JP2000220721A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JP2000220721A
JP2000220721A JP11022840A JP2284099A JP2000220721A JP 2000220721 A JP2000220721 A JP 2000220721A JP 11022840 A JP11022840 A JP 11022840A JP 2284099 A JP2284099 A JP 2284099A JP 2000220721 A JP2000220721 A JP 2000220721A
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shaft
driven
pulley
drive
continuously variable
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Michitaka Iwamoto
倫卓 岩本
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/06Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing
    • B60K17/08Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing of mechanical type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
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    • F16H37/022Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing the toothed gearing having orbital motion

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、コンパクトなレイアウト
を確保しつつ、停車時の変速を可能にし得て、急制動時
のベルトを保護し得て、発進性を向上することにある。 【構成】 このため、この発明は、駆動側軸に駆動側固
定プーリ部片と駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側
プーリを設け、駆動側軸と平行に配設された被動側軸に
被動側固定プーリ部片と被動側可動プーリ部片とからな
る被動側プーリを設け、駆動側プーリ及び被動側プーリ
にベルトを巻掛けて設けた無段変速機において、駆動側
軸の駆動側プーリよりも入力側にトルクコンバータと前
後進切換機構とを設け、被動側軸の被動側プーリよりも
出力側に出力用クラッチを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は無段変速機に係
り、特に、コンパクトなレイアウトを確保しつつ、停車
時の変速を可能にし得て、急制動時のベルトを保護し得
て、発進性を向上し得る無段変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、エンジンと駆動車輪との間の
伝動経路に変速機を設け、要求される特性の回転速度・
トルクに変換している。変速機には、駆動側軸に駆動側
固定プーリ部片と駆動側可動プーリ部片とからなる駆動
側プーリを設け、被動側軸に被動側固定プーリ部片と被
動側可動プーリ部片とからなる被動側プーリを設け、駆
動側プーリ及び被動側プーリにベルトを巻掛けて設けた
無段変速機がある。
【0003】従来の無段変速機としては、図3に示すも
のがある。図3において、202はエンジン202、2
04はクランク軸、206は無段変速機、208は駆動
側軸、210は被動側軸、212は駆動側プーリ、21
4は被動側プーリ、216はベルトである。この無段変
速機206は、エンジン202のクランク軸204と同
軸に配設された駆動側軸208に駆動側プーリ212を
設け、駆動側軸208と平行に配設された被動側軸21
0に被動側プーリ214を設け、駆動側プーリ212及
び被動側プーリ214にベルト216を巻掛けて設けて
いる。
【0004】駆動側プーリ212は、駆動側軸208に
固定した駆動側固定プーリ部片218と、駆動側軸20
8に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着した駆動側可
動プーリ部片220と、からなる。被動側プーリ214
は、被動側軸210に固定した被動側固定プーリ部片2
22と、被動側軸210に軸方向移動可能且つ回転不可
能に装着した被動側可動プーリ部片224と、からな
る。
【0005】この無段変速機206は、クランク軸20
4と同軸に配設された入力軸226に前記駆動側軸20
8を回転可能に外装して設け、入力軸226のエンジン
202から離間する出力側及び駆動側軸208の駆動側
プーリ212よりもエンジン202から離間する入力側
間に前後進切換機構228を設け、被動側軸210の被
動側プーリ214よりもエンジン202に近接する出力
側に出力軸230を回転可能に外装して設け、被動側軸
210の出力側及び出力軸230の入力側間に出力用ク
ラッチ232を設け、出力軸230及びこの出力軸23
0と平行に配設されたカウンタ軸234間にリダクショ
ンギヤ列236を設け、カウンタ軸234及びこのカウ
ンタ軸234と平行に配設されたデファレンシャル23
8のデフケース240間にファイナルギヤ列242を設
けている。
【0006】図4に示す無段変速機306は、エンジン
302のクランク軸304と同軸に配設された駆動側軸
308に駆動側固定プーリ部片318と駆動側可動プー
リ部片20とからなる駆動側プーリ312を設け、駆動
側軸308と平行に配設された被動側軸310に被動側
固定プーリ部片322と被動側可動プーリ部片324と
からなる被動側プーリ314を設け、駆動側プーリ31
2及び被動側プーリ314にベルト316を巻掛けて設
けている。
【0007】この無段変速機306は、駆動側軸308
の駆動側プーリ312よりもエンジン202に近接する
入力側にクランク軸304及び駆動側軸308と同軸に
配設された入力軸326を設け、この入力軸326にト
ルクコンバータ344と前後進切換機構328とを設
け、被動側軸310の出力側及びこの被動側軸310と
平行に配設されたカウンタ軸334間にリダクションギ
ヤ列336を設け、カウンタ軸334及びこのカウンタ
軸332と平行に配設されたデファレンシャル338の
デフケース340間にファイナルギヤ列342を設けて
いる。
【0008】図5に示す無段変速機406は、エンジン
402のクランク軸404と同軸に配設された駆動側軸
408に駆動側固定プーリ部片418と駆動側可動プー
リ部片420とからなる駆動側プーリ412を設け、駆
動側軸408と平行に配設された被動側軸410に被動
側固定プーリ部片422と被動側可動プーリ部片424
とからなる被動側プーリ414を設け、駆動側プーリ4
12及び被動側プーリ414にベルト416を巻掛けて
設けている。
【0009】この無段変速機406は、駆動側軸408
の駆動側プーリ412よりもエンジン402に近接する
入力側にクランク軸404及び駆動側軸408と同軸に
配設された入力軸426を設け、この入力軸426に電
磁クラッチ446と前後進切換機構428とを設け、被
動側軸410の出力側及びこの被動側軸410と平行に
配設されたカウンタ軸434間にリダクションギヤ列4
36を設け、カウンタ軸434及びこのカウンタ軸43
4と平行に配設されたデファレンシャル438のデフケ
ース440間にファイナルギヤ列442を設けている。
【0010】図6に示す無段変速機506は、エンジン
502のクランク軸504と同軸に配設された駆動側軸
508に駆動側固定プーリ部片518と駆動側可動プー
リ部片520とからなる駆動側プーリ512を設け、駆
動側軸508と平行に配設された被動側軸510に被動
側固定プーリ部片522と被動側可動プーリ部片524
とからなる被動側プーリ514を設け、駆動側プーリ5
12及び被動側プーリ514にベルト516を巻掛けて
設けている。
【0011】この無段変速機506は、被動側軸510
の被動側プーリ514よりもエンジン502から離間す
る出力側に出力軸530を回転可能に外装して設け、被
動側軸510の出力側及び出力軸530のエンジン50
2から離間する入力側に出力用クラッチ532を設け、
出力軸530のエンジン502に近接する出力側及びこ
の出力軸530と平行に配設されたカウンタ軸534の
エンジン502から離間する入力側間に前後進切換機構
528を設け、カウンタ軸534のエンジン502に近
接する出力側及びこのカウンタ軸534と平行に配設さ
れたデファレンシャル538のデフケース540間にフ
ァイナルギヤ列542を設けている。
【0012】図7に示す無段変速機606は、エンジン
602のクランク軸604と同軸に配設された駆動軸6
08に駆動側固定プーリ部片618と駆動側可動プーリ
部片620とからなる駆動側プーリ612を設け、駆動
側軸608と平行に配設された被動側軸610に被動側
固定プーリ部片622と被動側可動プーリ部片624と
からなる被動側プーリ614を設け、駆動側プーリ61
2及び被動側プーリ614にベルト616を巻掛けて設
けている。
【0013】この無段変速機606は、駆動側軸608
の駆動側プーリ612よりもエンジン602に近接する
入力側にクランク軸604及び駆動側軸608と同軸に
配設された入力軸626を設け、この入力軸626のエ
ンジン602から離間する出力側及び駆動側軸608の
エンジン602に近接する入力側間に前後進切換機構6
28を設け、被動側軸610のエンジン602に近接す
る出力側及びこの被動側軸610と平行に配設されたカ
ウンタ軸634間にリダクションギヤ列636を設け、
カウンタ軸634及びこのカウンタ軸634と平行に配
設されたデファレンシャル638のデフケース640間
にファイナルギヤ列642を設けている。
【0014】このような無段変速機としては、特開平8
−14344号公報、特開平10−196749号公報
に開示されるものがある。
【0015】これら公報に開示されるものは、エンジン
のクランク軸に同軸に配設された駆動側軸に駆動側固定
プーリ部片と駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プ
ーリを設け、前記駆動側軸に平行に配設された被動側軸
に被動側固定プーリ部片と被動側固定プーリ部片とから
なる被動側プーリを設け、駆動側プーリ及び被動側プー
リにベルトを巻掛けて設けた無段変速機において、駆動
側軸の駆動側プーリよりもエンジンに近接する入力側に
クランク軸及び駆動側軸と同軸に配設された入力軸を設
け、この入力軸にトルクコンバータと前後進切換機構と
を設け、被動側軸及びこの被動側軸と平行に配設された
カウンタ軸間にリダクションギヤ列を設け、カウンタ軸
及びこのカウンタ軸と平行に配設されたデファレンシャ
ルのデフケース間にファイナルギヤ列を設けたものであ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の無段
変速機においては、被動側軸の被動側プーリよりも出力
側に前後進切換機構を設けた場合に、ベルトによる減速
後の増大されたエンジントルクを伝達するために、前後
進切換機構を大型にしなければならず、無段変速機が大
型化する問題がある。
【0017】これに対して、駆動側軸の入力側に前後進
切換機構を設けた無段変速機においては、ベルトによる
減速前であって、増大前のエンジントルクを伝達するこ
とになることから、前後進切換機構を小型化することが
でき、無段変速機のコンパクト化を果たすことができる
ものである。
【0018】ところが、駆動側軸の入力側に前後進切換
機構を設けた場合には、無段変速機のコンパクト化を果
たし得る一方で、被動側プーリと駆動輪とが直結されて
いるため、停車時に被動側プーリを回転させることがで
きないことによりベルト比を変更することが不可能とな
る不都合があり、また、急制動時に駆動輪から被動側プ
ーリを介してベルトに負荷が作用することになるため、
ベルトの損傷を招く不都合があるとともに、急制動時に
ベルト比がトップ状態になったままとなってロー状態に
変更できないため、発進性を低下させる不都合がある。
【0019】このため、近時は、コンパクトなレイアウ
トを確保しつつ停車時の変速を可能にし得て、急制動時
の負荷からベルトを保護し得て、発進性を向上し得る無
段変速機の実現が切望されている。
【0020】
【課題を解決するための手段】そこで、上述不都合を除
去するために、この発明は、エンジンのクランク軸と同
軸に配設された駆動側軸を変速機ケースに軸支して設
け、この駆動側軸と平行に配設された被動側軸を前記変
速機ケースに軸支して設け、前記駆動側軸に固定した駆
動側固定プーリ部片と前記駆動側軸に軸方向移動可能且
つ回転不可能に装着した駆動側可動プーリ部片とからな
る駆動側プーリを設け、前記被動側軸に固定した被動側
固定プーリ部片と前記被動側軸に軸方向移動可能且つ回
転不可能に装着した被動側可動プーリ部片とからなる被
動側プーリを設け、前記駆動側プーリ及び被動側プーリ
にベルトを巻掛けて設けた無段変速機において、前記駆
動側軸の駆動側プーリよりも入力側にトルクコンバータ
と前後進切換機構とを設け、前記被動側軸の被動側プー
リよりも出力側に出力用クラッチを設けたことを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の無段変速機は、駆動側
軸に駆動側固定プーリ部片と駆動側可動プーリ部片とか
らなる駆動側プーリを設け、駆動側軸と平行に配設され
た被動側軸に被動側固定プーリ部片と被動側可動プーリ
部片とからなる被動側プーリを設け、駆動側プーリ及び
被動側プーリにベルトを巻掛けて設けており、駆動側軸
の駆動側プーリよりも入力側にトルクコンバータと前後
進切換機構とを設けたことにより、駆動側軸の入力側に
設けられた前後進切換機構が、ベルトによる減速前であ
って増大前のエンジントルクを伝達することになること
から、前後進切換機構を小型化することができ、また、
被動側軸の被動側プーリよりも出力側に出力用クラッチ
を設けたことにより、被動側プーリと駆動輪とが直結さ
れていないので、停車時に被動側プーリを回転させてベ
ルト比を変更することができ、急制動時に駆動輪から被
動側プーリを介してベルトに負荷が作用することがな
く、急制動時にベルト比をトップ状態からロー状態に変
更することができる。
【0022】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1・図2は、この発明の実施例を示すもので
ある。図1・図2において、2は図示しない車両に搭載
されたエンジン2、4はクランク軸、6は無段変速機、
8は変速機ケースである。変速機ケース8は、第1〜3
ケース部8−1〜8−3からなり、夫々第1〜第3ケー
ス壁部6−1a〜6−3aを有している。
【0023】無段変速機6は、エンジン2のクランク軸
4と同軸に配設された駆動側軸10を変速機ケース8の
第2・第3ケース壁部8−2a・8−3aに軸支して設
け、この駆動側軸10と平行に配設された被動側軸12
を変速機ケース8の第2・第3ケース壁部8−2a・8
−3aに軸支して設けている。
【0024】前記駆動側軸10は、一側を第2ケース部
8−2の第2ケース壁部8−2aに駆動側第1軸受14
により軸支して設け、他側を第3ケース部8−3の第3
ケース壁部8−3aに駆動側第2軸受16により軸支し
て設けている。
【0025】前記被動側軸12は、一側を第2ケース部
8−2の第2ケース壁部8−2aに被動側第1軸受18
により軸支して設け、他側を第3ケース部8−3の第3
ケース壁部8−3aに被動側第2軸受20により軸支し
て設けている。
【0026】前記無段変速機6は、駆動側軸10に駆動
側プーリ22を設け、被動側軸12に被動側プーリ24
を設け、駆動側プーリ22及び被動側プーリ24にベル
ト26を巻掛けて設けている。
【0027】駆動側プーリ22は、駆動側軸10のエン
ジン2に近接する第2ケース壁部8−2a側に固定した
駆動側固定プーリ部片28と、駆動側軸10のエンジン
2から離間する第3ケース壁部8−3a側に軸方向移動
可能且つ回転不可能に装着した駆動側可動プーリ部片3
0と、からなる。駆動側可動プーリ部片30のエンジン
2から離間する第3ケース壁部8−3a側の背面には、
駆動側ハウジング32により駆動側油圧室34を形成し
ている。
【0028】被動側プーリ24は、被動側軸12のエン
ジン2から離間する第3ケース壁部8−3a側に固定し
た被動側固定プーリ部片36と、被動側軸12のエンジ
ン2に近接する第2ケース壁部8−2a側に軸方向移動
可能且つ回転不可能に装着した被動側可動プーリ部片3
8と、からなる。被動側可動プーリ部片38のエンジン
2に近接する第2ケース壁部8−2a側の背面には、被
動側ハウジング40により被動側油圧室42を形成し、
この被動側油圧室42内に被動側可動プーリ部片38を
被動側固定プーリ部片36側に押圧する調整用スプリン
グ44を設けている。
【0029】駆動側プーリ22及び被動側プーリ24
は、駆動側油圧室34及び被動側油圧室42に供給・排
出される油圧により各溝幅を調整され、駆動側プーリ2
2で変速状態を制御するとともに、被動側プーリ24で
前記ベルト26のクランプ力を保持する。
【0030】この無段変速機6は、駆動側軸10の駆動
側プーリ22よりも入力側にトルクコンバータ46と前
後進切換機構48とを設けている。
【0031】無段変速機6は、駆動側軸10の駆動側プ
ーリ22を構成する駆動側固定プーリ部片28よりもエ
ンジン2に近接する入力側に、クランク軸4及び駆動側
軸10と同軸に配設された入力軸50を設けている。入
力軸50は、出力側を入力軸受(図示せず)により駆動
側軸10に対して相対回転可能に軸支して設けている。
【0032】クランク軸4の出力側及び入力軸50の入
力側間には、前記トルクコンバータ46を設けている。
入力軸50の出力側及び駆動側軸10の入力側間には、
駆動側プーリ22の駆動側固定プーリ部片28に隣接し
て、前記前後進切換機構48を設けている。
【0033】前記トルクコンバータ46は、ポンプイン
ペラ54とタービンランナ56とステータ58とに併せ
て、直結クラッチ60を有している。トルクコンバータ
46は、クランク軸4のエンジントルクを増大させて入
力軸50に伝達する。
【0034】前記前後進切換機構48は、前進用クラッ
チ部(図示せず)と後進用クラッチ部62とプラネタリ
ギヤ(図示せず)とを有している。前後進切換機構48
は、前進用クラッチ部(図示せず)及び後進用クラッチ
部62の結合・離脱により入力軸50の回転を正転ある
いは逆転させて駆動側軸10に伝達する。この前後進切
換機構48と対峙する位置の被動側軸12には、前記被
動側プーリ24の被動側可動プーリ部片38を設けてい
る。
【0035】また、入力軸50のトルクコンバータ46
及び前後進切換機構48間には、オイルポンプ64を設
けている。オイルポンプ64は、第2ケース部8−2に
取付けられて入力軸50により駆動され、発生する油圧
を駆動側プーリ22の駆動側油圧室34及び被動側プー
リ24の駆動側油圧室42や後述する出力用クラッチ7
4の油圧室84に供給する。
【0036】この無段変速機6は、被動側軸12の出力
側に、この被動側軸12と同軸に配設された出力軸66
を被動側軸12及び変速機ケース8に軸支して設けてい
る。
【0037】前記出力軸66は、一側を第1ケース部8
−1の第1ケース壁部8−1aに出力第1軸受68によ
り軸支して設け、他側を第2ケース部8−2の第2ケー
ス壁部8−2aから突出された被動側軸12に出力第2
軸受70により軸支して設けている。また、出力軸66
には、第1ケース部8−1の第1ケース壁部8−1aに
一側を嵌合させたオイル通路軸72の他側を回転自在に
挿入して設けている。
【0038】無段変速機6は、被動側軸12の被動側プ
ーリ24よりも出力側に出力用クラッチ74を設けてい
る。出力用クラッチ74は、被動側軸12の出力側及び
出力軸66の入力側間に設けられている。
【0039】出力用クラッチ74は、被動側軸12の出
力側に固定したクラッチハブ76と、出力軸66の入力
側に固定したクラッチハウジング78と、クラッチハブ
76及びクラッチハウジング78に夫々固定された複数
枚のクラッチプレート80と、クラッチプレート80を
相互に押圧当接させるピストン82と、ピストン82を
押進させる油圧室84と、を有している。
【0040】出力用クラッチ74は、油圧室84に供給
される油圧によりピストン82を押進され、クラッチプ
レート80を押圧当接されて結合される。
【0041】この無段変速機6は、出力軸66と平行に
配設されたカウンタ軸86を変速機ケース8に軸支して
設けている。カウンタ軸86は、一側を第1ケース部8
−1の第1ケース壁部8−1aにボール軸受からなるカ
ウンタ第1軸受88により軸支して設け、被動側可動プ
ーリ部片38と対峙する他側を第2ケース部8−2の第
2ケース壁部8−2aにローラ軸受からなるカウンタ第
2軸受90により軸支して設けている。
【0042】前記出力軸66及びカウンタ軸86間に
は、リダクションギヤ列92を設けている。リダクショ
ンギヤ列92は、出力軸66の第1ケース壁部8−1a
側に設けたリダクションドライブギヤ94と、カウンタ
軸68の第1ケース壁部8−1a側に設けたリダクショ
ンドリブンギヤ96と、からなる。
【0043】この無段変速機6は、第1ケース部8−1
の第1ケース壁部8−1aの一部壁8−1bを、トルク
コンバータ46の外形に沿うように、図1に2点鎖線で
示す位置から実線で示す位置に変更して設けている。前
記リダクションギヤ列92のリダクションドライブギヤ
94は、第1ケース壁部8−1aの一部壁8−1bをト
ルクコンバータ46の外形に沿うように形成することに
より、出力軸66の第1ケース壁部8−1a側に設けて
いる。
【0044】前記出力軸66には、パーキング用ギヤ9
8を設けている。パーキング用ギヤ98は、出力用クラ
ッチ74のクラッチハウジング78及びリダクションギ
ヤ列92のリダクションドライブギヤ94間に設けてい
る。
【0045】また、無段変速機6は、カウンタ軸68と
平行に配設されたデファレンシャル100を変速機ケー
ス6に軸支して設けている。デファレンシャル100
は、デフケース102の一側を第1ケース部8−1の第
1ケース壁部8−1aにデフ第1軸受104により軸支
して設け、他側を第2ケース部8−2の第2ケース壁部
8−2aにデフ第2軸受106により軸支して設けてい
る。
【0046】前記カウンタ軸86及びデファレンシャル
100のデフケース102間には、ファイナルギヤ列1
08を設けている。ファイナルギヤ列108は、カウン
タ軸86の第2ケース壁部8−2a側に設けたファイナ
ルドライブギヤ110と、デフケース102の第2ケー
ス壁部8−2a側に設けたファイナルドリブンギヤ11
2と、からなる。
【0047】前記デファレンシャル100は、デフケー
ス102にデフギヤ列114を内蔵している。デフギヤ
列114は、デフピニオン116・116とデフサイド
ギヤ118・118とからなり、デフサイドギヤ118
・118に夫々ドライブシャフト120・120の一端
側を連結している。ドライブシャフト120・120の
他端側には、図示しない駆動輪が取付けられる。
【0048】このように、この無段変速機6は、エンジ
ン2のクランク軸4と同軸に配設された駆動側軸10に
駆動側固定プーリ部片28と駆動側可動プーリ部片30
とからなる駆動側プーリ22を設け、駆動側軸10と平
行に配設された被動側軸12に被動側固定プーリ部片3
6と被動側可動プーリ部片38とからなる被動側プーリ
24を設け、駆動側プーリ22及被動側プーリ24にベ
ルト26を巻掛けて設けている。
【0049】この無段変速機6は、駆動側軸10の駆動
側プーリ22の駆動側固定プーリ部片28よりもエンジ
ン2に近接する入力側に、トルクコンバータ46と前後
進切換機構48とを設けている。これにより、駆動側軸
10の入力側に設けられた前後進切換機構48は、ベル
ト26による減速前であって、増大前のエンジントルク
を伝達することになることから、小型化することができ
る。
【0050】このため、無段変速機6は、駆動側軸10
のエンジン2から離間する側に、駆動側プーリ22を構
成する駆動側可動プーリ部片30の駆動側油室34を設
けることにより、デッドスペースを無くすことができ、
コンパクト化を果たすことができる。
【0051】また、この無段変速機6は、被動側軸12
の被動側プーリ24よりも出力側に出力用クラッチ74
を設けたことにより、被動側プーリ24と図示しない駆
動輪とが直結されていないので、停車時に被動側プーリ
24を回転させてベルト比を変更することができ、急制
動時に駆動輪から被動側プーリ24を介してベルト26
に負荷が作用することがなく、急制動時にベルト比をト
ップ状態からロー状態に変更することができる。
【0052】このため、この無段変速機6は、停車時の
ベルト比を変更し得ることによって停車時の変速を可能
にし得て、また、急制動時にベルトに駆動輪から負荷が
作用しないことによりベルト24を保護し得て、急制動
時にベルト比をトップ状態からロー状態に変更し得るこ
とにより発進性を向上することができる。
【0053】この結果、この無段変速機6は、前後進切
換機構48の小型化によってコンパクト化を果たしつ
つ、停車時の変速を可能にし得て、また、急制動時のベ
ルト24を保護し得て、急制動時の発進性を向上するこ
とができる。
【0054】また、この無段変速機6は、第1ケース部
8−1の第1ケース壁部8−1aの一部壁8−1bを、
トルクコンバータ46の外形に沿うように、図1に2点
鎖線で示す位置から実線で示す位置に変更していること
により、出力洋クラッチ74側にスペースSを創出し得
て、出力軸66の第1ケース壁部8−1a側にリダクシ
ョンドライブギヤ94を設けている。
【0055】これにより、この無段変速機6は、前述前
後進切換機構48の小型化によるコンパクト化に併せ
て、出力軸66の第1ケース壁部8−1a側にリダクシ
ョンドライブギヤ94を設けることにより、さらなるコ
ンパクト化を果たすことができる。
【0056】さらに、この無段変速機6は、創出された
スペースSを利用して、出力用クラッチ74のクラッチ
ハウジング78及びリダクションギヤ列92のリダクシ
ョンドライブギヤ94間にパーキング用ギヤ98を設け
ることにより、大型化を招くことなくパーキング用ギヤ
98の配設を可能としている。
【0057】さらにまた、この無段変速機6は、カウン
タ軸86の被動側可動プーリ部片38と対峙する他側
を、第2ケース部8−2の第2ケース壁部8−2aに、
ローラ軸受からなるカウンタ第2軸受90により軸支し
て設けていることにより、第2ケース壁部8−2aに設
けられるカウンタ第2軸受90を保持するカウンタ第2
軸受保持部122の径dを小さくすることができる。
【0058】このため、この無段変速機6は、2点鎖線
で示す如く、軸方向移動する被動側可動プーリ部片38
との干渉を回避しながら、コンパクトで軸受容量に余裕
をもたせたカウンタ第2軸受90の使用を可能にしてい
る。
【0059】なお、この実施例においては、駆動側軸1
0の駆動側プーリ22よりも入力側にトルクコンバータ
46と前後進切換機構48とを設け、被動側軸12の被
動側プーリ24よりも出力側に出力用クラッチ74を設
けているが、配設位置を適宜に変更することができる。
【0060】例えば、駆動側軸10の入力側にトルクコ
ンバータ46と出力用クラッチ74とを設け、被動側軸
12の出力側に前後進切換機構48を設けることもでき
る。これにより、前述実施例と同様に、被動側プーリ2
4と図示しない駆動輪とが直結されず、停車時にベルト
比を変更することができ、急制動時にベルト26に負荷
が作用せず、急制動時にベルト比をトップ状態からロー
状態に変更することができるため、停車時の変速を可能
にし得て、また、急制動時のベルト24を保護し得て、
発進性を向上することができる。
【0061】
【発明の効果】このように、この発明の無段変速機は、
駆動側軸の駆動側プーリよりも入力側に設けられた前後
進切換機構が、ベルトによる減速前であって増大前のエ
ンジントルクを伝達することになることから、前後進切
換機構を小型化することができ、また、被動側軸の被動
側プーリよりも出力側に出力用クラッチを設けたことに
より、被動側プーリと駆動輪とが直結されていないの
で、停車時に被動側プーリを回転させてベルト比を変更
することができ、急制動時に駆動輪から被動側プーリを
介してベルトに負荷が作用することがなく、急制動時に
ベルト比をトップ状態からロー状態に変更することがで
きる。
【0062】このため、この無段変速機は、前後進切換
機構の小型化によってコンパクト化を果たしつつ、停車
時の変速を可能にし得て、急制動時のベルトを保護し得
て、急制動時の発進性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す無段変速機の図2の1
−1線による断面図である。
【図2】無段変速機の側面図である。
【図3】第1の従来例を示す無段変速機の断面図であ
る。
【図4】第2の従来例を示す無段変速機の断面図であ
る。
【図5】第3の従来例を示す無段変速機の断面図であ
る。
【図6】第4の従来例を示す無段変速機の断面図であ
る。
【図7】第5の従来例を示す無段変速機の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 エンジン 4 クランク軸 6 無段変速機 8 変速機ケース 10 駆動側軸 12 被動側軸 22 駆動側プーリ 24 被動側プーリ 26 ベルト 46 トルクコンバータ 48 前後進切換機構 50 入力軸 64 オイルポンプ 66 出力軸 74 出力用クラッチ 86 カウンタ軸 92 リダクションギヤ列 98 パーキング用ギヤ 100 デファレンシャル 108 ファイナルギヤ列

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランク軸と同軸に配設され
    た駆動側軸を変速機ケースに軸支して設け、この駆動側
    軸と平行に配設された被動側軸を前記変速機ケースに軸
    支して設け、前記駆動側軸に固定した駆動側固定プーリ
    部片と前記駆動側軸に軸方向移動可能且つ回転不可能に
    装着した駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プーリ
    を設け、前記被動側軸に固定した被動側固定プーリ部片
    と前記被動側軸に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着
    した被動側可動プーリ部片とからなる被動側プーリを設
    け、前記駆動側プーリ及び被動側プーリにベルトを巻掛
    けて設けた無段変速機において、前記駆動側軸の駆動側
    プーリよりも入力側にトルクコンバータと前後進切換機
    構とを設け、前記被動側軸の被動側プーリよりも出力側
    に出力用クラッチを設けたことを特徴とする無段変速
    機。
  2. 【請求項2】 前記無段変速機は、前記駆動側軸の駆動
    側プーリよりも入力側に前記クランク軸及び駆動側軸と
    同軸に配設された入力軸を設け、前記クランク軸の出力
    側及び入力軸の入力側間にトルクコンバータを設け、前
    記入力軸の出力側及び駆動側軸の入力側間に前記駆動側
    プーリに隣接して前記前後進切換機構を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の無段変速機。
  3. 【請求項3】 前記無段変速機は、前記駆動側軸の前後
    進切換機構と対峙する位置の前記被動側軸に被動側可動
    プーリ部片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    無段変速機。
  4. 【請求項4】 前記無段変速機は、前記被動側軸の出力
    側にこの被動側軸と同軸に配設された出力軸を前記被動
    側軸及び変速機ケースに軸支して設け、前記出力軸と平
    行に配設されたカウンタ軸を前記変速機ケースに軸支し
    て設け、前記被動側軸の出力側及び出力軸の入力側間に
    前記出力用クラッチを設け、前記出力軸及びカウンタ軸
    間にリダクションギヤ列を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の無段変速機。
  5. 【請求項5】 前記無段変速機は、前記カウンタ軸の一
    側を前記変速機ケースにボール軸受により軸支して設
    け、前記カウンタ軸の被動側可動プーリ部片と対峙する
    他側を前記変速機ケースにローラ軸受により軸支して設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の無段変速機。
  6. 【請求項6】 前記無段変速機は、前記出力軸の出力用
    クラッチ及びリダクションドライブギヤ間にパーキング
    用ギヤを設けたことを特徴とする請求項1に記載の無段
    変速機。
  7. 【請求項7】 前記無段変速機は、前記入力軸のトルク
    コンバータ及び前後進切換機構間にオイルポンプを設け
    たことを特徴とする請求項2に記載の無段変速機。
  8. 【請求項8】 前記無段変速機は、前記カウンタ軸と平
    行に配設されたデファレンシャルを前記変速機ケースに
    軸支して設け、前記カウンタ軸及びデファレンシャルの
    デフケース間にファイナルギヤ列を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の無段変速機。
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