JP2000205253A - 立て方向のｖ―ｖころがり案内装置 - Google Patents
立て方向のｖ―ｖころがり案内装置Info
- Publication number
- JP2000205253A JP2000205253A JP11005967A JP596799A JP2000205253A JP 2000205253 A JP2000205253 A JP 2000205253A JP 11005967 A JP11005967 A JP 11005967A JP 596799 A JP596799 A JP 596799A JP 2000205253 A JP2000205253 A JP 2000205253A
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- JP
- Japan
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- rolling guide
- fixed body
- moving body
- preload
- compressed air
- Prior art date
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- Pending
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置に定量化し
た安定なプリロードを負荷することができないという欠
点があった。 【解決手段】立て方向のＶ−Ｖころがり案内を有する固
定体と、前記固定体のＶ−Ｖころがり案内に嵌着して移
動する移動体と、固定体の反Ｖ−Ｖころがり案内面に向
けて圧搾空気を送出し、固定体を移動体に押付けてＶ−
Ｖころがり案内にプリロードを与える空圧パッドを有し
てなるＶ−Ｖころがり案内装置とした。
た安定なプリロードを負荷することができないという欠
点があった。 【解決手段】立て方向のＶ−Ｖころがり案内を有する固
定体と、前記固定体のＶ−Ｖころがり案内に嵌着して移
動する移動体と、固定体の反Ｖ−Ｖころがり案内面に向
けて圧搾空気を送出し、固定体を移動体に押付けてＶ−
Ｖころがり案内にプリロードを与える空圧パッドを有し
てなるＶ−Ｖころがり案内装置とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械等に用いる
立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置に関する。
立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置に関する。
【０００２】
【従来技術】Ｖ−Ｖころがり案内装置は超精密機械要素
として効果的であり、従来から横方向に広がった平面に
多々使用されている。それはテーブル等の移動体がＶ−
Ｖころがり案内装置に嵌着し、横方向に広がった平面上
を移動するとき、移動体はプリロードとなってＶ−Ｖこ
ろがり案内装置に作用し、Ｖ−Ｖころがり案内装置の
「ころ」に適当な油膜やプリロードを与えＶ−Ｖころが
り案内装置として十分機能を発揮できるためである。従
来の立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置は図２に示すよ
うに固定体１のＶ−Ｖころがり案内２にガイドされ移動
体３が紙面に対し垂直方向に移動するとき、ブロック４
を矢印ａ方向に押付け、ボルト５により固定するととも
に、同ブロック４が動かないようにさらにねじ６で固定
している。
として効果的であり、従来から横方向に広がった平面に
多々使用されている。それはテーブル等の移動体がＶ−
Ｖころがり案内装置に嵌着し、横方向に広がった平面上
を移動するとき、移動体はプリロードとなってＶ−Ｖこ
ろがり案内装置に作用し、Ｖ−Ｖころがり案内装置の
「ころ」に適当な油膜やプリロードを与えＶ−Ｖころが
り案内装置として十分機能を発揮できるためである。従
来の立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置は図２に示すよ
うに固定体１のＶ−Ｖころがり案内２にガイドされ移動
体３が紙面に対し垂直方向に移動するとき、ブロック４
を矢印ａ方向に押付け、ボルト５により固定するととも
に、同ブロック４が動かないようにさらにねじ６で固定
している。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、スキュ
ー、即ち「ころ」に本来あるべき位置と異なる方向を向
くものができ、移動体に姿勢変化が生じること、および
プリロードの大きさも定量化できないという欠点があっ
た。
ー、即ち「ころ」に本来あるべき位置と異なる方向を向
くものができ、移動体に姿勢変化が生じること、および
プリロードの大きさも定量化できないという欠点があっ
た。
【０００４】本発明の目的は前述のようなスキューによ
る移動体の姿勢変化が生じること、およびプリロードの
大きさも定量化できないという欠点を取除き、安定した
プリロードを掛けられる立て方向のＶ−Ｖころがり案内
装置を提供することにある。
る移動体の姿勢変化が生じること、およびプリロードの
大きさも定量化できないという欠点を取除き、安定した
プリロードを掛けられる立て方向のＶ−Ｖころがり案内
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は立て方向のＶ−Ｖころがり案内を有する固定
体と、前記固定体のＶ−Ｖころがり案内に嵌着して移動
する移動体と、固定体の反Ｖ−Ｖころがり案内面に向け
て圧搾空気を送出し、固定体を移動体に押付けてＶ−Ｖ
ころがり案内にプリロードを与える空圧パッドを有して
なるＶ−Ｖころがり案内装置とした。
め本発明は立て方向のＶ−Ｖころがり案内を有する固定
体と、前記固定体のＶ−Ｖころがり案内に嵌着して移動
する移動体と、固定体の反Ｖ−Ｖころがり案内面に向け
て圧搾空気を送出し、固定体を移動体に押付けてＶ−Ｖ
ころがり案内にプリロードを与える空圧パッドを有して
なるＶ−Ｖころがり案内装置とした。
【０００６】この装置によれば、安定した定量化された
プリロードを掛けることができる立て方向のＶ−Ｖころ
がり案内装置とすることが可能である。
プリロードを掛けることができる立て方向のＶ−Ｖころ
がり案内装置とすることが可能である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図１に
より説明する。固定体１０にはＶ−Ｖころがり案内１１
が設けてあり、同Ｖ−Ｖころがり案内１１に案内されて
移動体１２が立て方向（紙面に対し垂直方向）に移動す
るようになっている。固定体１０の反Ｖ−Ｖころがり案
内面Ａに対向する位置には空圧パッド１３が設けられ、
固定体１０の反Ｖ−Ｖころがり案内面Ａと同空圧パッド
１３の形成する隙間Lには空圧パッド１３から圧搾空気
を矢印ｂのように作用させ、固定体１０を移動体１２側
へ押付け、プリロードを掛けるようにしている。ここで
圧搾空気は固定体１０から隙間Lに作用させ、その反作
用により固定体１０を移動体１２側へ押付けても勿論良
い。
より説明する。固定体１０にはＶ−Ｖころがり案内１１
が設けてあり、同Ｖ−Ｖころがり案内１１に案内されて
移動体１２が立て方向（紙面に対し垂直方向）に移動す
るようになっている。固定体１０の反Ｖ−Ｖころがり案
内面Ａに対向する位置には空圧パッド１３が設けられ、
固定体１０の反Ｖ−Ｖころがり案内面Ａと同空圧パッド
１３の形成する隙間Lには空圧パッド１３から圧搾空気
を矢印ｂのように作用させ、固定体１０を移動体１２側
へ押付け、プリロードを掛けるようにしている。ここで
圧搾空気は固定体１０から隙間Lに作用させ、その反作
用により固定体１０を移動体１２側へ押付けても勿論良
い。
【０００８】以上説明したような構成としてあるので、
Ｖ−Ｖころがり案内に安定した定量化されたプリロー
ドを掛けることができる。
Ｖ−Ｖころがり案内に安定した定量化されたプリロー
ドを掛けることができる。
【０００９】
【発明の効果】当初に掲げた従来の立て方向のＶ−Ｖこ
ろがり案内に安定した定量化されたプリロードを掛ける
ことができないという欠点が取除かれる。
ろがり案内に安定した定量化されたプリロードを掛ける
ことができないという欠点が取除かれる。
【図１】本発明の１実施形態例を示す立て方向のＶ−Ｖ
ころがり案内装置の図である。
ころがり案内装置の図である。
【図２】従来の立て方向のＶ−Ｖころがり案内装置の図
である。
である。
１０ 固定体 １１ Ｖ−Ｖころがり案内 １２ 移動体 １３ 空圧パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 克敏 静岡県沼津市大岡2068−３ 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 川津 和司 静岡県沼津市大岡2068−３ 東芝機械株式 会社沼津事業所内 Ｆターム(参考） 3C048 BB03 BB11 BC01 CC04 CC07 DD01 3J104 AA13 AA24 AA34 AA67 AA70 AA73 AA76 BA05 BA64 DA01 EA01
Claims (2)
- 【請求項１】 立て方向のＶ−Ｖころがり案内を有する
固定体と、 前記固定体のＶ−Ｖころがり案内に嵌着して移動する移
動体と、 固定体の反Ｖ−Ｖころがり案内面に向けて圧搾空気を送
出し、固定体を移動体に押付けてＶ−Ｖころがり案内に
プリロードを与える空圧パッドを有してなるＶ−Ｖころ
がり案内装置。 - 【請求項２】 前記圧搾空気の送出しは空圧パッドに換
えて固定体としたことを特徴とする請求項１記載の立て
方向のＶ−Ｖころがり案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005967A JP2000205253A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 立て方向のｖ―ｖころがり案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005967A JP2000205253A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 立て方向のｖ―ｖころがり案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205253A true JP2000205253A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11625653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005967A Pending JP2000205253A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 立て方向のｖ―ｖころがり案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000205253A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003071603A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toshiba Mach Co Ltd | 立旋盤 |
| JP2003071604A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toshiba Mach Co Ltd | 立旋盤 |
| JP2010060011A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Yaskawa Electric Corp | 球面軸受および球面モータ |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0160018U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-17 | ||
| JPH01126425A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静圧スライド装置 |
| JPH05245733A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 精密テーブル |
| JPH05253775A (ja) * | 1991-06-05 | 1993-10-05 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 精密スライド機構 |
| JPH08177852A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-12 | Ntn Corp | 予圧可変式軸受ユニット |
| JPH08318204A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-12-03 | Toray Ind Inc | リニアスライダ |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11005967A patent/JP2000205253A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003071603A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toshiba Mach Co Ltd | 立旋盤 |
| JP2003071604A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toshiba Mach Co Ltd | 立旋盤 |
| JP4643075B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2011-03-02 | 東芝機械株式会社 | 立旋盤 |
| JP2010060011A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Yaskawa Electric Corp | 球面軸受および球面モータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060502 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061127 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070227 |