JP2000214727A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000214727A
JP2000214727A JP11017552A JP1755299A JP2000214727A JP 2000214727 A JP2000214727 A JP 2000214727A JP 11017552 A JP11017552 A JP 11017552A JP 1755299 A JP1755299 A JP 1755299A JP 2000214727 A JP2000214727 A JP 2000214727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image carrier
image
drive shaft
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11017552A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Fukuchi
豊 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11017552A priority Critical patent/JP2000214727A/ja
Publication of JP2000214727A publication Critical patent/JP2000214727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持ドラムとその軸線方向端部に固定され
たフランジ部を有する像担持体を、そのフランジ部に形
成したセンタ孔に嵌合する駆動軸によって回転駆動し、
その像担持ドラム表面にトナー像を形成する画像形成装
置において、像担持体が、その回転中に速度変動するこ
とを阻止する。 【解決手段】 フランジ部26の内側面26Aに、がた
取り用板ばね32の基部32Aを固定し、その自由端側
の部分32Bを駆動軸22に形成した係止溝33に係合
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状に形成され
た像担持ドラム及び該像担持ドラムの軸線方向端部に固
設されたフランジ部を有する像担持体と、前記フランジ
部に形成されたセンタ孔に着脱可能に嵌合する駆動軸
と、該駆動軸に固設され、かつ前記フランジ部に形成さ
れた取付溝に遊合する駆動ピンとを具備し、前記駆動軸
の回転を前記駆動ピンを介して前記像担持体に伝え、該
像担持体を回転駆動しつつ、その像担持ドラムの外表面
にトナー像を形成し、該トナー像を記録媒体に転写する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、各種プリンタ、ファクシミ
リ又はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機な
どとして構成される上記形式の画像形成装置において
は、駆動軸に設けられた駆動ピンが像担持体のフランジ
部に形成された取付溝に嵌合しているので、駆動軸の回
転を像担持体に確実に伝えて該像担持体を回転駆動する
ことができる。しかも、駆動ピンは、像担持体のフラン
ジ部に形成された取付溝に遊合しているので、像担持体
を駆動軸に対して着脱するとき、大きな操作力を必要と
せずにその着脱作業を行うことができ、作業者は楽に像
担持体の着脱作業を遂行できる。
【0003】ところで、像担持体を回転駆動しながら画
像形成動作を行っているとき、その像担持ドラムの外周
面には作像要素が当接しているので、像担持体にはその
作像要素の当接に基因する外力を受ける。このため、上
述のように駆動ピンがフランジ部の取付溝に遊合してい
ると、回転する像担持体に微小な速度変動を生じ、これ
によって像担持ドラムの外周面に形成されるトナー像に
異常が発生するおそれがある。
【0004】上述した不具合を阻止するため、駆動ピン
を取付溝に対して遊合させるのではなく、これらの間に
がたつきが生じないように、駆動ピンを取付溝に嵌合さ
せる試みがなされた。ところが、この構成によると、像
担持体を画像形成装置本体に対して着脱すべく、そのフ
ランジ部のセンタ孔と駆動軸を嵌合し、又は両者を離脱
するとき、駆動ピンと取付溝の間に大きな摩擦力が作用
するので、像担持体の着脱時に大きな操作力が必要とな
り、像担持体の着打時の作業性が低下する欠点を免れな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的
とするところは、像担持体の着脱時の作業性を低下させ
ることなく、しかも画像形成動作時に像担持体に生じる
速度変動を効果的に抑え、高品質なトナー像を形成でき
る冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記取付溝と駆動ピンとの間に形成される像担持体
回転方向の隙間に基因する像担持体の速度変動を抑える
ための弾性部材を像担持体に固定し、該弾性部材を前記
駆動軸に対して着脱可能に係合したことを特徴とする画
像形成装置を提案する(請求項1)。
【0007】その際、前記弾性部材が、がた取り用板ば
ねより成り、該がた取り用板ばねが前記駆動軸に形成さ
れた係止溝に、像担持体の回転方向にがたつくことな
く、かつ着脱可能に係合していると有利である(請求項
2)。
【0008】また、上記請求項1又は2に記載の画像形
成装置において、前記弾性部材が、像担持体の通電用部
材を兼用していると有利である(請求項3)。
【0009】さらに、上記請求項1に記載の画像形成装
置において、前記弾性部材が、がた取り用板ばねより成
り、該がた取り用板ばねに形成された切欠に、前記駆動
軸に固設された係止ピンが、像担持体の回転方向にがた
つくことなく、かつ着脱可能に係合していると有利であ
る(請求項4)。
【0010】また、上記請求項4に記載の画像形成装置
において、前記がた取り用板ばねが、像担持ドラムとフ
ランジ部によって区画された像担持体の内部空間に設け
られていて、前記フランジ部には、該フランジ部に形成
されたセンタ孔と前記駆動軸とを着脱するとき、前記係
止ピンが通る貫通孔が形成され、該貫通孔が、前記取付
溝の底部に形成されていると有利である(請求項5)。
【0011】さらに、上記請求項1乃至4のいずれかに
記載の画像形成装置において、前記弾性部材を、像担持
ドラムとフランジ部によって区画された像担持体の内部
空間に設けると有利である(請求項6)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即し
てより具体的に明らかにする。
【0013】図1は、画像形成装置の一例を示す概略断
面図であり、ここに示した画像形成装置は、感光体とし
て構成された像担持体1を有している。図1には、像担
持体の外形線のみを示してあるが、後述するように、当
該像担持体1は、導電性のドラム状のベースの表面に積
層された感光層を有する円筒状の像担持ドラム25と、
フランジ部とを具備する。
【0014】かかる像担持体1は画像形成装置本体のフ
レームに回転自在に支持され、後述する駆動モータによ
って図1における時計方向に回転駆動される。このと
き、帯電装置の一例である帯電ローラ2によって像担持
ドラム25の表面が帯電される。帯電ローラ2は、像担
持ドラム25の外表面に当接しながら回転し、このとき
帯電ローラ2には所定極性の電圧が印加され、これによ
って像担持ドラムの表面がその極性に一様に帯電され
る。その帯電面に、光書き込み装置3から出射する光変
調されたレーザ光Lが照射され、これによって像担持ド
ラム表面に所定の静電潜像が形成される。この静電潜像
は、これが現像装置4を通るとき、トナーによって、ト
ナー像として可視像化される。
【0015】一方、図示していない給紙装置から、転写
紙又は樹脂シートなどから成る記録媒体Pが給送され、
この記録媒体Pは、レジストローラ対5によって、所定
のタイミングで転写位置6に送り込まれ、ここで像担持
ドラム25上のトナー像が記録媒体上に転写される。転
写位置6には、像担持ドラム25の表面に当接しながら
駆動される転写ベルト7が配置され、その転写ベルト7
と像担持ドラム25との間の転写位置6に記録媒体Pが
送り込まれ、このとき転写ベルト7と像担持ドラム25
との間に形成された転写電界により、像担持ドラム25
上のトナー像が記録媒体P上に転写される。
【0016】トナー像を転写された記録媒体Pは、転写
ベルト7によって図示していない定着装置へ送られ、こ
こでそのトナー像が記録媒体上に定着される。そのトナ
ー像の定着後、記録媒体は機外に排出され、図示してい
ない排紙トレイ上にスタックされる。
【0017】トナー像転写後に像担持ドラム表面に付着
する転写残トナーはクリーニング装置8のクリーニング
ブレード8Aによって除去され、像担持ドラム表面が清
掃される。クリーニングブレード8Aは、像担持ドラム
25の表面に圧接して、その表面の転写残トナーを掻き
取り除去する。その後、像担持ドラム表面は除電ランプ
9からの光によって除電作用を受ける。
【0018】図2は、上述した像担持体1を回転駆動す
る駆動モータ10と、その回転を像担持体1に伝える伝
動装置の一例を示す部分断面平面図であり、図3はその
伝動装置の各要素の配置状態を説明する正面図である。
【0019】駆動モータ10は、画像形成装置本体のフ
レーム11に固定されたブラケット12に固定支持さ
れ、その出力歯車13に、第1の減速歯車14が噛み合
っている。この歯車14は、ブラケット12に固定され
た軸15に回転自在に支持され、第2の歯車16に噛み
合っている。第2の歯車16は、ブラケット12にベア
リングを介して回転自在に支持された軸17に固定さ
れ、この軸17の一方の端部には、第2の歯車16と同
心状のタイミングプーリ18が固定されている。このタ
イミングプーリ18と、他のタイミングプーリ19には
無端状のタイミングベルト21が巻き掛けられていて、
該他のタイミングプーリ19は、像担持体1の一方の端
部側を後述するように支持する駆動軸22に固定されて
いる。像担持体1、その駆動軸22及びタイミングプー
リ19は互いに同心状に配置されている。
【0020】駆動軸22は2つのベアリング23を介し
て像担持体ホルダ24に回転自在に支持され、そのホル
ダ24は画像形成装置本体のフレーム11に固定されて
いる。これらのベアリングのうちの一方は、駆動軸22
を介して像担持ドラム25のアースをとる通電ベアリン
グとして構成されている。また像担持体1の他方の端部
側も、図示していない支持部材を介するなどして、画像
形成装置本体のフレームに回転自在に支持されている。
【0021】駆動モータ10が作動し、その出力歯車1
3が回転すると、その回転は第1及び第2の歯車14,
16及び軸17を介してタイミングプーリ18に伝えら
れ、その回転がタイミングベルト21、及びタイミング
プーリ19及び駆動軸22を介して像担持体1に伝えら
れ、その像担持体1が図1における時計方向に回転し、
前述のように画像形成動作が行われる。
【0022】図4は図2のIV−IV線断面図であり、図5
は像担持体1が駆動されるときの状態で図4の矢印V方
向に見た部分断面図であるが、これらの図に示すよう
に、円筒状に形成された像担持ドラム25の軸線方向各
端部には、先に簡単に示したフランジ部26が固設され
ている(図4には一方のフランジ部のみを示す)。フラ
ンジ部26は像担持ドラム25と同心状の円板状に形成
され、像担持ドラム25の端部に嵌着固定されている。
また円板状のフランジ部26の中心部には、像担持ドラ
ム25の軸線方向に、当該フランジ部26を貫通するセ
ンタ孔27が形成され、このセンタ孔27に、画像形成
装置本体に回転自在に支持された前述の駆動軸22が、
像担持ドラム25と同心状に、かつ着脱自在に挿入され
ている。
【0023】また駆動軸22には、その半径方向に突出
する適数の駆動ピン28が固設され、図示した例では図
5に示すように、2本の駆動ピン28が、駆動軸22の
外周面よりも、その半径方向外側に一直線状に突出して
延びている。一方、像担持ドラム25とその各端部に固
設されたフランジ部とによって区画された空間を内部空
間Sと称することにすると、図示したフランジ部26の
内部空間Sを向いた側の内側面26Aと反対側の外側面
26Bには、駆動ピン28が嵌合する取付溝29が形成
されている。図示した例では、4個の取付溝29が、セ
ンタ孔27から放射状に十字形をなしてフランジ部26
の半径方向に延び、そのうちの互いに直線状に延びる2
本の取付溝29に、図5に示す如く2本の駆動ピン28
がそれぞれ嵌合している。
【0024】駆動軸22が前述のように回転駆動される
と、これに固定された駆動ピン28も回転し、これによ
って駆動軸22の回転が駆動ピン28を介して像担持体
1に伝えられ、像担持体1がその中心軸線のまわりに回
転する。このようにして回転する回転像担持体1の外表
面に前述の如くトナー像が形成され、そのトナー像が記
録媒体に転写される。
【0025】また、上述した内部空間Sには、導電性の
通電用板ばね30より成る適数の通電用部材が配置さ
れ、この通電用板ばね30は、その基端部30Aがフラ
ンジ部26の内側面26Aに、例えばかしめによって固
定され、その各自由端側の部分が、導体より成る像担持
ドラム25のベース内周面と、同じく導体より成る駆動
軸22にそれぞれ圧接している。図示した例では、像担
持体1の半径方向に対向した2個の通電用板ばね30が
設けられている。このようにして、像担持体1のベース
が、通電用板ばね30、駆動軸22及び前述の通電ベア
リング23(図2)を介してアースされ、像担持ドラム
25の電荷を画像形成装置本体に逃がし、像担持ドラム
25のベースの電位を0Vに保持している。図示した例
では、フランジ部26は絶縁性材料より成るが、これを
導電性材料によって構成することもできる。
【0026】像担持体1を交換するときは、像担持体1
を停止させた上で、その像担持体1を図4に矢印Aで示
すように駆動軸22から離間する方向に引き出す。これ
により、図6に示すように、画像形成装置本体側の駆動
軸22がセンタ孔27から抜き出され、像担持体1を画
像形成装置本体に対して離脱することができる。逆に、
像担持体を図6に矢印Bで示すように押し込むことによ
り、センタ孔27と駆動軸22を互いに嵌合させ、この
とき駆動ピン28をいずれか2つの取付溝29に嵌合さ
せて像担持体を画像形成装置本体に対して装着すること
ができる。
【0027】上述のように像担持体を画像形成装置本体
に対して着脱するとき、駆動ピン28が取付溝29に入
り易くなるように、取付溝29の幅Wが駆動ピン28の
直径Dよりも大きく設定されている。駆動ピン28が取
付溝29に遊合し、取付溝29と駆動ピン28との間
に、像担持体1の回転方向のわずかな隙間G(図5)が
形成されるのである。このため、駆動ピン28が取付溝
29に対して着脱される際、両者の間に大きな摩擦力が
作用することはなく、作業者は小さな操作力で像担持体
1を着脱することができる。
【0028】以上のように、図示した画像形成装置は、
円筒状に形成された像担持ドラム25及び該像担持ドラ
ム25の軸線方向端部に固設されたフランジ部26を有
する像担持体1と、フランジ部26に形成されたセンタ
孔27に着脱可能に嵌合する駆動軸22と、その駆動軸
22に固設され、かつ前記フランジ部26の外側面26
Bに形成された取付溝29に遊合する駆動ピン28とを
具備し、駆動軸22の回転を駆動ピン28を介して像担
持体1に伝え、該像担持体1を回転駆動しつつ、その像
担持ドラム25の外表面にトナー像を形成し、該トナー
像を記録媒体Pに転写するように構成されている。
【0029】ところで、像担持体1を回転駆動して画像
形成動作を行うとき、その像担持ドラム25の外表面に
は作像要素が当接しているので、像担持体1はその作像
要素から外力を受ける。図1に示した例では、クリーニ
ングブレード8Aと、帯電ローラ2と、転写ベルト7が
像担持ドラム25の周面に当接する。クリーニングブレ
ード8Aは回転する像担持体1に対して、その回転方向
と逆方向の摩擦力を及ぼし、また帯電ローラ2や転写ベ
ルト7の外周線速は像担持ドラム25の外周線速と同一
でなく、両者間にわずかな相対速度差があるのが普通で
ある。このため、像担持ドラム25の外周面には、帯電
ローラ2や転写ベルト7から像担持ドラム25を減速さ
せ、又は増速させる摩擦力が常に作用している。その
際、前述のように駆動ピン28と取付溝29との間に、
像担持体1の回転方向(周方向)に隙間Gがあると、像
担持ドラム25の外表面に作用する上記摩擦力によっ
て、像担持体1の回転速度に変動が生じるおそれがあ
る。このような回転速度の変動を放置したとすれば、図
1に示した光書き込み装置3から出射して像担持ドラム
表面に当てられたレーザ光Lのビームスポットが像担持
ドラム25の回転方向において伸び縮みし、これによっ
て像担持ドラム表面に形成されるトナー像に異常が発生
する。
【0030】上述した不具合を除去するため、図5に鎖
線で示したように、駆動ピン28に突部31を設けて、
駆動ピン28と取付溝29との間のがたつきをなくす対
策が試みられたが、このような突部31を設けると、駆
動ピン28を取付溝29に対して嵌合し、又は離脱する
とき、大きな操作力を必要とし、像担持体1の着脱時の
作業性が低下する。また突部31が経時的に摩耗する
と、駆動ピン28と取付溝29とにがたつきが発生し、
突部31の機能が失われることになる。
【0031】また、駆動ピン28の直径Dを大きくし、
ないしは取付溝29の幅Wを小さくして、両者のがたつ
きをなくす方法も試みられたが、この構成によっても像
担持体の着脱時に大きな操作力が必要となり、その作業
効率が低下する。
【0032】そこで、本例の画像形成装置においては、
図4、図6及び図7に示すように、像担持ドラム25と
フランジ部26によって区画された像担持体1の内部空
間Sに、がた取り用板ばね32より成る弾性部材が設け
られ、そのがた取り用板ばね32の基部32Aが、フラ
ンジ部26の内側面26Aに、例えばかしめによって固
定されている。がた取り用板ばね32の数は、1つであ
っても、複数であってもよいが、図示した例では、像担
持体1の半径方向に直線状に配列された2個のがた取り
用板ばね32が設けられ、これらのがた取り用板ばね3
2は、前述の各通電用板ばね30と駆動軸22との間の
空間にそれぞれ配設されている。図の煩雑化を避けるた
め、図7には、1つのがた取り用板ばね32だけを示し
てある。
【0033】一方、駆動軸22の外周面には、上述のが
た取り用板ばね32が係合する係止溝33が形成されて
いる。図示した例では、図7に示すように駆動軸22の
周方向に90°ずつの角度をあけて十字状に配列された
4個の係止溝33が形成され、その各係止溝33は駆動
軸の軸線方向に延びている。その際、図4及び図7から
判るように、駆動軸22の半径方向に直線状に配列され
て、互いに対向して位置する2つの係止溝33は、駆動
ピン28の中心軸線Cに一致する角度位置を占め、他の
2つの係止溝33は、駆動ピン28の中心軸線Cに対し
て、90°角度をずらした角度位置を占めている。また
各係止溝33の横断面形状は、その底から開口部に向け
て幅を開拡したテーパ状の形態に形成されている。
【0034】上述した4個の係止溝33のうちの、互い
に対向して駆動軸22の半径方向に直線状に配列された
2つの係止溝33に、前述の各がた取り用板ばね32の
自由端側部分32Bが、図4に示すように像担持体1の
回転方向にがたつくことなく、しかも着脱可能に係合
し、これにより、像担持体1と駆動軸22がその回転方
向に一体化される。よって、駆動軸22の回転により像
担持体1が前述の如く回転駆動されたとき、駆動ピン2
8と取付溝29との間に像担持体回転方向に隙間G(図
5)が形成され、しかも像担持ドラム25の外周面にク
リーニングブレード8Aなどの作像要素によって摩擦力
が加えられてはいるが、像担持体1と駆動軸22とがが
たつくことはなく、これらが同じ速度で回転し、像担持
体1に生じる速度変動を効果的に抑制できる。これによ
り、像担持ドラム表面に異常なトナー像が形成されるこ
とを効果的に防止できる。
【0035】前述のように像担持体1を画像形成装置本
体に対して離脱するとき、弾性部材の一例を構成するが
た取り用板ばね32は係止溝33に対して、駆動軸22
の軸線方向に摺動しながら、その係止溝33から外れ
る。また像担持体1を画像形成装置本体に対して装着す
べく、センタ孔27を駆動軸22に嵌合させて、像担持
体1を押し込むとき、駆動ピン28が取付溝29に嵌合
すると共に、がた取り用板ばね32も係止溝33に嵌合
する。
【0036】上述のように像担持体を画像形成装置本体
に対して着脱するとき、がた取り用板ばね32は弾性変
形することができるので、像担持体1を引き出し、又は
これを押し込むときに大きな操作力が必要とされること
はなく、楽に像担持体を着脱することができる。また本
例の係止溝33は、その幅が開口部側に向けて拡げられ
ているので、がた取り用板ばね32は、その自身の弾性
で係止溝33に入り込み、円滑に係止溝33に係合す
る。これにより像担持体1の着脱時の操作力を効果的に
小さなものとすることができる。
【0037】以上のように、本例の画像形成装置におい
ては、フランジ部26に形成された取付溝29と駆動ピ
ン28との間に形成される像担持体回転方向の隙間Gに
基因する像担持体の速度変動を抑えるための弾性部材が
像担持体1に固定され、その弾性部材が駆動軸22に対
して着脱可能に係合している。この構成は、後述する各
実施形態例にも共通するものであり、かかる構成によっ
て像担持体の着脱時の操作力が過度に大きくなることを
阻止しつつ、像担持体の回転時に生じる速度変動を効果
的に抑えることができる。しかも、弾性部材は像担持体
1に固定されているので、像担持体を交換するとき、そ
の弾性部材も交換される。従って、弾性部材が長期に亘
って使用されることにより、これが永久変形するなどし
てその機能が低下する懸念もない。
【0038】また、図4乃至図7に示した第1の実施形
態例においては、弾性部材が、がた取り用板ばね32よ
り成り、該がた取り用板ばね32が駆動軸22に形成さ
れた係止溝33に、像担持体1の回転方向にがたつくこ
となく、かつ着脱可能に係合している。これにより、簡
単な構成によって、上述した作用効果を奏することがで
きる。
【0039】図8乃至図10は、第2の実施形態例を示
す、図4、図6及び図7に対応する図である。この第2
の実施形態例においては、弾性部材の一例であるがた取
り用板ばね32が、像担持体1の通電用部材を兼用して
おり、図4及び図6に示した通電用板ばね30は設けら
れていない。すなわち、図8乃至図10に示したがた取
り用板ばね32は導体より成り、その基部32Aがフラ
ンジ部26の内側面26Aに固定されていると共に、そ
の一方の自由端側の部分32Bが、先の実施形態例と同
じく、導体より成る駆動軸22に形成された係止溝33
に着脱可能に係合し、がた取り用板ばね32の他方の自
由側部分32Cは、像担持ドラム25の導体より成るベ
ースの内側面に圧接している。これにより、像担持体1
の電荷を、がた取り用板ばね32と、駆動軸22と、前
述の通電ベアリング23を介して、画像形成装置本体に
逃がすことができる。なお、図10においても、1つの
がた取り用板ばね32だけを図示してある。
【0040】上記構成によると、専用の通電用板ばね3
0(図4及び図6)を省略できるため、部品点数を減少
して像担持体の構造を簡素化でき、そのコストを低減で
きると共に、図8から明らかなように、がた取り用板ば
ね32の一方の自由端側、すなわち駆動軸22に当接す
る側の自由端側の長さを大きくとることができ、この部
分をより弾性変形させやすく構成することができる。こ
のため、像担持体1の着脱時に必要とされる操作力を、
前述の第1の実施形態例の場合よりも一層小さくするこ
とが可能である。その際、長く形成されたがた取り用板
ばね32の一方の自由端側の、像担持体回転方向におけ
る剛性が低下することにより、駆動軸22の回転時に、
その一方の自由端側が大きく弾性変形することを防止す
るため、図10に示すように、がた取り用板ばね32の
一方の自由端側の幅、特にその基部32A(図8)に近
い部分の幅を大きくして、その剛性低下を防止すること
が望ましい。
【0041】図8乃至図10に示した第2の実施形態例
の他の構成は、図1乃至図7に示した実施形態例と変り
はなく、よってその同一部分についての説明は省略す
る。
【0042】図11、図13及び図14は、第3の実施
形態例を示す、図4、図6及び図7に対応する図であ
り、図12は図13の矢印XII方向に見た図である。図
13に示した駆動軸22は、図4に示した駆動軸22を
90°回転させた状態で図示してある。この第3の実施
形態例においては、先に説明した各実施形態例の駆動軸
22に形成された係止溝33が設けられておらず、その
代りに、駆動軸22に、その半径方向に突出する係止ピ
ン34が例えば圧入によって固定されている。係止ピン
34の数は適宜設定できるが、図示した例では、2本の
係止ピン34が設けられ、その一方の係止ピン34は、
一方の駆動ピン28と同じ角度位置に配置され、他方の
係止ピン34は、一方の係止ピン34に対して90°だ
けずれた角度位置に設けられている。これらの係止ピン
34は、一対の駆動ピン28よりも、駆動軸22の先端
寄りの位置に配置されている。
【0043】一方、像担持体1の内部には、適数の、図
の例では2個のがた取り用板ばね32より成る弾性部材
が配置され、図14には1つのがた取り用板ばね32だ
けを示してある。一方のがた取り用板ばね32は、フラ
ンジ部26に形成された1つの取付溝29と同じ角度位
置に配置され、他方のがた取り用板ばね32は、上記1
つの取付溝29に対して90°だけ角度をずらして位置
するその隣りの取付溝29と同じ角度位置に配置されて
いる。
【0044】図8乃至図10に示した第2の実施形態例
と同様に、がた取り用板ばね32は、導電性材料により
構成され、図11に示すように、その基部32Aがフラ
ンジ部26の内側面26Aに固定され、しかもその一方
の自由端側の部分32Bが導体より成る駆動軸22に圧
接し、その他方の自由端側の部分32Cが像担持ドラム
25の導体より成るベースの内側面に圧接している。こ
れによってがた取り用板ばね32が通電用部材を兼用す
る。
【0045】各がた取り用板ばね32には、貫通孔より
成る切欠35がそれぞれ形成され、図11に示すよう
に、その各切欠35に、前述の係止ピン34が、像担持
体1の回転方向にがたつくことなく、かつ着脱可能に係
合している。また、フランジ部26には、像担持体1の
着脱時に、係止ピン34が通る貫通孔36が形成されて
いる。他の構成は、図1乃至図7を参照して先に説明し
た実施形態例の構成と変りはなく、よってその同一部分
についての説明は省略する。
【0046】上述のように、第3の実施形態例において
は、弾性部材が、がた取り用板ばね32より成り、該板
ばね32に形成された切欠35に、駆動軸22に固設さ
れた係止ピン34が、像担持体1の回転方向にがたつく
ことなく、かつ着脱可能に係合しているので、この例に
おいても、駆動軸22と像担持体1が、その回転方向に
一体的に連結され、像担持体1の回転時に、該像担持体
1が駆動軸22に対して、その周方向にがたつくことが
防止され、像担持体1の回転速度の変動が効果的に抑制
される。これによって、像担持ドラム25の表面に異常
画像が形成されることを防止できる。
【0047】その際、本例の画像形成装置においては、
駆動軸22に固定された係止ピン34が、がた取り用板
ばね32の基部32Aの近くで、その板ばね32に係合
する。すなわち、片持ち梁状のがた取り用板ばね32の
曲げ元32Dの近くで、係止ピン34ががた取り用板ば
ね32に保持される。このため、駆動軸22の回転時に
像担持体1に急激な負荷変動が生じても、がた取り用板
ばね32のたわみを最小限に抑え、駆動軸22の回転を
確実に像担持体1に伝え、その像担持体の速度変動をよ
り一層確実に抑制することができる。
【0048】像担持体1を画像形成装置本体から取り外
すときは、先の実施形態例と同じく、その像担持体1を
図13に矢印Aで示すように、手前側に引き出す。これ
により、係止ピン34は、がた取り用板ばね32に形成
された切欠35が外れ、次いでその係止ピン34がフラ
ンジ部26に形成された貫通孔36を通り、像担持体1
を画像形成装置本体から支障なく取り外すことができ
る。また像担持体1を図13に矢印Bで示すように、画
像形成装置本体の奥側に押し込み、駆動軸22とセンタ
孔27を嵌合すると共に、駆動ピン28を取付溝29に
嵌め合せるとき、係止ピン34はフランジ部26の貫通
孔36を通り、次いでがた取り用板ばね32の切欠35
に入り込み、ここに保持される。
【0049】上述のように、がた取り用板ばね32は、
像担持ドラム25とフランジ部26によって区画された
像担持体1の内部空間Sに設けられていて、フランジ部
26には、そのフランジ部26に形成されたセンタ孔2
7と駆動軸22とを着脱するとき、係止ピン34が通る
貫通孔36が形成されているが、駆動軸22に対する係
止ピン34と駆動ピン28の相対的な取付け角度位置
と、フランジ部26の取付溝29とがた取り用板ばね3
2の相対的な取付け角度位置を前述のように設定するこ
とによって、図12に示すように、フランジ部26の貫
通孔36を、取付溝29の底部に形成することができ
る。これにより、貫通孔36を2つの取付溝29に挟ま
れたフランジ部26の部分に形成する必要がなくなり、
フランジ部26を低コストで簡単に加工することができ
る。
【0050】がた取り用板ばねより成る弾性部材は、像
担持体1の外部に設けることも可能であるが、上述した
各実施形態例においては、その弾性部材が、像担持ドラ
ム25とフランジ部26によって区画された像担持体1
の内部空間Sに配置されている。このため、像担持体1
の着脱時に、その弾性部材が邪魔となったり、弾性部材
に他の要素が当って、これらが破損するおそれがなく、
弾性部材の機能を長期に保って維持することができる。
【0051】本発明は、図1乃至図3に示した形式以外
の各種形態の画像形成装置にも適用でき、例えば、像担
持体が、感光体に形成されたトナー像を一次転写され、
そのトナー像を記録媒体に二次転写する中間転写体より
成る画像形成装置や、アナログ形式の画像形成装置など
にも広く適用できるものである。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、弾性部材を駆動軸に対して係合することにより、像
担持体と駆動軸を、像担持体の回転方向において一体的
に連結でき、像担持体に対して外力が作用しても、像担
持体を駆動軸と同じ速度で回転させることができ、これ
によって像担持体の速度変動を抑え、像担持ドラム表面
に形成されるトナー像に異常が発生する不具合を効果的
に抑制できる。
【0053】しかも、像担持体に設けられた弾性部材が
駆動軸に係合するので、像担持体の着脱時に、過度に大
きな操作力が必要とされることはない。また、弾性部材
は像担持体と共に交換されるので、弾性部材の劣化によ
る機能低下を防止できる。
【0054】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
簡単な構成によって上記作用効果を奏することができ
る。
【0055】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
弾性部材が像担持体の通電用部材を兼ねているので、部
品点数の増加とコストの上昇を抑えることができる。
【0056】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
像担持体に急激な電荷変動が生じたときも、弾性部材の
たわみを抑え、像担持体の速度変動をより効果的に抑制
することができる。
【0057】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
像担持体を簡単に製造でき、そのコストを低減できる。
【0058】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
像担持体の着脱時などに弾性部材が邪魔とならず、しか
もその弾性部材が他の物と当って、弾性部材が損傷する
不具合を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置に用いられる伝動装
置を示す部分断面平面図である。
【図3】図2に示した伝動装置の各要素の配置状態を説
明する図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図であって、第1の実施形
態例の詳細を示す図である。
【図5】図4の矢印V方向に見た図である。
【図6】像担持体を着脱するときの様子を示す、図4と
同様な断面図である。
【図7】図4の左方である矢印VII方向に見た図であ
る。
【図8】第2の実施形態例の詳細を示す、図4と同様な
断面図である。
【図9】図8に示した像担持体を着脱するときの様子を
示す、図6と同様な断面図である。
【図10】図8の左方である矢印X方向に見た図であ
る。
【図11】第3の実施形態例の詳細を示す、図4と同様
な断面図である。
【図12】図13の矢印XII方向に見た図である。
【図13】図11に示した像担持体を着脱するときの様
子を示す、図6と同様な断面図である。
【図14】図11の左方から見たときの様子を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 像担持体 22 駆動軸 25 像担持ドラム 26 フランジ部 27 センタ孔 28 駆動ピン 29 取付溝 32 がた取り用板ばね 33 係止溝 35 切欠 36 貫通孔 G 隙間 S 内部空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成された像担持ドラム及び該
    像担持ドラムの軸線方向端部に固設されたフランジ部を
    有する像担持体と、前記フランジ部に形成されたセンタ
    孔に着脱可能に嵌合する駆動軸と、該駆動軸に固設さ
    れ、かつ前記フランジ部に形成された取付溝に遊合する
    駆動ピンとを具備し、前記駆動軸の回転を前記駆動ピン
    を介して前記像担持体に伝え、該像担持体を回転駆動し
    つつ、その像担持ドラムの外表面にトナー像を形成し、
    該トナー像を記録媒体に転写する画像形成装置におい
    て、 前記取付溝と駆動ピンとの間に形成される像担持体回転
    方向の隙間に基因する像担持体の速度変動を抑えるため
    の弾性部材を像担持体に固定し、該弾性部材を前記駆動
    軸に対して着脱可能に係合したことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材が、がた取り用板ばねより
    成り、該がた取り用板ばねが前記駆動軸に形成された係
    止溝に、像担持体の回転方向にがたつくことなく、かつ
    着脱可能に係合している請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材が、像担持体の通電用部材
    を兼用している請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材が、がた取り用板ばねより
    成り、該がた取り用板ばねに形成された切欠に、前記駆
    動軸に固設された係止ピンが、像担持体の回転方向にが
    たつくことなく、かつ着脱可能に係合している請求項1
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記がた取り用板ばねが、像担持ドラム
    とフランジ部によって区画された像担持体の内部空間に
    設けられていて、前記フランジ部には、該フランジ部に
    形成されたセンタ孔と前記駆動軸とを着脱するとき、前
    記係止ピンが通る貫通孔が形成され、該貫通孔が、前記
    取付溝の底部に形成されている請求項4に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材を、像担持ドラムとフラン
    ジ部によって区画された像担持体の内部空間に設けた請
    求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP11017552A 1999-01-26 1999-01-26 画像形成装置 Pending JP2000214727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017552A JP2000214727A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017552A JP2000214727A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000214727A true JP2000214727A (ja) 2000-08-04

Family

ID=11947089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11017552A Pending JP2000214727A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000214727A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235763A (ja) * 2001-02-06 2002-08-23 Sharp Corp 連結装置、回転装置、およびこれらを用いた画像形成装置
JP2006195435A (ja) * 2004-12-13 2006-07-27 Canon Inc 画像形成装置及びそれに適用される像担持ユニット
JP2008275893A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2010065875A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp フィルタ清掃装置及びこれを備えた空気調和機
US20130164052A1 (en) * 2010-08-24 2013-06-27 Sharp Kabushiki Kaisha Roller device, image forming apparatus, and method for manufacturing roller
JP2014219436A (ja) * 2013-04-30 2014-11-20 株式会社リコー 読み出し装置及び同装置を供える画像形成装置
JP2015108802A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 株式会社リコー 通信コネクタ及び画像形成装置
US10948871B2 (en) 2015-02-27 2021-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
WO2021118590A1 (en) 2019-12-13 2021-06-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing drum mounting system

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235763A (ja) * 2001-02-06 2002-08-23 Sharp Corp 連結装置、回転装置、およびこれらを用いた画像形成装置
JP2006195435A (ja) * 2004-12-13 2006-07-27 Canon Inc 画像形成装置及びそれに適用される像担持ユニット
JP2008275893A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2010065875A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp フィルタ清掃装置及びこれを備えた空気調和機
US20130164052A1 (en) * 2010-08-24 2013-06-27 Sharp Kabushiki Kaisha Roller device, image forming apparatus, and method for manufacturing roller
US9014604B2 (en) * 2010-08-24 2015-04-21 Sharp Kabushiki Kaisha Roller device, image forming apparatus, and method for manufacturing roller
JP2014219436A (ja) * 2013-04-30 2014-11-20 株式会社リコー 読み出し装置及び同装置を供える画像形成装置
EP2799932B1 (en) * 2013-04-30 2019-06-05 Ricoh Company, Ltd. Data reader and image forming apparatus incorporating same
JP2015108802A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 株式会社リコー 通信コネクタ及び画像形成装置
US11061367B2 (en) 2015-02-27 2021-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11073791B2 (en) 2015-02-27 2021-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11762330B2 (en) 2015-02-27 2023-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US10948871B2 (en) 2015-02-27 2021-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11061368B2 (en) 2015-02-27 2021-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11061366B2 (en) 2015-02-27 2021-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11061364B2 (en) 2015-02-27 2021-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11067947B2 (en) 2015-02-27 2021-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11067948B2 (en) 2015-02-27 2021-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US10955796B2 (en) 2015-02-27 2021-03-23 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11073790B2 (en) 2015-02-27 2021-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11334023B2 (en) 2015-02-27 2022-05-17 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11435693B2 (en) 2015-02-27 2022-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11442404B2 (en) 2015-02-27 2022-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
US11442405B2 (en) 2015-02-27 2022-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge and coupling member
EP4073593A4 (en) * 2019-12-13 2023-09-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. PRINT DRUM MOUNTING SYSTEM
WO2021118590A1 (en) 2019-12-13 2021-06-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing drum mounting system
US12013657B2 (en) 2019-12-13 2024-06-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing drum mounting system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10323719B2 (en) Planetary gear assembly, drive unit including the planetary gear assembly, and image forming apparatus including the drive unit, and installation method for planetary gear assembly
US8585537B2 (en) Driving device and image forming apparatus
JP2012145692A (ja) プロセスカートリッジを用いた画像形成装置
EP0766145B1 (en) Photoreceptor drum driving mechanism
JP2000214727A (ja) 画像形成装置
JP4365150B2 (ja) 伝動装置、感光体ドラム、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5773257B2 (ja) 駆動伝達装置及び画像形成装置
JP2006301346A (ja) 回転体の駆動装置及びこれを備えた画像形成装置
CN215679048U (zh) 显影盒
KR20110070202A (ko) 토너 카트리지 및 이를 채용한 화상형성장치
JP4823757B2 (ja) 駆動ユニットと被駆動ユニットを有する装置
JP2006300230A (ja) 回転体の駆動装置及びこれを備えた画像記録装置
JPH07319329A (ja) 画像形成装置のドラム組立体
JPH09325667A (ja) 画像形成装置
JP2004028299A (ja) 回転体支持構造および画像形成装置
JP2003042178A (ja) 駆動入力部材及びその取り付け方法及びそれらを用いた画像形成装置
JPH11316478A (ja) 画像形成装置の駆動装置
CN213934544U (zh) 显影盒
CN216956678U (zh) 显影盒
JP2005099231A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2002243007A (ja) 回転体駆動機構
JP3312820B2 (ja) 画像形成装置
EP0272517B1 (en) Device for driving a photoconductive element of an electrophotographic copier
KR20070116428A (ko) 감광드럼 카트리지
JP3847120B2 (ja) 印刷装置