に直接共有
結合で結合できるし、オキシ(C1−4)アルキル基等
の発明の効果を損なわない媒介基を介して共有結合して
も良い。この様な糖結合ポリマーの好ましい、構成モノ
マーとしては、N−p−ビニルベンジル−D−セロビオ
ンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−ラクトンアミ
ド、N−p−ビニルベンジル−D−マルトンアミド、N
−p−ビニルベンジル−D−グルコンアミド、グルコシ
ルオキシエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプ
ロピルアクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリ
レートが挙げられ、これらから選ばれる1種乃至は2種
以上を構成モノマーとして含むポリマーが本発明の好ま
しいポリマーである。ここで、本発明のポリマーとして
は、糖構造を有する基を有するこれらのモノマー以外
に、通常ポリマーで使用されているモノマーを構成モノ
マーとして含み、共重合体とすることもできるし、該糖
構造を有するモノマーのみの重合体や共重合体とするこ
ともできるが、より好ましいものは、該糖構造を有する
モノマーのみの重合体や共重合体である。即ち、言い換
えれば、N−p−ビニルベンジル−D−セロビオンアミ
ド、N−p−ビニルベンジル−D−ラクトンアミド、N
−p−ビニルベンジル−D−マルトンアミド、N−p−
ビニルベンジル−D−グルコンアミド、グルコシルオキ
シエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプロピル
アクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリレート
から選ばれる1種乃至は2種以上のホモポリマー乃至は
コポリマーが特に好ましい。中でも、N−p−ビニルベ
ンジル−D−ラクトンアミドホモポリマー(PVLA)
とグルコシルオキシエチルメタクリレートホモポリマー
(PGEMA)が特に好ましい。これらのポリマーは、
前記モノマーを単独乃至は2種以上、場合によっては任
意の糖構造を有さないモノマーを加えて、過硫酸アンモ
ニウムやアゾビスイソブチロニトリル等の重合開始剤の
存在下、重合を行えば容易に得ることが出来る。この様
なポリマーの詳しい製法については、特開平6−122
609号や特開平5−43418号に記載されている。
本発明の化粧料に於いては、この様にして得られた、ポ
リマー基体に糖類を構成単位に含む基を共有結合した、
糖結合ポリマーから選ばれる1種乃至は2種以上を必須
成分として含有する。これらの成分は、本発明の化粧料
に於いて、皮膚に優れた保湿作用を示すと同時に、皮膚
がアレルギー反応等の好ましくない反応を起こすのを抑
制する作用を示す。更には、乳化剤である、アクリル酸
・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体及び
/又はその塩の量を減らし、このぬめり感を抑制する作
用を有する。これらの糖結合ポリマーの本発明の化粧料
に於ける好ましい含有量は、0.01〜10重量%であ
り、更に好ましくは0.05〜1重量%である。これは
少なすぎると上記作用が発現しない場合があり、多すぎ
てもこの様な作用は頭打ちになり、剤形的な制限が生じ
ることがあるためである。
クリル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重
合体及び/又はその塩 本発明の化粧料は、アクリル酸・メタクリル酸(C10
〜30)共重合体及び/又はその塩を含有することを特
徴とする。このものは、常法に従い製造することもでき
る。例えば、メタクリル酸ナトリウムなどのメタクリル
酸の塩と長鎖アルキルナトリウムアルコキシドとを縮合
させ、メタクリル酸長鎖アルキルエステルを作成し、こ
のものとアクリル酸とを重合させればよい。この様に、
調整したものを使用することもできるが、この様な共重
合体は既に市販をされており、このものを利用すること
もできる。この様な市販品としては、例えば、グッドリ
ッチ社より市販されている、ペムレンTR−1やペムレ
ンTR−2等が好ましく例示できる。これらは唯一種を
含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含
有させることもできる。このものは、本発明の化粧料に
おいては、界面活性剤が少ない或いはない系を乳化し、
該乳化を安定化し、敏感肌の人が刺激を受けることを防
止する作用を有する。本発明の化粧料に於ける、これら
アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共
重合体及び/又はその塩の好ましい含有量は、総量で、
0.01〜10重量%であり、更に好ましくは、0.0
5〜5重量%である。これは多すぎると、使用感や系そ
のものの安定性を損なうことがあり、少なすぎると上記
効果が発現しない場合があるからである。又、塩として
は化粧料で通常使用されているものであれば、特段の限
定なく使用することができ、例えば、カリウムやナトリ
ウムなどのアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウ
ムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエ
タノールアミンやトリエチルアミンなどの有機アミン
塩、リジンやアルギニンなどの塩基性アミノ酸塩等が好
ましく例示できる。
粧料であれば、特段の制限なく、例えば、基礎化粧料、
メークアップ化粧料、毛髪化粧料、洗浄用化粧料など
に、適用することが出来るが、好ましいのは、敏感肌の
人が使用する皮膚化粧料である。本発明の化粧料の、糖
結合ポリマーに起因する、安全性の高さは、アクリル酸
・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体に敏
感な人であっても使用可能に為しうる効果を発揮する。
従って、本発明の化粧料は、敏感肌用の化粧料に適用す
るのが特に好ましい。本発明の化粧料に於いては、上記
必須成分以外に、通常化粧料で使用される任意成分を本
発明の化粧料の効果を損なわない範囲に於いて使用でき
る。かかる任意成分としては、例えば、ワセリンやマイ
クロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホ
バ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等の
トリグリセライド類、セタノール、オレイルアルコール
等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の
脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価
アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノー
ル、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、
抗酸化剤、色素、粉体類等が好ましく例示できる。本発
明の化粧料は、これらの成分を常法に従って処理するこ
とにより製造することが出来る。
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
て、本発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成
分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え中和し、こ
れに徐々に撹拌しながらハを加え乳化し、ホモジナイザ
ーで粒子を均一にした後、撹拌冷却し、本発明の化粧料
である、乳液を得た。又、PGEMAを全てペムレンT
R−2に置換した比較例1とペムレンTR−2を全てP
GEMAに置換した比較例2も作成してみたが、比較例
2は乳化せずサンプル作成が不可能であった。これらの
安定性(40℃、10日間)も調べた。 イ ペムレンTR−2* PGEMA(分子量100000)* グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム* 水* ハ スクワラン 5 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 セタノール 3 重量部 *詳細の含有量(重量部)は表1に示す。
1の乳液について、その使用感を専門家により評価し
た。評価項目はしっとり感とべたつきのなさであり、そ
の評価基準は、++:非常によい、+:良い、±:やや
良い、−:悪いであった。結果を表2に示す。これよ
り、本発明の化粧料である、実施例1、2の乳液は、し
っとり感に優れるにも関わらず、べたつきがないという
優れた使用感を有することがわかる。
1の乳液について、モルモット損傷皮膚を用いた皮膚刺
激試験を行った。即ち、ハートレー系白色種モルモット
(雄性、300〜400g)1群6匹の背部を剃毛し、
ガムテープストリッピングした後、上記検体を48時間
クローズドパッチした。パッチ絆創膏の除去後1時間
に、皮膚反応をドレーズの基準に従って判定した。即
ち、++:浮腫を伴う反応、+:明らかな紅斑を伴う反
応、±:微弱な紅斑を伴う反応、−:無反応である。結
果を表3に示す。これより、本発明の化粧料である乳液
は極めて安全性に優れることがわかる。
サンプルについて、アレルギー惹起抑制作用を調べた。
即ち、モルモット50匹をマキシマイゼーションテスト
の手法に従って、0.5%ホルマリン水溶液で、4回の
皮内注射(フロインドのコンプリートアジュバント存在
下)と2回の48時間クローズドパッチの処理により、
感作し、2週間の休止期間の後に、0.05%ホルマリ
ン水溶液の24時間クローズドパッチで陽性になった動
物7匹の背部を剃毛し、2cm×2cmの部位を4つ作
成し、これらのサンプル及び水を各部位に0.05ml
投与した。その後、部位全体を0.1%のホルマリン水
溶液を含浸したパッチ絆創膏で覆い、24時間クローズ
ドパッチした。パッチ絆創膏の除去後1時間にドレーズ
の基準で皮膚反応を判定した。結果を表4に示す。これ
より、本発明の化粧料はアレルギー惹起抑制作用を有す
ることがわかる。このことから、本発明の化粧料はアト
ピー性皮膚炎など外部刺激に敏感になっている人に適用
するのに適していることがわかる。
て、本発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成
分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え中和し、こ
れに徐々に撹拌しながらハを加え乳化し、ホモジナイザ
ーで粒子を均一にした後、撹拌冷却し、本発明の化粧料
である、乳液を得た。又、PVLAを全てペムレンTR
−2に置換した比較例1とペムレンTR−2を全てPV
LAに置換した比較例3も作成してみたが、比較例3は
乳化せずサンプル作成が不可能であった。これらの安定
性(40℃、10日間)も調べた。 イ ペムレンTR−2** PVLA(分子量20000)** グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム** 水** ハ スクワラン 5 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 セタノール 3 重量部 **詳細の含有量(重量部)は表5に示す。実施例3と同様に評価した結果もあ わせて示す。PVLAもPGEMA同様の効果を有することがわかる。
発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそ
れぞれ80℃に加熱し、イにロを加え中和し、これに徐
々に撹拌しながらハを加え乳化し、ホモジナイザーで粒
子を均一にした後、撹拌冷却し、本発明の化粧料であ
る、乳液を得た。これらの安定性(40℃、10日間)
を調べたところ、全く問題はなかった。更に、しっとり
感やべたつき感も++であった。 イ ペムレンTR−1 0.2重量部 PVLA(分子量20000) 0.1重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 31.4重量部 ハ スクワラン 5 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 セタノール 3 重量部
発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分をそ
れぞれ80℃に加熱し、イにロを加え中和し、これに徐
々に撹拌しながらハを加え乳化し、ホモジナイザーで粒
子を均一にした後、撹拌冷却し、本発明の化粧料であ
る、乳液を得た。これらの安定性(40℃、10日間)
を調べたところ、全く問題はなかった。更に、しっとり
感やべたつき感も++であった。 イ ペムレンTR−1 0.2重量部 PGEMA(分子量100000) 0.1重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 31.4重量部 ハ スクワラン 5 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 セタノール 3 重量部
本発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分を
それぞれ80℃に加熱し、イにロを加え中和し、これに
徐々に撹拌しながらハを加え乳化し、ホモジナイザーで
粒子を均一にした後、撹拌冷却し、本発明の化粧料であ
る、乳液を得た。これらの安定性(40℃、30日間)
を調べたところ、全く問題はなかった。更に、しっとり
感やべたつき感も++であった。 イ ペムレンTR−1 0.2重量部 PGEMA(分子量50000) 1 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 50 重量部 ロ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 30.5重量部 ハ スクワラン 5 重量部 グリセリンモノオレイルエーテル 2 重量部 セタノール 3 重量部
て使用でき、使用感にも優れる化粧料を提供することが
できる。
Claims (6)
- 【請求項1】 1)ポリマー基体に糖類を構成単位に含
む基を共有結合した、糖結合ポリマーと2)アクリル酸
・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体及び
/又はその塩とを含有することを特徴とする、化粧料。 - 【請求項2】 ポリマー基体が、ポリスチレン、ポリ
(ーαーメチルスチレン)、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ウレタン系樹
脂、フッ素系樹脂、シリコーン及びアクリル系樹脂から
選ばれるものであることを特徴とする、請求項1に記載
の化粧料。 - 【請求項3】 糖類が、グルコース、アラビノース、キ
シロース、ガラクトース、マンノース、フルクトース、
グルコサミン、シアル酸及び/又はその塩、ムラミン酸
及び/又はその塩、グルクロン酸及び/又はその塩、ガ
ラクツロン酸及び/又はその塩並びにこれらの誘導体か
ら選ばれる1種乃至は2種以上であることを特徴とす
る、請求項1又は2に記載の化粧料。 - 【請求項4】 糖結合ポリマーがN−p−ビニルベンジ
ル−D−セロビオンアミド、N−p−ビニルベンジル−
D−ラクトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−マ
ルトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−グルコン
アミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラ
クトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキ
シエチルメタクリレートから選ばれる1種乃至は2種以
上を構成単量体として含むホモポリマー乃至はコポリマ
ーであることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項
に記載の化粧料。 - 【請求項5】 糖結合ポリマーがN−p−ビニルベンジ
ル−D−セロビオンアミド、N−p−ビニルベンジル−
D−ラクトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−マ
ルトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−グルコン
アミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラ
クトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキ
シエチルメタクリレートから選ばれる1種乃至は2種以
上のホモポリマー乃至はコポリマーであることを特徴と
する、請求項1〜4の何れか一項に記載の化粧料。 - 【請求項6】 敏感肌の人用であることを特徴とする、
請求項1〜5の何れか一項に記載の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699099A JP2000273031A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 保護化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699099A JP2000273031A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 保護化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000273031A true JP2000273031A (ja) | 2000-10-03 |
JP2000273031A5 JP2000273031A5 (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=13621227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7699099A Pending JP2000273031A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 保護化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000273031A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005306796A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028099A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 肌荒れ改善作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028100A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028094A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006347962A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Shiseido Co Ltd | 皮膚及び毛髪用洗浄料組成物 |
JP2015113297A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 花王株式会社 | 化粧料組成物 |
JP2015113298A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 花王株式会社 | 化粧料組成物 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7699099A patent/JP2000273031A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005306796A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028099A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 肌荒れ改善作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028100A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006028094A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Pola Chem Ind Inc | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP4616590B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2011-01-19 | ポーラ化成工業株式会社 | 抗炎症作用を有する皮膚外用剤 |
JP4663265B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2011-04-06 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌荒れ改善作用を有する皮膚外用剤 |
JP2006347962A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Shiseido Co Ltd | 皮膚及び毛髪用洗浄料組成物 |
JP2015113297A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 花王株式会社 | 化粧料組成物 |
JP2015113298A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 花王株式会社 | 化粧料組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2233150C2 (ru) | Жидкие дисперсионные полимерные композиции, их получение и использование | |
KR100298921B1 (ko) | 안정한워터/오일/워터에멀젼및미용학적및/또는피부의학적조성물로서의그용도 | |
US20040143026A1 (en) | Bioadhesive hydrophilic composition for treatment of mammalian skin | |
KR100884223B1 (ko) | 액체 분산 중합체 조성물, 이의 제조방법 및 이의 용도 | |
WO2003026583A2 (en) | Pullulan based film forming cosmetic compositions | |
JP2002104920A (ja) | 化粧品組成物、及び、皮膚クレンジングマスクとしてのその使用 | |
JP2001010925A (ja) | 乳化組成物 | |
JPH07330538A (ja) | 濃厚化粧品組成物 | |
US20190209453A1 (en) | Use in cosmetics of polymers obtained by low-concentration, inverse emulsion polymerisation with a low level of neutralised monomers | |
JPH06503566A (ja) | 改善された油コントロール性を有するゲルタイプ組成物 | |
JP2010163434A (ja) | レチノイド、アデノシンに基づく非ホスフェート化化合物および半結晶性ポリマーを含有する化粧料組成物または皮膚科学的組成物 | |
JP2000273031A (ja) | 保護化粧料 | |
WO2004082653A1 (en) | Silky feel cosmetic emulsion chassis | |
CA2381560A1 (en) | Skin-balance moisturizing cream | |
JP6739923B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
US10507176B2 (en) | Hair care compositions containing cationic polymers | |
US20030215413A1 (en) | Compositions containing stabilized retinoid | |
JPS59110612A (ja) | 毛髪処理剤 | |
JP3291195B2 (ja) | ジェル状化粧料 | |
JP4049414B2 (ja) | 乳化組成物 | |
JP2000273016A (ja) | 粉体含有水性化粧料 | |
JP2000273019A (ja) | 保護化粧料 | |
JP4221273B2 (ja) | 乳化型化粧料 | |
JP2001002552A (ja) | 保護化粧料 | |
JP2001002554A (ja) | 皮膚保護組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060301 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070723 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |