JP2000265638A - 外装材用の取付金具、外壁構造及び外装材の取付方法 - Google Patents

外装材用の取付金具、外壁構造及び外装材の取付方法

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JP2000265638A
JP2000265638A JP11070827A JP7082799A JP2000265638A JP 2000265638 A JP2000265638 A JP 2000265638A JP 11070827 A JP11070827 A JP 11070827A JP 7082799 A JP7082799 A JP 7082799A JP 2000265638 A JP2000265638 A JP 2000265638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場での外装材の取付作業の効率化を図るこ
とが可能な取付金具、外壁構造、及びこの取付金具を用
いて現場での作業効率を向上させた外装材の取付方法を
提供する。 【解決手段】 住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を
前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金
具1において、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部
11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2か
ら所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付
部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他
の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重
ね部13と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外装材を住宅の壁
体に取り付けるための取付金具、この取付金具を用いて
構築した外壁構造、及びこの外装材を用いた外装材取付
方法に関する。
【0002】
【背景の技術】近年、住宅の構築についてはその工業化
が進み、例えば壁や床、屋根といった構成要素を予め工
場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを
組み立てることにより、住宅を構築するといったパネル
工法が一部に採用されている。このようなパネル工法に
用いられるパネルとして、例えば、図9に示すような壁
パネルが知られている。
【0003】図9に示す壁パネル100は、縦框材10
1,101と横框材102,102とが矩形状に組み立
てられるとともに、この矩形枠の内部に補強芯材103
…が縦横に組まれて枠体104が形成され、さらにこの
枠体104内にグラスウール等の断熱材(図示省略)が
充填された状態で枠体104の表裏面に合板等の面材1
05,105が貼設されたものである。外壁用の壁パネ
ルでは、更に、前記面材105,105に胴縁を取り付
け、その上に外装材を取り付けていた。しかし、胴縁
は、所定の厚みを有する細板状の木材であるが、近年、
安価に入手することが困難になっている。そこで、胴縁
を使用しないで取付金具により外装材を取り付ける方法
も知られている(例えば、特開平10−306509号
に開示されている)。
【0004】前記取付金具を用いた外装材の取付方法と
しては、例えば、図10に示すような取付方法がある。
図10において、外壁110の外面に縦方向に長いジョ
イナー111…を所定の間隔で取り付けた後、外装材1
12を下から上へ横貼りで取り付け、この際、取付金具
113を所定の間隔に配置させて外装材112を取り付
ける。即ち、取付金具113は、例えば、鉄板を抜き打
ち、及び折曲加工したものからなり、下側の外装材11
2の端面部と係合する下係合部(図示省略)と、上側の
外装材112の端面部と係合して支持する上係合部(図
示省略)を有している。そして、この取付金具113の
下係合部を下側の外装材112の端面部に設けられた被
係合部に係合させた状態で外壁110に取付金具113
を固定し、更に、次の外装材112を該外装材112の
下側端面部に設けられた被係合部と前記取付金具113
の上係合部に係合させる。このような工程を繰り返すこ
とにより、外装材112を壁の上端まで取り付けてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取付方法では、現場で一枚一枚外装材を取り付けな
ければならないので、現場での作業負荷がかかってい
た。また、上記従来の外装材の取付方法では、取付金具
と外装材が係合しているので、中間の外装材が破損した
場合の外装材の取り替えも容易ではなかった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためにされ
たものであって、現場での外装材の取付、補修作業の効
率化を図ることが可能な取付金具、外壁構造、及びこの
取付金具を用いて現場での取付作業効率を向上させた外
装材の取付方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜8に示すよ
うに、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体
2から所定幅離間して取り付けるための取付金具1にお
いて、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、
前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅
離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12
と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付
金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部1
3と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明の発明によれば、取付
金具1の壁体取付部11が壁体2に取り付けられ、外装
材取付部12によって外装材3が壁体2から所定幅離間
して取り付けられ、重ね部13と隣接する取付金具1の
壁体取付部11とが重ねられるので、この重ね部13と
隣接する壁体取付部11とが重ねられた状態で壁体2に
取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具
1、即ち、2つの外装材3を同時に壁体2に固定するこ
とが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。ま
た、予め、重ね部13と隣接する壁体取付部11とを連
結させることによって外装材3、3同士を連結させるこ
とが出来ることとなって、外装材3を連結させたものを
壁体2に取り付けることが出来て現場での外装材取付作
業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この
取付金具1を用いて外装材3、3同士を予め連結してお
くことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、
外装材3を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数
の外装材3、3を同時に壁体2に取り付けることが出来
ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、
外装材3を取付後、補修が必要になった場合でも隣接す
る取付金具1の重ね部13と壁体取付部11との連結を
外せば、容易に外装材3の交換作業を行うことが出来
る。加えて、この取付金具1を使用すれば、外装材3と
壁体2とが離間することとなるので、胴縁が不要とな
る。
【0009】ここで、取付金具1の外装材3への取付
は、予め、工場で艤装してもよいし、現場で取り付けて
もよい。本発明が適用される壁体2は、例えば、在来工
法によって構築されたものであってもよいし、2×4工
法やパネル工法によって構築された壁体であってもよ
い。外装材3及び壁体2への取付金具1の取付は、ビス
15や釘打ち、或いは接着剤を用いてもよい。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の取
付金具1において、前記壁体取付部11と前記重ね部1
3には、それぞれ穴部11c、13aが設けられ、前記
各穴部11c、13aは、前記壁体取付部11と前記重
ね部13とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビス
15を打ち込める程度に前記穴部11c、13a同士が
重なる位置に設けられていることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、壁体取付部11と重ね部13に各々設けられた穴部
11c、13aは、壁体取付部11と重ね部13とが重
なった状態で、少なくとも釘或いはビス15が打ち込め
る程度に穴部11c、13a同士が重なる位置に設けら
れているので、その重ねられた穴部14(例えば、重ね
合わせ穴部)に上方から釘或いはビス等を打ち付けるこ
とが出来ることとなって、取付金具11同士の連結およ
び壁体2への取付が容易となる。ここで、穴部11c、
13aの形状は、円形のものであってもよいし、或いは
縦長の穴であってもよい。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の取付金具1において、前記壁体取付部11は、前記
壁体2に当接して固定される底面部11aと、該底面部
11aの側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部1
1b、11bと、を有し、前記外装材取付部12は、前
記両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ
水平に突出して2つ設けられている。
【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、外装材取付部12が壁体取付部11の両側面
部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突
出して2つ設けられているので、外装材3の左側縁部3
aと右側縁部3bの両方に取り付けることが出来ること
となって、取付金具1を取り付ける際、左側縁部3a用
或いは右側縁部3b用の2つを別個に用意する必要がな
く取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在
庫管理上も好ましいものとなる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の取付金具1を用いた外壁構造において、前
記外装材3の左右の側縁部3a、3bの裏面に、前記取
付金具1が縦方向に所定の間隔で、且つ前記壁体取付部
11の少なくとも一部が前記外装材3の側縁部3a、3
bよりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装
材3に取り付けられた取付金具1の前記壁体取付部11
と、隣接する他の一の外装材3に取り付けられた取付金
具1の前記重ね部13とが重ね合わさって連結している
ことを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明によれば、外装材3の
左右の側縁部3a、3bの裏面に、取付金具1が縦方向
に所定の間隔で、且つ壁体取付部11の少なくとも一部
が外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置するよ
うに取り付けられ、一の外装材3に取り付けられた取付
金具1の壁体取付部11と、隣接する他の一の外装材3
に取り付けられた取付金具1の重ね部13とが重ね合わ
さって連結しているので、重ね部13の上から一ヶ所壁
体に固定すれば、2つの取付金具1を同時に壁体に取り
付けることが出来ることとなって、従来の一つ一つの取
付金具1を壁体2に取り付ける場合に比べて現場での作
業効率を向上させることが出来る。また、一の外装材3
に取り付けられた取付金具1の壁体取付部11と、隣接
する他の一の外装材3に取り付けられた取付金具1の重
ね部13とが重ね合わさって連結しているので、外装材
3同士を連結させることが出来ることとなって、外装材
3を連結させたものを壁体2に取り付けることが出来て
現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させること
が出来る。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の取付金具1を用いて壁体2に外装材3を取
り付ける外装材取付方法において、前記外装材3の左右
の側縁部3a、3bの裏面に、前記取付金具1を縦方向
に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部11の少なくと
も一部が前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に
位置するように取り付け、一の外装材3に取り付けられ
た取付金具1の前記壁体取付部11と隣接する他の一の
外装材に取り付けられた取付金具1の前記重ね部13と
を重ね合わせて重ね合わせ部14を形成させ、前記重ね
合わせ部14を釘或いはビス15にて前記壁体2に固定
することを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明によれば、外装材3の
左右の側縁部3a、3bの裏面に、取付金具1が縦方向
に所定の間隔で、且つ、壁体取付部11の少なくとも一
部が外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置する
ように取り付けられ、一の外装材3に取り付けられた取
付金具1の壁体取付部11と隣接する他の一の外装材に
取り付けられた取付金具1の重ね部13とが重ね合わさ
れて重ね合わせ部14が形成され、重ね合わせ部14が
釘或いはビス15にて壁体2に固定されるので、2つの
取付金具1、1を同時に壁体2に取り付けることが出来
ることとなって、従来の一つ一つの取付金具1を壁体2
に取り付ける場合に比べて現場での作業効率を向上させ
ることが出来る。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の取付金具1を用いて壁体2に外装材3を取
り付ける外装材取付方法において、前記外装材3の左右
の側縁部3a、3bの裏面に、前記取付金具1を縦方向
に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部11の少なくと
も一部が前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に
位置するように取り付け、一の外装材3に取り付けられ
た取付金具1の前記壁体取付部11と隣接する他の一の
外装材3に取り付けられた取付金具1の前記重ね部13
とを連結させて外装材連結体10を形成させ、前記外装
材連結体10を前記壁体2に取り付けることを特徴とし
ている。
【0019】請求項6記載の発明によれば、外装材3の
左右の側縁部3a、3bの裏面に、取付金具1が縦方向
に所定の間隔で、且つ、壁体取付部11の少なくとも一
部が外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置する
ように取り付けられ、一の外装材3に取り付けられた取
付金具1の壁体取付部11と隣接する他の一の外装材3
に取り付けられた取付金具1の重ね部13とが連結され
て外装材連結体10が形成され、外装材連結体10が壁
体2に取り付けられるので、外装材3を1枚1枚壁体2
に取り付ける必要がなく、現場での作業効率が向上す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
取付金具、この取付金具を用いて構築した外壁構造およ
びこの取付金具を用いた外装材の取付方法の実施の形態
について詳細に説明する。図1は、本発明に係る取付金
具の外観斜視図であり、図2は、同取付金具の平面図、
図3は、同正面図、図4は同右側面図である。また、図
5は、同取付金具を用いて外装材を壁体に取り付けた状
態を示す斜視図であり、図6は、同取付金具を用いて外
装材を壁体に取り付けた状態を示す横断面図である。図
1〜6に示す取付金具1は、住宅の外壁となる壁体2
に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付け
るための取付金具である。
【0021】前記取付金具1は、前記壁体2に取り付け
られる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けら
れ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り
付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設け
られ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ね
ることが出来る重ね部13と、を備えている。前記壁体
取付部11は、横断面コ字状体をなし、壁体2と当接し
て固定される底面部11aと、底面部11aの側端部か
ら垂直に立ち上がった2つの側面部11b、11bと、
を有している。前記底面部11aには、円形の穴部11
cが設けられている。また、前記底面部11aの幅方向
端部の一方に、前記重ね部13が前記底面部11aの厚
さ分だけ浮いた状態で取り付けられている。
【0022】前記重ね部13は、他の取付金具1の底面
部11aの上面に当接して重ねられる。また、前記重ね
部13は、所定の位置に長さ方向に縦長の縦長穴部13
aが設けられている。そして、図7に示すように、前記
壁体取付部11の底面部11aに設けられた穴部11c
と、前記重ね部13に設けられた縦長穴部13aは、前
記壁体取付部11と前記重ね部13とが重なった状態
で、釘或いはビスを打ち込める程度の重ね合わせ穴部1
4(重ね合わせ部)を形成するような位置にそれぞれ設
けられている。
【0023】前記外装材取付部12は、前記壁体取付部
11の前記両側面部11b、11bの幅方向先端部から
それぞれ水平に突出して形成された板状体であり、壁体
取付部11を挟んで左右に2つ設けられている。また、
前記各外装材取付部12には、外装材3と固定するため
のビス穴12aがそれぞれ設けられている。従って、こ
の取付金具1は、外装材3の左側縁部3aと右側縁部3
bの両方に取り付けることが出来ることとなって、取付
金具1を取り付ける際、左側縁部3a用或いは右側縁部
3b用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の
煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ま
しいものとなる。より具体的に説明すると、外装材3の
左側縁部3a側に取り付けたい場合には、左側の外装材
取付部12を利用して外装材3に取り付け、一方、外装
材3の右側縁部3a側に取り付けたい場合には、右側の
外装材取付部12を利用して外装材3に取り付けること
が出来る。
【0024】前記壁体2は、例えば、縦框材2a、2a
と横框材2bとが矩形状に組み立てられるとともに、こ
の矩形枠の内部に補強芯材(図示省略)が縦横に組まれ
て枠体が形成され、さらにこの枠体内にグラスウール等
の断熱材(図示省略)が充填された状態で枠体の表裏面
に合板等の面材2c、2dが貼設されたパネルから構成
されている。前記面材2c、2dのうち、室外側の面材
2cには、図示しない防水シートが貼設された後、取付
金具1…を介して、外装材3…が取り付けられている。
【0025】前記外装材3は、例えば、防火性を有する
窯業サイディングなどにより出来ていて、側端面部3c
には、断面凹状の溝部3dが形成されている。
【0026】続いて、前記取付金具1を用いて構築した
外壁構造について説明する。前記外装材3の左右の側縁
部3a、3bの裏面に、前記取付金具1が縦方向に所定
の間隔で、且つ前記壁体取付部11の少なくとも一部が
前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置する
ように取り付けられている。そして、取付金具1が取り
付けられた隣接する外装材3のうち、一の外装材3の側
端部3bの裏面に取り付けられた取付金具1の前記壁体
取付部11と、隣接する他の一の外装材3の側縁部3a
の裏面に取り付けられた取付金具1の前記重ね部13と
が重ね合わさり、前記壁体取付部11の底面部11aに
設けられた穴部11cと、前記重ね部13に設けられた
縦長穴部13aとが重なって形成された重ね合わせ部1
4に、ビス15を打ち込むことにより固定されている。
従って、重ね合わせ部14に上方から釘或いはビス15
を打ち付けることが出来るので、現場での作業が容易と
なる。
【0027】また、隣接する前記外装材3,3の側縁部
3a、3b間には、所定の隙間間隔を有する目地部4が
形成され、該目地部4には、ポリエチレン等の樹脂から
なる発泡性部材5が挿入され、その上に、目地材6が、
外装材3の側端面部3cの溝部3dに内側に入り込んで
取り付けられている。なお、目地材と発泡性部材は、一
体物でもかまわない。前記発泡性部材5は、外方に向か
って押圧する力を有し、目地部4の厚みを調節すること
と、下側から前記目地材6を押圧して目地材6の密着性
を高める役割をしている。この発泡性部材としては、例
えば、EPDM、ゴム、ウレタンなどを用いる。
【0028】前記目地材6は、頭部6a及び先端部6b
に、それぞれフィン部61、62が設けられ、内部に
は、補強用と防火性確保のため鉄製の補強用材63が挿
入され、外部はポリエチレン樹脂で覆われている。そし
て、前記溝部3dに前記目地材6の頭部6aのフィン部
61が差し込まれている。これにより、目地部4の見栄
えがよくなるとともに、目地部4の防水を図ることが出
来る。また、先端部6bのフィン部62は、弾性変形し
て外装材3と密着することにより、更に目地部4の防水
性の向上が図られている。
【0029】次に、上記外壁構造における外装材の取付
作業動作について説明する。まず、予め、外装材3の側
縁部3aに、取付金具1…を左右互い違いに所定間隔で
取り付ける。次いで、底面部11aを接着剤等で仮止め
(必ずしも必要ない)し、次いで、次なる外装材3に取
り付けられた取付金具1の重ね部13が前記外装材3に
取り付けられた取付金具1の壁体取付部11と重なるよ
うに取り付け、前記壁体取付部11の穴部11cと重ね
部13の縦長穴部13aの重なった部分に形成された重
ね合わせ穴部14にビス15を打ち込む。続いて、外装
材3の側縁部3a、3bの間に形成された目地部4に発
泡性部材5を挿入した後、前記目地材6を前記外装材3
の側端面部3cに形成された溝部3dに嵌合させる。そ
して、上記作業を繰り返して行うことにより、壁体2に
外装材3を取り付ける。
【0030】また、上記外装材の取付作業においては、
予め外装材3を左右の側縁部3a、3bの裏面に、前記
取付金具1を縦方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取
付部11の少なくとも一部が前記外装材3の側縁部3
a、3bよりも外側に位置するように取り付け、一の外
装材3の前記壁体取付部11と隣接する他の一の外装材
3の前記重ね部13とを連結させて外装材連結体10
(図8参照)を形成させ、前記外装材連結体10を前記
壁体2に取り付けてもよい。このようにすれば、外装材
3を1枚1枚壁体2に取り付ける必要がなく、現場での
作業効率が向上する。
【0031】次に、外装材3の交換作業について説明す
る。まず、交換しようとする当該外装材3の左右の目地
部4の目地材6を外し、発泡性材5を除去した後、ビス
15止めを外す。この状態で、外装材3を左右どちらか
に寄せる。次いで、目地部5の隙間が広がった方の外装
材3の側縁部3aを上に持ち上げて、外装材3を引き抜
くことにより外装材3を壁体2から外すことが出来る。
また同様に、今度は、逆の動作により新しい外装材3を
入れることが出来る。即ち、予め、所定位置に取付金具
1が取り付けられた外装材3を差し入れる。
【0032】次いで、当該外装材3に取り付けられた取
付金具1の重ね部13が隣接する外装材3に取り付けら
れた取付金具1の壁体取付部11と重なるように取り付
け、前記壁体取付部11の穴部11cと重ね部13の縦
長穴部13aの重なった部分に形成された重ね合わせ穴
部14にビス15を打ち込む。続いて、外装材3を左右
に動かして、目地部4の隙間間隔を調整した後、該目地
部4に発泡性部材5を挿入して、目地材6を挿入する。
【0033】以上説明した本発明に係る取付金具1によ
れば、取付金具1の壁体取付部11によって取付金具1
が壁体2に取り付けられ、外装材取付部12によって外
装材3が壁体2から所定幅離間して取り付けられ、重ね
部13と隣接する他の取付金具1の壁体取付部11とが
重ねられるので、この重ね部13と隣接する壁体取付部
11とが重ねられた状態で壁体2に取り付けることが出
来ることとなって、2つの取付金具1を同時に壁体に固
定することが出来て現場作業効率を向上させることが出
来る。
【0034】また、予め、重ね部13と隣接する壁体取
付部11とを連結させて外装材連結体10を形成させる
ことによって、外装材3を一枚一枚壁体2に取り付ける
必要がなく現場での外装材取付作業の作業効率性を向上
させることが出来る。また、外装材3を取付後、補修が
必要になった場合でも隣接する取付金具1の重ね部13
と壁体取付部11との連結を解除すれば、容易に外装材
3の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金
具1を使用すれば、外装材3と壁体2とが離間すること
となるので、胴縁が不要となる。なお、外装材連結体1
0は、予め工場で製造してもよいし、現場で製造した
後、壁体2に取り付けてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明の発明によれば、取
付金具の壁体取付部によって壁体が取り付けられ、外装
材取付部によって外装材が壁体から所定幅離間して取り
付けられ、重ね部と隣接する取付金具の壁体取付部とが
重ねられるので、この重ね部と隣接する壁体取付部とが
重ねられた状態で壁体に取り付けることが出来ることと
なって、2つの取付金具を同時に壁体に固定することが
出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、
予め、重ね部と隣接する壁体取付部とを連結させること
によって外装材同士を連結させることが出来ることとな
って、外装材を連結させたものを壁体に取り付けること
が出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上さ
せることが出来る。即ち、この取付金具を用いて外装材
同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装
材取付作業のように、外装材を1枚1枚壁体に取り付け
る必要がなく、複数の外装材を同時に壁体に取り付ける
ことが出来ることとなって、現場での作業効率が向上す
る。また、外装材を取付後、補修が必要になった場合で
も隣接する取付金具の重ね部と壁体取付部との連結を解
除すれば、容易に外装材の交換作業を行うことが出来
る。加えて、この取付金具を使用すれば、外装材と壁体
とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、壁体取付部と重ね部に各々設けられた穴部は、壁体
取付部と重ね部とが重なった状態で、少なくとも釘或い
はビスが打ち込める程度に穴部同士が重なる位置に設け
られているので、その重ねられた穴部に上方から釘或い
はビス等を打ち付けることが出来ることとなって、取付
金具同士の連結および壁体への取付が容易となる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、外装材取付
部が壁体取付部の両側面部の幅方向先端部からそれぞれ
水平に突出して2つ設けられているので、外装材の右側
縁部と左側縁部の両方に取り付けることが出来ることと
なって、取付金具を取り付ける際、右側縁部用或いは左
側縁部用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上
の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好
ましいものとなる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、外装材の左
右の側縁部の裏面に、取付金具が縦方向に所定の間隔
で、且つ壁体取付部の少なくとも一部が外装材の側縁部
よりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装材
に取り付けられた取付金具の壁体取付部と、隣接する他
の一の外装材に取り付けられた取付金具の重ね部とが重
ね合わさって連結しているので、重ね部の上から一ヶ所
壁体に固定すれば、2つの金具を同時に壁体に取り付け
ることが出来ることとなって、従来の一つ一つの金具を
壁体に取り付ける場合に比べて現場での作業効率を向上
させることが出来る。また、一の外装材に取り付けられ
た取付金具の壁体取付部と、隣接する他の一の外装材に
取り付けられた取付金具の重ね部とが重ね合わさって連
結しているので、外装材同士を連結させることが出来る
こととなって、外装材を連結させたものを壁体に取り付
けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性
を向上させることが出来る。
【0039】請求項5記載の発明によれば、外装材の左
右の側縁部の裏面に、取付金具が縦方向に所定の間隔
で、且つ、壁体取付部の少なくとも一部が外装材の側縁
部よりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装
材の壁体取付部と隣接する他の一の外装材の重ね部とが
重ね合わされて重ね合わせ部が形成され、重ね合わせ部
が釘或いはビスにて壁体に固定されるので、2つの取付
金具を同時に壁体に取り付けることが出来ることとなっ
て、従来の一つ一つの金具を壁体に取り付ける場合に比
べて現場での作業効率を向上させることが出来る。
【0040】請求項6記載の発明によれば、外装材の左
右の側縁部の裏面に、取付金具が縦方向に所定の間隔
で、且つ、壁体取付部の少なくとも一部が外装材の側縁
部よりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装
材に取り付けられた取付金具の壁体取付部と隣接する他
の一の外装材に取り付けられた取付金具の重ね部とが連
結されて外装材連結体を形成され、外装材連結体が壁体
に取り付けられるので、外装材を1枚1枚壁体に取り付
ける必要がなく、現場での作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付金具の外観斜視図である。
【図2】図1に示した取付金具の平面図である。
【図3】図1に示した取付金具の正面図である。
【図4】図1に示した取付金具の側面図である。
【図5】図1に示した取付金具を用いて外装材を壁体に
取り付けた状態を示した斜視図である。
【図6】図1に示した取付金具を用いて外装材を壁体に
取り付けた状態を示した横断面図である。
【図7】2つの取付金具の一方の壁体取付部に他方の重
ね部を重ね合わせた状態を示した平面図である。
【図8】外装材連結体の平面図である。
【図9】壁パネルの構造を示した斜視図である。
【図10】従来の取付金具を用いて外装材を取り付ける
過程を示した住宅の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 取付金具 2 壁体 3 外装材 3a 側縁部 3b 側縁部 10 外装材連結体 11 壁体取付部 11a 底面部 11b 側面部 11c 穴部 12 外装材取付部 13 重ね部 13a 縦長穴部 14 重ね合わせ穴部(重ね合わせ部) 15 ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E002 EA01 EB12 FB05 GA02 MA07 MA09 2E110 AA02 AA42 AA52 AA70 AB04 AB22 BA12 BA13 BD23 BD26 CA04 CA23 CA25 CC03 CC04 CC12 CC19 CC25 DA10 DA12 DA15 DA16 DB34 DC07 DC12 DC15 DC21 DD02 DD11 GA13Z GA23Z GA24Z GA33W GA33Y GA33Z GA34W GA42Z GB01Z GB02Z GB22W GB32Z GB43Z GB54Z GB55Z GB62Y

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の外壁となる壁体に、外装材を前記
    壁体から所定幅離間して取り付けるための取付金具にお
    いて、 前記壁体に取り付けられる壁体取付部と、 前記壁体取付部に設けられ、前記壁体から所定幅離間し
    て前記外装材を取り付ける外装材取付部と、 前記壁体取付部に設けられ、隣接する他の取付金具の壁
    体取付部に重ねることが出来る重ね部と、 を備えたことを特徴とする取付金具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の取付金具において、 前記壁体取付部と前記重ね部には、それぞれ穴部が設け
    られ、 前記各穴部は、前記壁体取付部と前記重ね部とが重なっ
    た状態で、少なくとも釘或いはビスを打ち込める程度に
    前記穴部同士が重なる位置に設けられていることを特徴
    とする取付金具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の取付金具におい
    て、 前記壁体取付部は、前記壁体に当接して固定される底面
    部と、該底面部の側端部から垂直に立ち上がった2つの
    側面部と、を有し、 前記外装材取付部は、前記両側面部の幅方向先端部から
    それぞれ水平に突出して2つ設けられていることを特徴
    とする取付金具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の取付金具
    を用いた外壁構造において、 前記外装材の左右の側縁部の裏面に、前記取付金具が縦
    方向に所定の間隔で、且つ前記壁体取付部の少なくとも
    一部が前記外装材の側縁部よりも外側に位置するように
    取り付けられ、 一の外装材に取り付けられた取付金具の前記壁体取付部
    と、隣接する他の一の外装材に取り付けられた取付金具
    の前記重ね部とが重ね合わさって連結していることを特
    徴とする外壁構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載の取付金具
    を用いて壁体に外装材を取り付ける外装材取付方法にお
    いて、 前記外装材の左右の側縁部の裏面に、前記取付金具を縦
    方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部の少なくと
    も一部が前記外装材の側縁部よりも外側に位置するよう
    に取り付け、 一の外装材に取り付けられた取付金具の前記壁体取付部
    と隣接する他の一の外装材に取り付けられた取付金具の
    前記重ね部とを重ね合わせて重ね合わせ部を形成させ、 前記重ね合わせ部を釘或いはビスにて前記壁体に固定す
    ることを特徴とする外装材取付方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3の何れかに記載の取付金具
    を用いて壁体に外装材を取り付ける外装材取付方法にお
    いて、 前記外装材の左右の側縁部の裏面に、前記取付金具を縦
    方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部の少なくと
    も一部が前記外装材の側縁部よりも外側に位置するよう
    に取り付け、 一の外装材に取り付けられた取付金具の前記壁体取付部
    と隣接する他の一の外装材に取り付けられた取付金具の
    前記重ね部とを連結させて外装材連結体を形成させ、 前記外装材連結体を前記壁体に取り付けることを特徴と
    する外装材取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010180668A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Misawa Homes Co Ltd 取付けブラケット、壁パネルの取付け構造及び壁パネルの取付け方法

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