JP2000243670A - 電気二重層コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

電気二重層コンデンサおよびその製造方法

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JP2000243670A JP11038377A JP3837799A JP2000243670A JP 2000243670 A JP2000243670 A JP 2000243670A JP 11038377 A JP11038377 A JP 11038377A JP 3837799 A JP3837799 A JP 3837799A JP 2000243670 A JP2000243670 A JP 2000243670A
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layer capacitor
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Takumi Yamaguchi
巧 山口
Teruhisa Miura
照久 三浦
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Masashi Okamoto
正史 岡本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動に対する信頼性を向上させた電気二重層
コンデンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 金属箔もしくは導電性高分子からなる集
電体上に、集電体の露出部分2a,2bが形成されるよ
うに活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分極性電
極層を形成してなる一対の電極をその間にセパレータを
介在させて巻回することにより構成された巻回部材1
と、この巻回部材1の端面の少なくとも一方の面の集電
体の露出部分2a,2bに接合された集電部材5a,5
bと、上記巻回部材1を電解液と共に収納する筒状の金
属ケース7からなり、この金属ケース7の外周面に環状
の絞り加工部7aを設けることにより、絞り加工部7a
の金属ケース7の内周面が巻回部材1の外周面と当接す
る構成とすることにより、振動に対する強度を大きく向
上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される電気二重層コンデンサおよびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気二重層コンデンサに
ついて図6,図7を用いて説明する。
【0003】図6は電気二重層コンデンサを構成する巻
回部材の構成を示した展開斜視図であり、同図におい
て、3aと3bは一対の電極であり、この一対の電極3
aと3bは、夫々金属箔もしくは導電性高分子からなる
集電体上に、集電体の露出部分2a,2bが形成される
ようにして活性炭と結着剤と導電剤の混合物からなる分
極性電極層を形成したものである。4はセパレータであ
り、上記一対の電極3aと3b間に介在させて巻回する
ことにより巻回部材1が構成されている。
【0004】図7は上記巻回部材1を用いた従来の電気
二重層コンデンサの構成を示した断面図であり、同図に
おいて、5aと5bは夫々外部接続用端子6aと6bを
備えて上記巻回部材1の集電体の露出部分2aと2bに
電気的に接続されるようにして巻回部材1に夫々接合さ
れた集電部材、20は上記巻回部材1を収納する有底円
筒状の金属ケース、8は封口部材、9aと9bはナッ
ト、10aと10bはOリング、11は封口用のOリン
グである。
【0005】このように、従来の電気二重層コンデンサ
は、巻回部材1に接合された集電部材5a,5bを介し
てナット9a,9bにより巻回部材1を金属ケース20
内に固定するように構成されたものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電気二重層コンデンサの構成では、金属ケース20内
の巻回部材1の固定は、巻回部材1に接合された集電部
材5aと5bに設けられた外部接続用端子6aと6bに
ナット9aと9bを夫々締め付けることによって行われ
ているのみであるため、電気二重層コンデンサに大きな
振動が加わった場合、巻回部材1の外周面と金属ケース
20の内周面との間に隙間があるために巻回部材1に振
動が加わり、この結果、巻回部材1の集電体の露出部分
2a,2bと集電部材5a,5bとの接続部がズレた
り、また最悪の場合には巻回部材1と集電部材5a,5
bとの接合が外れたりすることも発生し、耐振性に対し
て十分な保証をすることが難しいという課題を有してい
た。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決し、
耐振性に優れた電気二重層コンデンサおよびその製造方
法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、巻回部材を収納した金属ケースの外周面に
環状の絞り成形を行い、この絞り成形部の内周面が巻回
部材の外周面と当接するようにしたものである。
【0009】この本発明により、金属ケース内の巻回部
材の固定は、巻回部材の両端に加えて外周面も固定する
ことができるようになるため、振動に対する強度を大き
く向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、金属箔もしくは導電性高分子からなる集電体上に集
電体の露出部分が形成されるように活性炭と結着剤と導
電剤の混合物からなる分極性電極層を形成してなる一対
の電極をその間にセパレータを介在させて巻回すること
により構成された巻回部材と、この巻回部材の端面の少
なくとも一方の面の集電体の露出部分に接合された集電
部材と、上記巻回部材を電解液と共に収納する筒状の金
属ケースと、この金属ケースの開口部を封止する封口部
材からなり、上記金属ケースの外周面に環状の絞り加工
を施すことにより絞り加工部分の金属ケースの内周面が
上記巻回部材の外周面と当接するようにした構成のもの
で、この構成によれば、巻回部材は金属ケースの内部で
自由度がないように固定されているため、振動に対して
の強度を向上させることができ、これにより、巻回部材
の端面の集電体の露出部分と集電部材のずれ、あるいは
接合外れによる電気二重層コンデンサの内部抵抗上昇、
ショート及びオープンという不具合を防ぐことができ
る。また、例えば電気二重層コンデンサを直並列に密に
配置したバンクとして使用する際、数十A以上のレベル
の電流で電気二重層コンデンサのバンクに対し繰り返し
充放電を行うと電気二重層コンデンサの内部で発熱が生
じるが、本発明では金属ケースの内周面が直接巻回部材
の外周面と当接しているため、外部への大きな放熱効果
が得られるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、有底筒状の金属ケースを用い、巻回部
材の集電部材が接合されていない側の面の集電体の露出
部分を上記金属ケースの内底面に接合した構成のもので
あり、この構成によれば、有底筒状の金属ケースの内底
面に直接巻回部材の端面の集電体の露出部分が接続され
るために部品点数が少なくなり、これにより、工数の低
減による生産性の向上及びコストダウンが可能となる。
また、外部への大きな放熱効果が得られるという作用を
有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、集電部材に外部接続用端子を
設けた構成としたもので、この構成によれば、集電部材
と外部接続用端子が一体となっているために部品点数が
少なくなり、これにより、工数の低減による生産性の向
上及びコストダウンが可能になるという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、集電部材と封口部
材を一体で構成したもので、この構成によれば部品点数
が少なくてすみ、これにより工数の低減による生産性の
向上及びコストダウンが可能となる。また、金属ケース
の内部のデッドスペースが小さくなるため高容量密度化
が可能となる。また、巻回部材の端面の集電体の露出部
分の上面、底面ともに直接外部に接する金属と接してい
るために大きな放熱効果が得られるという作用を有す
る。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、封口部材と一体化された集電部材の外
周部を金属ケースの開放端と同時にカーリング加工する
ことによって金属ケースの開口部を封止するようにした
構成のもので、この構成によれば部品点数が少なくてす
み、これにより、工数の低減による生産性の向上及びコ
ストダウンが可能となる。また、金属ケースの内部のデ
ッドスペースが小さくなるために高容量密度化が可能と
なる。また、巻回部材の端面の集電体の露出部分の上
面、底面ともに直接外部に接する金属と接しているため
に大きな放熱効果が得られるという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一つに記載の発明の電気二重層コンデンサの製
造方法において、金属ケースの外周面に施す環状の絞り
加工を、巻回部材を金属ケース内に挿入し、この金属ケ
ースの開口部を封止する前もしくは封止後のいずれかに
行うようにしたものであり、この製造方法によれば、巻
回部材の径のばらつきによらず金属ケースの内周面が巻
回部材の外周面と確実に強く当接させることができる。
また、金属ケースの外周面に施す環状の絞り加工を巻回
部材を金属ケース内に挿入し、この金属ケースの開口部
を封止する前に行った場合には、巻回部材のセンター出
しが確実に、また容易に行うことができるようになると
いう作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態による電気二重層コンデンサの構成を示した断
面図であり、同図において1は巻回部材であり、この巻
回部材1は上記従来の技術の項で図5を用いて説明した
巻回部材1と同じものであるため、ここでの詳細な説明
は省略する。
【0018】5aと5bは夫々外部接続用端子6aと6
bを備えて上記巻回部材1の集電体の露出部分2aと2
bに電気的に接続されるように巻回部材1に夫々接合さ
れた集電部材、7は上記巻回部材1を収納する有底円筒
状の金属ケース、7aはこの金属ケース7の外周面に設
けた円環状の絞り加工部、8は封口部材、9aと9bは
ナット、10aと10bはOリング、11は封口用のO
リングである。
【0019】このように本実施の形態による電気二重層
コンデンサは、巻回部材1に接合された集電部材5a,
5bを介してナット9a,9bにより巻回部材1を金属
ケース7内に固定し、さらに金属ケース7の外周面に設
けた円環状の絞り加工部7aにより、この絞り加工部7
aの内周面が巻回部材1の外周面と当接するように構成
されているため、巻回部材1は金属ケース7の内部で自
由度がないように固定されており、これにより、振動に
対する強度を大きく向上させることができ、巻回部材1
の端面の集電体の露出部分2a,2bと集電部材5a,
5bのずれあるいは外れによる電気二重層コンデンサの
内部抵抗上昇、ショート及びオープンという不具合を防
ぐことができる。また、例えば電気二重層コンデンサを
直並列に密に配置したバンクとして使用する際、数十A
以上のレベルの電流で電気二重層コンデンサのバンクに
対し繰り返し充放電を行うと電気二重層コンデンサ内部
で発熱が生じるが、本発明では金属ケース7の内周面が
直接巻回部材1の外周面と当接しているため、外部への
大きな放熱効果が得られるという効果も有するものであ
る。
【0020】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0021】図2は本実施の形態による電気二重層コン
デンサの構成を示す断面図であり、本実施の形態は上記
第1の実施の形態の集電部材を巻回部材の一方だけに接
合し、集電部材が接合されていない側の巻回部材の集電
体の露出部分を金属ケースの内底面に接合した構成とし
たものであり、これ以外の構成は第1の実施の形態と同
じであるため、同一部分には同一符号を付与して詳細な
説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0022】図2において、1は巻回部材であり、この
巻回部材1の一方の集電体の露出部分2aには上記第1
の実施の形態と同様に外部接続用端子6aを備えた集電
部材5aが接合されて金属ケース7に固定されている
が、巻回部材1の他方の集電体の露出部分2bは金属ケ
ース7の内底面に直接接合されているものである。
【0023】従って、このような構成にすることによ
り、部品点数が少なくなって組み立て工数が低減し、コ
ストダウンと生産性の向上を図ることができるものであ
る。
【0024】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0025】図3は本実施の形態による電気二重層コン
デンサの構成を示す断面図であり、本実施の形態は上記
第1または第2の実施の形態の集電部材と外部接続用端
子を一体で構成したものであり、これ以外の構成は第1
または第2の実施の形態と同じであるため、同一部分に
は同一符号を付与して詳細な説明は省略し、異なる部分
についてのみ説明する。
【0026】図3において、12は集電部材であり、こ
の集電部材12は外部接続用端子12aを一体で設けた
構成としており、これにより、部品点数と組み立て工数
を削減し、コストダウンと生産性の向上を図ることがで
きるものである。
【0027】(実施の形態4)以下、本発明の第4の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0028】図4は本実施の形態による電気二重層コン
デンサの構成を示す断面図であり、本実施の形態は上記
第1〜第3の実施の形態の集電部材と封口部材を一体で
構成したものであり、これ以外の構成は第1〜第3の実
施の形態と同じであるため、同一部分には同一符号を付
与して詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ説
明する。
【0029】図4において、13は封口部材を兼ねた集
電部材、14aと14bは外部接続用端子、15は絶縁
部材であり、この絶縁部材15は上記封口部材を兼ねた
集電部材13と金属ケース7との接触によるショートを
防止するために必要となるものである。
【0030】このように本実施の形態による電気二重層
コンデンサは、封口部材を兼ねた集電部材13を使用し
ているために部品点数が少なくてすみ、これにより、工
数の低減による生産性の向上及びコストダウンが可能と
なる。また、金属ケース7の内部のデッドスペースが小
さくなるために高容量密度化が可能となる。また、巻回
部材1の端面の集電体の露出部分2a,2bの上面、底
面ともに直接外部に接する金属と接しているため、大き
な放熱効果が得られるものである。
【0031】(実施の形態5)以下、本発明の第5の実
施の形態について図面を用いて説明する。
【0032】図5は本実施の形態による電気二重層コン
デンサの構成を示す断面図であり、本実施の形態は上記
第4の実施の形態の封口部材を兼ねた集電部材の外周部
を金属ケースの開口端と同時にカーリング加工すること
によって金属ケースの開口部を封止するようにした構成
のものであり、これ以外の構成は第4の実施の形態と同
じであるため、同一部分には同一符号を付与して詳細な
説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0033】図5において、16は金属ケース、16a
は金属ケース16に設けた円環状の絞り加工部、17は
封口部材を兼ねた集電部材、18は金属ケース側絶縁部
材、19は集電部材側絶縁部材を示し、この金属ケース
側絶縁部材18と集電部材側絶縁部材19は、封口部材
を兼ねた集電部材17と金属ケース16の接触によるシ
ョートを防止するために必要となるものである。
【0034】このように本実施の形態による電気二重層
コンデンサは、封口部材と一体化された集電部材17の
外周部を金属ケース16の開放端と同時にカーリング加
工することによって金属ケース16の開口部を封止する
ようにして構成したもので、この構成によれば部品点数
が少なくてすみ、これにより、工数の低減による生産性
の向上、及びコストダウンが可能となる。また、金属ケ
ース16の内部のデッドスペースが小さくなるために高
容量密度化が可能となる。また、巻回部材1の端面の集
電体の露出部分2a,2bの上面、底面ともに直接外部
に接する金属と接しているため、大きな放熱効果が得ら
れるものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明による電気二重層コ
ンデンサは、巻回部材を内部に収納した金属ケースの外
周面に環状の絞り加工を施すことにより、絞り加工部分
の金属ケースの内周面が巻回部材の外周面と当接するよ
うになるため、巻回部材は金属ケースの内部で自由度が
ない状態で固定され、これにより、振動に対しての強度
を大きく向上させることができ、巻回部材の端面の集電
体の露出部分と集電部材のずれあるいは外れによる電気
二重層コンデンサの内部抵抗上昇、ショート及びオープ
ンという不具合を防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの構成を示す断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの構成を示す断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの構成を示す断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの構成を示す断面図
【図5】本発明の第5の実施の形態による電気二重層コ
ンデンサの構成を示す断面図
【図6】本発明の一実施の形態を含む従来の電気二重層
コンデンサの巻回部材の構成を示す展開斜視図
【図7】従来の電気二重層コンデンサの構成を示す断面
【符号の説明】
1 巻回部材 2a,2b 集電体の露出部分 5a,5b 集電部材 6a,6b 外部接続用端子 7 金属ケース 7a 絞り加工部 8 封口部材 9a,9b ナット 10a,10b Oリング 11 封口用のOリング 12 集電部材 13 集電部材 14a,14b 外部接続用端子 15 絶縁部材 16 金属ケース 16a 絞り加工部 17 集電部材 18 金属ケース側絶縁部材 19 集電部材側絶縁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡本 正史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔もしくは導電性高分子からなる集
    電体上に集電体の露出部分が形成されるように活性炭と
    結着剤と導電剤の混合物からなる分極性電極層を形成し
    てなる一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻
    回することにより構成された巻回部材と、この巻回部材
    の端面の少なくとも一方の面の集電体の露出部分に接合
    された集電部材と、上記巻回部材を電解液と共に収納す
    る筒状の金属ケースと、この金属ケースの開口部を封止
    する封口部材からなり、上記金属ケースの外周面に環状
    の絞り加工を施すことにより絞り加工部分の金属ケース
    の内周面が上記巻回部材の外周面と当接するようにした
    電気二重層コンデンサ。
  2. 【請求項2】 有底筒状の金属ケースを用い、巻回部材
    の集電部材が接合されてない側の面の集電体の露出部分
    を上記金属ケースの内底面に接合した請求項1に記載の
    電気二重層コンデンサ。
  3. 【請求項3】 集電部材に外部接続用端子を設けた請求
    項1または2に記載の電気二重層コンデンサ。
  4. 【請求項4】 集電部材と封口部材を一体で構成した請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の電気二重層コンデン
    サ。
  5. 【請求項5】 封口部材と一体化された集電部材の外周
    部を金属ケースの開放端と同時にカーリング加工するこ
    とによって金属ケースの開口部を封止するようにした請
    求項4に記載の電気二重層コンデンサ。
  6. 【請求項6】 金属ケースの外周面に施す環状の絞り加
    工を、巻回部材を金属ケース内に挿入し、この金属ケー
    スの開口部を封止する前もしくは封止後のいずれかで行
    うようにした請求項1〜5のいずれか一つに記載の電気
    二重層コンデンサの製造方法。
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