JP2000267710A - ネットワークルーティング情報生成方法および装置、およびネットワークルーティング情報生成方法が記録された記録媒体 - Google Patents

ネットワークルーティング情報生成方法および装置、およびネットワークルーティング情報生成方法が記録された記録媒体

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JP2000267710A
JP2000267710A JP11076388A JP7638899A JP2000267710A JP 2000267710 A JP2000267710 A JP 2000267710A JP 11076388 A JP11076388 A JP 11076388A JP 7638899 A JP7638899 A JP 7638899A JP 2000267710 A JP2000267710 A JP 2000267710A
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JP
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network
routing information
information
plc
control system
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JP11076388A
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English (en)
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Makoto Okuno
誠 奥野
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークルーティング情報の作成作業お
よび管理が容易になり、かつ制御システムのネットワー
ク構成の変更に容易に対応することができるネットワー
クルーティング情報生成方法および装置、およびネット
ワークルーティング情報生成方法が記録された記録媒体
を提供する。 【解決手段】 各PLC毎のネットワークルーティング
情報の代わりに制御システムに唯一のネットワーク構成
情報を定義し、この情報のみを専用ツールで作成管理
し、各PLCは、これらが必要とするネットワークルー
ティング情報を専用ツール若しくはPLCにより上記制
御システムに唯一のネットワーク構成情報に基づき自動
生成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムにおけるネットワークルーティング情報を自動生
成するネットワークルーティング情報生成方法および装
置、およびネットワークルーティング情報生成方法が記
録された記録媒体に関し、詳しくは、PLC(プログラ
マブルロジックコントローラ)などの制御装置がネット
ワークで接続された制御システムの各制御装置が必要と
するネットワークルーティング情報を自動生成するネッ
トワークルーティング情報生成方法および装置、および
ネットワークルーティング情報生成方法が記録された記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、PLCなどの制御装置がネット
ワークで接続された制御システムにおいては、あるネッ
トワークに接続されたPLCは、ネットワークの中継局
であるゲートウエイ局を介して異なるネットワーク上の
PLCと通信(リモート通信)することができる。
【0003】ここで、PLCは、各ネットワーク上にお
けるPLCの識別IDおよび各PLC上におけるネット
ワーク装置の識別IDが固定的に設定されている。
【0004】また、ホストコンピュータをRS232C
などのシリアルインタフェースで上記制御システムのP
LCに接続することにより、ホストコンピュータは、ネ
ットワークのゲートウエイ局を介して異なるネットワー
ク上のPLCとリモート通信することもできる。
【0005】このようなリモート通信機能を実現するに
は、制御システム上の関連する全てのPLC、すなわ
ち、通信メッセージを送信するPLC、ゲートウエイ局
となるPLC、通信メッセージを受信してレスポンスを
返すPLCに、静的なネットワークルーティング情報、
すなわち異なるネットワーク上のPLCと通信するため
に必要な情報を正しく設定しておかなければならない。
【0006】従来、このようなネットワークルーティン
グ情報は、制御システムのネットワーク構成情報、すな
わちネットワーク構成上にある全てのネットワークにユ
ニークな識別ID、ネットワーク内でユニークなPLC
の識別IDおよびPLC内でユニークなネットワーク装
置の識別IDを参考に、コンピュータ上の専用ツールソ
フトウエアで各PLC毎に個別に作成し、記憶媒体へ保
存することで管理されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、制御システムを構成するPLCが必
要とするネットワークルーティング情報がPLC毎に異
なるため、以下に示すような問題があった。
【0008】1)制御システムを構成するPLCの総ノ
ード数に相当する数のネットワークルーティング情報を
ユーザが1つずつ作成する必要があり、その作業および
管理が大変であり、そのために作成ミス、管理ミス等を
起こす可能性がある。
【0009】2)制御システムのネットワーク構成が一
旦変更されると、全てのPLCのネットワークルーティ
ング情報を個別に再構築する必要があり、その見直し作
業が大変であるととともに作業ミスを起こす可能性があ
る。
【0010】そこで、この発明は、ネットワークルーテ
ィング情報の作成作業および管理が容易になり、かつ制
御システムのネットワーク構成の変更に容易に対応する
ことができるネットワークルーティング情報生成方法お
よび装置、およびネットワークルーティング情報生成方
法が記録された記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、各P
LC毎のネットワークルーティング情報の代わりに制御
システムに唯一のネットワーク構成情報を定義し、この
情報のみを専用ツールで作成管理し、各PLCは、必要
とするネットワークルーティング情報を専用ツール若し
くはPLCにより上記制御システムに唯一のネットワー
ク構成情報に基づき自動生成する。
【0012】このような構成によると、 1)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報に集約できるため、その維持、管理が
容易になる 2)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報を作成するという視覚的作業のみで行
えるため、その作成作業が簡素化され、ユーザによる作
業ミスを削減することができる 3)制御システムのネットワーク構成に変更があった場
合でもPLC毎のネットワークルーティング情報を個別
に再構築する必要がなく、ネットワーク構成情報のみを
変更するだけで更新された各PLC毎のネットワークル
ーティング情報を簡単に作成することができる 等が可能になる。
【0013】すなわち、請求項1記載の発明は、複数の
制御装置をネットワークで接続した制御システムのネッ
トワークルーティング情報を生成するネットワークルー
ティング情報生成方法において、上記制御システムを構
成する個別の制御装置情報をもとに上記制御システムに
唯一のネットワーク構成情報を入力する第1のステップ
と、上記ネットワーク構成情報を記憶する第2のステッ
プと、上記ネットワーク構成情報に矛盾がないことを確
認する第3のステップと、上記制御システムを構成する
少なくとも1つの制御装置を指定する第4のステップ
と、上記記憶されたネットワーク構成情報に基づき上記
指定された制御装置のネットワークルーティング情報を
生成する第5のステップと、を具備することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項2記載の発明は、複数の制御
装置をネットワークで接続した制御システムのネットワ
ークルーティング情報を生成するネットワークルーティ
ング情報生成装置において、上記制御システムを構成す
る個別の制御装置情報をもとに上記制御システムに唯一
のネットワーク構成情報を入力する入力手段と、上記入
力手段により入力された上記ネットワーク構成情報を記
憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された上記ネッ
トワーク構成情報に矛盾がないことを確認する確認手段
と、上記記憶手段に記憶された上記制御システムを構成
する少なくとも1つの制御装置を指定する指定手段と、
上記記憶手段に記憶された上記ネットワーク構成情報に
基づき上記指定手段により指定された制御装置のネット
ワークルーティング情報を生成するネットワークルーテ
ィング情報生成手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明は、複数の制御
装置をネットワークで接続した制御システムのネットワ
ークルーティング情報を生成するネットワークルーティ
ング情報生成方法が記録された記録媒体において、上記
制御システムを構成する個別の制御装置情報をもとに上
記制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入力す
る第1のステップと、上記ネットワーク構成情報を記憶
する第2のステップと、上記ネットワーク構成情報に矛
盾がないことを確認する第3のステップと、上記制御シ
ステムを構成する少なくとも1つの制御装置を指定する
第4のステップと、上記記憶されたネットワーク構成情
報に基づき上記指定された制御装置のネットワークルー
ティング情報を生成する第5のステップと、を具備する
ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるネットワ
ークルーティング情報生成方法および装置、およびネッ
トワークルーティング情報生成方法が記録された記録媒
体の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、この発明に係わるネットワークル
ーティング情報生成装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0018】図1において、このネットワークルーティ
ング情報生成装置100は、複数の制御装置をネットワ
ークで接続した制御システムのネットワークルーティン
グ情報を自動生成するもので、入力部10、ネットワー
ク構成設定部20、ネットワーク構成表示部30、ネッ
トワーク構成記憶部40、ネットワーク構成チェック部
50、制御装置情報記憶部60、ネットワークルーティ
ング情報生成部70、ネットワークルーティング情報記
憶部80、ネットワークルーティング情報表示部90を
具備し、これら各部はバス1を介して相互に接続して構
成される。
【0019】ここで、入力部10は、キーボード、マウ
ス等から構成され、このネットワークルーティング情報
生成装置100によるネットワークルーティング情報生
成対象となる制御システムを構成する個別の制御装置情
報をもとにこの制御システムに唯一のネットワーク構成
情報を入力するとともに、この制御システムを構成する
少なくとも1つの制御装置を指定する入力等を行う。
【0020】ネットワーク構成設定部20は、入力部1
0により入力されたネットワーク構成情報に基づきこの
制御システムに唯一のネットワーク構成情報を設定す
る。
【0021】ネットワーク構成表示部30は、ネットワ
ーク構成設定部20で設定されたこの制御システムに唯
一のネットワーク構成情報を図示しない表示装置に表示
する等の制御を行う。
【0022】ネットワーク構成記憶部40は、ネットワ
ーク構成設定部20により設定されたこの制御システム
に唯一のネットワーク構成情報を記憶する。
【0023】ネットワーク構成チェック部50は、ネッ
トワーク構成設定部20により設定されたこの制御シス
テムに唯一のネットワーク構成情報に矛盾がないか否か
のチェックを行う。
【0024】制御装置情報記憶部60は、このネットワ
ークルーティング情報生成装置100によるネットワー
クルーティング情報生成対象となる制御システムを構成
する個別の制御装置情報を記憶する。
【0025】ネットワークルーティング情報生成部70
は、ネットワーク構成記憶部40に記憶されたネットワ
ーク構成情報に基づき入力部10で指定された制御装置
のネットワークルーティング情報を自動生成する演算を
行う。
【0026】ネットワークルーティング情報記憶部80
は、ネットワークルーティング情報生成部70により設
定されたネットワークルーティング情報80−1、80
−2、・・・を指定された制御装置に対応して記憶す
る。
【0027】ネットワークルーティング情報表示部90
は、ネットワークルーティング情報生成部70により自
動生成され、ネットワークルーティング情報記憶部80
に記憶されるネットワークルーティング情報80−1、
80−2、・・・を各制御装置に対応して図示しない表
示装置に表示する等の制御を行う。
【0028】図2は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100によるネットワークルーティ
ング情報生成対象となる制御システムの一例を示すシス
テム構成図である。
【0029】図2において、この制御システム200
は、PLCを制御装置としてネットワークで接続するも
ので、ネットワーク210にゲートウエイ(GW)21
2−1、212−2、212−3を介して接続されたP
LC211−1、211−2、211−3およびネット
ワーク220にゲートウエイ222−1、222−2、
222−3を介して接続されたPLC221−1、PL
C221−2、PLC221−3およびネットワーク2
30にゲートウエイ232−1、232−2、232−
3、232−4、232−5、232−6を介して接続
されたPLC221−1、231−2、231−3、2
31−4、231−5、231−6を具備して構成さ
れ、PLC211−3は、ゲートウエイ213を介して
ネットワーク230に接続され、PLC221−1は、
ゲートウエイ223を介してネットワーク230に接続
されている。
【0030】このような構成において、ネットワークル
ーティング情報の生成により、例えば、ネットワーク2
10に接続されたPLC211−1は他のネットワーク
230に接続されたPLC231−1と、PLC211
−3を中継PLCとしてリモート通信を行うことができ
る。また、ネットワーク220に接続されたPLC22
1−3も他のネットワーク230に接続されたPLC2
31−1と、PLC221−1を中継PLCとしてリモ
ート通信を行うことができる。
【0031】図3は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100のネットワーク構成設定部2
0により設定されるネットワーク構成情報の設定例を示
す図である。
【0032】図3において、ネットワーク構成設定部2
0により設定されるネットワーク構成情報(ネットワー
ク構成テーブル)は、「PLC ID」、「PLC情
報」、「ネットワークID」、「ネットワーク情報」、
「ノードID」、「ユニットID」から構成される。
【0033】ここで、「PLC ID」は、ネットワー
ク構成上にある全てのPLCにユニークな識別IDであ
る。
【0034】また、「PLC情報」は、PLCの機種名
等を示すもので、例えば、「AB1000」等である。
【0035】また、「ネットワークID」は、ネットワ
ーク構成上にある全てのネットワークにユニークな識別
IDで、例えば、ネットワーク番号等である。
【0036】また、「ネットワーク情報」は、ネットワ
ーク形成名等で、例えば、「AB−LINK」等であ
る。
【0037】また、「ノードID」は、ネットワーク内
でユニークなPLCの識別IDで、例えば、ノード番号
等である。
【0038】また、「ユニットID」は、PLC内でユ
ニークなネットワーク装置の識別IDで、例えば、ユニ
ット番号等である。
【0039】図3においては、「PLC ID」である
「P:v1」、「P:v2」、・・・、「P:vn」に
対応して、「ネットワークID」が「N:x1」、
「N:x2」、・・・、「N:xn」に設定され、「ノ
ードID」が「D:y1」、「D:y2」、・・・、
「D:yn」に設定され、「ユニットID」が「U:z
1」、「U:z2」、・・・、「U:zn」に設定され
ている場合を示している。
【0040】図4は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100のネットワークルーティング
情報生成部70により生成されるネットワークルーティ
ング情報のうちのPLCが属するネットワークを表すテ
ーブルを示す図である。
【0041】図4において、このPLCが属するネット
ワークを表すテーブルは、「PLCが属するネットワー
クの識別ID(自ネットワーク)」および「自ネットワ
ークのユニットID」から構成される。
【0042】すなわち、図4においては、「PLCが属
するネットワークの識別ID(自ネットワーク)」であ
る「N:x1」、「N:x2」、・・・、「N:xn」
に対応して、「自ネットワークのユニットID」が
「U:z1」、「U:z2」、・・・、「U:zn」に
設定される場合を示している。
【0043】図5は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100のネットワークルーティング
情報生成部70により生成されるネットワークルーティ
ング情報のうちのPLCがリモート通信可能なネットワ
ークを表すテーブルを示す図である。
【0044】図5において、このPLCがリモート通信
可能なネットワークを表すテーブルは、「リモート通信
が可能なネットワーク識別ID(最終ネットワー
ク)」、「最終ネットワークへの経路となるPLCのネ
ットワーク識別ID」、「最終ネットワークへの経路と
なるPLCのネットワーク上での識別ID」から構成さ
れる。
【0045】すなわち、図5においては、「リモート通
信が可能なネットワーク識別ID(最終ネットワー
ク)」である「N:xx1」、「N:xx2」、・・
・、「N:xxn」に対応して、「最終ネットワークへ
の経路となるPLCのネットワーク識別ID」が「N:
xxx1」、「N:xxx2」、・・・、「N:xxx
n」に設定され、「最終ネットワークへの経路となるP
LCのネットワーク上での識別ID」が「D:y1」、
「D:y2」、・・・、「D:yn」に設定される場合
を示している。
【0046】図6は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100のネットワーク構成表示部3
0により表示されるネットワーク構成の一例を示す図で
ある。
【0047】図6においては、「ネットワークID」が
「x1」であるネットワークに「PLC ID」が「v
1」、「v2」、「v3」であるPLCが接続され、
「ネットワークID」が「x2」であるネットワークに
「PLC ID」が「v4」、「v5」、「v6」であ
るPLCが接続され、「ネットワークID」が「x3」
であるネットワークに「PLC ID」が「v7」、
「v8」、「v9」、「v10」、「v11」、「v1
2」であるPLCが接続されていることを示している。
【0048】また、「ネットワークID」が「x3」で
あるネットワークは、「ネットワーク情報」が「AB−
LINK」であり、「PLC ID」が「v7」である
PLCは、「PLC情報」が「AB1000」であり、
「ノードID」がyのゲートウエイは、「ユニットI
D」がzであることを示している。
【0049】図7は、図1に示したネットワークルーテ
ィング情報生成装置100のネットワークルーティング
情報生成部70によるネットワークルーティング情報の
生成手順を示したフローチャートである。
【0050】図7において、ネットワークルーティング
情報生成部70によるネットワークルーティング情報の
生成手順は、まず、通過可能なゲートウエイの数を指定
する(ステップ701)。
【0051】次に、制御システムが構成するネットワー
クの全体構成情報、すなわち、図1に示したネットワー
ク構成記憶部40に記憶するネットワークの全体構成情
報(ファイル1)を作成する。
【0052】すなわち、まず、ネットワーク構成情報を
入力する(ステップ702)。ここで、全体構成のネッ
トワーク、PLCに設定可能な内容は、予め与えてある
機器情報、すなわち図1の制御装置情報記憶部60に記
憶されるネットワークおよびPLCの情報(ファイル
2)により自動的に与えられる。
【0053】次に、入力されたネットワーク構成情報の
チェックを行う(ステップ703)。ここで、入力され
たネットワーク構成情報のチェック内容は、 1)ネットワーク構成図にある全てのPLCのユニーク
な識別ID 2)ネットワーク構成図にあるネットワークのユニーク
な識別ID(ネットワーク番号) 3)ネットワーク内でのPLCのユニークな識別ID
(ノード番号) 4)PLC内でネットワークが属するユニットのユニー
クな識別ID(ユニット番号) である。
【0054】ステップ703で、異常ありと判定される
と(ステップ703で異常あり)、ステップ702に戻
る。
【0055】また、ステップ703で、異常なしと判定
されると(ステップ703で異常なし)、ネットワーク
構成情報の作成完了かを調べ(ステップ704)、ここ
で、ネットワーク構成情報の作成が完了していないと判
断されると(ステップ704でNO)、ステップ702
に戻る。
【0056】また、ステップ704で、ネットワーク構
成情報の作成完了と判断されると(ステップ704でY
ES)、次に、ネットワークルーティング情報を生成す
べきPLCを指定する(ステップ705)。
【0057】そして、指定された少なくとも1つのPL
C毎のネットワークルーティング情報、すなわち、図1
のネットワークルーティング情報記憶部80に記憶され
る情報(ファイル3)を個別に生成し(ステップ70
6)、このネットワークルーティング情報の生成手順を
終了する。
【0058】ここで、ネットワークルーティング情報の
生成アルゴリズムは、後に詳述するように、PLC毎の
ネットワークルーティング情報が一意に決まる、すなわ
ち冗長性がないことを保証する。
【0059】なお、ネットワークルーティング情報が一
意に決まらない、すなわち経路に冗長性がある場合は、
例えば、図5に示した最終ネットワークへの経路が複数
存在する場合は、ゲートウエイを通過する回数が最小、
同じ場合は任意のどちらかを選択することにより経路の
冗長性を排除する。
【0060】次に、図7に示したステップ706のネッ
トワークルーティング情報の生成処理アルゴリズムの詳
細について説明する。
【0061】図8は、図7に示したステップ706のネ
ットワークルーティング情報の生成処理アルゴリズムを
説明するためのネットワーク構成情報の一例を示す図で
ある。
【0062】図8において、「ネットワークID」が
「1」のネットワーク(Network:1)と「ネッ
トワークID」が「2」のネットワーク(Networ
k:2)との間は、「PLC ID」が「PLC3」の
PLCにより接続され、「ネットワークID」が「2」
のネットワーク(Network:2)と「ネットワー
クID」が「3」のネットワーク(Network:
3)との間は、「PLCID」が「PLC2」のPLC
により接続され、「ネットワークID」が「2」のネッ
トワーク(Network:2)と「ネットワークI
D」が「4」のネットワーク(Network:4)と
の間は、「PLC ID」が「PLC4」のPLCによ
り接続され、「ネットワークID」が「3」のネットワ
ーク(Network:3)と「ネットワークID」が
「4」のネットワーク(Network:4)と「ネッ
トワークID」が「5」のネットワーク(Networ
k:5)との間は、「PLC ID」が「PLC5」の
PLCにより接続されており、また、「PLC ID」
が「PLC1」のPLCは、「ネットワークID」が
「2」のネットワーク(Network:2)に接続さ
れている。
【0063】ここで、「PLC ID」が「PLC1」
のPLCは、「ネットワークID」が「2」のネットワ
ーク(Network:2)と「ノードID」が
「1」、「ユニットID」が「2」のゲートウエイを介
して接続されている。
【0064】また、「PLC ID」が「PLC2」の
PLCは、「ネットワークID」が「2」のネットワー
ク(Network:2)と「ノードID」が「2」、
「ユニットID」が「3」のゲートウエイを介して接続
され、「ネットワークID」が「3」のネットワーク
(Network:3)と「ノードID」が「1」、
「ユニットID」が「4」のゲートウエイを介して接続
されている。
【0065】また、「PLC ID」が「PLC3」の
PLCは、「ネットワークID」が「1」のネットワー
ク(Network:1)と「ノードID」が「1」、
「ユニットID」が「6」のゲートウエイを介して接続
され、「ネットワークID」が「2」のネットワーク
(Network:2)と「ノードID」が「3」、
「ユニットID」が「5」のゲートウエイを介して接続
されている。
【0066】また、「PLC ID」が「PLC4」の
PLCは、「ネットワークID」が「2」のネットワー
ク(Network:2)と「ノードID」が「4」、
「ユニットID」が「7」のゲートウエイを介して接続
され、「ネットワークID」が「4」のネットワーク
(Network:4)と「ノードID」が「1」、
「ユニットID」が「8」のゲートウエイを介して接続
されている。
【0067】また、「PLC ID」が「PLC5」の
PLCは、「ネットワークID」が「3」のネットワー
ク(Network:3)と「ノードID」が「2」、
「ユニットID」が「9」のゲートウエイを介して接続
され、「ネットワークID」が「4」のネットワーク
(Network:4)と「ノードID」が「2」、
「ユニットID」が「10」のゲートウエイを介して接
続され、「ネットワークID」が「5」のネットワーク
(Network:5)と「ノードID」が「1」、
「ユニットID」が「11」のゲートウエイを介して接
続されている。
【0068】図9は、図8に示したネットワーク構成情
報をとる場合のネットワーク構成テーブルを示す図であ
る。
【0069】図9において、「PLC ID」である
「PLC1」に対応して、「PLC情報」が「AB10
00」に設定され、「ネットワークID」が「2」に設
定され、「ネットワーク情報」が「AB−LINK」に
設定され、「ノードID」が「1」に設定され、「ユニ
ットID」が「2」に設定される。
【0070】同様に、「PLC ID」である「PLC
2」に対応して、「PLC情報」が「CDM1」に設定
され、「ネットワークID」が「2」に設定され、「ネ
ットワーク情報」が「AB−LINK」に設定され、
「ノードID」が「2」に設定され、「ユニットID」
が「3」に設定され、また、「PLC ID」である
「PLC2」に対応して、「PLC情報」が「CDM
1」に設定され、「ネットワークID」が「3」に設定
され、「ネットワーク情報」が「Ethernet」に
設定され、「ノードID」が「1」に設定され、「ユニ
ットID」が「4」に設定される。
【0071】また、「PLC ID」である「PLC
3」に対応して、「ネットワークID」が「2」に設定
され、「ノードID」が「3」に設定され、「ユニット
ID」が「5」に設定され、また、「PLC ID」で
ある「PLC2」に対応して、「ネットワークID」が
「1」に設定され、「ノードID」が「1」に設定さ
れ、「ユニットID」が「6」に設定される。
【0072】また、「PLC ID」である「PLC
4」に対応して、「ネットワークID」が「2」に設定
され、「ノードID」が「4」に設定され、「ユニット
ID」が「7」に設定され、また、「PLC ID」で
ある「PLC4」に対応して、「ネットワークID」が
「4」に設定され、「ノードID」が「1」に設定さ
れ、「ユニットID」が「8」に設定される。
【0073】また、「PLC ID」である「PLC
5」に対応して、「ネットワークID」が「3」に設定
され、「ノードID」が「2」に設定され、「ユニット
ID」が「9」に設定され、また、「PLC ID」で
ある「PLC5」に対応して、「ネットワークID」が
「4」に設定され、「ノードID」が「2」に設定さ
れ、「ユニットID」が「10」に設定され、また、
「PLC ID」である「PLC5」に対応して、「ネ
ットワークID」が「5」に設定され、「ノードID」
が「1」に設定され、「ユニットID」が「11」に設
定される。
【0074】上記ネットワーク構成において、通過可能
なゲートウエイの数を「2」とした場合の「PLC I
D」が「PLC1」のPLCのネットワークルーティン
グ情報の生成アルゴリズムについて具体的に説明する。
【0075】まず、図9に示したネットワーク構成テー
ブルより「PLC ID」が「PLC1」に設定された
全ての「ネットワークID」とそのときの「ユニットI
D」を抽出し、図4に示したPLCが属するネットワー
クを表すテーブルに書き込む。
【0076】図10は、このようにして作成されたPL
Cが属するネットワークを表すテーブルを示す図であ
る。
【0077】この場合、「PLC ID」が「PLC
1」に設定された全ての「ネットワークID」は「2」
のみであるので、図10における「PLCが属するネッ
トワークの識別ID(自ネットワーク)」は「2」にな
り、「自ネットワークのユニットID」は、「2」にな
る。
【0078】次に、図10に示すテーブルに設定された
それぞれの「ネットワークID」と同じID(この例で
は「2」)を持つ「PLC ID」が「PLC1」以外
のPLCを探し、そのPLC(この例では「PLC I
D」が「PLC2」のPLC)が先に述べた「ネットワ
ークID」(この例では「2」)以外の「ネットワーク
ID」を持つ場合、その「ネットワークID」(この例
では「3」)と先に述べたPLC(この例では「PLC
ID」が「PLC2」のPLC)の「ネットワークI
D」(この例では「2」)を図5に示したPLCがリモ
ート通信可能なネットワークを表すテーブルに書き込
む。
【0079】そして書き込んだテーブルの最終ネットワ
ークが、既に設定されている図10に示したPLCが属
するネットワークを表すテーブルの「PLCが属するネ
ットワークの識別ID(自ネットワーク)」と同じでな
いかをチェックし、同じ場合は削除し、上記処理を繰り
返す。
【0080】次に、上記処理で生成した各テーブルにつ
いて、その最終ネットワークID(この例では「3」)
を持つテーブル生成時に記憶したPLC(この例では
「PLC ID」が「PLC2」のPLC)以外のPL
Cがある場合、そのPLC(この例では「PLC I
D」が「PLC5」のPLC)が持つその他のネットワ
ークID(この例では「4」、「5」)とこの時考慮し
た最終ネットワークに設定してある2つの付随情報(こ
の例ではネットワークIDが「2」、ノードIDが
「2」)を上記PLCがリモート通信可能なネットワー
クを表すテーブルに追加する。
【0081】そして、追加したテーブルの最終ネットワ
ークIDが既に設定されている図10に示したPLCが
属するネットワークを表すテーブルのネットワークID
とPLCがリモート通信可能なネットワークを表すテー
ブルの最終ネットワークIDと同じでないかをチェック
し、同じ場合はこれを削除し、上記処理を繰り返す。
【0082】図11は、このようにして作成されたPL
Cがリモート通信可能なネットワークを表すテーブルを
示す図である。
【0083】図11から明らかなように、このPLCが
リモート通信可能なネットワークを表すテーブルにおい
ては、「リモート通信が可能なネットワーク識別ID
(最終ネットワーク)」である「3」、「1」、
「4」、「5」に対応して、「最終ネットワークへの経
路となるPLCのネットワーク識別ID」が「2」、
「2」、「2」、「2」に設定され、「最終ネットワー
クへの経路となるPLCのネットワーク上での識別I
D」が「2」、「3」、「4」、「2」に設定される。
【0084】なお、通過可能なゲートウエイの数が増加
する場合も上記処理を繰り返すことにより対応すること
ができる。
【0085】上述したようにこの実施の形態のネットワ
ークルーティング情報生成装置100によれば各PLC
毎のネットワークルーティング情報の代わりに制御シス
テムに唯一のネットワーク構成情報を定義し、この情報
のみを専用ツールで作成管理し、各PLCは、これらが
必要とするネットワークルーティング情報を専用ツール
若しくはPLCにより上記制御システムに唯一のネット
ワーク構成情報に基づき自動生成するように構成され
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、複数の制御装置をネットワークで接続した制御
システムのネットワークルーティング情報を生成するネ
ットワークルーティング情報生成方法において、上記制
御システムを構成する個別の制御装置情報をもとに上記
制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入力する
第1のステップと、上記ネットワーク構成情報を記憶す
る第2のステップと、上記ネットワーク構成情報に矛盾
がないことを確認する第3のステップと、上記制御シス
テムを構成する少なくとも1つの制御装置を指定する第
4のステップと、上記記憶されたネットワーク構成情報
に基づき上記指定された制御装置のネットワークルーテ
ィング情報を生成する第5のステップとを具備して構成
したので、 1)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報に集約できるためその維持、管理が容
易になる 2)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報を作成するという視覚的作業のみで行
えるため、その作成作業が簡素化され、ユーザによる作
業ミスを削減することができる 3)制御システムのネットワーク構成に変更があった場
合でもPLC毎のネットワークルーティング情報を個別
に再構築する必要がなく、ネットワーク構成情報のみを
変更するだけで更新された各PLC毎のネットワークル
ーティング情報を簡単に作成することができる 等の効果を奏する。
【0087】また、請求項2の発明によれば、複数の制
御装置をネットワークで接続した制御システムのネット
ワークルーティング情報を生成するネットワークルーテ
ィング情報生成装置において、上記制御システムを構成
する個別の制御装置情報をもとに上記制御システムに唯
一のネットワーク構成情報を入力する入力手段と、上記
入力手段により入力された上記ネットワーク構成情報を
記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された上記ネ
ットワーク構成情報に矛盾がないことを確認する確認手
段と、上記記憶手段に記憶された上記制御システムを構
成する少なくとも1つの制御装置を指定する指定手段
と、上記記憶手段に記憶された上記ネットワーク構成情
報に基づき上記指定手段により指定された制御装置のネ
ットワークルーティング情報を生成するネットワークル
ーティング情報生成手段とを具備して構成したので、 1)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報に集約できるためその維持、管理が容
易になる 2)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報を作成するという視覚的作業のみで行
えるため、その作成作業が簡素化され、ユーザによる作
業ミスを削減することができる 3)制御システムのネットワーク構成に変更があった場
合でもPLC毎のネットワークルーティング情報を個別
に再構築する必要がなく、ネットワーク構成情報のみを
変更するだけで更新された各PLC毎のネットワークル
ーティング情報を簡単に作成することができる 等の効果を奏するネットワークルーティング情報生成装
置を提供できる。
【0088】また、請求項3の発明によれば、複数の制
御装置をネットワークで接続した制御システムのネット
ワークルーティング情報を生成するネットワークルーテ
ィング情報生成方法が記録された記録媒体において、上
記制御システムを構成する個別の制御装置情報をもとに
上記制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入力
する第1のステップと、上記ネットワーク構成情報を記
憶する第2のステップと、上記ネットワーク構成情報に
矛盾がないことを確認する第3のステップと、上記制御
システムを構成する少なくとも1つの制御装置を指定す
る第4のステップと、上記記憶されたネットワーク構成
情報に基づき上記指定された制御装置のネットワークル
ーティング情報を生成する第5のステップと、を具備し
て構成したので、 1)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報に集約できるためその維持、管理が容
易になる 2)制御システムを構成するPLC毎に必要だったネッ
トワークルーティング情報を制御システムに唯一のネッ
トワーク構成情報を作成するという視覚的作業のみで行
えるため、その作成作業が簡素化され、ユーザによる作
業ミスを削減することができる 3)制御システムのネットワーク構成に変更があった場
合でもPLC毎のネットワークルーティング情報を個別
に再構築する必要がなく、ネットワーク構成情報のみを
変更するだけで更新された各PLC毎のネットワークル
ーティング情報を簡単に作成することができる 等の効果を奏するネットワークルーティング情報生成方
法が記録された記録媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるネットワークルーティング情
報生成装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置によるネットワークルーティング情報生成対象と
なる制御システムの一例を示すシステム構成図である。
【図3】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置のネットワーク構成設定部により設定されるネッ
トワーク構成情報の設定例を示す図である。
【図4】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置のネットワークルーティング情報生成部により生
成されるネットワークルーティング情報のうちのPLC
が属するネットワークを表すテーブルを示す図である。
【図5】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置のネットワークルーティング情報生成部により生
成されるネットワークルーティング情報のうちのPLC
がリモート通信可能なネットワークを表すテーブルを示
す図である。
【図6】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置のネットワーク構成表示部により表示されるネッ
トワーク構成の一例を示す図である。
【図7】図1に示したネットワークルーティング情報生
成装置のネットワークルーティング情報生成部によるネ
ットワークルーティング情報の生成手順を示したフロー
チャートである。
【図8】図7に示したネットワークルーティング情報の
生成処理アルゴリズムを説明するためのネットワーク構
成情報の一例を示す図である。
【図9】図8に示したネットワーク構成情報をとる場合
のネットワーク構成テーブルを示す図である。
【図10】図7に示したネットワークルーティング情報
の生成処理アルゴリズムにより生成されるPLCが属す
るネットワークを表すテーブルの一例を示す図である。
【図11】図7に示したネットワークルーティング情報
の生成処理アルゴリズムにより生成されるPLCがリモ
ート通信可能なネットワークを表すテーブルを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 バス 10 入力部 20 ネットワーク構成設定部 30 ネットワーク構成表示部 40 ネットワーク構成記憶部 50 ネットワーク構成チェック部 60 制御装置情報記憶部 70 ネットワークルーティング情報生成部 80 ネットワークルーティング情報記憶部 90 ネットワークルーティング情報表示部 100 ネットワークルーティング情報生成装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御装置をネットワークで接続し
    た制御システムのネットワークルーティング情報を生成
    するネットワークルーティング情報生成方法において、 上記制御システムを構成する個別の制御装置情報をもと
    に上記制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入
    力する第1のステップと、 上記ネットワーク構成情報を記憶する第2のステップ
    と、 上記ネットワーク構成情報に矛盾がないことを確認する
    第3のステップと、 上記制御システムを構成する少なくとも1つの制御装置
    を指定する第4のステップと、 上記記憶されたネットワーク構成情報に基づき上記指定
    された制御装置のネットワークルーティング情報を生成
    する第5のステップと、 を具備することを特徴とするネットワークルーティング
    情報生成方法。
  2. 【請求項2】 複数の制御装置をネットワークで接続し
    た制御システムのネットワークルーティング情報を生成
    するネットワークルーティング情報生成装置において、 上記制御システムを構成する個別の制御装置情報をもと
    に上記制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入
    力する入力手段と、 上記入力手段により入力された上記ネットワーク構成情
    報を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された上記ネットワーク構成情報に
    矛盾がないことを確認する確認手段と、 上記記憶手段に記憶された上記制御システムを構成する
    少なくとも1つの制御装置を指定する指定手段と、 上記記憶手段に記憶された上記ネットワーク構成情報に
    基づき上記指定手段により指定された制御装置のネット
    ワークルーティング情報を生成するネットワークルーテ
    ィング情報生成手段と、 を具備することを特徴とするネットワークルーティング
    情報生成装置。
  3. 【請求項3】 複数の制御装置をネットワークで接続し
    た制御システムのネットワークルーティング情報を生成
    するネットワークルーティング情報生成方法が記録され
    た記録媒体において、 上記制御システムを構成する個別の制御装置情報をもと
    に上記制御システムに唯一のネットワーク構成情報を入
    力する第1のステップと、 上記ネットワーク構成情報を記憶する第2のステップ
    と、 上記ネットワーク構成情報に矛盾がないことを確認する
    第3のステップと、 上記制御システムを構成する少なくとも1つの制御装置
    を指定する第4のステップと、 上記記憶されたネットワーク構成情報に基づき上記指定
    された制御装置のネットワークルーティング情報を生成
    する第5のステップと、 を具備することを特徴とするネットワークルーティング
    情報生成方法が記録された記録媒体。
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