JP2000237672A - 基板塗布装置 - Google Patents

基板塗布装置

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JP2000237672A
JP2000237672A JP11042819A JP4281999A JP2000237672A JP 2000237672 A JP2000237672 A JP 2000237672A JP 11042819 A JP11042819 A JP 11042819A JP 4281999 A JP4281999 A JP 4281999A JP 2000237672 A JP2000237672 A JP 2000237672A
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Yasuaki Suzuki
庸哲 鈴木
Akira Amada
晶 甘田
Masaharu Kanazawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積の基板に高品質の塗膜を形成すること
ができ、かつ、省スペース化が可能な基板塗布装置を提
供する。 【解決手段】 基板塗布装置を塗布部と乾燥部と基板搬
送部とから構成し、塗布部は載置面をほぼ垂直位置と塗
布位置とに変更可能な基板載置部材と、塗布位置にある
基板載置部材の載置面上に保持されている基板に塗布液
を塗布するための塗布手段とを備えたものとし、乾燥部
は塗布面を垂直あるいは僅かに上向きに傾斜させて保持
可能な真空チャンバーを備えたものとし、基板搬送部は
基板を垂直状態で保持するための保持部材と、載置面を
ほぼ垂直位置とした状態の基板載置部材と乾燥部との間
で保持部材を往復移動させるための保持部材駆動部とを
備えたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板塗布装置に係
り、特に大面積の基板に高品質の塗膜を形成するコンパ
クトな基板塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラットディスプレイとして液晶
表示装置、プラズマ表示装置等が実用化されており、こ
れらのフラットディスプレイは基板上に種々の加工を行
うことにより作製される。例えば、液晶表示装置用のカ
ラーフィルタでは、ガラス基板にレジスト液等の塗布液
を塗布して乾燥し、フォトリソグラフィー等により所望
のパターンの形成が行われる。塗布液の塗布方式として
は、例えば、スピン塗布方式、ナイフ塗布方式、ロール
塗布方式およびビード塗布方式等の種々の基板塗布装置
が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のフラットディス
プレイにおける大サイズ化、および、製造コスト低減を
目的とした製造ラインの高生産化に対応するために、基
板の大面積化(1m四方程度)が要求されているが、こ
のような基板の大面積化に対応して装置が大型化される
とともに、従来の水平搬送方式による各工程間の基板搬
送が問題となる。すなわち、上記の種々の塗布方式のう
ち、例えば、ビード塗布方式の場合、基板に対して下面
から塗布する必要があるため、塗布の前後で基板を一度
反転させる機構が必要となり、基板の大面積化により塗
布装置に要するスペースが大幅に増大するという問題が
ある。また、上記のような何れの塗布方式による塗布装
置においても、次のパターン形成工程の前に塗布膜を乾
燥する必要があるが、塗布直後の基板は塗布膜が乾燥し
ていないため、塗布部から乾燥部への基板搬送は、基板
の周辺部を保持して行う必要がある。しかし、水平状態
で搬送する従来の水平搬送方式で搬送した場合、大面積
のガラス基板ほど自重により撓みが生じて搬送が困難に
なるという問題がある。また、従来の水平搬送方式で
は、基板の大面積化が進むほど、装置の大型化が必要と
なり、同時に、搬送に要するスペースも大きくなるとい
う問題もある。
【0004】さらに、従来、塗布液が塗布された基板
は、真空チャンバー内のピンにより水平状態に支持さ
れ、溶剤を高速蒸発させて乾燥を行っていたが、裏面に
ピンが当接する部位と、ピンが当接しない部位とで、塗
布膜の溶剤蒸発速度に違いが生じ、ピン跡が乾燥後の塗
布面に現われるという問題があった。また、基板の大面
積化にともない、真空チャンバーの大型化が必要にな
り、必要なスペースの増大を来していた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、大面積の基板に高品質の塗膜を形成する
ことができ、かつ、省スペース化が可能な基板塗布装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明の基板塗布装置は、載置面をほぼ垂直
位置と塗布位置とに変更可能な基板載置部材と、塗布位
置にある基板載置部材の載置面上に保持されている基板
に塗布液を塗布するための塗布手段と、を備えた塗布部
と、塗布面を垂直あるいは僅かに上向きに傾斜させて保
持可能な真空チャンバーを備えた乾燥部と、基板を垂直
状態で保持するための保持部材と、載置面をほぼ垂直位
置とした状態の前記基板載置部材と前記乾燥部との間で
前記保持部材を往復移動させるための保持部材駆動部と
を備えた基板搬送部と、を有するような構成とした。
【0007】上記のような本発明では、塗布部の基板載
置部材への基板供給および塗布後の塗布部から乾燥部へ
の基板搬送において、基板搬送部の保持部材によって基
板は垂直状態で保持されるので、自重による基板の撓み
を生じることがなく、スペースのコンパクト化が可能と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施形態 図1は、本発明の基板塗布装置の一実施形態を示す概略
斜視図である。図1において、本発明の基板塗布装置1
は、塗布部11と、乾燥部21と、基板搬送部31とか
ら構成されている。
【0009】基板塗布装置1を構成する塗布部11は、
塗布手段12と基板載置部材17とを備えている。塗布
手段12は、支持フレーム13と、支持フレーム13上
に所定の傾斜で配設されたガイドフレーム14と、この
ガイドフレーム14上を矢印a方向に往復移動可能なヘ
ッド装着部材15と、ヘッド装着部材15上に軸方向を
水平として装着された塗布ヘッド16とを備えている。
また、基板載置部材17は、水平方向の回転軸18aを
中心に矢印b方向に回動可能な基部18と、この基部1
8に設けられた基板載置面19とを備えている。
【0010】上記の基板載置部材17は、基板載置面1
9を垂直位置(図1に実線で示される位置)とした状態
と、塗布位置(図1に仮想線(2点鎖線)で示される位
置)とした状態との間で、基部18を回動することによ
って変更可能である。上記の塗布位置では、基板載置面
19はガイドフレーム14と平行となる。基板載置面1
9の基板保持機構は、基板載置面19に複数の吸引孔を
設け、外部の吸引ポンプにより吸引して基板を保持する
機構等が挙げられる。
【0011】また、上記の塗布手段12は、基板載置部
材17の載置面19が塗布位置にあるときに、載置面1
9に保持されている基板に塗布液を塗布することができ
る。図示例では、塗布ヘッド16を装着したヘッド装着
部材15がガイドフレーム14上を斜め下方に移動し、
塗布ヘッド16のスリット(図示せず)から塗布液を吐
出して基板に塗布することができる。
【0012】基板塗布装置1を構成する乾燥部21は、
真空チャンバー22と、この真空チャンバー22に接続
された真空ポンプ29を備えている。真空チャンバー2
2は、図2に示すように、対向するように垂直に設けら
れた前壁部22Aと後壁部22B、底板部22C、対向
する側壁部22D,22D、および上面部22Eからな
る直方体形状である。上面部22Eには基板を搬入出す
るための開口部が形成されており、この開口部を開放、
密閉するための開閉部材23が回動可能に設置されてい
る。この真空チャンバー22内部には整流板24が後壁
部22Bに複数の支持部材25を介して略平行となるよ
うに配設されている。この整流板24はアルミニウム、
SUS、鉄、銅、樹脂等の材料により形成されたものを
使用することができ、整流板24の面積は、基板Sと同
等以上で、後述する排気口28の面積は、後壁部22B
の面積から整流板24の面積を引いたものと同等以下と
することが好ましい。また、整流板24の周辺部と真空
チャンバー22の底板部22C、側壁部22D,22
D、上面部22E(開閉部材23)との距離は、できる
だけ均一となるように整流板24を配設することが好ま
しい。さらに、整流板24と後壁部22Bとの空間は、
排気路確保のため排気口28の空間より広く、かつ、装
置の小型化のため極力狭く設定することが好ましい。
【0013】この整流板24は、下端部から前壁部22
A方向に突出するように設けられた基板支持部材26
と、各側端部から前壁部22A方向に突出するように設
けられた複数の基板案内部材27とを備えている。基板
支持部材26は、図2に仮想線(2点鎖線)で示された
基板Sの下端を支持するためのものである。また、基板
案内部材27は、く字形状の鉤型をなしており、基板支
持部材26に支持された基板Sを保持して、基板Sが前
壁部22A方向や整流板24方向に倒れるのを防止し
て、基板Sを整流板24の表面24aから所望の距離に
離して姿勢を安定させるためのものである。
【0014】また、後壁部22Bには、排気口28が設
けられており、この排気口28は真空ポンプ29に接続
されている。図示例では排気口28は1個であり、整流
板24の略中央部に位置するように配設され、整流板2
4の表面24a側の真空チャンバー22内の気体を整流
板24の周辺部から均一に排気できるように構成されて
いる。尚、排気口28は複数であってもよく、この場合
も、整流板24の表面24a側の真空チャンバー22内
の気体を整流板24の周辺部から均一に吸引できるよう
な位置に配設する。
【0015】このような真空チャンバー22は、整流板
24が上記の塗布部11の垂直位置にある基板載置面1
9とほぼ同一面をなし、かつ、真空チャンバー22の開
口部が基板載置面19の下端辺の水平方向よりも下方に
位置するように配設されている。尚、真空チャンバー2
2の内部容積、内部形状等は図示例に限定されるもので
はない。
【0016】基板塗布装置1を構成する基板搬送部31
は、保持部材駆動部32と、基板を垂直に保持するため
の保持部材34とを備えている。保持部材駆動部32
は、垂直に配設され回転可能なガイド部材33Aと、ガ
イド部材33A上を矢印c方向に昇降可能な昇降部材3
3B、この昇降部材33Bから水平方向(矢印d方向)
に出入可能とされている支持アーム33Cとを有してい
る。この保持部材駆動部32では、ガイド部材33Aを
調整して、支持アーム33Cの軸方向を上述の塗布部1
1と乾燥部21とを結ぶ線に平行とすることにより、保
持部材34は昇降部材33Bにおける支持アーム33C
の出入により塗布部11上から乾燥部21上を往復移動
可能となる。
【0017】また、保持部材34は、図3に示すよう
に、支持アーム33Cの先端部に装着された固定基部3
5と、この固定基部35の下端部に軸方向を水平方向に
配設された可動基部36と、この可動基部36の両端の
下面から垂設されている複数の固定アーム37、各固定
アーム37の前面37aの所定位置に配設された吸引保
持部38とからなっている。可動基部36は、固定基部
35に対して水平方向で、かつ、上記の支持アーム33
Cの軸方向に直角方向(図3に示される矢印a方向)に
移動可能とされている。また、吸引保持部38は、固定
アーム37の内部に形成されている吸引路(図示せず)
に接続された吸引管38aの先端部に柔軟性を有する吸
引部材38bが装着されたものである。この吸引部材3
8の形状は、図示例では基板の上端部の保持に適した横
長の楕円形状となっている。
【0018】吸引保持部38による基板の保持、解放
は、吸引路を介して接続されている吸引装置(図示せ
ず)のON,OFF、あるいは、吸引経路の途中に配設
した開閉弁の操作により行うことができる。
【0019】次に、このような本発明の基板塗布装置1
の動作について、図1乃至図3とともに図4乃至図8を
参照しながら説明する。
【0020】まず、基板搬送部31は、図3に示される
ように、基板S(仮想線で示す)を吸引保持部38の吸
引部材38bによって、その上端部近傍で吸引保持す
る。そして、支持アーム33Cが昇降部材33Bから塗
布部方向に突出されることにより、保持部材34が塗布
部11の基板載置部材17の位置まで搬送される(図4
(A))。この時、基板Sは垂直状態で搬送され、自重
による基板の撓みを生じることがない。そして、基板搬
送部31の可動基部36が固定基部35に対して水平方
向(図4(A)の矢印方向)に移動することにより、基
板Sが基板載置部材17の基板載置面19(垂直位置に
ある)に当接して保持され、その後、吸引保持部38に
よる保持が解除されて、塗布部11への基板供給が完了
する(図4(B))。
【0021】次に、基板載置部材17の基部18が回転
軸18aを中心に回動して、基板載置面19が垂直位置
から塗布位置まで変更される(図5(A))。この状態
で、塗布ヘッド16を装着したヘッド装着部材15がガ
イドフレーム14上を斜め下方に移動し、塗布ヘッド1
6のスリットから塗布液を吐出して、基板載置面19に
保持されている基板Sに塗布液を塗布する(図5
(B))。
【0022】塗布が完了した後、基板載置部材17の基
部18が回転軸18aを中心に回動して、基板載置面1
9が塗布位置から垂直位置まで戻される(図6
(A))。次いで、吸引保持部38の吸引部材38bに
よって、基板Sの上端部近傍(例えば、基板Sの品質に
影響を与えないような基板外周より10mm程度の範
囲)が吸引保持され、基板載置面19による基板Sの保
持が解除された後、基板搬送部31の可動基部36が固
定基部35に対して水平方向(図6(B)の矢印方向)
に移動して、基板Sが吸引保持部38により保持される
(図6(B))。このように基板Sを垂直状態で保持し
た基板搬送部31は、支持アーム33Cが昇降部材33
B方向に駆動されることにより、塗布部11上から乾燥
部21上に移動する(図7)。この時、基板Sは垂直状
態で搬送され、自重による基板の撓みを生じることがな
い。
【0023】乾燥部21では、開閉部材23を開状とさ
れ、基板搬送部31の昇降部材33Bがガイド部材33
Aに沿って降下することにより、基板Sは吸引保持部3
8に保持された状態で、真空チャンバー22の開口部か
ら非塗布面側を整流板24の表面24aに対向するよう
にして降下する(図8(A))。そして、基板Sの下端
を基板支持部材26に支持させ、基板案内部材27によ
り姿勢を安定させることにより、基板Sをほぼ垂直状態
とすることができる。その後、吸引保持部38による保
持が解除され、基板搬送部31の可動基部36が固定基
部35に対して水平方向(図8(B)の矢印方向)に移
動する。これにより、乾燥部21への基板Sの移送が完
了し、基板Sは面付け等に関係なく、常に中心寄りの裏
面に支持部材が当接しない状態で、かつ、撓みのない状
態で保持される。次いで、基板搬送部31の昇降部材3
3Bがガイド部材33Aに沿って上昇することにより、
真空チャンバー22内から吸引保持部38が引き出さ
れ、開閉部材23が閉じられることにより乾燥処理を施
すことができる。
【0024】次に、乾燥が終了した後、上記と逆の操作
で基板Sが吸引保持部38により保持された状態で真空
チャンバー22から引き上げられ、基板搬送部31のガ
イド部材33Aが回転することにより基板Sを次の工程
へ搬送する。
【0025】尚、上記の実施形態では、塗布部はビード
塗布方式であるが、本発明の基板塗布装置の塗布部はこ
れに限定されるものではなく、スピン塗布方式、ナイフ
塗布方式、ロール塗布方式等、いずれであってもよい。
例えば、スピン塗布方式の場合、基板載置部材17の基
板載置面19を回転可能とし、基板載置面19が垂直位
置において供給された基板を保持し、その後、基板載置
面19を塗布位置(水平状態)となるように基部18を
回動することによって、通常のスピン塗布を行うことが
できる。
【0026】また、乾燥部21および基板搬送部31の
機構、構造は図示例に限定されるものではなく、基本的
に乾燥部21は基板塗布面を垂直あるいは僅かに上向き
に傾斜させて保持可能な真空チャンバーを備え、基板保
持部31は基板を垂直状態で保持するための保持部材
と、塗布部−乾燥部間で保持部材を往復移動させるため
の保持部材駆動部とを備えたものであればよい。
【0027】第2の実施形態 図9は、本発明の基板塗布装置の他の実施形態を示す概
略斜視図である。図9において、本発明の基板塗布装置
41は、塗布部51と、乾燥部61と、基板搬送部71
とから構成されている。
【0028】基板塗布装置41を構成する塗布部51
は、基本的に上述の基板塗布装置1を構成する塗布部1
1と同様の構成である。すなわち、塗布部51は、塗布
手段52と基板載置部材57とを備えている。塗布手段
52は、上述の塗布手段12と同様に、支持フレーム5
3と、支持フレーム53上に所定の傾斜で配設されたガ
イドフレーム54と、このガイドフレーム54上を矢印
a方向に往復移動可能なヘッド装着部材55と、ヘッド
装着部材55上に軸方向を水平として装着された塗布ヘ
ッド56とを備えている。また、基板載置部材57は、
水平方向の回転軸58aを中心に矢印b方向に回動可能
な基部58と、この基部58上に設けられた基板載置面
59とを備えている。
【0029】上記の基板載置部材57は、基板載置面5
9をほぼ垂直位置(水平方向に対して70〜85°程度
傾斜させた位置(図9に実線で示される位置))とした
状態と、塗布位置(図9に仮想線(2点鎖線)で示され
る位置)とした状態との間で、基部58を回動すること
によって変更可能である。上記の塗布位置では、基板載
置面59はガイドフレーム54と平行となる。基板載置
面59の基板保持機構は、基板載置面59に複数の吸引
孔を設け、外部の吸引ポンプにより吸引して基板を保持
する機構等が挙げられる。
【0030】また、上記の塗布手段52は、基板載置部
材57の載置面59が塗布位置にあるときに、載置面5
9に保持されている基板に塗布液を塗布することができ
る。図示例では、塗布ヘッド56を装着したヘッド装着
部材55がガイドフレーム54上を斜め下方に移動し、
塗布ヘッド56のスリット(図示せず)から塗布液を吐
出して基板に塗布することができる。
【0031】基板塗布装置41を構成する乾燥部61
は、支持フレーム62と、この支持フレームに配設され
た真空チャンバー63と、この真空チャンバー63に接
続された真空ポンプ70を備えている。真空チャンバー
63は、図10に示すように、対向する前壁部63Aと
後壁部63B、対向する底板部63Cと上面部63E、
対向する側壁部63D,63Dからなる直方体形状であ
る。そして、前壁部63Aの外側のスライド部材69が
矢印a方向にスライドすることにより、後壁部63Bに
対して他の真空チャンバー63の構成部材が矢印a方向
に離接可能となっている。
【0032】この真空チャンバー63内には、後壁部6
3Bに複数の支持部材65を介して略平行となるように
整流板64が配設されている。この整流板64は、下端
部から前壁部63A方向に突出するように設けられた基
板支持部材66と、側端部近傍の表面64aから前壁部
63A方向に突出するように設けられた複数(図示例で
は左右各5個)の基板支持ピン67とを備えている。こ
の整流板64の面積、整流板64の周辺部と真空チャン
バー63の各内壁との距離、および、整流板64と後壁
部63Bとの間隔は、上述の基板塗布装置1の真空チャ
ンバー22の整流板24と同様の範囲で設定することが
できる。基板支持ピン67の配設間隔等は、基板Sの撓
み防止(撓み量10mm以下)の点から200〜300
mmの範囲が好ましい。
【0033】真空チャンバー63の後壁部63Bには、
1個の排気口68が整流板64の略中央部に位置するよ
うに設けられており、整流板64の表面64a側の真空
チャンバー63内の気体を整流板64の周辺部から均一
に排気できるように構成されている。尚、排気口68は
複数であってもよく、この場合も、整流板64の表面6
4a側の真空チャンバー63内の気体を整流板64の周
辺部から均一に吸引できるような位置に配設する。
【0034】このような真空チャンバー63は、整流板
64が表面64aを上にして垂直方向からやや傾斜した
角度(水平方向に対して70〜85°程度)となるよう
に設定され、さらに、整流板64が上記の塗布部51の
ほぼ垂直位置にある基板載置面59とほぼ同一面をなす
ように配設されている。尚、真空チャンバー63の内部
容積、内部形状等は図示例に限定されるものではない。
【0035】基板塗布装置41を構成する基板搬送部7
1は、保持部材駆動部72と、基板を垂直に保持するた
めの保持部材74とを備えている。保持部材駆動部72
は、垂直に配設され回転可能なガイド部材73Aと、ガ
イド部材73A上を矢印c方向に昇降可能な昇降部材7
3B、この昇降部材73Bから水平方向(矢印d方向)
に出入可能とされている支持アーム73Cとを有してい
る。この保持部材駆動部72では、ガイド部材73Aを
調整して、支持アーム73Cの軸方向を上述の塗布部5
1と乾燥部61とを結ぶ線に平行とすることにより、保
持部材74は昇降部材73Bにおける支持アーム73C
の出入により塗布部51上から乾燥部61上を往復移動
可能となる。
【0036】また、保持部材74は、図11に示すよう
に、支持アーム73Cの先端部に装着された固定基部7
5と、この固定基部75の下端部に軸方向を水平方向に
配設された可動基部76と、この可動基部76の両端部
76aの下面から垂設されている複数の固定アーム7
7、各固定アーム77の前面77aの所定位置に配設さ
れた吸引保持部78とからなっている。可動基部76
は、固定基部75に対して水平方向で、かつ、上記の支
持アーム73Cの軸方向に直角方向(図11に示される
矢印a方向)に移動可能であるとともに、可動基部76
の両端部76aは、その軸方向を中心に回転可能とされ
ている。また、吸引保持部78は、固定アーム77の内
部に形成されている吸引路(図示せず)に接続された吸
引管78aの先端部に柔軟性を有する吸引部材78bが
装着されたものである。この吸引部材78の形状は、図
示例では基板の上端部の保持に適した横長の楕円形状と
なっている。
【0037】吸引保持部78による基板の保持、解放
は、吸引路を介して接続されている吸引装置(図示せ
ず)のON,OFF、あるいは、吸引経路の途中に配設
した開閉弁の操作により行うことができる。
【0038】次に、このような本発明の基板塗布装置4
1の動作について、図9乃至図11とともに図12乃至
図16を参照しながら説明する。
【0039】まず、基板搬送部71は、図11に示され
るように、基板S(仮想線で示す)を吸引保持部78の
吸引部材78bによって、その上端部近傍で吸引保持す
る。そして、支持アーム73Cが昇降部材73Bから塗
布部51方向に突出されることにより、保持部材74が
塗布部51の基板載置部材57の位置まで搬送される
(図12(A))。この時、基板Sは垂直状態で搬送さ
れ、自重による基板の撓みを生じることがない。そし
て、基板搬送部71の可動基部76が固定基部75に対
して水平方向(図12(A)の矢印a方向)に移動し、
かつ、可動基部76の両端部76aがその軸方向を中心
に回転(図12(A)の矢印b方向)することにより、
基板Sが基板載置部材57の基板載置面59(ほぼ垂直
位置にある)に当接して保持され、その後、吸引保持部
78による保持が解除されて、塗布部51への基板の供
給が完了する(図12(B))。
【0040】次に、基板載置部材57の基部58が回転
軸58aを中心に回動して、基板載置面59がほぼ垂直
位置から塗布位置まで変更される(図13(A))。こ
の状態で、塗布ヘッド56を装着したヘッド装着部材5
5がガイドフレーム54上を斜め下方に移動し、塗布ヘ
ッド56のスリットから塗布液を吐出して、基板載置面
59に保持されている基板Sに塗布液を塗布する(図1
3(B))。
【0041】塗布が完了した後、基板載置部材57の基
部58が回転軸58aを中心に回動して、基板載置面5
9が塗布位置からほぼ垂直位置まで戻される(図14
(A))。次いで、固定アーム77の表面77aが基板
Sの塗布面とほぼ平行となるように、可動基部76の両
端部76aがその軸方向を中心に回転した状態で吸引保
持部78の吸引部材78bによって、基板Sの上端部近
傍(例えば、基板Sの品質に影響を与えないような基板
外周より10mm程度の範囲)が吸引保持される。次い
で、基板載置面59による基板Sの保持が解除された
後、基板搬送部71の可動基部76が固定基部75に対
して水平方向(図14(B)の矢印a方向)に移動し、
可動基部76の両端部76aがその軸方向を中心に回転
(図14(B)の矢印b方向)することにより、基板S
が吸引保持部78により保持される(図14(B))。
このように基板Sを垂直状態で保持した保持部材74
は、支持アーム73Cが昇降部材73B方向に駆動され
ることにより、塗布部51上から乾燥部61上に移動す
る(図15)。この時、基板Sは垂直状態で搬送され、
自重による基板の撓みを生じることがない。
【0042】乾燥部61では、上記の保持部材74の乾
燥部61への平行移動の開始前に、スライド部材69が
スライドして、後壁部63Bに対して真空チャンバー6
3の他の構成部材が離間して開状態とされている。した
がって、保持部材74に垂直状態で保持された基板S
は、上記の平行移動により真空チャンバー63内に到達
する(図16(A))。次に、基板搬送部71の昇降部
材73Bがガイド部材73Aに沿って降下して、非塗布
面側を整流板64の表面64aに対向するように基板S
の下端を基板支持部材66に支持させる。次いで、基板
搬送部71の可動基部76が固定基部75に対して水平
方向(図16(A)の矢印a方向)に移動し、かつ、可
動基部76の両端部76aがその軸方向を中心に回転
(図16(A)の矢印b方向)することにより、基板S
の下端を基板支持部材66で支持し、塗布面の反対側周
辺部を基板支持ピン67で支持して、基板Sを保持する
ことができる。次いで、吸引保持部78による保持が解
除され、基板搬送部71の昇降部材73Bがガイド部材
73Aに沿って上昇することにより、真空チャンバー6
3内から吸引保持部78が引き出され、これにより、乾
燥部61への基板Sの移送が完了する。このように垂直
状態からやや傾けた状態で基板Sを保持することによ
り、基板Sの塗布膜と真空チャンバー63の構成部材と
の接触をなくすことができる。また、被乾燥体Sは面付
け等に関係なく、常に中心寄りの裏面に支持部材が当接
しない状態で、かつ、撓みのほとんどない状態で乾燥処
理を施すことができる。そして、スライド部材69がス
ライドして、後壁部63Bに対して真空チャンバー63
の他の構成部材が当接して閉状態となり、乾燥が行われ
る。
【0043】次に、乾燥が終了した後、上記と逆の操作
で基板Sが吸引保持部78により保持された状態で真空
チャンバー63から引き上げられ、基板搬送部71のガ
イド部材73Aが回転することにより基板Sを次の工程
へ搬送する。
【0044】尚、上記の実施形態では、塗布部はビード
塗布方式であるが、本発明の基板塗布装置の塗布部はこ
れに限定されるものではなく、第1の実施形態同様、ス
ピン塗布方式、ナイフ塗布方式、ロール塗布方式等、い
ずれであってもよい。
【0045】また、乾燥部61および基板搬送部71の
機構、構造は図示例に限定されるものではなく、基本的
に乾燥部61は基板塗布面を垂直あるいは僅かに上向き
に傾斜させて保持可能な真空チャンバーを備え、基板保
持部71は基板を垂直状態で保持するための保持部材
と、塗布部−乾燥部間で保持部材を往復移動させるため
の保持部材駆動部とを備えたものであればよい。
【0046】本発明の基板塗布装置において使用する塗
布液は特に制限はない。また、塗布対象となる基板も特
に制限はなく、ガラス基板、金属基板、樹脂基板等の平
板状の全ての基板が対象となる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば基
板は基板搬送部の保持部材によって垂直状態で保持され
て、ほぼ垂直位置にある基板載置部材の載置面へ供給さ
れ、基板載置部材は載置面をほぼ垂直位置から所定の塗
布位置に移動(例えば、載置面が水平に対して0〜45
°の所定角度となるように回動)させるのみで塗布手段
により基板への塗布が行えるので、回動角度が小さくで
き、塗布に要する時間とスペースの効率化が図れる。ま
た、塗布後の基板は、ほぼ垂直位置にある基板載置部材
の載置面から、基板搬送部の保持部材によって垂直状態
で保持されて乾燥部の真空チャンバーに搬送されるの
で、自重による基板の撓みを防止することができ、大面
積の基板でも安定して搬送することができ、また、基板
の大面積化による搬送装置の大型化を避けることがで
き、さらに、従来の水平搬送方式に比べて、基板の大面
積化による基板搬送スペースの増大が生じないので、省
スペース化が可能である。また、乾燥部の真空チャンバ
ーは、塗布面を垂直あるいは塗布面を僅かに上向きに傾
斜させた状態で基板を保持できるので、基板の大面積化
による装置スペースの増大を避けることができる。そし
て、このようにコンパクトでありながら、本発明の基板
塗布装置は大面積の基板に高品質の塗膜を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板塗布装置の一実施形態を示す概略
斜視図である。
【図2】図1に示される基板塗布装置の乾燥部を構成す
る真空チャンバーの概略構成図である。
【図3】図1に示される基板塗布装置の基板搬送部を構
成する保持部材の概略構成図である。
【図4】図1に示される基板塗布装置の動作を説明する
ための図である。
【図5】図1に示される基板塗布装置の動作を説明する
ための図である。
【図6】図1に示される基板塗布装置の動作を説明する
ための図である。
【図7】図1に示される基板塗布装置の動作を説明する
ための図である。
【図8】図1に示される基板塗布装置の動作を説明する
ための図である。
【図9】本発明の基板塗布装置の一実施形態を示す概略
斜視図である。
【図10】図9に示される基板塗布装置の乾燥部を構成
する真空チャンバーの概略構成図である。
【図11】図9に示される基板塗布装置の基板搬送部を
構成する保持部材の概略構成図である。
【図12】図9に示される基板塗布装置の動作を説明す
るための図である。
【図13】図9に示される基板塗布装置の動作を説明す
るための図である。
【図14】図9に示される基板塗布装置の動作を説明す
るための図である。
【図15】図9に示される基板塗布装置の動作を説明す
るための図である。
【図16】図9に示される基板塗布装置の動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1,41…基板塗布装置 11,51…塗布部 16,56…塗布ヘッド 17,57…基板載置部材 19,59…基板載置面 21,61…乾燥部 22,63…真空チャンバー 24,64…整流板 31,71…基板搬送部 32,72…保持部材駆動部 34,74…保持部材 38,78…吸引保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甘田 晶 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 金沢 正晴 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 4F035 AA03 4F042 AA06 BA06 BA08 BA10 DC03 DF09 DF34 5E314 AA27 BB01 CC20 DD10 EE01 FF03 GG24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置面をほぼ垂直位置と塗布位置とに変
    更可能な基板載置部材と、塗布位置にある基板載置部材
    の載置面上に保持されている基板に塗布液を塗布するた
    めの塗布手段と、を備えた塗布部と、 塗布面を垂直あるいは僅かに上向きに傾斜させて保持可
    能な真空チャンバーを備えた乾燥部と、 基板を垂直状態で保持するための保持部材と、載置面を
    ほぼ垂直位置とした状態の前記基板載置部材と前記乾燥
    部との間で前記保持部材を往復移動させるための保持部
    材駆動部と、を備えた基板搬送部と、を有することを特
    徴とする基板塗布装置。
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