JP2000225033A - 着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子 - Google Patents
着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子Info
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- Special Chairs (AREA)
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要に応じてテーブルを折り畳み式椅子に着
脱して、使用目的の多様化と便利性を極めて大きくし、
テーブルと折り畳み式椅子を一体的に折り畳み可能にし
て、使用、携帯及び保管の容易性及び空間活用性を極め
て大きくした着脱自在なテーブルが一体的に備えられた
折り畳み式椅子を提供する。 【解決手段】 複数の折り畳み式椅子１０，１０’を、
一定間隔をあけて折り畳み可能に連結すると共に、テー
ブル３０を、垂直ガイド肢脚２１，２１に沿って上昇お
よび下降すると共に前方および後方への回動が可能とな
るようにして備え、テーブルを使用するときは、テーブ
ル３０を上昇および前方に回動させて椅子１０と椅子１
０’との間に水平状態に配置し、テーブルを折り畳むと
きは、テーブル３０を後方に回動および下降させて、椅
子１０と椅子１０’との間の後方に垂直状態に配置させ
ることができるようになっている。
脱して、使用目的の多様化と便利性を極めて大きくし、
テーブルと折り畳み式椅子を一体的に折り畳み可能にし
て、使用、携帯及び保管の容易性及び空間活用性を極め
て大きくした着脱自在なテーブルが一体的に備えられた
折り畳み式椅子を提供する。 【解決手段】 複数の折り畳み式椅子１０，１０’を、
一定間隔をあけて折り畳み可能に連結すると共に、テー
ブル３０を、垂直ガイド肢脚２１，２１に沿って上昇お
よび下降すると共に前方および後方への回動が可能とな
るようにして備え、テーブルを使用するときは、テーブ
ル３０を上昇および前方に回動させて椅子１０と椅子１
０’との間に水平状態に配置し、テーブルを折り畳むと
きは、テーブル３０を後方に回動および下降させて、椅
子１０と椅子１０’との間の後方に垂直状態に配置させ
ることができるようになっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は必要に応じて着脱し
て使用することが可能なテーブルが備えられた折り畳み
式椅子に関し、より詳しくは折り畳み式椅子とテーブル
とが一体的に備えられていて、折り畳み椅子そのものと
しての使用と、折り畳み式椅子にテーブルを着脱可能に
したレジャー用椅子及び室内簡易テーブルなどとしての
使用とが可能で、用途を多様化でき及び便利さを提供す
るとともに、椅子の折り畳みとテーブルの着脱とによ
り、携帯及び保管の容易さと空間活用性を向上させるこ
とが可能にする着脱自在なテーブルが一体的に備えられ
た折り畳み式椅子に関する。
て使用することが可能なテーブルが備えられた折り畳み
式椅子に関し、より詳しくは折り畳み式椅子とテーブル
とが一体的に備えられていて、折り畳み椅子そのものと
しての使用と、折り畳み式椅子にテーブルを着脱可能に
したレジャー用椅子及び室内簡易テーブルなどとしての
使用とが可能で、用途を多様化でき及び便利さを提供す
るとともに、椅子の折り畳みとテーブルの着脱とによ
り、携帯及び保管の容易さと空間活用性を向上させるこ
とが可能にする着脱自在なテーブルが一体的に備えられ
た折り畳み式椅子に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、従来の折り畳み式椅子は、前，
後，左，右に配置したＸ字形状の折り畳み可能な折り畳
み肢脚を、その隣接する上部及び下部で支持具及び連結
具を用いて折り畳み可能に連結し、後部の前記支持具及
び連結具には背板肢脚を立設し、総ての前記連結具には
シート部材を、前記背板肢脚には背板部材をそれぞれ取
り付けた構成となっている。このような折り畳み式椅子
は、レジャー生活において携帯及び保管を容易にし、ま
た空間活用性をよくするため、折り畳み可能に構成する
ことを技術上の要旨として、従来より多様な形態のもの
が提案されている。
後，左，右に配置したＸ字形状の折り畳み可能な折り畳
み肢脚を、その隣接する上部及び下部で支持具及び連結
具を用いて折り畳み可能に連結し、後部の前記支持具及
び連結具には背板肢脚を立設し、総ての前記連結具には
シート部材を、前記背板肢脚には背板部材をそれぞれ取
り付けた構成となっている。このような折り畳み式椅子
は、レジャー生活において携帯及び保管を容易にし、ま
た空間活用性をよくするため、折り畳み可能に構成する
ことを技術上の要旨として、従来より多様な形態のもの
が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の折り畳
み式椅子は、その構造上、折り畳み及び携帯が可能な椅
子としての使用にだけ限定されるため、他の用途に使用
することが困難である。また、従来の折り畳み式椅子を
テーブルと一緒に使用する場合には、椅子とは別個にテ
ーブルを備える必要があるため、その携帯及び保管に不
便であることは勿論、使用上の不便さを有していた。ま
た、このような従来技術の問題点を解決するために、合
成樹脂材の携帯用折り畳み式テーブルが開示されている
が、このテーブルは、折り畳まれた状態において大き
く、且つ重いため、携帯及び保管上で大きな制約を受
け、しかもその製作費用が高価であるため、一般人が購
入して使用するのは容易でないという問題点を持ってい
た。
み式椅子は、その構造上、折り畳み及び携帯が可能な椅
子としての使用にだけ限定されるため、他の用途に使用
することが困難である。また、従来の折り畳み式椅子を
テーブルと一緒に使用する場合には、椅子とは別個にテ
ーブルを備える必要があるため、その携帯及び保管に不
便であることは勿論、使用上の不便さを有していた。ま
た、このような従来技術の問題点を解決するために、合
成樹脂材の携帯用折り畳み式テーブルが開示されている
が、このテーブルは、折り畳まれた状態において大き
く、且つ重いため、携帯及び保管上で大きな制約を受
け、しかもその製作費用が高価であるため、一般人が購
入して使用するのは容易でないという問題点を持ってい
た。
【０００４】そこで本発明は、上記従来技術が有する諸
般の問題点を根本的に解決するためになされたものであ
り、折り畳み式椅子にテーブルを一体的に備えて、必要
に応じて着脱して使用することができ、用途を極めて多
様化でき、及び便利さを極めて大きくすることが可能
な、着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み
式椅子の提供を課題とする。
般の問題点を根本的に解決するためになされたものであ
り、折り畳み式椅子にテーブルを一体的に備えて、必要
に応じて着脱して使用することができ、用途を極めて多
様化でき、及び便利さを極めて大きくすることが可能
な、着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み
式椅子の提供を課題とする。
【０００５】また、本発明は、テーブルと共に折り畳み
式椅子が一体的に折り畳み可能で、使用、携帯及び保管
を極めて容易となり、及び空間活用性を極めて大きくす
ることが可能な、着脱自在なテーブルが一体的に備えら
れた折り畳み式椅子の提供を課題とする。
式椅子が一体的に折り畳み可能で、使用、携帯及び保管
を極めて容易となり、及び空間活用性を極めて大きくす
ることが可能な、着脱自在なテーブルが一体的に備えら
れた折り畳み式椅子の提供を課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明による着脱自在なテーブルが一体的に備えら
れた折り畳み式椅子は、複数の折り畳み式椅子を、一定
間隔をあけて折り畳み可能に連結すると共に、テーブル
を、椅子の後方に設けられた垂直ガイド肢脚に沿って上
昇および下降すると共に前方および後方への回動が可能
となるようにして備え、テーブルを使用するときは、テ
ーブルを上昇および前方に回動させて椅子と椅子との間
に水平状態に配置し、テーブルを折り畳むときは、テー
ブルを後方に回動および下降させて、椅子と椅子との間
の後方に垂直状態に配置させることができるようになっ
ている。
に、本発明による着脱自在なテーブルが一体的に備えら
れた折り畳み式椅子は、複数の折り畳み式椅子を、一定
間隔をあけて折り畳み可能に連結すると共に、テーブル
を、椅子の後方に設けられた垂直ガイド肢脚に沿って上
昇および下降すると共に前方および後方への回動が可能
となるようにして備え、テーブルを使用するときは、テ
ーブルを上昇および前方に回動させて椅子と椅子との間
に水平状態に配置し、テーブルを折り畳むときは、テー
ブルを後方に回動および下降させて、椅子と椅子との間
の後方に垂直状態に配置させることができるようになっ
ている。
【０００７】より詳しくは、本発明による着脱自在なテ
ーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子は、Ｘ字形
状の折り畳み可能な、前，後，左，右の折り畳み肢脚
２，２，４，４，６，６，８，８を、その上下部で支持
具１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄと連結具１４ａ，１
４ｂ，１４ｃ，１４ｄとで折り畳み可能に連結して設置
すると共に、後方の支持具１２ｃ，１２ｄ及び連結具１
４ｃ，１４ｄには、背板肢脚１５，１６を立設し、連結
具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄには、シート部材１
８を、背板肢脚１５，１６には背板部材１９をそれぞれ
結合した折り畳み式椅子において、複数の折り畳み式椅
子１０，１０’を一定間隔あけて折り畳み可能に連結す
ると共に、垂直ガイド肢脚２１，２１を、隣接する折り
畳み椅子１０，１０’同士が対面する側の後方の支持具
１２ｄ，１２ｄ上において背板肢脚１６，１６の後方に
固定して設置し、背板肢脚１６，１６と垂直ガイド肢脚
２１，２１とをその上部でそれぞれ補助連結具２５，２
５を用いて連結し、支持延長端部２５ａ，２５ａを補助
連結具２５，２５の前方で且つ隣接する折り畳み椅子１
０，１０’同士が対面する側において、垂直に立設され
た垂直肢脚２６，２６の上端と同じ高さに位置するよう
に設けて、テーブル３０の前後部の両側を支持すること
ができるようにしたことを特徴とする。
ーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子は、Ｘ字形
状の折り畳み可能な、前，後，左，右の折り畳み肢脚
２，２，４，４，６，６，８，８を、その上下部で支持
具１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄと連結具１４ａ，１
４ｂ，１４ｃ，１４ｄとで折り畳み可能に連結して設置
すると共に、後方の支持具１２ｃ，１２ｄ及び連結具１
４ｃ，１４ｄには、背板肢脚１５，１６を立設し、連結
具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄには、シート部材１
８を、背板肢脚１５，１６には背板部材１９をそれぞれ
結合した折り畳み式椅子において、複数の折り畳み式椅
子１０，１０’を一定間隔あけて折り畳み可能に連結す
ると共に、垂直ガイド肢脚２１，２１を、隣接する折り
畳み椅子１０，１０’同士が対面する側の後方の支持具
１２ｄ，１２ｄ上において背板肢脚１６，１６の後方に
固定して設置し、背板肢脚１６，１６と垂直ガイド肢脚
２１，２１とをその上部でそれぞれ補助連結具２５，２
５を用いて連結し、支持延長端部２５ａ，２５ａを補助
連結具２５，２５の前方で且つ隣接する折り畳み椅子１
０，１０’同士が対面する側において、垂直に立設され
た垂直肢脚２６，２６の上端と同じ高さに位置するよう
に設けて、テーブル３０の前後部の両側を支持すること
ができるようにしたことを特徴とする。
【０００８】また、本発明は、好ましくは、テーブル３
０の後端には、水平棒３２が垂直ガイド肢脚２１，２１
に対し直交するように備えられていると共に、ガイド具
２２，２２が椅子１０，１０’を折り畳む又は展開する
ときに、水平棒３２に沿って移動可能となり、テーブル
３０を上昇又は下降させるときに、垂直ガイド肢脚２
１，２１に沿って移動可能となるように設けられている
ことを特徴とする。
０の後端には、水平棒３２が垂直ガイド肢脚２１，２１
に対し直交するように備えられていると共に、ガイド具
２２，２２が椅子１０，１０’を折り畳む又は展開する
ときに、水平棒３２に沿って移動可能となり、テーブル
３０を上昇又は下降させるときに、垂直ガイド肢脚２
１，２１に沿って移動可能となるように設けられている
ことを特徴とする。
【０００９】また、本発明は、好ましくは、テーブル３
０の裏面前端に、弾力性を有する支持ワイヤ３５を水平
方向に設けると共に、補助連結具２５，２５には、垂直
に折り畳まれた状態のテーブル３０の支持ワイヤ３５の
各端部と係合可能な係止溝２５ｂ、２５ｂを設けて、テ
ーブル３０を垂直に折り畳んだときにテーブル３０を支
持するようにしたことを特徴とする。
０の裏面前端に、弾力性を有する支持ワイヤ３５を水平
方向に設けると共に、補助連結具２５，２５には、垂直
に折り畳まれた状態のテーブル３０の支持ワイヤ３５の
各端部と係合可能な係止溝２５ｂ、２５ｂを設けて、テ
ーブル３０を垂直に折り畳んだときにテーブル３０を支
持するようにしたことを特徴とする。
【００１０】また、本発明は、好ましくは、前方の垂直
肢脚２６，２６の上部に、固定キャップ２７を取り付け
ると共に、テーブル３０には、水平に展開した状態にお
いて固定キャップ２７に当接する位置に係止溝３７を形
成して、テーブル３０を展開したときにテーブル３０の
係止溝３７と固定キャップ２７の下端とが係合してテー
ブル３０が支持されるようにしたことを特徴とする。
肢脚２６，２６の上部に、固定キャップ２７を取り付け
ると共に、テーブル３０には、水平に展開した状態にお
いて固定キャップ２７に当接する位置に係止溝３７を形
成して、テーブル３０を展開したときにテーブル３０の
係止溝３７と固定キャップ２７の下端とが係合してテー
ブル３０が支持されるようにしたことを特徴とする。
【００１１】また、本発明は、好ましくは、前方の垂直
肢脚２６，２６と後方の背板肢脚１６，１６に連結フッ
ク４２をそれぞれ掛けることにより、上部の開放された
網状の多目的収納具４０を隣接する折り畳み式椅子１
０，１０’の間に着脱可能に設置することができるよう
にしたことを特徴とする。
肢脚２６，２６と後方の背板肢脚１６，１６に連結フッ
ク４２をそれぞれ掛けることにより、上部の開放された
網状の多目的収納具４０を隣接する折り畳み式椅子１
０，１０’の間に着脱可能に設置することができるよう
にしたことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
図面を用いて具体的に説明する。図１は本発明による着
脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子
の一実施形態を示す全体斜視図である。図２は本実施形
態の折り畳み式椅子の要部分解斜視図である。図３は本
実施形態の折り畳み式椅子の正面図である。図４は本実
施形態の折り畳み式椅子に備えられたテーブルの水平棒
の結合関係を示す部分側面図及び部分拡大断面図であ
る。図５は本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテ
ーブルの支持ワイヤの結合関係を示す平面図及び部分拡
大図である。図６は本実施形態の折り畳み式椅子に備え
られたテーブルの係止溝の係合関係を示す正面図及び部
分拡大断面図である。図７は本実施形態の折り畳み式椅
子に備えられたテーブルの折り畳み動作を示す側面図で
あり、（ａ）は折り畳まれていない状態、（ｂ）は折り
畳まれた状態をそれぞれ示す。図８は本実施形態の折り
畳み式椅子の折り畳み動作を示す側面図であり、（ａ）
は折り畳まれていない状態、（ｂ）は折り畳まれた状態
をそれぞれ示す。図９は本実施形態の折り畳み式椅子が
折り畳まれた状態を示す正面図である。図１０は本発明
による着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳
み式椅子の他の実施形態を示す全体斜視図である。
図面を用いて具体的に説明する。図１は本発明による着
脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子
の一実施形態を示す全体斜視図である。図２は本実施形
態の折り畳み式椅子の要部分解斜視図である。図３は本
実施形態の折り畳み式椅子の正面図である。図４は本実
施形態の折り畳み式椅子に備えられたテーブルの水平棒
の結合関係を示す部分側面図及び部分拡大断面図であ
る。図５は本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテ
ーブルの支持ワイヤの結合関係を示す平面図及び部分拡
大図である。図６は本実施形態の折り畳み式椅子に備え
られたテーブルの係止溝の係合関係を示す正面図及び部
分拡大断面図である。図７は本実施形態の折り畳み式椅
子に備えられたテーブルの折り畳み動作を示す側面図で
あり、（ａ）は折り畳まれていない状態、（ｂ）は折り
畳まれた状態をそれぞれ示す。図８は本実施形態の折り
畳み式椅子の折り畳み動作を示す側面図であり、（ａ）
は折り畳まれていない状態、（ｂ）は折り畳まれた状態
をそれぞれ示す。図９は本実施形態の折り畳み式椅子が
折り畳まれた状態を示す正面図である。図１０は本発明
による着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳
み式椅子の他の実施形態を示す全体斜視図である。
【００１３】本実施形態の折り畳み式椅子は、図１〜図
６に示すように、パイプ状部材等をＸ字形に組み合わせ
て折り畳み可能に形成された折り畳み肢脚２，２，４，
４，６，６，８，８が前，後，左，右に配置され、その
上端部及び下端部を支持具１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１
２ｄ及び連結具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄで連結
されて折り畳み可能になっている。また、後方の支持具
１２ｃ，１２ｄ及び連結具１４ｃ，１４ｄには背板肢脚
１５，１６が立設されている。さらに、連結具１４ａ，
１４ｂ，１４ｃ，１４ｄにはシート部材１８が、背板肢
脚１６，１６には背板部材１９が、それぞれ取り付けら
れている。そして、このように構成された折り畳み式椅
子１０，１０’が複数個、一定間隔をあけた状態で互い
に折り畳み可能に連結されている。また、隣接する折り
畳み椅子１０，１０’同士が対面する側の後方の支持具
１２ｄ，１２ｄにおける背板肢脚１６，１６の後方に
は、垂直ガイド肢脚２１，２１が固定して設置されてい
る。背板肢脚１６，１６と垂直ガイド肢脚２１，２１
は、その上部をそれぞれ補助連結具２５，２５を用いて
連結されている。補助連結具２５，２５には支持延長端
部２５ａ，２５ａが形成されている。支持延長端部２５
ａ，２５ａは、補助連結具２５，２５の前方で且つ隣接
する折り畳み椅子１０，１０’同士が対面する側におい
て、垂直に立設された垂直肢脚２６，２６の上端と同じ
高さに位置するように設けられており、垂直肢脚２６，
２６の上端と相まってテーブル３０の前後部の両側を支
持することができるようになっている。
６に示すように、パイプ状部材等をＸ字形に組み合わせ
て折り畳み可能に形成された折り畳み肢脚２，２，４，
４，６，６，８，８が前，後，左，右に配置され、その
上端部及び下端部を支持具１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１
２ｄ及び連結具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄで連結
されて折り畳み可能になっている。また、後方の支持具
１２ｃ，１２ｄ及び連結具１４ｃ，１４ｄには背板肢脚
１５，１６が立設されている。さらに、連結具１４ａ，
１４ｂ，１４ｃ，１４ｄにはシート部材１８が、背板肢
脚１６，１６には背板部材１９が、それぞれ取り付けら
れている。そして、このように構成された折り畳み式椅
子１０，１０’が複数個、一定間隔をあけた状態で互い
に折り畳み可能に連結されている。また、隣接する折り
畳み椅子１０，１０’同士が対面する側の後方の支持具
１２ｄ，１２ｄにおける背板肢脚１６，１６の後方に
は、垂直ガイド肢脚２１，２１が固定して設置されてい
る。背板肢脚１６，１６と垂直ガイド肢脚２１，２１
は、その上部をそれぞれ補助連結具２５，２５を用いて
連結されている。補助連結具２５，２５には支持延長端
部２５ａ，２５ａが形成されている。支持延長端部２５
ａ，２５ａは、補助連結具２５，２５の前方で且つ隣接
する折り畳み椅子１０，１０’同士が対面する側におい
て、垂直に立設された垂直肢脚２６，２６の上端と同じ
高さに位置するように設けられており、垂直肢脚２６，
２６の上端と相まってテーブル３０の前後部の両側を支
持することができるようになっている。
【００１４】テーブル３０の後端には、水平棒３２が垂
直ガイド肢脚２１，２１に対し直交するように備えられ
ている。また、図４に示すように、ガイド具２２，２２
が椅子１０，１０’を折り畳む又は展開するときに、水
平棒３２に沿って移動可能となり、テーブル３０を上昇
又は下降させるときに、垂直ガイド肢脚２１，２１に沿
って移動可能となるように設けられている。
直ガイド肢脚２１，２１に対し直交するように備えられ
ている。また、図４に示すように、ガイド具２２，２２
が椅子１０，１０’を折り畳む又は展開するときに、水
平棒３２に沿って移動可能となり、テーブル３０を上昇
又は下降させるときに、垂直ガイド肢脚２１，２１に沿
って移動可能となるように設けられている。
【００１５】テーブル３０の裏面前端には、弾力性を有
する支持ワイヤ３５がテーブルの面に対し水平に設けら
れている。また、補助連結具２５，２５には、テーブル
３０を垂直に折り畳んだときにワイヤ３５の各端部と係
合可能な係止溝２５ｂ，２５ｂが設けられており、テー
ブル３０は、垂直に折り畳んだとき、図５に示すよう
に、支持ワイヤ３５及び係止溝２５ｂ，２５ｂによって
支持されるようになっている。
する支持ワイヤ３５がテーブルの面に対し水平に設けら
れている。また、補助連結具２５，２５には、テーブル
３０を垂直に折り畳んだときにワイヤ３５の各端部と係
合可能な係止溝２５ｂ，２５ｂが設けられており、テー
ブル３０は、垂直に折り畳んだとき、図５に示すよう
に、支持ワイヤ３５及び係止溝２５ｂ，２５ｂによって
支持されるようになっている。
【００１６】また、前方の垂直肢脚２６，２６の上部に
固定キャップ２７を結合し、前記固定キャップ２７に支
持されるテーブル３０の当該位置には係止溝３７を形成
することにより、前記テーブル３０の係止溝３７に固定
キャップ２７の下端が係合して支持するようになってい
る。前方の垂直肢脚２６，２６の上部には、固定キャッ
プ２７が取り付けられている。また、テーブル３０に
は、水平に展開した状態において固定キャップ２７に当
接する位置に係止溝３７が形成されている。そして、図
６に示すように、テーブル３０を展開したときにテーブ
ル３０の係止溝３７の係止部３７ａと固定キャップ２７
の下端とが係合してテーブル３０が支持されるようにな
っている。
固定キャップ２７を結合し、前記固定キャップ２７に支
持されるテーブル３０の当該位置には係止溝３７を形成
することにより、前記テーブル３０の係止溝３７に固定
キャップ２７の下端が係合して支持するようになってい
る。前方の垂直肢脚２６，２６の上部には、固定キャッ
プ２７が取り付けられている。また、テーブル３０に
は、水平に展開した状態において固定キャップ２７に当
接する位置に係止溝３７が形成されている。そして、図
６に示すように、テーブル３０を展開したときにテーブ
ル３０の係止溝３７の係止部３７ａと固定キャップ２７
の下端とが係合してテーブル３０が支持されるようにな
っている。
【００１７】また、前方の垂直肢脚２６，２６と後方の
背板肢脚１６，１６には、連結フック４２をそれぞれ掛
けることにより、上部の開放された網状の多目的収納具
４０を隣接する折り畳み式椅子１０，１０’の間に着脱
可能に設置することができるようになっている。
背板肢脚１６，１６には、連結フック４２をそれぞれ掛
けることにより、上部の開放された網状の多目的収納具
４０を隣接する折り畳み式椅子１０，１０’の間に着脱
可能に設置することができるようになっている。
【００１８】なお、本発明の折り畳み式椅子１０，１
０’は、図１０に示すように、必要に応じて外側にアー
ムレスト５０を設置して使用することができるようにし
てもよい。なお、各図中７は垂直肢脚２６，２６と背板
肢脚１６，１６にそれぞれ設けられ、内側支持具１２
ｂ，１２ｄと軸ピンによりＸ字形に交差するように折り
畳み肢脚３，３，５，５を連結する補助固定具を示して
いる。
０’は、図１０に示すように、必要に応じて外側にアー
ムレスト５０を設置して使用することができるようにし
てもよい。なお、各図中７は垂直肢脚２６，２６と背板
肢脚１６，１６にそれぞれ設けられ、内側支持具１２
ｂ，１２ｄと軸ピンによりＸ字形に交差するように折り
畳み肢脚３，３，５，５を連結する補助固定具を示して
いる。
【００１９】次に、このように構成された本発明の折り
畳み椅子を使用したときの作用について説明する。先
ず、テーブル３０が取り外されている状態から取り付け
て使用可能にする過程について説明する。図７（ａ）に
示す状態から、テーブル３０の後端に設けられた水平棒
３２（図２参照）に沿って移動可能に設けられたガイド
具２２，２２を隣接する折り畳み椅子１０，１０’同士
が対面する側の後方の垂直ガイド肢脚２１，２１に沿っ
て、上部の補助連結具２５，２５に当接するまで上昇さ
せる。その際、テーブル３０はガイド具２２，２２と一
緒に上昇する。この状態で、テーブル３０を、ガイド具
２２，２２内で回動する水平棒３２を支点として、前方
に回動させる。前方に回動されたテーブル３０は、その
後方側の両端が補助連結具２５，２５の支持延長端部２
５ａ，２５ａに支持されるとともに、前方側の両端が支
持延長端部２５ａ，２５ａと同一水平高さにある垂直肢
脚２６，２６の上端に支持されることにより、図７
（ｂ）に示すように水平状態に設置される。その際、垂
直肢脚２６，２６の上端には、固定キャップ２７が結合
されており、その端部がテーブル３０の支持位置に形成
された係止溝３７，３７に係合された状態となるので、
テーブル３０は前後回動方向に遊動することのない堅固
な組み立て状態を維持することができるようになる。こ
のようにして、複数個備えられた折り畳み式椅子１０，
１０’の間にテーブル３０を設置することによって、多
目的な使用が可能になる。
畳み椅子を使用したときの作用について説明する。先
ず、テーブル３０が取り外されている状態から取り付け
て使用可能にする過程について説明する。図７（ａ）に
示す状態から、テーブル３０の後端に設けられた水平棒
３２（図２参照）に沿って移動可能に設けられたガイド
具２２，２２を隣接する折り畳み椅子１０，１０’同士
が対面する側の後方の垂直ガイド肢脚２１，２１に沿っ
て、上部の補助連結具２５，２５に当接するまで上昇さ
せる。その際、テーブル３０はガイド具２２，２２と一
緒に上昇する。この状態で、テーブル３０を、ガイド具
２２，２２内で回動する水平棒３２を支点として、前方
に回動させる。前方に回動されたテーブル３０は、その
後方側の両端が補助連結具２５，２５の支持延長端部２
５ａ，２５ａに支持されるとともに、前方側の両端が支
持延長端部２５ａ，２５ａと同一水平高さにある垂直肢
脚２６，２６の上端に支持されることにより、図７
（ｂ）に示すように水平状態に設置される。その際、垂
直肢脚２６，２６の上端には、固定キャップ２７が結合
されており、その端部がテーブル３０の支持位置に形成
された係止溝３７，３７に係合された状態となるので、
テーブル３０は前後回動方向に遊動することのない堅固
な組み立て状態を維持することができるようになる。こ
のようにして、複数個備えられた折り畳み式椅子１０，
１０’の間にテーブル３０を設置することによって、多
目的な使用が可能になる。
【００２０】次に、上記のような状態で使用した後にテ
ーブル３０を収納するために、テーブル３０の展開状態
を解除する過程について説明する。図７（ｂ）に示す状
態から、図６に示す係止部３７ａを弾力的に広げて、テ
ーブル３０の係止溝３７に係合されている垂直肢脚２
６、２６の上端に結合された固定キャップ２７，２７と
の係合状態を解除する。この状態で、テーブル３０を、
ガイド具２２，２２内を回動する水平棒３２を支点とし
て、後方に回動させて垂直状態にする。後方に回動され
て垂直状態になったテーブル３０は、水平棒３２に沿っ
て移動可能に設けられたガイド具２２，２２を介して垂
直ガイド肢脚２１，２１に沿って下方に案内されて、図
７（ａ）に示す位置まで下降する。その際、テーブル３
０の裏面前端に水平に設けられた弾力性を有する支持ワ
イヤ３５の各端部が、補助連結具２５，２５の係止溝に
沿って案内され、テーブル３０は、図５に示すように、
補助連結具２５，２５を取り囲む状態で支持される。
ーブル３０を収納するために、テーブル３０の展開状態
を解除する過程について説明する。図７（ｂ）に示す状
態から、図６に示す係止部３７ａを弾力的に広げて、テ
ーブル３０の係止溝３７に係合されている垂直肢脚２
６、２６の上端に結合された固定キャップ２７，２７と
の係合状態を解除する。この状態で、テーブル３０を、
ガイド具２２，２２内を回動する水平棒３２を支点とし
て、後方に回動させて垂直状態にする。後方に回動され
て垂直状態になったテーブル３０は、水平棒３２に沿っ
て移動可能に設けられたガイド具２２，２２を介して垂
直ガイド肢脚２１，２１に沿って下方に案内されて、図
７（ａ）に示す位置まで下降する。その際、テーブル３
０の裏面前端に水平に設けられた弾力性を有する支持ワ
イヤ３５の各端部が、補助連結具２５，２５の係止溝に
沿って案内され、テーブル３０は、図５に示すように、
補助連結具２５，２５を取り囲む状態で支持される。
【００２１】このとき、テーブル３０は、その後端が水
平棒３２を介してガイド具２２，２２に支持され、前端
が支持ワイヤ３５により補助連結具２５，２５の外面に
取り囲む状態に支持されているので、折り畳んだ状態に
おいても、前後方向への遊動なく堅固に支持状態が維持
されることとなる。このようにして、テーブル３０の設
置が解除された状態では、単純な椅子としての使用が可
能となる。
平棒３２を介してガイド具２２，２２に支持され、前端
が支持ワイヤ３５により補助連結具２５，２５の外面に
取り囲む状態に支持されているので、折り畳んだ状態に
おいても、前後方向への遊動なく堅固に支持状態が維持
されることとなる。このようにして、テーブル３０の設
置が解除された状態では、単純な椅子としての使用が可
能となる。
【００２２】また、本発明の折り畳み椅子は、図２に示
すように、垂直肢脚２６，２６及び背板肢脚１６，１６
に連結フック４２を取り付けることによって、連結フッ
ク４２を介して複数の折り畳み式椅子１０、１０’の間
に、上部の開放された状態の多目的収納具４０を着脱可
能に設置し得るので、ごみ箱として、又は野外で各種飲
料及び品物を収納する収納具としてなど多様の用途に使
用することができる。
すように、垂直肢脚２６，２６及び背板肢脚１６，１６
に連結フック４２を取り付けることによって、連結フッ
ク４２を介して複数の折り畳み式椅子１０、１０’の間
に、上部の開放された状態の多目的収納具４０を着脱可
能に設置し得るので、ごみ箱として、又は野外で各種飲
料及び品物を収納する収納具としてなど多様の用途に使
用することができる。
【００２３】また、本発明の折り畳み椅子は、図１０に
示すように、折り畳み式椅子１０，１０’上にアームレ
スト５０を備えることにより、折り畳み式椅子１０，１
０’を椅子として使用した時に楽な感じをより向上させ
ることができる。
示すように、折り畳み式椅子１０，１０’上にアームレ
スト５０を備えることにより、折り畳み式椅子１０，１
０’を椅子として使用した時に楽な感じをより向上させ
ることができる。
【００２４】また、このようにテーブル３０を着脱し、
又、多目的収納具４０を着脱して多様な目的で使用した
後、携帯及び保管する場合には、折り畳み式椅子１０、
１０’の間に設置された折り畳み肢脚３，３，５，５を
介して椅子を折り畳むことができる。
又、多目的収納具４０を着脱して多様な目的で使用した
後、携帯及び保管する場合には、折り畳み式椅子１０、
１０’の間に設置された折り畳み肢脚３，３，５，５を
介して椅子を折り畳むことができる。
【００２５】さらに、本発明の折り畳み式椅子１０，１
０’は、図８（ａ），（ｂ）及び図９に示すように、後
方のガイド肢脚２１，２１に沿って移動可能に設けられ
たガイド具２２，２２がテーブル３０の水平棒３２に沿
って移動して互いに接近することにより、折り畳み式椅
子１０、１０’の全体的な折り畳み状態を最小化するこ
とができる。このように、最小の大きさに折り畳まれた
本発明の折り畳み式椅子は、その携帯は勿論のこと、保
管及び運搬時などの使用がより便利となる。
０’は、図８（ａ），（ｂ）及び図９に示すように、後
方のガイド肢脚２１，２１に沿って移動可能に設けられ
たガイド具２２，２２がテーブル３０の水平棒３２に沿
って移動して互いに接近することにより、折り畳み式椅
子１０、１０’の全体的な折り畳み状態を最小化するこ
とができる。このように、最小の大きさに折り畳まれた
本発明の折り畳み式椅子は、その携帯は勿論のこと、保
管及び運搬時などの使用がより便利となる。
【００２６】その他、本発明において、折り畳み式椅子
１０，１０’の形態、例えば、各肢脚の構造やシート部
材１８、背板部材１９等は上記実施形態に限定されるも
のではなく、多様に変形したものを用いて構成してもよ
い。
１０，１０’の形態、例えば、各肢脚の構造やシート部
材１８、背板部材１９等は上記実施形態に限定されるも
のではなく、多様に変形したものを用いて構成してもよ
い。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の折
り畳み式椅子とテーブルを一体的に備え、テーブルを必
要に応じて着脱使用することは勿論のこと、複数の折り
畳み式椅子の間に多目的収納具を着脱して使用すること
ができるので、用途を極めて多様化でき、及び便利さを
極めて大きくすることができる。また、折り畳み式椅子
とテーブルを折り畳むことにより、携帯、保管が極めて
容易になると共に、空間活用性が極めて大きくなる。
り畳み式椅子とテーブルを一体的に備え、テーブルを必
要に応じて着脱使用することは勿論のこと、複数の折り
畳み式椅子の間に多目的収納具を着脱して使用すること
ができるので、用途を極めて多様化でき、及び便利さを
極めて大きくすることができる。また、折り畳み式椅子
とテーブルを折り畳むことにより、携帯、保管が極めて
容易になると共に、空間活用性が極めて大きくなる。
【図１】本発明による着脱自在なテーブルが一体的に備
えられた折り畳み式椅子の一実施形態を示す全体斜視図
である。
えられた折り畳み式椅子の一実施形態を示す全体斜視図
である。
【図２】本実施形態の折り畳み式椅子の要部分解斜視図
である。
である。
【図３】本実施形態の折り畳み式椅子の正面図である。
【図４】本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテー
ブルの水平棒の結合関係を示す部分側面図及び部分拡大
断面図である。
ブルの水平棒の結合関係を示す部分側面図及び部分拡大
断面図である。
【図５】本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテー
ブルの支持ワイヤの結合関係を示す平面図及び部分拡大
図である。
ブルの支持ワイヤの結合関係を示す平面図及び部分拡大
図である。
【図６】本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテー
ブルの係止溝の係合関係を示す正面図及び部分拡大断面
図である。
ブルの係止溝の係合関係を示す正面図及び部分拡大断面
図である。
【図７】本実施形態の折り畳み式椅子に備えられたテー
ブルの折り畳み動作を示す側面図であり、（ａ）は折り
畳まれていない状態、（ｂ）は折り畳まれた状態をそれ
ぞれ示す。
ブルの折り畳み動作を示す側面図であり、（ａ）は折り
畳まれていない状態、（ｂ）は折り畳まれた状態をそれ
ぞれ示す。
【図８】本実施形態の折り畳み式椅子の折り畳み動作を
示す側面図であり、（ａ）は折り畳まれていない状態、
（ｂ）は折り畳まれた状態をそれぞれ示す。
示す側面図であり、（ａ）は折り畳まれていない状態、
（ｂ）は折り畳まれた状態をそれぞれ示す。
【図９】本実施形態の折り畳み式椅子が折り畳まれた状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図１０】本発明による着脱自在なテーブルが一体的に
備えられた折り畳み式椅子の他の実施形態を示す全体斜
視図である。
備えられた折り畳み式椅子の他の実施形態を示す全体斜
視図である。
２，４，６，８ 折り畳み肢脚 １０，１０’ 折り畳み式椅子 １２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ 支持具 １４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄ 連結具 １５，１６ 背板肢脚 １８ シート部材 １９ 背板部材 ２１ 垂直ガイド肢脚 ２２ ガイド具 ２５ 補助連結具 ２５ａ 支持延長端部 ２５ｂ 係止溝 ２６ 垂直肢脚 ２７ 固定キャップ ３０ 水平棒 ３２ 水平棒 ３５ 支持ワイヤ ３７ 係止溝 ４０ 多目的収納具 ４２ 連結フック ５０ アームレスト
Claims (5)
- 【請求項１】 Ｘ字形状の折り畳み可能な、前，後，
左，右の折り畳み肢脚２，２，４，４，６，６，８，８
を、その上下部で支持具１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２
ｄと連結具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄとで折り畳
み可能に連結して設置すると共に、後方の支持具１２
ｃ，１２ｄ及び連結具１４ｃ，１４ｄには、背板肢脚１
５，１６を立設し、連結具１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１
４ｄには、シート部材１８を、背板肢脚１５，１６には
背板部材１９をそれぞれ結合した折り畳み式椅子におい
て、 複数の折り畳み式椅子１０，１０’を一定間隔あけて折
り畳み可能に連結すると共に、 垂直ガイド肢脚２１，２１を、隣接する折り畳み椅子１
０，１０’同士が対面する側の後方の支持具１２ｄ，１
２ｄ上において背板肢脚１６，１６の後方に固定して設
置し、背板肢脚１６，１６と垂直ガイド肢脚２１，２１
とをその上部でそれぞれ補助連結具２５，２５を用いて
連結し、支持延長端部２５ａ，２５ａを補助連結具２
５，２５の前方で且つ隣接する折り畳み椅子１０，１
０’同士が対面する側において、垂直に立設された垂直
肢脚２６，２６の上端と同じ高さに位置するように設け
て、テーブル３０の前後部の両側を支持することができ
るようにしたことを特徴とする着脱自在なテーブルが一
体的に備えられた折り畳み式椅子。 - 【請求項２】 テーブル３０の後端には、水平棒３２が
垂直ガイド肢脚２１，２１に対し直交するように備えら
れていると共に、ガイド具２２，２２が椅子１０，１
０’を折り畳む又は展開するときに、水平棒３２に沿っ
て移動可能となり、テーブル３０を上昇又は下降させる
ときに、垂直ガイド肢脚２１，２１に沿って移動可能と
なるように設けられていることを特徴とする請求項１に
記載の着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳
み式椅子。 - 【請求項３】 テーブル３０の裏面前端に、弾力性を有
する支持ワイヤ３５を水平方向に設けると共に、補助連
結具２５、２５には、垂直に折り畳まれた状態のテーブ
ル３０の支持ワイヤ３５の各端部と係合可能な係止溝２
５ｂ，２５ｂを設けて、テーブル３０を垂直に折り畳ん
だときにテーブル３０を支持するようにしたことを特徴
とする請求項１又は請求項２に記載の着脱自在なテーブ
ルが一体的に備えられた折り畳み式椅子。 - 【請求項４】 前方の垂直肢脚２６，２６の上部に、固
定キャップ２７を取り付けると共に、テーブル３０に
は、水平に展開した状態において固定キャップ２７に当
接する位置に係止溝３７を形成して、テーブル３０を展
開したときにテーブル３０の係止溝３７と固定キャップ
２７の下端とが係合してテーブル３０が支持されるよう
にしたことを特徴とする請求項１ないし請求項３のいず
れかに記載の着脱自在なテーブルが一体的に備えられた
折り畳み式椅子。 - 【請求項５】 前方の垂直肢脚２６，２６と後方の背板
肢脚１６，１６に連結フック４２をそれぞれ掛けること
により、上部の開放された網状の多目的収納具４０を隣
接する折り畳み式椅子１０，１０’の間に着脱可能に設
置することができるようにしたことを特徴とする請求項
１ないし請求項４のいずれかに記載の着脱自在なテーブ
ルが一体的に備えられた折り畳み式椅子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019990004055A KR100311247B1 (ko) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 착탈가능한 테이블이 일체로 구비된 절첩식 의자 |
| KR1999P4055 | 1999-02-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000225033A true JP2000225033A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=19573576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11161619A Pending JP2000225033A (ja) | 1999-02-05 | 1999-06-08 | 着脱自在なテーブルが一体的に備えられた折り畳み式椅子 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6193308B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000225033A (ja) |
| KR (1) | KR100311247B1 (ja) |
| CN (1) | CN1114374C (ja) |
| FR (1) | FR2789279B1 (ja) |
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| KR101265501B1 (ko) | 2011-03-03 | 2013-05-20 | 박보근 | 다용도 야외용 의자 |
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