JP2000271991A - ブロー成型容器の製造方法及び成型容器 - Google Patents
ブロー成型容器の製造方法及び成型容器Info
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- JP2000271991A JP2000271991A JP8341299A JP8341299A JP2000271991A JP 2000271991 A JP2000271991 A JP 2000271991A JP 8341299 A JP8341299 A JP 8341299A JP 8341299 A JP8341299 A JP 8341299A JP 2000271991 A JP2000271991 A JP 2000271991A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/22—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor using multilayered preforms or parisons
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成型性が安定し、しかも「しなやかな風合いで
肌触りがよく、高級感がある」、「滑り難い」という特
性を有し、且つ、表面強度が強く、引っ掻き傷が着きに
くい容器を提供する 【解決手段】熱可塑性樹脂よりなるパリソンを金型でく
わえ、同時にパリソン内にエアーを吹き込むことにより
容器を形成するブロー成型方法において、前記パリソン
が２種類以上の多層構成で、且つこの最外層３にエチレ
ン、プロピレン、ポリオレフィン系エラストマーを主原
料とし多段気相重合プロセスにより製造されたＳｈｏｒ
ｅ硬度が３０以上〜６０以下であるポリマーアロイを使
用することを特徴とするブロー成型容器の製造方法であ
り、ポリオレフィン系エラストマーとしてエチレンープ
ロピレンゴムを使用したブロー成型容器１の製造方法。
肌触りがよく、高級感がある」、「滑り難い」という特
性を有し、且つ、表面強度が強く、引っ掻き傷が着きに
くい容器を提供する 【解決手段】熱可塑性樹脂よりなるパリソンを金型でく
わえ、同時にパリソン内にエアーを吹き込むことにより
容器を形成するブロー成型方法において、前記パリソン
が２種類以上の多層構成で、且つこの最外層３にエチレ
ン、プロピレン、ポリオレフィン系エラストマーを主原
料とし多段気相重合プロセスにより製造されたＳｈｏｒ
ｅ硬度が３０以上〜６０以下であるポリマーアロイを使
用することを特徴とするブロー成型容器の製造方法であ
り、ポリオレフィン系エラストマーとしてエチレンープ
ロピレンゴムを使用したブロー成型容器１の製造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレタリー、化
粧品、食品、雑貨用のプラスチック製ブロー成型容器の
製造方法に関するものである。
粧品、食品、雑貨用のプラスチック製ブロー成型容器の
製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】これらの成型容器は、主にポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
エチレンフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカー
ボネート樹脂及びこれらの混合物、積層物を用い、しな
やかな風合いで肌触りのよい、いわゆる「しっとり感」
を持たせる為、又、手に持った際に「滑り難く」する為
に種々の加工処理が施されている容器が提案されてい
る。
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
エチレンフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカー
ボネート樹脂及びこれらの混合物、積層物を用い、しな
やかな風合いで肌触りのよい、いわゆる「しっとり感」
を持たせる為、又、手に持った際に「滑り難く」する為
に種々の加工処理が施されている容器が提案されてい
る。
【０００３】例えば、ブロー金型の表面にサンドブラ
スト、ショットブラスト等で凹凸を設けた金型で成型す
ることにより、成型容器の表面に凹凸を付けた容器。こ
の容器は「滑り難く」なるが「しっとり感」が不足す
る。 アクリルニトリル−ブタジエン、クロロプレン等のプ
ラスチックエラストマーを容器の最外層とした容器。こ
の容器は「しっとり感」はあるが内層のオリオレフィン
樹脂との密着性が悪く、又、成型性も悪く、安定生産が
難しい。 軟質ポリエチレンを容器の最外層とした容器。この容
器は「しっとり感」が不足、又、容器の表面硬度が不足
しキズが着き易い。 ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンと
ブタジエン、クロロプレンをドライブレンドし、これを
容器の最外層とした容器。この容器は表面のきめ細かさ
が不足し「しっとり感」に高級感が不足し、又、成型性
も悪く、安定生産が難しい。これら従来の方法では、上
記の如く「しなやかな風合いで肌触りがよく、高級感が
ある」、「滑り難い」という特性を持ち、成型性の安定
した容器を得ることが出来なかった。
スト、ショットブラスト等で凹凸を設けた金型で成型す
ることにより、成型容器の表面に凹凸を付けた容器。こ
の容器は「滑り難く」なるが「しっとり感」が不足す
る。 アクリルニトリル−ブタジエン、クロロプレン等のプ
ラスチックエラストマーを容器の最外層とした容器。こ
の容器は「しっとり感」はあるが内層のオリオレフィン
樹脂との密着性が悪く、又、成型性も悪く、安定生産が
難しい。 軟質ポリエチレンを容器の最外層とした容器。この容
器は「しっとり感」が不足、又、容器の表面硬度が不足
しキズが着き易い。 ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンと
ブタジエン、クロロプレンをドライブレンドし、これを
容器の最外層とした容器。この容器は表面のきめ細かさ
が不足し「しっとり感」に高級感が不足し、又、成型性
も悪く、安定生産が難しい。これら従来の方法では、上
記の如く「しなやかな風合いで肌触りがよく、高級感が
ある」、「滑り難い」という特性を持ち、成型性の安定
した容器を得ることが出来なかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点に鑑み、成型性が安定し、しかも「しなや
かな風合いで肌触りがよく、高級感がある」、「滑り難
い」という特性を有し、且つ、表面強度が強く、引っ掻
き傷が着きにくい容器を提供することを目的としてい
る。
技術の問題点に鑑み、成型性が安定し、しかも「しなや
かな風合いで肌触りがよく、高級感がある」、「滑り難
い」という特性を有し、且つ、表面強度が強く、引っ掻
き傷が着きにくい容器を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、熱可塑性樹脂よりなるパリソンを
金型でくわえ、同時にパリソン内にエアーを吹き込むこ
とにより容器を形成するブロー成型方法において、前記
パリソンが２種類以上の多層構成で、且つこの最外層に
エチレン、プロピレン、ポリオレフィン系エラストマー
を主原料とし多段気相重合プロセスにより製造されたＳ
ｈｏｒｅ硬度が３０以上〜６０以下であるポリマーアロ
イを使用することを特徴とするブロー成型容器の製造方
法であり、ポリオレフィン系エラストマーとしてエチレ
ンープロピレンゴムを使用したことを特徴とするブロー
成型容器の製造方法である。また、これらの方法で製造
された成型容器である。
になされた本発明は、熱可塑性樹脂よりなるパリソンを
金型でくわえ、同時にパリソン内にエアーを吹き込むこ
とにより容器を形成するブロー成型方法において、前記
パリソンが２種類以上の多層構成で、且つこの最外層に
エチレン、プロピレン、ポリオレフィン系エラストマー
を主原料とし多段気相重合プロセスにより製造されたＳ
ｈｏｒｅ硬度が３０以上〜６０以下であるポリマーアロ
イを使用することを特徴とするブロー成型容器の製造方
法であり、ポリオレフィン系エラストマーとしてエチレ
ンープロピレンゴムを使用したことを特徴とするブロー
成型容器の製造方法である。また、これらの方法で製造
された成型容器である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。多段気相重合プロセスは、多段の気相重合リアクタ
ーからなり、おのおの独立の重合が行われることで、各
種のオレフィン系ポリマーアロイを重合反応により直接
生産することが可能あり、従来のポリオレフィン系樹脂
では得られない特性を持つ樹脂を得ることができる。
る。多段気相重合プロセスは、多段の気相重合リアクタ
ーからなり、おのおの独立の重合が行われることで、各
種のオレフィン系ポリマーアロイを重合反応により直接
生産することが可能あり、従来のポリオレフィン系樹脂
では得られない特性を持つ樹脂を得ることができる。
【０００７】この多段気相重合プロセスを用いて、１段
目でホモポリプロピレン、２段目でエチレン−プロピレ
ンのランダムポリマー、３段目でエチレン−プロピレン
ゴムを重合させることでポリオレフィン系ポリマーアロ
イを製造することができる。このポリオレフィン系ポリ
マーアロイは従来の柔軟材料（軟質塩化ビニル樹脂、低
密度ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
樹脂）と較べ、 柔軟性と耐熱性を有し低温から高温まで使用温度範囲
が広い。 突き刺し強さが優れている。 ポリオレフィン用の既存設備で各種の成型ができる、
という特性が有る。
目でホモポリプロピレン、２段目でエチレン−プロピレ
ンのランダムポリマー、３段目でエチレン−プロピレン
ゴムを重合させることでポリオレフィン系ポリマーアロ
イを製造することができる。このポリオレフィン系ポリ
マーアロイは従来の柔軟材料（軟質塩化ビニル樹脂、低
密度ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体
樹脂）と較べ、 柔軟性と耐熱性を有し低温から高温まで使用温度範囲
が広い。 突き刺し強さが優れている。 ポリオレフィン用の既存設備で各種の成型ができる、
という特性が有る。
【０００８】この特性を活かし、従来の方法であるアク
リロニトリル−ブタジエン、クロロプレン等のエラスト
マーを容器の最外層とした容器は、「しっとり感」ある
けれども、内層との密着性が悪く、成型性も悪いと言う
欠点を、エチレン、ピロピレン、エチレン−プロピレン
ゴムを主成分としたポリマーアロイを最外層とすること
でしなやかな風合いで「しっとり感」あり、且つ内層と
の密着性が良く、成型性も良好で安定生産が可能な容器
の製造ができるとの知見を得た。
リロニトリル−ブタジエン、クロロプレン等のエラスト
マーを容器の最外層とした容器は、「しっとり感」ある
けれども、内層との密着性が悪く、成型性も悪いと言う
欠点を、エチレン、ピロピレン、エチレン−プロピレン
ゴムを主成分としたポリマーアロイを最外層とすること
でしなやかな風合いで「しっとり感」あり、且つ内層と
の密着性が良く、成型性も良好で安定生産が可能な容器
の製造ができるとの知見を得た。
【０００９】図１はブロー成型された容器（１）の胴部
（イ）に於ける樹脂構成を説明する図であり、内層
（３）に外層（２）設けた２層構造になっている。内層
（３）の樹脂としては、低密度ポリエチレン（ＬＤＰ
Ｅ），高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ），ポリプロピレ
ン（ＰＰ），エチレン−プロピレン共重合体（ＥＰ），
エチレン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）、ポリエチレ
ンテレフタレート（ＰＥＴ），ポリブチレンテレフタレ
ート（ＰＢＴ）等の熱可塑性樹脂が汎用されている。外
層（２）の樹脂は、エチレン、プロピレン、ポリオレフ
ィン系エラストマーを主原料とし多段気相重合プロセス
により製造されＳｈｏｒｅ硬度が３０以上〜６０以下で
あるポリマーアロイを使用する。
（イ）に於ける樹脂構成を説明する図であり、内層
（３）に外層（２）設けた２層構造になっている。内層
（３）の樹脂としては、低密度ポリエチレン（ＬＤＰ
Ｅ），高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ），ポリプロピレ
ン（ＰＰ），エチレン−プロピレン共重合体（ＥＰ），
エチレン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）、ポリエチレ
ンテレフタレート（ＰＥＴ），ポリブチレンテレフタレ
ート（ＰＢＴ）等の熱可塑性樹脂が汎用されている。外
層（２）の樹脂は、エチレン、プロピレン、ポリオレフ
ィン系エラストマーを主原料とし多段気相重合プロセス
により製造されＳｈｏｒｅ硬度が３０以上〜６０以下で
あるポリマーアロイを使用する。
【００１０】このポリマーアロイを最外層にすること
で、前述した、アクリルニトリル−ブタジエン、クロロ
プレン、軟質ポリエチレンを容器の最外層とした容器の
欠点である「しっとり感」、内層との密着性、成型性を
改善させることが可能である。
で、前述した、アクリルニトリル−ブタジエン、クロロ
プレン、軟質ポリエチレンを容器の最外層とした容器の
欠点である「しっとり感」、内層との密着性、成型性を
改善させることが可能である。
【００１１】Ｓｈｏｒｅ硬度（ＨＳ）は、ゴム、プラス
チックエラストマー等の弾性体の硬度を表示する時に用
いられるものであり、先端にダイヤモンドを埋め込んだ
一定の重さと形状をもつ鋼製ハンマを一定の高さｈ0 か
ら自然落下させ、跳ね返った高さｈの比から次式で算出
したものである。ＨＳ＝１００００×（ｈ／ｈ0 ）／６
５
チックエラストマー等の弾性体の硬度を表示する時に用
いられるものであり、先端にダイヤモンドを埋め込んだ
一定の重さと形状をもつ鋼製ハンマを一定の高さｈ0 か
ら自然落下させ、跳ね返った高さｈの比から次式で算出
したものである。ＨＳ＝１００００×（ｈ／ｈ0 ）／６
５
【００１２】Ｓｈｏｒｅ硬度が（３０以上〜６０以下）
の範囲から外れるに従って、徐々に「しっとり感」、内
層との密着性、成型性が劣化するので、実用的な点を観
点からＳｈｏｒｅ硬度が（３０以上〜６０以下）にある
ことが適当である。
の範囲から外れるに従って、徐々に「しっとり感」、内
層との密着性、成型性が劣化するので、実用的な点を観
点からＳｈｏｒｅ硬度が（３０以上〜６０以下）にある
ことが適当である。
【００１３】
【実施例】 ［層構成］ ・内層としてポリプロピレン。 ・外層としてエチレン、プロピレン及びエチレン−プロピレンゴムであるポリオ レフィン系エラストマーの３者を多段気相重合プロセスにより製造されＳｈｏｒ ｅ硬度が４６であるポリマーアロイ。 ・外層の厚さ／内層の厚さ＝１／９。 ［成型方法］ ・ダイレクトブロー成型 成型機 Ｂｅｋｕｍ ＢＡ２ ［成型品］ ２２０ｍｌの偏平容器 ボトル重量２７ｇ
【００１４】［評価］ ・落下強度 成型品に水を充填し１ｍの高さから１０回落下したが破
損は生じない。 ・ＥＳＣＲ（クラック試験） 内容物としてシャンプー、リンス、洗顔ローションを充
填し、１３０時間後に内容物によって亀裂が発生しない
ことを確認した。 ・表面強度 硬さ５Ｂの鉛筆に５０ｇの加重をかけ引掻きを１０回行
ったが表面に傷が発生しなかった。 ・手触り及び外観 「しっとり感」のある、又、手に持って際、滑り難い。
外観および表面の印刷適性も良い。成型性も従来の硬質
ポリエチレン−ポリプロピレンの２層ボトルと変わりな
く安定した成型が可能である。
損は生じない。 ・ＥＳＣＲ（クラック試験） 内容物としてシャンプー、リンス、洗顔ローションを充
填し、１３０時間後に内容物によって亀裂が発生しない
ことを確認した。 ・表面強度 硬さ５Ｂの鉛筆に５０ｇの加重をかけ引掻きを１０回行
ったが表面に傷が発生しなかった。 ・手触り及び外観 「しっとり感」のある、又、手に持って際、滑り難い。
外観および表面の印刷適性も良い。成型性も従来の硬質
ポリエチレン−ポリプロピレンの２層ボトルと変わりな
く安定した成型が可能である。
【００１５】最外層がこのポリマーアロイになるように
容器の樹脂設計すればよく、２層に限定する理由は何も
な無く３層、４層等の多層であっても構わない。
容器の樹脂設計すればよく、２層に限定する理由は何も
な無く３層、４層等の多層であっても構わない。
【００１６】最外層は、容器の手触り、外観を良くする
ため設けるものであり、内層に比較して薄い厚さであっ
ても構わない。従って、落下強度、衝撃強さ、剛性、引
っ張り強さ等の力学的強度は主に内層の物性に依存す
る。
ため設けるものであり、内層に比較して薄い厚さであっ
ても構わない。従って、落下強度、衝撃強さ、剛性、引
っ張り強さ等の力学的強度は主に内層の物性に依存す
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。すなわち、最外層にエチレン、プ
ロピレン、ポリレフィン系エラストマーを主原料とし多
段気相重合プロセスにより製造された柔軟性のあるポリ
マーアロイを使用することで、滑り難い、「しっとり
感」のある商品価値の高く容器を得ることができる。ま
た、従来の機械、設備をそのまま利用して成型すること
ができ、特別に新たな設備を必要としない。
示す如き効果がある。すなわち、最外層にエチレン、プ
ロピレン、ポリレフィン系エラストマーを主原料とし多
段気相重合プロセスにより製造された柔軟性のあるポリ
マーアロイを使用することで、滑り難い、「しっとり
感」のある商品価値の高く容器を得ることができる。ま
た、従来の機械、設備をそのまま利用して成型すること
ができ、特別に新たな設備を必要としない。
【図１】本発明の容器の一例を示し（ａ）は外観図、
（ｂ）は（イ）部の層構成断面図である。
（ｂ）は（イ）部の層構成断面図である。
１…容器 ２…外層 ３…内層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ２９Ｌ 22:00 (72)発明者 大野 克之 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 Ｆターム(参考） 4F100 AK01B AK03A AK04A AK07 AK07A AK64A AL05A AL09A AN02A BA02 BA03 BA04 DA01 GB16 GB23 JK12A JK13 JK17 YY00A 4F208 AA03C AA04C AA11C AA45 AG07 AH55 AR20 LA05 LB01 LB22 LG06 4J002 BB151 GF00 GG01
Claims (3)
- 【請求項１】熱可塑性樹脂よりなるパリソンを金型でく
わえ、同時にパリソン内にエアーを吹き込むことにより
容器を形成するブロー成型方法において、前記パリソン
が２種類以上の多層構成で、且つこの最外層にエチレ
ン、プロピレン、ポリオレフィン系エラストマーを主原
料とし多段気相重合プロセスにより製造されたＳｈｏｒ
ｅ硬度が３０以上〜６０以下であるポリマーアロイを使
用することを特徴とするブロー成型容器の製造方法。 - 【請求項２】前記ポリオレフィン系エラストマーがエチ
レン−プロピレンゴムであることを特徴とする請求項１
に記載のブロー成型容器の製造方法。 - 【請求項３】前記請求項１、または２に記載のブロー成
型方法で製造された成型容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341299A JP2000271991A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ブロー成型容器の製造方法及び成型容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341299A JP2000271991A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ブロー成型容器の製造方法及び成型容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000271991A true JP2000271991A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13801734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341299A Pending JP2000271991A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ブロー成型容器の製造方法及び成型容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000271991A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006101631A3 (en) * | 2005-03-15 | 2007-02-22 | Coca Cola Co | Method of manufacturing overmolded containers, overmolded containers and preforms, and method for recycling an overmolded container |
| EP2075195A1 (en) * | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Kraft Foods Global Brands LLC | Container with grippable body and lid |
| WO2009126712A1 (en) * | 2008-04-08 | 2009-10-15 | Colgate-Palmolive Company | Overmolded containers with improved grip and method of manufacture thereof |
| WO2010048501A2 (en) * | 2008-10-23 | 2010-04-29 | The Procter & Gamble Company | Material dispensing system and method for making same |
| US8511522B2 (en) | 2008-10-23 | 2013-08-20 | The Procter & Gamble Company | Valve and dispenser comprising same |
| US8734923B2 (en) | 2005-03-15 | 2014-05-27 | Colgate-Palmolive Company | Blow molded polyester container with an over-molded thermoplastic layer |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP8341299A patent/JP2000271991A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2008532816A (ja) * | 2005-03-15 | 2008-08-21 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | オーバーモールドされた容器およびその製造および使用の方法 |
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Legal Events
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Effective date: 20040826 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |