JP2000205272A - 円筒ころ軸受 - Google Patents

円筒ころ軸受

Info

Publication number
JP2000205272A
JP2000205272A JP11007831A JP783199A JP2000205272A JP 2000205272 A JP2000205272 A JP 2000205272A JP 11007831 A JP11007831 A JP 11007831A JP 783199 A JP783199 A JP 783199A JP 2000205272 A JP2000205272 A JP 2000205272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
cylindrical roller
cylindrical
rollers
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11007831A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Numata
陽一 沼田
Nobuya Suzuki
宣哉 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP11007831A priority Critical patent/JP2000205272A/ja
Publication of JP2000205272A publication Critical patent/JP2000205272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/24Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
    • F16C19/28Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with two or more rows of rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/4617Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages
    • F16C33/4664Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages with more than three parts, e.g. two end rings connected by individual stays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高荷重で使用してもころの圧殺が生じにく
く、特に大型の品種に採用するのに適した構造を持つ円
筒ころ軸受を提供する。 【解決手段】 円筒ころ4を中実ころとし、その各円筒
ころ4を保持する保持器5は、円筒ころ4の端部を収容
するポケット51が形成された2つのリング状体5L,
5Rと、これらを連結・一体化する複数のストレートピ
ン5S(5W)によって構成するとともに、各ストレー
トピン5S(5W)は、各ポケット51間で、かつ、円
筒ころ4のピッチ円PCからずれた位置に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は円筒ころ軸受に関
し、特に、圧延機用等の大型の円筒ころ軸受に適用して
効果的な構造を有する円筒ころ軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば圧延機のロールネック用をはじめ
とする直径500mm程度以上の大型円筒ころ軸受にお
いては、その保持器として、ピンタイプ保持器が最も一
般的に用いられている。ピンタイプ保持器を用いた円筒
ころ軸受においては、内・外輪間に配置される複数の円
筒ころを中空ころとするとともに、その各中空ころの中
心にそれぞれピンを貫通させ、その各ピンの両端を、各
中空ころの両端面に近接して対向配置された2つのリン
グ状平板部材に固着した構造をとる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なピンタイプ保持器を用いた大型円筒ころ軸受は、高荷
重で使用される場合、中空ころの内径面を起点として圧
砕されることがあった。ころの圧砕は、当該円筒ころ軸
受が組み込まれている圧延機等の機械が急停止してしま
うなど、大きな問題となる。また、ころが中空であるが
故に内部応力が立ちやすく、ころの転走面における弾性
変形量が大きくなって、ころ表面の疲労が生じやすいと
いう問題もある。
【0004】本発明の目的は、高荷重で使用してもころ
の圧砕が生じにくく、特に大型の品種に採用するのに適
した構造を持つ円筒ころ軸受を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の円筒ころ軸受は、内・外輪間に複数の円筒
ころとその各円筒ころ相互の間隔を規制する保持器が配
置されてなる円筒ころ軸受において、各円筒ころが中実
ころであり、保持器は、各円筒ころの両端部にそれぞれ
配置され、かつ、各ころの端部を挿入するための複数の
ポケットが形成された2つのリング状体と、その2つの
リング状体を所定の間隔を開けて相互に一体化すべく各
ポケット形成位置の間で、かつ、円筒ころのピッチ円か
らずれた位置に配置されてその両端が各リング状体に固
着される複数のピンとからなり、各ピンは、段部を有さ
ないストレートピンであり、かつ、少なくとも一端側が
一方のリング状体に溶接されていることによって特徴づ
けられる(請求項1)。
【0006】ここで、本発明においては、各リング状体
のポケットの深さを、各円筒ころの長さの1/4以下と
した構成(請求項2)を採用することが望ましい。
【0007】本発明は、特に大型の円筒ころ軸受におい
て生じるころの圧砕を防止するという目的を達成するた
めに各円筒ころを中実とするとともに、中実ころを用い
ることに伴って使用できなくなるピンタイプ保持器に代
えて、大荷重での使用に際しても強度的な問題を生じる
ことのない新たな構造の保持器を用いることを特徴とす
るものである。
【0008】すなわち、中実の円筒ころを保持する保持
器として、円筒ころを収容する複数のポケットが形成さ
れた2つのリング状体を、各ポケット形成位置の間にお
いてストレートピンで相互に結合し、その各ストレート
ピンは少なくとも一端側を一方のリング状体に溶接固定
した保持器を用いる。各リング状体をストレートピンで
相互に一体化することにより、保持器自体の強度を高い
ものとし、大荷重での使用にも保持器が損傷する不具合
を生じさせない。
【0009】ここで、ポケットが形成された2つのリン
グ状体を相互に一体化したものとして、ステータイプと
称される保持器が知られているが、このステータイプの
保持器は、2つのリング状体相互の間隔を一定とするた
めに、図7に例示するような段付きのステーを各リング
状体の間に複数本介在させて、両端の小径部SDをリン
グ状体に形成された貫通孔内に挿入してその各先端部を
かしめた構造をとり、このようなステータイプの保持器
は、ステーの小径部SDを、かしめを可能とするために
ある程度以下の直径とする必要があって、ステーの段部
における折損の恐れがあるために大荷重が作用する大型
の円筒ころ軸受には採用されていない。これに対し本発
明ではストレートピンを用いて少なくとも一端を溶接に
よりリング状体に固定するため、そのような折損の恐れ
を無くすることができる。しかも、各ストレートピンは
円筒ころのピッチ円からずれた位置に配置されるため、
ストレートピンに所要強度を付与すべくその径を大きく
し、しかも円筒ころを多く収容することが可能となる。
【0010】また、請求項2の構成は、大型の円筒ころ
軸受に本発明を適用した場合に、各円筒ころの両端部が
保持器のポケット内に嵌まり込んでその内面と摺動接触
することになり、その接触部位における潤滑不良が予測
されるが、ポケット深さを円筒ころの転走面の寸法の1
/4以下とすることにより、特に問題は生じない。すな
わち、ころ転走面並びに内輪および/または外輪の軌道
面には、一般に荷重によるころ端部における接触面での
応力集中を避けるために、ころ転走面並びに内輪および
/または外輪の軌道面を凸形に加工する、いわゆるクラ
ウニング加工が施され、円筒ころの内・外輪軌道面に対
する接触・負荷は、実質的にころ転走面の全長のうち両
端部から1/4程度よりも中央の領域となる。そこで、
ポケットの深さをころ転走面寸法の1/4以下とするこ
とにより、実質的に潤滑が必要な領域での潤滑を妨げる
ことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について述べる。図1は本発明の実施
の形態の軸方向断面図である。この例は本発明を圧延機
用の四列円筒ころ軸受に適用したものであり、2つの内
輪1a,1bと2つの外輪2a,2b、および3つの鍔
輪3a,3b,3cが組み合わされ、これらの間に形成
される四列のころ軌道のそれぞれに、複数の円筒ころ4
と、その各円筒ころ4相互の円周方向位置を規制する1
個の保持器5が配置される。各円筒ころ4は全て中実こ
ろであり、また、各保持器5は、互いに対向する2つの
リング状体5Lおよび5Rと、これらを所定の間隔を開
けて相互に連結・一体化するための複数本のストレート
ピン5S,5W(図1において5Wは図示されず、後
述)によって構成されている。なお、図において6は、
外輪2a,2bおよび鍔輪3bに形成された潤滑油供給
路である。
【0012】図2および図3は保持器5の説明図であ
り、図2(A)は図1のL矢視で示す一方のリング状体
5Lの部分正面図で、図2(B)はその平面図であっ
て、図2(C)および図2(D)はそれぞれ図2(A)
のC−CおよびD−D断面図である。また、図3(A)
は図1のR矢視で示す他方のリング状体5Rの部分正面
図であり、図3(B)はその平面図、図3(C)は図3
(A)のC−C断面図である。
【0013】各リング状体5L,5Rには、それぞれ、
周方向に一定の間隔を開けて円筒ころ4の端部を収容す
るためのポケット51が形成されている。各ポケット5
1の深さは、円筒ころ4の転走面の軸方向寸法の1/4
以下であり、この例においては約1/15程度に設定さ
れている。一方のリング状体5Lには、各ポケット51
の間で、かつ、円筒ころ4のピッチ円PCからずれた一
定の円周QC上に、それぞれ雌ねじ52またはピン溶接
用孔53が形成されている。ピン溶接用孔53はリング
状体5Lの周方向に離散的に数個形成され、他は全て雌
ねじ52であって、例えば、ころ数従ってポケット51
の数が46個であるとすると、6個のピン溶接用孔53
がリング状体5Lを周方向に略6等分する位置に形成さ
れ、他の40箇所には雌ねじ52が形成される。また、
他方のリング状体5Rには、各ポケット51の間で、か
つ、上記と同じ寸法の円周QC上に、上記の各雌ねじ5
2およびピン溶接用孔53に対応した各位置に全てピン
溶接用孔53が形成されている。
【0014】図4(A),(B)は、2つのリング状体
5L,5Rを連結・一体化するためのストレートピン5
S,5Wの正面図であり、ストレートピン5Sは、その
一端にテーパ部54が形成されており、他端には雄ねじ
55が刻設されている。一方、ストレートピン5Wはそ
の両端にテーパ部54が形成されている。ストレートピ
ン5Sは、その一端のテーパ部54がリング状体5Rの
ピン溶接用孔53に挿入された状態で溶接固定され、他
端に刻設された雄ねじ55がリング状体5Lの雌ねじ5
2にねじ込まれる。また、ストレートピン5Wは、両端
のテーパ部54がそれぞれリング状体5L,5Rのピン
溶接用孔53にそれぞれ挿入された状態で溶接固定され
る。2つのリング状体5Lと5Rは、一方のリング状体
5Lのポケット51底面と他方のリング状体5Rのポケ
ット51底面とのなす距離が、円筒ころ4の長さに所要
軸方向すきまを加算した値となるように、各ストレート
ピン5S,5Wによって連結・一体化される。これによ
り、各円筒ころ4は、軸方向に必要なすきまを介在させ
た状態で、その両端がそれぞれリング状体5Lと5Rの
ポケット51内に収容され、各円筒ころ4の軌道上での
周方向への相互の間隔が規制される。
【0015】以上の実施の形態によると、各円筒ころ4
が中実であるため、従来のピンタイプ保持器を用いた円
筒ころ軸受に比して、大荷重の作用時にころが圧砕する
可能性を実質的になくすることができ、また、円筒ころ
4の弾性変形量が少なくなる分、ころ表面に作用する引
張応力が小さくなって耐疲労性が向上する。また、保持
器5の2つのリング状体5L,5Rの連結・一体化は、
段部を有さないストレートピン5S,5Wをリング状体
5L,5Rに対して溶接ないしはねじ止めすることによ
って行っているため、段部を有するステータイプの保持
器のようにステーないしはピンが折損する恐れがない。
しかも、ストレートピン5S,5Wは円筒ころ4のピッ
チ円PCからずれた位置に配置されるため、ころ数を多
くすることと、ピン径を大きくしてその強度を高くする
ことの双方を満足することができる。
【0016】次に、以上の本発明の実施の形態における
各リング状体5L,5Rを互いに所要距離を開けて連結
・一体化するとともに、各ポケット51内に円筒ころ4
を組み込む手順について述べる。まず、雌ねじ52が形
成されているリング状体5Lを、ポケット51を上に向
けた状態で水平面上に置き、各ポケット51内に円筒こ
ろ4を配置するとともに、各雌ねじ52にストレートピ
ン5Sの雄ねじ55をねじ込み、上方からリング状体5
Rをポケット51を下に向けた状態で被せる。このと
き、対向するポケット51の底面間距離を所要距離にす
るために、図5に示すように、リング状体5Lの6個の
ピン溶接用孔53に近接してそれぞれ一定長さの治具J
をリング状体5L,5R間に介在させるとともに、リン
グ状体5Lの各ピン溶接用孔53とそれに対向するリン
グ状体5Rのピン溶接用孔53に対して、両端に雄ねじ
56が刻設された位置決め用ピンJPを挿入してその両
端の雄ねじ56にナットJNをねじ込んで締め付ける。
これにより、上方のリング状体5Rの各ピン溶接用孔5
3が、下方のリング状体5Lの各雌ねじ52にそれぞれ
対向するように位置決めされ、かつ、両リング状体5
L,5R間の距離が定められた距離を保った状態とな
る。
【0017】この状態で、各ストレートピン5Sのテー
パ部54をリング状体5Rのピン溶接用孔53に対して
溶接する。その後、位置決め用ピンJPを取外してそこ
にストレートピン5Wを挿入し、その両端のテーパ部5
4を上下のリング状体5L,5Rのピン溶接用孔53に
対して溶接する。以上の手順により、各円筒ころ4はそ
の両端が保持器5の各ポケット51内に所要の軸方向す
きまを介在させた状態で収容されることになる。
【0018】なお、以上の実施の形態では、2つのリン
グ状体5L,5Rを連結・一体化するためのストレート
ピン5S,5Wを、各ポケット51の間に1本ずつ配置
した例を示したが、図6に保持器5の要部軸直交断面図
を示すように、各ポケット51間に、2本ずつストレー
トピン5Sまたは5Wを、それぞれ円筒ころ4のピッチ
円PCからずれた位置に配置してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、円筒こ
ろとして中実ころを用いるとともに、その各中実円筒こ
ろを保持する保持器として、各円筒ころの端部をそれぞ
れ収容する複数のポケットが形成された2つのリング状
体と、各ポケット間で、かつ、円筒ころのピッチ円から
ずれた位置に配置され、かつ、少なくとも一端が一方の
リング状体に対して溶接固定された複数のストレートピ
ンによって連結・一体化した構造のものを用いるから、
従来のピンタイプ保持器を用いた円筒ころ軸受と同等の
ころ数を確保しながら、円筒ころの圧砕が生じず、か
つ、保持器自体の損傷も生じにくい、大荷重で使用する
のに適した円筒ころ軸受が得られる。
【0020】また、ポケットの深さを、クラウニングの
凹領域以下に対応する円筒ころの転走面長さの1/4以
下とすることにより、円筒ころの外周面がポケットと摺
動接触しても、実質的な潤滑不良が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の軸方向断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に用いられる保持器5の説
明図で、図2(A)は図1のL矢視で示す一方のリング
状体5Lの部分正面図、図2(B)はその平面図であっ
て、図2(C)および図2(D)はそれぞれ図2(A)
のC−CおよびD−D断面図である。
【図3】同じく本発明の実施の形態に用いられる保持器
5の説明図で、図3(A)は図1のR矢視で示す他方の
リング状体5Rの部分正面図であり、図3(B)はその
平面図、図3(C)は図3(A)のC−C断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の保持器5のリング状体5
L,5Rを連結・一体化するためのストレートピンの説
明図で、図4(A)はストレートピン5Sの、図4
(B)はストレートピン5Wの正面図である。
【図5】本発明の実施の形態の円筒ころ4と保持器5の
組立手順の一工程の説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の保持器5の要部軸直
交断面図である。
【図7】従来のステータイプ保持器に用いられるステー
の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1a,1b 内輪 2a,2b 外輪 3a,3b,3c 鍔輪 4 円筒ころ 5 保持器 5L,5R リング状体 51 ポケット 52 雌ねじ 53 ピン溶接用孔 5S,5W ストレートピン 54 テーパ部 55 雄ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内・外輪間に複数の円筒ころとその各円
    筒ころ相互の間隔を規制する保持器が配置されてなる円
    筒ころ軸受において、 上記各円筒ころが中実ころであり、 上記保持器は、各円筒ころの両端部にそれぞれ配置さ
    れ、かつ、各ころの端部を挿入するための複数のポケッ
    トが形成された2つのリング状体と、その2つのリング
    状体を所定の間隔を開けて相互に一体化すべく各ポケッ
    ト形成位置の間で、かつ、円筒ころのピッチ円からずれ
    た位置に配置されて両端が各リング状体に固着される複
    数のピンとからなり、 上記各ピンは、段部を有さないストレートピンであり、
    かつ、少なくとも一端側が一方のリング状体に溶接され
    ていること、 を特徴とする円筒ころ軸受。
  2. 【請求項2】 上記各リング状体のポケットの深さが、
    各円筒ころの長さの1/4以下であることを特徴とする
    請求項1に記載の円筒ころ軸受。
JP11007831A 1999-01-14 1999-01-14 円筒ころ軸受 Pending JP2000205272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007831A JP2000205272A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 円筒ころ軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007831A JP2000205272A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 円筒ころ軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000205272A true JP2000205272A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11676555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11007831A Pending JP2000205272A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 円筒ころ軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000205272A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008286293A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Nsk Ltd 直動案内軸受装置
JP2010515870A (ja) * 2007-01-16 2010-05-13 シャエフラー カーゲー ローラー軸受におけるローラーを案内するための櫛状側板リテーナ及びローラー軸受
WO2013167476A1 (de) * 2012-05-07 2013-11-14 Aktiebolaget Skf Wälzlager
CN107965515A (zh) * 2017-12-26 2018-04-27 瓦房店轴承集团有限责任公司 满装双列圆柱滚子轴承

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515870A (ja) * 2007-01-16 2010-05-13 シャエフラー カーゲー ローラー軸受におけるローラーを案内するための櫛状側板リテーナ及びローラー軸受
JP4956622B2 (ja) * 2007-01-16 2012-06-20 シャエフラー カーゲー ローラー軸受におけるローラーを案内するための櫛状側板リテーナ及びローラー軸受
JP2008286293A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Nsk Ltd 直動案内軸受装置
WO2013167476A1 (de) * 2012-05-07 2013-11-14 Aktiebolaget Skf Wälzlager
CN107965515A (zh) * 2017-12-26 2018-04-27 瓦房店轴承集团有限责任公司 满装双列圆柱滚子轴承

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE38015E1 (en) Roller bearing with a cage
CN101321962B (zh) 悬挂接头轴承
US11092227B2 (en) Pulley device for a tensioner roller or winding roller
US20150292553A1 (en) Double row tapered roller thrust bearing for improved loading capacity
JPH0333510A (ja) 自動調心ころ軸受用の合成樹脂製保持器
US8297849B2 (en) Roller bearing
JP2011137530A (ja) 円すいころ軸受の分割型保持器
JP2020098034A (ja) ボールねじ装置
JPS602535B2 (ja) 複列ベヤリング
JP2011106544A (ja) クロスローラベアリング
CN111550544A (zh) 带轮装置,特别是用于张紧惰轮或运动辊的带轮装置
JPH0544721A (ja) スタツド形トラツクローラ軸受
JP2000205272A (ja) 円筒ころ軸受
US20200408260A1 (en) Inner ring unit and tapered roller bearing
US10704603B2 (en) Method of assembling tapered roller bearing, and jig for use in the method
JP2006207731A (ja) ころ軸受
JPH0410420Y2 (ja)
JPH10213140A (ja) ころ軸受
JP2005061594A (ja) 自動調心ころ軸受
JP2005221001A (ja) 円すいころ軸受
JPH08184313A (ja) 圧延機用複列円すいころ軸受装置
JP5223812B2 (ja) クランク軸用軸受装置及びその組立方法
JPH0613380Y2 (ja) ころがり軸受用保持器
JP2005337420A (ja) 円錐ころ軸受
WO2022050298A1 (ja) 飛出し止め治具および複列自動調心ころ軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070323

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070328

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070518