JP2000238925A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2000238925A
JP2000238925A JP4089399A JP4089399A JP2000238925A JP 2000238925 A JP2000238925 A JP 2000238925A JP 4089399 A JP4089399 A JP 4089399A JP 4089399 A JP4089399 A JP 4089399A JP 2000238925 A JP2000238925 A JP 2000238925A
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roller
sheet
ink jet
jet recording
recording apparatus
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Application number
JP4089399A
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English (en)
Inventor
Masumi Sato
眞澄 佐藤
Genichi Yasui
元一 安井
Masahito Yokoyama
雅人 横山
Tsumutoshi Sato
積利 佐藤
Masanori Horiie
正紀 堀家
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した用紙搬送を簡単な構成で行うことが
できない。 【解決手段】 搬送ベルト23を張装する搬送ローラ2
1に用紙搬送ベルト23を挟んで対向する位置に弾性体
からなる加圧ローラ25を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
に関し、特に搬送ベルトを用いて用紙を搬送するインク
ジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写装置等の
画像記録装置(画像形成装置)として用いるインクジェ
ット記録装置は、インクジェットヘッドのノズル(吐出
口)からインク滴を吐出して用紙(画像が記録されるも
のの意味であり、紙に限らない。)に画像を記録するも
のであるため、記録ヘッドと用紙との相対的な位置関係
がずれると画像品質が低下することから、用紙を安定し
て正確に搬送することが必要になる。
【0003】また、インクジェット記録装置は、インク
滴を用紙に付着させて記録するために、印写中に用紙の
波打ちが発生し易く、これにより、用紙のヘッドに対す
る平面度を確保できないと、用紙とヘッドとのギャップ
にばらつきが生じて画像が乱れたり、波打ちが大きくな
ると用紙とヘッドとが接触して異常画像やヘッドの損傷
が発生する。
【0004】そこで、従来、例えば特開平6−8026
8号公報に記載されているように搬送ベルトを用いて用
紙を搬送するようにしたものが知られている。そして、
このようなベルト搬送装置を用いたインクジェット記録
装置において、特開平7−137877号公報に記載さ
れているように、搬送ベルトの裏側に櫛歯パターンの電
極を配置して、この電極により搬送ベルトにバイアス電
圧を印加し、静電吸着力を発生させて用紙を吸着搬送す
るようにしたものがある。また、特開平4−31070
号公報に記載されているように、一様なベルト及び用紙
を帯電させて静電吸着して搬送するようにしたものも知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のベ
ルト搬送装置にあっては、用紙を安定して搬送するため
に静電吸着力を高めるなどの種々の工夫がなされている
が、例えば、上述した搬送ベルトの裏側に配置した櫛歯
パターンの電極によって搬送ベルトにバイアス電圧を印
加して静電吸着力を発生させることで用紙を静電吸着す
るようにした場合、搬送ベルトの駆動負荷が大きくなる
など、簡単な構成で用紙への吸着力を高めることができ
ない。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構成で用紙の吸着性を向上し、用紙を安定
して搬送することができるインクジェット記録装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェット記録装置は、搬送ベルト
を張装する二本のローラのうち、用紙搬送方向上流側の
ローラに対向して押圧接触する加圧ローラを配置した構
成とした。
【0008】請求項2のインクジェット記録装置は、上
記請求項1のインクジェット記録装置において、前記搬
送ベルトと加圧ローラで形成されるニップの幅が1mm
以上である構成とした。
【0009】請求項3のインクジェット記録装置は、上
記請求項1又は2のインクジェット記録装置において、
前記搬送ベルトを張装する用紙搬送方向上流側のローラ
から前記搬送ベルトが分離する位置を起点としてローラ
回転方向と逆方向90°の範囲内に前記加圧ローラを配
置した構成とした。
【0010】請求項4のインクジェット記録装置は、搬
送ベルトを張装する二本のローラのうち、用紙搬送方向
上流側のローラに対向して押圧接触する加圧ローラを配
置し、用紙搬送方向上流側のローラと加圧ローラとの間
にバイアス電圧を印加して定電流制御する構成とした。
【0011】請求項5のインクジェット記録装置は、上
記請求項4のインクジェット記録装置において、前記用
紙搬送方向上流側のローラと加圧ローラとの間の抵抗値
が104〜1012Ωの範囲内にある構成とした。
【0012】請求項6のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記用紙搬送方向上流側のローラが回転駆動
される駆動ローラである構成とした。
【0013】請求項7のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記加圧ローラが最大用紙幅よりも長く、連
れ回りをする構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るインクジ
ェット記録装置の一例を示す機構部の概略構成図、図2
は図1の要部を示す模式的構成図である。
【0015】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納している。
【0016】そして、装置本体1の下方部には前方側か
ら多数枚の用紙3を積載可能な給紙カセット(或いは給
紙トレイでもよい。)4を抜き差し自在に装着すること
ができ、また、前面側には手差しトレイ5を開閉自在に
装着し、給紙カセット4から給送される用紙或いは手差
しトレイ5にセットされる用紙3を取り込み、印字機構
部2によって所要の画像を記録した後、後面側に装着さ
れた排紙トレイ6に排紙する。なお、上部には上カバー
7を開閉可能に装着している。
【0017】印字機構部2は、図示しない左右の側板に
横架した主ガイドロッド11と従ガイドロッド12とで
キャリッジ13を主走査方向(図1で紙面垂直方向)に
摺動自在に保持し、このキャリッジ13の下面側にはイ
エロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラッ
ク(Bk)の各色のインク滴を吐出するノズルを有する
インクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク
滴吐出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ5の上側
には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各
インクタンク(インクカートリッジ)15を交換可能に
装着している。
【0018】なお、記録ヘッド14としては、各色のイ
ンク滴を吐出する複数個のヘッドを主走査方向に並べて
配置したものでも、或いは、各色のインク滴を吐出する
ノズルを有する1個のヘッドを用いたものでもよい。ま
た、インクカートリッジ15はカートリッジ押えレバー
16でキャリッジ13に保持される。
【0019】一方、図2にも示すように、記録ヘッド1
4による印写位置に対して用紙3を副走査方向に搬送す
るために、回転駆動される駆動ローラである搬送ローラ
21と搬送従動ローラ22との間に、用紙3を静電吸着
して搬送する搬送ベルト23を張装して配設し、この搬
送ベルト23を挟んで記録ヘッド14と対向する位置に
印写受け部材24を設けている。
【0020】そして、搬送ベルト23を張装する2本の
ローラのうちの用紙搬送方向上流側のローラである搬送
ローラ21に用紙搬送ベルト23を挟んで対向する位置
に弾性体からなる加圧ローラ25を配置している。この
加圧ローラ25は、搬送ベルト23が搬送ローラ21か
ら分離する位置を起点として搬送ローラ21の回転方向
と逆方向に90°の範囲内に配置している。
【0021】また、この加圧ローラ25は使用可能な最
大用紙幅より長く(図1で紙面垂直方向の長さ)、搬送
ベルト23に連れ回りする。さらに、加圧ローラ25と
搬送ベルト23との間で形成されるニップは1mm以上
になるように設定している。
【0022】ここで、搬送ローラ21は、両面印写時の
用紙密着性を確保し、曲率分離をしない直径のもの、例
えばφ30mm以上のものが好ましい。また、搬送従動
ローラ22は、φ16mm以下のものを使用し、用紙が
曲率分離できるようにしている。さらに、搬送ベルト2
3は、体積抵抗が108〜1011Ωの中抵抗部材からな
るものを用いることで、用紙搬送に伴うチャージアップ
を防止して搬送性を確保することができる。
【0023】一方、給紙カセット4から用紙3を搬送ベ
ルト23上に給紙するため、用紙3を1枚ずつ分離して
給送する給紙コロ26及びフリクションパッド27と、
給送される用紙3を搬送ローラ21に当接させて配設し
た中間コロ28まで案内するガイド部材29を設けてい
る。給紙カセット4は、カセット本体31に底板32と
この底板32と共に用紙載置面を形成する延長底部33
とを有し、延長底部33の装着位置を変えることで用紙
載置面の長さを選択できるようにして、カセット本体3
1を越える大サイズの用紙も使用可能としている。ま
た、延長底部33には用紙後端を規制するエンドフェン
ス34を無段階で長さ方向に移動可能に装着している。
【0024】また、手差しトレイ5から用紙3を搬送ベ
ルト23に給紙するため、手差しトレイ5の用紙3をピ
ックアップするピックアップコロ35と、用紙3を給送
するフィードコロ36と、フィードコロ37と、用紙3
を中間コロ28まで案内するガイド部材38とを設けて
いる。
【0025】そして、印写が終了した用紙3を排紙トレ
イ6に排出するため、用紙3を案内するガイド部材41
と、用紙3を排紙トレイ6に送り出す排紙ローラ42
と、排紙従動コロ43とを設けている。
【0026】さらに、印写が終了した用紙3を一旦装置
本体1外に排出した後再度搬送ベルト23に給紙して両
面印写を行うために、記録ヘッド4による印写位置を通
過した用紙2を排紙トレイ6と給紙カセット4との間に
向かって斜め下方に案内するガイド部材45を設け、こ
のガイド部材45と排紙側のガイド部材41との入口付
近には、用紙3の排出経路を分岐するための第1分岐爪
46を揺動可能に設けている。
【0027】また、ガイド部材45の終端部付近には、
用紙3を装置本体1外の給紙カセット4の上面に向けて
排出すると共に、用紙3を再度装置本体1内に送り込む
ためのスイッチバックローラ47及びスイッチバック従
動コロ48を設けている。このスイッチバックローラ4
7は片面への印写が終了した用紙3を排出方向に搬送す
るときには正転され、用紙3を再給紙するときには逆転
されるとともに、用紙3の排出時に用紙3の排出方向後
端部を挟持するために所定のタイミングで停止される。
【0028】さらに、スイッチバックローラ47及びス
イッチバック従動コロ48の用紙排出方向上流側には、
用紙3の搬送経路を装置本体1外への排出経路と再度用
紙3を装置本体1内に再給紙する経路とに切り替える第
2分岐爪49を揺動自在に配設し、スイッチバックロー
ラ47の逆方向回転で装置本体1内に送り込まれる用紙
3を搬送ベルト23に給送するために、用紙3を案内す
るガイド部材51と、用紙3を搬送する両面中継ローラ
52及び両面中継ローラ従動コロ53と、搬送ローラ2
1に従動して用紙3を中間コロ28まで送り込む搬送ロ
ーラ従動コロ54とを設けている。
【0029】以上のように、このインクジェット記録装
置においては、搬送ローラ21に対向して搬送ベルト2
3を介して押圧する加圧ローラ25を設けたので、用紙
3の搬送ベルト23への密着力が向上して、用紙3を安
定して搬送することができる。また、この場合、搬送ベ
ルト23と加圧ローラ25で形成されるニップを1mm
以上にすることで、より確実に用紙3を搬送ベルト23
に密着させることができる。
【0030】さらに、加圧ローラ25は搬送ベルト23
が搬送ローラ21から分離する位置を起点として搬送ロ
ーラ21の回転方向と逆方向に90°の範囲内に配置す
ることで、より確実に用紙3を搬送ベルト23に密着さ
せることができ、搬送不良を防止できる。また、加圧ロ
ーラ25は使用可能な最大用紙幅より長くし、搬送ベル
ト23に連れ回りするようにすることで、低コスト化を
図った上で搬送の安定化を図れる。また、搬送ローラ2
1を駆動ローラとすることで、搬送性が安定し、高画質
化を図れる。
【0031】次に、本発明の他の実施例について図3を
も参照して説明する。ここでは、搬送ベルト23にバイ
アス電圧を印加するためのバイアス電源(パワーパッ
ク)PPを備え、このバイアス電源PPからのバイアス
電圧を、搬送ベルト23の裏面側に設けた電極部材であ
る搬送ローラ21と、用紙3を搬送ベルト21側に押し
付ける加圧ローラ25との間に印加し、バイアス電源P
Pは搬送ローラ21に流れ込む電流I1及び加圧ローラ
25から流れ込む電流I2が一定になるように定電流制
御をする。
【0032】したがって、用紙3の紙厚が変化した場合
には、バイアス電源PPから搬送ローラ21に印加する
バイアス電圧を変化させて、例えば用紙3の紙厚が厚く
なれば(これは抵抗が大きくなることになる。)電圧を
高くして、流れる電流が一定に制御される。これによ
り、搬送ベルト23や用紙3に載る電荷が一定になり、
用紙3の紙厚が厚くなっても搬送ベルト23による静電
吸着力を確保することができる。
【0033】この場合、搬送ローラ21と加圧ローラ2
5との間の抵抗値が104〜1012Ωになるようにする
ことで、リークが防止され、均一に搬送ベルト23を帯
電することができ、用紙厚みに応じた吸着力を確保する
ことができて、用紙を安定して確実に搬送することがで
きる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェット記録装置によれば、搬送ベルトを張装する二本
のローラのうち、用紙搬送方向上流側のローラに対向し
て押圧接触する加圧ローラを配置したので、用紙の搬送
ベルトへの吸着力を向上させて安定した搬送を行なうこ
とができるようになる。
【0035】請求項2のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1のインクジェット記録装置において、
搬送ベルトと加圧ローラで形成されるニップの幅が1m
m以上である構成としたので、更に用紙の搬送ベルトへ
の吸着力を向上させて安定した搬送を行なうことができ
るようになる。
【0036】請求項3のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1又は2のインクジェット記録装置にお
いて、搬送ベルトを張装する用紙搬送方向上流側のロー
ラから前記搬送ベルトが分離する位置を起点としてロー
ラ回転方向と逆方向90°の範囲内に加圧ローラを配置
したので、より確実に用紙の搬送ベルトへの吸着力を向
上させて安定した搬送を行なうことができるようにな
る。
【0037】請求項4のインクジェット記録装置によれ
ば、搬送ベルトを張装する二本のローラのうち、用紙搬
送方向上流側のローラに対向して押圧接触する加圧ロー
ラを配置し、用紙搬送方向上流側のローラと加圧ローラ
との間にバイアス電圧を印加して定電流制御する構成と
したので、紙厚に応じて吸着力を向上することができ、
安定した搬送を行なうことができるようになる。
【0038】請求項5のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項4のインクジェット記録装置において、
用紙搬送方向上流側のローラと加圧ローラとの間の抵抗
値が104〜1012Ωの範囲内にある構成としたので、
リークが防止されて均一な帯電を行なうことができ、よ
り安定した搬送を行なうことができるようになる。
【0039】請求項6のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記
録装置において、用紙搬送方向上流側のローラが回転駆
動される駆動ローラである構成としたので、搬送性の安
定化を図れ、高画質化を達成できる。
【0040】請求項7のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記
録装置において、加圧ローラが最大用紙幅よりも長く、
連れ回りをする構成としたので、低コストで搬送安定化
を図れ、高画質化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の一例を
示す機構部の概略構成図
【図2】同記録装置の要部を示す模式的構成図
【図3】本発明の他の実施例を示す模式的構成図
【符号の説明】
1…装置本体、2…印写機構部、3…用紙、4…給紙カ
セット、5…手差しトレイ、6…排紙トレイ、13…キ
ャリッジ、14…記録ヘッド、21…搬送ローラ、22
…搬送従動ローラ、23…搬送ベルト、24…印写受け
部材、25…加圧ローラ。
フロントページの続き (72)発明者 横山 雅人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐藤 積利 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 堀家 正紀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C056 HA29 3F049 AA06 CA13 DA12 EA02 LA07 LB03 3F101 LA07 LB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ベルトによって用紙を搬送し、記録
    ヘッドからインク滴を吐出させて前記用紙上に画像を印
    写するインクジェット記録装置において、前記搬送ベル
    トを張装する二本のローラのうち、用紙搬送方向上流側
    のローラに対向して押圧接触する加圧ローラを配置した
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記搬送ベルトと加圧ローラで形成される
    ニップの幅が1mm以上であることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    記録装置において、前記搬送ベルトを張装する用紙搬送
    方向上流側のローラから前記搬送ベルトが分離する位置
    を起点としてローラ回転方向と逆方向90°の範囲内に
    前記加圧ローラを配置したことを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  4. 【請求項4】 搬送ベルトによって用紙を搬送し、記録
    ヘッドからインク滴を吐出させて前記用紙上に画像を印
    写するインクジェット記録装置において、前記搬送ベル
    トを張装する二本のローラのうち、用紙搬送方向上流側
    のローラに対向して押圧接触する加圧ローラを配置し、
    用紙搬送方向上流側のローラと加圧ローラとの間にバイ
    アス電圧を印加して定電流制御することを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインクジェット記録装
    置において、前記用紙搬送方向上流側のローラと加圧ロ
    ーラとの間の抵抗値が104〜1012Ωの範囲内にある
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記用紙搬送方向上流側
    のローラが回転駆動される駆動ローラであることを特徴
    とするインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、前記加圧ローラが最大用
    紙幅よりも長く、連れ回りをすることを特徴とするイン
    クジェット記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245688A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録方法

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JP2007245688A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録方法

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