JP2000244206A - 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ及び通信機装置 - Google Patents

誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ及び通信機装置

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JP2000244206A
JP2000244206A JP11043362A JP4336299A JP2000244206A JP 2000244206 A JP2000244206 A JP 2000244206A JP 11043362 A JP11043362 A JP 11043362A JP 4336299 A JP4336299 A JP 4336299A JP 2000244206 A JP2000244206 A JP 2000244206A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大きな外部結合容量を得ることができるととも
に、より高いQoを得ることができる誘電体フィルタ、
誘電体デュプレクサ及びそれらを用いた通信機装置を提
供する。 【解決手段】誘電体ブロック1の両側面側に配置された
内導体形成孔2a,2cの内部には段差部21が形成さ
れ、開放端側の軸心と短絡面側の軸心が異なるように形
成され、内導体形成孔2aの開放端側は入出力電極5a
に近づくように、内導体形成孔2cの開放端側は入出力
電極5bに近づくように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体ブロックの
内部に複数の内導体、外面に外導体及び内導体と容量結
合する入出力電極を形成してなる誘電体フィルタ、誘電
体デュプレクサ及びそれらを用いた通信機装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の誘電体フィルタとして、例えば
図7に示すような構造のものが開示れている(実願平6
−2802)。図7は2つの入出力電極を通る断面図で
ある。この誘電体フィルタは、略直方体形状の誘電体ブ
ロック1の対向する一対の端面間を貫通して、3つの内
導体形成孔2a,2b,2cを設け、その内周面に内導
体3a,3b,3cを形成している。誘電体ブロック1
の外面の所定箇所に一対の入出力電極5a,5bを形成
し、この入出力電極5a,5bの形成領域を除く外面の
略全面に外導体4を形成している。入出力電極5a,5
bとこれに対向する内導体3a,3cとの間に生じる外
部結合容量C1,C2により外部結合を得ている。各内
導体形成孔2a,2b,2cは、それぞれ内径が一定で
同一軸心のストレート孔として形成されており、3つの
内導体形成孔3a,3b,3cのうち入出力段にあたる
内導体形成孔2a,2cを入出力電極5a,5b形成面
側に近接配置している。
【0003】そして、このように、入出力電極に対向す
る内導体形成孔を入出力電極に近づけて配置することに
より、共振器のQoを低下させることなく、比較的小面
積の入出力電極で大きな外部結合容量を得ることができ
るとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の誘電体フィルタにおいては、入出力段の内導体形成
孔の全体を入出力電極の形成面側に近づくようにしてい
るので、やはり共振器のQoが劣化するという問題があ
った。これは、共振器のQoは内導体形成孔を誘電体ブ
ロックの中央に配置した場合が最もよく、中央から離れ
るにつれてQoが低下していくためである。
【0005】本発明の目的は、大きな外部結合容量を得
ることができるとともに、より高いQoを得ることがで
きる誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ及びそれらを
用いた通信機装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る誘電体フ
ィルタは、誘電体ブロックの内部に、内周面に内導体を
形成した複数の内導体形成孔を設け、誘電体ブロックの
外面に外導体を形成し、誘電体ブロックの外面に内導体
と容量結合する入出力電極を形成した誘電体フィルタに
おいて、各内導体は内導体形成孔の少なくとも一方の開
口面または該開口面の近傍に開放端を有し、入出力電極
に対向する内導体形成孔は段差部を有しており、該内導
体形成孔の開放端側を入出力電極に近づくように形成し
たことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る誘電体フィルタは、請求項
1に記載の誘電体フィルタにおいて、入出力電極に対向
する内導体形成孔の開放端側を他の部分よりも大きな径
となるように形成したことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る誘電体デュプレクサは、誘
電体ブロックに少なくとも2つ以上のフィルタ部が形成
され、少なくとも1つのフィルタ部が請求項1または請
求項2に記載の誘電体フィルタであることを特徴とす
る。
【0009】請求項4に係る通信機装置は、請求項1ま
たは請求項2に記載の誘電体フィルタ、または請求項3
に記載の誘電体デュプレクサの少なくとも一つを備えた
ことを特徴とする。
【0010】上記の構成からなる誘電体フィルタ及び誘
電体デュプレクサにおいては、入出力電極に対向する内
導体形成孔の開放端側を入出力電極に近づくように形成
している、すなわち内導体形成孔の一部領域のみを入出
力電極に近接するように偏心させているので、大きな外
部結合容量を得ることができるとともに、Qoの低下は
より低減されたものとなる。つまり、従来例のように内
導体形成孔全体を入出力電極に近づけたものに比べ、共
振器のQoの低下をより小さくすることができる。
【0011】さらに、入出力電極に対向する内導体形成
孔の開放端側を他の部分よりも大きな径となるように形
成することにより、さらに外部結合容量を大きくするこ
とができる。
【0012】したがって、挿入損失の小さな特性が良好
な誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサを得ることが
できる。
【0013】また、本発明に係る通信機装置は、上記の
特徴を有する誘電体フィルタまたは誘電体デュプレクサ
を備えて構成されるので、特性が良好なものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態に係る誘電
体フィルタの構成を図1〜図3を参照して説明する。図
1は誘電体フィルタの外観斜視図、図2は図1のX−X
線断面図、図3は図1のY−Y線断面図である。なお、
以下の外観斜視図において、点塗り潰し部は誘電体ブロ
ックの素地の見える部分を示す。
【0015】本実施形態の誘電体フィルタは、略直方体
(六面体)形状の誘電体ブロック1を備えている。誘電
体ブロック1の対向する一対の端面間を貫通して、3つ
の内導体形成孔2a,2b,2cが形成され、それぞれ
の内周面に内導体3a,3b,3cが形成されている。
誘電体ブロック1の外面の所定箇所には一対の入出力電
極5a,5bが形成され、この入出力電極5a,5bの
形成領域を除く外面の略全面に外導体4が形成されてい
る。内導体形成孔2a〜2cの一方の開口面の近傍に内
導体(電極)の非形成部gが設けられ、この部分を各内
導体3a〜3cで形成される共振器の開放端としてい
る。つまり各内導体3a〜3cは一方端面側(図1の前
面側端面)では内導体非形成部gで外導体4と分離さ
れ、他方端面(図1の背面側端面)で外導体4と導通
(短絡)し、この端面を短絡面としている。
【0016】入出力電極5a,5bはそれぞれ開放端側
寄りの誘電体ブロック1の一方主面及び隣接する側面に
跨って形成されている。この誘電体フィルタは、入出力
電極5a,5bとこれに対向する内導体3a,3cとの
間に生じる外部結合容量C1,C2により外部結合を得
ている。また、入出力電極5a,5bの形成面(図1に
おける上面)を実装面として実装基板に実装される。
【0017】誘電体ブロック1の両側面側に配置された
内導体形成孔2a,2cの内部には段差部21が形成さ
れ、開放端側の軸心と短絡面側の軸心が異なるように形
成されている。なお、開放端側と短絡面側の内径は同一
寸法で形成されている。
【0018】そして、内導体形成孔2aの開放端側は入
出力電極5aに近づくように、内導体形成孔2cの開放
端側は入出力電極5bに近づくように設けられている。
内導体形成孔2a,2cの短絡面側及び内導体形成孔2
bは誘電体ブロック1の厚み方向の中央部に配置されて
いる。
【0019】このように、本実施形態の誘電体フィルタ
は、入出力電極5a,5bとこれに対向する入出力段の
内導体3a,3cがより接近するように構成されている
ので、大きな外部結合容量C1,C2が得られる。しか
も、内導体形成孔2a,2cの開放端側領域のみを入出
力電極5a、5bに近接するように偏心させているの
で、Qoの低下はより低減されたものとなっている。
【0020】なお、上記段差部21は、所望の外部結合
容量が得られる位置に設定され、Qoの低下をより小さ
くするために開放端側端面からできるだけ短い位置に設
定するのが望ましい。また、一般的に入出力電極も外部
結合容量を大きくとるためにできるだけ開放端側端面寄
りに設けられる。
【0021】次に、本発明の第2実施形態に係る誘電体
フィルタの構造を図4に示す。この誘電体フィルタの外
観は第1実施形態の図1に示したものと略同様である
が、図4の断面図で示すように、入出力電極5a,5b
と対向する内導体形成孔2a,2cの開放端側の内径は
短絡面側の内径よりも大きく形成されている。そして、
内導体形成孔2a、2cのそれぞれの開放端側領域が入
出力電極5a,5bに近づくように配置されている。こ
の構成により、第1実施形態のものに比べ、より大きな
外部結合容量を得ることができる。
【0022】上記各実施形態では、内導体形成孔を断面
略円形状のもので示したが、内導体形成孔の断面形状は
円形に限るものではなく、四角形等の他の多角形形状や
楕円形状であってもよく、これら形状の各内導体形成孔
を混在するように形成したものでもよい。また、入出力
電極を実装面となる一方主面のみに形成してもよい。
【0023】次に、本発明の第3実施形態に係る誘電体
デュプレクサの構造を図5に示す。この誘電体デュプレ
クサは、直方体形状の誘電体ブロック1に送信側が共振
器3段からなるバンドパスフィルタ、受信側が共振器4
段からなるバンドパスフィルタを形成している。誘電体
ブロック1の対向する一対の端面を貫通して、送信フィ
ルタ側の共振器を構成する内導体形成孔2a〜2c、受
信フィルタ側の共振器を構成する内導体形成孔2d〜2
g及び両フィルタの共通の外部結合を得るための内導体
形成孔2hが形成されている。各内導体形成孔共振器孔
2a〜2hの内周面にはそれぞれ内導体3a〜3hが形
成されている。各内導体3a〜3gの一方の開口面の近
傍にはそれぞれ内導体非形成部gが設けられ、この部分
が各共振器の開放端となっている。誘電体ブロック1の
外面には入出力電極5a,5b,5cが形成され、これ
ら入出力電極5a〜5c形成領域を除くほぼ全面に外導
体4が形成されている。
【0024】入出力電極5aは送信端子、入出力端子5
cは受信端子であり、それぞれ誘電体ブロック1の開放
端側端面寄りの一方主面及び側面に跨って形成され、入
出力電極5bは両フィルタ共用のアンテナ端子であり、
誘電体ブロックの一方主面及び短絡面に跨って形成され
ている。内導体形成孔2hの内導体3hは開放端側端面
で外導体に接続され、短絡面で入出力電極5bに接続さ
れている。
【0025】入出力電極5aに対向する内導体形成孔2
a及び入出力電極5cに対向する内導体形成孔2gのそ
れぞれの内部には段差部21が設けられ、開放端側の軸
心と短絡面側の軸心が異なるように形成され、それぞれ
の開放端側がこれに対向する入出力電極5a,5cに近
づくように形成されている。
【0026】この誘電体デュプレクサにおいては、入出
力電極5a,5cはこれに対向する内導体3a,3gと
それぞれ容量結合し、これらの外部結合容量で外部結合
を得ている。内導体3hは隣り合う内導体3c,3dと
の電磁界結合(本実施形態ではインターデジタル結合)
し、この結合により外部結合を得ている。
【0027】この誘電体デュプレクサにおいても、内導
体3a,3gはそれぞれの開放端側が入出力電極5a,
5cにより接近するように構成されているので、大きな
外部結合容量が得られ、かつQoの低下は低減されてい
る。
【0028】本実施形態では、各内導体形成孔の内径は
全長に亘って同一寸法で示されているが、これに限るも
のではなく、内導体形成孔を内径大部と内径小部とから
なるステップ孔で形成してもよい。
【0029】また、本実施形態では、共用の入出力部
(入出力電極5b)の外部結合を電磁界結合で得る構成
としたが、共用の入出力電極を開放端側の一方主面上に
設け、この共用の入出力電極とこれに対向する内導体と
の容量結合により外部結合を得るようにしてもよい。こ
の場合は、受信側フィルタ及び送信側フィルタの入出力
電極に対向する内導体形成孔を段差部を有する孔として
形成し、それぞれの開放端側を入出力電極に近づけるよ
うに形成すれはよい。
【0030】なお、上記各実施形態では、各内導体の一
方端部側に内導体の非形成部を設けて開放端としたもの
で説明したが、内導体形成孔の一方の開口面に外導体を
形成せずに、この開口面を各共振器の開放面としたもの
でもよい。さらに、この開放面に内導体に接続された結
合用の電極を形成したものであってもよい。
【0031】また、各共振器の開放端を誘電体ブロック
の一方端面側としたコムライン型のもので説明したが、
これに限るものではなく、各共振器の開放端はいずれの
端面側となるようにしてもよい。
【0032】次に、本発明の第4実施形態に係る通信機
装置の構成を図6に示す。図6において、122はアン
テナ、123はデュプレクサ、123は送信フィルタ、
125は受信フィルタ、126は送信回路、127は受
信回路である。デュプレクサのアンテナ端子ANTはア
ンテナ122に、送信端子Txは送信回路126に接続
され、受信端子Rxは受信回路127に接続されて通信
機装置が構成される。
【0033】ここに、送信フィルタ124または受信フ
ィルタ125として、第1、第2実施形態の誘電体フィ
ルタを使用することができ、またデュプレクサとして、
第3実施形態で説明した誘電体デュプレクサを使用する
ことができる。本発明に係る誘電体フィルタまたはデュ
プレクサを用いることにより、特性が良好な通信機装置
を実現することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る誘電
体フィルタまたはデュプレクサは、入出力電極に対向す
る内導体形成孔の開放端側を入出力電極に近づくように
形成しているので、大きな外部結合容量を得ることがで
きるとともに、Qoの低下はより低減されたものとなり
高いQoを得ることができる。さらに、入出力電極に対
向する内導体形成孔の開放端側を他の部分よりも大きな
径となるように形成することにより、さらに外部結合容
量を大きくすることができる。
【0035】したがって、本発明によれば、挿入損失の
小さな特性が良好な誘電体フィルタ及び誘電体デュプレ
クサを得ることができる。
【0036】また、本発明に係る誘電体フィルタまたは
デュプレクサを実装することにより、特性が良好な通信
機装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の誘電体フィルタの外観斜視図で
ある。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】第2実施形態の2つの入出力電極を通る断面図
である。
【図5】第3実施形態の誘電体デュプレクサの外観斜視
図である。
【図6】第4実施形態の通信機装置のブロック図であ
る。
【図7】従来の誘電体フィルタの2つの入出力電極を通
る断面図である。
【符号の説明】
1 誘電体ブロック 2a〜2h 内導体形成孔 21 段差部 3a〜3h 内導体 4 外導体 5a〜5c 入出力電極 ANT アンテナ端子 Tx 送信端子 Rx 受信端子 122 アンテナ 123 デュプレクサ 126 送信回路 127 受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J006 HA04 HA12 HA15 HA18 HA25 HA27 HA33 JA01 JA31 KA06 LA02 LA05 NA04 NB07 NC03 NE13 NE14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体ブロックの内部に、内周面に内導
    体を形成した複数の内導体形成孔を設け、誘電体ブロッ
    クの外面に外導体を形成し、誘電体ブロックの外面に内
    導体と容量結合する入出力電極を形成した誘電体フィル
    タにおいて、 各内導体は内導体形成孔の少なくとも一方の開口面また
    は該開口面の近傍に開放端を有し、入出力電極に対向す
    る内導体形成孔は段差部を有しており、該内導体形成孔
    の開放端側を入出力電極に近づくように形成したことを
    特徴とする誘電体フィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の誘電体フィルタにおい
    て、入出力電極に対向する内導体形成孔の開放端側を他
    の部分よりも大きな径となるように形成したことを特徴
    とする誘電体フィルタ。
  3. 【請求項3】 誘電体ブロックに少なくとも2つ以上の
    フィルタ部が形成され、少なくとも1つのフィルタ部が
    請求項1または請求項2に記載の誘電体フィルタである
    ことを特徴とする誘電体デュプレクサ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の誘電体
    フィルタ、または請求項3に記載の誘電体デュプレクサ
    の少なくとも一つを備えたことを特徴とする通信機装
    置。
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