JP2000232503A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000232503A
JP2000232503A JP11030111A JP3011199A JP2000232503A JP 2000232503 A JP2000232503 A JP 2000232503A JP 11030111 A JP11030111 A JP 11030111A JP 3011199 A JP3011199 A JP 3011199A JP 2000232503 A JP2000232503 A JP 2000232503A
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JP
Japan
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touch panel
panel display
screen
display unit
support member
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Pending
Application number
JP11030111A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hitomi
秀男 人見
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP11030111A priority Critical patent/JP2000232503A/ja
Publication of JP2000232503A publication Critical patent/JP2000232503A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で画面に文字等を入力できる
と共に、必要に応じて設置のための占有空間を小さくす
ること。 【解決手段】 タッチパネルディスプレイ3の下端部を
引き出すと、回動支持部材42がヒンジカバー47のテ
ーパ部49に当接して、タッチパネルディスプレイ3が
上側ヒンジ46を中心として本体2の背面側に回転する
のが阻止される。また、回動支持部材42は、ディスプ
レイ支持台41の上面部に当接し、より前面側に倒れる
のが阻止される。この結果、タッチパネルディスプレイ
3は、最も画面3aを上方に向けた姿勢で固定される。
このとき、タッチパネルディスプレイ3は、操作パネル
4を略完全に覆う。また、テーパ部49の傾斜角は、回
動支持部材42が当接したときに、タッチパネルディス
プレイ3の画面3aの角度が操作パネル4の傾斜角度と
実質的に同じになるように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルディ
スプレイを備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、パ
ーソナルコンピュータ(以下、PCという)に限らず、
携帯情報端末(以下、PDAという)を含むWWWブラ
ウザ機能を有するクライアントから、WWWサーバにア
クセスしてHTML文書を閲覧することが行われてい
る。
【0003】このクライアントの中には、キーボードを
持たずタッチパネルディスプレイを備えているものがあ
る。通常、このタイプのクライアントは、画面に表示し
たHTML文書の入力部分に文字を入力する場合、ソフ
トキーボードを使用するようになっている。そして、入
力に際して、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベッ
ト、数字等のソフトキーボードの入力モードを切り替え
ることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信端末装置では、HTML文書の入力部分に文字を入
力する場合ソフトキーボードを一々立ち上げる必要があ
り、また、入力モードを切り替える必要がある等操作が
煩わしい。また、ソフトキーボードが立ち上がった後
も、画面がソフトキーボードで占有されてしまい、HT
ML文書を見られる領域が少なくなってしまう。
【0005】そこで、通信端末装置にハードキーボード
を同時に装備することが行われる。この場合、顧客は、
好みに応じてハードキーボードまたはソフトキーボード
を選択して使用することができるので、顧客の多様性に
応えることができる。
【0006】しかし、操作性を考慮して、タッチパネル
ディスプレイおよびハードキーボードの両方を十分な大
きさにすると、通信端末装置自体が大きくなってしま
う。このように通信端末装置が大型化すると、通信端末
装置の設置スペースが大きくなる。このため、設置スペ
ースを確保することが難しい顧客の選択肢から外れてし
まうケースが多くなる。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な操作で画面に文字等を入力できると共
に、必要に応じて設置のための占有空間を小さくできる
通信端末装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体に回
動支持部材を回動自在に取り付けると共に、この回動支
持部材の先端部にタッチパネルディスプレイ部を回動自
在に取り付けることにより、画面が常に見え易くかつ操
作し易い状態に画面の角度を維持または調節しながらタ
ッチパネルディスプレイ部の位置を移動することができ
るようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る通信端
末装置は、画面を表示すると共に前記画面への入力を受
けるタッチパネルディスプレイ部と、前記画面への入力
を受けるためのハードキーを備えたパネル部と、装置本
体に一端部が第1ヒンジを介して取り付けられかつ他端
部が第2ヒンジを介して前記タッチパネルディスプレイ
部の裏面に取り付けられており前記第1ヒンジを中心と
して前記装置本体の前後方向に回動すると共に前記タッ
チパネルディスプレイ部を前記第2ヒンジを中心として
前記装置本体の前後方向に回動するように支持する回動
支持部材と、を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、タッチパネルディスプ
レイ部は第2ヒンジを中心として回動するので、タッチ
パネルディスプレイ部の画面の角度を変更することがで
きる。また、タッチパネルディスプレイ部を支持する回
動支持部材は、第1ヒンジを中心として回動するので、
回動支持部材を装置本体の前後方向に倒すことができ
る。これにより、常に見え易くかつ操作し易い状態にな
るように、画面の角度を維持または調節すると共にタッ
チパネルディスプレイ部を移動することができる。この
結果、タッチパネルディスプレイ部だけを使用するとき
や、ハードキーを併用するときにあった姿勢を採らせる
ことができる。また、タッチパネルディスプレイ部に通
信端末装置の設置スペースに合わせた姿勢を採らせるこ
とができる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
通信端末装置において、タッチパネルディスプレイ部を
画面が上方に向くように回転し、かつ、回動支持部材を
装置本体の前側に倒したときに前記タッチパネルディス
プレイ部により覆われる位置にパネル部を配置した構成
を採る。
【0012】この構成によれば、ハードキーを備えたパ
ネル部の上にタッチパネルディスプレイ部を重ね合わせ
た状態にすることができるので、通信端末装置の設置面
積を小さくすることができる。
【0013】本発明の第3の態様は、第2の態様に係る
通信端末装置において、タッチパネルディスプレイ部の
画面にハードキーと同じ配列でキーを表示するソフトキ
ー制御部を具備する構成を採る。
【0014】この構成により、ハードキーとソフトキー
とが同じキー配列であるので、パネル部をタッチパネル
ディスプレイ部が覆っているときにソフトキーを使用し
たときの操作感覚がハードキーと略同じになる。この結
果、通信端末装置の操作性が向上する。
【0015】本発明の第4の態様は、第2の態様に係る
通信端末装置において、第2ヒンジを中心としたタッチ
パネルディスプレイ部の回動を規制する規制部材を具備
し、前記規制手段は、回動支持部材を装置本体の前側に
最も深く倒した状態で前記タッチパネルディスプレイ部
を前記装置本体の後側に回転したときに前記タッチパネ
ルディスプレイ部がパネル部の角度と実質的に同じにな
るように前記タッチパネルディスプレイ部の回動を規制
する構成を採る。
【0016】この構成により、ハードキーが配置された
パネル部の角度と、タッチパネルディスプレイ部がパネ
ル部を覆っているときのタッチパネルディスプレイ部の
角度とが実質的に同じであるので、ソフトキーを使用し
たときの操作感覚がハードキーと略同じになる。この結
果、通信端末装置の操作性が向上する。
【0017】以下、本発明の一実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態に係るファ
クシミリ装置を示す外観斜視図である。
【0019】ファクシミリ装置1の本体2の上面部に
は、タッチパネルディスプレイ3が開閉自在に取り付け
られている。
【0020】また、本体2の上面部には、操作パネル4
が設けられている。操作パネル4には、ダイヤルキー5
及びカーソルキー6が設けられている。ダイヤルキー5
は、電話をかけるときやファクシミリを送信するときに
電話番号を入力したり、画面3aの入力部分に数字等を
入力する入力手段である。また、カーソルキー6は、画
面3aに表示されたカーソル及びポインタを4方向に自
在に移動させるための指示手段である。
【0021】操作パネル4の表面には、ダイヤルキー5
およびカーソルキー6を挟むように1対の突起部7、8
が並設されている。突起部7、8は、ダイヤルキー5お
よびカーソルキー8が配列されている領域の縦方向長さ
の全体にわたって連続して形成されている。また、突起
部7、8の最頂点は、ダイヤルキー5およびカーソルキ
ー6よりも高い位置にある。
【0022】本体2の側面部にはハンドセット9が取り
付けられている。ハンドセット9には、この例ではコー
ド付きの受話器が用いられているが、コードレスの受話
器であっても良い。また、本体2の前面部には、スキャ
ナ給紙部10とプリンタ排紙部11とが設けられてい
る。
【0023】本体2の操作パネル4は上方に開くように
なっている。図2は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置において操作パネルを開いた状態を示す斜視図で
ある。図2に示すように、操作パネル4を開いて、ロー
ル状の印刷用紙12を設置するようになっている。
【0024】図3は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置のハードウエアブロック図である。
【0025】タッチパネルディスプレイ3は、LCDデ
ィスプレイ3Aとタッチパネル3Bとで構成されてい
る。
【0026】CPU(中央演算処理ユニット)21は、
プログラムに従って目的の処理を実行する。
【0027】ROM(Read Only Memory)22は、起動
プログラム等の基本プログラムを格納した読み出し専用
メモリである。
【0028】RAM(Random Access Memory)23は、
CPU21がプログラム及びデータを読み込んで実行す
るメインメモリである。
【0029】フラッシュメモリ(以下、FROMとい
う)は、消去書き換え可能な不揮発性半導体メモリであ
り、主にアプリケーションプログラム、HTML文書等
の実行プログラム及びデータを格納する。
【0030】回線制御部(以下、NCUという)25
は、公衆回線網(以下、PSTNという)26との間の
信号の送受信を制御する。NCU25は、発呼、着信等
の処理を行う。このNCU25には、ハンドセット9及
び内蔵スピーカ27が接続されている。
【0031】通信制御部28は、PSTN26を介して
データ通信及びファクシミリ通信を行う。この例ではフ
ァクシミリモデムであるが、DSU、ターミナルアダプ
タ(TA)であっても良い。ファクシミリモデムは音声
信号のデジタル化も合わせて行う。
【0032】音声処理部29は、デジタル化した音声信
号を符号化して圧縮したり、逆に圧縮音声信号を復号化
して伸長する。
【0033】タッチパネルディスプレイ3は、表示手段
としての液晶パネルディスプレイ及び入力手段としての
タッチパネルで構成されている。タッチパネルディスプ
レイ3は、情報を表示すると共にユーザの操作を受け入
れる。具体的には、タッチパネルディスプレイ3の画面
3aには、各種情報、並びに、入力画面、操作メニュ
ー、アイコン及びボタン等が表示される。画面3aを、
ペン又は指で触れることにより、文字又は絵の入力及び
メニュー等の選択を行うことができる。
【0034】また、画面3aに入力できる文字等をキー
ボード状に表示して入力を行わせるソフト的にキーボー
ド操作を実現させるソフトキーボード機能を備えてい
る。
【0035】ダイヤルキー5は、電話のダイヤル操作だ
けでなく、タッチパネルディスプレイ3に表示された入
力欄への数字等の入力にも用いられる。
【0036】外部I/O30は、PC、TA、バーコー
ドリーダ、外部モデム等の外部機器とのデータ通信を制
御する。外部I/O30は、例えばシリアルインターフ
ェース、USB(Universal Serial Bus)である。
【0037】PCカードインターフェース31は、PC
カードと本体との間のデータの送受信を制御する。PC
カードとしては、フラッシュメモリカード、モデムカー
ド、LANカード、ISDNカード等種々のものが使用
できる。
【0038】スキャナ32は、原稿の読み取りを行う。
プリンタ33は、画像、テキスト等の種々のデータを印
刷する。
【0039】バス34は、CPU21と、ROM22、
RAM23等の各部とを接続する線路である。
【0040】次に、上記実施の形態に係るファクシミリ
装置におけるタッチパネルディスプレイのチルト機構に
ついて説明する。
【0041】図4は、上記実施の形態に係るファクシミ
リ装置を示す側面図である。図5は、上記実施の形態に
係るファクシミリ装置におけるチルト機構部分を示す垂
直断面図である。
【0042】本体2の上面部であって操作パネル4より
も背面側に、ディスプレイ支持台41が設けられてい
る。ディスプレイ支持台41の上に、回動支持部材42
によりタッチパネルディスプレイ3が支持されている。
この回動支持部材42は、幅広で平板状の部材である。
図5に示すように、回動支持部材42の下側両端部は、
下側ヒンジ43を介して本体2の取付金具44に取り付
けられている。この取り付け部分は、ヒンジカバー45
で覆われている。
【0043】一方、回動支持部材42の上側両端部は、
上側ヒンジ46を介してタッチパネルディスプレイ3の
裏面部3aに取り付けられている。図6に示すように、
この取り付け部分を含む裏面部3aに、ヒンジカバー4
7が形成されている。ヒンジカバー47は裏面部3aか
ら***し、回動支持部材42よりも幅が広い。ヒンジカ
バー47の略中央部には回動支持部材42を収容可能な
幅で凹部48が形成されている。そして、凹部48内に
は、タッチパネルディスプレイ3の上端部から下端部に
向かって傾斜するテーパ部49が形成されている。
【0044】図5に示すように、タッチパネルディスプ
レイ3の裏面部3aの下端部であって、操作パネル4の
表面に設けられた突起部7、8に接触する可能性がある
部分には、滑り部材50が貼付されている。
【0045】さらに、回動支持部材42の下端部裏側に
は、回動支持部材42を本体2の背面側に回転させたと
きにヒンジカバー45に当接するストッパ51が突設さ
れている。
【0046】上記構成からなるファクシミリ装置1にお
ける、タッチパネルディスプレイ3のチルト機構の動作
について説明する。
【0047】図7に示すように、回動支持部材42を下
側ヒンジ43を中心として本体2の背面側へ倒すと、ス
トッパ51がヒンジカバー45に当接して回動支持部材
42がそれ以上倒れるのを阻止する。次いで、タッチパ
ネルディスプレイ3を、上側ヒンジ46を中心として本
体2の前面側に回転する。タッチパネルディスプレイ3
の下端部は、ディスプレイ支持台41の前方に形成され
た窪み41aに当接する。この結果、タッチパネルディ
スプレイ3は最も直立した姿勢で固定される。この状態
では、図8に示すように、操作パネル4を自由に開閉す
ることができる。また、操作パネル4を開いているとき
も本体2の前面側から見て画面3aが隠れないので、記
録用紙を交換するとき等に画面3aを見ることができ
る。
【0048】次に、図9に示すように、タッチパネルデ
ィスプレイ3の下端部を手前に引き出し、タッチパネル
ディスプレイ3が上側ヒンジ46を中心として本体2の
背面側に回転すると共に、回動支持部材42を前面側に
向かって倒す。そして、タッチパネルディスプレイ3の
下端部を操作パネル4の表面に設けられた突起部7、8
の上端部に当接させる。この結果、タッチパネルディス
プレイ3は、図8に示す直立姿勢よりも画面3aをわず
かに上方に向けた姿勢で固定される。
【0049】さらに、タッチパネルディスプレイ3の下
端部を、突起部7、8の最頂点に摺接しながら引き出す
と、タッチパネルディスプレイ3が上側ヒンジ46を中
心として本体2の背面側にさらに回転すると共に、回動
支持部材42が前面側に向かってより深く倒れる。
【0050】ここで、タッチパネルディスプレイ3は、
突起部7、8に摺接するけれども、突起部7、8よりも
低い位置にあるダイヤルキー5およびカーソルキー6に
接触することはない。これにより、タッチパネルディス
プレイ3の開閉によりダイヤルキー5およびカーソルキ
ー6が破損するのを防止することができる。
【0051】また、タッチパネルディスプレイ3の下端
部に滑り部材を貼付しているので、タッチパネルディス
プレイ3を円滑に移動することができる。
【0052】さらに下端部を引き出すと、回動支持部材
42がヒンジカバー47のテーパ部49に当接して、タ
ッチパネルディスプレイ3が上側ヒンジ46を中心とし
て本体2の背面側に回転するのが阻止される。また、回
動支持部材42は、ディスプレイ支持台41の上面部に
当接し、より前面側に倒れるのが阻止される。この結
果、図10に示すように、タッチパネルディスプレイ3
は、最も画面3aを上方に向けた姿勢で固定される。こ
のとき、タッチパネルディスプレイ3は、操作パネル4
を略完全に覆う。また、テーパ部49の傾斜角は、回動
支持部材42が当接したときに、図10に示すように、
タッチパネルディスプレイ3の画面3aの角度が操作パ
ネル4の傾斜角度と実質的に同じになるように設定され
ている。
【0053】また、図10に示す画面3aを上方を向け
て、タッチパネルディスプレイ3で操作パネル4を覆っ
ているとき、画面3aに、ダイヤルキー5およびカーソ
ルキー6と同じ配列のソフトキーを表示する。
【0054】図11に示すように、タッチパネルディス
プレイ3の画面に表示されるソフトキーボード110
は、操作パネル4にあるダイヤルキー5とカーソルキー
6と同じ配置で表示されるようになっている。また、キ
ーの大きさも同じぐらいにして操作パネル4と同じ感覚
で操作できるようにすることが望ましい。
【0055】上述の構成からなるファクシミリ装置1に
よれば、タッチパネルディスプレイ3は、上側ヒンジ4
6を中心として回動するので、タッチパネルディスプレ
イ3の画面3aの角度を自在に変更することができる。
また、回動支持部材42は、下側ヒンジ43を中心とし
て回動するので、回動支持部材42を装置本体の前後方
向に倒すことができる。これにより、画面3aが常に見
え易くかつ操作し易い状態に、画面3aの角度を維持ま
たは調節しタッチパネルディスプレイ3を移動すること
ができる。この結果、図10に示すように、タッチパネ
ルディスプレイ3だけを使用するときや、図9に示すよ
うにハードキーを併用するとき、また、図7に示すよう
に、操作パネル4を開いて記録用紙を交換するとき、等
のそれぞれの状況にあった姿勢を採らせることができ
る。また、ファクシミリ装置1の設置スペースに制限が
ある場合、タッチパネルディスプレイ3に設置スペース
に合わせた姿勢を採らせることができる。この結果、顧
客の好みに合わせた使い方が可能になる。
【0056】特に、図10に示すように、タッチパネル
ディスプレイ3を、画面3aが上方に向くように回転
し、かつ、回動支持部材42を本体2の前面側に倒した
ときにタッチパネルディスプレイ3により覆われる位置
に操作パネル4を配置している。これにより、例えば、
図7および9に示すように、タッチパネルディスプレイ
3を直立させる余裕が無く、しかも奥行きがないときに
は、図10に示すように、タッチパネルディスプレイ3
を倒し、かつ、操作パネル4の上にタッチパネルディス
プレイ3を重ね合わせることにより、設置スペースを小
さくすることができる。この結果、顧客の多様なニーズ
に応えることができる。
【0057】また、図10に示すように、タッチパネル
ディスプレイ3を操作パネル4に重ねたとき、操作パネ
ル4の角度と、タッチパネルディスプレイ3が実質的に
同じになるので、ソフトキーを使用したときの操作感覚
をダイヤルキー5およびカーソルキー6により近づける
ことができる。この結果、ファクシミリ装置の操作性を
より一層向上することができる。
【0058】また、図11に示すように、タッチパネル
ディスプレイ3の画面3aにダイヤルキー5およびカー
ソルキー6と同じ配列でソフトキー110を表示するの
で、図10に示すように、操作パネル4をタッチパネル
ディスプレイ3で覆っているときに、ソフトキー110
をダイヤルキー5およびカーソルキー6と同じ感覚で使
用することができる。この結果、ファクシミリ装置1の
操作性を向上することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タッチパネルディスプレイを備えた通信端末装置におい
て、簡単な操作で画面に文字等を入力できると共に、必
要に応じて設置のための占有空間を小さくすることがで
きる。この結果、様々な使用状況および顧客の多様性に
応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るファクシミリ装置
を示す外観斜視図
【図2】上記実施の形態に係るファクシミリ装置におい
て操作パネルを開いた状態を示す斜視図
【図3】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のハー
ドウエアブロック図
【図4】上記実施の形態に係るファクシミリ装置を示す
側面図
【図5】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のチル
ト機構を示す側断面図
【図6】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のタッ
チパネルディスプレイの裏面側を示す斜視図
【図7】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のタッ
チパネルディスプレイが直立した状態を示す側面図
【図8】上記実施の形態に係るファクシミリ装置の操作
パネルを開いた状態を示す側面図
【図9】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のタッ
チパネルディスプレイを僅かに倒した状態を示す側面図
【図10】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のタ
ッチパネルディスプレイを操作パネル上に倒した状態を
示す側面図
【図11】上記実施の形態に係るファクシミリ装置のタ
ッチパネルディスプレイに表示されるソフトキー図
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 3 タッチパネルディスプレイ 4 操作パネル 5 ダイヤルキー 6 カーソルキー 7、8 突起部 42 回動支持部材 43 下側ヒンジ 45 ヒンジカバー 46 上側ヒンジ 47 ヒンジカバー 49 テーパー面 50 滑り部材 51 ストッパ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月12日(2000.4.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】しかし、操作性を考慮して、タッチパネル
ディスプレイにソフトキーボードを表示したとしても、
ハードキーとソフトキーボードではキーの配列や大きさ
が異なることから、ハードキーと全く同じ感覚での操作
を行わせることができなかった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、タッチパネルディスプレイでキーボードを覆っ
てしまっていたとしても、操作性を損なうことのない
信端末装置を提供することを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、タッチパネル部にパネル部と同じ配置で
且つハードキーとほぼ同じ大きさのソフトキーを表示す
るソフトキー制御手段を備え、タッチパネルディスプレ
イがパネル部を覆う位置にあったとしても、通常のハー
ドキーを操作するのと同じ感覚で装置を操作させること
ができ、操作性を向上させることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の態様は、画面を表示する
と共に前記画面への入力を受け付けるタッチパネルディ
スプレイ部と、前記画面への入力を行うためのハードキ
ーとを備えたパネル部と、前記パネル部を覆う位置へ前
記タッチパネルディスプレイ部を回動する回動支持部材
と、前記タッチパネルディスプレイ部が前記パネル部を
覆う位置にある時に前記画面に前記パネル部と同じ配置
で且つ前記ハードキーとほぼ同じ大きさのソフトキーを
表示するソフトキー制御部と、を具備する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】そして、この構成により、タッチパネルデ
ィスプレイ部にパネル部とほぼ同じハードキーをソフト
キーで再現するので、タッチパネルディスプレイ部がパ
ネル部を覆っていたとしても、パネル部を操作するのと
同じ感覚で操作を行わせることができ、操作性を向上さ
せることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タッチパネルディスプレイを備えた通信端末装置におい
て、簡単な操作で画面に文字等を入力できると共に、必
要に応じて設置のための占有空間を小さくすることがで
きる。また、タッチパネルディスプレイにパネル部を再
現するようにしたので、タッチパネルディスプレイがパ
ネル部を覆っていたとしても、パネル部をハードキーで
操作するのと同じ感覚で操作させることができ、操作性
を向上させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 G06F 1/00 312F Fターム(参考) 4E360 AB05 AB13 AB17 AB22 BA02 BB03 BB12 BB16 BB22 BB27 BC08 EA14 EB03 EC02 EC15 ED04 ED16 ED28 GA02 GA06 GA52 GB24 5B087 AA09 AB05 AE09 CC02 CC12 5C062 AA02 AA05 AB20 AB23 AD03 5K023 AA08 BB11 CC01 DD08 GG08 HH07 MM00 5K101 KK01 KK02 LL14 NN03 NN14 NN18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を表示すると共に前記画面への入力
    を受けるタッチパネルディスプレイ部と、前記画面への
    入力を受けるためのハードキーを備えたパネル部と、装
    置本体に一端部が第1ヒンジを介して取り付けられかつ
    他端部が第2ヒンジを介して前記タッチパネルディスプ
    レイ部の裏面に取り付けられており前記第1ヒンジを中
    心として前記装置本体の前後方向に回動すると共に前記
    タッチパネルディスプレイ部を前記第2ヒンジを中心と
    して前記装置本体の前後方向に回動するように支持する
    回動支持部材と、を具備することを特徴とする通信端末
    装置。
  2. 【請求項2】 タッチパネルディスプレイ部を画面が上
    方に向くように回転し、かつ、回動支持部材を装置本体
    の前側に倒したときに前記タッチパネルディスプレイ部
    により覆われる位置にパネル部を配置したことを特徴と
    する請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 タッチパネルディスプレイ部の画面にハ
    ードキーと同じ配列でキーを表示するソフトキー制御部
    を具備することを特徴とする請求項2記載の通信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 第2ヒンジを中心としたタッチパネルデ
    ィスプレイ部の回動を規制する規制部材を具備し、前記
    規制手段は、回動支持部材を装置本体の前側に最も深く
    倒した状態で前記タッチパネルディスプレイ部を前記装
    置本体の後側に回転したときに前記タッチパネルディス
    プレイ部がパネル部の角度と実質的に同じになるように
    前記タッチパネルディスプレイ部の回動を規制すること
    を特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
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