JP2000242719A - 放射線治療スケジューリングシステム - Google Patents

放射線治療スケジューリングシステム

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JP2000242719A
JP2000242719A JP4270299A JP4270299A JP2000242719A JP 2000242719 A JP2000242719 A JP 2000242719A JP 4270299 A JP4270299 A JP 4270299A JP 4270299 A JP4270299 A JP 4270299A JP 2000242719 A JP2000242719 A JP 2000242719A
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treatment
patient
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schedule
planning
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Application number
JP4270299A
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English (en)
Inventor
Isao Aoyama
功 青山
Hiroyuki Sato
裕幸 佐藤
Masaharu Tsuchiya
昌晴 土谷
Takenobu Sakamoto
豪信 坂本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各照射の治療開始日に関わらず1週間毎の評
価を同じように行う放射線治療スケジューリングシステ
ムを提供する。 【解決手段】 患者に関する情報を格納する患者情報格
納手段1と、各患者に必要な治療内容を示す治療計画を
格納する治療計画格納手段2と、放射線照射装置に関す
る情報を格納する照射装置情報格納手段3と、治療室に
関する情報を格納する治療室情報格納手段4と、各照射
の治療開始日から7日単位に治療スケジュールの評価を
行い、治療計画に則った各患者の治療日時と、各治療で
使用する放射線照射装置および治療室を決定する治療ス
ケジュール立案手段5と、立案結果を格納する立案結果
格納手段7と、立案結果を表示する立案結果表示手段6
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射線治療装置
を効率よく運用するための各患者の治療スケジュールを
自動立案するための放射線治療スケジューリングシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】癌治療法の1つである放射線治療は、光
子線(X線、γ線など)、電子線、粒子線(陽子、ヘリウ
ム、炭素、ネオン、π中間子線、中性子線など)を患部
に照射して治療を行うものである。例えば、粒子線を用
いる放射線治療(以降、粒子線治療と記す)では、各患者
の治療部位毎に具体的な治療内容を示す『治療計画』と
呼ばれるものが作成される。各治療計画は粒子線の照射
方向(例えば、水平、垂直、斜め45度など)別に『照
射』と呼ばれる単位で構成される。各『照射』では、使
用する粒子線の種類(以降、粒子種と記す)、粒子線の強
度(以降、エネルギーと記す)、治療開始の予定日、治療
期間、治療回数、1回の治療で照射する線量、1回の治
療時間、使用するポート等が指定される。ポートとは各
治療室に設置された粒子線の照射口のことであり、前述
の照射方向と対応している。
【0003】粒子線治療を行う装置(以降、粒子線治療
装置と記す)は、主に粒子線を発生させる放射線照射装
置(以降、加速器と記す)と、患部への粒子線の照射を行
う治療室の2つの設備で構成される。粒子線治療装置は
大規模で高価なものであり、効率の良い運用が望まれて
いる。
【0004】加速器は、1度に1種類の粒子種、且つ、
1種類のエネルギーの粒子線を1つのビームコース(ビ
ームコースとは、1台の加速器から1つの治療室にある
1つのポートまでの粒子線の通り道のこと)にしか照射
できず、粒子種、エネルギー、ビームコースの切替え時
にはそれぞれ切替え時間が発生する。効率よく加速器を
運用するためには、1日の切替え回数を最小にすること
が必要である。
【0005】治療室は、治療前の準備時間、治療後の後
片付け時間、患者入れ替え時間が必要であり、同じ治療
室を連続して使用する場合これらを合わせた時間治療が
行えない。効率よく治療室を使用するためには、治療室
を交互に使用し、ある治療室で治療を行っている間に次
に使用する治療室で準備を済ませておくことで治療が行
えない時間を最小にすることが必要である。
【0006】粒子線治療装置の運用にあたっては、各患
者の治療計画に則り且つ加速器及び治療室が効率よく運
用できるように、治療スケジュールとして各患者の治療
日時と各治療で使用する加速器及び治療室を決定しなけ
ればならない。現在、この治療スケジュールの立案は人
手で行われているが、治療計画に則り、加速器及び治療
室の効率的な運用を考慮しなければならず複雑であるこ
と、一度に数ヶ月分を立案するため大規模であること、
患者の容体の変化に合わせて変更が頻繁にあることか
ら、立案者の負担が高く、治療スケジュールの自動立案
化が望まれている。
【0007】粒子線治療における治療スケジュールの自
動立案システムが文献[1]〜[5]で提案されている。 文献[1] 佐藤他、“粒子線治療装置スケジューリン
グシステム−システム概要−”、情報処理学会第56回
全国大会予稿集、4W-01(1998) 文献[2] 青山他、“粒子線治療装置スケジューリン
グシステム−治療日スケジュール−”、情報処理学会第
56回全国大会予稿集、4W-02(1998) 文献[3] 浅見他、“粒子線治療装置スケジューリン
グシステム−治療順スケジュール−”、情報処理学会第
56回全国大会予稿集、4W-03(1998) 文献[4] 青山他、“粒子線治療装置スケジュールへ
のGAの適用-治療日スケジュール-”、情報処理学会研
究報告、98-MPS-21、pp.43−48(1998) 文献[5] 浅見他、“粒子線治療装置スケジュールへ
のGAの適用-治療順スケジュール-”、情報処理学会研
究報告、98-MPS-21、pp.49−54(1998)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】治療計画は、例えば、
1週間の治療回数を指定したり、治療期間を週単位に指
定したりと、1週間を単位として作成される。従って、
立案されるスケジュールも1週間単位で評価を行う必要
がある。上記文献で提案されている手法は、どの治療計
画も、例えば月曜日から日曜日というように、全て同じ
期間に区切って評価を行っている。図5にその例を示
す。図5は患者1の2つの照射および患者2の1つの照
射の治療実施日を表している。丸印および二重丸印が治
療実施日を表していて、特に、二重丸印は1回目の治療
実施日を表している。全ての照射を月曜日から日曜日の
1週間毎に評価する場合、患者1の1つ目の照射は月曜
日から治療が始まっているのでどの週の評価も同じよう
に行えるが、患者1の2つ目の照射および患者2の照射
は治療開始日以前を評価対象に含めてしまうため、第1
週目は他の週に比べて評価値が悪くなってしまうという
問題がある。
【0009】また,1人の患者の1日複数回治療に関し
ては,単なる多門照射(ポートが異なる治療を1日に行
うこと)を行う場合と、ハイパーフラクショネーション
と呼ばれる治療を行う場合とがある。このうち、ハイパ
ーフラクショネーションの治療は患者への負担が大きい
ため、一定時間を空けて治療を実施し、患者の負担軽減
を図ることが望ましい。しかし、上記文献で提案された
手法ではハイパーフラクショネーションを考慮していな
いため、患者の負担が大きくなるスケジュールが立案さ
れてしまうという問題がある。
【0010】また、放射線治療で使用するデータベース
フォーマットであるDICOM-RT(Digital Imaging
and Communications in Medicine Supplement 11 Radio
therapy Objects)規格に基づいて作成された治療計画で
は分割群という概念が導入されている。図6はDICO
M-RT規格に基づいた治療計画に含まれる項目のう
ち、治療スケジュールの立案に必要なものを示したもの
である。
【0011】各分割群は、毎週の治療実施曜日を示す分
割パターンを指定することができる。分割パターンは治
療を実施する曜日を1、治療を実施しない曜日を0とし
たビット列で指定される。例えば、1日に実施する治療
を1回、分割パターンの実施周期を1週間とし、治療を
実施する曜日を月水金とした場合の分割パターンは1010
100となる。治療計画に則った治療スケジュールを立案
するためには分割パターンと一致するように治療実施日
を決定する必要がある。また、分割パターンは指定され
ない場合もあり、この場合は各照射の毎週の治療実施回
数および治療実施間隔を均等にする必要がある。しか
し、上記文献に提案されている手法は、分割群という概
念に対応しておらず、分割パターンを考慮したスケジュ
ールの立案を行えないという問題がある。
【0012】また、DICOM-RT規格では患者の姿
勢、治療台の向き等を表す患者セットアップ番号が照射
毎に指定される。治療前の位置決めに要する時間を短く
し、効率よく治療を行うためには、同じ患者セットアッ
プ番号の照射を連続して実施することが望ましい。しか
し、上記文献で提案されている手法は患者セットアップ
番号を考慮したスケジュールを立案できないという問題
がある。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、以下の項目を実現する放射線
治療スケジューリングシステムを提供することを目的と
する。 (a)各照射の1週間毎の評価をより正確に行うこと; (b)患者の負担軽減を考慮したスケジュールを立案する
こと; (c)分割パターンが指定された場合、分割パターンと一
致するように治療実施日を決定し、治療計画に則ったス
ケジュールを立案すること; (d)分割パターンが指定されていない場合は、週毎の治
療実施回数と実施間隔を均等にし、治療計画に則ったス
ケジュールを立案すること; (e)患者セットアップ番号を考慮し、効率の良い運用ス
ケジュールを立案すること。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、(a)患者に関する情報を格納する患者情報格納
手段と、(b)各患者に必要な治療内容を示す治療計画を
格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装置に関
する情報を格納する照射装置情報格納手段と、(d)治療
室に関する情報を格納する治療室情報格納手段と、(e)
各照射の治療開始日から7日単位に治療スケジュールの
評価を行い、治療計画に則った各患者の治療日時と、各
治療で使用する放射線照射装置および治療室を決定する
治療スケジュール立案手段と、(f)立案結果を格納する
立案結果格納手段と、(g)立案結果を表示する立案結果
表示手段と、 を備え、各照射の治療開始日に関わらず
1週間毎の評価を同じように行うことを特徴とする放射
線治療スケジューリングシステムにある。
【0015】またこの発明は、(a)患者に関する情報を
格納する患者情報格納手段と、(b)各患者に必要な治療
内容を示す治療計画を格納する治療計画格納手段と、
(c)放射線照射装置に関する情報を格納する照射装置情
報格納手段と、(d)治療室に関する情報を格納する治療
室情報格納手段と、(e)治療計画に則った各患者の治療
日時と、各治療で使用する放射線照射装置および治療室
を決定し、且つ、同じ日に1人の患者に対してハイパー
フラクショネーション等の種類の治療が複数回実施され
る場合にそれらの治療の実施間隔を一定時間以上空ける
治療スケジュール立案手段と、(f)立案結果を格納する
立案結果格納手段と、(g)立案結果を表示する立案結果
表示手段と、を備え、患者の負担を軽減する治療スケジ
ュールを自動立案することを特徴とする放射線治療スケ
ジューリングシステムにある。
【0016】またこの発明は、(a)患者に関する情報を
格納する患者情報格納手段と、(b)DICOM-RT規
格に基づいて作成された、各患者に必要な治療内容を示
す治療計画を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線
照射装置に関する情報を格納する照射装置情報格納手段
と、(d)治療室に関する情報を格納する治療室情報格納
手段と、(e)各患者の治療日の決定時、分割パターンが
指定された治療計画に対して分割パターンと一致するよ
うに治療実施日を決定する治療スケジュール立案手段
と、(f)立案結果を格納する立案結果格納手段と、(g)
立案結果を表示する立案結果表示手段と、を備え、DI
COM-RT規格に基づいて作成された治療計画におい
て1週間の治療実施日を示す分割パターンが指定された
場合に治療実施日を分割パターンと一致させることで、
治療計画に則った治療スケジュールを自動立案すること
を特徴とする放射線治療スケジューリングシステムにあ
る。
【0017】またこの発明は、上記治療スケジュール立
案手段が、分割パターンが指定されていない治療計画に
対して、1週間の治療の実施回数と指定された回数との
差を最小にし、且つ、治療実施日を等間隔とし、DIC
OM-RT規格に基づき作成された治療計画において、
分割パターンが指定されない治療計画に対しても毎週均
等に治療を実施する治療スケジュールを自動立案するこ
とを特徴とする放射線治療スケジューリングシステムに
ある。
【0018】またこの発明は、(a)患者に関する情報を
格納する患者情報格納手段と、(b)DICOM-RT規
格に基づいて作成された、各患者に必要な治療内容を示
す治療計画を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線
照射装置に関する情報を格納する照射装置情報格納手段
と、(d)治療室に関する情報を格納する治療室情報格納
手段と、(e)同じ日に同じ患者セットアップ番号の治療
を複数回実施する場合はそれらの治療が連続して同じ治
療室で実施される様に、各治療の治療実施時刻と使用す
る放射線照射装置および治療室を決定する治療スケジュ
ール立案手段と、(f)立案結果を格納する立案結果格納
手段と、(g)立案結果を表示する立案結果表示手段と、
を備え、同じ患者セットアップ番号の治療を連続して実
施することで患者や治療台の位置決めに要する時間を削
減し、設備を効率良く運用できる治療スケジュールを自
動立案することを特徴とする放射線治療スケジューリン
グシステムにある。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
各実施の形態による放射線治療スケジューリングシステ
ムを、図面を用いて詳細に説明する。図1はこの発明の
一実施の形態に係る放射線治療スケジューリングシステ
ムの構成図である。
【0020】図1において、1は、患者の氏名、識別番
号、治療可能日、治療可能時間帯など、患者に関する情
報を格納する患者情報格納手段である。
【0021】2は、例えば粒子線治療の場合であれば、
使用する粒子種およびエネルギー、治療開始予定日、治
療期間、治療実施回数、治療1回の照射線量、治療1回
の照射時間、使用するポートなど、患者の治療部位毎に
必要な治療内容を示す治療計画を格納する治療計画格納
手段である。
【0022】3は、例えば粒子線治療の場合であれば、
加速器が照射可能な粒子種およびエネルギー、稼働日、
粒子種の切替時間、エネルギーの切替時間、ビームコー
スの切替時間など、放射線照射装置に関する情報を格納
する照射装置情報格納手段である。
【0023】4は、治療室の設置ポート(治療室には照
射方向の異なるポートが複数設置される場合がある)、
使用可能日、治療実施前に必要な準備時間、治療実施後
の後片付け時間、患者入替え時間など、治療室に関する
情報を格納する治療室情報格納手段である。
【0024】5は、患者情報格納手段1、治療計画格納
手段2、照射装置情報格納手段3および治療室情報格納
手段4からそれぞれデータを受け取り、患者の治療日
時、各治療で使用する放射線照射装置および治療室を示
す治療スケジュールを立案する治療スケジュール立案手
段である。
【0025】治療スケジュール立案の際に考慮すべき評
価項目の評価値を、最小値(例えば0)を取る場合にその
評価項目が最も満足されるように定義すれば、治療スケ
ジュール立案手段5は、例えば遺伝的アルゴリズム等の
最適化アルゴリズムを用いて、各評価項目の評価値が最
小値に近づくように治療スケジュールの立案を行う。な
お、最大値を取る場合に最も評価項目が満足されるよう
に評価値を定義すれば、治療スケジュール立案手段5は
各評価項目の評価値が最大値に近づくように治療スケジ
ュールの立案を行う。
【0026】6は立案された治療スケジュールを表示
し、治療スケジュールの対話的な修正を行うことができ
る立案結果表示手段である。
【0027】7は新たに立案された結果を格納したり、
格納していた前回の立案結果を治療スケジュール立案手
段5と立案結果表示手段6とに転送を行う立案結果格納
手段である。以上のような構成の放射線治療スケジュー
リングシステムにより放射線治療装置の効率的な運用が
行える治療スケジュールの立案を行う。
【0028】なお、患者情報格納手段1、治療計画格納
手段2、照射装置情報格納手段3、治療室情報格納手段
4および立案結果格納手段7は記憶装置から構成され、
治療スケジュール立案手段5はプログラムに従って動作
するコンピュータより構成され、立案結果表示手段6は
ディスプレイ等から構成される。
【0029】図2は照射毎の1週間の定義を変えた例を
示したものである。8は患者1および患者2の治療実施
日の例である。患者1は治療計画が1つで、治療計画に
は2つの照射が含まれる。患者2は治療計画が1つで、
治療計画には1つの照射が含まれる。8aは患者1の1
つ目の照射、8bは患者1の2つ目の照射、8cは患者
2の照射である。図中の丸印および二重丸印が治療実施
日を表していて、特に、二重丸印は各照射の1回目の治
療を表している。
【0030】治療スケジュール立案手段5は、各照射の
治療開始日をその照射における週の始まりとし、治療開
始日から7日間ずつをその照射における1週間と定義す
る。図2において、8dは照射8aの1週間の定義、8
eは照射8bの1週間の定義、8fは照射8cの1週間
の定義を表している。照射8aは月曜日から治療が始ま
っているので月曜日から日曜日を、照射8bは金曜日か
ら始まっているので金曜日から木曜日を、照射8cは木
曜日から治療が始まっているので木曜日から水曜日を、
それぞれ1週間と定義する。治療スケジュール立案手段
5は、治療スケジュールの評価を各照射の週毎に行う場
合、各照射で定義された1週間毎に評価を行う。
【0031】また、治療スケジュール立案手段5は評価
値が改善されるように何度も繰り返し治療スケジュール
の変更を行い、その都度評価を行う。従って、各照射の
1週間は評価を行う度に再定義される。以上のことによ
り、1回目の治療の実施日以前を評価対象に含めること
無く、どの照射も全ての週の評価を同等に行うことがで
きるという効果がある。
【0032】実施の形態2.図3はこの発明の別の実施
の形態に係る放射線治療スケジューリングシステムを説
明するための図である。システムの構成は基本的に図1
に示すものと同じである。
【0033】図3は、1日に同じ患者の治療が複数実施
される場合の例を示したものである。9は1日に実施す
る治療とその時刻を表している。英数字の書かれた四角
が治療を表し、数字は患者を、アルファベットのhはハ
イパーフラクショネーションの治療であること表してい
る。例えば一番左の四角は患者1の治療であり、且つ、
ハイパーフラクショネーションの治療であることを表し
ている。
【0034】治療スケジュール立案手段5は治療実施時
刻を決定する処理において、同じ日に1人の患者に対し
てハイパーフラクショネーションとなる治療が複数回実
施される場合、それら治療の実施間隔が予め指定されて
いる時間間隔以上になるように各治療の開始時刻と使用
する放射線照射装置および治療室を決定する。
【0035】患者iが1日に実施するパイパーフラクシ
ョネーション治療の回数をGi、患者iのj回目のパイ
パーフラクショネーション治療の終了時刻とj+1回目
のハイパーフラクショネーション治療の開始時刻の差を
ij(1日に実施されるハイパーフラクショネーション
治療の回数が1回以下の患者の場合、Xijの値は0とす
る)、予め指定される時間間隔をA、患者数をPとした
時、1日に同じ患者の治療が複数回実施される場合の治
療実施間隔の評価値Vを式(1)から(3)で定義する。
【0036】
【数1】
【0037】図3の場合、患者1と患者3に対して、ハ
イパーフラクショネーション治療がそれぞれ1日に2回
実施される。9aは患者1の1回目のハイパーフラクシ
ョネーション治療、9bは患者1の2回目のハイパーフ
ラクショネーション治療、9cは治療9aと治療9bの
実施間隔、9dは患者3の1回目のハイパーフラクショ
ネーション治療、9eは患者3の2回目のハイパーフラ
クショネーション治療、9cは治療9dと治療9eの実
施間隔である。この場合、9cの値がX11、9fの値が
31、評価値Vの値は(ξ1131)/2となる。
【0038】治療スケジュール立案手段5は、この評価
値Vが出来る限り0に近づくように繰り返し各治療の治
療時刻と使用する放射線照射装置および治療室の決定を
行う。以上のことにより、1日に1人の患者に対してハ
イパーフラクショネーション治療が複数回実施される場
合、それらの治療をある一定時間以上の間隔を空け、患
者の負担を軽減できるスケジュールを自動立案できると
いう効果がある。
【0039】実施の形態3.図4はこの発明の別の実施
の形態に係る放射線治療スケジューリングシステムを説
明するための図である。システムの構成は基本的に図1
に示すものと同じである。
【0040】図4は、分割群1の分割パターンに従った
治療実施日と立案された治療実施日を示している。上段
が分割パターンに従った治療実施日、下段が立案された
治療実施日である。DICOM-RT規格では、同じ分
割群に含まれる照射はすべて同じ日に実施するので、治
療スケジュール立案手段5は分割群単位で治療実施日を
決定する。治療スケジュール立案手段5は、治療実施日
の決定において、分割パターンが指定されている分割群
に対して、その治療実施日と分割パターンとができる限
り一致するように治療日の決定を行う。分割群iの分割
パターンと立案された治療日との不一致割合をqi(図4
の場合、治療期間(21日)のうち、分割パターンと一致
していない日は6日あるので、不一致割合は6/21=
0.286となる)とし、分割群の総数をNとした場合、
スケジュール全体における分割パターンと立案された治
療日との不一致割合の評価値Qを式(4)定義する。
【0041】
【数2】
【0042】治療スケジュール立案手段5は、式(4)で
与えられるQの値を出来る限り0に近づけるように各分
割群の治療実施日の決定を繰り返し行う。以上のことに
より、分割群毎に指定される分割パターンと一致する治
療スケジュールを立案する機能を備えることで、DIC
OM-RT規格に基づいて作成される治療計画に則った
治療スケジュールを立案することができるという効果が
ある。
【0043】また、DICOM-RT規格に基づいて作
成された治療計画では分割パターンが指定されない場合
もある。この場合、治療スケジュール立案手段5は1週
間の治療実施回数を分割群毎に指定される回数に近づ
け、且つ治療日間隔が均等になるように各分割群の治療
実施日を決定する。
【0044】分割群iの第j週目の治療実施回数を
ij、分割群iの治療期間(週数)をWi、分割群iで予
め指定される1週間の治療回数をYi、分割群の数をN
とした時、スケジュール全体における1週間の治療回数
の評価値Kを式(5)で定義する。
【0045】
【数3】
【0046】また、分割群iの治療実施日間隔の分散を
i、分割群の数をNとした時、スケジュール全体にお
ける各照射の治療日間隔の評価値Rを式(6)で定義す
る。
【0047】
【数4】
【0048】治療スケジュール立案手段5は、式(5)お
よび式(6)で与えられる評価値をできる限り0に近づけ
るように各分割群の治療日の決定を繰り返し行う。以上
のことにより、分割パターンが指定されていない分割群
に対しても毎週均等に治療を実施するスケジュールを立
案できるという効果がある。
【0049】実施の形態4.また、この発明の別の実施
の形態に係る放射線治療スケジューリングシステムにつ
いて説明する。システムの構成は基本的に図1に示すも
のと同じである。DICOM-RT規格に基づき作成さ
れた治療計画では、各照射毎に治療台の位置や患者の姿
勢等を指定するための患者セットアップ番号が指定され
る。治療スケジュール立案手段5は、同じ日に同じ患者
セットアップ番号の治療が複数実施される場合、できる
限りそれらの治療が連続して実施されるようにその日の
治療の実施時刻と、使用する放射線照射装置および治療
室を決定する。
【0050】1日にM種類の患者セットアップ番号の照
射がそれぞれDi(i=1,2,...,M)回実施されるとし、治
療時刻の早い順にti1,ti2,...,tiDiとした場合、
スケジュール全体における同じ患者セットアップ番号が
指定された治療の1日複数回実施の評価値Uを式(7)、
(8)で定義する。
【0051】
【数5】
【0052】治療スケジュール立案手段5は、評価値U
ができる限り0に近づくように各治療の実施時刻と使用
する放射線照射装置および治療室の決定を繰り返し行う
ことで、同じ患者セットアップ番号の治療が連続して実
施される治療スケジュールを立案する。以上のことによ
り、治療台や患者の位置決め等に要する時間を減らし、
効率良く治療装置を運用できる治療スケジュールを立案
できるという効果がある。
【0053】以上、主に粒子線治療の場合を例に挙げて
説明したが、本発明は、X線など他の放射線治療におけ
る治療スケジュールの立案に関しても粒子線の場合と同
様の効果を有することは明らかである。
【0054】
【発明の効果】上記のようにこの発明によれば、(a)患
者に関する情報を格納する患者情報格納手段と、(b)各
患者に必要な治療内容を示す治療計画を格納する治療計
画格納手段と、(c)放射線照射装置に関する情報を格納
する照射装置情報格納手段と、(d)治療室に関する情報
を格納する治療室情報格納手段と、(e)各照射の治療開
始日から7日単位に治療スケジュールの評価を行い、治
療計画に則った各患者の治療日時と、各治療で使用する
放射線照射装置および治療室を決定する治療スケジュー
ル立案手段と、(f)立案結果を格納する立案結果格納手
段と、(g)立案結果を表示する立案結果表示手段と、を
備え、各照射の治療開始日に関わらず1週間毎の評価を
同じように行う放射線治療スケジューリングシステムと
したので、各照射の1週間毎の評価をより正確に行うこ
とができる。
【0055】また、(a)患者に関する情報を格納する患
者情報格納手段と、(b)各患者に必要な治療内容を示す
治療計画を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照
射装置に関する情報を格納する照射装置情報格納手段
と、(d)治療室に関する情報を格納する治療室情報格納
手段と、(e)治療計画に則った各患者の治療日時と、各
治療で使用する放射線照射装置および治療室を決定し、
且つ、同じ日に1人の患者に対してハイパーフラクショ
ネーション等の種類の治療が複数回実施される場合にそ
れらの治療の実施間隔を一定時間以上空ける治療スケジ
ュール立案手段と、(f)立案結果を格納する立案結果格
納手段と、(g)立案結果を表示する立案結果表示手段
と、を備え、患者の負担を軽減する治療スケジュールを
自動立案する放射線治療スケジューリングシステムとし
たので、ハイパーフラクショネーション等の種類の治療
に関する患者の負担軽減を考慮したスケジュールを立案
できる。
【0056】また、(a)患者に関する情報を格納する患
者情報格納手段と、(b)DICOM-RT規格に基づい
て作成された、各患者に必要な治療内容を示す治療計画
を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装置に
関する情報を格納する照射装置情報格納手段と、(d)治
療室に関する情報を格納する治療室情報格納手段と、
(e)各患者の治療日の決定時、分割パターンが指定され
た治療計画に対して分割パターンと一致するように治療
実施日を決定する治療スケジュール立案手段と、(f)立
案結果を格納する立案結果格納手段と、(g)立案結果を
表示する立案結果表示手段と、を備え、DICOM-R
T規格に基づいて作成された治療計画において1週間の
治療実施日を示す分割パターンが指定された場合に、治
療実施日が分割パターンと一致するように治療スケジュ
ールを自動立案する放射線治療スケジューリングシステ
ムとしたので、分割パターンが指定された場合、分割パ
ターンと一致するように治療実施日を決定し、治療計画
に則ったスケジュールを立案できる。
【0057】また、上記治療スケジュール立案手段が、
分割パターンが指定されていない治療計画に対して、1
週間の治療の実施回数と指定された回数との差を最小に
し、且つ、治療実施日を等間隔とし、DICOM-RT
規格に基づき作成された治療計画において、分割パター
ンが指定されない治療計画に対しても毎週均等に治療を
実施する治療スケジュールを自動立案する放射線治療ス
ケジューリングシステムとしたので、分割パターンが指
定されていない場合に、週毎の治療実施回数と実施間隔
を均等にした、治療計画に則ったスケジュールを立案で
きる。
【0058】また、(a)患者に関する情報を格納する患
者情報格納手段と、(b)DICOM-RT規格に基づい
て作成された、各患者に必要な治療内容を示す治療計画
を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装置に
関する情報を格納する照射装置情報格納手段と、(d)治
療室に関する情報を格納する治療室情報格納手段と、
(e)同じ日に同じ患者セットアップ番号の治療を複数回
実施する場合はそれらの治療が連続して同じ治療室で実
施される様に、各治療の治療実施時刻と使用する放射線
照射装置および治療室を決定する治療スケジュール立案
手段と、(f)立案結果を格納する立案結果格納手段と、
(g)立案結果を表示する立案結果表示手段と、を備え、
同じ患者セットアップ番号の治療を連続して実施するこ
とで患者や治療台の位置決めに要する時間を削減し、設
備を効率良く運用できる治療スケジュールを自動立案す
る放射線治療スケジューリングシステムとしたので、無
駄な時間のない効率の良い運用スケジュールを立案でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る放射線治療ス
ケジューリングシステムの構成図である。
【図2】 この発明による放射線治療スケジューリング
を説明するための図である。
【図3】 この発明の別の実施の形態による放射線治療
スケジューリングを説明するための図である。
【図4】 この発明の別の実施の形態による放射線治療
スケジューリングを説明するための図である。
【図5】 月曜日から日曜日の1週間の単位でたてられ
た治療計画の例を示す図である。
【図6】 DICOM-RT規格に基づいた治療計画に
含まれる項目のうち治療スケジュールの立案に必要なも
のを示した図である。
【符号の説明】
1 患者情報格納手段、2 治療計画格納手段、3 照
射装置情報格納手段、4 治療室情報格納手段、5 治
療スケジュール立案手段、6 立案結果表示手段、7
立案結果格納手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土谷 昌晴 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 坂本 豪信 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB41 CC32 CC34 FF01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)患者に関する情報を格納する患者情
    報格納手段と、(b)各患者に必要な治療内容を示す治療
    計画を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装
    置に関する情報を格納する照射装置情報格納手段と、
    (d)治療室に関する情報を格納する治療室情報格納手段
    と、(e)各照射の治療開始日から7日単位に治療スケジ
    ュールの評価を行い、治療計画に則った各患者の治療日
    時と、各治療で使用する放射線照射装置および治療室を
    決定する治療スケジュール立案手段と、(f)立案結果を
    格納する立案結果格納手段と、(g)立案結果を表示する
    立案結果表示手段と、 を備え、各照射の治療開始日に関わらず1週間毎の評価
    を同じように行うことを特徴とする放射線治療スケジュ
    ーリングシステム。
  2. 【請求項2】 (a)患者に関する情報を格納する患者情
    報格納手段と、(b)各患者に必要な治療内容を示す治療
    計画を格納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装
    置に関する情報を格納する照射装置情報格納手段と、
    (d)治療室に関する情報を格納する治療室情報格納手段
    と、(e)治療計画に則った各患者の治療日時と、各治療
    で使用する放射線照射装置および治療室を決定し、且
    つ、同じ日に1人の患者に対してハイパーフラクショネ
    ーション等の種類の治療が複数回実施される場合にそれ
    らの治療の実施間隔を一定時間以上空ける治療スケジュ
    ール立案手段と、(f)立案結果を格納する立案結果格納
    手段と、(g)立案結果を表示する立案結果表示手段と、 を備え、患者の負担を軽減する治療スケジュールを自動
    立案することを特徴とする放射線治療スケジューリング
    システム。
  3. 【請求項3】 (a)患者に関する情報を格納する患者情
    報格納手段と、(b)DICOM-RT規格に基づいて作
    成された、各患者に必要な治療内容を示す治療計画を格
    納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装置に関す
    る情報を格納する照射装置情報格納手段と、(d)治療室
    に関する情報を格納する治療室情報格納手段と、(e)各
    患者の治療日の決定時、分割パターンが指定された治療
    計画に対して分割パターンと一致するように治療実施日
    を決定する治療スケジュール立案手段と、(f)立案結果
    を格納する立案結果格納手段と、(g)立案結果を表示す
    る立案結果表示手段と、 を備え、DICOM-RT規格に基づいて作成された治
    療計画において1週間の治療実施日を示す分割パターン
    が指定された場合に治療実施日を分割パターンと一致さ
    せることで、治療計画に則った治療スケジュールを自動
    立案することを特徴とする放射線治療スケジューリング
    システム。
  4. 【請求項4】 上記治療スケジュール立案手段が、分割
    パターンが指定されていない治療計画に対して、1週間
    の治療の実施回数と指定された回数との差を最小にし、
    且つ、治療実施日を等間隔とし、DICOM-RT規格
    に基づき作成された治療計画において、分割パターンが
    指定されない治療計画に対しても毎週均等に治療を実施
    する治療スケジュールを自動立案することを特徴とする
    請求項3に記載の放射線治療スケジューリングシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 (a)患者に関する情報を格納する患者情
    報格納手段と、(b)DICOM-RT規格に基づいて作
    成された、各患者に必要な治療内容を示す治療計画を格
    納する治療計画格納手段と、(c)放射線照射装置に関す
    る情報を格納する照射装置情報格納手段と、(d)治療室
    に関する情報を格納する治療室情報格納手段と、(e)同
    じ日に同じ患者セットアップ番号の治療を複数回実施す
    る場合はそれらの治療が連続して同じ治療室で実施され
    る様に、各治療の治療実施時刻と使用する放射線照射装
    置および治療室を決定する治療スケジュール立案手段
    と、(f)立案結果を格納する立案結果格納手段と、(g)
    立案結果を表示する立案結果表示手段と、 を備え、同じ患者セットアップ番号の治療を連続して実
    施することで患者や治療台の位置決めに要する時間を削
    減し、設備を効率良く運用できる治療スケジュールを自
    動立案することを特徴とする放射線治療スケジューリン
    グシステム。
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