JP2000243983A - 太陽電池発電システム - Google Patents

太陽電池発電システム

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JP2000243983A
JP2000243983A JP11042012A JP4201299A JP2000243983A JP 2000243983 A JP2000243983 A JP 2000243983A JP 11042012 A JP11042012 A JP 11042012A JP 4201299 A JP4201299 A JP 4201299A JP 2000243983 A JP2000243983 A JP 2000243983A
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concave mirror
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solar
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Nobuki Yabushita
延樹 藪下
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    • F24S23/70Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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    • F24S30/40Arrangements for moving or orienting solar heat collector modules for rotary movement
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    • F24S23/70Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池のコストが高いことが、太陽電池発電
システムの普及を阻害する要因となっている。 【解決手段】樋型等の凹面鏡3を用いて太陽光を太陽電
池2に集め、光のエネルギ密度を例えば4倍程度に高め
る。従来と同等の出力を確保するのに必要な太陽電池2
の面積を例えば1/4程度に削減する。その結果、シス
テムのコストを例えば4割程度削減する。また、温水器
4の水を循環させて太陽電池2を冷却することにより、
太陽電池2のエネルギ変換効率を例えば20%程度向上
する。太陽電池の発電効率を向上しつつ、温水をも得る
ハイブリッドなシステムを提供できる。ターンテーブル
6を回転させて凹面鏡3に太陽を追尾させ、高い出力を
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽光線の放射エネ
ルギを電気エネルギに変換する太陽電池を用いて発電す
る太陽電池発電システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】太陽光は
無尽蔵な自然エネルギであり、これを用いて発電するこ
とは、エネルギ危機の回避と地球環境の保全に貢献する
ことになるので、その導入を積極的に進めていくことが
必要である。しかし、太陽電池発電システムはその設備
コストが、例えば、太陽電池容量5KWシステムで約4
70万円と高く、これが、既存電源とのコスト差とな
り、導入を阻害する要因となっている。
【0003】そこで、わが国では、通産省が太陽電池発
電システムの設備コストの1/3程度を補助するように
し、設備の設置後に運転状況などを報告してもらう事業
(モニタ制度)を推し進めている。これにより、最も需
要が期待されている個人住宅への設置を促進し、初期需
要の創出を図っている。このようにして普及率が高くな
れば量産効果により設備コストを押し下げることがで
き、その結果、既存電源に対抗できる市場価格を構成で
きるはずである。
【0004】しかしながら、一般家庭に据えつける場
合、たとえ1/3の費用を補助してもらったとしても、
まだまだ高額の費用を自己負担しなければならない。こ
の負担を償却するには、発電により余った電力を電力会
社に買い取ってもらうことを条件としても、20〜35
年程度かかるというのが実情である。ところで、現在市
販されている太陽電池のエネルギ変換効率は約13%程
度と低い。一方、図9に示すように、太陽光スペクトル
Aには種々の波長の光が含まれているが、太陽電池の分
光感度スペクトルBからみて、熱を伝える赤外線領域の
光は太陽電池での発電にはあまり利用されていない。こ
のため、太陽光に曝されている太陽電池はかなり温度上
昇する。ところが、この温度上昇に伴って、太陽電池の
エネルギ変換効率は次第に低下する。すなわち、一般
に、太陽電池のエネルギ変換効率は、1°Cの温度上昇
で0.5%程度低下し、年間平均では20%程度の出力
損失が出るといわれている。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、設備コストを格段に安くすることができる太陽電
池発電システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の課題解決手段として、請求項1記載の発明の態様は、
太陽光線の放射エネルギを電気エネルギに変換する太陽
電池と、この太陽電池の出力を向上させる出力向上手段
とを備え、この出力向上手段は、太陽電池に太陽光を集
める光学手段、及び太陽電池を冷却する冷却手段の少な
くとも一方を含むことを特徴とするものである。
【0007】本願発明者は、太陽電池発電システムの設
備コストにおいて、太陽電池のコストの占める割合が略
50%と大きいことに着目し、太陽電池の出力を向上さ
せれば、設備に必要な太陽電池の面積を低減できるので
はないかと考えた。すなわち、光学手段を用いて太陽光
を太陽電池に集め、太陽電池に照射される光のエネルギ
密度を高めることにより、同じ出力を少ない面積の太陽
電池で得ることができる。また、冷却手段によって太陽
電池から熱を奪って冷却することにより、太陽電池の出
力を高く維持することができる。この場合にも、同じ出
力を得るのに必要な太陽電池の面積を減少させることが
できる。
【0008】集光のための光学手段及び冷却手段は何れ
か一方が装備される場合と、双方が装備される場合があ
るが、無論、双方が装備されることが最も好ましい。こ
こで、集光に用いる光学手段としては、凹面鏡、樋型平
面鏡、角錐型平面鏡及び凸レンズを例示することができ
る。凹面鏡としては、樋型凹面鏡、コーン型凹面鏡、樋
型複合放物面鏡(パラボラ型)及び回転放物面鏡があ
る。また、凸レンズとしては、線型フレネルレンズや円
型フレネルレンズがある。また、冷却手段としては太陽
電池に直接又は間接的に接触して熱媒体を流す管路であ
っても良く、この熱媒体に自然放熱させても良いし、強
制放熱させても良い。
【0009】請求項2記載の発明の態様は、請求項1に
おいて、上記冷却手段によって太陽電池から奪った熱を
用いて温水を得る温水器をさらに備えることを特徴とす
るものである。本態様では、太陽電池を冷却して発電効
率の向上を図りつつ、温水を得ることができ、ハイブリ
ッドなシステムを提供することができる。請求項3記載
の発明の態様は、請求項1又は2において、上記光学手
段は少なくとも一つの凹面鏡からなり、凹面鏡から反射
される太陽光を受光する太陽電池セルを凹面鏡の凹面に
連続して配置して太陽電池モジュールを構成してあるこ
とを特徴とするものである。本態様では、太陽電池セル
を凹面鏡に組み込んだ太陽電池モジュールとしてユニッ
ト化してあるので、設置時にはこれらのモジュールを次
々に設置していくだけで良く、したがって設置作業が非
常に簡単であり、設置コストを低減することができる。
単一の凹面鏡と単一の太陽電池セルとで単一の太陽電池
モジュールを構成しても良いし、複数の凹面鏡にそれぞ
れ太陽電池セルを配置した全体を太陽電池モジュールと
して構成しても良い。
【0010】請求項4記載の発明の態様は、請求項1,
2又は3において、太陽電池及び出力向上手段を支持す
る支持手段と、太陽電池への太陽光線の入射角度を適正
に保つように、上記支持手段を太陽の移動に追従して変
位させる駆動手段とをさらに備えることを特徴とするも
のである。本態様では、太陽を自動的に追尾して、常に
高い発電効率を維持することができる。太陽の方位のみ
に追従させるのであれば、支持手段として回転架台を用
いてこれを駆動手段によって回転させれば良い(いわゆ
る1軸追尾)が、さらに、太陽に対する仰角を調整する
機構を付加しても良い(いわゆる2軸追尾)ことは言う
までもない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態の太陽電池発電システムの概略構成図である。図1
を参照して、本太陽電池発電システム1(以下では、単
にシステム1ともいう)は、太陽光線の放射エネルギを
電気エネルギに変換する太陽電池2と、太陽電池2に太
陽光を集める光学手段としての樋型凹面鏡3と、太陽電
池2から奪った熱を用いて温水を得る温水器4とを備え
ている。太陽電池2、樋型凹面鏡3及び温水器4はフレ
ーム構造体5を介して回転架台としてのターンテーブル
6上に一体回転可能に支持されている。ターンテーブル
6は軸受7を介してベース8上に回転自在に支持されて
いる。ベース8にはターンテーブル6を回転駆動する電
動モータ9が取り付けられている。
【0012】太陽電池2は単結晶や多結晶の結晶シリコ
ンであっても良いし、アモルファスシリンコンであって
も良い。太陽電池2は単一のセルにより構成されていて
も良いし、多数のセルを並べた太陽電池アレイや太陽電
池モジュールとして構成されていても良い。太陽電池2
により得られた直流電力は、ソーラインバータSを介し
て交流電力に変換され家庭内負荷Lに用いられると共
に、余剰の電力は商用電源Cとして電力会社に買い取っ
てもらうとになる(いわゆる売電される)。本実施の形
態ではシステム1を系統型発電システムとしたが、商用
電源Cへの接続を止めた独立型発電システムとしても良
い。その場合、ソーラインバータSと並列に蓄電池を設
けることになる。
【0013】フレーム構造体5は、支持手段としてのタ
ーンテーブル(回転架台)6に固定された横フレーム1
0と、横フレーム10の一端から立ち上がる縦フレーム
11と、横フレーム10の一端と縦フレーム11の上部
とを連結する斜めフレーム12とにより三角形トラスを
構成している。樋型凹面鏡3は紙面と直交する方向に延
びており、ステー13を介して斜めフレーム12に固定
されている。樋型凹面鏡3としては安価なブリキ板やト
タン板、或いは耐水ベニヤ板等を用いることができる。
また、基材の表面にアルミニウムを蒸着して樋型凹面鏡
3を構成することができる。また、アルミニウムやSU
Sの薄板を貼り合わせて樋型凹面鏡3として用いること
もできる。樋型凹面鏡3はその反射面3aを太陽電池の
受光面2aに対向させており、太陽電池2に集光する。
樋型凹面鏡3は、太陽電池2に照射される太陽光のエネ
ルギ密度を高めることを通じて、太陽電池2の出力を向
上させる出力向上手段を構成している。ただし、樋型凹
面鏡3の焦点(焦線・集光)位置を太陽電池2の位置か
らずらして、太陽電池2に過度に強力な光が照射されな
いようにしたほうが、焼損防止のため望ましい。
【0014】温水器4は、下面に太陽電池2を固定した
受熱部14と、温水タンク15と、温水タンク15の水
を受熱部14を経由して循環させる配管16とを備えた
自然循環式のものを例示している。受熱部14は太陽電
池2に接触する鉄板、銅板等の伝熱板からなり、太陽電
池2から奪った熱を、温水器15に循環される配管16
内の水に与える。受熱部14が太陽電池2を冷却するた
めの冷却手段を構成し、また、冷却することを通じて太
陽電池2の出力を向上させる出力向上手段を構成してい
る。
【0015】温水タンク15は縦フレーム11の上部に
固定されており、給水路18からフロート弁を介して供
給される水を温め、出湯路17を介して出湯する。配管
16は、温水タンク15の底部に接続される第1の接続
口19と、温水タンク15の上部に接続される第2の接
続口20とを有しており、温水タンク15の水を受熱部
14を介して循環させる。
【0016】また、配管16の一部21は、斜めフレー
ム12に直交する態様で固定された一対の支持フレーム
22の上端に取り付けられて、斜めフレーム12と略平
行な姿勢をしている。配管16の一部21は、支持フレ
ーム22間に懸架された状態で、受熱部14及び太陽電
池2を支持している。このように、通水のための配管1
6が支持機能を兼用しているので、支持のための部材を
別途に設ける場合と比較して構造を簡素化することがで
きる。23は縦フレーム11と一方の支持フレーム22
とを連結した状態で温水タンク15を載置するステーで
ある。
【0017】電動モータ9は、ターンテーブル6と共に
樋型凹面鏡3及び太陽電池2を一括して回転させ、これ
により太陽を追尾して太陽エネルギを効率良く利用す
る。追尾の方式としては、等速で追尾させるプログラム
式を採用しても良いし、太陽の方向をセンサ(図示せ
ず)にて検出しながら樋型凹面鏡3の光軸の方向を調整
するセンサ式を採用しても良い。
【0018】一般に、回転放物面鏡などの二次元集光要
素では入射方向と光軸とを三次元に一致させる必要があ
るため、二軸追尾が好ましい。ただし、1つの軸を地球
の自転軸に平行に配置すれば、他の軸は半固定として実
質的に1軸での追尾が可能である。また、樋型放物面鏡
のような1次元集光要素において1軸追尾が可能である
ことは言うまでもない。
【0019】本実施の形態では、下記の作用効果を奏す
る。すなわち、 1)樋型凹面鏡3による集光比(光のエネルギ密度を高
める割合のこと)を例えば4倍に設定することも可能で
あり、その場合、太陽電池2の面積を1/4とすること
ができる。もともと設備全体のコストの1/2を占めて
いる太陽電池2のコストを1/4に削減することによ
り、全体として40%近いコストを削減することができ
る。これにより、太陽電池発電システムの普及を大幅に
促進することが可能となる。
【0020】2)また、温水器4の受熱部14によって
太陽電池2を冷却することにより、年間平均で約20%
程度の太陽電池2の出力向上が見込める。逆にいうと、
同等の出力を、太陽電池2の面積を20%削減しても得
られるので、さらなるコストダウンが可能である。しか
も、太陽電池2を冷却するために太陽電池2から奪った
熱を利用して温水を得ることができ、エネルギの利用度
合いが高いハイブリッドなシステムを提供することがで
きる。特に、太陽光のうち従来利用していない赤外線領
域を有効に利用できる点で優れている。
【0021】3)また、太陽を自動的に追尾して、常に
高い発電効率を維持することにより、ランニングコスト
の収支勘定を良好にすることができる。なお、上記第1
の実施の形態において、受熱部14の上面にも太陽電池
2を配置するようにしても良い。図2(a)及び(b)
は本発明の別の実施の形態を示している。図1の実施の
形態のシステム1Bでは、太陽電池2を冷却するための
温水器4、及び太陽を追するためのターンテーブル6や
電動モータ7を含む自動追尾機構を設けていたが、本実
施の形態では、これらを廃止し、最もシンプルな形態と
した。すなわち、図2(a)及び(b)を参照して、屋
根面等の載置面24にフレーム25,26を介して直線
状或いは図示のように両端隅部が内側に偏向した樋型凹
面鏡3が固定され、この樋型凹面鏡3の反射面3aに対
向するように太陽電池アレイ27が配置されている。太
陽電池アレイ27は多数の太陽電池セル28を樋型凹面
鏡3の樋の延びる方向に平行な直線上に並べて構成さ
れ、載置面24に固定された一対のフレーム29,30
の上端に掛け渡された支持バー31に固定されている。
本実施の形態においても、図1の実施の形態での上記し
た1)と同様の作用効果を奏することができ、設備の大
幅なコストダウンが可能となる。
【0022】次いで、図3(a)、(b)及び(c)は
それぞれ集光のための光学手段としての反射鏡の変更形
態を示している。図3(a)は全体が樋型をなすように
3枚の平面鏡32,33,34を配置した樋型平面鏡3
5であり、底面鏡32の両縁に互いに逆向きに傾斜する
側面鏡33,34が接続されている。平面鏡32,3
3,34は図2の樋型凹面鏡と同様に両端隅部が内側に
偏向したものであっても良い。本形態では、太陽電池ア
レイ27を底面鏡32に平行に配置してあるが、底面鏡
32に代えて太陽電池アレイ27を配置することも可能
である。
【0023】図3(b)は丸型のお碗型反射鏡36を示
している。お碗の内周面37は回転放物面をなしていて
も良い。太陽電池はお碗の底面38に配置されても良い
し、底面38を平面鏡とし底面38に平行に太陽電池を
配置しても良い。図3(c)は方形枡型反射鏡39であ
る。枡の内周側面40は平面鏡を連ねて形成される。太
陽電池は枡の底面41に配置されても良いし、底面41
を平面鏡として底面41に平行に太陽電池を配置しても
良い。
【0024】次いで、図4(a)及び(b)はそれぞれ
集光のための光学手段としての凸面鏡を示している。図
4(a)は太陽電池2の上方に縦横に並べて配置した小
型角型(丸型であっても良い)レンズを示している。ま
た、図4(b)は線型フレネルレンズ43を示してい
る。次いで、図5は本発明のさらに別の実施の形態を示
している。多数の丸型凹面鏡44を直線上に又は縦横に
並べ、各丸型凹面鏡44に対応して太陽電池セル45を
配置した。46は複数の太陽電池セル44を一括して支
持する通水用の銅管である。各丸型凹面鏡44はモジュ
ール化されており、載置面に並べて容易に設置すること
ができるようになっている。各丸型凹面鏡44の内部を
中空とし、これに通水するハイブリッドな構成として、
温水を得るようにしても良い。なお、本実施の形態にお
いて、丸型凹面鏡に代えて、樋型凹面鏡を用いても良
く、その場合、太陽電池アレイを用いることになる。
【0025】図6は本発明のさらに別の実施の形態を示
している。本実施の形態の特徴とするところは、多数の
樋型凹面鏡47を有し且つ各樋型凹面鏡47の凹面にそ
れぞれ連続して太陽電池アレイ48(又はセル)を配置
して太陽電池モジュール49を構成してある点である。
本実施の形態では、太陽電池及び反射鏡を一体に組み込
んだモジュール49を載置面に設置すれば良く、現場で
の設置作業を大幅に簡素化して、設置コストを低減する
ことができる。また、モジュール49内に通水して温水
を得ることもでき、ハイブリッドなシステムを非常に簡
単な構造にて実現することができる。
【0026】次いで、図7は本発明のさらに別の実施の
形態を示している。本実施の形態が図1の実施の形態と
異なるのは、受熱部14を冷却する例えばアルコール等
の熱媒体50を温水系統から独立した閉鎖系の管路51
にポンプ52により強制的に循環させるようにし、温水
器15内の熱交換器53にて温水54と熱媒体50との
間で熱交換させるシステム1Cに構成した点である。こ
の場合、太陽電池2を冷却する効率を向上し、エネルギ
変換効率を一層向上することができる。
【0027】次いで、図8は本発明のさらに別の実施の
形態を示している。本実施の形態では、図1の実施の形
態において、集光のための光学手段としての樋型凹面鏡
3、並びに太陽追尾のための機構(ターンテーブル6、
モータ9等)を廃止し、太陽電池2とこれを冷却するた
めの温水器4のみを組み合わせたシステム1Dとした。
【0028】本実施の形態では、太陽電池2を冷却する
ことにより、年間平均で約20%程度の太陽電池2の出
力向上を達成できる。すなわち、同等の出力を、太陽電
池2の面積を20%削減しても得られるので、その分の
コストダウンが可能である。しかも、太陽電池2を冷却
するために太陽電池2から奪った熱を利用して温水を得
ることができ、エネルギの利用度合いが高いハイブリッ
ドなシステムを提供することができる。特に、太陽光の
うち従来利用していない赤外線領域を有効に利用できる
点で優れている。
【0029】本発明は上記各実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば図1や図7の実施の形態において、
仰角追尾機構を組み込む等、本発明の範囲で種々の変更
を施すことができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、太陽電池への
集光率を高めたり、太陽電池を冷却したりすることによ
り、相対的に少ない面積の太陽電池で従来と同等の出力
を得ることができる。これにより設備に必要な太陽電池
の量を削減でき、設備コストを格段に安くすることがで
き、ひいては、太陽電池発電システムの普及を促進する
ことができる。
【0031】請求項2記載の発明では、太陽電池を冷却
して発電効率の向上を図りつつ、温水を得ることがで
き、ハイブリッドなシステムを提供することができる。
請求項3記載の発明では、太陽電池セルを凹面鏡に組み
込んで太陽電池モジュールとしてユニット化してあるの
で、設置作業が非常に簡単であり、設置コストをより低
減することができる。
【0032】請求項4記載の発明では、太陽を自動的に
追尾して、常に高い発電効率を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の太陽電池発電システムの
概略構成図である。
【図2】(a)及び(b)はそれぞれ本発明の別の実施
形態の太陽電池発電システムの概略斜視図及び一部破断
側面図である。
【図3】(a),(b)及び(c)はそれぞれ反射鏡の
変更形態を示す概略斜視図である。
【図4】(a)及び(b)はそれぞれ凸面鏡の実施形態
の概略斜視図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態の太陽電池及び反
射鏡の概略側面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施形態の太陽電池及び反
射鏡の概略側面図である。
【図7】本発明のさらに別の実施形態の太陽電池発電シ
ステムの概略構成図である。
【図8】本発明のさらに別の実施形態の太陽電池発電シ
ステムの概略構成図である。
【図9】太陽光のスペクトル強度と太陽電池の分光感度
を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D 太陽電池発電システム 2 太陽電池 3,47 樋型凹面鏡 4 温水器 6 ターンテーブル 9 電動モータ 14 受熱部 15 温水タンク 16 配管 27,48 太陽電池アレイ 28,45 太陽電池セル 35 樋型平面鏡 36 お碗型反射鏡 39 枡型反射鏡 42 小型角型レンズ 43 線型フレネルレンズ 44 丸型凹面鏡 49 太陽電池モジュール 52 ポンプ 53 熱交換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光線の放射エネルギを電気エネルギに
    変換する太陽電池と、この太陽電池の出力を向上させる
    出力向上手段とを備え、この出力向上手段は、太陽電池
    に太陽光を集める光学手段、及び太陽電池を冷却する冷
    却手段の少なくとも一方を含むことを特徴とする太陽電
    池発電システム。
  2. 【請求項2】上記冷却手段によって太陽電池から奪った
    熱を用いて温水を得る温水器をさらに備えることを特徴
    とする請求項1記載の太陽電池発電システム。
  3. 【請求項3】上記光学手段は少なくとも一つの凹面鏡か
    らなり、凹面鏡から反射される太陽光を受光する太陽電
    池セルを凹面鏡の凹面に連続して配置して太陽電池モジ
    ュールを構成してあることを特徴とする請求項1又は2
    記載の太陽電池発電システム。
  4. 【請求項4】上記太陽電池及び出力向上手段を支持する
    支持手段と、太陽電池への太陽光線の入射角度を適正に
    保つように、上記支持手段を太陽の移動に追従して回転
    させる駆動手段とをさらに備えることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の太陽電池発電システム。
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