JP2000253950A - 座席用ヒータユニットおよびその製造方法 - Google Patents

座席用ヒータユニットおよびその製造方法

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JP2000253950A
JP2000253950A JP5978599A JP5978599A JP2000253950A JP 2000253950 A JP2000253950 A JP 2000253950A JP 5978599 A JP5978599 A JP 5978599A JP 5978599 A JP5978599 A JP 5978599A JP 2000253950 A JP2000253950 A JP 2000253950A
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heater
wadding
seat
heater unit
unit according
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JP5978599A
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English (en)
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Naohito Asami
直仁 朝見
Hiroshi Mitsunaga
浩志 光永
Mitsuru Yoneyama
充 米山
Kazuyuki Obara
和幸 小原
Akimasa Onishi
章雅 大西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クッション性、速熱性の向上と、ワディング
とヒータの位置づれを防止する。 【解決手段】 座席用のヒータユニット11は、座席の
表皮14とクッション性を有するメインパッド15と、
表皮14とメインパッド15間に介在するワディング1
2と、着座面を暖めるヒータ13で構成され、ワディン
グ12とヒータ13を一体化してある。従って、クッシ
ョン性を損なわずに速熱性を向上できるとともに、ワデ
ィングとヒータの位置ずれを防ぐことができる。またワ
ディングを表皮に取付ける工程で同時にヒータを配設で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座面を暖房する
目的で座席に装着される座席用ヒータユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、車両用座席の座部と背部にそ
れぞれヒータを装着した座席用ヒータユニットの例で、
ヒータユニット1は図に示すように支持体2にヒータ3
が配線、保持され電源に接続されて電力を供給(電力を
供給するためのリード線や電源は図示せず)して座席4
の着座面を暖房する。ここで、ヒータユニット1は座席
4のメインパッド5へ接着、あるいはワディング6と共
に表皮7に縫製してメインパッド5とワディング6間に
装着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヒータユニットと座席
の表皮間にクッション性を有する厚みが10〜30mm
程度のワディングが介在するため、ワディングが断熱材
となって座席の表皮面を素早く暖める速熱性を阻害して
いた。そこで速熱性を向上するためにはヒータの容量を
大きくする必要があった。
【0004】また、ヒータユニットは個別に構成され座
席に装着するには、メインパッド面へ接着あるいはワデ
ィングと共に表皮に縫製する必要があった。さらに、ヒ
ータユニットとワディングが個別に構成されているた
め、ワディングとヒータの位置ずれがおこるという課題
があった。さらに、ワディング表面の耐摩耗性、耐湿性
が弱く、ヒータユニットの耐久性を低下させるという課
題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ワディングとヒータを一体化した構成とし
たものである。
【0006】クッション性を損なわずにヒータを座席の
表皮近くに配設でき速熱性を向上できる。また同じ速熱
性能を得るのであればヒータユニットの容量を小さくで
き低電力化が図れる。
【0007】また、ヒータユニットをメインパッド面に
接着、あるいはワディングと共に表皮に縫製するという
取付け作業が簡素化できるとともに、ワディングとヒー
タの位置ずれを防ぐことができる。
【0008】また、ワディングの表面にスキン層を有す
る構成としたもので、ワディング表面の耐摩耗性、耐湿
性を向上し、ヒータユニットの耐久性を向上できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、座席の表皮とクッション性を有するメインパッド
と、前記表皮とメインパッド間に介在するワディング
と、着座面を暖めるヒータで構成され、前記ワディング
とヒータを一体化したもので、クッション性を損なわず
に速熱性を向上できるとともに、ワディングとヒータの
位置ずれを防ぐことができる。またワディングを表皮に
取付ける工程で同時にヒータを配設できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、ヒータを軟質発
泡体で構成したワディングに埋設したもので、クッショ
ン性を損なわずにヒータを座席の表皮近くに配設でき、
ワディングとヒータユニットを個別に構成したものより
も速熱性が向上できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、ヒータへの通電
を制御する温度制御装置と前記ヒータと電源間を接続す
るリード線を有し、前記温度制御装置とリード線をヒー
タと共にワディングに埋設したもので、接続部の絶縁や
温度制御装置部の位置固定が確実にできる。
【0012】請求項4に記載の発明は、ヒータをワディ
ングの厚み方向に対し、中心より前記表皮側に埋設した
もので、クッション性を損なわずに座席の表皮面を暖め
る速熱性がさらに向上できる。
【0013】請求項5に記載の発明は、ヒータをワディ
ングの厚み方向に対し、中心より前記メインパッド側に
埋設したもので、クッション性とヒータの耐久性をより
向上できる。
【0014】請求項6に記載の発明は、ヒータを支持体
に保持しワディングに埋設したもので、ヒータやワディ
ングの耐久性の向上と廃棄時のヒータとワディングとの
分離が容易にできる。
【0015】請求項7に記載の発明は、支持体を非含浸
性材料としたもので、発泡体が浸透せず支持体自身のク
ッション性を損なわないヒータユニットが得られる。
【0016】請求項8に記載の発明は、支持体をメッシ
ュ状に構成したもので、発泡体が浸透してもクッション
性を損なわないヒータユニットが得られる。
【0017】請求項9に記載の発明は、ヒータは絶縁体
を有しない構成としたものでヒータの絶縁が不要なため
ヒータのより細線化ができ、更にクッション性を向上で
きる。
【0018】請求項10に記載の発明は、ワディングの
表面にスキン層を有する構成としたもので、ワディング
表面の耐摩耗性、耐湿性を向上し、ヒータユニットの耐
久性を向上できる。
【0019】請求項11に記載の発明は、ワディングの
材料を、発泡成型時にスキン層を形成する材料する軟質
発泡体の材料としたもので、ワディング表面にスキン層
を安定して形成できる。
【0020】請求項12に記載の発明は、発泡成形時に
スキン層を形成する材料を金型に塗布して、ワディング
の表面にスキン層を形成させるもので、ワディングの表
面にスキン層を容易かつ安定して形成できる。
【0021】請求項13に記載の発明は、発泡成形型内
に設けたヒータ保持具に、前記ヒータを配線して発泡成
形したもので、ヒータの配設と発泡成形が同じ工程でで
き、ワディングとヒータの位置ずれを防ぐことができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図1
0を用いて説明する。
【0023】(実施例1)図1は本発明の実施例1の座
席用ヒータユニットの断面図を示す。
【0024】図1において、11は座席の着座面を暖め
る座席用のヒータユニットで、この座席用のヒータユニ
ット11は、クッション性を有するワディング12とヒ
ータ13を一体化して構成しており、座席の表皮14と
メインパッド15間に配設されている。
【0025】(実施例2)図2(a)、(b)は、実施
例2の座席用ヒータユニットの断面図を示す。
【0026】図2において、図2(a)の線状もしくは
図2(b)の面状のヒータ13がワディング12に埋設
されており、ワディング12は、ポリウレタン等からな
る軟質発泡体で構成されている。
【0027】(実施例3)図3は、実施例3の座席用ヒ
ータユニットを示し、図3(a)は平面図および図3
(b)は断面図を示す。
【0028】本実施例3において、実施例2と異なる点
は、ヒータ13への通電を制御する温度制御装置16
と、ヒータ13と電源間を接続するリード線17および
接続部18を有し、温度制御装置16とリード線17お
よび接続部18をワディング12に埋設したところであ
る。なお、実施例2と同一符号のものは同一構造を有
し、説明は省略する。
【0029】(実施例4)図4(a)、図4(b)、図
4(c)、図4(d)、図4(e)は、実施例4の座席
用ヒータユニットの断面図を示す。
【0030】本実施例4において、実施例2と異なる点
は、図4(a)に示すようにヒータ13を軟質発泡体の
ワディング12の厚み方向に対し中心より表皮側に埋設
したところである。なお、ヒータ13は、図4(a)の
ような線状もしくは図4(b)のような面状のどちらで
もよい。また、ヒータ13は、図4(c)、図4
(d)、図4(e)のようにワディング12より突出し
てもよい。
【0031】なお、実施例2と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0032】(実施例5)図5(a)、図5(b)、図
5(c)は、実施例5の座席用ヒータユニットの断面図
を示す。
【0033】本実施例5において、実施例2と異なる点
は、図5(a)に示すようにヒータ13を軟質発泡体の
ワディング12の厚み方向に対し中心よりメインパッド
側に埋設したところである。なお、ヒータ13は、図5
(a)のような線状もしくは図5(b)のような面状の
どちらでもよい。また、ヒータ13は、図5(c)のよ
うにワディング12より下方に突出してもよい。
【0034】なお、実施例2と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0035】(実施例6)図6(a)、図6(b)、図
6(c)は、実施例6の座席用ヒータユニットの断面図
を示す。
【0036】本実施例6において、実施例2と異なる点
は、図6(a)に示すようにヒータ13を支持体21に
上糸22と下糸23で縫製して保持する。あるいは、図
6(b)に示すように、ヒータ13を接着剤24により
支持体21と保持体25を接着し、保持するところであ
る。なお、ヒータ13は図6(a)のように支持体21
に対して表皮側もしくは、図6(c)のように支持体2
1に対してメインパッド側のどちらに配設してもよい。
【0037】なお、実施例2と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0038】(実施例7)本実施例7において、実施例
6と異なる点は、支持体21を非含浸性材料したところ
である。非含浸性材料としては、クッション性を有する
材料が好ましい。
【0039】(実施例8)図7(a)は、実施例8の座
席用ヒータユニットの断面図、図7(b)は、実施例8
の座席用ヒータユニットに適用される支持体の平面図示
す。
【0040】本実施例8において、実施例6と異なる点
は、支持体21をメッシュ状支持体27としたところで
ある。支持体の材料としては、軟質発泡体が浸透しやす
い編み目や織り目の荒い布が好ましい。
【0041】(実施例9)図8(a)、図8(b)は、
本発明の座席用ヒータユニットに適用されるヒータの斜
視図を示す。
【0042】本実施例9において、実施例2、3、4、
5、6と異なる点は、図8(a)、図8(b)に示すよ
うにヒータ13は、導体19だけで絶縁体を有しない構
成としたところである。
【0043】なお、ヒータ13の導体19は、図8
(a)のようにより線、図8(b)のように単線でもよ
い。また、メッキを施した導体を使用してもよい。
【0044】(実施例10)図9は実施例8の座席用ヒ
ータユニットの断面図を示す。
【0045】本実施例10において、実施例2、3、
4、5、6と異なる点は、図8(a)、図8(b)に示
すようにヒータ13は、導体19だけで絶縁体を有しな
い構成とし、図9に示すようにワディング12は、表面
にスキン層26を有する構成としたところである。な
お、ワディング12のスキン層26は、ワディング12
の表皮側の表面のみとしてもよい。
【0046】(実施例11)本実施例11において、実
施例9と異なる点は、ワディング12の材料を発泡成型
時にスキン層を形成する軟質発泡体の材料としたところ
である。
【0047】(実施例12)本実施例12において、発
泡成型時にスキン層26を形成する材料を金型に塗布し
て、ワディング12の表面にスキン層26を形成したと
ころである。なお、ワディング12のスキン層26は、
ワディング12の表皮側の表面のみとしてもよい。
【0048】(実施例13)図10(a)は、本発明の
座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒータ保持
方法の平面図、図10(b)、図10(c)、図10
(d)、図10(e)は、座席用ヒータユニットの製造
法に適用されるヒータ保持方法の断面図、図10
(f)、図10(g)は、座席用ヒータユニットの製造
法に適用されるヒータ保持方法の一部の平面図、図10
(h)、図10(i)は、座席用ヒータユニットの製造
法に適用されるヒータ保持方法の斜視図を示す。
【0049】図10(a)において、本発明の座席用ヒ
ータユニットは、発泡成形型28内に設けたヒータ保持
具29にヒータ13を配線後、軟質発泡体を発泡して製
造される。ヒータ保持具29は図10(b)に示すよう
に丸棒や半円状でヒータのコーナーに配置されている。
なお、図10(c)に示すようにヒータ保持具29は凸
状の段差を設けること、または図10(d)に示すよう
に複数本のヒータ保持具29を設けることにより、複数
のヒータ13を配線することができる。
【0050】なお、ヒータ保持具29は、ヒータ13の
配線パターンに合せて発泡成形型からの着脱を可能とす
ることで、様々な配線パターンに対応することができ
る。
【0051】なお、図10(f)、(g)、(h)、
(i)に示すように、ヒータ保持具29は、ヒータ13
の配線コーナーの半径に合せた丸棒状や半円状とするこ
とで、発泡成形金型28内の数量を少なくすることがで
き、ヒータ保持具28の作成期間を短くすることができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
かかる座席用ヒータユニットによれば、ワディングとヒ
ータが一体化しているので、クッション性を損なわずに
速熱性を向上できるとともに、ワディングとヒータの位
置ずれを防ぐことができる。またワディングを表皮に取
付ける工程で同時にヒータを配設できるという効果があ
る。
【0053】また、請求項2にかかる座席用ヒータユニ
ットによれば、ヒータをクッション性を有する軟質発泡
体で構成したワディングに埋設しているので、ヒータを
座席の表皮近くに配設でき、クッション性を損なわずに
ワディングとヒータユニットが個別に構成されたものよ
りも速熱性を向上できるという効果がある。
【0054】請求項3にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、温度制御装置とリード線をヒータと共にワディ
ングに埋設しているので、接続部の絶縁や温度制御装置
部の位置固定が確実にできるという効果がある。
【0055】請求項4にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、ヒータをワディングの厚み方向に対し、中心よ
り表皮側に埋設しているので、クッション性を損なわず
に速熱性がさらに向上できるという効果がある。
【0056】請求項5にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、ヒータをワディングの厚み方向に対し、中心よ
りメインパッド側に埋設しているので、クッション性と
ヒータの耐久性を向上できるという効果がある。
【0057】請求項6にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、ヒータを支持体に保持しワディングに埋設して
いるので、ヒータやワディングの耐久性が向上すると共
に、廃棄時にワディングとヒータの分離が容易にできる
という効果がある。
【0058】請求項7にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、支持体を非含浸性材料としているので、発泡体
が浸透せず支持体自身のクッション性を損なわないヒー
タユニットが得られるという効果がある。
【0059】請求項8にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、支持体をメッシュ状に構成したもので、発泡体
が浸透してもクッション性を損なわないヒータユニット
が得られるという効果がある。
【0060】請求項9にかかる座席用ヒータユニットに
よれば、ヒータは絶縁体を有しない構成としているの
で、ヒータの絶縁が不要なためヒータがより細線化で
き、更にクッション性を向上できるという効果がある。
【0061】請求項10にかかる座席用ヒータユニット
によれば、ワディングの表面にスキン層を有する構成と
したもので、ワディング表面の耐摩耗性、耐湿性を向上
し、ヒータユニットの耐久性を向上できる。
【0062】請求項11にかかる座席用ヒータユニット
によれば、ワディングの材料を、発泡成型時にスキン層
を形成する軟質発泡体の材料としたもので、ワディング
表面にスキン層を安定して形成できる。
【0063】請求項12の座席用ヒータユニットの製造
方法によれば、発泡成形時にスキン層を形成する材料を
金型に塗布して、ワディングの表面にスキン層を形成さ
せるもので、ワディングの表面にスキン層を容易かつ安
定して形成できる。
【0064】請求項13にかかる座席用ヒータユニット
の製造方法によれば、発泡成形型内に設けたヒータ保持
具に、ヒータを配線して発泡成形しているので、ヒータ
の配設と発泡成形が同じ工程ででき、ワディングとヒー
タの位置ずれを防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の座席用ヒータユニットの断
面図
【図2】(a)本発明の実施例2における座席用ヒータ
ユニットの断面図 (b)本発明の実施例2における座席用ヒータユニット
の断面図
【図3】(a)本発明の実施例3における座席用ヒータ
ユニットの平面図 (b)本発明の実施例3における座席用ヒータユニット
の断面図
【図4】(a)本発明の実施例4における座席用ヒータ
ユニットの断面図 (b)本発明の実施例4における座席用ヒータユニット
の断面図 (c)本発明の実施例4における座席用ヒータユニット
の断面図 (d)本発明の実施例4における座席用ヒータユニット
の断面図 (e)本発明の実施例4における座席用ヒータユニット
の断面図
【図5】(a)本発明の実施例5における座席用ヒータ
ユニットの断面図 (b)本発明の実施例5における座席用ヒータユニット
の断面図 (c)本発明の実施例5における座席用ヒータユニット
の断面図
【図6】(a)本発明の実施例6における座席用ヒータ
ユニットの断面図 (b)本発明の実施例6における座席用ヒータユニット
の断面図 (c)本発明の実施例6における座席用ヒータユニット
の断面図
【図7】(a)本発明の実施例8における座席用ヒータ
ユニットの断面図 (b)同座席用ヒータユニットに適用される支持体の平
面図
【図8】(a)本発明の実施例9の座席用ヒータユニッ
トに適用されるヒータの斜視図 (b)本発明の座席用ヒータユニットに適用されるヒー
タの斜視図
【図9】本発明の実施例10における座席用ヒータユニ
ットの断面図
【図10】(a)本発明の実施例13における座席用ヒ
ータユニットの製造法に適用されるヒータ保持方法の平
面図 (b)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の断面図 (c)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の断面図 (d)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の断面図 (e)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の断面図 (f)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の一部の平面図 (g)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の一部の平面図 (h)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の斜視図 (i)同座席用ヒータユニットの製造法に適用されるヒ
ータ保持方法の斜視図
【図11】(a)従来の座席および座席用ヒータユニッ
トの斜視図 (b)同断面図 (c)同拡大断面図
【符号の説明】
11 ヒータユニット 12 ワディング 13 ヒータ 14 表皮 15 メインパッド 16 温度制御装置 17 リード線 21 支持体 26 スキン層 27 メッシュ状支持体 29 ヒータ保持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小原 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大西 章雅 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B084 JA06 JF01 3K034 AA02 AA12 AA22 BB08 BB17 BB18 BC03 BC10 BC16 BC17 CA35 EA01 EA14 FA03 GA04 GA08 HA04 JA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席の表皮とクッション性を有するメイン
    パッドと、前記表皮とメインパッド間に介在するワディ
    ングと、着座面を暖めるヒータを備え、前記ワディング
    とヒータを一体化した座席用ヒータユニット。
  2. 【請求項2】ワディングを軟質発泡体で構成し、前記ヒ
    ータを前記ワディングに埋設した請求項1記載の座席用
    ヒータユニット。
  3. 【請求項3】ヒータへの通電を制御する温度制御装置と
    前記ヒータと電源間を接続するリード線を有し、前記温
    度制御装置とリード線を前記ワディングに埋設した請求
    項1記載の座席用ヒータユニット。
  4. 【請求項4】ヒータを前記ワディングの厚み方向に対
    し、中心より前記表皮側に埋設した請求項2記載の座席
    用ヒータユニット。
  5. 【請求項5】ヒータを前記ワディングの厚み方向に対
    し、中心より前記メインパッド側に埋設した請求項2記
    載の座席用ヒータユニット。
  6. 【請求項6】ヒータを支持体に保持し、前記ワディング
    に埋設した請求項2記載の座席用ヒータユニット。
  7. 【請求項7】支持体を非含浸材料で構成した請求項6記
    載の座席用ヒータユニット。
  8. 【請求項8】支持体をメッシュ状に構成した請求項6記
    載の座席用ヒータユニット。
  9. 【請求項9】ヒータは絶縁体を有しない構成としたこと
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の座
    席用ヒータユニット。
  10. 【請求項10】ヒータは絶縁体を有しない構成とし、前
    記ワディングは、ワディングの表面にスキン層を有する
    構成とした請求項9記載の座席用ヒータユニット。
  11. 【請求項11】ワディングは、発泡成型時にスキン層を
    形成する軟質発泡体の材料からなる請求項10記載の座
    席用ヒータユニット。
  12. 【請求項12】発泡成型時にスキン層を形成させる材料
    を金型に塗布して、ワディングの表面にスキン層を形成
    させる請求項10または11記載の座席用ヒータユニッ
    トの製造方法。
  13. 【請求項13】発泡成形型内にヒータ保持具を設け、ヒ
    ータを前記ヒータ保持具に配線して発泡成形した請求項
    2記載の座席用ヒータユニットの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180057210A (ko) * 2016-11-22 2018-05-30 주식회사 서연이화 히팅층을 포함하는 도어트림 구조체 및 그 제조방법

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KR101888575B1 (ko) * 2016-11-22 2018-08-14 주식회사 서연이화 히팅층을 포함하는 도어트림 구조체 및 그 제조방법

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