JP2000231810A - 誘導灯器具 - Google Patents

誘導灯器具

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JP2000231810A
JP2000231810A JP11345067A JP34506799A JP2000231810A JP 2000231810 A JP2000231810 A JP 2000231810A JP 11345067 A JP11345067 A JP 11345067A JP 34506799 A JP34506799 A JP 34506799A JP 2000231810 A JP2000231810 A JP 2000231810A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
light
white
color
emission
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JP11345067A
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English (en)
Inventor
Yoko Shimomura
容子 下村
Masanori Shimizu
正則 清水
Yoshinori Tanabe
吉徳 田辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源の発光効率を上げて表示面を高輝度にす
ることで誘導灯の誘目性を向上させるとともに、小型の
誘導灯を実用化する。 【解決手段】 図1(a),(b)に示すTL1,TL
2のように、主たる発光を発光波長のピーク範囲が53
0〜580nmおよび600〜650nmにある蛍光体
で得、表示面に使用される緑色と白色の透過色のカテゴ
リカルな識別が可能であり、かつDuv5以上の発光光
色を有するカテゴリカル色知覚用蛍光ランプを光源とし
て用いる。あるいは、主たる発光を発光波長のピーク範
囲が530〜580nmおよび600〜650nmにあ
る蛍光体で得、発光波長のピーク範囲が420〜470
nmの蛍光体による光束を前記主たる発光波長の範囲の
総光束に対し4〜10%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災や地震その他
の非常時に人々を非常口や避難場所などへ誘導するため
の誘導灯器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国では、大規模地下街や大規
模建築物が年々多くなっており、このような所で火災が
発生した場合には、従来の建物に比べて一層の心理的動
揺が予想されることから、消防防災の重要さが各所で指
摘されている。これは、1965年までの大規模建築の
火災による焼死者の悲惨な報道が、社会に深刻な影響を
与えていたためとも言える。
【0003】このような状況にあって消防法の改正が行
われ、火災発生時に速やかに避難ができるように、高層
ビルなどの特定防火対象物には、従来の誘導灯よりも視
認性の高い大型や中型の誘導灯を設置することが義務づ
けられている。そのため避難誘導灯設置の効果は向上し
ているが、避難誘導灯と建築室内のインテリアとの不調
和が多く指摘されており、その改善が要望されている。
【0004】このような要望を満たすものとして、小型
の表示面をもつ誘導灯が研究開発されており、その研究
の結果、誘導灯の誘目性は、その表示面の輝度と面積と
の積によって決定されることが明らかとなり、小型の誘
導灯を実用化するために表示面を高輝度にすることが要
求されている。
【0005】図9は、誘導灯器具の構成を示す。
【0006】誘導灯パネル1の表示部は、背景となる白
色部分1aと、誘導表示の描かれた緑色部分1bとから
構成される。なお、背景色1aが緑色、1bが白色の誘
導灯パネルもある。
【0007】そして、誘導灯パネル1の背面には、光源
となる蛍光ランプ2が筐体3に配置されている。
【0008】蛍光ランプ2としては、従来、一般照明用
の白色蛍光ランプが用いられており、このような白色蛍
光ランプでは、基準光源(黒体放射・合成昼光)に対し
て各種の微妙な色再現の忠実性を平均演色評価数(R
a)で評価するよう分光特性が設計されている。
【0009】具体的には、可視波長帯域の光を2波長帯
域に集中した2波長域発光形の発光スペクトルとするこ
とで広域発光形の発光スペクトルを持つ白色蛍光ランプ
(以下、「白色蛍光ランプ(FL−W)」と称す。)
や、3波長域発光形の発光スペクトルを持つ3波長域発
光形蛍光ランプ(以下、「3波長域発光形蛍光ランプ
(EX−N)」と称す。)が挙げられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
白色蛍光ランプ(FL−W)や3波長域発光形蛍光ラン
プ(EX−N)には、誘導灯器具として要求される白色
と緑色の識別に対して余分な波長域の光が含まれている
ため、誘導灯の光源として使用すると投入電力あたりの
光束(発光効率[lm/W])の低いものとなる。
【0011】よって、本発明は、このような従来の誘導
灯の課題を考慮し、発光効率の高い誘導灯器具を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の誘導灯器具は、
光源となる蛍光ランプの発光スペクトル分布を適切に
し、投入電力あたりの光束(発光効率[lm/W])を高めた
ことを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明は、主たる発光を発光波
長のピーク範囲が530〜580[nm]および600〜6
50[nm]にある蛍光体で得、表示面に使用される、少な
くとも緑色と白色の透過色のカテゴリカルな識別が可能
であり、 かつDuv5以上の発光光色を有する蛍光ラ
ンプを光源として用いた誘導灯器具である。
【0014】このような構成によって、本発明は、発光
効率の高い誘導灯器具を提供することができる。
【0015】従って、輝度が従来と同等であれば、消費
電力を少なくでき、消費電力が従来と同等なら、高輝度
な誘導灯器具を実現できる。
【0016】さらに、従来に比べて高輝度を実現する場
合は、誘導灯の誘目性は、表示面の輝度と面積の積によ
って決まるので、従来と同等の面積の場合は、誘目性を
高めることができ、従来と同等の誘目性でよい場合は、
従来より、面積の少ない、つまり、小型の誘導灯を実現
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】第1の本発明の誘導灯器具は、主
たる発光を発光波長のピーク範囲が530〜580[nm]
および600〜650[nm]にある半値幅が30nm以下の
蛍光体で得、表示面に使用される、少なくとも緑色と白
色の透過色のカテゴリカルな識別が可能であり、 かつ
Duv5以上の発光光色を有する蛍光ランプを光源とし
て用いたことを特徴とする。
【0018】第2の本発明の誘導灯器具は、主たる発光
を発光波長のピーク範囲が530〜580[nm]および6
00〜650[nm]にある半値幅が30nm以下の蛍光体で
得、発光波長のピーク範囲が420〜470[nm]の蛍光
体による光束を前記主たる発光波長の範囲の総光束に対
し4〜10[%]とし、表示面に使用される、少なくとも
緑色と白色の透過色のカテゴリカルな識別が可能であ
り、 かつDuv5以上の発光光色を有する蛍光ランプ
を光源として用いたことを特徴とする。
【0019】第3の本発明の誘導灯器具は、第1または
第2の本発明において、誘導灯器具の透光性カバーにお
ける白色部分の380〜780[nm]の平均透過率に対し
て、485〜585[nm]の透過率を減じたことを特徴と
する。
【0020】第4の本発明の誘導灯器具は、透過色が緑
色と白色を有する表示面を蛍光ランプを光源として透過
照明する誘導灯器具であって、前記蛍光ランプとして、
少なくとも緑色と白色の透過色のカテゴリカルな識別が
可能な蛍光ランプを使用したことを特徴とする。
【0021】第5の本発明の誘導灯器具は、第4の本発
明において、蛍光ランプは、同等の相関色温度を有する
3波長域発光形蛍光ランプに対して青色の発光光束を低
減させてあることを特徴とする。
【0022】以下、本発明の各実施の形態を、図1〜図
8を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)この(実施の形態1)で
は、誘導灯器具の誘導灯パネル1の表示面を高輝度にし
て誘目性を向上させるために、光源として特殊な蛍光ラ
ンプ2を用いた点で異なるが、それ以外の基本的な構成
は上記従来例を示す図9とほぼ同様である。
【0024】以下、(実施の形態1)における蛍光ラン
プ2について詳細に説明する。
【0025】光源となる蛍光ランプ2には、主たる発光
を発光波長のピーク範囲が530〜580[nm]および6
00〜650[nm]にある半値幅が30nm以下の蛍光体で
得、誘導灯器具の表示面の透過色の緑色と白色のカテゴ
リカルな識別が可能で、Duv5以上の発光好色を有す
る蛍光ランプを用いる必要がある。
【0026】誘導灯器具の表示面の透過色の緑色と白色
のカテゴリカルな識別が可能な蛍光ランプは、上記従来
の蛍光ランプとは異なり、人間が色を大ぐくりに識別す
る色再現(カテゴリカル色知覚)の特性を応用展開する
ことで評価し、その分光特性の設計を最適化したもので
あり、例えば、国際出願番号(PCT/JP96/02
618、PCT/JP98/00548)に開示されて
いる。(以下、「カテゴリカル色知覚用蛍光ランプ」と
称す。) このカテゴリカル色知覚用蛍光ランプは、可視波長帯域
の光を2波長帯域に集中した2波長域波長形の発光スペ
クトルとすることで、上記従来の白色蛍光ランプ(FL
−W)や、3波長域発光形蛍光ランプ(EX−N)より
も発光効率を高め、必要最低限度の色彩の識別を可能と
したものである。
【0027】このカテゴリカル色知覚用蛍光ランプにお
いて、Duv5以上と定義するのは以下の理由による。
【0028】Duv(Distance from perfect radia
tor locus on uv co-ordinates)とは、CIE19
60uv色度図上における光色の黒体放射軌跡からのず
れである色度偏差(Δuv)を1000倍したもので、
色度偏差が黒体放射軌跡の上方にあるときをプラス側と
し、下側にあるときにはマイナスの符号をつけて表すも
のである。
【0029】上記従来の白色蛍光ランプ(FL−W)や
3波長域発光形蛍光ランプ(EX−N)では、演色性の
評価の立場から、蛍光ランプの光色の色度座標が、Du
vのプラス側に大きく外れることが無いような配慮のも
とに開発がなされている。
【0030】また、蛍光ランプの光色の色度区分を定め
た日本工業規格(以下、「JIS」と称す。)では、黒
体放射軌跡の近傍に限界線を規定しているため、このJ
ISを考慮すると、Duvの上下方向の幅は10〜19
となる。従来、蛍光ランプのDuvのプラス側へのズレ
は大きく見積もってもDuv5までであり、出来る限り
Duvが0に近い領域になるよう開発されている。
【0031】しかしながら、カテゴリカル色知覚用蛍光
ランプは、高効率かつ必要最低限度の色彩の識別を可能
にするために、あえて比視感度の高い緑みの発光を強
め、高効率が得られるように、Duvが0以上、具体的
には従来の一般照明用蛍光ランプの上限であるDuvの
プラス側5以上、さらには10以上、さらに好ましくは
15、20,25以上等Duvが高くなるほど効率が高
くなるため任意に設計されている。
【0032】またJISZ9112「蛍光ランプの光源
色及び演色性による区分」には、従来の蛍光ランプの昼
光色、昼白色、白色、温白色及び電球色の5種類の色度
範囲が示されているが、上記カテゴリカル色知覚用蛍光
ランプはその特性から好ましくは、これらの色度範囲の
上限を連結した線以上の色度値になるよう設計されてい
る。
【0033】このようにDuvの値を高くすると、比視
感度の高い緑みが増加して、発光効率が高くなる。この
ような構成を有するカテゴリカル色知覚用蛍光ランプで
は、高い発光効率が得られるが、微妙な色再現の忠実性
が無く大ぐくりにしか色を識別出来ない。
【0034】しかし、誘導灯器具の表示面は白色部分1
aと緑色部分1bのみで構成されているため、一般照明
用の白色蛍光ランプのように多色を微妙に色再現する必
要が無く、反対に一般照明用の白色蛍光ランプを用いる
と表示面の輝度を上げるために電力がかかり効率が悪く
なるといえる。
【0035】従って、緑色と白色の識別が可能で、かつ
高効率なカテゴリカル色知覚用蛍光ランプを用いること
で、従来より効率の高い誘導灯器具が実現できる。
【0036】上記カテゴリカル色知覚用蛍光ランプに使
用する蛍光体としては、その発光波長のピーク範囲が5
30〜580[nm]および600〜650[nm]にあるもの
を用いる。
【0037】発光波長のピーク範囲が530〜580[n
m]である蛍光体としては、例えば、その組成がLaP2
O4:Ce,Tbである蛍光体(以下「LAP」と称
す。)が挙げられ、発光波長のピーク範囲が600〜6
50[nm]である蛍光体としては、前記LAPとは別の組
成Y23:Euを有する蛍光体(以下「YOX」と称
す。)が挙げられる。
【0038】上述のように、誘導灯器具の光源として、
主たる発光を発光波長のピーク範囲が530〜580[n
m]および600〜650[nm]にある蛍光体で得、表示面
の透過色の緑と白の色のカテゴリカルな識別が可能であ
り、かつDuv5以上の発光光色を有するカテゴリカル
色知覚用蛍光ランプを用いることにより、従来の誘導灯
器具と同等の誘目性を維持しつつ、24時間連続点灯が
原則である誘導灯器具による消費電力を大幅に削減する
ことができる。
【0039】また、従来の誘導灯器具と同等の誘目性を
実現する場合には、表示面の輝度が高くなるため、表示
面積を小さく出来き、小型化が可能となり、室内環境に
おけるインテリアとの不調和をなくすことができる。
【0040】(実施の形態2)この(実施の形態2)で
は、表示面の白色感を向上させるようにした点で上記
(実施の形態1)と異なるが、それ以外の構成は上記
(実施の形態1)とほぼ同様である。
【0041】上記(実施の形態1)とほぼ同様に構成さ
れた光源となる蛍光ランプ2において、誘導灯パネル1
の白色部分1aの黄色味を抑えるためにさらに蛍光体と
して発光波長のピーク範囲が420〜470[nm]の蛍光
体を用いる。
【0042】この蛍光体は、青色の光色を発する蛍光体
であり、このような蛍光体を使用することで、より誘導
灯表示面の白色感を高めることができる。しかし、青色
の蛍光体は劣化が激しいものであるため、この蛍光体を
必要以上に添加することは、蛍光ランプの寿命の初めか
ら終わりまで品質を一定に保つには不利となる。
【0043】そこで、発光波長のピーク範囲が530〜
580[nm]にある、色度値(x、y)=(0.3323,0.5397)
のLAPと、発光波長のピーク範囲が600〜650[n
m]にある、色度値(x,y)=(0.5963,0.3321)のYOX
と、発光波長のピーク範囲が420〜470[nm]にあ
る、色度値(x,y)=(0.1561,0.0792)のSCAの各
種蛍光体を用いた単色ランプの混合比率を変えて、黄色
みが消え白く感じ始める限界を主観評価実験により明ら
かにした。被験者は4名、繰返し回数は3回とした。
【0044】(表1)に、全被験者が白色に感じ始める
光源の混合輝度比率[%]の平均値と、被験者間の標準偏
差を示した。(表1)より、本実験結果のばらつきを表
す標準偏差が小さいことから、全被験者において光源
(i)〜(m)は、色みがなく白色に感じ始める分光分
布を有する蛍光ランプであると言える。
【0045】
【表1】 (表2)に、光源(i)〜(m)のxy色度値と相関色温
度及びDuvを示した。
【0046】
【表2】 これらの値から、x,y色度座標上において、回帰直線
(y=−0.43x+0.60)が導かれる。よって、
回帰直線(y<−0.43x+0.60)以下の範囲に
カテゴリカル色知覚用蛍光ランプの色度値をおさめるた
めには、発光波長のピーク範囲が420〜470[nm]に
ある蛍光体を総光束の4[%]以上添加する必要が明らか
になった。
【0047】また、発光ピークが420〜470[nm]に
ある蛍光体は、最も発光効率が悪いので、従来のランプ
(白色蛍光ランプや3波長域発光形蛍光ランプ)より高
い効率とするためには、420〜570[nm]に発光ピー
ク波長を有する蛍光体による光束を、発光効率が良い5
30〜580[nm]および600〜650[nm]に発光ピー
ク波長を有する蛍光体による総光束の10[%]以内とす
る必要がある。
【0048】このように、主たる発光を発光波長のピー
ク範囲が530〜580[nm]および600〜650[nm]
にある蛍光体で得、発光波長のピーク範囲が420〜4
70[nm]の蛍光体による光束を前記主たる発光波長の範
囲の総光束に対し4〜10[%]とし、表示面の透過色の
緑と白の色のカテゴリカルな識別が可能であり、かつD
uv5以上の発光光色を有するカテゴリカル色知覚用蛍
光ランプを誘導灯器具の光源として用いることで、上記
(実施の形態1)におけるカテゴリカル色知覚用蛍光ラ
ンプよりも表示パネル1の白色部分1aにおける黄色み
が抑えられ、良好な表示が得られる。
【0049】なお、発光波長のピーク範囲が420〜4
70[nm]の半値幅が60nm以下の蛍光体としては、例え
ば、組成がBaMg2Al1627:Eu のBAM、組
成が(Sr,Ba,Ca,)10(PO46Cl2:Eu
のSCA、組成がSr4Al1425:EuのSAE、組
成がBaMgAl1017:EuのBAT、または組成が
(Ba,Sr)MgAl1017:Eu,MnのS−BA
Tも挙げられる。
【0050】以下に上記(実施の形態1),(実施の形
態2)における具体例を示す。 (実施例1)上記(実施の形態1)におけるカテゴリカ
ル色知覚用蛍光ランプとして、発光波長のピーク範囲が
530〜580[nm]である蛍光体LAPと発光波長のピ
ーク範囲が600〜650[nm]である蛍光体YOXとを
用いて、上述のようにDuv5以上の発光光色を有する
カテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL1とTL2とを作
成した。TL2は、TL1よりもLAPの比率を減らし
てYOXの比率を増やしたものである。
【0051】また、上記(実施の形態2)におけるカテ
ゴリカル色知覚用蛍光ランプとして、上記LAPとYO
Xとに加えてさらに他の蛍光体SCAを付加したカテゴ
リカル色知覚用蛍光ランプTL3を作成した。
【0052】カテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL2,
TL3におけるLAPと他の蛍光体の光束比率はほぼ同
等である。
【0053】蛍光ランプ2として、上記のカテゴリカル
色知覚用蛍光ランプTL1〜TL3と、比較のための蛍
光体LAPと、従来の蛍光ランプとして白色蛍光ランプ
(FL−W)と3波長域発光形蛍光ランプ(EX−N)
とを用い、それぞれを図9に示すように誘導灯器具に内
蔵して、分光分布を測定した。
【0054】得られた測定結果を、図1(a)〜(f)
に示す。
【0055】図1(a)はカテゴリカル色知覚用蛍光ラ
ンプTL1、図1(b)はカテゴリカル色知覚用蛍光ラ
ンプTL2、図1(c)はカテゴリカル色知覚用蛍光ラ
ンプTL3、図1(d)は蛍光体LAP、図1(e)は
白色蛍光ランプ(FL−W)、図1(f)は3波長域発
光形蛍光ランプ(EX−N)の分光分布をそれぞれ示
す。
【0056】図1(a),(b)と、図1(e),
(f)に示すように、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
TL1,TL2では、白色蛍光ランプ(FL−W)、3
波長域発光形蛍光ランプ(EX−N)よりも、420〜
470[nm]の範囲における青色の水銀輝線が低減してい
るように見えるが、これは相対値であるため、ピークを
約440[nm]とした場合とピークを約550[nm]とした
場合の違いであって、絶対値的にはほぼ同じである。 (実施例2)ピーク高さを1として相対化した人間の明
所視における比視感度特性を、図2に示す。
【0057】図2に示すように、視感度特性のピークp
は、555[nm]に最大視感度特性を有するため、上記実
施例1で作成した各種の蛍光ランプにおいて、この付近
に発光波長のピークを有する蛍光ランプを使用すると、
誘導灯器具の表示面の輝度が高くなる。 (実施例3)上記実施例1で作成した各種の蛍光ランプ
を図9に示す誘導灯器具にセットし、それぞれの表示面
の白色部分1aの輝度を測定した。そして、従来の白色
蛍光ランプ(FL−W)の輝度値を1として、その相対
輝度比を求めた。
【0058】相対輝度比は、高ければ高い程同じ電力量
で白色蛍光ランプ(FL−W)よりも明るく感じること
ができ、発光効率が高くなるものである。
【0059】得られた相対輝度比を図3に示すように◆
印でプロットし、曲線Aで示した。
【0060】図3に示すように、白色蛍光ランプ(FL
−W)や3波長域発光形蛍光ランプ(EX−N)より
も、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL1,TL2,
TL3のほうが相対輝度比が高く、発光効率が高くなっ
ている。
【0061】また、蛍光体LAPのみの蛍光ランプが最
も相対輝度比が高くなっており、カテゴリカル色知覚用
蛍光ランプTL1〜TL3においては、LAPの混入量
が多いものほど相対輝度比が高くなっているが、これは
以下の理由による。
【0062】上記実施例2に示すように、明るさの指標
である視感度特性のピークpは555[nm]にあるため、
図1(a)〜(f)で測定した分光分布において、発光
波長のピークが555[nm]の付近にあるものほど相対輝
度比は高くなる。
【0063】図1(d)に示すように、蛍光体LAP
は、その最大ピークhを555[nm]に有するため最も明
るくなる。
【0064】また、図1(a)に示すように、カテゴリ
カル色知覚用蛍光ランプTL1においても最大ピークa
は555[nm]にあるが、600〜650[nm]の間にも高
めのピークbを有するため、蛍光体LAPよりもその相
対輝度は低くなる。
【0065】また、図1(b)に示すように、カテゴリ
カル色知覚用蛍光ランプTL2においても最大ピークc
は555[nm]にあるが、600〜650[nm]の間には前
記ピークbよりも高めのピークdを有するため、カテゴ
リカル色知覚用蛍光ランプTL1よりもその相対輝度は
低くなる。
【0066】さらに、図1(c)に示すように、カテゴ
リカル色知覚用蛍光ランプTL3においては555[nm]
の付近にある最大ピークeに加えて、600〜650[n
m]の間のピークf、420〜470[nm]の間のピークg
を有するため、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL2
よりもその相対輝度は低くなる。
【0067】従って、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
TL1〜TL3においては、LAPの混入量が多いもの
ほど相対輝度比が高くなる。
【0068】このように、上記(実施の形態1),(実
施の形態2)におけるカテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
を用いることで、発光効率の高い誘導灯器具が得られる
ことが明らかである。 (実施例4)上記実施例1で作成した各種の蛍光ランプ
を図9に示す誘導灯器具にセットし、誘導灯器具の表示
面の白さ感を主観評価にて評価した。
【0069】主観評価は、白色部分1aの白さ感を10
名の被験者が評価し、白色蛍光ランプ(FL−W)の白
さ感を100[%]としたときの相対評価とした。
【0070】得られた評価結果を、図3に黒四角のマー
ク■でプロットし、曲線Bで示した。
【0071】上記実施例3では、蛍光体LAPのみのも
のが相対輝度比が高く、カテゴリカル色知覚用蛍光ラン
プTL1〜TL3においては、蛍光体LAPの配合量の
多いものほど発光効率が高いという結果が得られたが、
この実施例4における主観評価では、蛍光体LAPのみ
のものではかなり緑がかって見え、白色感を失い、ほと
んどの被験者が誘導灯の表示面の白色部分1aが白には
見えないと答えた。
【0072】しかし、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
TL1〜TL3においては、蛍光体LAPに加えてさら
に別の蛍光体が含まれているため、いずれも主観評価が
60[%]以上と良好な結果が得られた。
【0073】なお、図3には、誘導灯の表示面の緑色部
分1bの色の見え方の主観評価は記載していないが、全
ての蛍光ランプにおいて、緑色部分1bは緑に見えると
の評価を得た。
【0074】また、LAPの好適な光束比率を求めるた
めに、LAPにYOXなどの他の蛍光体を付加してその
配合量を調整したところ、LAPと他の蛍光体の光束比
率をほぼ80:20にすることにより白さ感がほぼ80
[%]以上になるという結果を得た。
【0075】以上の結果から、LAPと他の蛍光体の光
束比率が80:20のカテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
を誘導灯器具に用いることにより、表示面の白と緑の色
識別が可能でかつ従来と同じ輝度で消費電力量を削減で
きることとなる。
【0076】輝度が高くなると誘目性が高くなるという
ことは従来の研究で明らかなことであり、従来の誘導灯
器具はこの輝度が多少低めであるため、器具内のランプ
を本発明の蛍光ランプに取り替えるだけで、表示面の輝
度を高くし、誘目性を高めることが可能となる。
【0077】しかし、輝度が高すぎると光幕現象により
表示内容を確認出来なくなる恐れがある。そのため、さ
らなる研究が進んでおり、現在では、表示面積と輝度と
の積によりこの誘目性が決まるという結果も得られ、社
団法人 日本照明器具工業会規格書 JIL5502
(誘導灯器具技術基準)には、表示面の大きさにより輝
度の範囲を規定してある。
【0078】これらのことから、表示面の大きさにより
輝度の範囲は規定されるため、カテゴリカル色知覚用蛍
光ランプの高輝度ランプを用いるためには、低ワットで
使用すれば良く、その分消費電力量が削減でき、省エネ
が可能となる。
【0079】またカテゴリカル色知覚用蛍光ランプを用
いることにより表示面が高輝度となり、インテリアとの
調和する誘導灯の小型化が可能となる。
【0080】(実施の形態3)この(実施の形態3)で
は、上記(実施の形態1)、(実施の形態2)における
誘導灯器具が、JIS Z 9104(安全色光使用通
則)の規定する規格に合うように、誘導灯表示部の白色
と緑色の透過色の色度値を規制した点で異なるが、それ
以外の構成は上記(実施の形態1)および(実施の形態
2)とほぼ同様である。
【0081】図4と図5は、本発明の(実施の形態3)
を示す。
【0082】図4(a)は、誘導灯パネルの白色の部分
1aの分光透過特性を示し、図4(b)は緑色の部分1
bの分光透過特性を示す。
【0083】この図4(a),(b)に示す分光透過特
性と、図1(a)〜(f)に示す分光分布より、それぞ
れの蛍光ランプ2を誘導灯器具に内蔵した場合の表示面
の透過色の色度値を算出した。
【0084】得られた誘導灯パネルの白色の部分1aの
色度値を図5(a)に、緑色の部分1bの色度値を図5
(b)に示す。
【0085】なお、図5(a)の枠Aおよび図5(b)
の枠Bは、それぞれJIS Z 9104で規定されて
いる白色と緑色の色度範囲である。
【0086】図5(a)に示すように、白色の透過色で
は、従来の白色蛍光ランプ(FL−W)と3波長域発光
形蛍光ランプ(EX−N)は、規定範囲を示す枠Aの範
囲内にあるが、本発明のカテゴリカル色知覚用蛍光ラン
プTL1〜TL3、蛍光体LAPは枠Aの外側にあり、
図5(b)に示すように、緑の透過色では全ての蛍光ラ
ンプが規定範囲を示す枠Bの範囲内となった。
【0087】上記のJISにより規定された範囲は、従
来の白色蛍光ランプ(FL−W)と3波長域発光形蛍光
ランプ(EX−N)を適用した範囲内で規定しているの
で、本発明のカテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL1〜
TL3は規定範囲外になったと思われる。
【0088】しかし、図3に示すように、実施例4で行
った主観評価実験では、カテゴリカル色知覚用蛍光ラン
プTL2,TL3は、白の透過色を白と判断するには十
分な結果が得られている。
【0089】従って、この白色の規定範囲である枠Aの
外にある蛍光ランプでも、この規定範囲との色差[√
((Δx)2+(Δy)2)]が0.07の範囲内であれ
ば、JISの規定範囲を外れていても使用可能であると
いえる。
【0090】しかし、実際には、JISの規定は器具認
定の際に重要な要因となるため、この範囲内に、本発明
のカテゴリカル色知覚用蛍光ランプTL2、TL3の白
色の透過色をおさめる必要がある。
【0091】そこで、カテゴリカル色知覚用蛍光ランプ
のスペクトルを変えることなく、白色の透過色の色度値
を透過パネルの相対分光透過率を変えることにより範囲
内におさめることとした。
【0092】図6は、誘導灯器具の表示面の白色部分に
おけるxy色度座標を示す。
【0093】矢印Dはスペクトル軌跡を示し、点Aは等
エネルギー白色の色度を、点BはTL3の主波長を、点
CはTL2の主波長△をそれぞれ示す。
【0094】ここで例えば、TL3の主波長である点B
は、等エネルギー白色の色度を示す点AとTL3の色度
を示す点(図6では黒三角で示す)とを結ぶ直線がスペ
クトル軌跡Dと交わる点をいう。TL3の色度を示す点
(図6では黒三角で示す)は、直線AB上にあるため、
白色刺激Aと単色刺激Bとを適当に混合すれば得られ
る。これは、逆に単色刺激Bの刺激を白色刺激Aに対し
て減らすことにより、その色度値を白色の色度値に近づ
けることが出来ることを示している。
【0095】そこで、上記と同様にして求めたTL2の
主波長573[nm]、TL3の主波長570[nm]の主波長
を含む黄から青緑のスペクトルの485[nm]〜585[n
m]の波長域の透過率を下げた透過パネルの白色部分1a
を実現することにより、白の透過色の色度範囲を枠Aで
示す規定内におさめるようにした。
【0096】すなわち、誘導灯器具の透光性カバーにお
ける白色部分の可視領域380〜780[nm]の平均透過
率に対して、485〜585[nm]の分光透過率を60〜
100[%]とした。
【0097】以下にその具体例を示す。 (実施例5)図7は、誘導灯パネルの相対分光透過率を
示す。
【0098】破線Aは、従来の分光透過率を示し、実線
Bは、380〜780[nm]に対して485[nm]〜585
[nm]の分光透過率を60〜100[%]にした分光透過率
を示す。
【0099】図7に示すように、誘導灯器具の透光性カ
バーにおける白色部分の380〜780[nm]の平均透過
率に対して、485〜585[nm]の分光透過率を60〜
100[%]とし、シミュレーションを行なった。
【0100】得られた測定結果を図8に示す。図8
(a)に示すように、TL2の色度値がTL2’に変わ
り、図8(b)に示すように、TL3の色度値がTL
3’に変わり、それぞれ白の色度範囲の規定範囲である
領域A内におさまることとなった。
【0101】図7のような分光透過率曲線を有する素材
としては、薄いマゼンタ色を有するカラーフィルターが
挙げられる。このカラーフィルタを耐久性のあるガラス
又は合成樹脂に貼付することにより、カテゴリカル色知
覚用蛍光ランプを用いた誘導灯の透過色が白の色度範囲
におさまる。
【0102】なお、顔料をガラス又は合成樹脂に混入し
ても同様の効果が得られる。
【0103】以上のことから、従来誘導灯の透光パネル
の分光透過特性を変えることで、カテゴリカル色知覚用
蛍光ランプの白色の透過色をJISの規定範囲におさめ
ることが可能となった。
【0104】なお、上記各実施の形態では、蛍光ランプ
2を誘導灯パネル1の裏面に設けた例を示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば蛍光ランプ
2を誘導灯パネル1の端部に設けたエッジライトタイプ
でも同様である。
【0105】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、表示面の輝
度が高くなり、誘目性を向上させることができる。ま
た、従来の誘導灯の表示面の輝度で十分な場合には、調
光または低ワットのランプを使用することで省エネが可
能となる。さらに、低ワットのランプは小型になるた
め、誘導灯の小型化が実現でき、インテリアとの調和が
図れる。
【0106】本発明の請求項2によれば、上記の効果に
加えてさらに表示面の白色部分の色味を抑え、良好な白
色表示が得られる。
【0107】本発明の請求項3によれば、誘導灯表示部
の白色と緑色の透過色の色度値を、JIS Z 910
4の規定する範囲内にすることができる。
【0108】本発明の請求項4によれば、発光効率の高
い蛍光ランプが光源として使用されるため、従来の電力
消費量で誘導灯器具表示面の輝度を高くでき、誘目性を
向上させることができる。また、従来の誘導灯表示面と
同様の輝度を実現する場合には、24時間連続点灯が原
則である誘導灯器具に対しても低ワットの蛍光ランプの
使用が実現できるため、消費電力の削減を最大限に行な
うことができる。さらに、小型化する誘導灯器具に対し
ても低ワットの蛍光ランプで実現できるため、より小型
化が図れるとともに、誘導灯器具と室内インテリアとの
調和が図れる。
【0109】本発明の請求項5によれば、劣化の激しい
青色が低減され、寿命のはじめから終わりまで品質を一
定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蛍光ランプの分光分布を示す図
【図2】比視感度特性を示す図
【図3】相対輝度比と主観評価とを示す図
【図4】分光透過率特性を示す図
【図5】x、yの色度座標を示す図
【図6】誘導灯パネルのx、yの色度座標およびスペク
トル軌跡を示す図
【図7】誘導灯パネルの透過率特性を示す図
【図8】誘導灯パネルのx、yの色度座標を示す図
【図9】誘導灯器具の構成図
【符号の説明】
1 誘導灯パネル 1a 表示部の白色部分 1b 表示部の緑色部分 2 蛍光ランプ 3 筐体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主たる発光を発光波長のピーク範囲が5
    30〜580[nm]および600〜650[nm]にある半値
    幅が30nm以下の蛍光体で得、 表示面に使用される、少なくとも緑色と白色の透過色の
    カテゴリカルな識別が可能であり、かつDuv5以上の
    発光光色を有する蛍光ランプを光源として用いた誘導灯
    器具。
  2. 【請求項2】 主たる発光を発光波長のピーク範囲が5
    30〜580[nm]および600〜650[nm]にある半値
    幅が30nm以下の蛍光体で得、 発光波長のピーク範囲が420〜470[nm]の蛍光体に
    よる光束を前記主たる発光波長の範囲の総光束に対し4
    〜10[%]とし、 表示面に使用される、少なくとも緑色と白色の透過色の
    カテゴリカルな識別が可能であり、かつDuv5以上の
    発光光色を有する蛍光ランプを光源として用いた誘導灯
    器具。
  3. 【請求項3】 誘導灯器具の透光性カバーにおける白色
    部分の380〜780[nm]の平均透過率に対して、48
    5〜585[nm]の透過率を減じた請求項1または請求項
    2記載の誘導灯器具。
  4. 【請求項4】 透過色が緑色と白色を有する表示面を、
    蛍光ランプを光源として透過照明する誘導灯器具であっ
    て、 前記蛍光ランプとして、少なくとも緑色と白色の透過色
    のカテゴリカルな識別が可能な蛍光ランプを使用した誘
    導灯器具。
  5. 【請求項5】 前記蛍光ランプは、同等の相関色温度を
    有する3波長域発光形蛍光ランプに対して青色の発光光
    束を低減させてある請求項4記載の誘導灯器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256819A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Toppan Printing Co Ltd 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置
JP2008268703A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Toppan Printing Co Ltd 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置
JP2009036989A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Mitsubishi Electric Corp 面発光表示装置
JP2016115441A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 東芝ライテック株式会社 非常用照明装置

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