JP2000268137A - 記録媒体バックアップ方法及びその実施装置 - Google Patents

記録媒体バックアップ方法及びその実施装置

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JP2000268137A
JP2000268137A JP11069395A JP6939599A JP2000268137A JP 2000268137 A JP2000268137 A JP 2000268137A JP 11069395 A JP11069395 A JP 11069395A JP 6939599 A JP6939599 A JP 6939599A JP 2000268137 A JP2000268137 A JP 2000268137A
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Yukitoshi Toda
幸利 戸田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遺失した記録媒体の利用者の権利を迅速に回
復することが可能な技術を提供する。 【解決手段】 記録媒体に格納された記録媒体情報をバ
ックアップして記録媒体の再発行を行う記録媒体バック
アップ方法において、正規の記録媒体を識別する為の識
別情報を含む記録媒体情報を正規の記録媒体から予備の
記録媒体内に複写するステップと、予備の記録媒体を正
規の記録媒体とする内容に前記識別情報を変更して予備
の記録媒体を正規の記録媒体に変更するステップとを有
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本人認証用カード、
社員証、保険/医療証、免許証、乗車券、キャッシュカ
ード、クレジットカード、電子マネー等の本人情報、各
種アプリケーションの属性や価値情報を記録する記録媒
体の破損、紛失、盗難等(遺失)のリスク対策としての
記録媒体バックアップ装置に関し、特に正副の属性を持
った2枚のカードに対し、本人情報やアプリケーション
の属性や価値情報をコピーするバックアップ装置を用い
ることにより、利用者本人が即座にカードの利用権を回
復したり無効カードを失効させたりする記録媒体バック
アップ装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特定の施設や部屋に入退館した
り、端末装置を利用したり、各種保険の適用を受けた
り、乗物を運転したり、乗物に乗降したり、現金を受取
ったり、預けたり、第三者へ振込んだり、クレジットや
電子マネー等で代金を支払ったりと、本人情報やアプリ
ケーションの属性や価値を持つ様々なカードが、世の中
で利用されている。
【0003】これらのカードを破損、紛失、盗難等で遺
失した場合には、各カードの発行者に遺失の届けと再発
行の依頼をする。すると発行者が利用者本人を認証し、
遺失カードを無効化する手続き等をした後、代りのカー
ドを再発行する。数日してこれを利用者が受取りに行っ
たり、再発行されたカードが利用者へ郵送されたりす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方法にお
いては次の様な問題がある。すなわち、従来の単機能の
カードではそれほど労力のかからなかったカードの再発
行でも、今後、複数のアプリケーションに対応する機能
を載せた単一のカードを再発行する場合には、カードの
一つのアプリケーション情報の再発行に数日かかるとし
て、搭載されたアプリケーションの数に比例して、利用
者に膨大な手数と時間を要求することになるという問題
がある。
【0005】また、カードの種類によっては、カード情
報が元の状態に戻らなかったり、再発行されないアプリ
ケーション情報(従来の定期券や電子マネーの一部等)
が出てくることもありうる。一枚のカードが利用者の利
便の範囲を広くカバーしていくほど、カード遺失時の機
会損失のリスクが高くなり、利用者本人にとっては取返
しのつかない状況となる可能性が出てくる。
【0006】本発明の目的は上記問題を解決し、遺失し
た記録媒体の利用者の権利を迅速に回復することが可能
な技術を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は第三者による記録媒体
情報の予備の記録媒体への不正なコピー及び予備の記録
媒体の不正な正規化を防止することが可能な技術を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に格
納された記録媒体情報をバックアップして記録媒体の再
発行を行う記録媒体バックアップ装置において、正規の
記録媒体の記録媒体情報を格納した予備の記録媒体を必
要に応じて正規の記録媒体に変更するものである。
【0009】本発明では、まず正規の記録媒体を識別す
る為の識別情報を含む記録媒体情報を正規の記録媒体か
ら予備の記録媒体内に複写してバックアップを作成して
おく。前記識別情報として例えば正規の記録媒体を示す
識別番号と記録媒体固有の識別番号を記録媒体情報中に
設定しておき、前記識別情報が示す正規の記録媒体の識
別番号と、前記識別情報が格納された記録媒体固有の識
別番号とが一致する場合に、その記録媒体を正規の記録
媒体であるものとして取り扱う。前記バックアップを行
う際にはその記録媒体固有の識別番号の複写を行わない
ものとすれば、バックアップの行われた予備の記録媒体
では、正規の記録媒体を示す識別番号と記録媒体固有の
識別番号とが一致しない為、予備の記録媒体は正規の記
録媒体の記録媒体情報を保持しているが、正規の記録媒
体としては取り扱われない。
【0010】ここで正規の記録媒体を遺失した場合に
は、前記バックアップが行われた予備の記録媒体を正規
の記録媒体とする内容に前記識別情報を変更して予備の
記録媒体を正規の記録媒体に変更する。すなわち正規の
記録媒体を示す識別番号に予備の記録媒体固有の識別番
号を設定して、予備の記録媒体を正規の記録媒体に変更
する。
【0011】以上の様に本発明の記録媒体バックアップ
装置によれば、正規の記録媒体の記録媒体情報を格納し
た予備の記録媒体を必要に応じて正規の記録媒体に変更
するので、遺失した記録媒体の利用者の権利を迅速に回
復することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に正カードのカード情報を副
カードにバックアップしておき、正カードを遺失した場
合に副カードを正カード化することによってICカード
の再発行を行う一実施形態の記録媒体バックアップ装置
について説明する。
【0013】図1は本実施形態のシステム全体のイメー
ジを示す図である。図1に示す様に本実施形態のICカ
ード20は、カード情報送信処理部101と、カード情
報格納処理部102と、識別情報処理部103とを有し
ている。
【0014】カード情報送信処理部101は、正カード
を識別する為の識別情報を含むカード情報をICカード
バックアップ装置30に送信する処理部である。カード
情報格納処理部102は、ICカードバックアップ装置
30から送信されたカード情報を格納する処理部であ
る。識別情報処理部103は、ICカードバックアップ
装置30からの指示によりICカード20内の前記識別
情報を変更する処理部である。
【0015】ICカード20をカード情報送信処理部1
01、カード情報格納処理部102及び識別情報処理部
103として機能させる為のプログラムは、ROM等の
記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記
プログラムを記録する媒体はROM以外の他の媒体でも
良い。
【0016】ICカードバックアップ装置30は、カー
ド情報複写処理部104と、正規化処理部105と、復
帰処理部106とを有している。
【0017】カード情報複写処理部104は、正カード
を識別する為の識別情報を含むカード情報を正カードか
ら副カード内に複写する記録媒体情報複写処理部であ
る。正規化処理部105は、副カードを正カードとする
内容に前記識別情報を変更して副カードを正カードに変
更する処理部である。復帰処理部106は、無効化され
た正カードを利用可能な正カードに復帰させる処理部で
ある。
【0018】ICカードバックアップ装置30をカード
情報複写処理部104、正規化処理部105及び復帰処
理部106として機能させる為のプログラムは、ROM
等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する媒体はROM以外の他の媒体
でも良い。
【0019】また本実施形態では、通常使用する正規の
記録媒体である正カード、正カードの内容を副カードに
バックアップする為に2つのカードスロットと暗証番号
を入力する為のボタンとを持つICカードバックアップ
装置30、正カードのバックアップデータを実際に格納
する予備の記録媒体である副カード、無効カード等の管
理情報をICカードバックアップ装置30に伝えたりI
Cカード20の有効情報を伝える管理端末の4つを有し
ている。
【0020】図2は本実施形態のICカード20の概略
構成を示す図である。図2に示す様に本実施形態では、
正副カード双方共にその構成は同じであるものとする。
【0021】図3は本実施形態のICカードバックアッ
プ装置30の概略構成を示す図である。図3に示す様に
本実施形態のICカードバックアップ装置30は、非接
触型ICカードに対応し、かつ赤外線通信装置(IrD
A通信装置3A)を持っている。
【0022】本実施形態のICカードバックアップ装置
30は、電源装置33を電源として電源供給装置32か
ら2つの通信アンテナ31及び通信アンテナ36から起
電用電磁波を送信する。いわゆるクレジットカードに代
表されるICカード20は、ICカードバックアップ装
置30から送信された起電用電磁波をICカード側通信
アンテナ21で受信し、電磁誘導起電装置22で電力化
して電力蓄積装置23で蓄電し、正副2つのICカード
20の制御装置26を起動してICカードバックアップ
装置30のカードリーダライタ装置39によるICカー
ド20の記憶装置25へのアクセスを可能な状態にす
る。
【0023】ICカードバックアップ装置30は、表示
装置37のメッセージに応じて利用者が入力した暗証番
号や機能メニューの選択をキーパッド入力装置38で読
取った後、ICカード20の記憶装置25に暗号化して
記憶されているICカード制御テーブルの情報を互いの
暗号/復号装置24及び暗号/復号装置34を用いてI
Cカード20とICカードバックアップ装置30の3者
間で暗号通信を行い、必要なアプリケーション処理をす
る。
【0024】図4は本実施形態の正カードの制御テーブ
ルの内容例を示す図である。図4のICカード制御テー
ブル40に示す様にICカード20は、自己のカードを
物理的に識別するカード固定のカード番号41、カード
を利用する為のカード暗証番号42、一対のカードの
内、正カードとして活性化(利用可能)状態となってい
る方のカードを表す正カード番号43、正カードのバッ
クアップ用として与えられている副カードを表す副カー
ド番号44、一対のカードの内、無効となったカードの
番号を表すブラックリスト情報45、その他、搭載アプ
リケーションに応じたクレジット番号46及びクレジッ
ト暗証番号47や電子マネーID48及び電子マネー残
高49等のデータを含む。
【0025】本実施形態のICカード制御テーブル40
では、正カードを識別する為の識別情報はカード番号4
1及び正カード番号43により構成されており、両者が
一致する場合にそのICカード20が正カードであるも
のとしている。すなわち販売店等に設置された各種装置
は、ICカード20にアクセスする際にICカード20
のカード番号41と正カード番号43とを比較し、両者
が一致する場合にそのカードを正カードとして処理す
る。なお、正カードを識別する為の識別情報として当該
カードが正カードであるかどうかを示すビット情報を設
定することとしても良い。
【0026】図5は本実施形態の副カードの制御テーブ
ルの内容例を示す図である。図5に示す様に本実施形態
の副カードへのバックアップでは、正カードのカード情
報の全てではなく、ICカード制御テーブル40の正カ
ード番号43、副カード番号44、ブラックリスト情報
45、クレジット番号46、クレジット暗証番号47及
び電子マネーID48の各値がICカード制御テーブル
50の対応する項目に格納される。
【0027】この為、バックアップ後のICカード制御
テーブル50におけるカード番号51及び正カード番号
53は、一致しない値となり、副カードは正カードのバ
ックアップ情報を保持しているが、正カードとしては使
用できない状態となる。すなわちバックアップ後の副カ
ードを販売店等で使用しようとしても、販売店等に設置
された各種装置は、副カードにアクセスする際に副カー
ドのカード番号51と正カード番号53とを比較し、両
者が一致しないのでそのカードを正カードではないもの
として処理する。
【0028】図6は本実施形態の無効化された制御テー
ブルの内容例を示す図である。図7は本実施形態の正カ
ード化された副カードの制御テーブルの内容例を示す図
である。図8は本実施形態のICカードバックアップ装
置30の制御テーブルの内容例を示す図である。図8の
バックアップ装置制御テーブル80に示す様にICカー
ドバックアップ装置30は、自己のICカードバックア
ップ装置30を物理的に識別する端末装置番号81、端
末装置を利用する為の端末暗証番号82、無効化された
カードの内で当該端末装置で復帰対象となるカードを示
す復帰カード番号83、カード情報を復帰する為に必要
なICカード制御テーブル40と同様な情報を格納する
正カード番号84〜電子マネー残高90等の情報を含ん
でいる。
【0029】図9は本実施形態のICカードバックアッ
プ装置30の初期処理の処理手順を示すフローチャート
である。まずステップ101で利用者により正副のIC
カード20がICカードバックアップ装置30の図1に
示す2つのスロットに挿入されると初期処理が開始さ
れ、ステップ102でICカードバックアップ装置30
の制御装置3Bは、表示装置37にICカードバックア
ップ装置30利用の暗証番号の入力指示を表示する。
【0030】ステップ103でICカードバックアップ
装置30のキーパッド入力装置38より入力された暗証
番号が、バックアップ装置制御テーブル80の端末暗証
番号82と一致しなければ、ICカードバックアップ装
置30の表示装置37に暗証番号誤りの旨エラー表示
し、ステップ109で誤り回数を調べ、規定回数以上の
誤りがあれば、ステップ110でICカードバックアッ
プ装置30自体の起動を禁止する閉塞処理を行った後、
ICカードバックアップ装置30の機能を停止して終わ
る。
【0031】ステップ103で利用者より正しい暗証番
号が入力されると、表示装置37に機能選択の指示を表
示する。ステップ104で利用者より正カードのバック
アップや復帰処理の選択が入力されると、ICカードバ
ックアップ装置30の電源供給装置32が電源装置33
より電力を取出して電磁波に変換し、通信アンテナ31
と通信アンテナ36から、正副カードの通信アンテナ2
1に電磁波を送る。正副カードはそれぞれ、通信アンテ
ナ21で受けた電磁波を、電磁誘導起電装置22で電力
化してカードの電力蓄積装置23に貯える。正副カード
は、この電力を利用して、暗号/復号装置24で記憶装
置25の情報に基づき、通信データを暗号化または復号
化し、通信アンテナ21を介してICカードバックアッ
プ装置30と暗号通信する。
【0032】ステップ105では、正カードのICカー
ド制御テーブル40のカード番号41とバックアップ装
置制御テーブル80の正カード番号84とを調べ、両者
が一致していなければ、ICカードバックアップ装置3
0の表示装置37に正カード誤りの旨エラー表示し、ス
テップ109で誤り回数を調べ、規定回数以上の誤りが
あれば、ステップ110でICカードバックアップ装置
30自体の起動を閉塞した後、ICカードバックアップ
装置30の機能を停止して終わる。つまり、本実施形態
では、正規のICカードバックアップ装置30と正カー
ドの組合せでなければ正カードのバックアップや復帰処
理ができないものとしている。
【0033】ステップ106では、副カードのICカー
ド制御テーブル50のカード番号51とバックアップ装
置制御テーブル80の副カード番号85とを調べ、両者
が一致しなければ、ICカードバックアップ装置30の
表示装置37に副カード誤りの旨エラー表示し、ステッ
プ109で誤り回数を調べ、規定回数以上の誤りがあれ
ば、ステップ110でICカードバックアップ装置30
自体の起動を閉塞した後、ICカードバックアップ装置
30の機能を停止して終わる。つまり、本実施形態で
は、正規のICカードバックアップ装置30と副カード
の組合せでなければバックアップができないものとして
いる。
【0034】ステップ107では、ステップ104で選
択された内容に応じてICカードバックアップ処理また
は復帰処理に分岐する。またステップ104で、副カー
ドを正カードに変更する正規化処理が選択された場合に
は、ステップ108に進み、ステップ106と同様の処
理を行った後、正規化処理へ分岐する。
【0035】正カードを遺失した場合は副カードを正規
化した上でカード発行者へ次にバックアップ先にする副
カードを要求することになり、カード発行者は管理端末
を通じて、ICカードバックアップ装置30に副カード
情報を通知し、バックアップ装置制御テーブル80の副
カード番号85を更新し、新しい正カードのバックアッ
プ時に、正カードのICカード制御テーブル40の副カ
ード番号44を更新する。
【0036】またICカードバックアップ装置30の閉
塞の解除は、カード発行者による管理端末からの指示を
ICカードバックアップ装置30に通知することで、実
現する。或いはICカードバックアップ装置30の閉塞
を解除する方法をカード発行者より連絡されて、その操
作を実施することにより閉塞解除を実現する。入力管理
者端末とICカードバックアップ装置30間の通信は、
ICカードバックアップ装置30のIrDA通信装置3
Aと暗号/復号装置34を使って、暗号化する。
【0037】図10は本実施形態のICカードバックア
ップ処理の処理手順を示すフローチャートである。図1
0では本実施形態のICカードバックアップ装置30に
より正カードのカード情報を副カードにバックアップす
るICカードバックアップ処理の処理手順を表してい
る。
【0038】ステップ301でカード情報複写処理部1
04は、正カードのカード情報を読み取り、ステップ3
02でICカード制御テーブル40のカード番号41と
正カード番号43を比較し、一致していなければICカ
ードバックアップ装置30の表示装置37へ正カードで
はない旨をエラー表示して処理を停止する(ステップ3
12)。
【0039】ステップ302でカード番号41と正カー
ド番号43が一致していれば正カードとして処理を進
め、ステップ303で正カードの暗証番号の入力指示を
表示する。利用者より入力された暗証番号と正カードの
カード暗証番号42が一致していなければ、暗証番号誤
りとしてその旨をICカードバックアップ装置30の表
示装置37へエラー表示して処理を停止する(ステップ
312)。
【0040】暗証番号が正しければステップ304で正
カードのカード番号41とブラックリスト情報45を比
較し、ブラックリスト情報45に一致すると無効カード
としてその旨をICカードバックアップ装置30の表示
装置37でエラー表示して処理を停止する(ステップ3
12)。なお暗証番号の誤り回数が規定回数以上に達し
た場合や当該カードがブラックリスト情報45に一致し
た場合に当該カードを無効化する処理を行っても良い。
【0041】正カードのカード番号41がブラックリス
ト情報45に一致しなければ、副カードに対しても、ス
テップ301からステップ304と同様な処理を繰返す
(ステップ305〜ステップ309)。
【0042】これまでの処理が順調に進むとステップ3
10でカード情報複写処理部104は、正カードのカー
ド情報送信処理部101にカード情報の送信を指示し、
正カードのICカード制御テーブル40の情報の内で、
正カード番号43、ブラックリスト情報45、クレジッ
ト番号46、クレジット暗証番号47、電子マネーID
48を受信する。
【0043】次にカード情報複写処理部104は副カー
ドに前記カード情報を送信し、副カードのカード情報格
納処理部102は、受信したカード情報をそれぞれ副カ
ードのICカード制御テーブル50の正カード番号5
3、副カード番号54、ブラックリスト情報55、クレ
ジット番号56、クレジット暗証番号57、電子マネー
ID58に格納する。
【0044】ICカードバックアップ装置30のカード
情報複写処理部104は、前記処理が終了すると正常に
バックアップした旨を表示装置37に表示してICカー
ドバックアップ処理を終了する(ステップ311)。
【0045】なお、正カードの電子マネー残高49は電
子マネーの発行者が管理する情報なので、本実施形態で
は、電子マネー残高49を副カードにコピーせず、正カ
ードの遺失時に副カードが正規化されて、それが電子マ
ネーの発行者の管理端末に通知され、電子マネーの発行
者が利用者に対して残存する確認を取った最新の残高情
報が管理者端末から正規化されたカードに戻されて、利
用者がその額を利用できる様になるものとしている。つ
まり、正カードが盗難等に遭って、電子マネーの発行者
がその利用を停止させるまでに不正利用された場合は、
その分だけ減額される。
【0046】図11は本実施形態の正規化処理の処理手
順を示すフローチャートである。図11では正カードを
遺失した場合にICカードバックアップ装置30により
副カードを正カードに変更する正規化処理の処理手順を
表している。
【0047】ステップ401で正規化処理部105は、
副カードのカード情報を読み取り、ステップ402でI
Cカード制御テーブル50のカード番号51と副カード
番号54を比較し、一致していなければICカードバッ
クアップ装置30の表示装置37へ副カードではない旨
をエラー表示して処理を停止する(ステップ410)。
【0048】ステップ402でカード番号51と副カー
ド番号54が一致していれば副カードとして処理を進
め、ステップ403で副カードの暗証番号の入力指示を
表示する。利用者より入力された暗証番号と副カードの
カード暗証番号52が一致していなければ、暗証番号誤
りとしてその旨をICカードバックアップ装置30の表
示装置37へエラー表示して処理を停止する(ステップ
410)。
【0049】暗証番号が正しければステップ404で副
カードのカード番号51とブラックリスト情報86を比
較し、ブラックリスト情報86に一致すると無効カード
としてその旨をICカードバックアップ装置30の表示
装置37でエラー表示して処理を停止する(ステップ4
10)。なお暗証番号の誤り回数が規定回数以上に達し
た場合や当該カードがブラックリスト情報86に一致し
た場合には、当該カードを無効化する処理を行っても良
い。
【0050】ステップ405では副カードの正規化を実
行するかどうかを再度確認し、実行する場合にはステッ
プ406に進み、副カードのICカード制御テーブル5
0のカード番号51を正カード番号53に複写し、副カ
ード番号54の情報を消去して副カードを正カードに変
更する。
【0051】ステップ407では、副カードのICカー
ド制御テーブル50の正カード番号53をブラックリス
ト情報55とバックアップ装置制御テーブル80のブラ
ックリスト情報86に複写し、ICカードバックアップ
装置30からカード発行者の管理者端末にブラックリス
ト情報86を通知して旧正カードの無効化を登録する。
またステップ405で副カードを正規化しないものとし
た場合は、そのまま終了(ステップ410)する。
【0052】図12は本実施形態の復帰処理の処理手順
を示すフローチャートである。図12では暗証番号入力
ミス等により正カードが誤って無効化されてしまった場
合に無効化された正カードを復帰する復帰処理の処理手
順を表している。
【0053】ステップ501で復帰処理部106は、正
カードのカード情報を読み取り、ステップ502でIC
カード制御テーブル40のカード番号41と正カード番
号43を比較し、一致していなければステップ508へ
進む。
【0054】ステップ508で正カードの暗証番号の入
力指示を表示する。利用者より入力された暗証番号と正
カードのカード暗証番号42が一致していなければ、暗
証番号誤りとしてその旨をICカードバックアップ装置
30の表示装置37へエラー表示して処理を停止する
(ステップ507)。
【0055】暗証番号が正しければステップ509で正
カードのカード番号41とブラックリスト情報86を比
較し、ブラックリスト情報86に一致すると無効カード
としてその旨をICカードバックアップ装置30の表示
装置37でエラー表示して処理を停止する(ステップ5
07)。なお暗証番号の誤り回数が規定回数以上に達し
た場合や当該カードがブラックリスト情報86に一致し
た場合に当該カードを無効化する処理をステップ506
で行い、ICカードバックアップ装置30からカード発
行者の管理端末に通知する。
【0056】正カードの無効化は、図6のICカード制
御テーブル60に示す様にカード番号61をブラックリ
スト情報65とバックアップ装置制御テーブル80のブ
ラックリスト情報86に複写し、正カードのICカード
制御テーブル60の正カード番号63、副カード番号6
4、クレジット番号66、クレジット暗証番号67、電
子マネーID68、電子マネー残高69の情報を消去
し、バックアップ装置制御テーブル80のブラックリス
ト情報86に無効化したカードのカード番号61を登録
し、この情報をカード発行者の管理者端末に通知する。
【0057】ステップ510では、正カードのICカー
ド制御テーブル40のカード番号41とバックアップ装
置制御テーブル80の復帰カード番号83とを比較し、
両者が一致する場合にはステップ511で正カードのカ
ード情報を復帰する処理を行う。
【0058】すなわち、実際に正カードを復帰するに
は、カード発行者により管理端末からICカードバック
アップ装置30へ復帰カード番号83及び電子マネー残
高90を通知し、その他の正カードの制御テーブルの復
帰に必要な情報(バックアップ装置制御テーブル80の
クレジット番号87〜電子マネーID89)を副カード
から読み出して、正カードの制御テーブルに戻すことで
実現する。正カードを復帰した後は安全の為、バックア
ップ装置制御テーブル80の復帰カード番号83と、そ
の他の情報(クレジット番号87〜電子マネー残高9
0)を消去する。
【0059】なお、ステップ502で正カードのカード
番号41が有効でも、ステップ503で正カードの暗証
番号が誤っていたり、ステップ504でバックアップ装
置制御テーブル80のブラックリスト情報86に載って
いた場合には、ステップ506の正カードの無効化処理
を行って終了する。反対に正カードの暗証番号が正しく
入力されて、ブラックリスト情報86になければ、その
まま終了する(ステップ505)。
【0060】ブラックリスト情報86については、その
カード発行者の発行した全ての無効カードの原本情報を
管理端末に格納しておき、該当する無効カードを所有す
る利用者のICカードバックアップ装置30に、その無
効カード番号が通知されるものとする。また、無効カー
ドの原本情報は、関連するアプリケーションを提供する
サービス会社と、サービスに対応するサービス加盟店へ
も通知され、無効カードを使用しようとしたときに、加
盟店端末からも無効カードである旨の断りを受けること
になる。もちろん、無効カードの復帰情報も同様に関連
者に通知が行渡り、再度、復帰したカードが利用できる
様になる。
【0061】また、上述の実施形態では、非接触型IC
カードと管理端末と通信できる携帯のICカードバック
アップ装置30を例にとったが、ICカードはもちろ
ん、カードに限らずにその他の情報を記録可能な媒体
や、その媒体にアクセスできる端末装置でも本実施形態
を同様に利用できる。更に、以上の説明では、クレジッ
トカードと電子マネーカードの2つのカードアプリケー
ションを例にして説明したが、各種信用取引に応用する
ことができる。例えば、ICカード20を利用した社員
証、入退館証、端末アクセス認証、乗車券、各種免許、
保険/医療証、キャッシュカード、各種チケット、その
他諸々の取引における個人認証に適用できる。
【0062】以上説明した様に本実施形態の記録媒体バ
ックアップ装置によれば、正規の記録媒体の記録媒体情
報を格納した予備の記録媒体を必要に応じて正規の記録
媒体に変更するので、遺失した記録媒体の利用者の権利
を迅速に回復することが可能である。
【0063】また本実施形態の記録媒体バックアップ装
置によれば、正規の記録媒体、予備の記録媒体及び記録
媒体バックアップ装置に格納された記録媒体番号が一致
した場合に記録媒体情報の送受信または正規化を行うの
で、第三者による記録媒体情報の予備の記録媒体への不
正なコピー及び予備の記録媒体の不正な正規化を防止す
ることが可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば正規の記録媒体の記録媒
体情報を格納した予備の記録媒体を必要に応じて正規の
記録媒体に変更するので、遺失した記録媒体の利用者の
権利を迅速に回復することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシステム全体のイメージを示す図
である。
【図2】本実施形態のICカード20の概略構成を示す
図である。
【図3】本実施形態のICカードバックアップ装置30
の概略構成を示す図である。
【図4】本実施形態の正カードの制御テーブルの内容例
を示す図である。
【図5】本実施形態の副カードの制御テーブルの内容例
を示す図である。
【図6】本実施形態の無効化された制御テーブルの内容
例を示す図である。
【図7】本実施形態の正カード化された副カードの制御
テーブルの内容例を示す図である。
【図8】本実施形態のICカードバックアップ装置30
の制御テーブルの内容例を示す図である。
【図9】本実施形態のICカードバックアップ装置30
の初期処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態のICカードバックアップ処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態の正規化処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図12】本実施形態の復帰処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
20…ICカード、30…ICカードバックアップ装
置、101…カード情報送信処理部、102…カード情
報格納処理部、103…識別情報処理部、104…カー
ド情報複写処理部、105…正規化処理部、106…復
帰処理部、21…通信アンテナ、22…電磁誘導起電装
置、23…電力蓄積装置、24…暗号/復号装置、25
…記憶装置、26…制御装置、31…通信アンテナ、3
2…電源供給装置、33…電源装置、34…暗号/復号
装置、35…記憶装置、36…通信アンテナ、37…表
示装置、38…キーパッド入力装置、39…カードリー
ダライタ装置、3A…IrDA通信装置、3B…制御装
置、40…ICカード制御テーブル、41…カード番
号、42…カード暗証番号、43…正カード番号、44
…副カード番号、45…ブラックリスト情報、46…ク
レジット番号、47…クレジット暗証番号、48…電子
マネーID、49…電子マネー残高、50…ICカード
制御テーブル、51…カード番号、52…カード暗証番
号、53…正カード番号、54…副カード番号、55…
ブラックリスト情報、56…クレジット番号、57…ク
レジット暗証番号、58…電子マネーID、59…電子
マネー残高、60…ICカード制御テーブル、61…カ
ード番号、62…カード暗証番号、63…正カード番
号、64…副カード番号、65…ブラックリスト情報、
66…クレジット番号、67…クレジット暗証番号、6
8…電子マネーID、69…電子マネー残高、70…I
Cカード制御テーブル、71…カード番号、72…カー
ド暗証番号、73…正カード番号、74…副カード番
号、75…ブラックリスト情報、76…クレジット番
号、77…クレジット暗証番号、78…電子マネーI
D、79…電子マネー残高、80…バックアップ装置制
御テーブル、81…端末装置番号、82…端末暗証番
号、83…復帰カード番号、84…正カード番号、85
…副カード番号、86…ブラックリスト情報、87…ク
レジット番号、88…クレジット暗証番号、89…電子
マネーID、90…電子マネー残高。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に格納された記録媒体情報をバ
    ックアップして記録媒体の再発行を行う記録媒体バック
    アップ方法において、 正規の記録媒体を識別する為の識別情報を含む記録媒体
    情報を正規の記録媒体から予備の記録媒体内に複写する
    ステップと、予備の記録媒体を正規の記録媒体とする内
    容に前記識別情報を変更して予備の記録媒体を正規の記
    録媒体に変更するステップとを有することを特徴とする
    記録媒体バックアップ方法。
  2. 【請求項2】 正規の記録媒体、予備の記録媒体及び記
    録媒体バックアップ装置のそれぞれに格納されている正
    規の記録媒体及び予備の記録媒体を示す識別番号が一致
    する場合に前記各ステップの処理を実行することを特徴
    とする請求項1に記載された記録媒体バックアップ方
    法。
  3. 【請求項3】 記録媒体に格納された記録媒体情報をバ
    ックアップして記録媒体の再発行を行う記録媒体バック
    アップ装置において、 正規の記録媒体を識別する為の識別情報を含む記録媒体
    情報を正規の記録媒体から予備の記録媒体内に複写する
    記録媒体情報複写処理部と、予備の記録媒体を正規の記
    録媒体とする内容に前記識別情報を変更して予備の記録
    媒体を正規の記録媒体に変更する正規化処理部とを備え
    ることを特徴とする記録媒体バックアップ装置。
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