JP2000208055A - 蛍光体ペ―ストおよびプラズマディスプレイパネル - Google Patents

蛍光体ペ―ストおよびプラズマディスプレイパネル

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JP2000208055A
JP2000208055A JP574899A JP574899A JP2000208055A JP 2000208055 A JP2000208055 A JP 2000208055A JP 574899 A JP574899 A JP 574899A JP 574899 A JP574899 A JP 574899A JP 2000208055 A JP2000208055 A JP 2000208055A
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phosphor
resin
side chain
carboxyl group
hydroxyl group
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Toshio Kobayashi
利夫 小林
Isamu Nagae
偉 長江
Kazuki Kubo
一樹 久保
Noritsuna Hashimoto
典綱 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光体ペーストの焼成による輝度劣化を改善
し、輝度の優れたプラズマディスプレイパネルを作製す
ることを目的とする。 【解決手段】 側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有
しない樹脂を少なくとも1種類以上用いた樹脂中に蛍光
体粉末を分散したタイプの蛍光体ペーストを用いてプラ
ズマディスプレイパネルを作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマディス
プレイパネル(以下、PDPと略記)の製造に使用する
蛍光体ペーストと輝度の優れたPDPに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー表示デバイスとして、PDPが商
品化されている。R、G、Bの3色からなる蛍光体層を
規則的に配置し、カラー画像が得られる。その蛍光体層
は、蛍光体ペーストを基板に塗布した後に、300〜6
50℃の温度で有機成分を燃焼させて形成する。
【0003】蛍光体ペーストは、蛍光体粉末を樹脂に分
散させた構成からなり、一般的に、エチルセルロース、
アクリル樹脂などが分散用の樹脂として用いられてい
る。
【0004】また、蛍光体粉末と樹脂との分散性を高め
るために、あらかじめ蛍光体粉末の表面にポリスチレン
・スルホン酸塩を被覆した蛍光体粉末を原料に使用する
ことなども知られている(特開平10−30089号公
報)。
【0005】蛍光体粉末には、色々なものが知られてい
るが、輝度の高いものが通常、使用される。たとえば、
青色蛍光体としては、ユーロピウムを添加したBaMg
Al 1017:Eu化合物(BaMgAl1017が母材、
Euが発光中心である)が一般的に使用されている。こ
の蛍光体は、254nmと147nmのいずれの紫外線
励起でも高い量子効率を示し、純度の高い青色光を放射
することで知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光体
ペースト焼成時の加熱処理によって、ユーロピウムが2
価から3価に酸化され、蛍光体の輝度が低下することが
問題となっている(第258回蛍光体同学会講演予稿
集、p19〜24)。
【0007】この問題を改善するために、蛍光体粉末に
ポリイミドなどを被覆して、酸化を防止しようとする提
案(特開平10−36827号公報)がなされている
が、充分な効果が得られていない。また、蛍光体ペース
トの焼成温度を下げることによって、ユーロピウムの酸
化を低減し、蛍光体の輝度劣化を改善する試みがなされ
ているが、ペースト中の有機成分が燃焼しきれずに、P
DP特性の低下を招くなどの問題を発生してしまう。そ
のために、焼成による輝度劣化に対して、充分な解決策
を見出せないでいるのが現状である。
【0008】上記課題に鑑み、本発明は、蛍光体の焼成
温度を下げることなく、有機成分を充分に燃焼させなが
ら、蛍光体の輝度劣化を改善することを可能にする蛍光
体ペーストとその蛍光体ペーストを用いて製造した高輝
度なPDPを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の蛍光体ペーストは、側鎖に
水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂を少なくと
も一種以上含み、前記樹脂が溶剤中に溶解している構成
とする。これにより、蛍光体ペーストの焼成時に、蛍光
体の輝度劣化することを改善することができる。
【0010】請求項2記載の蛍光体ペーストは、側鎖に
水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂とエチルセ
ルロースをブレンドした樹脂組成物からなる。エチルセ
ルロースは蛍光体粉末との分散性に優れており、蛍光体
ペーストの分散安定性を高めることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、蛍光体粉末がユー
ロピウム原子を含む構造である。蛍光体粉末がユーロピ
ウムを含むことによって、色純度の高い発光を得ること
ができる。
【0012】請求項4記載の発明は、蛍光体粉末とし
て、BaMgAl1017:Euを使用した場合である。
これにより、高輝度な青色発光を得ることができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の蛍光体ペーストを基板に塗布した後、
焼成を経て製造された高輝度なPDPを提供することに
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の蛍光体ペーストは、側鎖
に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂を少なく
とも一種以上含む樹脂組成物、蛍光体粉末および溶剤か
らなり、前記樹脂が溶剤中に溶解しているとを特徴とす
る蛍光体ペーストである。
【0015】本発明に使用される側鎖に水酸基またはカ
ルボキシル基を有しない樹脂の例としては、ポリメチル
メタクリレート、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ
塩化ビニル、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアクリロニトリル、ポリオキシメチレン、ポ
リエチレンオキシド、ポリブチラール樹脂、ポリエステ
ル樹脂などがあるが、これらに限定されるものではな
い。また、上述した樹脂の中には、合成の仕方によっ
て、側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有する樹脂と
なる場合もあるが、たとえばその水酸基をアセチル基な
どに変換する手法を用いて、側鎖に水酸基を無くすよう
な処理を施した樹脂をも含まれる。
【0016】前記側鎖に水酸基またはカルボキシル基を
有しない樹脂は、側鎖に水酸基またはカルボキシル基を
有する樹脂と混合して用いることもできる。たとえば、
側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有する樹脂とし
て、蛍光体粉末の分散性に優れたエチルセルロースと、
前記側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂
とを混合することによって、蛍光体粉末の分散性だけで
なく、蛍光体の輝度も改善することができる。
【0017】本発明に使用される蛍光体粉末としては、
特に限定されることはないが、ユーロピウム(Eu)を
含む場合、焼成時における輝度劣化を低減することがで
きる。それ以外の場合、輝度の改善効果は得られない
が、蛍光体ペーストを3色とも同様の組成にしておくこ
とが、PDPの製造上好ましい。たとえば、青色蛍光体
としては、BaMgAl1017:Eu、BaMgAl14
23:Eu、BaMgAl1627:Eu、BaMg2
1424:Eu、Y2SiO5:Ce、CaWO4:P
b、Sr5(PO43Cl:Eu、Y2SiO3:Ceな
どである。緑色では、Zn2SiO4:Mn、Zn2Ge
2:Mn、BaAl1219:Mn、LaPO4:Tb、
ZnS:Cu,Al、ZnS:Au,Cu,Al、(Z
nCd)S:Cu,Al、Zn2SiO4:Mn,As、
3Al512:Ce、CeMgAl11 19:Tb、Gd
22S:Tb、Y3Al512:Tbなどがある。赤色で
は、(Y,Gd)BO3:Eu、Y23:Eu、YV
4:Eu、Y22S:Eu、(ZnCd)S:Ag、
2SiO5:Eu、Y2Al512:Eu、Zn3(P
42:Mn、YBO3:Eu、GdBO3:Eu、Sc
BO3:Eu、LaBO3:Euなどがある。
【0018】蛍光体ペースト中の溶剤は、特に限定され
ないが、樹脂を溶解させることができるものが使用され
る。一般的に、沸点が100℃以上の高沸点溶剤を使用
した場合、作業時の溶剤揮発が防止され、ペースト粘度
が安定化する効果が得られる。溶媒の具体例としては、
ブチルカルビトール、ブチルカルビトールアセテート、
メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、ブチルセルソル
ブ、ジオキサン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、テトラヒドロフラン、アセトン、ジメチルスルフォ
キシド、シクロペンタノン、N,N′−ジメチルアセト
アミドなどを1種または2種類以上混合して用いること
ができる。
【0019】側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有し
ない樹脂の添加量は、側鎖に水酸基またはカルボキシル
基を有しない樹脂を少なくとも一種以上含む樹脂組成物
中20〜100重量%であることが好ましい。20重量
%未満の場合、輝度劣化の防止に対して充分な効果が得
られなくなる傾向がある。
【0020】蛍光体の添加量は、側鎖に水酸基またはカ
ルボキシル基を有しない樹脂を少なくとも一種以上含む
樹脂組成物100重量部に対して、100〜1000重
量部であることが好ましい。100重量部未満の場合、
蛍光体ペーストの塗布量を多くしなければならなくな
り、1000重量部をこえる場合、分散不良となる傾向
がある。
【0021】溶剤の添加量は、側鎖に水酸基またはカル
ボキシル基を有しない樹脂を少なくとも一種以上含む樹
脂組成物100重量部に対して、100〜3000重量
部であることが好ましい。100重量部未満の場合、ペ
ーストの粘度が高くなり過ぎ、3000重量部をこえる
場合、粘度が低くなり過ぎる傾向がある。
【0022】本発明のPDPは、前記蛍光体ペーストを
基板に塗布した後、焼成を経て製造したPDPである。
【0023】前記蛍光体ペーストをガラス基板などの基
板に塗布する方法としては、スクリーン印刷やディスペ
ンサーがあげられる。スクリーン印刷は、スクリーン版
上のペーストにスキージを移動させることで、所定の位
置に塗布することができる簡便な方法である。スクリー
ン印刷の回数は、任意に決めることができる。また、デ
ィスペンサーは、ノズルから蛍光体ペーストを所定の位
置に噴出させることによって、蛍光体ペーストを塗布す
る方法である(特開平10−83760号公報参照)。
【0024】蛍光体ペーストを基板に塗布した後に焼成
する温度には限定がなく、300〜650℃の温度行な
うことができる。
【0025】焼成後、透明電極、面放電電極、誘電体
層、保護層を順次、形成する。また、バックパネルとし
て、書込み電極、リブ、蛍光体、封着材を塗布する。つ
いで、フロントパネルとバックパネルを重ね合わせ封着
し、ガス封入・封止して、PDPが作製される。
【0026】以下、実施例に基づいて説明する。ただ
し、本発明は、これらに限定されない。
【0027】
【実施例】実施例1 蛍光体粉末として、青色のBaMgAl1017:Euを
使用した。
【0028】蛍光体粉末80g、ポリメチルメタクリレ
ート16.8g、N,N′−ジメチルアセトアミド10
0gの混合物を3本ロールで分散し、蛍光体ペーストを
得た。この蛍光体ペーストを500℃で30分間、焼成
し、蛍光体粉末1を得た。次に、その蛍光体粉末の輝度
を測定した。その得られた結果を表1に示す。
【0029】なお、輝度は、原料粉末(BaMgAl10
17:Eu)の未焼成状態での輝度を100として、相
対輝度として求めた。
【0030】実施例2 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、ポリスチレンを用いて同様の操作を行い蛍光体粉末
2を得た。その蛍光体粉末2の輝度を表1に示す。
【0031】実施例3 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、ポリメチルメタクリレート(25重量%)およびエ
チルセルロース(75重量%)の樹脂組成物を用いて同
様の操作を行い、蛍光体粉末3を得た。その蛍光体粉末
3の輝度を表1に示す。
【0032】実施例4 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、ポリメチルメタクリレート(50重量%)およびエ
チルセルロース(50重量%)の樹脂組成物を用いて同
様の操作を行い、蛍光体粉末4を得た。その蛍光体粉末
4の輝度を表1に示す。
【0033】実施例5 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、ポリメチルメタクリレート(75重量%)およびエ
チルセルロース(25重量%)の樹脂組成物を用いて同
様の操作を行い、蛍光体粉末5を得た。その蛍光体粉末
5の輝度を表1に示す。
【0034】比較例1 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、エチルセルロースを用いて同様の操作を行い蛍光体
粉末6を得た。その蛍光体粉末の輝度を表1に示す。
【0035】比較例2 実施例1で用いたポリメチルメタクリレートの代わり
に、ポリアクリル酸を用いて同様の操作を行い蛍光体粉
末7を得た。その蛍光体粉末7の輝度を表1に示す。
【0036】比較例3 実施例1で用いた蛍光体粉末に樹脂を加えずに同様な焼
成を行って、蛍光体粉末8を得た。その蛍光体粉末8の
輝度を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】水酸基を有しない樹脂で蛍光体ペーストを
作製して焼成した場合(実施例1、2)、蛍光体粉末を
単独で焼成したとき(比較例3)の輝度と同等レベルで
あり、高い輝度を示すことがわかった。エチルセルロー
スやアクリル酸のように、側鎖に水酸基またはカルボキ
シル基を有する樹脂で蛍光体ペーストを作製した場合、
輝度が著しく低下した(比較例1、2)。
【0039】また、側鎖に水酸基またはカルボキシル基
を有しない樹脂と側鎖に水酸基またはカルボキシル基を
有する樹脂をブレンドした場合(実施例3〜5)、側鎖
に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂を混合し
た割合に応じて、輝度劣化が改善できることもわかっ
た。従って、適宜、側鎖に水酸基またはカルボキシル基
を有する樹脂と有しない樹脂を混合して用いても良い。
【0040】実施例6 実施例1で示した、BaMgAl1017:Euの代わり
に、(Y,Gd)BO 3:EuとZn2SiO4:Mnを
用いて蛍光体ペーストRとGを作製した。
【0041】実施例1で得た蛍光体ペーストと今回作製
した蛍光体ペーストの3色を用いてPDPを作製した。
そのとき、蛍光体ペーストはディスペンサーで塗布し、
それ以外は、スクリーン印刷で塗布した。具体的には、
フロントパネルは、ガラス基板に透明電極、面放電電
極、誘電体層、保護層を順次、形成して作製した。バッ
クパネルは、書込み電極、リブ、蛍光体、封着材を塗布
して作製した。次に、フロントパネルとバックパネルを
重ね合わせ封着し、ガス封入・封止して、PDPを得
た。3色とも輝度が優れており、1万時間耐久性試験に
おいても、良好な結果が得られた。
【0042】
【発明の効果】請求項1にかかわる発明によれば、側鎖
に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂を少なく
とも一種以上含む樹脂組成物、蛍光体粉末および溶剤か
らなり、前記樹脂組成物が溶剤中に溶解していることを
特徴とする蛍光体ペーストを用いるため、焼成時におけ
る輝度劣化を改善でき、輝度の優れたPDPを作製する
ことができる。
【0043】請求項2にかかわる発明によれば、側鎖に
水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂とエチルセ
ルロースを含む樹脂組成物を螢光体として用いるため、
側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂を混
合した割合に応じて輝度劣化が改善できる。さらに、エ
チルセルロースは蛍光体粉末との分散性に優れており、
蛍光体ペーストの分散安定性を高めることができる。
【0044】請求項3にかかわる発明によれば、蛍光体
粉末がユーロピウム原子(Eu)であるため、蛍光体ペ
ースト焼成時の加熱処理によってユーロピウムが2価か
ら3価に酸化され、蛍光体の輝度が低下することを抑制
し、色純度の高い発光を得ることができる。
【0045】請求項4にかかわる発明によれば、蛍光体
粉末が組成式BaMgAl1017:Euであるため、高
輝度な青色発光を得ることができる。
【0046】請求項5にかかわる発明によれば、請求項
1〜4に記載の蛍光体ペーストを基板に塗布した後、焼
成を経て製造されたプラズマディスプレイパネルである
ため、輝度に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 一樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 橋本 典綱 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4H001 XA08 XA12 XA13 XA56 YA63 5C040 GG07 GG08 KA14 KB02 KB04 MA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有
    しない樹脂を少なくとも一種以上含む樹脂組成物、蛍光
    体粉末および溶剤からなり、前記樹脂が溶剤中に溶解し
    ていることを特徴とする蛍光体ペースト。
  2. 【請求項2】 側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有
    しない樹脂を少なくとも一種以上含む樹脂組成物が、側
    鎖に水酸基またはカルボキシル基を有しない樹脂とエチ
    ルセルロースを含む樹脂組成物であることを特徴とする
    請求項1に記載の蛍光体ペースト。
  3. 【請求項3】 蛍光体粉末がユーロピウム原子(Eu)
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光
    体ペースト。
  4. 【請求項4】 蛍光体粉末が組成式BaMgAl
    1017:Euであることを特徴とする請求項3に記載の
    蛍光体ペースト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の蛍光体
    ペーストを基板に塗布した後、焼成を経て製造されたこ
    とを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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