JP2000253097A - 無線データ通信制御装置 - Google Patents

無線データ通信制御装置

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Publication number
JP2000253097A
JP2000253097A JP5218599A JP5218599A JP2000253097A JP 2000253097 A JP2000253097 A JP 2000253097A JP 5218599 A JP5218599 A JP 5218599A JP 5218599 A JP5218599 A JP 5218599A JP 2000253097 A JP2000253097 A JP 2000253097A
Authority
JP
Japan
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data communication
retransmission
radio
processing
wireless
Prior art date
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Pending
Application number
JP5218599A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ono
俊広 大野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5218599A priority Critical patent/JP2000253097A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置するエリアに比較的多くの端末が存在す
る場合に最も効率良くデータ通信を実行する為の通信制
御手順を具備することにより、伝送距離が制限されてい
たり、データ伝送速度が規定されている無線設備におけ
るデータ通信の再送回数を改善することにより、高効率
データ通信を簡素な構成で実現する無線データ通信制御
装置を提供する事を目的とする。 【解決手段】 無線設備の設置されている周辺環境の履
歴情報を情報記録部に保持することにより、前回までの
通信データベースから最適な周波数チャネル、通信デー
タ単位容量を決定し選択することにより、より高効率デ
ータ通信を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は国内微弱無線設備標
準規格準拠のデータ通信無線設備における無線データ通
信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】国内微弱無線方式準拠のデータ通信用途
では、中心周波数は無線端末機器製造メーカーが任意に
設定できるが、制御専用の周波数が存在しない為、多対
1の形系で通信を行う場合、データ通信チャネルが1つ
しかないために複数の端末から任意の時刻に親機へ通信
するためのリンクを確立する際、他端末により該当チャ
ネルが使用されている確率が高い為、結果的に通信が開
始できないという問題が生じる。
【0003】本発明では同一エリア内に比較的多くの端
末が存在する場合に最も効率良くデータ通信を実行する
為の通信制御手順を具備することにより、伝送距離が制
限されている無線端末におけるデータ通信を効率よく実
現する事を目的とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、国内特定小電力
無線局400MHz帯及び1200MHz帯及び240
0MHz帯データ伝送用無線設備標準規格準拠の無線端
末設備標準規格準拠の無線端末においてはリンクを確立
したい2つの無線機器間で制御チャネルを使用してデー
タ通信に使用するチャネル番号を決定して相互に伝送し
た後、1つのデータチャネルへ周波数を変更、移行して
データ通信を開始するので、多対1の構成において受信
レベルをキャリアセンスした後、使用中であれば、無線
端末内のランダム発生装置部にて一定時間休止して再度
接続要求を出すように設計するのが一般的であるが、 (1)使用環境の端末数が増加してくると、リンク確立
するまでの回数が増える、もしくは (2)一定データ量を通信するための再送待ち時間が増
えるという現象が発生して実効データ伝送速度が低下す
る問題があった。
【0005】本発明では、機器の利用環境は設置場所特
有の無線環境であり、この環境の特質を簡易な回路で無
線端末設備に記憶して次回の通信時に反映することによ
り、実効伝送速度の高いデータ通信を実現出来る事を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、国内微弱無線設備標準規格準拠のデータ通信
無線設備におけるリンク確立手順において、発呼に際し
て送信開始直前に使用予定の周波数が占有されていない
ことを確認した際、再送回数に応じて再送待ち時間間
隔、リンク確立後のデータ通信単位量を動的に変更する
再送制御アルゴリズムであり、無線環境の劣悪なノイズ
の多い環境においても微弱無線通信標準方式準拠のデー
タ通信を実現可能とするという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、国内特
定小電力無線局400MHz帯及び1200MHz帯及
び2400MHz帯データ伝送用無線設備標準規格準拠
の無線端末設備におけるデータ通信の際のリンク確立手
順において、使用する周波数チャネルを該当設備の設置
場所の無線電波状況に応じて前回の利用チャネル履歴を
記憶部に保持することによって該当履歴に基づき通信チ
ャネルを選択する事を可能とした通信制御アルゴリズム
であり、従来不可能であった設置場所の無線電波環境に
準じた通信制御を実行できることにより、結果的に実効
伝送速度を高められるという作用を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図4を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1に無線端末装置の構
成を示す。図1において無線設備1は情報記憶部2、プ
ログラム格納部3、制御部4、送信部5、送信制御部
6、受信部7、受信制御部8により構成されている。本
発明の要である再送アルゴリズムは情報記憶部2及びプ
ログラム格納部3に搭載されている。
【0010】再送制御方式の処理フローを図2に、また
図2中のリトライ処理詳細フローを図3に示す。
【0011】図3において21は従来方式においては同
一処理の繰り返しとなるが、本発明では第N回目の処理
内容を異なった処理とすることを特長とする。
【0012】従って無線データ通信機に搭載するプログ
ラム容量の制約がある場合など再送処理回数N(N≧
3)、もしくは処理内容を簡略化することによって本発
明の全部または1部を目標設備仕様・価格に応じて搭載
することが可能となる。
【0013】図3において、第1回目のリトライ処理で
は処理20番終了後、単に該当周波数帯の使用状況を一
定時間キャリアセンスする。
【0014】第2回目の処理20番ではキャリアセンス
単位時間を短くすると同時に別途定める回数キャリアセ
ンスを行い、定期的に該当周波数帯が占有されているの
か常時占有されているのかを検出する。結果は任意フォ
ーマットのデータベースとして図1の情報記憶部2に記
録する。
【0015】本記録データの内容は定期的に制御部4か
ら読み出され、常に最新データで無線機が動作するよう
に設計されている。
【0016】次回、無線機電源オフ後は本記録部から前
回の設置環境情報を読み込み連続通信時間の決定や休止
時間の設定を無線機の設置されている場所に最適になる
ように初期化できる。
【0017】第3回目の処理20番では1回当たりのデ
ータ転送バイト数を最小に設定して断続的にデータ通信
をするようにリンク確立を実施する。端末数が同一シス
テムで30を越える多対1接続のシステムではリンクが
確立できないと言う不具合を解消することが出来る。
【0018】また、任意に設定した回数にて3番目の手
順でのデータ通信が滞り無く実現できた場合にはデフォ
ルトのバイト数に戻して(回復させて)データ通信を行
う機能を搭載する事もできる。
【0019】図3に図2のフロー図におけるリトライ処
理の詳細フローを示す。
【0020】(実施の形態2)図1に無線端末装置の構
成を示す。図1において無線設備1は情報記憶部2、プ
ログラム格納部3、制御部4、送信部5、送信制御部
6、受信部7、受信制御部8により構成されている。本
発明である通信制御アルゴリズムは情報記憶部2及びプ
ログラム格納部3に搭載されている。
【0021】上記いずれの無線電波環境においても、本
発明のリンク確立手順を搭載する無線機ではリンク確立
が不可能な場合の頻度を下げることが出来るので、汎用
マイコンを使用した図1の制御部4により簡易な回路構
成によって機能を実現できるので微弱無線機等低価格な
製品には適したリンク確立を構築することが可能とな
る。
【0022】図1において無線端末装置の構成を復信
(全2重)もしくは単信(半2重)無線端末装置1とす
ることもでき、情報記憶部2、プログラム格納部3、制
御部4、送信部5、送信制御部6、受信部7、受信制御
部8により構成することができる。
【0023】制御方式の処理フローを図4に示す。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡易なハ
ードウェアを用いて端末設備の設置場所に適したデータ
通信制御を実施でき、比較的劣悪な環境下においてもデ
ータ通信を実現できるという効果が得られることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における無線設備構成図
【図2】本発明の実施の形態1における再送制御フロー
チャート
【図3】図2のフローチャートにおける再送処理の詳細
フロー図
【図4】本発明の実施の形態2における通信制御アルゴ
リズムフローチャート
【符号の説明】
1 無線設備 2 情報記憶部 3 プログラム格納部 4 制御部 5 送信部 6 送信制御部 7 受信部 8 受信制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 国内微弱無線設備標準規格準拠のデータ
    通信無線設備におけるリンク確立手順において、発呼に
    際して送信開始直前に使用予定の周波数が占有されてい
    ないことを確認した際、再送回数に応じて再送待ち時間
    間隔、リンク確立後のデータ通信単位量を動的に変更す
    ることを特徴とする無線データ通信制御装置。
  2. 【請求項2】 国内特定小電力無線局400MHz帯ま
    たは1200MHz帯または2400MHz帯データ伝
    送用無線設備標準規格準拠の無線端末設備におけるデー
    タ通信の際のリンク確立手順において、使用する周波数
    チャネルを該当設備の設置場所の無線電波状況に応じて
    前回の利用チャネル履歴を記憶部に保持することによっ
    て該当履歴に基づき通信チャネルを選択する事を可能と
    した無線データ通信制御装置。
JP5218599A 1999-03-01 1999-03-01 無線データ通信制御装置 Pending JP2000253097A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088027A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Canon Inc X線画像受信システム
JP2013179704A (ja) * 2013-06-13 2013-09-09 Canon Inc X線画像受信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088027A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Canon Inc X線画像受信システム
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