JP2000265758A - 日射遮蔽装置 - Google Patents
日射遮蔽装置Info
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- JP2000265758A JP2000265758A JP11069035A JP6903599A JP2000265758A JP 2000265758 A JP2000265758 A JP 2000265758A JP 11069035 A JP11069035 A JP 11069035A JP 6903599 A JP6903599 A JP 6903599A JP 2000265758 A JP2000265758 A JP 2000265758A
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- pulley
- head box
- solar shading
- cord
- moving roller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】右操作用と左操作用とを兼用し得る日射遮蔽装
置の自重降下防止装置を提供する。 【解決手段】自重降下防止装置５は、ヘッドボックス１
に取着されるケース８に、昇降コード４をヘッドボック
ス１内からヘッドボックス１外へ案内する滑車９と、滑
車９に対し接離可能に支持されて、昇降コード４の不操
作時には該滑車９との間に該昇降コード４を挟着してそ
の移動を阻止する移動コロ１０とを取着し、移動コロ１
０は昇降コード４が滑車９のいずれの側に案内されて
も、該昇降コード４を挟着可能とした。
置の自重降下防止装置を提供する。 【解決手段】自重降下防止装置５は、ヘッドボックス１
に取着されるケース８に、昇降コード４をヘッドボック
ス１内からヘッドボックス１外へ案内する滑車９と、滑
車９に対し接離可能に支持されて、昇降コード４の不操
作時には該滑車９との間に該昇降コード４を挟着してそ
の移動を阻止する移動コロ１０とを取着し、移動コロ１
０は昇降コード４が滑車９のいずれの側に案内されて
も、該昇降コード４を挟着可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリーツカーテ
ンやたくし上げカーテンのカーテン材あるいは横型ブラ
インドのスラットを昇降する昇降装置に関するものであ
り、詳しくはカーテン材あるいはスラットの自重降下を
防止する自重降下防止装置に関するものである。
ンやたくし上げカーテンのカーテン材あるいは横型ブラ
インドのスラットを昇降する昇降装置に関するものであ
り、詳しくはカーテン材あるいはスラットの自重降下を
防止する自重降下防止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】プリーツカーテンは、上下に折り畳み可
能としたカーテン材をヘッドボックスから吊下支持し、
そのカーテン材を昇降装置の操作に基づいて昇降するこ
とにより、室内への採光量を調節可能としたものであ
る。
能としたカーテン材をヘッドボックスから吊下支持し、
そのカーテン材を昇降装置の操作に基づいて昇降するこ
とにより、室内への採光量を調節可能としたものであ
る。
【０００３】その昇降装置の一例として、次のようなも
のがある。すなわち、カーテン材には昇降コードが挿通
され、その昇降コードの一端はボトムレールに取着され
る。昇降コードの他端は、ヘッドボックス内に案内され
るとともに、ヘッドボックスの一側に配設される自重降
下防止装置を経て、ヘッドボックス前面からヘッドボッ
クス外に垂下される。
のがある。すなわち、カーテン材には昇降コードが挿通
され、その昇降コードの一端はボトムレールに取着され
る。昇降コードの他端は、ヘッドボックス内に案内され
るとともに、ヘッドボックスの一側に配設される自重降
下防止装置を経て、ヘッドボックス前面からヘッドボッ
クス外に垂下される。
【０００４】そして、昇降コードをヘッドボックスから
引き出すと、ボトムレールが引上げられ、そのボトムレ
ールによりカーテン材が引上げられる。また、ボトムレ
ールの重量に基づいて、昇降コードをヘッドボックス内
に引き込ませると、ボトムレール及びカーテン材が下降
する。
引き出すと、ボトムレールが引上げられ、そのボトムレ
ールによりカーテン材が引上げられる。また、ボトムレ
ールの重量に基づいて、昇降コードをヘッドボックス内
に引き込ませると、ボトムレール及びカーテン材が下降
する。
【０００５】また、昇降コードを手放すと、自重降下防
止装置が作動して、ボトムレールが所望位置に吊下支持
される。上記のような自重降下防止装置は、昇降コード
をヘッドボックス内からヘッドボックス外へ案内する滑
車と、昇降コードの移動にともなって滑車に対し接離可
能に支持される移動コロとから構成される。
止装置が作動して、ボトムレールが所望位置に吊下支持
される。上記のような自重降下防止装置は、昇降コード
をヘッドボックス内からヘッドボックス外へ案内する滑
車と、昇降コードの移動にともなって滑車に対し接離可
能に支持される移動コロとから構成される。
【０００６】そして、昇降コードを手放すと、移動コロ
が滑車に向かって移動して、昇降コードが滑車と移動コ
ロとの間に挟着されて、ボトムレールの自重降下が防止
される。
が滑車に向かって移動して、昇降コードが滑車と移動コ
ロとの間に挟着されて、ボトムレールの自重降下が防止
される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
カーテンでは、ヘッドボックスの右端側から昇降コード
を垂下する右操作用と、ヘッドボックス左端側から昇降
コードを垂下する左操作用とがある。
カーテンでは、ヘッドボックスの右端側から昇降コード
を垂下する右操作用と、ヘッドボックス左端側から昇降
コードを垂下する左操作用とがある。
【０００８】すると、右操作用の自重降下防止装置と左
操作用の自重降下防止装置では、昇降コードの案内方向
が逆方向となるため、滑車に対し移動コロの位置を逆方
向とする必要がある。
操作用の自重降下防止装置では、昇降コードの案内方向
が逆方向となるため、滑車に対し移動コロの位置を逆方
向とする必要がある。
【０００９】従って、右操作用の自重降下防止装置と、
左操作用の自重降下防止装置とを別個に用意する必要が
あり、部品コストが上昇するという問題点がある。この
発明の目的は、右操作用と左操作用とを兼用し得る日射
遮蔽装置の自重降下防止装置を提供することにある。
左操作用の自重降下防止装置とを別個に用意する必要が
あり、部品コストが上昇するという問題点がある。この
発明の目的は、右操作用と左操作用とを兼用し得る日射
遮蔽装置の自重降下防止装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１では、ヘッドボ
ックスから日射遮蔽材を吊下支持し、前記日射遮蔽材を
昇降可能とした昇降コードを前記ヘッドボックスの一側
前面から引き出して前記日射遮蔽材を引上げ可能とする
とともに、前記日射遮蔽材の重量に基づいて前記昇降コ
ードをヘッドボックス内に引き込ませることにより、前
記日射遮蔽材を下降操作可能とし、前記ヘッドボックス
から昇降コードを引き出す位置には、該昇降コードの不
操作時における日射遮蔽材の自重降下を防止する自重降
下防止装置を設けた日射遮蔽装置において、前記自重降
下防止装置は、前記ヘッドボックスに取着されるケース
に、前記昇降コードをヘッドボックス内からヘッドボッ
クス外へ案内する滑車と、前記滑車に対し接離可能に支
持されて、前記昇降コードの不操作時には該滑車との間
に該昇降コードを挟着してその移動を阻止する移動コロ
とを取着し、前記移動コロは前記昇降コードが前記滑車
のいずれの側に案内されても、該昇降コードを挟着可能
とした。
ックスから日射遮蔽材を吊下支持し、前記日射遮蔽材を
昇降可能とした昇降コードを前記ヘッドボックスの一側
前面から引き出して前記日射遮蔽材を引上げ可能とする
とともに、前記日射遮蔽材の重量に基づいて前記昇降コ
ードをヘッドボックス内に引き込ませることにより、前
記日射遮蔽材を下降操作可能とし、前記ヘッドボックス
から昇降コードを引き出す位置には、該昇降コードの不
操作時における日射遮蔽材の自重降下を防止する自重降
下防止装置を設けた日射遮蔽装置において、前記自重降
下防止装置は、前記ヘッドボックスに取着されるケース
に、前記昇降コードをヘッドボックス内からヘッドボッ
クス外へ案内する滑車と、前記滑車に対し接離可能に支
持されて、前記昇降コードの不操作時には該滑車との間
に該昇降コードを挟着してその移動を阻止する移動コロ
とを取着し、前記移動コロは前記昇降コードが前記滑車
のいずれの側に案内されても、該昇降コードを挟着可能
とした。
【００１１】請求項２では、前記移動コロは、前記滑車
の両側のうちいずれかの側を選択して取着可能とした。
請求項３では、前記移動コロは、前記滑車の両側に設け
た。
の両側のうちいずれかの側を選択して取着可能とした。
請求項３では、前記移動コロは、前記滑車の両側に設け
た。
【００１２】請求項４では、前記ケースは、ケース本体
と該ケース本体に着脱可能としたカバーとから構成し、
前記滑車は前記ケース本体とカバーとの間で回転可能に
支持し、前記移動コロは前記ケース本体とカバーとの間
で滑車に対し接離可能に支持して、昇降コードの不操作
時に前記滑車との間で昇降コードを挟着可能とした。
と該ケース本体に着脱可能としたカバーとから構成し、
前記滑車は前記ケース本体とカバーとの間で回転可能に
支持し、前記移動コロは前記ケース本体とカバーとの間
で滑車に対し接離可能に支持して、昇降コードの不操作
時に前記滑車との間で昇降コードを挟着可能とした。
【００１３】請求項５では、前記ケース本体には、前記
ヘッドボックスの正面側に向かって下る斜面を形成し、
前記滑車は該斜面上に垂立する支軸を中心として回転可
能とし、前記移動コロは該斜面に沿って移動可能とし
た。
ヘッドボックスの正面側に向かって下る斜面を形成し、
前記滑車は該斜面上に垂立する支軸を中心として回転可
能とし、前記移動コロは該斜面に沿って移動可能とし
た。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１及び図２に示す右操作用プリ
ーツカーテンは、ヘッドボックス１からカーテン材２が
吊下支持され、そのカーテン材２の下端にはボトムレー
ル３が取着されている。前記カーテン材２には昇降コー
ド４が挿通され、その昇降コード４の下端は前記ボトム
レール３に接続されている。
ーツカーテンは、ヘッドボックス１からカーテン材２が
吊下支持され、そのカーテン材２の下端にはボトムレー
ル３が取着されている。前記カーテン材２には昇降コー
ド４が挿通され、その昇降コード４の下端は前記ボトム
レール３に接続されている。
【００１５】前記昇降コード４の上端部は、ヘッドボッ
クス１内に案内されるとともに、同ヘッドボックス１の
右側前面から自重降下防止装置５を経てヘッドボックス
１外へ露出されて、係止球６に接続される。
クス１内に案内されるとともに、同ヘッドボックス１の
右側前面から自重降下防止装置５を経てヘッドボックス
１外へ露出されて、係止球６に接続される。
【００１６】前記係止球６には操作コード７の一端が接
続され、その操作コード７の他端は前記ボトムレール３
に接続されている。そして、操作コード７の操作によ
り、昇降コード４をヘッドボックス１から引き出すこと
により、ボトムレール３を引上げてカーテン材２を上方
へ畳み込み可能である。また、ボトムレール３の重量に
より、昇降コード４をヘッドボックス１内へ引き込ませ
ると、ボトムレール３を下降させて、カーテン材２を下
降操作可能となっている。
続され、その操作コード７の他端は前記ボトムレール３
に接続されている。そして、操作コード７の操作によ
り、昇降コード４をヘッドボックス１から引き出すこと
により、ボトムレール３を引上げてカーテン材２を上方
へ畳み込み可能である。また、ボトムレール３の重量に
より、昇降コード４をヘッドボックス１内へ引き込ませ
ると、ボトムレール３を下降させて、カーテン材２を下
降操作可能となっている。
【００１７】前記自重降下防止装置５は、操作コード７
の不操作時において、ボトムレール３の重量による昇降
コード４のヘッドボックス１内への引き込みを阻止し
て、ボトムレール３の自重による下降を防止する。
の不操作時において、ボトムレール３の重量による昇降
コード４のヘッドボックス１内への引き込みを阻止し
て、ボトムレール３の自重による下降を防止する。
【００１８】図３に示すように、前記自重降下防止装置
５は、ケース８がヘッドボックス１内にビス止めにより
固定され、そのケース８内に滑車９が回転可能に支持さ
れるとともに、移動コロ１０が滑車９に対し接離可能に
支持されている。そして、滑車９と移動コロ１０との間
から昇降コード４を引き出し可能となっている。
５は、ケース８がヘッドボックス１内にビス止めにより
固定され、そのケース８内に滑車９が回転可能に支持さ
れるとともに、移動コロ１０が滑車９に対し接離可能に
支持されている。そして、滑車９と移動コロ１０との間
から昇降コード４を引き出し可能となっている。
【００１９】図４に示すように、前記ケース８は合成樹
脂で形成されたケース本体１１とカバー１２とから構成
され、カバー１２はその両側から突出される係止片１３
により、ケース本体１１の前端部に着脱可能に取着され
る。
脂で形成されたケース本体１１とカバー１２とから構成
され、カバー１２はその両側から突出される係止片１３
により、ケース本体１１の前端部に着脱可能に取着され
る。
【００２０】前記ケース本体１１の前端部には、前記昇
降コード４をヘッドボックス１内からヘッドボックス１
下方に案内する斜面１４が形成されている。前記斜面１
４の上部には、ケース本体１１とカバー１２との間に支
持される支軸１５に前記滑車９が回転可能に支持されて
いる。
降コード４をヘッドボックス１内からヘッドボックス１
下方に案内する斜面１４が形成されている。前記斜面１
４の上部には、ケース本体１１とカバー１２との間に支
持される支軸１５に前記滑車９が回転可能に支持されて
いる。
【００２１】前記斜面１４上において、前記滑車９の両
側から斜面１４下部に向かって案内溝１６ａ，１６ｂが
ハ字状に形成され、その案内溝１６ａ，１６ｂと平行に
形成されたケース本体１１の内側面には、断面鋸刃状の
凹凸１１ａが形成されている。
側から斜面１４下部に向かって案内溝１６ａ，１６ｂが
ハ字状に形成され、その案内溝１６ａ，１６ｂと平行に
形成されたケース本体１１の内側面には、断面鋸刃状の
凹凸１１ａが形成されている。
【００２２】前記カバー１２の下面には、案内溝１６
ａ，１６ｂに対向する位置に案内溝１７ａ，１７ｂが形
成されている。そして、この右操作用のプリーツカーテ
ンでは、案内溝１６ａ，１７ａ間に前記移動コロ１０が
前記凹凸１１ａに噛合って回転しながら同案内溝１６
ａ，１７ａに沿って移動可能に支持されている。なお、
前記滑車９及び移動コロ１０の外周面には、ローレット
が刻設されている。
ａ，１６ｂに対向する位置に案内溝１７ａ，１７ｂが形
成されている。そして、この右操作用のプリーツカーテ
ンでは、案内溝１６ａ，１７ａ間に前記移動コロ１０が
前記凹凸１１ａに噛合って回転しながら同案内溝１６
ａ，１７ａに沿って移動可能に支持されている。なお、
前記滑車９及び移動コロ１０の外周面には、ローレット
が刻設されている。
【００２３】前記昇降コード４は、ヘッドボックス１内
から滑車９と移動コロ１０との間を経て、ヘッドボック
ス１下方へ案内される。そして、昇降コード４を下方へ
引き出すと、図５に示すように、移動コロ１０が昇降コ
ード４とともに移動して滑車９から離れ、昇降コード４
を自在に引き出し可能となる。
から滑車９と移動コロ１０との間を経て、ヘッドボック
ス１下方へ案内される。そして、昇降コード４を下方へ
引き出すと、図５に示すように、移動コロ１０が昇降コ
ード４とともに移動して滑車９から離れ、昇降コード４
を自在に引き出し可能となる。
【００２４】また、図５に鎖線で示すように、昇降コー
ド４をプリーツカーテンの中央側へ斜めに引いて、昇降
コード４と移動コロ１０とが接触しない状態とすれば、
ボトムレール３の重量により昇降コード４がヘッドボッ
クス１内に自在に引き込まれる。
ド４をプリーツカーテンの中央側へ斜めに引いて、昇降
コード４と移動コロ１０とが接触しない状態とすれば、
ボトムレール３の重量により昇降コード４がヘッドボッ
クス１内に自在に引き込まれる。
【００２５】また、昇降コード４を手放すと、ボトムレ
ール３の重量に基づいて昇降コード４が移動コロ１０と
摩擦しながらヘッドボックス１内に引き込まれる。する
と、移動コロ１０が昇降コード４とともに回転しながら
移動して、図７に示すように、昇降コード４が滑車９と
移動コロ１０との間で挟着され、この状態では昇降コー
ド４及び移動コロ１０のそれ以上の移動及び回転が阻止
される。
ール３の重量に基づいて昇降コード４が移動コロ１０と
摩擦しながらヘッドボックス１内に引き込まれる。する
と、移動コロ１０が昇降コード４とともに回転しながら
移動して、図７に示すように、昇降コード４が滑車９と
移動コロ１０との間で挟着され、この状態では昇降コー
ド４及び移動コロ１０のそれ以上の移動及び回転が阻止
される。
【００２６】上記のような自重降下防止装置５を備えた
プリーツカーテンでは、操作コード７を操作して昇降コ
ード４をヘッドボックス１から引き出すと、ボトムレー
ル３が引上げられて、カーテン材２が引上げられる。
プリーツカーテンでは、操作コード７を操作して昇降コ
ード４をヘッドボックス１から引き出すと、ボトムレー
ル３が引上げられて、カーテン材２が引上げられる。
【００２７】操作コード７を手放すと、昇降コード４は
滑車９と移動コロ１０との間に挟着されてボトムレール
３の重量に基づくヘッドボックス１内への引き込みが阻
止される。従って、カーテン材２は所望の高さに吊下支
持される。
滑車９と移動コロ１０との間に挟着されてボトムレール
３の重量に基づくヘッドボックス１内への引き込みが阻
止される。従って、カーテン材２は所望の高さに吊下支
持される。
【００２８】また、図５に鎖線で示すように、操作コー
ド７を操作して昇降コード４を斜めに引いた状態で、ボ
トムレール３の重量に基づいて昇降コード４をヘッドボ
ックス１内へ引き込ませれば、ボトムレール３及びカー
テン材２が下降する。そして、ボトムレール３は係止球
６が自重降下防止装置５の開口部に当接するまで下降可
能である。
ド７を操作して昇降コード４を斜めに引いた状態で、ボ
トムレール３の重量に基づいて昇降コード４をヘッドボ
ックス１内へ引き込ませれば、ボトムレール３及びカー
テン材２が下降する。そして、ボトムレール３は係止球
６が自重降下防止装置５の開口部に当接するまで下降可
能である。
【００２９】上記のような自重降下防止装置５を左操作
用として使用する場合には、図８に示すように、移動コ
ロ１０を案内溝１６ｂ，１７ｂ間に支持し、昇降コード
４を滑車９と移動コロ１０との間から引き出すようにす
ればよい。
用として使用する場合には、図８に示すように、移動コ
ロ１０を案内溝１６ｂ，１７ｂ間に支持し、昇降コード
４を滑車９と移動コロ１０との間から引き出すようにす
ればよい。
【００３０】このような構成とすれば、右操作用の場合
と同様な操作によりカーテン材２の昇降動作が可能とな
る。上記のようなプリーツカーテン自重降下防止装置５
では、次に示す作用効果を得ることができる。
と同様な操作によりカーテン材２の昇降動作が可能とな
る。上記のようなプリーツカーテン自重降下防止装置５
では、次に示す作用効果を得ることができる。
【００３１】（１）ヘッドボックス１からの昇降コード
４の引き出し動作及びボトムレール３の重量に基づく昇
降コード４のヘッドボックス１内への引き込み動作を自
在に行うことができるとともに、操作コード７を手放せ
ば、ボトムレール３の重量に基づく昇降コード４のヘッ
ドボックス１内への引き込み動作を阻止して、カーテン
材２を所望高さに吊下支持することができる。
４の引き出し動作及びボトムレール３の重量に基づく昇
降コード４のヘッドボックス１内への引き込み動作を自
在に行うことができるとともに、操作コード７を手放せ
ば、ボトムレール３の重量に基づく昇降コード４のヘッ
ドボックス１内への引き込み動作を阻止して、カーテン
材２を所望高さに吊下支持することができる。
【００３２】（２）移動コロ１０を案内溝１６ａ，１７
ａで支持する状態とすれば、右操作用の自重降下防止装
置として使用することができるとともに、移動コロ１０
を案内溝１６ｂ，１７ｂで支持する状態とすれば、左操
作用の自重降下防止装置として使用することができる。
ａで支持する状態とすれば、右操作用の自重降下防止装
置として使用することができるとともに、移動コロ１０
を案内溝１６ｂ，１７ｂで支持する状態とすれば、左操
作用の自重降下防止装置として使用することができる。
【００３３】（３）自重降下防止装置５を右操作用及び
左操作用として使用することができるので、自重降下防
止装置の部品コストを低減することができる。 （４）右操作用と左操作用との変更は、カバー１２をケ
ース本体１１から取り外して、移動コロ１０の支持位置
を案内溝１６ａ，１７ａと同１６ｂ，１７ｂとの間で変
更することにより容易に行うことができる。
左操作用として使用することができるので、自重降下防
止装置の部品コストを低減することができる。 （４）右操作用と左操作用との変更は、カバー１２をケ
ース本体１１から取り外して、移動コロ１０の支持位置
を案内溝１６ａ，１７ａと同１６ｂ，１７ｂとの間で変
更することにより容易に行うことができる。
【００３４】（５）ケース本体１１の斜面１４上に滑車
９及び移動コロ１０を斜め方向に支持したので、昇降コ
ード４をヘッドボックス１の前面から下方へ円滑に引き
出すことができる。
９及び移動コロ１０を斜め方向に支持したので、昇降コ
ード４をヘッドボックス１の前面から下方へ円滑に引き
出すことができる。
【００３５】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・移動コロ１０は、あらかじめ滑車１０の両側の案内溝
１６ａ，１７ａ及び同１６ｂ，１７ｂとにそれぞれ取着
しておいてもよい。 ・移動コロ１０は、案内溝に代えて、ケースに支持され
た案内ピンにより、所定範囲内で移動可能に支持しても
よい。 ・前記自重降下防止装置５は、たくし上げカーテンある
いは横型ブラインドの自重降下防止装置として使用する
こともできる。
ることもできる。 ・移動コロ１０は、あらかじめ滑車１０の両側の案内溝
１６ａ，１７ａ及び同１６ｂ，１７ｂとにそれぞれ取着
しておいてもよい。 ・移動コロ１０は、案内溝に代えて、ケースに支持され
た案内ピンにより、所定範囲内で移動可能に支持しても
よい。 ・前記自重降下防止装置５は、たくし上げカーテンある
いは横型ブラインドの自重降下防止装置として使用する
こともできる。
【００３６】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は右操作
用と左操作用とを兼用し得る日射遮蔽装置の自重降下防
止装置を提供することができる。
用と左操作用とを兼用し得る日射遮蔽装置の自重降下防
止装置を提供することができる。
【図１】 プリーツカーテンを示す正面図である。
【図２】 プリーツカーテンを示す縦断面図である。
【図３】 右操作用自重降下防止装置を示す正面図であ
る。
る。
【図４】 自重降下防止装置を示す分解斜視図である。
【図５】 右操作用自重降下防止装置を示す平面図であ
る。
る。
【図６】 右操作用自重降下防止装置を示す断面図であ
る。
る。
【図７】 右操作用自重降下防止装置の動作を示す平面
図である。
図である。
【図８】 左操作用自重降下防止装置を示す正面図であ
る。
る。
１ ヘッドボックス ２ 日射遮蔽材（カーテン材） ４ 昇降コード ５ 自重降下防止装置 ８ ケース ９ 滑車 １０ 移動コロ
Claims (5)
- 【請求項１】 ヘッドボックスから日射遮蔽材を吊下支
持し、前記日射遮蔽材を昇降可能とした昇降コードを前
記ヘッドボックスの一側前面から引き出して前記日射遮
蔽材を引上げ可能とするとともに、前記日射遮蔽材の重
量に基づいて前記昇降コードをヘッドボックス内に引き
込ませることにより、前記日射遮蔽材を下降操作可能と
し、前記ヘッドボックスから昇降コードを引き出す位置
には、該昇降コードの不操作時における日射遮蔽材の自
重降下を防止する自重降下防止装置を設けた日射遮蔽装
置において、 前記自重降下防止装置は、前記ヘッドボックスに取着さ
れるケースに、前記昇降コードをヘッドボックス内から
ヘッドボックス外へ案内する滑車と、前記滑車に対し接
離可能に支持されて、前記昇降コードの不操作時には該
滑車との間に該昇降コードを挟着してその移動を阻止す
る移動コロとを取着し、前記移動コロは前記昇降コード
が前記滑車のいずれの側に案内されても、該昇降コード
を挟着可能としたことを特徴とする日射遮蔽装置。 - 【請求項２】 前記移動コロは、前記滑車の両側のうち
いずれかの側を選択して取着可能としたことを特徴とす
る請求項１記載の日射遮蔽装置。 - 【請求項３】 前記移動コロは、前記滑車の両側に設け
たことを特徴とする請求項１記載の日射遮蔽装置。 - 【請求項４】 前記ケースは、ケース本体と該ケース本
体に着脱可能としたカバーとから構成し、前記滑車は前
記ケース本体とカバーとの間で回転可能に支持し、前記
移動コロは前記ケース本体とカバーとの間で滑車に対し
接離可能に支持して、昇降コードの不操作時に前記滑車
との間で昇降コードを挟着可能としたことを特徴とする
請求項１乃至３のいずれかに記載の日射遮蔽装置。 - 【請求項５】 前記ケース本体には、前記ヘッドボック
スの正面側に向かって下る斜面を形成し、前記滑車は該
斜面上に垂立する支軸を中心として回転可能とし、前記
移動コロは該斜面に沿って移動可能としたことを特徴と
する請求項１乃至４のいずれかに記載の日射遮蔽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069035A JP2000265758A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 日射遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069035A JP2000265758A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 日射遮蔽装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265758A true JP2000265758A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13390937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11069035A Pending JP2000265758A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 日射遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265758A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003286793A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
| AU2007200436B1 (en) * | 2007-02-02 | 2008-03-06 | Nien Made Enterprise Co., Ltd. | Cord Lock Apparatus of Window Shade Assembly |
| AU2009201071B2 (en) * | 2008-12-30 | 2012-08-02 | Nien Made Enterprise Co., Ltd. | Cord lock of window coverings |
| JP2017206894A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
| JP2018053587A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 立川ブラインド工業株式会社 | 制動装置 |
| JP2018071087A (ja) * | 2016-10-25 | 2018-05-10 | 立川ブラインド工業株式会社 | 制動装置及びこれを備えた遮蔽装置 |
| CN113107339A (zh) * | 2015-06-05 | 2021-07-13 | 立川窗饰工业株式会社 | 遮蔽装置 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11069035A patent/JP2000265758A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003286793A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
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| JP2022009497A (ja) * | 2015-06-05 | 2022-01-14 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
| JP7325776B2 (ja) | 2015-06-05 | 2023-08-15 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
| JP2017206894A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
| JP2018053587A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 立川ブラインド工業株式会社 | 制動装置 |
| JP2018071087A (ja) * | 2016-10-25 | 2018-05-10 | 立川ブラインド工業株式会社 | 制動装置及びこれを備えた遮蔽装置 |
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