JP2000209828A - アウタ―ロ―タ型永久磁石回転機 - Google Patents

アウタ―ロ―タ型永久磁石回転機

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JP2000209828A
JP2000209828A JP11006026A JP602699A JP2000209828A JP 2000209828 A JP2000209828 A JP 2000209828A JP 11006026 A JP11006026 A JP 11006026A JP 602699 A JP602699 A JP 602699A JP 2000209828 A JP2000209828 A JP 2000209828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
stator
rotating machine
inner periphery
stator core
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11006026A
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English (en)
Inventor
Etsuhisa Masuda
悦久 増田
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボス部を省略できるアウターロータ型永久磁
石回転機を得る。 【解決手段】 環状のステータコア1にコイル2を巻装
したステータ3と、ステータ3の外周をロータヨーク4
の筒部4aが包囲していてこの筒部4aの内周に永久磁
石5を支持させたロータ6と、ロータヨーク4の底部4
bの中心に取り付けてステータ3の内周を軸受7を介し
て回転自在に貫通する回転軸8と、ロータヨーク4の開
口端側で回転軸8に直交する向きで且つ回転軸8を回転
自在に貫通させてステータ3に固定しているプレート9
とを備えている。特に、軸受7をステータコア1の内周
に直接支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機や発電機等
のアウターロータ型永久磁石回転機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のアウターロータ型永久磁石
回転機の構成を示したものである。このアウターロータ
型永久磁石回転機は、環状のステータコア1にコイル2
を巻装したステータ3と、該ステータ3の外周をロータ
ヨーク4の筒部4aが包囲していて該筒部4aの内周に
永久磁石5を支持させたロータ6と、ロータヨーク4の
底部4bの中心に取り付けられてステータ3の内周を軸
受7を介して回転自在に貫通する回転軸8と、ロータヨ
ーク4の開口端側で回転軸8に直交する向きで且つ該回
転軸8を回転自在に貫通させてステータ3に固定されて
いるプレート9と、該プレート9の回転軸貫通孔9aを
包囲して該プレート9の片面に一体に突設されていて内
周のインロー部10aで軸受7を位置決め支持している
ボス部10とを備えた構造になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアウターロータ型永久磁石回転機にあって
は、ボス部10を備えたプレート9が必要になり、この
ためアルミニウムで構成することが多く、コスト高にな
る問題点があった。
【0004】本発明の目的は、ボス部を省略することが
できるアウターロータ型永久磁石回転機を提供すること
にある。
【0005】本発明の他の目的は、プレートをアルミニ
ウムで構成しなくてもよいアウターロータ型永久磁石回
転機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、環状のステー
タコアにコイルを巻装したステータと、該ステータの外
周をロータヨークの筒部が包囲していて該筒部の内周に
永久磁石を支持させたロータと、ロータヨークの底部の
中心に取り付けられてステータの内周を軸受を介して回
転自在に貫通する回転軸と、ロータヨークの開口端側で
回転軸に直交する向きで且つ回転軸を回転自在に貫通さ
せてステータに固定されているプレートとを備えたアウ
ターロータ型永久磁石回転機を改良するものである。
【0007】本発明に係るアウターロータ型永久磁石回
転機においては、軸受がステータコアの内周に直接支持
されていることを特徴とする。
【0008】このように軸受をステータコアの内周に直
接支持させると、プレートにボス部を設ける必要がなく
なる。このためプレートは所定長さのボス部をもたない
形状となり、アルミニウムでなく、安価な鉄で構成する
こともできる。
【0009】本発明において、軸受はステータコアの内
周のインロー部に位置決めされていることが好ましい。
このようにすると、軸受の位置決め手段をステータコア
が兼ねることになる。
【0010】また本発明において、プレートはステータ
コアに固定されていることが好ましい。プレートのステ
ータコアに対する固定は、ネジ締め構造、またはプレー
トに設けた突部をステータコアの凹部に圧入して固定す
る構造等のいずれであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を発電機に適用し
たアウターロータ型永久磁石回転機における実施の形態
の一例を示したものである。なお、前述した図2と対応
する部分には、同一符号を付けて示している。
【0012】本例のアウターロータ型永久磁石回転機に
おいては、各軸受7がステータコア1の内周に直接支持
されている。特に、これら軸受7は、ステータコア1の
内周の軸線方向の両端に設けられた各インロー部1aに
嵌め込まれてそれぞれ位置決めされている。一方、プレ
ート9はステータコア1に固定されている。本例では、
プレート9のステータコア1に対する固定は、プレート
9に設けた突部9bをステータコア1の凹部1bに圧入
して固定することにより行われている。その他の構成
は、図2と同様になっている。
【0013】このように軸受7をステータコア1の内周
に直接支持させると、プレート9にボス部10を設ける
必要がなくなる。このためプレート9は所定長さのボス
部10をもたない形状となり、アルミニウムでなく、安
価な鉄で構成することもできる。また、各軸受7がステ
ータコア1の内周のインロー部1aに位置決めされてい
るので、各軸受7の位置決め手段をステータコア1が兼
ねることになる。
【0014】なお、プレート9のステータコア1に対す
る固定は、ネジ締めにより行うこともできる。
【0015】本発明は発電機に限らず、電動機等にも同
様にして適用することができる。ブラシレス直流電動機
に適用する場合には、プレート9側等にプリント基板が
支持され、このプリント基板に搭載されたコントローラ
によりコイル2に対する励磁電流の切り替えが行われる
ようになっている。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るアウターロータ型永久磁石
回転機においては、軸受をステータコアの内周に直接支
持させているので、プレートにボス部を設ける必要がな
くなり、このためプレートは所定長さのボス部をもたな
い形状となり、アルミニウムでなく、安価な鉄で構成す
ることもでき、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアウターロータ型永久磁石回転機
における実施の形態の一例の縦断面図である。
【図2】従来のアウターロータ型永久磁石回転機の縦断
面図である。
【符号の説明】
1 ステータコア 1a インロー部 1b 凹部 2 コイル 3 ステータ 4 ロータヨーク 4a 筒部 4b 底部 5 永久磁石 6 ロータ 7 軸受 8 回転軸 9 プレート 9a 回転軸貫通孔 9b 突部 10 ボス部 10a インロー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のステータコアにコイルを巻装した
    ステータと、該ステータの外周をロータヨークの筒部が
    包囲していて該筒部の内周に永久磁石を支持させたロー
    タと、前記ロータヨークの底部の中心に取り付けられて
    前記ステータの内周を軸受を介して回転自在に貫通する
    回転軸と、前記ロータヨークの開口端側で前記回転軸に
    直交する向きで且つ前記回転軸を回転自在に貫通させて
    前記ステータに固定されているプレートとを備えたアウ
    ターロータ型永久磁石回転機において、 前記軸受が前記ステータコアの内周に直接支持されてい
    ることを特徴とするアウターロータ型永久磁石回転機。
  2. 【請求項2】 前記軸受は前記ステータコアの内周のイ
    ンロー部に位置決めされていることを特徴とする請求項
    1に記載のアウターロータ型永久磁石回転機。
  3. 【請求項3】 前記プレートが前記ステータコアに固定
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    アウターロータ型永久磁石回転機。
JP11006026A 1999-01-13 1999-01-13 アウタ―ロ―タ型永久磁石回転機 Withdrawn JP2000209828A (ja)

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JP11006026A JP2000209828A (ja) 1999-01-13 1999-01-13 アウタ―ロ―タ型永久磁石回転機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264108B2 (en) 2009-07-09 2012-09-11 Nidec Corporation Brushless motor
WO2017193513A1 (zh) * 2016-05-09 2017-11-16 中山大洋电机股份有限公司 双轴伸外转子电机及应用其的风机
CN108233586A (zh) * 2016-12-22 2018-06-29 日本电产(东莞)有限公司 马达

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060404