JP2000242945A - 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置

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JP2000242945A
JP2000242945A JP11115818A JP11581899A JP2000242945A JP 2000242945 A JP2000242945 A JP 2000242945A JP 11115818 A JP11115818 A JP 11115818A JP 11581899 A JP11581899 A JP 11581899A JP 2000242945 A JP2000242945 A JP 2000242945A
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JP
Japan
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focusing
tracking
magnet
drive
driving
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JP11115818A
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English (en)
Inventor
Goichi Akanuma
悟一 赤沼
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズ駆動装置の駆動用モータ部分の薄
型化を図る。 【解決手段】 Y方向とZ方向とを含む面に対して垂直
に着磁の第1のフォーカシング駆動用磁石34と、これ
と平行かつ反対方向に着磁されY方向に隣接配置された
第2のフォーカシング駆動用磁石35と、Z方向に電流
が流れる第1の辺38aが駆動用磁石34の表面近傍に
位置し、第1の辺38aと平行かつ反対方向に電流が流
れる第2の辺38bが駆動用磁石35の表面近傍に位置
するよう固定されたフォーカシング駆動用コイル38
と、Y方向とZ方向とを含む面に対して垂直に着磁され
駆動用磁石34,35にZ方向に隣接配置されたトラッ
キング駆動用磁石36,37と、Y方向に電流が流れる
第1の辺39a,40aのみが駆動用磁石36,37の
表面近傍に位置するよう固定されたトラッキング駆動用
コイル39,40とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズをフォ
ーカシング方向とトラッキング方向とに移動させる駆動
用モータを備えた光ディスクドライブの対物レンズ駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光ディスクドライブの対物レン
ズ駆動装置、即ち、アクチュエータの従来の第一の例を
図6に基づいて説明する。まず、対物レンズ1を保持す
る対物レンズ保持部材2が固定部材3から引き出された
4本のワイヤばね4により弾性的に支持されている。対
物レンズ保持部材2の周りには、互いに直交する方向に
フォーカシングコイル5とトラッキングコイル6とが巻
回されている。ワイヤばね4は、基板7から引き出され
るとともに先端及び基端の半田付け部8により各々フォ
ーカシングコイル5とトラッキングコイル6とに電気的
に接続されて導線としての機能を有している。そして、
対物レンズ保持部材2を挟んでヨーク9により支持され
た磁石10が互いに磁極を対向させて配設されている。
なお、符号11は立ち上げプリズムであり、符号12は
光軸である。
【0003】このような構成において、フォーカシング
コイル5とトラッキングコイル6とに制御電流を与える
ことにより、対物レンズ保持部材2が移動して対物レン
ズ1をフォーカシング方向(Y方向)及びトラッキング
方向(Z方向)に移動させることができる。
【0004】つぎに、図7に基づいて従来の第二のアク
チュエータの例を説明する。図6について説明した部分
と同一部分は同一符号を用い、その説明も省略するが、
ヨーク9に固定された2組の磁石10を対物レンズ保持
部材2の外側に配設するとともにフォーカシングコイル
5とトラッキングコイル6とを挟むように内側にさらに
各磁石10に対向するヨーク9を配設して閉磁路の磁気
回路を形成したものである。この場合にも、フォーカシ
ングコイル5とトラッキングコイル6とに制御電流を与
えることにより、対物レンズ保持部材2が移動して対物
レンズ1をフォーカシング方向(Y方向)及びトラッキ
ング方向(Z方向)に移動させることができる。
【0005】さらに、従来の第三の例としては、特に図
示しないが、特開平9−180207号公報に記載され
たものがある。これは、対物レンズを保持する対物レン
ズ保持部材に対物レンズと一体に可動する偏向ミラーを
取り付けたものであり、これにより、トラッキング移動
させた時の光束の光軸ずれが発生しないようにしている
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−18020
7号公報(第三の従来例)のような光軸ずれのない対物
レンズ駆動装置構成を採ろうとする場合、光束をトラッ
キング方向から入射させる必要があるが、第一の従来例
の場合、フォーカシングコイル5で光束を遮ってしまう
ため、上記の構成を採れない。結果として、図6(b)
に示すように、立ち上げプリズム11を対物レンズ保持
部材2の下方に位置させなければならず、全体を薄く形
成することができないという問題を有する。
【0007】また、特開平9−180207号公報(第
三の従来例)に記載された対物レンズ保持部材に対物レ
ンズと一体に可動する偏向ミラーを取り付けた構造に第
二の従来例のような閉磁路を形成するタイプの駆動用モ
ータを適用して図8に示す構造を採用することも考えら
れるが、この場合には、フォーカシングコイル5が磁石
10の周りを囲む構成をとるため、図9に示すようにフ
ォーカシングコイル5の駆動力の中心と可動部の重心と
のズレから生じるトルクによるチルトが大きいという問
題が生じてしまう。
【0008】さらには、特開平9−180207号公報
(第三の従来例)中に示される一つの実施の形態では、
トラッキング駆動モータがフォーカシング駆動モータと
は別の磁気回路により構成されており、組付け・コスト
面で問題である。
【0009】そこで、本発明は、実質的に1つの磁石で
フォーカシング動作、トラッキング動作を行なわせるこ
とができ、駆動用モータ部分を平たい形状に構成でき、
しかも、フォーカシング駆動用コイルが磁石の周りを囲
む構成を採らずトラッキング方向から光束を入射させる
ことができるとともに可動部が移動したときのフォーカ
シング駆動用コイルの駆動力の中心と可動部の重心との
ずれが小さくチルトしにくい光ディスクドライブの対物
レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【0010】さらに、本発明は、磁気回路を閉磁路構成
とすることで、磁束密度を大きくしてモータの推力を上
げ得るとともに、磁束密度分布をより均一化させてチル
トを減少させ得る光ディスクドライブの対物レンズ駆動
装置を提供することを目的とする。
【0011】加えて、本発明は、ディスク記録面に対し
て対物レンズの光軸の傾きを補正し得る光ディスクドラ
イブの対物レンズ駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0012】また、本発明は、磁石を精度よく、より簡
単に組付け得る光ディスクドライブの対物レンズ駆動装
置を提供することを目的とする。
【0013】同様に、本発明は、コイルを精度よく、よ
り簡単に組付け得る光ディスクドライブの対物レンズ駆
動装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対
して垂直に着磁された第1のフォーカシング駆動用磁石
と、この第1のフォーカシング駆動用磁石と平行かつ反
対方向に着磁されて前記第1のフォーカシング駆動用磁
石に対してフォーカシング方向に隣接して配置された第
2のフォーカシング駆動用磁石と、略4角形状に巻回さ
れて、トラッキング方向に電流が流れる第1の辺が前記
第1のフォーカシング駆動用磁石の表面近傍に位置し、
前記第1の辺と平行かつ反対方向に電流が流れる第2の
辺が前記第2のフォーカシング駆動用磁石の表面近傍に
位置するように対物レンズ保持部材に固定されたフォー
カシング駆動用コイルと、フォーカシング方向とトラッ
キング方向とを含む面に対して垂直に着磁され前記フォ
ーカシング駆動用磁石に対してトラッキング方向に隣接
して配置されたトラッキング駆動用磁石と、略4角形状
に巻回されて、フォーカシング方向に電流が流れる第1
の辺のみが前記トラッキング駆動用磁石の表面近傍に位
置し、前記第1の辺と平行かつ反対方向に電流が流れる
第2の辺が前記トラッキング駆動用磁石の表面から離れ
て位置するように前記対物レンズ保持部材に固定された
トラッキング駆動用コイルと、を備える。
【0015】従って、同一面上に位置する実質的に1つ
の磁石とフォーカシング駆動用コイルとトラッキング駆
動用コイルとの組合せを薄型に形成することができ、こ
れにより、駆動用モータを平たい形状とすることができ
る。しかも、フォーカシング駆動用コイルが磁石の周り
を囲んでいないため、光束をトラッキング方向から入射
させることもでき、可動偏向ミラーや立ち上げプリズム
を対物レンズ保持部材の厚さ内に配設することもでき、
光軸ずれのない構成を採れる。この際、フォーカシング
駆動用コイルとトラッキング駆動用コイルとが重ねて配
設されないため、コイルの厚みを薄くすることができ、
磁束密度の大きい部分を使用できる。さらに、フォーカ
シング駆動用コイルが磁石の周りを囲む構造とする必要
がないため、可動部が移動したときのフォーカシング駆
動用コイルの駆動力の中心と可動部の重心とのズレを小
さくすることができ、チルトしにくくすることができ
る。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスクドライブの対物レンズ駆動装置において、前記
フォーカシング駆動用コイルと前記トラッキング駆動用
コイルとを挟んで、互いに一対の前記第1のフォーカシ
ング駆動用磁石、第2のフォーカシング駆動用磁石及び
トラッキング用駆動磁石を近接状態で対称かつ対向する
磁石の着磁方向を同方向に配置させて閉磁路の磁気回路
を形成してなる。
【0017】従って、請求項1記載の発明に加えて、磁
気回路を閉磁路構成としているので、磁束密度を大きく
してモータとしての推力を上げることができ、かつ、磁
束密度分布をより均一にすることができる。
【0018】請求項3記載の発明は、フォーカシング方
向とトラッキング方向とを含む面に対して垂直に着磁さ
れた第1のフォーカシング駆動用磁石と、この第1のフ
ォーカシング駆動用磁石と平行かつ反対方向に着磁され
て前記第1のフォーカシング駆動用磁石に対してフォー
カシング方向に隣接して配置された第2のフォーカシン
グ駆動用磁石と、前記第1のフォーカシング駆動用磁石
に対してフォーカシング方向とトラッキング方向とに垂
直な方向に所定の間隔をあけて対向配置され前記第1の
フォーカシング駆動用磁石と同じ方向に着磁された第3
のフォーカシング駆動用磁石と、前記第2のフォーカシ
ング駆動用磁石に対してフォーカシング方向とトラッキ
ング方向とに垂直な方向に所定の間隔をあけて対向する
とともに前記第3のフォーカシング駆動用磁石に隣接し
て配置され前記第2のフォーカシング駆動用磁石と同じ
方向に着磁された第4のフォーカシング駆動用磁石と、
略4角形状に巻回されて、トラッキング方向に電流が流
れる第1の辺が前記第1及び第3のフォーカシング駆動
用磁石に挟まれた部分に位置し、前記第1の辺と平行か
つ反対方向に電流が流れる第2の辺が前記第2及び第4
のフォーカシング駆動用磁石に挟まれた部分に位置する
ように対物レンズ保持部材に固定されたフォーカシング
駆動用コイルと、フォーカシング方向とトラッキング方
向とを含む面に対して垂直に着磁され前記フォーカシン
グ駆動用磁石に対してトラッキング方向に隣接して配置
された第1のトラッキング駆動用磁石と、この第1のト
ラッキング駆動用磁石に対してフォーカシング方向とト
ラッキング方向とに所定の間隔をあけて対向配置され前
記第1のトラッキング駆動用磁石と同じ方向に着磁され
た第2のトラッキング駆動用磁石と、略4角形状に巻回
されて、フォーカシング方向に電流が流れる第1の辺の
みが前記第1及び第2のトラッキング駆動用磁石に挟ま
れた部分に位置し、前記第1の辺と平行かつ反対方向に
電流が流れる第2の辺が前記第1及び第2のトラッキン
グ駆動用磁石に挟まれた部分から離れて位置するように
前記対物レンズ保持部材に固定されたトラッキング駆動
用コイルと、を備える。
【0019】従って、磁気回路を閉磁路構成としている
ので、磁束密度を大きくしてモータとしての推力を上げ
ることができ、かつ、磁束密度分布をより均一にするこ
とができる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置にお
いて、前記トラッキング駆動用磁石を前記フォーカシン
グ駆動用磁石を挟んでその両側に隣接させて配置し、前
記トラッキング駆動用コイルを前記フォーカシング駆動
用コイルを挟んでその両側に隣接させて配置してなる。
【0021】従って、トラッキング駆動用コイルの配置
に関するバランスをとれ、動作を安定化させ得る。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項4記載の光
ディスクドライブの対物レンズ駆動装置において、前記
2つのトラッキング駆動用コイルは独立的に給電され
る。
【0023】従って、対物レンズをディスク記録面に対
して傾斜させることで、ディスク記録面に対する光スポ
ットの傾斜量を調整することができ、ディスク記録面に
対する対物レンズの光軸の傾きの補正を容易に行なえ
る。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆
動装置において、フォーカシング方向とトラッキング方
向とに垂直な方向において同一面上の前記フォーカシン
グ駆動用磁石と前記トラッキング駆動用磁石とが、少な
くとも1つの磁石の多極着磁により一体に形成されてい
る。
【0025】従って、同一平面上に位置する磁石を精度
よく、より簡単に取付けることができる。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の光ディスクドライブの対物レン
ズ駆動装置において、前記フォーカシング駆動用コイル
と前記トラッキング駆動用コイルとが、同一基板上に積
層形成されている。
【0027】従って、同一平面上に位置するコイルを精
度よく、より簡単に取付けることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。本実施の形態の光ディス
クドライブの対物レンズ駆動装置は、前述した特開平9
−180207号公報例のように、可動偏向ミラーを備
えて光軸ずれをなくした光学系に適用されている。図1
(a)はフォーカシング方向を示すY方向から見た平面
図、図1(b)はトラッキング方向を示すZ方向から見
た縦断側面図、図1(c)はX方向から見たモータ部分
の正面図、図2はモータ部分の分解斜視図である。
【0029】まず、対物レンズ21を保持する矩形状の
対物レンズ保持部材22がステム23から引き出された
4本の弾性支持部材であるワイヤばね24によりフォー
カシング方向及びトラッキング方向に可動するよう弾性
的に支持されている。対物レンズ保持部材22は、内部
を一方が開放された空間部25とされ、この空間部25
の一側の支壁26には、開口27が形成されてこの開口
27部分に対物レンズ21が固定されている。また、対
物レンズ保持部材22の空間部25のX方向の両側に
は、基板として作用する側壁28が形成されている。こ
れらの側壁28の外側面には、各々駆動コイル組立29
が固定されている。これらの駆動コイル組立29の詳細
構造については後述する。
【0030】ついで、対物レンズ保持部材22の空間部
25の一側面には、光軸20を通すための切欠(図示せ
ず)が形成されており、その切欠に対面させて空間部2
5の内部に可動偏向ミラー30が設けられている。そし
て、ワイヤばね24は、特開平8−221776号公報
に開示されているように、光束が入射する側の対物レン
ズ21から遠い方のものをタンジェンシャル方向にオフ
セットさせて光束を遮らないように配慮されている。ま
た、空間部25内に位置させて可動偏向ミラー30で反
射された光軸20を対物レンズ21に導く立ち上げプリ
ズム31が配設されている。
【0031】ついで、対物レンズ保持部材22のワイヤ
ばね24の軸方向(X方向)両側には適当な間隔を空け
た状態で駆動コイル組立29の各々に対向させてヨーク
32及び駆動用磁石33が設けられている。これらの駆
動用磁石33は、図2に示すように、H字状の着磁境界
線a,b,cを境に4分割されて着磁されており、その
着磁方向は、フォーカシング方向(Y方向)とトラッキ
ング方向(Z方向)とを含む面に対して垂直(即ち、X
方向)とされている。ここに、着磁境界線aを挟んでフ
ォーカシング方向に隣接する部分は、第1のフォーカシ
ング駆動用磁石34と第2のフォーカシング駆動用磁石
35とされ、図2に示すように、その着磁方向は反対方
向とされている。また、着磁境界線b,cを挟んでフォ
ーカシング駆動用磁石34,35にトラッキング方向に
隣接する部分は共にトラッキング駆動用磁石36,37
とされている。即ち、フォーカシング駆動用磁石34,
35及びトラッキング駆動用磁石36,37が1つの駆
動用磁石33の多極着磁により一体に形成されている。
【0032】駆動コイル組立29は、1個のフォーカシ
ング駆動用コイル38と2個のトラッキング駆動用コイ
ル39,40とよりなる。フォーカシング駆動用コイル
38は略4角形状(トラック状)に巻回されて上下左右
の4つの辺を有するもので、フォーカシング方向の着磁
境界線aを跨いでフォーカシング駆動用磁石34,35
の表面近傍に対向するように設けられている。よって、
フォーカシング駆動用コイル38はトラッキング方向に
電流が流れて第1のフォーカシング駆動用磁石34の表
面近傍に位置する第1の辺38aと、この第1の辺38
aとは平行かつ反対方向に電流が流れて第2のフォーカ
シング駆動用磁石35の表面近傍に位置する第2の辺3
8bとを有する。また、トラッキング駆動用コイル3
9,40はフォーカシング方向に電流が流れてトラッキ
ング駆動用磁石36,37の表面近傍に位置する第1の
辺39a,40aと、この第1の辺39a,40aとは
平行かつ反対方向に電流が流れてトラッキング駆動用磁
石36,37の表面から離れて位置する第2の辺39
b,40bとを有する。このようにして、フォーカシン
グ駆動用コイル38、トラッキング駆動用コイル39,
40及び駆動用磁石33により、駆動用モータ41が形
成されている。なお、符号42はメディアである。
【0033】このような構成において、フォーカシング
方向の駆動力は、フォーカシング駆動用コイル38に通
電した際にトラッキング方向に電流が流れる第1,2の
辺38a,38bの部分で生ずる。ここに、第1,2の
辺38a,38bの部分では反対方向に電流が流れる
が、対応する第1,2のフォーカシング駆動用磁石3
4,35部分の着磁方向が反対方向とされているので、
フォーカシング方向の駆動力は同一方向に作用し、電流
の向きによってその方向が切換えられる。このとき、フ
ォーカシング駆動用コイル38のフォーカシング方向に
電流が流れる左右両側部分ではトラッキング方向の駆動
力が生ずるが、左右両側において反対方向でほぼ同じ大
きさの駆動力を生ずるため、相殺キャンセルされる。
【0034】一方、トラッキング方向の駆動力は、トラ
ッキング駆動用コイル39,40に逆向きに通電した際
にフォーカシング方向に電流が流れる第1の辺39a,
40aの部分とトラッキング駆動用磁石36,37との
間で生ずる。このとき、第2の辺39b,40bの部分
にもフォーカシング方向に電流が流れるが、トラッキン
グ駆動用磁石36,37による磁界の外側に配置されて
いるので、この部分によっては駆動力を生じない。ま
た、トラッキング駆動用コイル39,40のトラッキン
グ方向に電流が流れる上下部分ではフォーカシング方向
の駆動力を生ずるが、上下において反対方向でほぼ同じ
大きさの駆動力を生ずるため、相殺キャンセルされる。
【0035】従って、フォーカシング駆動用コイル38
及びトラッキング駆動用コイル39,40に流す電流の
大きさ、向きを適正に制御することにより、対物レンズ
21をフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動
させることができる。特に、本実施の形態の構成によれ
ば、対物レンズ21のX軸方向両側に配置させた駆動用
コイル38,39,40でフォーカシング方向及びトラ
ッキング方向の両方向に駆動させるが、これらの駆動用
コイル38,39,40は薄く、かつ、両側に分けて配
置されており全周に巻回されていないので、その間にて
トラッキング方向から光束を入射させることができ、可
動偏向ミラー30や立ち上げプリズム31を対物レンズ
保持部材22の厚さ内に配設することもでき、光軸ずれ
のない構成を採れる。また、フォーカシング駆動用コイ
ル38とトラッキング駆動用コイル39,40とが重ね
て配設されないため、コイルの厚みを薄くすることがで
き、磁束密度の大きい部分を使用できる。さらに、フォ
ーカシング駆動用コイル38が磁石の周りを囲む構造と
する必要がないため、フォーカシング駆動用コイル38
の駆動力の中心と可動部の重心とのズレを小さくするこ
とができ、チルトしにくくすることができる。
【0036】また、本実施の形態では、フォーカシング
駆動用コイル38の両側にトラッキング駆動用コイル3
9,40を配置しているので、これらのトラッキング駆
動用コイル39,40に対して独立的に給電することに
より対物レンズ21をメディア30のディスク記録面に
対して傾斜させ、ディスク記録面に対する光スポットの
傾斜量を調整することもできる。なお、この場合には、
トラッキング駆動用コイル39,40への導線がさらに
多数本必要となるが、ワイヤばね24を複数の心線を有
するものとしたり、或いは、ワイヤばね24の本数(例
えば、6本)を追加したりして電気的接続を行なうよう
にすればよい。
【0037】また、本実施の形態の対物レンズ駆動装置
を構成する上で、フォーカシング駆動用コイル38とト
ラッキング駆動用コイル39,40とを、同一の基板上
に積層させたシートコイルを用いるようにしてもよい。
シートコイルは、通常、2〜6層で形成される。これに
より、フォーカシング駆動用コイル38とトラッキング
駆動用コイル39,40との位置関係を正確に保つこと
ができ、対物レンズ保持部材22との組付けも容易に行
なうことが可能となり、対物レンズ保持部材22との組
付けを一体成形により行なうことも可能となる。
【0038】本発明の第二の実施の形態を図3及び図4
に基づいて説明する。図1及び図2で説明した部分と同
一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の形態
は、駆動用モータ51部分を閉磁路の磁気回路構成とし
たものである。即ち、第一の実施の形態との対比では、
駆動コイル組立29を挟むように駆動用磁石が一対ずつ
設けられている。
【0039】詳細には、駆動コイル組立29の外側に位
置するヨーク32及び駆動用磁石33の他に、駆動コイ
ル組立29の内側、即ち、対物レンズ保持部材22の側
壁28部分にもヨーク52及びヨーク52に支持された
駆動用磁石53が設けられている。駆動用磁石53は駆
動用磁石33と全く対称的な同一構成のものである。即
ち、図4に示すように、H字状の着磁境界線a,b,c
を境に4分割されて着磁されており、その着磁方向は、
フォーカシング方向(Y方向)とトラッキング方向(Z
方向)とを含む面に対して垂直(即ち、X方向)とされ
ている。ここに、着磁境界線aを挟んでフォーカシング
方向に隣接する部分は、第3のフォーカシング駆動用磁
石54と第4のフォーカシング駆動用磁石55とされ、
図4に示すように、その着磁方向は反対方向とされてい
る。第3のフォーカシング駆動用磁石54が第1のフォ
ーカシング駆動用コイル34に対応し、第4のフォーカ
シング駆動用コイル55が第2のフォーカシング駆動用
磁石35に対応する。また、着磁境界線b,cを挟んで
フォーカシング駆動用磁石54,55にトラッキング方
向に隣接する部分は共にトラッキング駆動用磁石(第2
のトラッキング駆動用磁石)56,57とされている。
即ち、フォーカシング駆動用磁石54,55及びトラッ
キング駆動用磁石56,57が1つの駆動用磁石53の
多極着磁により一体に形成されている。
【0040】このような構成において、動作的には第一
の実施の形態の場合と同様であるが、特に、ヨーク32
及び駆動用磁石33とヨーク52及び駆動用磁石53と
により駆動用モータ51が閉磁路の磁気回路により構成
されているため、磁束密度を大きくとることができ、か
つ、磁束密度の分布をより均一にすることができる。
【0041】本発明の第三の実施の形態を図5に基づい
て説明する。本実施の形態は、可動偏向ミラー30を設
けずに軽量化により高加速度に対応できるようにしたも
のであり、前述の第二の実施の形態の構造に対して、片
側のみに駆動用モータ51を設けたものである。即ち、
可動自由端側の駆動用モータ51を省略したものであ
り、対物レンズ保持部材22の対物レンズ21の保持部
より先端部分をカットしたものである。従って、対物レ
ンズ保持部材22の先端部分は開放状態にあるため、対
物レンズ21への光軸20は、先端側から立ち上げプリ
ズム31を経て直接的に与えられるようにしてある。ま
た、ワイヤばね24も第一の実施の形態のように、タン
ジェンシャル方向にオフセットする必要はなく、同一位
置で支持結合させることができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、同一面上
に位置する実質的に1つの磁石とフォーカシング駆動用
コイルとトラッキング駆動用コイルとの組合せを薄型に
形成することができ、これにより、駆動用モータを平た
い形状とすることができ、しかも、フォーカシング駆動
用コイルが磁石の周りを囲んでいないため、光束をトラ
ッキング方向から入射させることもでき、可動偏向ミラ
ーや立ち上げプリズムを対物レンズ保持部材の厚さ内に
配設することもでき、光軸ずれのない構成を採れ、この
際、フォーカシング駆動用コイルとトラッキング駆動用
コイルとが重ねて配設されないため、コイルの厚みを薄
くすることができ、磁束密度の大きい部分を使用でき、
さらに、フォーカシング駆動用コイルが磁石の周りを囲
む構造とする必要がないため、可動部が移動したときの
フォーカシング駆動用コイルの駆動力の中心と可動部の
重心とのズレを小さくすることができ、チルトしにくく
することができる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、磁気回路を閉磁路構成として
いるので、磁束密度を大きくしてモータとしての推力を
上げることができ、かつ、磁束密度分布をより均一にす
ることができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、磁気回路を閉磁路構成として
いるので、磁束密度を大きくしてモータとしての推力を
上げることができ、かつ、磁束密度分布をより均一にす
ることができる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、請求項1,
2又は3記載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装
置の発明に加えて、トラッキング駆動用コイルの配置に
関するバランスをとれ、動作を安定化させることができ
る。
【0046】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置に加え
て、対物レンズをディスク記録面に対して傾斜させるこ
とで、ディスク記録面に対する光スポットの傾斜量を調
整することができ、ディスク記録面に対する対物レンズ
の光軸の傾きの補正を容易に行うことができる。
【0047】請求項6記載の発明によれば、請求項1,
2,3,4又は5記載の光ディスクドライブの対物レン
ズ駆動装置に加えて、同一平面上に位置する磁石を精度
よく、より簡単に取付けることができる。
【0048】請求項7記載の発明によれば、請求項1,
2,3,4,5又は6記載の光ディスクドライブの対物
レンズ駆動装置に加えて、同一平面上に位置するコイル
を精度よく、より簡単に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示し、(a)は平
面図、(b)は縦断側面図、(c)は正面図である。
【図2】その駆動用モータ部分の分解斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示し、(a)は平
面図、(b)は縦断側面図である。
【図4】その駆動用モータ部分の分解斜視図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示し、(a)は平
面図、(b)は縦断側面図である。
【図6】第一の従来例を示し、(a)は平面図、(b)
は縦断側面図である。
【図7】第二の従来例を示す斜視図である。
【図8】第二の従来例を適用した状態の平面図である。
【図9】フォーカシング駆動用コイルの中心と可動部中
心とのずれに基づくチルトの原因を示す正面図である。
【符号の説明】
22 対物レンズ保持部材 34 第1のフォーカシング駆動用磁石 35 第2のフォーカシング駆動用磁石 36,37 トラッキング駆動用磁石 38 フォーカシング駆動用コイル 38a 第1の辺 38b 第2の辺 39,40 トラッキング駆動用コイル 39a,40a 第1の辺 39b,40b 第2の辺 54 第3のフォーカシング駆動用磁石 55 第4のフォーカシング駆動用磁石 56,57 第2のトラッキング駆動用磁石

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカシング方向とトラッキング方向
    とを含む面に対して垂直に着磁された第1のフォーカシ
    ング駆動用磁石と、 この第1のフォーカシング駆動用磁石と平行かつ反対方
    向に着磁されて前記第1のフォーカシング駆動用磁石に
    対してフォーカシング方向に隣接して配置された第2の
    フォーカシング駆動用磁石と、 略4角形状に巻回されて、トラッキング方向に電流が流
    れる第1の辺が前記第1のフォーカシング駆動用磁石の
    表面近傍に位置し、前記第1の辺と平行かつ反対方向に
    電流が流れる第2の辺が前記第2のフォーカシング駆動
    用磁石の表面近傍に位置するように対物レンズ保持部材
    に固定されたフォーカシング駆動用コイルと、 フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対
    して垂直に着磁され前記フォーカシング駆動用磁石に対
    してトラッキング方向に隣接して配置されたトラッキン
    グ駆動用磁石と、 略4角形状に巻回されて、フォーカシング方向に電流が
    流れる第1の辺のみが前記トラッキング駆動用磁石の表
    面近傍に位置し、前記第1の辺と平行かつ反対方向に電
    流が流れる第2の辺が前記トラッキング駆動用磁石の表
    面から離れて位置するように前記対物レンズ保持部材に
    固定されたトラッキング駆動用コイルと、を備える光デ
    ィスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカシング駆動用コイルと前記
    トラッキング駆動用コイルとを挟んで、互いに一対の前
    記第1のフォーカシング駆動用磁石、第2のフォーカシ
    ング駆動用磁石及びトラッキング用駆動磁石を近接状態
    で対称かつ対向する磁石の着磁方向を同方向に配置させ
    て閉磁路の磁気回路を形成してなる請求項1記載の光デ
    ィスクドライブの対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 フォーカシング方向とトラッキング方向
    とを含む面に対して垂直に着磁された第1のフォーカシ
    ング駆動用磁石と、 この第1のフォーカシング駆動用磁石と平行かつ反対方
    向に着磁されて前記第1のフォーカシング駆動用磁石に
    対してフォーカシング方向に隣接して配置された第2の
    フォーカシング駆動用磁石と、 前記第1のフォーカシング駆動用磁石に対してフォーカ
    シング方向とトラッキング方向とに垂直な方向に所定の
    間隔をあけて対向配置され前記第1のフォーカシング駆
    動用磁石と同じ方向に着磁された第3のフォーカシング
    駆動用磁石と、 前記第2のフォーカシング駆動用磁石に対してフォーカ
    シング方向とトラッキング方向とに垂直な方向に所定の
    間隔をあけて対向するとともに前記第3のフォーカシン
    グ駆動用磁石に隣接して配置され前記第2のフォーカシ
    ング駆動用磁石と同じ方向に着磁された第4のフォーカ
    シング駆動用磁石と、 略4角形状に巻回されて、トラッキング方向に電流が流
    れる第1の辺が前記第1及び第3のフォーカシング駆動
    用磁石に挟まれた部分に位置し、前記第1の辺と平行か
    つ反対方向に電流が流れる第2の辺が前記第2及び第4
    のフォーカシング駆動用磁石に挟まれた部分に位置する
    ように対物レンズ保持部材に固定されたフォーカシング
    駆動用コイルと、 フォーカシング方向とトラッキング方向とを含む面に対
    して垂直に着磁され前記フォーカシング駆動用磁石に対
    してトラッキング方向に隣接して配置された第1のトラ
    ッキング駆動用磁石と、 この第1のトラッキング駆動用磁石に対してフォーカシ
    ング方向とトラッキング方向とに所定の間隔をあけて対
    向配置され前記第1のトラッキング駆動用磁石と同じ方
    向に着磁された第2のトラッキング駆動用磁石と、 略4角形状に巻回されて、フォーカシング方向に電流が
    流れる第1の辺のみが前記第1及び第2のトラッキング
    駆動用磁石に挟まれた部分に位置し、前記第1の辺と平
    行かつ反対方向に電流が流れる第2の辺が前記第1及び
    第2のトラッキング駆動用磁石に挟まれた部分から離れ
    て位置するように前記対物レンズ保持部材に固定された
    トラッキング駆動用コイルと、を備える光ディスクドラ
    イブの対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記トラッキング駆動用磁石を前記フォ
    ーカシング駆動用磁石を挟んでその両側に隣接させて配
    置し、前記トラッキング駆動用コイルを前記フォーカシ
    ング駆動用コイルを挟んでその両側に隣接させて配置し
    てなる請求項1,2又は3記載の光ディスクドライブの
    対物レンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記2つのトラッキング駆動用コイルは
    独立的に給電される請求項4記載の光ディスクドライブ
    の対物レンズ駆動装置。
  6. 【請求項6】 フォーカシング方向とトラッキング方向
    とに垂直な方向において同一面上の前記フォーカシング
    駆動用磁石と前記トラッキング駆動用磁石とが、少なく
    とも1つの磁石の多極着磁により一体に形成されている
    請求項1,2,3,4又は5記載の光ディスクドライブ
    の対物レンズ駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記フォーカシング駆動用コイルと前記
    トラッキング駆動用コイルとが、同一基板上に積層形成
    されている請求項1,2,3,4,5又は6記載の光デ
    ィスクドライブの対物レンズ駆動装置。
JP11115818A 1998-12-22 1999-04-23 光ディスクドライブの対物レンズ駆動装置 Pending JP2000242945A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1587084A1 (de) * 2004-04-15 2005-10-19 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Gerät zum Lesen und/oder Beschreiben optischer Aufzeichnungsträger
CN1324578C (zh) * 2003-07-04 2007-07-04 Lg电子有限公司 光学拾波调节器

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