JP2000216795A - デ―タセルを生成する方法、デ―タセル生成装置、およびデ―タセル受信装置 - Google Patents

デ―タセルを生成する方法、デ―タセル生成装置、およびデ―タセル受信装置

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JP2000216795A JP35596699A JP35596699A JP2000216795A JP 2000216795 A JP2000216795 A JP 2000216795A JP 35596699 A JP35596699 A JP 35596699A JP 35596699 A JP35596699 A JP 35596699A JP 2000216795 A JP2000216795 A JP 2000216795A
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Vriendt Johan De
ヨハン・デ・フリーント
Guido Henri Marguerite Petit
ギド・アンリ・マルグリツト・プテイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク効率を増大させるための、デー
タセルを生成する方法、データセル生成装置、およびデ
ータセル受信装置を提供すること。 【解決手段】 データセル生成装置は、複数のデータ/
音声パケット(P1、P2、P3)を、たとえば非同期
転送モードアダプテーションレイヤミニセルのような単
一のミニセル(MC1’)に多重化し、多重化されたデ
ータ/音声パケット(P1、P2、P3)の長さを表す
ために、ミニセル(MC1’)にオーバヘッド情報(O
H)を加える。その後で、複数のミニセル(MC1’、
MC2’、MC3’、MC4’)は、たとえば非同期転
送モードセルのようなデータセル(ATM_C)に多重
化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の非特徴
部分に記載のデータセルを生成する方法、請求項2の非
特徴部分に記載のこの方法を実施できるデータセル生成
装置、請求項8の非特徴部分に記載の前記データセル生
成装置と通信できるデータセル受信装置、および請求項
9の非特徴部分に記載のそのようなデータセル生成装置
およびデータセル受信装置を含む通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】データセルを生成するそのような方法お
よび関連装置は、たとえば1997年9月に発行された
I.TRUNKによる「AAL Type 2 Ser
vice Specific Convergence
Sublayer(SSCS)for Trunki
ng」と題する立案ITU−T勧告用作業テキストを出
典として当技術分野ですでに知られている。実際に、A
TM(非同期転送モード)は、ATMセルと呼ばれる固
定サイズセルにおけるデータの伝送に基づく通信システ
ムにおいて使用されるよく知られているプロトコルであ
る。そのようなATMセルの長さは、53オクテットま
たは53バイトであり、このうち、5バイトは、ATM
セルヘッダを形成し、残りの48バイトは、転送される
べきデータで満たすことができるペイロードセクション
を構成する。低ビットレートで使用する場合には、AT
Mの帯域幅利用は、ATMアダプテーションレイヤと呼
ばれる追加のレイヤを組み込むことによって改良される
ことができる。ATMアダプテーションレイヤは、後で
ATMセルに多重化されるミニセル(minicel
l)におけるデータのカプセル化に基づく。ATMアダ
プテーションレイヤは、2つの部分に細分可能である。
すなわち、1つまたは複数のサービス依存コンバージェ
ンスサブレイヤ(SSCS)と共通部サブレイヤ(CP
S)である。サービス依存コンバージェンスサブレイヤ
(SSCS)は、たとえば移動電話サービスのような通
信サービスと共通部サブレイヤ(CPS)との間のイン
タフェースとして働く。そのタスクは、着信情報を、A
TMアダプテーションレイヤミニセルに埋め込み可能な
パケットに、セグメント化することである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、共通部サブレイ
ヤ(CPS)は、各パケットをATMアダプテーション
レイヤミニセルに挿入し、3バイトミニセルヘッダを各
ミニセルに加え、前記ミニセルをATMセルに挿入す
る。実際に、本発明は、サービス依存コンバージェンス
サブレイヤ(SSCS)を取り扱う。引用したITU−
T作業テキストでは、サービス依存コンバージェンスサ
ブレイヤ(SSCS)において、各音声パケットが個別
のミニセルに埋め込まれるように、各音声パケットを別
々に共通部サブレイヤ(CPS)に供給することが提案
されている。これは、すでに知られている方法によれ
ば、ミニセルが、完全なデータまたは音声パケットを含
むことを意味する。たとえば、音声伝送のような狭帯域
に適用した場合には、前記ITU−T作業テキストの方
法を適用すると、比較的高いオーバヘッド/ペイロード
率のため、このすでに知られている方法は、利用可能な
帯域幅容量を非効率的に使用することになる。実際、音
声データパケットまたは音声フレームの長さは、一般に
10バイトまたは20バイトである。ATMアダプテー
ションミニセルは、3バイトヘッダを有する。結果的
に、最良の状況で、20バイトの音声フレームは、それ
ぞれ全長23バイトの1個のミニセルを占有し、依然と
して、15%オーバヘッドのミニセルのままである。さ
らに短いデータまたは音声パケットがミニセルに挿入さ
れた場合には、このオーバヘッドの割合は、極度に増大
する。結論として、データパケットまたは音声パケット
をミニセルへ挿入するために前記知られている方法が使
用された場合には、ネットワーク効率は低い。
【0004】したがって、本発明の一目的は、帯域幅の
利用に関してネットワーク効率を著しく増大させること
ができるデータセルを生成する方法および関連装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、請求項1に記載のデータセルを生成する方法、請
求項2に記載のデータセル生成装置、請求項8に記載の
データセル受信装置、および請求項9に記載の通信シス
テムによって達成される。
【0006】実際に、複数のデータまたは音声パケット
を単一のミニセルに連結することによって、このミニセ
ルの比較的大きいヘッダが、異なるデータまたは音声パ
ケットの間で共用される。リンク上のユーザデータのシ
ェアが増大し、オーバヘッドデータのシェアが減少し、
結果的に、ネットワーク効率が向上する。受信エンティ
ティが、受信したミニセルを分解し、異なるデータまた
は音声パケットを抽出することを可能にするために、そ
の異なるパケットの長さを表すいくつかの追加の情報
が、ミニセルに加えられなければならない。多重化され
たパケットの長さを表すために追加されるこのオーバヘ
ッドは、個別のミニセルに各パケットを埋め込むことに
よって従来技術のシステムに導入されるオーバヘッドと
比較すると無視可能である。
【0007】請求の範囲で使用される「含む」という用
語は、その後に記載される手段に限定されるものと解釈
すべきではないことに留意されたい。したがって、「手
段AおよびBを含むデバイス」という表現の範囲は、構
成要素AおよびBのみから構成されるデバイスに限定す
べきではない。すなわち、本発明に関して、デバイスの
重要な構成要素はAおよびBだけであるということを意
味する。
【0008】同様に、請求の範囲で使用される「結合さ
れた」という用語は、直接的な接続のみに限定されるも
のと解釈すべきではないことに留意されたい。したがっ
て、「デバイスBに結合されたデバイスA」という表現
の範囲は、デバイスAの出力がデバイスBの入力に直接
的に接続されているデバイスまたはシステムに限定すべ
きではない。すなわち、Aの出力とBの入力の間に経路
が存在し、この経路は他のデバイスまたは手段を含んで
いることがあるということを意味する。
【0009】本発明によるデータセル生成装置の追加の
特徴は、請求項3に記載されている。
【0010】実際に、ミニセル中に多重化されるデータ
または音声パケットが、送信エンティティおよび受信エ
ンティティによって事前によく知られている2個の異
なる長さを有することが可能である場合には、多重化さ
れたパケットの長さは、多重化されたパケット当たりN
ビットのコードを介して、前記送信エンティティから前
記受信エンティティへ通信可能である。たとえば、3個
のデータパケットがミニセルに多重化され、データパケ
ットが4つの異なる長さを有することが可能であるもの
と仮定した場合には、単一のパケットの長さを表すには
2ビットコードで十分であり、結果的に、送信エンティ
ティは、6ビットのオーバヘッド情報をミニセルに加え
なければならない。
【0011】空のデータまたは音声パケットの存在を表
すことを可能にするデータセル生成装置の代替実施形態
は、請求項4に記載されている。
【0012】実際には、多重化されたパケットが、2
−1個の異なる長さだけを有することが可能であるか、
または、空であることを条件に、多重化されたパケット
の長さは、Nビットコードを介して表すことが可能であ
る。実際に、空パケットは、長さ0バイトのパケットで
あり、請求項4に記載の実施形態が、事前定義されたパ
ケット長さの1つが0バイトに等しい請求項3の実施形
態を特殊化したものと考えられる。
【0013】本発明によるデータセル生成装置の他の有
利な特徴は、請求項5に記載されている。
【0014】実際には、従来型の通信システムにおい
て、完全なバイトだけが転送される。連結されたパケッ
トの長さを表すオーバヘッドのビット数が8の倍数でな
い場合には、そのオーバヘッドセクションにパディング
ビットを加えるか、または、その代わりに、データセル
生成装置が通信するデータセル受信装置におけるパケッ
ト長表示ビットのエラー保護のために使用されるいくつ
かのビットを加えて不完全なバイトを充填することが可
能である。
【0015】本発明によるデータセル生成装置の他の追
加の特徴は、請求項6に記載されている。
【0016】したがって、ネットワークのどこかにおけ
る1つの同一のリンクを介して、転送されなければなら
ない発信源および宛先の異なるデータパケットが、本発
明に基づいて単一のミニセルに多重化されることが可能
であり、結果として、利用可能なリンク容量が、異なる
ユーザにより最適の方法で個別に使用されるばかりでな
く、異なるユーザ間で多重化された方法でも効率的に使
用される。ここで説明されているのは、音声パケットを
グループ化するもう一つの方法である。ただし、本発明
が適用された場合には、通常、1つの接続に属する音声
パケットは1つのミニセル中で連結されるはずである。
【0017】さらに、請求項7に示されているように、
本発明は、AAL(ATMアダプテーションレイヤ)が
組み込まれているATM(非同期転送モード)ベースの
環境における実施に非常に適している。
【0018】添付図面と共に提示される一実施形態に関
する以下の記述を参照することにより、本発明の説明済
みおよびその他の目的と特徴がさらに明白になるはずで
あり、さらに本発明自体が最もよく理解されるはずであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明について詳細に説明するた
めに、ATM(非同期転送モード)ネットワークでは、
非常にコスト効果的なボイスサービス、即ち、非常に低
いネットワークコストであるが遅延が大きいため比較的
低い音声品質が提供されるとみなすものとする。そのよ
うなネットワークにおいて、顧客は、たとえば、通常価
格の良品質の音声サービスか、または、割り引き価格の
あまり良くない品質の音声サービスのどちらかを選択す
ることができる。コアATMネットワークは、64kb
psのPCM(パルス符号変調)ストリームを比較的低
いビットレート、たとえば8kbpsのストリームに符
号化する音声コーデックをこのネットワークの縁部に組
み込むことにより最適化されることが可能である。この
ビットレートの低減に加えて、無音圧縮(silenc
e suppression)を使用することにより、
すなわち、無音期間中には、一切の情報を転送しない
か、あるいは著しく制限された情報を転送することによ
り、平均ビットレートをさらに低減することができる。
そのような低ビットレートの音声サービスの音声パケッ
トP1、P2、P3は、送信エンティティと受信エンテ
ィティの間で転送されなければならないものと仮定す
る。この送信エンティティおよび受信エンティティは、
考慮の対象とされる全ての音声パケットP1、P2、P
3がこれらの間で転送されるATMネットワークノード
とみなされなければならない。送信エンティティおよび
受信エンティティは、必ずしも音声パケットP1、P
2、P3の発信端末および宛先端末とは限らない。実
際、音声パケットP1、P2、P3は、異なる発信端末
から発信され、異なる宛先端末に着信することもあり得
る。考慮の対象とされるATMネットワークにおいて、
ATMアダプテーションレイヤ2が組み込まれる。これ
は、それぞれ3バイトのヘッダを有する、おそらく異な
る長さのユーザデータパケットおよび音声パケットがミ
ニセルに挿入されること、およびこれらのミニセルが長
さ48バイトのATMセルペイロードセクションに多重
化されることを意味する。送信エンティティと受信エン
ティティの間で転送される音声パケットP1、P2、P
3は、3つの異なる長さ、すなわち10バイト、20バ
イト、または0バイトであり得る。0バイトの音声パケ
ットは、無音期間中に転送されるいわゆるサイレントフ
レームである。全ての図、すなわち図1A、図1B、図
2、および図3で、音声パケットP1の長さは10バイ
ト、音声パケットP2の長さは20バイト、音声パケッ
トP3の長さは10バイトであるものと仮定する。これ
らの音声パケットがすでに知られている方法によって転
送される場合には、第1のパケットP1は、第1の3バ
イトヘッダH1を有する第1のミニセルMC1に挿入さ
れ、第2のパケットP2は、第2の3バイトヘッダH2
を有する第2のミニセルMC2に挿入され、第3のパケ
ットP3は、第3の3バイトヘッダH3を有する第3の
ミニセルMC3に挿入されるはずである。図1Aに示す
ように、すでに知られている方法は、送信エンティティ
から受信エンティティへの49バイト(P1用に10バ
イト、P2用に20バイト、P3用に10バイト、およ
び、3バイトの3つのヘッダ)の伝送を含む。3つの音
声パケットP1、P2、P3が本発明によって転送され
る場合には、3つの音声パケットP1、P2、P3を含
み、1つの3バイトヘッダH1を有するただ1つの単一
のミニセルMC1が、送信と受信エンティティの間で転
送されなければならない。図1Bに示すように、44バ
イト(P1用の10バイト、P2用の20バイト、P3
用の10バイト、3バイトの1つのヘッダ、および、1
バイトの追加のオーバヘッドセクションOH)だけが転
送されるはずである。受信エンティティが、多重化され
ている音声パケットP1、P2、P3をミニセルMC1
から正しく抽出することを可能にするには、送信エンテ
ィティから受信エンティティへ、なんらかの追加のオー
バヘッドOHが転送されなければならない。この追加の
オーバヘッドは、音声パケットP1、P2、P3の長さ
を表し、従来の技法で転送されなければならない追加の
ミニセルMC2およびMC3のヘッダH2およびH3と
比較して短く保たれることができる。図1Bに示すよう
に、音声パケットP1、P2、P3の伝送を実現するた
めに、送信および受信エンティティにおいて使用できる
装置を図2および図3にそれぞれ示す。
【0020】図2に示されたATMセル生成装置は、パ
ケットマルチプレクサP_MUX、オーバヘッド付加器
OH_ADD、およびAAL2ミニセルマルチプレクサ
MC_MUXを含む。パケットマルチプレクサP_MU
Xおよびオーバヘッド付加器OH_ADDは、前記AT
Mセル生成装置の3つの入力端子とAAL2ミニセルマ
ルチプレクサMC_MUXの第1入力端子の間にカスケ
ード接続される。さらに、パケットマルチプレクサP_
MUXの制御出力は、オーバヘッド付加器OH_ADD
の制御入力に相互接続される。パケットマルチプレクサ
とオーバヘッド付加器のカスケード結合は、P_MUX
とOH_ADDのカスケード結合と同様に、図が複雑に
ならないように図2には図示されていないが、AAL2
ミニセルマルチプレクサMC_MUXの3つの追加の入
力端子に結合されている。AAL2ミニセルマルチプレ
クサMC_MUXは、その4つの入力端子に加えて、装
置全体に対して出力端子として働く1つの出力端子も備
える。
【0021】図2の装置の動作について説明するため
に、図1Aおよび図1Bに示す3つの音声パケットP
1、P2、P3が、図2に示すATMセル生成装置の3
つの入力端子に供給されるものと仮定する。第1音声パ
ケットP1の長さは10バイト、第2音声パケットP2
の長さは20バイト、第3音声パケットP3の長さは1
0バイトであり、これらの音声パケットは、異なるユー
ザから発信され、異なるユーザを宛先とする情報を含む
ものと仮定する。3つの音声パケットP1、P2、P3
は、その通信システムのどこかで、図2のATMセル生
成装置を装備した送信エンティティと図3のATMセル
受信装置を装備した受信エンティティとの間の1つの同
一ATM(非同期転送モード)リンクを介して転送され
なければならない。後者のATMセル受信装置について
は、後で詳細に説明する。図2のパケットマルチプレク
サP_MUXは、第1、第2、第3の入力端子で、3つ
の音声パケットP1、P2、P3をそれぞれ受信する。
前記パケットマルチプレクサP_MUXは、3つの音声
パケットP1、P2、P3の長さを判定し、パケットマ
ルチプレクサP_MUXの制御出力とオーバヘッド付加
器OH_ADDの制御入力の間のリンク上で送信された
情報を介して、音声パケットP1の長さが10バイトで
あり、音声パケットP2の長さが20バイトであり、音
声パケットP3の長さが10バイトであることを、オー
バヘッド付加器OH_ADDに通知する。この情報がパ
ケットマルチプレクサP_MUXとオーバヘッド付加器
OH_ADDの間で通信される場合のフォーマットは、
本発明にとっては重要でない。受信した音声パケットP
1、P2、P3の長さについてオーバヘッド付加器OH
_ADDに通知するほかに、パケットマルチプレクサP
_MUXは、3つの音声パケットP1、P2、P3を連
結し、連結されたパケットを1つの40バイトのデータ
パケットとしてオーバヘッド付加器OH_ADDへ供給
する。このデータパケットを受信すると、オーバヘッド
付加器OH_ADDは、3つのパケットP1、P2、P
3の長さを表すオーバヘッドセクションOHを、40バ
イトのデータパケットに加える。このようにして、第1
のヘッダレスミニセルMC1’が生成される。図2の装
置が使用されている通信システムにおける音声パケット
の長さが0バイト、10バイト、または、20バイトで
あり得るものと仮定すれば、オーバヘッド付加器OH
は、2ビットコードを介して、各音声パケットの長さを
表示することができる。たとえば、オーバヘッド付加器
OH_ADDは、音声パケットの長さが0バイトである
ことをコード00を介して表示し、音声パケットの長さ
が10バイトであることをコード01を介して表示し、
音声パケットの長さが20バイトであることをコード1
0を介して表示する。第1音声パケットP1の長さが1
0バイトであり、第2音声パケットP2の長さが20バ
イトであり、第3音声パケットP3の長さが10バイト
であることを表示するために、オーバヘッド付加器OH
_ADDによってヘッダレスミニセルMC1’に挿入さ
れるオーバヘッドセクションOHは、011001に等
しい。多重化されたパケットの長さを表示するためにそ
のようなコードを使用するには、受信エンティティがこ
のコードを知っていることが必要であることは明白であ
る。パケットマルチプレクサP_MUXにおいて音声パ
ケットP1、P2、P3を多重化し、オーバヘッド付加
器OH_ADDにおいてオーバヘッド情報の6ビットを
加えることによって、それぞれ1つの3バイトヘッダを
有する図1Aに示す3つのミニセルが送信エンティティ
と受信エンティティの間で転送されなければならないこ
とが回避され、49バイトの代わりに44バイトが転送
されることとなり、重要な節減となる。完全なバイトの
みが転送可能であることに留意されたい。したがって、
残りの2つのビットに関しては、2つのオプションが可
能である。すなわち、これら2つのビットをヘッダ(O
H)保護用に使用するか、または、なんらかのパディン
グビットとして使用することができる。後者の場合、効
率をさらに上げるために、3個の代わりに4個の音声パ
ケットを連結することがもちろん可能である。
【0022】一方では、パケットマルチプレクサP_M
UXおよびオーバヘッド付加器OH_ADDが、AAL
2レイヤのサービス依存コンバージェンスサブレイヤ
(SSCS)の機能を実施するが、他方では、AAL2
ミニセルマルチプレクサMC_MUXが、AAL2レイ
ヤの共通サブレイヤ(CPS)の機能を実施する。つぎ
に、AAL2ミニセルマルチプレクサMC_MUXは、
従来のAAL2 CP(共通)機能を実施する。ミニセ
ルヘッダは、ヘッダレスミニセルMC1’、MC2’、
MC3’、MC4’に加えられ、異なるミニセルMC
1、MC2、MC3、MC4は、単一のATMセルAT
M_Cの48バイトペイロードセクションに多重化さ
れ、5バイトのATMセルヘッダが、前記セルATM_
Cに加えられる。このように生成されたATMセルAT
M_Cは、ATMリンクを介して、図3に示すATMセ
ル受信装置に向かって送られる。
【0023】図3のATMセル受信装置は、ミニセルデ
マルチプレクサMC_DMUXと、オーバヘッド抽出器
OH_EXTと、パケットデマルチプレクサP_DMU
Xとを含む。ATMセル受信装置の入力端子とミニセル
デマルチプレクサMC_DMUXの入力端子は、相互接
続される。ミニセルデマルチプレクサMC_DMUX
は、さらに、同様の装置が結合される4個の出力端子を
有する。図が複雑にならないようにミニセルデマルチプ
レクサMC_DMUXの第1出力端子に結合されている
装置に限り図3に示す。この装置は、オーバヘッド抽出
器OH_EXTとパケットデマルチプレクサP_DMU
Xのカスケード結合によって構成される。パケットデマ
ルチプレクサP_DMUXは、さらに、3個の出力と、
オーバヘッド抽出器OH_EXTの制御出力と相互接続
された1つの制御入力とを有する。
【0024】図3に示すように、図3のATMセル受信
装置は、図2のATMセル生成装置によって生成された
ATMセルATM_Cを受信可能であり、さらに、図2
のATMセル生成装置によって挿入された音声パケット
P1、P2、P3を、このATMセルATM_Cから抽
出可能である。ミニセルデマルチプレクサMC_DMU
Xは、その中に埋め込まれている4個のミニセルMC
1、MC2、MC3、MC4を抽出するために、ATM
セルATM_Cのペイロードセクションを多重化解除
し、そこからミニセルヘッダを取り除く。このように生
成された4個のヘッダレスミニセルMC1’、MC
2’、MC3’、MC4’は、前記ミニセルデマルチプ
レクサMC_DMUXの4つの出力端子を介して、それ
ぞれ発生される。第1ヘッダレスミニセルMC1’は、
この方法により、ヘッダレスミニセルMC1’からオー
バヘッドセクションOHを抽出し、このオーバヘッドセ
クションOHの内容を、ヘッダレスミニセルMC1’に
よって運ばれるパケットの長さをパケットデマルチプレ
クサP_DMUXに指示する情報へ解読するオーバヘッ
ド抽出器OH_EXTへ供給される。言い換えれば、オ
ーバヘッド抽出器EXTは、オーバヘッドセクションO
Hを構成する6ビット011001を、ヘッダレスミニ
セルMC1’から抽出し、それらの間の制御リンクを介
して、前記ヘッダレスミニセルMC1’が、それぞれの
長さが10バイト、20バイト、10バイトの3つのパ
ケットP1、P2、P3を含むことを、パケットデマル
チプレクサP_DMUXに通知する。前記パケットデマ
ルチプレクサP_DMUXは、前記ヘッダレスミニセル
MC1’によって運ばれるパケットP1、P2、P3を
正しく多重化解除するためにこの情報を使用し、さら
に、それぞれその第1、第2、第3出力端子を介して3
つのパケットP1、P2、P3を発生させる。図3に示
すATMセル受信装置において、ミニセルデマルチプレ
クサMC_DMUXは、従来の方法により、AAL2共
通部サブレイヤ(CPS)の機能を実施する一方、オー
バヘッド抽出器OH_EXTおよびパケットデマルチプ
レクサP_DMUXは、本発明によれば、AAL2サー
ビス依存コンバージェンスサブレイヤ(SSCS)の機
能を実施する。
【0025】要約すれば、前述の例では、3つの音声パ
ケットを伝送するためのネットワーク効率は、音声パケ
ットP1、P2、P3を、AAL(ATMアダプテーシ
ョンレイヤ)オーバヘッドが、異なる音声パケットによ
って共用されることを可能にする1つの単一ミニセルM
C1に連結することによって、49バイトから44バイ
トに改良される。音声パケットP1、P2、P3の長さ
を表示するためには、いくつかの追加のインバンドシグ
ナリングOH、すなわち長さ情報に関する6オーバヘッ
ドビットと、エラー保護に関する2ビットが必要であ
る。しかしながら、このオーバヘッドOHは、少ないま
まである。ネットワーク効率が上昇すると、オペレータ
が、より低コストでサービス提供することを可能にす
る。このネットワーク効率向上のために支払われるべき
価格には、音声パケットをパケット化およびデパケット
化し、タイミングを復元するための、ATMアダプテー
ションレイヤのサービス依存コンバージェンスサブレイ
ヤ(SSCS)におけるいくつかの追加の処理である。
この追加の処理の結果として、全体的な遅延は、僅かに
増加する。
【0026】上に述べた本発明の実施形態におけるAT
MセルおよびAAL2ミニセルの使用は、一例に過ぎな
いことに留意されたい。通信ネットワークの技術分野に
おける当業者は、本発明の基礎的なアイデア、すなわ
ち、ネットワーク効率を向上させるために、特に低ビッ
トレートサービス用として、ミニセルでユーザデータパ
ケットを多重化することが、ミニセルのサブレイヤが組
み込まれたセルベースのあらゆる通信システムに適用可
能であることを理解するはずである。
【0027】同様に、音声フレームの長さ、ミニセルお
よびそれらのオーバヘッドセクションの長さ、および多
重化された音声パケットの長さを表すために使用される
コードの長さは、単に一例に過ぎないことに留意された
い。当業者であれば、他の諸元および他のオーバヘッド
セクションを有するパケット、ミニセル、および、セル
が伝送される通信システムに統合可能であるように、前
述の実施形態を利用することができるはずである。
【0028】他の重要な留意事項は、本発明の範囲が、
以上に記述し、かつ図2および図3に示す一例のセル生
成装置およびセル受信装置の精密な構造に限定されるも
のでないと言うことである。特に、ミニセルMC1に対
してオーバヘッドセクションOHを加える方法およびミ
ニセルMC1からオーバヘッドセクションOHを抽出す
る方法は、本発明の基礎的な概念から逸脱することなく
容易に変更可能である。たとえば、オーバヘッド付加器
OH_ADDは、パケットマルチプレクサP_MUX内
に統合可能であり、それによって、前記パケットマルチ
プレクサP_MUXが制御リンクを介してパケットP
1、P2、P3の長さを表す信号をオーバヘッド付加器
OH_ADDへ送らなければならないことを回避する。
同様に、セル受信装置内のオーバヘッド抽出器OH_E
XTは、パケットデマルチプレクサP_DMUXと統合
可能であり、それによって、図3のユニットOH_EX
TとユニットP_DMUXの間の制御リンクを介してパ
ケット長さ情報を通信しなければなければならないこと
を回避する。オーバヘッドセクションOHをヘッダレス
ミニセルMC1’に加えることを予測される手段OH_
ADDは、標準ミニセルヘッダをヘッダレスミニセルM
C1’に加える手段であっても差し支えない。言い換え
れば、パケット長さ情報を有するオーバヘッドセクショ
ンOHをヘッダレスミニセルMC1’へ加えるために種
々の方法を案出することが可能であり、本発明は、これ
を実施するための特定の方法に限定されるものではな
い。
【0029】さらに他の留意事項は、本発明の適用可能
性は、いくつかの特定の物理伝送媒体を使用するか、あ
るいは、特定の物理レイヤ伝送プロトコルを使用する通
信システムのみに低減されるものではないと言うことで
ある。言い換えれば、本発明は、セルが、撚線対ケーブ
ル、同軸ケーブル、光ファイバ、無線リンク、または、
衛星リンクなどを介して送られるかどうかにかかわりな
く、さらに、伝送リンク上のビットを表すために使用さ
れる物理レイヤプロトコル(たとえば、ADSL―非対
称デジタル加入者ライン)にもかかわりなく、どんなセ
ルベースの伝送システムにも適用可能である。
【0030】さらに、本発明の実施形態は、機能ブロッ
クにによって上述されていることに留意されたい。これ
らのブロックに関する機能的な記述から、その電子デバ
イスを設計する当業者にとって、よく知られた電子構成
要素を使用して、これらブロックの実施形態がどのよう
にして製造されるかは明白なはずである。したがって、
機能ブロックの内容の詳細な構造については言及しな
い。
【0031】本発明の原理については、特定の装置に関
連して上に述べたが、この記述はあくまで一例に過ぎ
ず、本発明の範囲に関する限界を意味するものでないこ
とは明瞭に理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】すでに知られている方法による、データ/音
声パケットP1、P2、P3の、ミニセルMC1、MC
2、MC3への挿入を示す図面である。
【図1B】本発明による、データ/音声パケットP1、
P2、P3の、ミニセルMC1への挿入を示す図面であ
る。
【図2】本発明よる、データセル生成装置の実施形態の
機能ブロック概略図である。
【図3】本発明による、データセル受信装置の実施形態
の機能ブロック概略図である。
【符号の説明】
MC ミニセル MC_DMUX ミニセルデマルチプレクサ MC_MPX ミニセルマルチプレクサ MC’ ヘッドレスミニセル OH_ADD オーバヘッド付加器 P 音声パケット P_MUX パケットマルチプレクサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムにおいて、データセル(A
    TM_C)を生成する方法であって、 複数のミニセル(MC1’、MC2’、MC3’、MC
    4’)をデータセル(ATM_C)に多重化するステッ
    プを含み、 前記複数のミニセル(MC1’、MC2’、MC3’、
    MC4’)をデータセル(ATM_C)に多重化するス
    テップの前に、 a.前記複数のミニセル(MC1’、MC2’、MC
    3’、MC4’)の少なくとも1つのミニセル(MC
    1’)に、複数のデータ/音声パケット(P1、P2、
    P3)を多重化するステップと、 b.前記少なくとも1つのミニセル(MC1’)に多重
    化された前記データ/音声パケット(P1、P2、P
    3)の長さを表すオーバヘッド情報(OH)を、前記少
    なくとも1つのミニセル(MC1’)に加えるステップ
    とを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 通信システムにおいて、データセル(A
    TM_C)を生成するために使用されるデータセル生成
    装置であって、 その出力が前記データセル生成装置の出力に結合さ
    れ、、かつ複数のミニセル(MC1’、MC2’、MC
    3’、MC4’)を前記データセル(ATM_C)に多
    重化するように構成された、ミニセル多重化手段(MC
    _MUX)を含み、 a.前記データセル生成装置の入力に結合され、かつ前
    記複数のミニセル(MC1’、MC2’、MC3’、M
    C4’)の少なくとも1つのミニセル(MC1’)に、
    複数のデータ/音声パケット(P1、P2、P3)を多
    重化するように構成された、データ/音声パケット多重
    化手段(P_MUX)と、 b.前記データ/音声パケット多重化手段(P_MU
    X)と前記ミニセル多重化手段(MC_MUX)の間に
    結合され、かつその中に多重化された前記データ/音声
    パケット(P1、P2、P3)の長さを表すオーバヘッ
    ド情報(OH)を前記少なくとも1つのミニセル(MC
    1’)に加えるように構成されたオーバヘッド付加手段
    (OH_ADD)とをさらに含むことを特徴とするデー
    タセル生成装置。
  3. 【請求項3】 前記オーバヘッド付加手段(OH_AD
    D)が、前記ミニセル(MC1’)に多重化された各デ
    ータ/音声パケット(P1、P2、P3)ごとに、前記
    ミニセル(MC1’)にN個のオーバヘッドビットを加
    えるように構成され、 Nが、データ/音声パケットが2個の異なる長さを有
    するように選択された整数値であることを特徴とする請
    求項2に記載のデータセル生成装置。
  4. 【請求項4】 前記オーバヘッド付加手段(OH_AD
    D)が、前記ミニセル(MC1’)に多重化された各デ
    ータ/音声パケット(P1、P2、P3)ごとに、前記
    ミニセル(MC1’)にN個のオーバヘッドビットを加
    えるように構成され、 Nが、データ/音声パケットが空であるかまたは2
    1個の異なる長さを有するように選択された整数値であ
    ることを特徴とする請求項2に記載のデータセル生成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ミニセル(MC1’)に加えられる
    オーバヘッドビットの個数が8の倍数でない場合に、前
    記オーバヘッド付加手段(OH_ADD)がさらに、前
    記オーバヘッドビットの保護のために、いくつかのエラ
    ー保護ビットを加えるように構成され、 エラー保護ビットの個数とオーバヘッドビットの個数と
    が、共に整数バイトを構成することを特徴とする請求項
    3または4に記載のデータセル生成装置。
  6. 【請求項6】 前記データ/音声パケット多重化手段
    (P_MUX)が、異なるユーザから発信されたデータ
    /音声パケット(P1、P2、P3)を受信し、前記ミ
    ニセル(MC1’)に多重化するように構成されること
    を特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載のデ
    ータセル生成装置。
  7. 【請求項7】 前記データセル(ATM_C)が、非同
    期転送モードセルであり、 前記ミニセル(MC1’、MC2’、MC3’、MC
    4’)が、非同期転送モードアダプテーションレイヤミ
    ニセルであることを特徴とする請求項2から6のいずれ
    か一項に記載のデータセル生成装置。
  8. 【請求項8】 通信システムにおいて、データセル(A
    TM_C)を受信するために使用されるデータセル受信
    装置であって、 前記装置の入力に結合され、かつ前記データセル(AT
    M_C)に埋め込まれた複数のミニセル(MC1’、M
    C2’、MC3’、MC4’)を多重化解除するように
    構成されたミニセル多重化解除手段(MC_DMUX)
    を含み、 a.前記ミニセル多重化解除手段(MC_DMUX)に
    結合され、かつ前記複数のミニセル(MC1’、MC
    2’、MC3’、MC4’)の少なくとも1つのミニセ
    ル(MC1’)から、その中に多重化された複数のデー
    タ/音声パケット(P1、P2、P3)の長さを表すオ
    ーバヘッド情報(OH)を抽出するように構成されたオ
    ーバヘッド抽出手段(OH_EXT)と、 b.前記オーバヘッド抽出手段(OH_EXT)に結合
    され、かつ前記オーバヘッド情報(OH)を使用して、
    前記少なくとも1つのミニセル(MC1’)から前記複
    数のデータ/音声パケット(P1、P2、P3)を多重
    化解除するように構成されたデータ/音声パケット多重
    化解除手段(P_DMUX)とを含むことを特徴とする
    データセル受信装置。
  9. 【請求項9】 複数のネットワークノードとネットワー
    クリンクとを含む通信システムであって、 前記ネットワークノードの少なくとも1つが、請求項2
    に記載のデータセル生成装置を含み、 前記ネットワークノードの少なくとも1つが、請求項8
    に記載のデータセル受信装置を含むことを特徴とする通
    信システム。
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