JP2000207004A - Ｎｃ制御システム - Google Patents
Ｎｃ制御システムInfo
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- JP2000207004A JP2000207004A JP11010272A JP1027299A JP2000207004A JP 2000207004 A JP2000207004 A JP 2000207004A JP 11010272 A JP11010272 A JP 11010272A JP 1027299 A JP1027299 A JP 1027299A JP 2000207004 A JP2000207004 A JP 2000207004A
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- control
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- program
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/408—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data
- G05B19/4083—Adapting programme, configuration
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/36—Nc in input of data, input key till input tape
- G05B2219/36247—Remarks, comments as hierarchical structure, indented, corresponds to instructions
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＮＣ工作装置の制御プログラムと付属機器の
制御プログラムとを一つのプログラムとしてＮＣ制御装
置に一緒に入力，編集，保存など管理することが可能と
なる実用性，作業性に秀れたＮＣ制御システムを提供す
るものである。 【解決手段】 制御プログラムを備えたＮＣ工作装置２
と、このＮＣ工作装置２と共に使用されＮＣ制御される
付属機器３とから成り、この付属機器３の制御プログラ
ムは前記ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記
述され、このＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部
に記述された付属機器３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備えているものである。
制御プログラムとを一つのプログラムとしてＮＣ制御装
置に一緒に入力，編集，保存など管理することが可能と
なる実用性，作業性に秀れたＮＣ制御システムを提供す
るものである。 【解決手段】 制御プログラムを備えたＮＣ工作装置２
と、このＮＣ工作装置２と共に使用されＮＣ制御される
付属機器３とから成り、この付属機器３の制御プログラ
ムは前記ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記
述され、このＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部
に記述された付属機器３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備えているものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＮＣ工作装置に付
属される付属機器を制御する為のＮＣ制御システムに関
するものである。
属される付属機器を制御する為のＮＣ制御システムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ＮＣ工
作装置は、ＮＣ工作装置の動作と該ＮＣ工作装置に付属
される付属機器の動作とを連携させなければならない。
例えば、ＮＣ工作装置のテーブルに設置され、ワークの
回転や割出動作を行うＮＣ制御の円テーブル装置（以
下、ＮＣ円テーブルという。）を動作する場合には、Ｎ
Ｃ工作装置の工具やテーブル等の動作とＮＣ円テーブル
の回転テーブルの動作とを連携して動作させなければな
らない。
作装置は、ＮＣ工作装置の動作と該ＮＣ工作装置に付属
される付属機器の動作とを連携させなければならない。
例えば、ＮＣ工作装置のテーブルに設置され、ワークの
回転や割出動作を行うＮＣ制御の円テーブル装置（以
下、ＮＣ円テーブルという。）を動作する場合には、Ｎ
Ｃ工作装置の工具やテーブル等の動作とＮＣ円テーブル
の回転テーブルの動作とを連携して動作させなければな
らない。
【０００３】ところで、このＮＣ工作装置とＮＣ円テー
ブルを制御するＮＣ制御システムとしては、下記２つの
タイプがある。
ブルを制御するＮＣ制御システムとしては、下記２つの
タイプがある。
【０００４】 ＮＣ工作装置の制御プログラムにＮＣ
円テーブルの制御プログラムを記述し、ＮＣ工作装置の
制御プログラムで直接ＮＣ円テーブルを制御するタイ
プ。
円テーブルの制御プログラムを記述し、ＮＣ工作装置の
制御プログラムで直接ＮＣ円テーブルを制御するタイ
プ。
【０００５】 ＮＣ工作装置とＮＣ円テーブルとに夫
々制御プログラムを設け、ＮＣ工作装置から発せられる
ＮＣ制御信号（一般にＭ信号と呼ばれる、スタート信号
と完了信号との１組の接点信号。）により、ＮＣ円テー
ブルを制御するタイプ、即ち、ＮＣ円テーブルの制御プ
ログラムをＮＣ工作装置の制御プログラムに連携させる
タイプ。
々制御プログラムを設け、ＮＣ工作装置から発せられる
ＮＣ制御信号（一般にＭ信号と呼ばれる、スタート信号
と完了信号との１組の接点信号。）により、ＮＣ円テー
ブルを制御するタイプ、即ち、ＮＣ円テーブルの制御プ
ログラムをＮＣ工作装置の制御プログラムに連携させる
タイプ。
【０００６】現状では上記のタイプのようなＮＣ円テ
ーブルをＮＣ工作装置の制御プログラムで直接制御する
機能を持たないＮＣ工作装置が多く、汎用性の高い上記
のタイプのＮＣ制御システムが採用されることが多
い。
ーブルをＮＣ工作装置の制御プログラムで直接制御する
機能を持たないＮＣ工作装置が多く、汎用性の高い上記
のタイプのＮＣ制御システムが採用されることが多
い。
【０００７】しかし、この上記のタイプのＮＣ制御シ
ステムには下記の問題点がある。
ステムには下記の問題点がある。
【０００８】即ち、制御プログラムは、ＮＣ工作装置と
ＮＣ円テーブルとに別個に入力，編集，保存などの管理
が行われ、且つＮＣ工作装置とＮＣ円テーブルとの制御
プログラムは互いに連携されている為、一方の制御プロ
グラムの入力，編集，保存をミスすると互いの制御プロ
グラムの食い違いにより正確な加工を実施することがで
きなくなるなどの問題点が発生する。
ＮＣ円テーブルとに別個に入力，編集，保存などの管理
が行われ、且つＮＣ工作装置とＮＣ円テーブルとの制御
プログラムは互いに連携されている為、一方の制御プロ
グラムの入力，編集，保存をミスすると互いの制御プロ
グラムの食い違いにより正確な加工を実施することがで
きなくなるなどの問題点が発生する。
【０００９】よって、業界においてはこの問題点を解決
したいという要望がある。
したいという要望がある。
【００１０】本発明は、上記要望を達成するもので、Ｎ
Ｃ工作装置の制御プログラムの注釈部を付属機器の制御
プログラムとして使用することができるＮＣ制御システ
ムを提供するものである。
Ｃ工作装置の制御プログラムの注釈部を付属機器の制御
プログラムとして使用することができるＮＣ制御システ
ムを提供するものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【００１２】制御プログラムを備えたＮＣ工作装置２
と、このＮＣ工作装置２と共に使用されＮＣ制御される
付属機器３とから成り、この付属機器３の制御プログラ
ムは前記ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記
述され、このＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部
に記述された付属機器３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備えていることを特徴とするＮＣ制御
システムに係るものである。
と、このＮＣ工作装置２と共に使用されＮＣ制御される
付属機器３とから成り、この付属機器３の制御プログラ
ムは前記ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記
述され、このＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部
に記述された付属機器３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備えていることを特徴とするＮＣ制御
システムに係るものである。
【００１３】また、請求項１記載のＮＣ制御システムに
おいて、付属機器３は該付属機器３をＮＣ制御するコン
トローラ４を有し、このコントローラ４にＮＣ工作装置
２の制御プログラムの注釈部に記述された前記付属機器
３の制御プログラムを識別して読み取る読取機構が設け
られていることを特徴とするＮＣ制御システムに係るも
のである。
おいて、付属機器３は該付属機器３をＮＣ制御するコン
トローラ４を有し、このコントローラ４にＮＣ工作装置
２の制御プログラムの注釈部に記述された前記付属機器
３の制御プログラムを識別して読み取る読取機構が設け
られていることを特徴とするＮＣ制御システムに係るも
のである。
【００１４】また、請求項１，２いずれか１項に記載の
ＮＣ制御システムにおいて、ＮＣ工作装置２を制御する
プログラムの注釈部には、読取機構が付属機器３の制御
プログラムを識別して読み取りを開始する為の開始用文
字列が記述されていることを特徴とするＮＣ制御システ
ムに係るものである。
ＮＣ制御システムにおいて、ＮＣ工作装置２を制御する
プログラムの注釈部には、読取機構が付属機器３の制御
プログラムを識別して読み取りを開始する為の開始用文
字列が記述されていることを特徴とするＮＣ制御システ
ムに係るものである。
【００１５】また、請求項１〜３いずれか１項に記載の
ＮＣ制御システムにおいて、付属機器３としてＮＣ円テ
ーブル３を採用したことを特徴とするＮＣ制御システム
に係るものである。
ＮＣ制御システムにおいて、付属機器３としてＮＣ円テ
ーブル３を採用したことを特徴とするＮＣ制御システム
に係るものである。
【００１６】また、ＮＣ制御装置１に設けられた制御プ
ログラムをインターフェイス５を介して外部入出力装置
６に入出力できるＮＣ工作装置２と、このＮＣ工作装置
２と共に使用されＮＣ制御されるＮＣ円テーブル３と、
このＮＣ円テーブル３に該ＮＣ円テーブル３の制御プロ
グラムを入力するコントローラ４とから成り、ＮＣ円テ
ーブル３の制御プログラムは前記ＮＣ工作装置２の制御
プログラムの注釈部に記述され、コントローラ４は、該
ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラムを識別して読み取る
読取機構を備え、このコントローラ４で前記ＮＣ工作装
置２のインターフェイス５を介して出力されたＮＣ工作
装置２の制御プログラム内、注釈部に記述されたＮＣ円
テーブル３の制御プログラムを読み取り、ＮＣ円テーブ
ル３をＮＣ工作装置２からの制御信号及び前記コントロ
ーラ４の制御により動作せしめるように構成されている
ことを特徴とするＮＣ制御システムに係るものである。
ログラムをインターフェイス５を介して外部入出力装置
６に入出力できるＮＣ工作装置２と、このＮＣ工作装置
２と共に使用されＮＣ制御されるＮＣ円テーブル３と、
このＮＣ円テーブル３に該ＮＣ円テーブル３の制御プロ
グラムを入力するコントローラ４とから成り、ＮＣ円テ
ーブル３の制御プログラムは前記ＮＣ工作装置２の制御
プログラムの注釈部に記述され、コントローラ４は、該
ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラムを識別して読み取る
読取機構を備え、このコントローラ４で前記ＮＣ工作装
置２のインターフェイス５を介して出力されたＮＣ工作
装置２の制御プログラム内、注釈部に記述されたＮＣ円
テーブル３の制御プログラムを読み取り、ＮＣ円テーブ
ル３をＮＣ工作装置２からの制御信号及び前記コントロ
ーラ４の制御により動作せしめるように構成されている
ことを特徴とするＮＣ制御システムに係るものである。
【００１７】
【発明の作用及び効果】ＮＣ工作装置２の制御プログラ
ム中の注釈部に付属機器３の制御プログラムを記述し、
この付属機器３の制御プログラムを、例えば付属機器３
を制御するコントローラ４に設けられた読取機構によっ
て読み取り、この付属機器３の制御プログラムにより付
属機器３を動作せしめる。
ム中の注釈部に付属機器３の制御プログラムを記述し、
この付属機器３の制御プログラムを、例えば付属機器３
を制御するコントローラ４に設けられた読取機構によっ
て読み取り、この付属機器３の制御プログラムにより付
属機器３を動作せしめる。
【００１８】ＮＣ工作装置２は注釈部を無意情報として
無視するので、該注釈部に記述された付属機器３の制御
プログラムはＮＣ工作装置２の動作に何ら悪影響を及ぼ
したりしない。
無視するので、該注釈部に記述された付属機器３の制御
プログラムはＮＣ工作装置２の動作に何ら悪影響を及ぼ
したりしない。
【００１９】本発明は上述のように構成したから、ＮＣ
工作装置の制御プログラムと付属機器の制御プログラム
とを一つのプログラムとしてＮＣ制御装置に一緒に入
力，編集，保存など管理することが可能となる実用性，
作業性に秀れたＮＣ制御システムとなる。
工作装置の制御プログラムと付属機器の制御プログラム
とを一つのプログラムとしてＮＣ制御装置に一緒に入
力，編集，保存など管理することが可能となる実用性，
作業性に秀れたＮＣ制御システムとなる。
【００２０】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
たものであり、以下に説明する。
【００２１】本実施例は、ＮＣ制御装置１に設けられた
制御プログラムをインターフェイス５を介して外部入出
力装置６に入出力できるＮＣ工作装置２と、このＮＣ工
作装置２と共に使用されＮＣ制御されるＮＣ円テーブル
３と、このＮＣ円テーブル３に該ＮＣ円テーブル３の制
御プログラムを入力するコントローラ４とから成り、Ｎ
Ｃ円テーブル３の制御プログラムは前記ＮＣ工作装置２
の制御プログラムの注釈部に記述され、コントローラ４
は、該ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記述
されたＮＣ円テーブル３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備え、このコントローラ４で前記ＮＣ
工作装置２のインターフェイス５を介して出力されたＮ
Ｃ工作装置２の制御プログラム内、注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラムを読み取り、ＮＣ円
テーブル３をＮＣ工作装置２からの制御信号及び前記コ
ントローラ４の制御により動作せしめるように構成され
ているものである。
制御プログラムをインターフェイス５を介して外部入出
力装置６に入出力できるＮＣ工作装置２と、このＮＣ工
作装置２と共に使用されＮＣ制御されるＮＣ円テーブル
３と、このＮＣ円テーブル３に該ＮＣ円テーブル３の制
御プログラムを入力するコントローラ４とから成り、Ｎ
Ｃ円テーブル３の制御プログラムは前記ＮＣ工作装置２
の制御プログラムの注釈部に記述され、コントローラ４
は、該ＮＣ工作装置２の制御プログラムの注釈部に記述
されたＮＣ円テーブル３の制御プログラムを識別して読
み取る読取機構を備え、このコントローラ４で前記ＮＣ
工作装置２のインターフェイス５を介して出力されたＮ
Ｃ工作装置２の制御プログラム内、注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラムを読み取り、ＮＣ円
テーブル３をＮＣ工作装置２からの制御信号及び前記コ
ントローラ４の制御により動作せしめるように構成され
ているものである。
【００２２】一般的に、ＮＣ工作装置２を制御するＮＣ
制御装置１のプログラムには注釈部を設けることができ
る。一般に注釈部の開始はコントロールアウトのコード
（ＩＳＯコードでは“（”）、注釈部の終了はコントロ
ールインのコード（ＩＳＯコードでは“）”）が用いら
れ、コントロールアウトのコードとコントロールインの
コードとの間に入力された情報（プログラム）は全て注
釈部と見なされる。
制御装置１のプログラムには注釈部を設けることができ
る。一般に注釈部の開始はコントロールアウトのコード
（ＩＳＯコードでは“（”）、注釈部の終了はコントロ
ールインのコード（ＩＳＯコードでは“）”）が用いら
れ、コントロールアウトのコードとコントロールインの
コードとの間に入力された情報（プログラム）は全て注
釈部と見なされる。
【００２３】また、標準的なＮＣ工作装置２において、
注釈部は、編集，記憶，外部入出力装置６との入出力は
できるが、ＮＣ工作装置２の動作には無意情報として無
視される。
注釈部は、編集，記憶，外部入出力装置６との入出力は
できるが、ＮＣ工作装置２の動作には無意情報として無
視される。
【００２４】この注釈部にＮＣ円テーブル３を動作し得
るＮＣ円テーブル３の制御プログラムを入力する。更
に、この注釈部には、読取機構がＮＣ円テーブル３の制
御プログラムを識別して読み取りを開始する開始用文字
列を組み込む。一方、コントローラ４の読取機構には、
前記開始用文字列によりＮＣ工作装置２の制御プログラ
ムの注釈部に記述されたＮＣ円テーブル３のプログラム
を識別して読み込むことができる識別用文字列をパラメ
ータとして入力しておく。
るＮＣ円テーブル３の制御プログラムを入力する。更
に、この注釈部には、読取機構がＮＣ円テーブル３の制
御プログラムを識別して読み取りを開始する開始用文字
列を組み込む。一方、コントローラ４の読取機構には、
前記開始用文字列によりＮＣ工作装置２の制御プログラ
ムの注釈部に記述されたＮＣ円テーブル３のプログラム
を識別して読み込むことができる識別用文字列をパラメ
ータとして入力しておく。
【００２５】コントローラ４をインターフェイス５を介
してＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１及びＮＣ円テーブ
ル３に接続し、該コントローラ４の読取機構にＮＣ制御
装置１の制御プログラムを読み込ませると、コントロー
ラ４の読取機構は該プログラム中の注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラム、即ち、開始用文字
列が付されたプログラムを読み込む。尚、標準的なＮＣ
制御装置１は、外部入出力装置６によりプログラムを外
部から入力したり、該プログラムを外部入出力装置６に
出力して保存したりする為にインターフェイス５が設け
られている。
してＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１及びＮＣ円テーブ
ル３に接続し、該コントローラ４の読取機構にＮＣ制御
装置１の制御プログラムを読み込ませると、コントロー
ラ４の読取機構は該プログラム中の注釈部に記述された
ＮＣ円テーブル３の制御プログラム、即ち、開始用文字
列が付されたプログラムを読み込む。尚、標準的なＮＣ
制御装置１は、外部入出力装置６によりプログラムを外
部から入力したり、該プログラムを外部入出力装置６に
出力して保存したりする為にインターフェイス５が設け
られている。
【００２６】コントローラ４へのプログラムの読み込み
の終了は注釈部のコントロールインのコードにより終了
される。また、コントロールインのコードより前に、Ｎ
Ｃ円テーブル３の制御プログラムの読み込みを終了を指
示する終了用文字列を入力し、一方、コントローラ４の
読取機構に該終了用文字列によりプログラムの読み込み
を終了する終了識別用文字列をパラメータとして入力
し、該終了用文字列と終了識別用文字列とにより、コン
トローラ４の読取機構によるプログラムの読み込みを終
了するように構成しても良い。
の終了は注釈部のコントロールインのコードにより終了
される。また、コントロールインのコードより前に、Ｎ
Ｃ円テーブル３の制御プログラムの読み込みを終了を指
示する終了用文字列を入力し、一方、コントローラ４の
読取機構に該終了用文字列によりプログラムの読み込み
を終了する終了識別用文字列をパラメータとして入力
し、該終了用文字列と終了識別用文字列とにより、コン
トローラ４の読取機構によるプログラムの読み込みを終
了するように構成しても良い。
【００２７】このコントローラ４に読み込まれたＮＣ円
テーブル３の制御プログラムは該コントローラ４に在中
し、ＮＣ円テーブル３にワーク10を取り付けて加工する
際には、ＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１から発せられ
るＮＣ制御信号（従来技術に記載したＭ信号）及びコン
トローラ４に在中しているＮＣ円テーブル３の制御プロ
グラムによりＮＣ円テーブル３が動作し加工が行われ
る。
テーブル３の制御プログラムは該コントローラ４に在中
し、ＮＣ円テーブル３にワーク10を取り付けて加工する
際には、ＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１から発せられ
るＮＣ制御信号（従来技術に記載したＭ信号）及びコン
トローラ４に在中しているＮＣ円テーブル３の制御プロ
グラムによりＮＣ円テーブル３が動作し加工が行われ
る。
【００２８】図中、符号７はテーブル、８はケーブル、
９は回転テーブル、11はワーク10を加工する工具であ
る。
９は回転テーブル、11はワーク10を加工する工具であ
る。
【００２９】下記にプログラムの一例を示す。このプロ
グラムでは“＃＃１”が開始用文字列であり、該“＃＃
１”からコントローラ４へのＮＣ円テーブル３の制御プ
ログラムの読み込みが開始される。また、ＮＣ円テーブ
ル３の制御プログラムの読み込み終了は、“）”によっ
て行われる。
グラムでは“＃＃１”が開始用文字列であり、該“＃＃
１”からコントローラ４へのＮＣ円テーブル３の制御プ
ログラムの読み込みが開始される。また、ＮＣ円テーブ
ル３の制御プログラムの読み込み終了は、“）”によっ
て行われる。
【００３０】 ％ (INDEX TEST SAMPLE); 注釈部 00001; プログラム番号 (＃＃1 N00 A0;N01 A90.000; ＮＣ円テーブル３の制御プログラムとして N02 A180.000;N02 J0;) 用いる注釈部 G90 G0 X0 Y0 Z500.000; ＮＣ工作装置２の工具11の位置決め M70; 回転テーブル９の回転，原点復帰 X-123.000 Y45.000; ＮＣ工作装置２の工具11の位置決め M70; 回転テーブル９の回転，９０°正転 Z-50.000; ＮＣ工作装置２の工具11の位置決め M70; 回転テーブル９の回転，１８０°正転 M30; リワインドストップ ％ 本実施例は上述のように構成したから、ＮＣ工作装置２
の制御プログラムとＮＣ円テーブル３の制御プログラム
とをＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１において一つのプ
ログラムとして一緒に入力，編集，保存などの管理を行
うことができることになり、該プログラムのＮＣ円テー
ブル３の制御プログラムのみをコントローラ４に読み込
ませ、該ＮＣ円テーブル３の制御プログラムでＮＣ円テ
ーブル３を動作できることになる実用性，作業性に秀れ
たＮＣ制御システムとなる。
の制御プログラムとＮＣ円テーブル３の制御プログラム
とをＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置１において一つのプ
ログラムとして一緒に入力，編集，保存などの管理を行
うことができることになり、該プログラムのＮＣ円テー
ブル３の制御プログラムのみをコントローラ４に読み込
ませ、該ＮＣ円テーブル３の制御プログラムでＮＣ円テ
ーブル３を動作できることになる実用性，作業性に秀れ
たＮＣ制御システムとなる。
【００３１】また、ＮＣ制御装置１において一つのプロ
グラムとして一緒に入力，編集，保存などの管理を行う
ことができるから、ＮＣ制御装置１の操作盤のＣＲＴ等
の表示装置の画面で、ＮＣ工作装置２の制御プログラム
とＮＣ円テーブル３の制御プログラムとを一緒に編集，
確認できることになり、ＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置
１とＮＣ円テーブル３のコントローラ４とが離れている
場合に発生し易い入力ミスや確認ミス等を防止すること
ができる実用性，作業性に秀れたＮＣ制御システムとな
る。
グラムとして一緒に入力，編集，保存などの管理を行う
ことができるから、ＮＣ制御装置１の操作盤のＣＲＴ等
の表示装置の画面で、ＮＣ工作装置２の制御プログラム
とＮＣ円テーブル３の制御プログラムとを一緒に編集，
確認できることになり、ＮＣ工作装置２のＮＣ制御装置
１とＮＣ円テーブル３のコントローラ４とが離れている
場合に発生し易い入力ミスや確認ミス等を防止すること
ができる実用性，作業性に秀れたＮＣ制御システムとな
る。
【００３２】また、開始用文字列のない注釈部について
は、ＮＣ工作装置２にもコントローラ４（ＮＣ円テーブ
ル３）にも無視されるから、本来の注釈部としての部分
に全く悪影響を及ぼさずにＮＣ工作装置２のＮＣ制御装
置１においてＮＣ円テーブル３の制御プログラムを入
力，編集，保存などの管理を行うことができ、また、異
なる機種のＮＣ円テーブル３や他の付属機器の制御プロ
グラムをＮＣ工作装置２の制御プログラム中に記述し、
開始用文字列を付けたり付けなかったりすることによ
り、読取機構による読み取りを可能や不可能に適宜設定
することができる、より一層実用性に秀れたＮＣ制御シ
ステムとなる。
は、ＮＣ工作装置２にもコントローラ４（ＮＣ円テーブ
ル３）にも無視されるから、本来の注釈部としての部分
に全く悪影響を及ぼさずにＮＣ工作装置２のＮＣ制御装
置１においてＮＣ円テーブル３の制御プログラムを入
力，編集，保存などの管理を行うことができ、また、異
なる機種のＮＣ円テーブル３や他の付属機器の制御プロ
グラムをＮＣ工作装置２の制御プログラム中に記述し、
開始用文字列を付けたり付けなかったりすることによ
り、読取機構による読み取りを可能や不可能に適宜設定
することができる、より一層実用性に秀れたＮＣ制御シ
ステムとなる。
【００３３】また、ＮＣ制御装置１と外部入出力装置６
とを接続する為のインターフェイス５を利用してコント
ローラ４の読取機構にＮＣ円テーブル３の制御プログラ
ムを読み込ませることができるから、該インターフェイ
ス５を有効活用することができるとともに、外部入出力
装置６によって入力，編集，保存したプログラムを一旦
ＮＣ制御装置１を介してコントローラ４に読み込んだ
り、また、外部入出力装置６から直接コントローラ４に
読み込んだりすることも可能で、工場全体のＮＣ工作装
置２やＮＣ円テーブル３や他の付属機器などのＮＣ機器
を集中管理することも可能となる、より一層実用性，作
業性に秀れたＮＣ円テーブル用のコントローラとなる。
とを接続する為のインターフェイス５を利用してコント
ローラ４の読取機構にＮＣ円テーブル３の制御プログラ
ムを読み込ませることができるから、該インターフェイ
ス５を有効活用することができるとともに、外部入出力
装置６によって入力，編集，保存したプログラムを一旦
ＮＣ制御装置１を介してコントローラ４に読み込んだ
り、また、外部入出力装置６から直接コントローラ４に
読み込んだりすることも可能で、工場全体のＮＣ工作装
置２やＮＣ円テーブル３や他の付属機器などのＮＣ機器
を集中管理することも可能となる、より一層実用性，作
業性に秀れたＮＣ円テーブル用のコントローラとなる。
【００３４】尚、本実施例のＮＣ円テーブル３とは、Ｎ
Ｃ円テーブル及びＮＣチルティングテーブルの概念を含
むものである。
Ｃ円テーブル及びＮＣチルティングテーブルの概念を含
むものである。
【００３５】また、ＮＣ制御装置１に設けられているイ
ンターフェイス５は主にＲＳ２３２Ｃ等のシリアルイン
ターフェイスが採用されているが、パラレルインターフ
ェイスが採用されているＮＣ制御装置１に対しても同様
に本実施例のコントローラ４を採用することができる。
ンターフェイス５は主にＲＳ２３２Ｃ等のシリアルイン
ターフェイスが採用されているが、パラレルインターフ
ェイスが採用されているＮＣ制御装置１に対しても同様
に本実施例のコントローラ４を採用することができる。
【００３６】また、制御プログラムの概念は、一般的に
ワーク10を加工する加工プログラムを読んだり，画面表
示させたり，モータを回したりするものであるが、本実
施例においてはワーク10の動きや加工を制御するものも
含む。
ワーク10を加工する加工プログラムを読んだり，画面表
示させたり，モータを回したりするものであるが、本実
施例においてはワーク10の動きや加工を制御するものも
含む。
【図１】本実施例の説明斜視図である。
【図２】本実施例の説明図である。
１ ＮＣ制御装置 ２ ＮＣ工作装置 ３ 付属機器，ＮＣ円テーブル ４ コントローラ ５ インターフェイス ６ 外部入出力装置
フロントページの続き (72)発明者 杵渕 清博 新潟県小千谷市大字千谷甲2600番地１ ユ キワ精工株式会社内 Ｆターム(参考） 5H269 AB01 BB07 EE25 EE29 QC06 9A001 HH34 JJ49
Claims (5)
- 【請求項１】 制御プログラムを備えたＮＣ工作装置
と、このＮＣ工作装置と共に使用されＮＣ制御される付
属機器とから成り、この付属機器の制御プログラムは前
記ＮＣ工作装置の制御プログラムの注釈部に記述され、
このＮＣ工作装置の制御プログラムの注釈部に記述され
た付属機器の制御プログラムを識別して読み取る読取機
構を備えていることを特徴とするＮＣ制御システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のＮＣ制御システムにおい
て、付属機器は該付属機器をＮＣ制御するコントローラ
を有し、このコントローラにＮＣ工作装置の制御プログ
ラムの注釈部に記述された前記付属機器の制御プログラ
ムを識別して読み取る読取機構が設けられていることを
特徴とするＮＣ制御システム。 - 【請求項３】 請求項１，２いずれか１項に記載のＮＣ
制御システムにおいて、ＮＣ工作装置を制御するプログ
ラムの注釈部には、読取機構が付属機器の制御プログラ
ムを識別して読み取りを開始する為の開始用文字列が記
述されていることを特徴とするＮＣ制御システム。 - 【請求項４】 請求項１〜３いずれか１項に記載のＮＣ
制御システムにおいて、付属機器としてＮＣ円テーブル
を採用したことを特徴とするＮＣ制御システム。 - 【請求項５】 ＮＣ制御装置に設けられた制御プログラ
ムをインターフェイスを介して外部入出力装置に入出力
できるＮＣ工作装置と、このＮＣ工作装置と共に使用さ
れＮＣ制御されるＮＣ円テーブルと、このＮＣ円テーブ
ルに該ＮＣ円テーブルの制御プログラムを入力するコン
トローラとから成り、ＮＣ円テーブルの制御プログラム
は前記ＮＣ工作装置の制御プログラムの注釈部に記述さ
れ、コントローラは、該ＮＣ工作装置の制御プログラム
の注釈部に記述されたＮＣ円テーブルの制御プログラム
を識別して読み取る読取機構を備え、このコントローラ
で前記ＮＣ工作装置のインターフェイスを介して出力さ
れたＮＣ工作装置の制御プログラム内、注釈部に記述さ
れたＮＣ円テーブルの制御プログラムを読み取り、ＮＣ
円テーブルをＮＣ工作装置からの制御信号及び前記コン
トローラの制御により動作せしめるように構成されてい
ることを特徴とするＮＣ制御システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010272A JP2000207004A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ｎｃ制御システム |
| US09/586,782 US6584515B1 (en) | 1999-01-19 | 2000-06-05 | NC controlling system with independent programs for appended equipment |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010272A JP2000207004A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ｎｃ制御システム |
| US09/586,782 US6584515B1 (en) | 1999-01-19 | 2000-06-05 | NC controlling system with independent programs for appended equipment |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207004A true JP2000207004A (ja) | 2000-07-28 |
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ID=27806764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010272A Pending JP2000207004A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | Ｎｃ制御システム |
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- 1999-01-19 JP JP11010272A patent/JP2000207004A/ja active Pending
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- 2000-06-05 US US09/586,782 patent/US6584515B1/en not_active Expired - Fee Related
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