JP2000244146A - コンピュータ装置及び表示装置 - Google Patents

コンピュータ装置及び表示装置

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JP2000244146A
JP2000244146A JP11039173A JP3917399A JP2000244146A JP 2000244146 A JP2000244146 A JP 2000244146A JP 11039173 A JP11039173 A JP 11039173A JP 3917399 A JP3917399 A JP 3917399A JP 2000244146 A JP2000244146 A JP 2000244146A
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JP
Japan
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cable
display
stand
liquid crystal
out means
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JP11039173A
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English (en)
Inventor
Haruo Oba
晴夫 大場
Koji Yoshino
広司 吉野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手を向上し得るようにする。 【解決手段】本発明は、表示手段及び表示装置に、内部
にケーブルが設けられた筐体と、当該筐体の所定部位に
設けられ、内部のケーブルを外部の複数方向に引き出す
ための複数のケーブル引出し手段とを設けるようにし、
各ケーブル引出し手段を選択的に選び、当該選んだ任意
のケーブル引出し手段を介して内部のケーブルを外部の
対応する所定方向に引き出すようにしたことにより、ケ
ーブルを設置場所及びレイアウトに応じた引出し方向に
引き出してコンピュータ装置を設置することができ、か
くして使い勝手を向上し得るコンピュータ装置及び表示
装置を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ装置及
び表示装置に関し、例えばディスクトップ型のパーソナ
ルコンピュータ及びこれに用いられる液晶ディスプレイ
に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパーソナルコンピュータ
として、各種信号処理を実行する本体部に所定の第1の
信号ケーブルを介して液晶ディスプレイを接続すると共
に、所定の第2の信号ケーブルを介してキーボードを接
続するようにして構成されたものがある。
【0003】そしてこのようなパーソナルコンピュータ
に用いられる液晶ディスプレイとしては、図10に示す
ように構成されたものがある。
【0004】かかる構成の液晶ディスプレイ1において
は、スタンド2にアーム3を介してパネル部4が取り付
けられており、当該パネル部4には液晶パネル5が設け
られている。
【0005】そしてこの液晶ディスプレイ1において
は、本体部(図示せず)から第1の信号ケーブルを介し
て所定の画像信号が与えられると、当該画像信号に基づ
く画像をこの液晶パネル5に表示し得るようになされて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
液晶ディスプレイ1においては、図11に示すように、
パネル部4の内部に設けられた各種回路に外部電源から
このパネル部4の駆動用の電源電圧を取り込むための電
源ケーブル6と、本体部から画像信号等の各種信号を取
り込むための所定の信号ケーブル7とが導通接続されて
いる。
【0007】そしてこの電源ケーブル6及び信号ケーブ
ル7が、パネル部4の内部からアーム3の内部を通って
その背面3Aの一端側から矢印aに示す後方向に引き出
されている。
【0008】ところがかかる構成の液晶ディスプレイ1
においては、このように電源ケーブル6及び信号ケーブ
ル7がそれぞれ後方向に引き出されているため、例えば
設置場所の都合でその背面側を壁等に付けて設置する必
要がある場合には、この電源ケーブル6及び信号ケーブ
ル7が邪魔になって設置し難く、このように設置場所が
制限される問題があった。
【0009】かかる問題を解決するため、この種の液晶
ディスプレイとして図11との対応部分に同一符号を付
して示す図12に示すように構成されたものがある。
【0010】かかる構成の液晶ディスプレイ8において
は、パネル部4の背面4A下側から電源ケーブル6及び
信号ケーブル7が矢印bに示す下方向に垂れ下がるよう
に引き出されている。これによりその背面側を壁等に付
けるように設置する場合でも、これに容易に対応し得る
ようになされている。
【0011】ところがかかる構成の液晶ディスプレイ8
においては、例えばこの液晶ディスプレイ8を移動させ
るときに、電源ケーブル6及び又は信号ケーブル7に誤
って手を引っかけて転倒させるなどのように当該電源ケ
ーブル6及び又は信号ケーブル7が手等を比較的引っか
けやすい場所を引き回されているため、取り扱いが煩雑
になる問題があった。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手を向上し得るコンピュータ装置及び表示装
置を提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、各種信号処理を実行する本体部に
各種命令を与えるためのキーボードと、本体部から与え
られる信号処理内容を表示パネルに表示する表示手段と
を有するコンピュータ装置において、表示手段に、内部
にケーブルが設けられた筐体と、当該筐体の所定部位に
設けられ、内部のケーブルを外部の複数方向に引き出す
ための複数のケーブル引出し手段とを設けるようにし、
各ケーブル引出し手段を選択的に選び、当該選んだ任意
のケーブル引出し手段を介して内部のケーブルを外部の
対応する所定方向に引き出すようにした。
【0014】この結果、ケーブルを設置場所及びレイア
ウトに応じた引出し方向に引き出してコンピュータ装置
を設置することができる。
【0015】また本発明においては、表示パネルに所定
の情報を表示する表示装置において、内部にケーブルが
設けられた筐体と、当該筐体の所定部位に設けられ、内
部のケーブルを外部の複数方向に引き出すための複数の
ケーブル引出し手段とを設けるようにし、各ケーブル引
出し手段を選択的に選び、当該選んだ任意のケーブル引
出し手段を介して内部のケーブルを外部の対応する所定
方向に引き出すようにした。
【0016】この結果、ケーブルを設置場所及びレイア
ウトに応じた引出し方向に引き出して表示装置を設置す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0018】図1において、10は全体として本発明を
適用したパーソナルコンピュータを示し、各種信号処理
を実行する本体部11にディスプレイケーブル12を介
して液晶ディスプレイ13が接続されると共に、キーボ
ードケーブル14を介してキーボード15が接続され、
また当該キーボード15にマウスケーブル16を介して
マウス17が接続されて構成されている。
【0019】ここで液晶ディスプレイ13においては、
図2(A)及び(B)に示すように、スタンド20の一
面20Aのほぼ中央所定位置にアーム21の一端を支持
するると共に、当該アーム21の他端にパネル部22を
支持している。
【0020】このパネル部22の前面22Aの中央に
は、液晶パネル23が配設されると共に、当該前面22
Aの矢印cに示す右方向及びこれとは逆の左方向の端部
には、それぞれスピーカ24及び25が配設されてい
る。
【0021】そしてこの液晶ディスプレイ13において
は、パネル部22を駆動するための電源電圧が本体部1
1(図1)から供給されるようになされており、当該本
体部11からこの電源電圧と、画像信号及び音声信号等
の所定の信号とが一本のディスプレイケーブル12を介
して与えられている。
【0022】これによりこの液晶ディスプレイ13にお
いては、本体部11からディスプレイケーブル12を介
して与えられる電源電圧に基づいてパネル部22を駆動
させ、この状態において当該本体部11からディスプレ
イケーブル12を介して画像信号及び音声信号が与えら
れると、この画像信号に基づく画像を液晶パネル23に
表示させると共に、当該音声信号に基づく音声をスピー
カ24及び25を介して放音させるようになされてい
る。
【0023】ここで実際上ディスプレイケーブル12
は、図3に示すように、その一端がパネル部22の内部
において液晶パネル23やスピーカ24及び25等の各
種回路に導通接続されると共に、当該パネル部22の内
部からアーム21の内部を通ってスタンド20の内部に
引き込まれている。
【0024】そしてこのスタンド20の矢印dに示す後
方向の側壁(以下、これを後側壁と呼ぶ)20Bの下端
中央部には、Ω形状の切欠きでなる第1の引出し部30
が形成されると共に、当該スタンド20の右側の側壁
(以下、これを右側壁と呼ぶ)20C及び左側の側壁
(以下、これを左側壁と呼ぶ)20Dの後下端部にもそ
れぞれΩ形状の切欠きでなる第2又は第3の引出し部3
1又は32が形成されている。
【0025】これによりスタンド20の内部のディスプ
レイケーブル12は、第1〜第3の引出し部30〜32
を選択的に選び、当該選んだ任意の1つの第1〜第3の
引出し部30〜31を介して机上を這わせるようにして
外部に引き出されている。
【0026】この場合スタンド20の内部には、図4に
示すように、ディスプレイケーブル12がアーム21の
内部のほぼ中央を通って引き込まれ、これによりこのデ
ィスプレイケーブル12を第1〜第3の引出し部30〜
31のいずれに対しても容易に引き回せるようになされ
ている。
【0027】また第1〜第3の引出し部30〜31は、
図5(A)及び(B)に示すように、ディスプレイケー
ブル12の外径に応じてその内径が選定され、ケーブル
導入端30A、31A、32Aが丸みを有するように形
成されると共に、淵部30B、31B、32Bも丸みを
有するように形成されている。
【0028】従ってこの液晶ディスプレイ13において
は、ユーザがディスプレイケーブル12をスタンド20
の下端部の外側から所望する第1〜第3の引出し部30
〜32のケーブル導入端30A、31A、32Aに押し
付けることにより当該第1〜第3の引出し部30〜32
内にこのディスプレイケーブル12をその被覆を損傷さ
せることなく挿入し得るようになされている。
【0029】また第1〜第3の引出し部30〜32は、
この際ケーブル導入端30A、31A、32Aがディス
プレイケーブル12の外径よりもわずかに狭められて形
成されていることにより、ディスプレイケーブル12が
挿入された状態で例えば液晶ディスプレイ13が持ち上
げられてもこのケーブル導入端30A、31A、32A
により第1〜第3の引出し部30〜32内にディスプレ
イケーブル12を保持することができ、かくしてディス
プレイケーブル12が抜け落ちることを防止し得るよう
になされている。
【0030】そして第1〜第3の引出し部30〜32に
挿入されたディスプレイケーブル12を取り外すには、
この第1〜第3の引出し部30〜32の対応する後側壁
20B、右側壁20C又は左側壁20Dを境にした両側
又は片側でこのディスプレイケーブル12を握持し、ス
タンド20の下側に引っ張ることにより容易に取り外す
ことができるようになされている。
【0031】これによりこの液晶ディスプレイ13にお
いては、その設置場所及びレイアウトに応じて選択した
いずれか1つの第1〜第3の引出し部30〜32にディ
スプレイケーブル12を挿入して保持させ、当該第1〜
第3の引出し部30〜32から所望する後方向や、右方
向又は左方向のいずれにも引き出すことができる。
【0032】またこの液晶ディスプレイ13において
は、従来の液晶ディスプレイ8(図12)のように電源
ケーブル6(図12)及び信号ケーブル7(図12)を
空間を引き回す場合とは異なり、ディスプレイケーブル
12をスタンド20から例えば机上を引き回すことによ
りこのディスプレイケーブル12に誤って手等を引っか
けて転倒することを防止し得るようになされている。
【0033】そしてこの液晶ディスプレイ13において
は、このようにディスプレイケーブル12が机上を引き
回されるものの、それでもこのディスプレイケーブル1
2に手等を引っかける可能性があったり、又はこのディ
スプレイケーブル12が例えばパーソナルコンピュータ
10の周辺機器等の設置に対して邪魔になり、さらには
このディスプレイケーブル12が他のケーブルと共にそ
の引き回しが煩雑になるような場合でも、当該ディスプ
レイケーブル12の引出し方向を容易に変更することが
できる。
【0034】従ってこのパーソナルコンピュータ10に
おいては、液晶ディスプレイ13においてスタンド20
の後側壁20Bの第1の引出し部30を通して後方向に
ディスプレイケーブル12を引き出せば、例えば机上に
液晶ディスプレイ13とキーボード15とを設置し、か
つ本体部11をこの机の下に設置して当該ディスプレイ
ケーブル12をこの本体部11まで容易に引き回すこと
ができると共に、液晶ディスプレイ13を正面側から見
た場合にこのディスプレイケーブル12を液晶ディスプ
レイ13の影にして外観上の見栄えを良くすることもで
きる。
【0035】またこのパーソナルコンピュータ10にお
いては、液晶ディスプレイ13においてスタンド20の
右側壁20C又は左側壁20Dの第2の引出し部31又
は第3の引出し部32を通して右方向又は左方向にディ
スプレイケーブル12を引き出せば、例えば液晶ディス
プレイ13をその背面側を壁に付けるように設置した
り、又は図6に示すように、この液晶ディスプレイ13
をその背面側を本体部11に付けるように設置すること
もでき、このように液晶ディスプレイ13や、パーソナ
ルコンピュータ10全体の設置場所及びレイアウトに容
易に対応し得るようになされている。
【0036】なおこの実施の形態の場合、液晶ディスプ
レイ13においては、図7に示すように、アーム21の
一端21Aの内部に第1の支軸35がその長手方向を左
右方向とほぼ平行にして設けられ、当該アーム21がこ
の第1の支軸35を中心にしてスタンド20に対して矢
印eに示す一方向(以下、これを時計回り方向と呼ぶ)
及びこれとは逆の他方向(以下、これを反時計回り方向
と呼ぶ)に回動自在に枢支されている。
【0037】またアーム21の他端の内部には、第2の
支軸36がその長手方向を左右方向とほぼ平行にして設
けられ、パネル部22がこの第2の支軸36を中心にし
てアーム21に対して時計回り方向及び反時計回り方向
に回動自在に枢支されている。
【0038】これによりアーム21は、図8(A)〜
(E)に示すように、その長手方向が例えば矢印fに示
す上方向とほぼ平行となる所定位置(図8(A))から
前方向に所定角度で傾く所定位置(図8(E))までの
所定の可動範囲内において、第1の支軸26を中心にし
てスタンド20に対して時計回り方向及び反時計回り方
向に回動し得るようになされている。
【0039】またパネル部22は、図9(A)及び
(B)に示すように、その前面22Aが例えばアーム2
1の長手方向とほぼ平行となる所定位置から当該長手方
向に対してほぼ直交する所定位置までの所定の可動範囲
内において、第2の支軸27を中心にしてこのアーム2
1に対して反時計回り方向及び時計回り方向に回動する
ようになされている。
【0040】このようにしてこの液晶ディスプレイ13
においては、このパネル部22及びアーム21を時計回
り方向及び反時計回り方向に回動させることにより、当
該パネル部22を液晶パネル23の視認性を高め、かつ
眼や首等が疲れにくいような所望の傾斜角度及び高さに
調節し得るようになされている。
【0041】そしてこの液晶ディスプレイ13において
は、ディスプレイケーブル12を第2の引出し部31又
は第3の引出し部32を通して右方向又は左方向に引き
出し、これによりその背面側を本体部11(図1)や壁
等に付けるように設置された場合でも、アーム21がス
タンド20の一面20Aのほぼ中央所定位置に設けら
れ、当該アーム21が時計回り方向及び反時計回り方向
に回動するため、本体部11や壁を気にせずにこのパネ
ル部22の傾斜角度をユーザが液晶パネル23を見やす
い上方向に向くように容易に調節し得るようになされて
いる。
【0042】以上の構成において、このパーソナルコン
ピュータ10では、液晶ディスプレイ13において、ス
タンド20の後側壁20B、右側壁20C及び左側壁2
0Dに第1〜第3の引出し部30〜32を設け、パネル
部22の内部からアーム21の内部を通してこのスタン
ド20の内部に入るディスプレイケーブル12を当該第
1〜第3の引出し部30〜32から選択的に選んだ任意
の1つの第1〜第3の引出し部30〜32を介して外部
に引き出すようにする。
【0043】従ってこのパーソナルコンピュータ10で
は、その設置場所及びレイアウトに応じて液晶ディスプ
レイ13からのディスプレイケーブル12の引出し方向
を後方向、右方向及び左方向のなかから選択し、当該選
択した引出し方向に容易に引き出すことができる。この
結果指定された設置場所に容易に設置することができる
と共に、この際本体部11に液晶ディスプレイ13の背
面側を付けるようにして設置するなどのようにこのパー
ソナルコンピュータ10を全体としてコンパクトに省ス
ペース化して設置することもできる。
【0044】またディスプレイケーブル13を引き回し
易い場所や、手等を引っかけないような安全な場所を選
んで引き出すこともできるため、このディスプレイケー
ブル12の取り扱いを容易にし得ると共に、ケーブルの
引き回しが煩雑になることを防止してこのパーソナルコ
ンピュータ10の外観の見栄えを良くすることもでき
る。
【0045】そしてこのようにディスプレイケーブル1
2を液晶ディスプレイ13のスタンド20から第1〜第
3の引出し部30〜32を通して引き出すため、このデ
ィスプレイケーブル12をクリップ等の特別な保持部材
を用いることなくスタンド20の第1〜第3の引出し部
30〜32に容易に保持することができる。
【0046】またディスプレイケーブル12の引出し方
向を変更する際には、その保持部材を取り付け直す必要
がなく、この第1〜第3の引出し部30〜32に対する
ディスプレイケーブル12の抜き差しだけで容易に対応
することができる。
【0047】以上の構成によれば、液晶ディスプレイ1
3において、スタンド20の後側壁20B、右側壁20
C及び左側壁20Dに第1〜第3の引出し部30〜32
を設け、当該第1〜第3の引出し部30〜32を選択的
に選び、当該選んだ任意の第1〜第3の引出し部30〜
32を介してディスプレイケーブル12を外部の対応す
る方向に引き出すようにしたことにより、設置場所及び
レイアウトに応じた引出し方向にこのディスプレイケー
ブル12の容易に引き出してパーソナルコンピュータ1
0を設置することができ、かくして使い勝手を向上し得
るパーソナルコンピュータを実現することができる。
【0048】なお上述の実施の形態においては、スタン
ド20の後側壁20B、右側壁20C及び左側壁20D
にそれぞれ1つの第1の引出し部30、第2の引出し部
31又は第3の引出し部32を設けるようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、後側壁20
B、右側壁20C及び左側壁20Dにそれぞれ複数の引
出し部を設けたり、又は後側壁20Bと、右側壁20C
との間のコーナー部や、当該後側壁20Bと、左側壁2
0Dとのコーナー部、さらにはスタンド20の前方向の
側壁にそれぞれ引出し部を設けるようにしても良い。
【0049】因みに引出し部の数を上述した実施の形態
よりも増やせば、液晶ディスプレイに2本以上のケーブ
ルが接続されている場合でも、これに容易に対応するこ
とができる。
【0050】また上述の実施の形態においては、第1〜
第3の引出し部30〜32をそれぞれΩ形状に形成する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ディスプレイケーブル12をその被覆を破損せずに
容易に保持し、かつ容易に取り外すことができれば、こ
の他種々の形状に形成するようにしても良い。
【0051】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をディスクトップ型のパーソナルコンピュータ10及
びこれに用いられる液晶ディスプレイ13に適用するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、陰極線間が設けられたパーソナルコンピュータ及び
その陰極線間等のように、この他種々のコンピュータ装
置及び表示装置に適用することができる。
【0052】さらに上述の実施の形態においては、表示
手段として、上述した図7に示す液晶ディスプレイ13
を適用するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、スタンドの一面にアーム及びパネル部が
順次固定されてなる液晶ディスプレイや、スタンドに一
面に一端が固定されたアームの他端にパネル部が回動自
在に保持された液晶ディスプレイ等のように、この他種
々の表示手段を適用することができる。
【0053】さらに上述の実施の形態においては、表示
パネルとして、液晶パネル23及びスピーカ24及び2
5が配設されたパネル部22を適用するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、スピーカ2
4及び25と別体にした液晶パネル23のように、この
他種々の表示パネルを適用することができる。
【0054】さらに上述の実施の形態においては、内部
にケーブルが設けられた筐体としてスタンド20を適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、アーム21と一体に形成されたスタンド20等
のように、この他種々のスタンドを適用することができ
る。
【0055】さらに上述の実施の形態においては、筐体
の所定部位に設けられ、内部のケーブルを外部の複数方
向に引き出すための複数のケーブル引出し手段として、
第1〜第3の引出し部30〜32を適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、筐体の
所定部位に設けられ、内部のケーブルを外部の複数方向
に引き出すことができれば、この他種々のケーブル引出
し手段を適用することができる。
【0056】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、コンピュ
ータ装置において、表示手段に、内部にケーブルが設け
られた筐体と、当該筐体の所定部位に設けられ、内部の
ケーブルを外部の複数方向に引き出すための複数のケー
ブル引出し手段とを設けるようにし、各ケーブル引出し
手段を選択的に選び、当該選んだ任意のケーブル引出し
手段を介して内部のケーブルを外部の対応する所定方向
に引き出すようにしたことにより、ケーブルを設置場所
及びレイアウトに応じた引出し方向に引き出してコンピ
ュータ装置を設置することができ、かくして使い勝手を
向上し得るコンピュータ装置を実現することができる。
【0057】また表示装置において、内部にケーブルが
設けられた筐体と、当該筐体の所定部位に設けられ、内
部のケーブルを外部の複数方向に引き出すための複数の
ケーブル引出し手段とを設けるようにし、各ケーブル引
出し手段を選択的に選び、当該選んだ任意のケーブル引
出し手段を介して内部のケーブルを外部の対応する所定
方向に引き出すようにしたことにより、ケーブルを設置
場所及びレイアウトに応じた引出し方向に引き出して表
示装置を設置することができ、かくして使い勝手を向上
し得る表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパーソナルコンピュータの全体構
成の一実施の形態を示す外観図である。
【図2】液晶ディスプレイの構成を示す外観図及び側面
図である。
【図3】ディスプレイケーブルの引き回しの説明に供す
る略線的斜視図である。
【図4】スタンド内部のディスプレイケーブルの引き回
しの説明に供する略線的斜視図である。
【図5】第1〜第3の引出し部を示す斜視図及びX−
X’の断面をとって示す断面図である。
【図6】ディスプレイケーブルの引き回しによるパーソ
ナルコンピュータの設置例を示す外観図である。
【図7】液晶ディスプレイのパネル部の調節の説明に供
する略線的斜視図である。
【図8】アームの回動の説明に供する側面図である。
【図9】パネル部の回動の説明に供する側面図である。
【図10】従来の液晶ディスプレイの構成を示す略線的
斜視図である。
【図11】従来の液晶ディスプレイにおけるケーブルの
引き回しの説明に供する略線的斜視図である。
【図12】従来の液晶ディスプレイにおける他のケーブ
ルの引き回しの説明に供する略線的斜視図である。
【符号の説明】
10……パーソナルコンピュータ、11……本体部、1
2……ディスプレイケーブル、13……液晶ディスプレ
イ、20……スタンド、20B……後側壁、20C……
右側壁、20D……左側壁、21……アーム、22……
パネル部、23……液晶パネル、30……第1の引出し
部、31……第2の引出し部、32……第3の引出し
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E352 AA02 BB02 BB07 BB08 BB10 DR02 DR34 DR42 DR46 GG12 5G435 AA00 BB12 DD03 EE13 EE16 EE17 EE41 EE50 LL08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種信号処理を実行する本体部に各種命令
    を与えるためのキーボードと、上記本体部から与えられ
    る上記信号処理内容を表示パネルに表示する表示手段と
    を有するコンピュータ装置において、 上記表示手段は、 内部にケーブルが設けられた筐体と、 上記筐体の所定部位に設けられ、上記内部の上記ケーブ
    ルを外部の複数方向に引き出すための複数のケーブル引
    出し手段とを具え、各上記ケーブル引出し手段を選択的
    に選び、当該選んだ任意の上記ケーブル引出し手段を介
    して上記内部の上記ケーブルを上記外部の対応する所定
    方向に引き出すことを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】上記筐体は、 上記表示パネルを支持するスタンドでなることを特徴と
    する請求項1に記載のコンピュータ装置。
  3. 【請求項3】上記ケーブル引出し手段は、 上記スタンドに設けられた所定形状の切欠きでなること
    を特徴とする請求項2に記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】上記ケーブル引出し手段は、 上記切欠きのケーブル導入端と、淵部とが丸みを有する
    ように形成されたことを特徴とする請求項3に記載のコ
    ンピュータ装置。
  5. 【請求項5】表示パネルに所定の情報を表示する表示装
    置において、 内部にケーブルが設けられた筐体と、 上記筐体の所定部位に設けられ、上記内部の上記ケーブ
    ルを外部の複数方向に引き出すための複数のケーブル引
    出し手段とを具え、各上記ケーブル引出し手段を選択的
    に選び、当該選んだ任意の上記ケーブル引出し手段を介
    して上記内部の上記ケーブルを上記外部の対応する所定
    方向に引き出すことを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】上記筐体は、 上記表示パネルを支持するスタンドでなることを特徴と
    する請求項5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】上記ケーブル引出し手段は、 上記スタンドに設けられた所定形状の切欠きでなること
    を特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】上記ケーブル引出し手段は、 上記切欠きのケーブル導入端と、淵部とが丸みを有する
    ように形成されたことを特徴とする請求項7に記載の表
    示装置。
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