JP2000232381A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JP2000232381A
JP2000232381A JP11030389A JP3038999A JP2000232381A JP 2000232381 A JP2000232381 A JP 2000232381A JP 11030389 A JP11030389 A JP 11030389A JP 3038999 A JP3038999 A JP 3038999A JP 2000232381 A JP2000232381 A JP 2000232381A
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JP
Japan
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switch
power supply
circuit
battery
amplifier
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JP11030389A
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English (en)
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Naoki Komatsu
直樹 小松
Kaoru Ishida
石田  薫
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Yoichi Morinaga
洋一 森永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用通信機器の電源回路において、スイッ
チによる送信用アンプの駆動電圧の低下を少なくした電
力増幅器の電源回路を提供する。 【解決手段】 待ち受け時に電池102と他回路電源端
子104を接続する電源端子スイッチ105と、送信時
に電池102と送信用アンプ107を接続するアンプス
イッチ109とを、電池102からそれぞれ並列に配置
することにより、電池から送信用アンプまでのスイッチ
数を減らし、送信時に送信用アンプの駆動電圧を低下さ
せないようにして、高出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末に用いられ
る、電力増幅器の電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の技術による、携帯端末に
用いられる電力増幅器の電源回路300の構成を示す図
である。図において、301は充電用端子、302は電
池、303は充電用端子301と電池302を接続する
第1のスイッチ、304は他回路と接続するための他回
路電源端子、305は電池302と他回路電源端子30
4を接続する第2のスイッチ、306は変調回路、30
7は送信用アンプ、308は出力用アンテナ、309は
送信用アンプ307駆動用の第3のスイッチ、310は
第1、第2、第3のスイッチ303、305、309の
スイッチを制御するための制御回路である。
【0003】以上のような構成を有する従来の技術によ
る電源回路300の動作を説明する。携帯端末に用いら
れる電力増幅器の電源回路は、電池の充電、待ち受け、
送信の三つの場合に応じた動作を行うものであり、以
下、各場合ごとに説明を行う。
【0004】充電時には、制御回路310は第1のスイ
ッチ303がオンになるように制御を行う。すると第1
のスイッチ303はオンとなり、電池と充電用端子30
3とが電気的に接続されて、電池302は充電される。
【0005】次に、待ち受け時は、制御回路310は第
2のスイッチ305がオンになるように制御を行う。す
ると第2のスイッチ305はオンとなり、電池302と
他回路電源端子304が電気的に接続されて、電池30
2から他回路電源端子304に電力が供給される。
【0006】最後に送信時には、制御回路310は第2
および第3のスイッチ305、309がオンになるよう
に制御を行う。すると第2および第3のオンオフスイッ
チ305、309はいずれもオンとなり、電池302と
送信用アンプ307とが電気的に接続されて、電池30
2から送信用アンプ307に電力が供給される。さらに
送信用アンプ307は、変調回路306から入力してき
た出力信号を増幅して、出力用アンテナ308より出
力、送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による電源
回路300の動作は以上のようなものであるが、しかし
ながら、このような従来の電源回路では、送信時に、電
池302を用いて送信用アンプ307を駆動するための
回路構成に、第2および第3の2つのスイッチ302、
309が介在している。これら2つのスイッチは抵抗と
しても機能するため、送信用アンプ307を動作させる
のに必要な、大電流が流れる際には電圧降下をひき起こ
し、送信用アンプ307の駆動電圧は、電池302が供
給する電圧よりも、これら二つのスイッチの抵抗分だけ
低くなってしまうという問題があった。
【0008】また、上記の構成では、第2のスイッチ3
05にも大きな電流が流れるため、このスイッチ305
にも、本来の動作目的である、他回路電源端子304に
接続する場合を考慮したとき、不釣り合いとなる大きな
耐電流性が必要となってしまうという問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を鑑みてなされたも
のであり、送信時の電圧降下を防ぎ、駆動電圧を高く保
つともに、適切な耐電流性を有する部品で構成された電
源回路を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、電池と、他
回路へ電力を供給するための接続端子および、前記電池
と前記接続端子との間に配置された第1のオンオフスイ
ッチを有する第1の回路と、前記電池から電力を受けて
動作する、送信信号を増幅する増幅器および前記電池と
前記増幅器との間に配置された第2のオンオフスイッチ
を有する第2の回路と、前記第1および第2のオンオフ
スイッチを制御するための制御回路とを備えた電源回路
であって、前記制御回路は、送信信号出力時に前記第1
のオンオフスイッチの動作に依存せず前記第2のオンオ
フスイッチをオンにすることを特徴とする電源回路であ
る。
【0011】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記第1の回路と前記第2の回路は並列回路を形成
するように接続していることを特徴とする請求項1に記
載の電源回路である。
【0012】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記電池を充電するための充電用端子および、前記
充電用端子と前記電池との間に配置された第3のオンオ
フスイッチを有する第3の回路をさらに備え、前記制御
回路は前記第3のオンオフスイッチの動作も制御するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の電源回路であ
る。
【0013】また、第4の本発明(請求項6に対応)
は、 前記第1、第2および第3の回路と、前記制御回
路とは、同一の半導体基板上に形成されていることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電源回路
である。
【0014】また、第5の本発明(請求項7に対応)
は、前記第1、第2および第3の回路と、前記制御回路
とは、携帯端末用であることを特徴とする請求項1ない
し7のいずれかに記載の電源回路である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電源回路の構成
を示す構成図である。図において、図2と同一名称は同
一部で、103は充電用端子101と電池102を接続
する充電用端子スイッチ、105は電池102と他回路
電源端子104を接続する電源端子スイッチ、109は
電池102と送信用アンプ107を接続するアンプスイ
ッチ、110は充電用端子スイッチ103、電源端子ス
イッチ105およびアンプスイッチ109を制御する制
御回路である。
【0016】以上のような構成を有する本発明の電源回
路を、図1を用いて説明する。
【0017】本発明による電源回路の動作も、従来の携
帯端末に用いられる電力増幅器の電源回路と同様、電池
の充電、待ち受け、送信の三つの場合に応じた動作を行
うものであり、以下、各場合ごとに説明を行う。
【0018】充電時には、制御回路110は充電用端子
スイッチ103がオンになるように制御を行う。すると
充電用端子スイッチ103はオンとなり、電池と充電用
端103とが電気的に接続されて、電池102は充電さ
れる。
【0019】次に、待ち受け時は、制御回路110は電
源端子スイッチ105がオンになるように制御を行う。
すると電源端子スイッチ105はオンとなり、電池10
2と他回路電源端子104が電気的に接続されて、電池
102から他回路電源端子104に電力が供給される。
【0020】送信時には、制御回路110は電源端子ス
イッチ105およびアンプスイッチ109がオンになる
ように制御を行う。すると電源端子スイッチ105およ
びアンプスイッチ109はいずれもオンとなり、電池1
02と送信用アンプ107とが電気的に接続されて、電
池102から送信用アンプ107に電力が供給され、以
下従来例と同様にして出力用アンテナ108より信号が
出力される。
【0021】次に、上述した本発明の電源回路100の
動作における、送信用アンプ107の動作状態の説明を
行う。
【0022】図2は、送信用アンプの電圧電流特性を示
す図である。ただし、ここでは送信用アンプ107の一
例として、一般的な電界効果トランジスタを用いた。図
において、横軸はドレイン、ソース間電圧、縦軸はドレ
イン電流を、ゲート、ソース間電圧をパラメータとして
示した。
【0023】今、送信用アンプ107の駆動電流を50
0mA、各スイッチ1個当りの抵抗を0.2Ωとする
と、スイッチ1個当りの電圧降下は0.1Vとなる。本
発明と従来例とで駆動電流は等しいものとし、かつ電池
102の電圧を3.5Vとすると、本発明の電源回路1
00の場合、送信用アンプ107の駆動電圧は3.4V
となり、動作点は図2のB点となる。
【0024】一方、従来の電源回路300の送信用アン
プの駆動電圧は3.3Vとなり、動作点は図2のA点と
なる。したがって、従来の電源回路では、本発明の電源
回路100と等しい電力を取り出すためには、駆動電流
を図2のC点まで大きくしなければならず、電池の使用
時間が短くなってしまう。なお、各動作点を通る直線の
長さは、送信用アンプから取り出すことのできる電力を
表す。
【0025】このように、本発明の実施の形態による電
源回路100は、送信用アンプ107と他回路電源端子
104へのスイッチを含む閉回路を、電池102からそ
れぞれ並列となるように配置するとともに、送信時に電
池102と送信用アンプ107との間に要するスイッチ
数を1個としたことで、電池から送信用アンプまでの電
圧降下を減少させ、送信用アンプの駆動電圧を高く保つ
ことで、駆動電流を変えることなく、高出力の送信を実
現することができる。
【0026】また、本実施の形態による電源回路100
は、電源端子スイッチに105に大きな電流を必要とし
ないため、耐電流性を小さくした適正なスイッチの設置
が可能となる。
【0027】また、本実施の形態は、充電用端子スイッ
チ103、電源端子スイッチ105およびアンプスイッ
チ109を、それぞれトランジスタを用いて、同一半導
体基板上に実現することにより、回路の大幅な小型化を
はかることも可能である。
【0028】なお、本発明の実施の形態において、充電
用端子スイッチ103は請求項記載の第3のオンオフス
イッチに相当し、電源端子スイッチ105は請求項記載
の第1のオンオフスイッチに相当し、アンプスイッチ1
09は請求項記載の第2のオンオフスイッチに相当し、
他回路電源端子104は請求項記載の接続端子に相当
し、出力用アンプ107は、請求項記載の増幅器に相当
するものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、請求項1に記載の本発明では、電池から増幅器の間
に配置されたオンオフスイッチの数を削減したことによ
り、電圧降下を減少させ、送信用アンプの駆動電圧を高
く保ち、高出力を確保するとともに、待ち受け時に必要
なスイッチの耐電流性も小さくした電源回路を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源回路の構成を示す図である。
【図2】送信用アンプの一般的な電圧電流特性の一例を
示す図である。
【図3】従来の電源回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
100,300 電源回路 101,301 充電用端子 102,302 電池 103 充電用端子スイッチ 104,304 他回路電源端子 105 電源端子スイッチ 106,306 変調回路 107,307 送信用アンプ 108,308 送信用アンテナ 109 アンプスイッチ 110,310 制御回路 303 第1のスイッチ 305 第2のスイッチ 309 第3のスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 裕昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森永 洋一 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J092 AA01 AA41 AA51 CA05 CA37 FA18 HA01 HA39 HA40 KA49 KA68 MA22 QA04 SA14 TA01 5K060 CC04 CC12 DD04 HH01 HH06 HH09 JJ21 JJ23 LL11 MM02 MM03 MM06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池と、 他回路へ電力を供給するための接続端子および、前記電
    池と前記接続端子との間に配置された第1のオンオフス
    イッチを有する第1の回路と、 前記電池から電力を受けて動作する、送信信号を増幅す
    る増幅器および前記電池と前記増幅器との間に配置され
    た第2のオンオフスイッチを有する第2の回路と、 前記第1および第2のオンオフスイッチを制御するため
    の制御回路とを備えた電源回路であって、 前記制御回路は、送信信号出力時に前記第1のオンオフ
    スイッチの動作に依存せず前記第2のオンオフスイッチ
    をオンにすることを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の回路と前記第2の回路は並列
    回路を形成するように接続していることを特徴とする請
    求項1に記載の電源回路。
  3. 【請求項3】 前記電池を充電するための充電用端子お
    よび、前記充電用端子と前記電池との間に配置された第
    3のオンオフスイッチを有する第3の回路をさらに備
    え、前記制御回路は前記第3のオンオフスイッチの動作
    も制御することを特徴とする請求項1または2に記載の
    電源回路。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2および第3のオンオフス
    イッチは、トランジスタを用いたものであることを特徴
    とする請求項3に記載の電源回路。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2および第3のオンオフス
    イッチは同一の半導体基板上に形成されていることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電源回
    路。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2および第3の回路と、前
    記制御回路とは、同一の半導体基板上に形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    電源回路。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2および第3の回路と、前
    記制御回路とは、携帯端末用であることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかに記載の電源回路。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の電
    源回路と、 送信信号を送信するためのアンテナとを備えたことを特
    徴とする携帯端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155251B2 (en) 2002-02-26 2006-12-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile radio apparatus and radio unit
KR100765790B1 (ko) 2006-06-30 2007-10-12 삼성전자주식회사 모바일 기기의 가변 전원공급 장치 및 방법

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