JP2000203547A - シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ― - Google Patents
シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ―Info
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- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/08—Label feeding
- B65C9/18—Label feeding from strips, e.g. from rolls
- B65C9/1803—Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels being cut from a strip
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- B65C9/1819—Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels being cut from a strip and transferred by suction means the suction means being a vacuum drum
- B65C9/1823—Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels being cut from a strip and transferred by suction means the suction means being a vacuum drum the transfer involving heating means, e.g. heat activated glue-coating of the label
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- B65C9/40—Controls; Safety devices
- B65C2009/402—Controls; Safety devices for detecting properties or defects of labels
- B65C2009/404—Controls; Safety devices for detecting properties or defects of labels prior to labelling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用するドラムを１個にすることにより装置
を小型化し、ラベルの貼着速度を高速化したラベラーを
提供する。 【解決手段】 ロールから引き出したラベル用シートの
糊面の反対側の面に必要事項を印字する印字噐と、印字
器の次に設けた印字検査器と印字噐検査より前方に設け
た送りロールと、ラベル用シートのカッターと、所定の
寸法に裁断されて送り込まれた感熱活性化ラベルの糊面
の反対側面を吸着する１個の貼着ドラムと、印字検査器
よりの信号により印字不良ラベルを排出する装置と、該
排出装置より進行方向前方の位置で貼着ドラムの周縁に
ドラム面に対向して配設した感熱糊活性化装置と、ラベ
ルを貼着する押圧装置からなる、シングルドラム型感熱
糊活性化ラベラーである。
を小型化し、ラベルの貼着速度を高速化したラベラーを
提供する。 【解決手段】 ロールから引き出したラベル用シートの
糊面の反対側の面に必要事項を印字する印字噐と、印字
器の次に設けた印字検査器と印字噐検査より前方に設け
た送りロールと、ラベル用シートのカッターと、所定の
寸法に裁断されて送り込まれた感熱活性化ラベルの糊面
の反対側面を吸着する１個の貼着ドラムと、印字検査器
よりの信号により印字不良ラベルを排出する装置と、該
排出装置より進行方向前方の位置で貼着ドラムの周縁に
ドラム面に対向して配設した感熱糊活性化装置と、ラベ
ルを貼着する押圧装置からなる、シングルドラム型感熱
糊活性化ラベラーである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱ラベルを被貼着
体に貼着するラベラーに関する。
体に貼着するラベラーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の感熱ラベルを容器等に貼着するラ
ベラーは、ラベルを所定寸法にカットした後糊面を吸着
ドラムの吸着孔に吸引させて保持し、外側となった糊面
の反対面に必要事項を印字し、ついで印字の検査をし、
印字不良のラベルを除去してから貼着ドラムの吸着孔に
印字した面を吸着して糊面と印字面を反転して保持し、
外側となった糊面を活性化して容器等に貼着していた。
すなわち、貼着ドラムは糊面を活性化するため糊面を外
側にして吸着保持する必要がある。このため貼着ドラム
上では印字ができないのでラベルの糊面を吸引して糊面
の反対側面を外側としこの面印字し、印字不良ラベルを
排出し、ラベルを反転して印字面を貼着ドラムに吸着さ
せるための吸着ドラムが必要であった。
ベラーは、ラベルを所定寸法にカットした後糊面を吸着
ドラムの吸着孔に吸引させて保持し、外側となった糊面
の反対面に必要事項を印字し、ついで印字の検査をし、
印字不良のラベルを除去してから貼着ドラムの吸着孔に
印字した面を吸着して糊面と印字面を反転して保持し、
外側となった糊面を活性化して容器等に貼着していた。
すなわち、貼着ドラムは糊面を活性化するため糊面を外
側にして吸着保持する必要がある。このため貼着ドラム
上では印字ができないのでラベルの糊面を吸引して糊面
の反対側面を外側としこの面印字し、印字不良ラベルを
排出し、ラベルを反転して印字面を貼着ドラムに吸着さ
せるための吸着ドラムが必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の吸着ドラムを使
用するラベラーは吸着ドラムを必須とするので、装置が
大型となり装置面積が大きくなるばかりでなく、ラベル
の貼着速度が遅くなり、吸着ドラムと貼着ドラムの同期
調整を正確にしなければならないため付属の制御装置を
必要とし、操作も複雑となるので改善が強く求められて
いる。本発明は吸着ドラムを使用しないで貼着ドラムだ
けでラベルの印字、印字不良ラベルの除去排出、糊の活
性化被貼着への貼着を行うシングルドラムラベラーを提
供して従来の問題を解決した。
用するラベラーは吸着ドラムを必須とするので、装置が
大型となり装置面積が大きくなるばかりでなく、ラベル
の貼着速度が遅くなり、吸着ドラムと貼着ドラムの同期
調整を正確にしなければならないため付属の制御装置を
必要とし、操作も複雑となるので改善が強く求められて
いる。本発明は吸着ドラムを使用しないで貼着ドラムだ
けでラベルの印字、印字不良ラベルの除去排出、糊の活
性化被貼着への貼着を行うシングルドラムラベラーを提
供して従来の問題を解決した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、 「１． 糊面を外側にしてロール状に巻かれたラベル用
シートと、該ロールから引き出したラベル用シートの糊
面の反対側の面に必要事項を印字する印字噐と、印字器
の次に設けた印字検査器と印字噐検査より前方に設けた
送りロールと、該ロールの前方に設けた少なくとも切断
したラベル片の先端が貼着ドラムの吸引孔に接触する位
置に配置したラベル用シートのカッターと、所定の寸法
に裁断されて送り込まれた感熱活性化ラベルの糊面の反
対側面を吸着する複数の吸引孔を設置し各吸引孔に接続
する吸引装置を配置した１個の貼着ドラムと、カッター
で切断し送り込まれたラベルを吸引孔が受け取る位置よ
り進行方向前方の位置に貼着ドラムの面に沿って設けた
印字検査器よりの信号により印字不良ラベルを排出する
装置と、該排出装置より進行方向前方の位置で貼着ドラ
ムの周縁にドラム面に対向して配設した感熱糊活性化装
置と、該活性化装置の次に設けた送り込まれた被貼着体
を貼着ドラムに押圧してドラムの回転によりラベルを貼
着する押圧装置からなる、シングルドラム型感熱糊活性
化ラベラー。 ２． ラベル用シートのカッターが、貼着ドラムの進行
方向からみて後部の吸引孔近傍に配設した当て板と、該
当て板に当たる切断刃とからなるカッターである、１項
に記載されたシングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 ３． 印字検査器が印字面の反射光で不良を検出する検
査器である、１項または２項に記載されたシングルドラ
ムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ４． 印字検査器が印字面の透過光で不良を検出する検
査器である、１項または２項に記載されたシングルドラ
ムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ５． 印字不良ラベル排出装置が、印字検査器からの信
号でスクレバーを作動させて不良ラベルをかきとる排出
装置である、１項ないし４項のいずれか１項に記載され
たシングルドラムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ６． 印字不良ラベル排出装置が印字不良ラベルを吸引
除去する排出装置である、１項ないし４項のいずれか１
項に記載されたシングルドラムラベラー型感熱糊活性化
ラベラー。 ７． 吸引孔がラベルにより覆われる広さに分布して配
置されている、１項ないし６項のいずれか１項に記載さ
れた、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 ８． 感熱糊活性化装置が遠赤外線放射加熱装置であ
り、非接触で遠赤外線の輻射熱により感熱ラベルの糊面
を活性化する加熱装置である、１項ないし７項のいずれ
か１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラ
ベラー。 ９． 感熱糊活性化装置が近赤外線放射加熱装置であ
り、非接触で近赤外線の輻射熱により感熱ラベルの糊面
を活性化する加熱装置である、１項ないし７項のいずれ
か１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラ
ベラー。 １０． 押圧装置が送り込まれた被貼着体を貼着ドラム
に案内して押圧する貼着ドラムの周縁にそった円弧状の
押圧ガイドである、１項ないし９項のいずれか１項に記
載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 １１． 貼着ドラムに配置した吸引孔に接続する吸引装
置が印字不良ラベル排出装置で不良ラベルを排出する段
階と押圧装置により被貼着体を貼着ドラムに押圧してラ
ベルを被貼着体に貼着する段階では該吸引孔の吸引を停
止する吸引装置である、１項ないし１０項のいずれか１
項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ
ー。」 に関する。
シートと、該ロールから引き出したラベル用シートの糊
面の反対側の面に必要事項を印字する印字噐と、印字器
の次に設けた印字検査器と印字噐検査より前方に設けた
送りロールと、該ロールの前方に設けた少なくとも切断
したラベル片の先端が貼着ドラムの吸引孔に接触する位
置に配置したラベル用シートのカッターと、所定の寸法
に裁断されて送り込まれた感熱活性化ラベルの糊面の反
対側面を吸着する複数の吸引孔を設置し各吸引孔に接続
する吸引装置を配置した１個の貼着ドラムと、カッター
で切断し送り込まれたラベルを吸引孔が受け取る位置よ
り進行方向前方の位置に貼着ドラムの面に沿って設けた
印字検査器よりの信号により印字不良ラベルを排出する
装置と、該排出装置より進行方向前方の位置で貼着ドラ
ムの周縁にドラム面に対向して配設した感熱糊活性化装
置と、該活性化装置の次に設けた送り込まれた被貼着体
を貼着ドラムに押圧してドラムの回転によりラベルを貼
着する押圧装置からなる、シングルドラム型感熱糊活性
化ラベラー。 ２． ラベル用シートのカッターが、貼着ドラムの進行
方向からみて後部の吸引孔近傍に配設した当て板と、該
当て板に当たる切断刃とからなるカッターである、１項
に記載されたシングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 ３． 印字検査器が印字面の反射光で不良を検出する検
査器である、１項または２項に記載されたシングルドラ
ムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ４． 印字検査器が印字面の透過光で不良を検出する検
査器である、１項または２項に記載されたシングルドラ
ムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ５． 印字不良ラベル排出装置が、印字検査器からの信
号でスクレバーを作動させて不良ラベルをかきとる排出
装置である、１項ないし４項のいずれか１項に記載され
たシングルドラムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 ６． 印字不良ラベル排出装置が印字不良ラベルを吸引
除去する排出装置である、１項ないし４項のいずれか１
項に記載されたシングルドラムラベラー型感熱糊活性化
ラベラー。 ７． 吸引孔がラベルにより覆われる広さに分布して配
置されている、１項ないし６項のいずれか１項に記載さ
れた、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 ８． 感熱糊活性化装置が遠赤外線放射加熱装置であ
り、非接触で遠赤外線の輻射熱により感熱ラベルの糊面
を活性化する加熱装置である、１項ないし７項のいずれ
か１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラ
ベラー。 ９． 感熱糊活性化装置が近赤外線放射加熱装置であ
り、非接触で近赤外線の輻射熱により感熱ラベルの糊面
を活性化する加熱装置である、１項ないし７項のいずれ
か１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラ
ベラー。 １０． 押圧装置が送り込まれた被貼着体を貼着ドラム
に案内して押圧する貼着ドラムの周縁にそった円弧状の
押圧ガイドである、１項ないし９項のいずれか１項に記
載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラー。 １１． 貼着ドラムに配置した吸引孔に接続する吸引装
置が印字不良ラベル排出装置で不良ラベルを排出する段
階と押圧装置により被貼着体を貼着ドラムに押圧してラ
ベルを被貼着体に貼着する段階では該吸引孔の吸引を停
止する吸引装置である、１項ないし１０項のいずれか１
項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ
ー。」 に関する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は吸着ドラムを使用しな
い。貼着ドラムは糊を活性化するため糊面の反対面を吸
着しなければならないので吸着ドラムを除くとラベルの
糊面の反対側面に必要事項を印字したり、印字不良ラベ
ルを検出し除去排出することができない。つまり、従来
は糊面を吸着する吸着ドラムを用い、このドラム上でラ
ベルの糊面の反対側面に印字し、印字不良ラベルの検出
と排除を行ってラベルを反転して貼着ドラムに糊面の反
対側面を吸着させて糊を活性化しているので吸着ドラム
が必要であった。本発明はラベルが貼着ドラムに到着す
る前に平面上に配列した、印字器、印字検査器、カッタ
ーによりラベルに必要事項を印字し、送りロールにより
貼着ドラムに送り、検出し、貼着ドラムに近い位置また
は貼着ドラム上で個々のラベル片にカッターで裁断する
ので吸着ドラムは不要となった。カッターの位置は裁断
されたラベルの送り方向からみて少なくともラベル片の
前方の端部が貼着ドラムの吸着孔に接する位置でなけれ
ばならない。この位置でないと裁断したラベル片が貼着
ドラムに吸着されないからである。
い。貼着ドラムは糊を活性化するため糊面の反対面を吸
着しなければならないので吸着ドラムを除くとラベルの
糊面の反対側面に必要事項を印字したり、印字不良ラベ
ルを検出し除去排出することができない。つまり、従来
は糊面を吸着する吸着ドラムを用い、このドラム上でラ
ベルの糊面の反対側面に印字し、印字不良ラベルの検出
と排除を行ってラベルを反転して貼着ドラムに糊面の反
対側面を吸着させて糊を活性化しているので吸着ドラム
が必要であった。本発明はラベルが貼着ドラムに到着す
る前に平面上に配列した、印字器、印字検査器、カッタ
ーによりラベルに必要事項を印字し、送りロールにより
貼着ドラムに送り、検出し、貼着ドラムに近い位置また
は貼着ドラム上で個々のラベル片にカッターで裁断する
ので吸着ドラムは不要となった。カッターの位置は裁断
されたラベルの送り方向からみて少なくともラベル片の
前方の端部が貼着ドラムの吸着孔に接する位置でなけれ
ばならない。この位置でないと裁断したラベル片が貼着
ドラムに吸着されないからである。
【０００６】貼着ドラムに近い位置に設けたカッターは
切断刃と、ラベルシートを挾んで、回転刃と当たるロー
ルとからなるカッターとからなるカッター等が用いられ
る。貼着ドラム上に設置しなカッターとしては貼着ドラ
ムの後部の吸引孔近傍に設けた当て板と、切断刃からな
るカッター等が用いられる。こうして必要事項を印字
し、印字検査し、個々に裁断されたラベル片は糊面と反
対側の面を貼着ドラムの吸着孔に吸引されて保持され
る。貼着ドラムの吸着孔には減圧にして吸引力を与える
減圧吸引装置に連通している。最も普通の減圧吸引装置
は真空ポンプである。
切断刃と、ラベルシートを挾んで、回転刃と当たるロー
ルとからなるカッターとからなるカッター等が用いられ
る。貼着ドラム上に設置しなカッターとしては貼着ドラ
ムの後部の吸引孔近傍に設けた当て板と、切断刃からな
るカッター等が用いられる。こうして必要事項を印字
し、印字検査し、個々に裁断されたラベル片は糊面と反
対側の面を貼着ドラムの吸着孔に吸引されて保持され
る。貼着ドラムの吸着孔には減圧にして吸引力を与える
減圧吸引装置に連通している。最も普通の減圧吸引装置
は真空ポンプである。
【０００７】本発明においては、カッターで切断されて
貼着ドラムに送り込まれたラベルの中の印字不良ラベル
を送り込み位置より進行方向前方の位置に設けた印字不
良ラベル排出装置により除去排出する。印字不良ラベル
排出装置は貼着ドラムの面に沿って設けられており、印
字検査器の信号により作動するスクレバーや吸引装置で
あるが、吸引装置の場合は印字不良ラベルを吸引してい
る吸引装置も印字検査器からの信号により排出装置の位
置に印字不良ラベルが到着したとき吸引を停止し、除去
排出を容易にする。スクレバーの場合は吸引装置を停止
する必要はない。
貼着ドラムに送り込まれたラベルの中の印字不良ラベル
を送り込み位置より進行方向前方の位置に設けた印字不
良ラベル排出装置により除去排出する。印字不良ラベル
排出装置は貼着ドラムの面に沿って設けられており、印
字検査器の信号により作動するスクレバーや吸引装置で
あるが、吸引装置の場合は印字不良ラベルを吸引してい
る吸引装置も印字検査器からの信号により排出装置の位
置に印字不良ラベルが到着したとき吸引を停止し、除去
排出を容易にする。スクレバーの場合は吸引装置を停止
する必要はない。
【０００８】本発明において、印字不良ラベル排出器の
進行方向前方の貼着ドラムの周縁にドラム面に対向して
配設した感熱糊活性化装置は、感熱糊を加熱して活性化
するもので熱風加熱、ハロゲンランプによる加熱等適宜
な手段が利用される。例えば近赤外線が加熱装置でもよ
い。しかしながら、熱風による加熱では騒音、発生した
多量の熱風の排気、加熱効率の低いこと等多くの問題が
あり、一方ハロゲンランプの加熱ではハロゲンランプの
発生する近赤外線の波長領域における紙の熱吸収率が１
〜４０％であって極めて低いため高速ラベラーには不適
である問題があった。ラベルの基材は紙であるので熱吸
収率が低いと感熱糊の活性化に長時間を必要とする問題
がある。
進行方向前方の貼着ドラムの周縁にドラム面に対向して
配設した感熱糊活性化装置は、感熱糊を加熱して活性化
するもので熱風加熱、ハロゲンランプによる加熱等適宜
な手段が利用される。例えば近赤外線が加熱装置でもよ
い。しかしながら、熱風による加熱では騒音、発生した
多量の熱風の排気、加熱効率の低いこと等多くの問題が
あり、一方ハロゲンランプの加熱ではハロゲンランプの
発生する近赤外線の波長領域における紙の熱吸収率が１
〜４０％であって極めて低いため高速ラベラーには不適
である問題があった。ラベルの基材は紙であるので熱吸
収率が低いと感熱糊の活性化に長時間を必要とする問題
がある。
【０００９】最も好ましい感熱糊活性化装置は、遠赤外
線放射加熱装置である。貼付ドラム外周と対向して設け
られた加熱装置はドラム外周の全周長の少なくとも１／
３にわたって包囲して設けられることが糊の活性化とラ
ベル貼付の速度から好ましい。遠赤外線放射加熱装置と
しては発熱体からの熱線をセラミック層により遠赤外線
に波長を変換して放射する市販のセラミック遠赤外線加
熱装置が使用される。具体的には金属薄帯体を発熱体と
し、その表面にセラミックス層を設け通電して遠赤外線
を放射させるのである。貼付ドラムに遠赤外線放射加熱
装置を配置することもできる。この場合は貼付ドラムの
外周面にセラミック層を設け、ドラムの内部に誘導加熱
コイルを配置し、通電してドラムを加熱することにより
セラミック層から遠赤外線が放射され、感熱ラベルの糊
を活性化する。勿論両加熱装置を併設しても良い。
線放射加熱装置である。貼付ドラム外周と対向して設け
られた加熱装置はドラム外周の全周長の少なくとも１／
３にわたって包囲して設けられることが糊の活性化とラ
ベル貼付の速度から好ましい。遠赤外線放射加熱装置と
しては発熱体からの熱線をセラミック層により遠赤外線
に波長を変換して放射する市販のセラミック遠赤外線加
熱装置が使用される。具体的には金属薄帯体を発熱体と
し、その表面にセラミックス層を設け通電して遠赤外線
を放射させるのである。貼付ドラムに遠赤外線放射加熱
装置を配置することもできる。この場合は貼付ドラムの
外周面にセラミック層を設け、ドラムの内部に誘導加熱
コイルを配置し、通電してドラムを加熱することにより
セラミック層から遠赤外線が放射され、感熱ラベルの糊
を活性化する。勿論両加熱装置を併設しても良い。
【００１０】遠赤外線を放射するセラミックとしては、
例えば日本ガイシ株式会社製の遠赤外線加熱システム等
が使用される。遠赤外線放射加熱装置からは波長が２．
５μｍ〜２５μｍの遠赤外線が放射され、この波長によ
る紙の熱吸収率が約８０％であってラベルのように紙を
基材とする物体の加熱には非常に好適で感熱糊を短時間
で活性化できるからである。近赤外線による紙の熱吸収
率が約１〜４０％であるのに比べて非常に優れている。
糊が活性化されたラベルは貼着ドラムの回転により、被
貼着物が送り込まれる位置に進行する。被貼着物は押圧
装置により貼着ドラムに押圧され回転しながらラベルを
貼着する。押圧装置としては公知の装置が使用される簡
単なものは貼着ドラム面に沿った弧状の押圧ガイドや押
圧ロールが好ましい。そしてラベルが押圧装置の位置に
到着し、被貼着物が押圧された段階で吸引装置は吸引を
停止し、ラベルの貼着を容易とする。
例えば日本ガイシ株式会社製の遠赤外線加熱システム等
が使用される。遠赤外線放射加熱装置からは波長が２．
５μｍ〜２５μｍの遠赤外線が放射され、この波長によ
る紙の熱吸収率が約８０％であってラベルのように紙を
基材とする物体の加熱には非常に好適で感熱糊を短時間
で活性化できるからである。近赤外線による紙の熱吸収
率が約１〜４０％であるのに比べて非常に優れている。
糊が活性化されたラベルは貼着ドラムの回転により、被
貼着物が送り込まれる位置に進行する。被貼着物は押圧
装置により貼着ドラムに押圧され回転しながらラベルを
貼着する。押圧装置としては公知の装置が使用される簡
単なものは貼着ドラム面に沿った弧状の押圧ガイドや押
圧ロールが好ましい。そしてラベルが押圧装置の位置に
到着し、被貼着物が押圧された段階で吸引装置は吸引を
停止し、ラベルの貼着を容易とする。
【００１１】
【実施例】本発明を実施例によって具体的に説明する。
【００１２】図１は本発明のシングルドラム型ラベラー
を具体的に示す実施例である。１は糊面を内側にしてロ
ール状に巻かれた感熱ラベルシートである。ラベルシー
トには一定寸法で切断するための読み取りマークが印刷
されている。７は印字器であって、ラベルシートの表面
に必要な事項を印字する。８は印字検査器であり、印字
器で行った印字を検査する。印字が不良である場合は信
号を印字不良ラベル排出装置に出力して不良ラベルを除
去排出する。ラベルシートは送りロール３により貼着ド
ラムに送られる。 ２はラベルシートに印刷されている
切断マークの読取器であって、該マークを読み取り次の
カッター４に信号を出力しラベルシートを切断する。カ
ッターは図１ではわかり易いように貼着ドラム５から離
れた位置に示されているが、実際には切断したラベルが
貼着ドラムの吸引孔６に吸引される位置に設けられてい
る。５は貼着ドラムであって、周縁にラベルを吸引する
吸引孔がラベルにより覆われる広さに分布して配置され
ている。１４は貼着ドラム内に配設され、吸引孔に連結
した吸引排気路であって、減圧ポンプに接続しており、
不良ラベル排出装置９が吸引装置の場合は不良ラベルを
貼着ドラムから除去して排出する段階と、押圧装置１３
でラベルに容器１２に押圧され貼着する段階では吸引が
停止し不良ラベルの排出とラベルの貼着が容易となるよ
うに制御されている。９は印字不良ラベル排出装置で、
この実施例ではスクレバーで掻き取る装置が用いられて
いるが吸引装置でもよい。１０は貼着ドラムの表面に対
向して配設された糊活性化装置であって、この実施例で
は日本ガイシ株式会社製の遠赤外線放射セラミックを使
用し、図示されていないが、誘導加熱コイルでセラミッ
クを加熱して遠赤外線を放射する活性化装置が用いられ
ている。１１は被貼着物１２を貼着ドラムに搬送するコ
ンベアである。１３は被貼着物を貼着ドラムに押圧して
ラベルを貼着する押圧装置であり、この実施例では押圧
ガイドが用いられているが押圧ロール等を用いることも
できる。１２の被貼着物は押圧装置により貼着ドラムに
押圧されつつ貼着ドラムの回転によって回転しラベルを
巻き付けて貼着される。
を具体的に示す実施例である。１は糊面を内側にしてロ
ール状に巻かれた感熱ラベルシートである。ラベルシー
トには一定寸法で切断するための読み取りマークが印刷
されている。７は印字器であって、ラベルシートの表面
に必要な事項を印字する。８は印字検査器であり、印字
器で行った印字を検査する。印字が不良である場合は信
号を印字不良ラベル排出装置に出力して不良ラベルを除
去排出する。ラベルシートは送りロール３により貼着ド
ラムに送られる。 ２はラベルシートに印刷されている
切断マークの読取器であって、該マークを読み取り次の
カッター４に信号を出力しラベルシートを切断する。カ
ッターは図１ではわかり易いように貼着ドラム５から離
れた位置に示されているが、実際には切断したラベルが
貼着ドラムの吸引孔６に吸引される位置に設けられてい
る。５は貼着ドラムであって、周縁にラベルを吸引する
吸引孔がラベルにより覆われる広さに分布して配置され
ている。１４は貼着ドラム内に配設され、吸引孔に連結
した吸引排気路であって、減圧ポンプに接続しており、
不良ラベル排出装置９が吸引装置の場合は不良ラベルを
貼着ドラムから除去して排出する段階と、押圧装置１３
でラベルに容器１２に押圧され貼着する段階では吸引が
停止し不良ラベルの排出とラベルの貼着が容易となるよ
うに制御されている。９は印字不良ラベル排出装置で、
この実施例ではスクレバーで掻き取る装置が用いられて
いるが吸引装置でもよい。１０は貼着ドラムの表面に対
向して配設された糊活性化装置であって、この実施例で
は日本ガイシ株式会社製の遠赤外線放射セラミックを使
用し、図示されていないが、誘導加熱コイルでセラミッ
クを加熱して遠赤外線を放射する活性化装置が用いられ
ている。１１は被貼着物１２を貼着ドラムに搬送するコ
ンベアである。１３は被貼着物を貼着ドラムに押圧して
ラベルを貼着する押圧装置であり、この実施例では押圧
ガイドが用いられているが押圧ロール等を用いることも
できる。１２の被貼着物は押圧装置により貼着ドラムに
押圧されつつ貼着ドラムの回転によって回転しラベルを
巻き付けて貼着される。
【００１３】図２は当て板と切断刃からなるカッターを
貼着ドラム上に設けた実施例である。この実施例では貼
着ドラムの進行方向からみて後部のラベル吸引孔５の近
傍に当て板１５が配設されている。送り込まれたシート
が吸引孔により貼着された後切断刃１６が当て板１５に
当ってラベル用シートの後端が切断される。この実施例
は切断されたラベルが必ず貼着ドラムに吸着される利点
がある。
貼着ドラム上に設けた実施例である。この実施例では貼
着ドラムの進行方向からみて後部のラベル吸引孔５の近
傍に当て板１５が配設されている。送り込まれたシート
が吸引孔により貼着された後切断刃１６が当て板１５に
当ってラベル用シートの後端が切断される。この実施例
は切断されたラベルが必ず貼着ドラムに吸着される利点
がある。
【００１４】図３は従来のラベラーであって、１７が吸
着ドラムであり、該ドラムの吸着孔１８に所定寸法にカ
ットしたラベル１９を糊面を吸着して保持し、この吸着
ドラム上で糊のない面に図示していない印字器で印字
し、印字検査を行ない印字不良ラベルを除去し、貼着ド
ラム５に印字面を吸着させて送り込んでいる。このよう
にドラム２個を必要としている。
着ドラムであり、該ドラムの吸着孔１８に所定寸法にカ
ットしたラベル１９を糊面を吸着して保持し、この吸着
ドラム上で糊のない面に図示していない印字器で印字
し、印字検査を行ない印字不良ラベルを除去し、貼着ド
ラム５に印字面を吸着させて送り込んでいる。このよう
にドラム２個を必要としている。
【００１５】
【発明の効果】本発明はラベルシート、印字器、印字検
査器、切断マーク読取器、カッターを平面上に直線的に
配置し、貼着ドラムに不良ラベル排出装置と糊活性化装
置を順次配置したことにより、従来不可欠とされていた
貼着ドラムの前に配置する吸着ドラムを使用することな
く、感熱ラベルを被貼着物に貼着することができ、装置
を大巾に小型化し、使用エネルギーを低下させ、貼着速
度を大きくした優れた効果を奏する。
査器、切断マーク読取器、カッターを平面上に直線的に
配置し、貼着ドラムに不良ラベル排出装置と糊活性化装
置を順次配置したことにより、従来不可欠とされていた
貼着ドラムの前に配置する吸着ドラムを使用することな
く、感熱ラベルを被貼着物に貼着することができ、装置
を大巾に小型化し、使用エネルギーを低下させ、貼着速
度を大きくした優れた効果を奏する。
【図１】本発明のラベラーの実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図２】従来のラベラーを示す説明図である。
【図３】他の実施例を示す説明図である。
１ ロール状に巻かれた感熱ラベルシート ２ 切断マーク読取器 ３ 送りロール ４ カッター ５ 貼着ドラム ６ ラベル吸引孔 ７ 印字器 ８ 印字検査器 ９ 印字不良ラベル排出装置 １０ 感熱糊活性化装置 １１ コンベア １２ 被貼着物 １３ 押圧装置 １４ 吸引排気路 １５ 当て板 １６ 切断刃 １７ 吸着ドラム １８ 吸着ドラムの吸着孔 １９ 切断したラベル
Claims (11)
- 【請求項１】 糊面を外側にしてロール状に巻かれたラ
ベル用シートと、該ロールから引き出したラベル用シー
トの糊面の反対側の面に必要事項を印字する印字器と、
印字器の次に設けた印字検査器と印字噐検査より前方に
設けた送りロールと、該ロールの前方に設けた少なくと
も切断したラベル片の先端が貼着ドラムの吸引孔に接触
する位置に配置したラベル用シートのカッターと、所定
の寸法に裁断されて送り込まれた感熱活性化ラベルの糊
面の反対側面を吸着する複数の吸引孔を設置し各吸引孔
に接続する吸引装置を配置した１個の貼着ドラムと、カ
ッターで切断し送り込まれたラベルを吸引孔が受け取る
位置より進行方向前方の位置に貼着ドラムの面に沿って
設けた印字検査器よりの信号により印字不良ラベルを排
出する装置と、該排出装置より進行方向前方の位置で貼
着ドラムの周縁にドラム面に対向して配設した感熱糊活
性化装置と、該活性化装置の次に設けた送り込まれた被
貼着体を貼着ドラムに押圧してドラムの回転によりラベ
ルを貼着する押圧装置からなる、シングルドラム型感熱
糊活性化ラベラー。 - 【請求項２】 ラベル用シートのカッターが、貼着ドラ
ムの進行方向からみて後部の吸引孔近傍に配設した当て
板と、該当て板に当たる切断刃とからなるカッターであ
る、請求項１に記載されたシングルドラム型感熱糊活性
化ラベラー。 - 【請求項３】 印字検査器が印字面の反射光で不良を検
出する検査器である、請求項１または２に記載されたシ
ングルドラムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 - 【請求項４】 印字検査器が印字面の透過光で不良を検
出する検査器である、請求項１または２に記載されたシ
ングルドラムラベラー型感熱糊活性化ラベラー。 - 【請求項５】 印字不良ラベル排出装置が、印字検査器
からの信号でスクレバーを作動させてで不良ラベルをか
きとる排出装置である、請求項１ないし４のいずれか１
項に記載されたシングルドラムラベラー型感熱糊活性化
ラベラー。 - 【請求項６】 印字不良ラベル排出装置が印字不良ラベ
ルを吸引除去する排出装置である、請求項１ないし４の
いずれか１項に記載されたシングルドラムラベラー型感
熱糊活性化ラベラー。 - 【請求項７】 吸引孔がラベルにより覆われる広さに分
布して配置されている、請求項１ないし６のいずれか１
項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ
ー。 - 【請求項８】 感熱糊活性化装置が遠赤外線放射加熱装
置であり、非接触で遠赤外線の輻射熱により感熱ラベル
の糊面を活性化する加熱装置である、請求項１ないし７
のいずれか１項に記載された、シングルドラム型感熱糊
活性化ラベラー。 - 【請求項９】 感熱糊活性化装置が近赤外線放射加熱装
置であり、非接触で近赤外線の輻射熱により感熱ラベル
の糊面を活性化する加熱装置である、請求項１ないし７
のいずれか１項に記載された、シングルドラム型感熱糊
活性化ラベラー。 - 【請求項１０】 押圧装置が送り込まれた被貼着体を貼
着ドラムに案内して押圧する貼着ドラムの周縁にそった
円弧状の押圧ガイドである、請求項１ないし９のいずれ
か１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活性化ラ
ベラー。 - 【請求項１１】 貼着ドラムに配置した吸引孔に接続す
る吸引装置が印字不良ラベル排出装置で不良ラベルを排
出する段階と押圧装置により被貼着体を貼着ドラムに押
圧してラベルを被貼着体に貼着する段階では該吸引孔の
吸引を停止する吸引装置である、請求項１ないし１０の
いずれか１項に記載された、シングルドラム型感熱糊活
性化ラベラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043613A JP2000203547A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043613A JP2000203547A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ― |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203547A true JP2000203547A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=12668700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043613A Pending JP2000203547A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | シングルドラム型感熱糊活性化ラベラ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203547A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004059113A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Toppan Forms Co Ltd | ラベル貼付装置及びラベル回収装置 |
| US6863756B2 (en) | 2001-05-09 | 2005-03-08 | Lasersoft Management, L.L.C. | Method and apparatus for on-demand production of digitally imaged webs |
| US6863755B2 (en) | 2001-05-09 | 2005-03-08 | Lasersoft Management, L.L.C. | On-demand label applicator system |
| JP2007204060A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sato Corp | Ｒｆｉｄラベル貼付装置 |
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| JP2014034164A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | リジェクト装置 |
| DE202016004428U1 (de) * | 2016-07-20 | 2017-10-23 | Barry-Wehmiller Papersystems, Inc. | Vorrichtung zum Aufbringen von Datenträgern auf eine Trägerbahn |
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| EP3875381A1 (de) * | 2020-03-04 | 2021-09-08 | Krones Aktiengesellschaft | Etikettiervorrichtung für behälter |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11043613A patent/JP2000203547A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE202018107275U1 (de) * | 2018-12-19 | 2020-03-20 | Krones Ag | Etikettiervorrichtung für Behälter |
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| WO2020126163A1 (de) | 2018-12-19 | 2020-06-25 | Krones Ag | Etikettiervorrichtung für behälter |
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| CN110712821B (zh) * | 2019-10-09 | 2023-12-22 | 江苏新美星包装机械股份有限公司 | 一种标签切割鼓 |
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