JP2000202823A - 材料混練装置 - Google Patents

材料混練装置

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JP2000202823A JP11004892A JP489299A JP2000202823A JP 2000202823 A JP2000202823 A JP 2000202823A JP 11004892 A JP11004892 A JP 11004892A JP 489299 A JP489299 A JP 489299A JP 2000202823 A JP2000202823 A JP 2000202823A
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淳 石原
Hiroyuki Muto
宏行 武藤
Hiromi Tsukamoto
博己 塚本
Joichi Ando
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/21Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders characterised by their rotating shafts
    • B01F27/2123Shafts with both stirring means and feeding or discharging means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライミックス材料のホッパへの投入に要す
る手間を低減する。 【解決手段】 材料を混練して吐出する混練ポンプ51
及び材料を混練ポンプに供給する材料供給部(ホッパ)
52を備えた材料混練装置に、材料をホッパに投下する
材料投下部55を設け、この材料投下部を、(1) 袋61
より材料を受領する材料受け部55a、(2) 材料受け部
とホッパ52間を連通して材料を材料受け部55aより
ホッパに投下する筒部55b、(3) 筒部に設けられ、筒
部の開口度を調整するシャッタ部55cにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は材料混練装置に係わ
り、特に、モルタル、セメントミルク等の建築、構築用
材料を混練し、注入や吹付等の手段により打設するに適
した材料混練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、モルタル、セメント等の主と
して袋物として利用される水気のない建築材料を装置内
に供給した水と混合し、所定の圧力で吐出する混練加圧
ポンプ(材料混練装置)が知られている。図10は特許
第2610340号に示される材料混練装置で、水平面に対し
て10°〜15°の角度で幾らか下方に傾斜して配設さ
れた混合管1の上に、建築材料を収容をする漏斗容器
(ホッパ)2を取り付けて構成されており、摺動体3に
より混合管1を容器2から遮断できるようになってい
る。
【0003】混合管1には、入口開口部4に隣接してゴ
ムウォーム5が配置され、該ゴムウォーム5によって建
築材料を混合室6内に供給するようになっている。混合
室6には1以上の混合水ノズル8が設けられ、又、材料
を水と混練する撹拌器14が配設されている。混合管1
の端部に形成されたフランジ9には偏心ウォームポンプ
10が固着されている。偏心ウォームポンプ10の偏心
ウォーム10aは継手接続により分割された多数の軸を
介してモータ11によって駆動される。モータ11とゴ
ムウォーム5の一端との間には第1継手12が設けら
れ、ゴムウォーム5の他端と撹拌器14の一端との間に
は第2継手13が設けられ、撹拌器14の他端と偏心ウ
ォーム10aとの間には第3継手15が設けられてい
る。偏心ウォーム10aは例えば160〜200rpmの範囲に
ある比較的低い回転数により運転して混練材料を吐出口
10b方向に輸送する。
【0004】撹拌器14は図11に示した長手方向軸線
16を有し、実質上2本の掻き落とし棒17を備えてい
る。掻き落とし棒17は混合室6の周辺区域における材
料の堆積の引き剥がし又は堆積の阻止に使用するもの
で、長手方向軸線16に対して平行に延伸し、断面が実
質上正方形に形成されている。掻き落とし棒17には、
長手方向軸線16に垂直に固定され、かつ断面において
矩形の実質上半径方向に向かって内側に延伸する撹拌ア
ーム23が設けられている。長手方向軸線16に関して
半径方向に延伸するブリッジ18は2本の掻き落とし棒
17の一端部を互いに結合しており、掻き落とし棒17
の他端は半径方向に延在するブリッジ部材19を介して
軸受体20に取付けられている。撹拌器14を一方でゴ
ムウォーム5に、他方で偏心ウォーム10aに揺動可能
に結合させるために、ブリッジ18の外側に四角軸21
を固定し、軸受体20に四角形の中空開口部22を設け
ている。
【0005】漏斗状容器(ホッパ)2内に収納された水
気のない材料は重力作用で入口開口部4を介して混合管
1内に達し、ゴムウォーム5により混合室6内に供給さ
れる。混合水ノズル8は混合水投与用の自動的作動装置
(図示せず)と協働し、その結果混合室6内において噴
射された所定量の水と材料の混合が行われ、その後、水
と混合された材料が偏心ウォーム10aによって更にポ
ンピングされて吐出口10b方向に送られ、該吐出口か
ら吐き出される。従って、吐出口10bに吹き付け装置
あるいは打設装置を取り付けることにより混練材料を吹
き付けあるいは打設することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような混練加圧
ポンプ(材料混練装置)は、袋詰されたドライミックス
材料(通常20kg)を1袋づつホッパ2内に投入し、所
定量づつ供給した水と混練して吐出する仕組みとなって
いる。このように、従来技術では20Kg程度の袋詰めさ
れた材料を1袋づつホッパ2内に投入するものである。
かかるドライミックスの袋体を1袋づつ開封してホッパ
に投入する作業は繁雑で労力を要するものである。ま
た、作業終了後に材料の空き袋が大量に出てしまうの
で、これを処分しなければならないという問題がある。
この場合、材料の空き袋の内側にセメント等の粉体が付
着しているため、空き袋を回収しても再生が難しく、廃
棄或いは焼却等の処置を施すことになるが環境汚染の問
題が生じる。
【0007】以上より、本発明の目的は、袋開封及びド
ライミックス材料のホッパへの投入に要する手間を大幅
に低減できる材料混練装置を提供することである。本発
明の別の目的は、袋を繰り返し使用し、かつ、袋に大量
の材料を詰め込むことにより環境に与える影響を軽減す
る材料混練装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の材料混練装置
は、(1) 材料を混練して吐出する混練ポンプ、(2) 材料
を混練ポンプに供給する材料供給部(ホッパ)、(3) 材料
を受領して前記材料供給部(ホッパ)に投下する材料投下
部を備え、該材料投下部は、袋より材料を受領する材
料受け部、材料受け部と前記材料供給部(ホッパ)間を
連通して材料を該材料受け部より材料供給部に投下する
筒部、筒部に設けられ、材料の供給量を調整すると共
に材料の供給を遮断するシャッタ部を備えている。かか
る材料混練装置によれば、材料1トン単位で繰り返し使
える袋体に材料を充填して吊り下げ搬送し、しかる後、
材料を袋より材料投下部を介してホッパに投下する形と
なるため、空き袋が出ず、空き袋の処分(廃棄、焼却)
の問題がなく、環境に与える影響を低減できる。又、袋
開封、投入の手間を大幅に低減することが出来、しか
も、従来、投入時に発生していた粉塵(袋体を1袋づつ
ポンプのカッタ刃に叩き付けて開封していたため発生)
がなくなるので、作業環境を向上できる。更に、材料搬
入時の荷下ろし時間、労力を大幅に短縮、低減すること
が出来る。
【0009】また、本発明では、材料投下部に材料受け
部を設けているため、ここにホッパへの材料オーバーフ
ロー分を保持することが出来、しかも、投下量調整用の
シャッタを設けているため、該シャッタの開閉量を調整
することにより、常に、ホッパに適正な材料供給が出来
る。又、シャッタを閉じることによりホッパへの材料投
下を遮断でき、従って、1回当たりの搬入量が多くて
も、必要量だけ供給して施工することができ、材料の施
工ロスを押さえることができる。又、本発明では、材料
投下部が着脱可能となるように該材料投下部を支持する
架台を備えているため、シャッタを閉じた状態で溢れた
分を材料受け部に保持したまま材料投下部全体を材料袋
と共に他の場所へ移動して保存でき、しかも、材料投下
部を移動した状態でポンプやホッパの清掃ができる。
【0010】又、本発明では、材料投下部の筒部を上側
筒部と下側筒部で構成し、該上側筒部及び下側筒部間を
その略半周においてをシャッタ支持部材で一体に連結
し、残りの半周部の空隙部をブラシで覆うように構成し
たから、シャッタの開閉動作を円滑に行うことが出来
る、しかも、ブラシにより材料の漏れを的確に防止する
事が出来る。又、本発明では、シャッタ支持部材を筒部
に傾斜して設けたから、粉体材料が重量によって筒内で
圧縮されてしまう場合でも、シャッタの縁が圧密材料を
剪断するように入っていくので、ゲートの押し込み(即
ちシャッタ閉動作)を円滑に行うことが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の材料混練装置の構
成図である。図中、51は材料を混練して吐出する混練
ポンプ、52は材料を混練ポンプ51に供給する材料供
給部(ホッパ)、53は架台であり混練ポンプ51、ホ
ッパ52を固定保持すると共に、後述する材料投下装置
を着脱可能に保持するもの、54は材料が詰め込まれた
袋を保持する袋保持部材、55は袋詰めされた材料を袋
より受領してホッパ52に投下する材料投下部である。
混練ポンプ51、ホッパ52は図9に示す従来の材料混
練装置とほぼ同一の構成を備えている。すなわち、混練
ポンプ51は、モータ51a、ゴムウォーム51b、混
合室51c、撹拌器51d、偏心ウォームポンプ51
e、吐出口51f等を備え、ホッパ52は入口開口部5
1gを介してゴムウォーム51bに材料を供給する。ゴ
ムウォーム51bは材料が投入されると、該材料を混合
室51cに送りこみ、撹拌器51dは混合室において水
と材料の混合を行い、偏心ウォームポンプ51eは水と
混合した材料をポンピングして吐出口51fに送出して
吐出する。
【0012】袋保持部材54は、材料が詰め込まれた袋
61を吊り下げて保持する保持バー54a、保持バーの
中央部に設けられクレーン62により搬送を可能にする
ためのクレーンフック54b、保持バーの両端に設けら
れて材料投下部55に取り付ける金具54cを有してい
る。保持バー54aは図では1本しか示していないが、
一体に2本平行に設けたり、あるいは、十字状に交差し
て2本設け、バー両端に袋61に形成した吊り下げ帯を
それぞれ挿通して吊り下げるように構成することができ
る。
【0013】袋61はポリプロピレン製で形成され、図
2(a)に底面図(図1のA矢視図)、図2(b)に側
面図を示している。袋61は、複数の吊り下げ帯61
a、ドライミックス材料(例えばセメントと砂を混ぜて
なるドライモルタル等)が入れられる袋部61b、袋部
の底に形成された材料落下口61c(図2(a))、材
料が落下しないように落下口61cを縛る紐61d、蓋
部61e(図2(b))を有している。材料が装填され
た状態において紐61dをほどくと材料落下口61cは
図2(b)に示すように円筒状に飛び出して材料を材料
投下部55に落下する。この袋61は使い捨てせず、何
回も使うタイプであり、1トン分の材料を連続投入する
ことができる。又、材料落下口61cの先端部が材料受
け部(後述)に溜った材料に埋没すると袋からの材料の
落下は停止する。
【0014】材料投下部55は、袋61より落下する材
料を受領する箱状の材料受け部55a、材料受け部55
aとホッパ52間を連通して材料をホッパに投下する筒
部(落下筒)55b、筒部55bに設けられ該筒部の開
口度を調整し、これにより、ホッパ52に対する材料供
給量の調整、材料供給の遮断を行うシャッタ部55c、
袋保持部材54の取り付け金具54cを引っ掛けて該袋
保持部材54を保持する4隅に立設された支持部(支持
フレーム)55dを有している。
【0015】図3は材料投下部55を上から眺めた図1
におけるB矢視図、図4は材料投下部の一部斜視図(筒
部、シャッタ部)である。箱状の材料受け部55aの底
部に筒部55bが一体に連通し、該筒部の投下口を塞ぐ
ように一端が半月状に切り欠きされたシャッタ(スライ
ドゲート)55c-1が矢印方向に出入可能に形成されてい
る。筒部55bは、図4に示すように上側円筒部55b-1
と下側円筒部55b-2で構成され、上側円筒部55b-1及び下
側円筒部55b-2間はその略半周においてシャッタ支持部
材(ゲート支持部材)55c-2を介して溶接により一体に
連結され、残りの半周部の空隙部を覆うようにブラシ5
5eを設け、空隙部より材料が外に出るのを防止する。
シャッタ55c-1はシャッタ支持部55c-2に支持され、ガイ
ドロッド55c-3にそって筒部の投下口を開閉するように
矢印方向にスライドする。このガイドロッド55c-3によ
って、シャッタ55c-1は容易に真っ直ぐ押したり引いた
り出来、円滑に開閉することが出来る。下側円筒部55b-
2は二重構造になっており、ボルト55b-3を緩めることに
より内側の円筒部IC1の高さ方向位置を矢印方向に調
整することができる。又、外側の円筒部IC2の下端外
周部55b-4は外側に逆J字状に丸め加工され、ホッパ5
2に載置しても該ホッパを傷つけないように工夫してい
る。
【0016】図5はシャッタ55c-1による筒部55bの
投下口の開閉状態を示す説明図であり、(a)は全開状
態、(b)は半開状態、(c)は全閉状態である。図6
はユニック車に本発明の材料混練装置を搭載した説明図
であり、51は混練ポンプ、52はホッパ、53はフレ
ーム(架台)、54は材料が詰め込まれた袋を保持する
袋保持部材、55は袋より材料をホッパ52に投下する
材料投下部、61は材料装填済みの袋、62はクレー
ン、63はユニック車である。1トンパックだと、10
トン車で10梱包、4トン車で4梱包搭載でき、材料搬
入時の荷下ろし時間、労力を大幅に短縮、低減すること
が出来る。
【0017】図7は材料連続投入/投入一時停止/作業
終了(中断)の状態説明図であり、図1と同一部分には
同一符号を付している。図7(a)は材料連続投入状態
図であり、袋61の円筒状の材料落下口61cを筒部5
5bの投下口に対向させて紐61dをほどけば、材料が
筒部55bを介してホッパ52に投入される。投入量は
シャッタ55c-1の開き具合で調整でき、連続的に適量づ
つ材料がホッパ52に投入される。ホッパ52に投入さ
れた材料は混練ポンプ51に供給され、吐出口51fか
ら混練した材料が吐出する。以上では、袋保持部54を
材料投下部55に取り付けた状態で材料を袋61から投
下した場合であるが、袋61を袋保持部54から外して
材料受け部55a上に載置した状態で材料をホッパ52
に投入することができる。
【0018】図7(b)は投入一時停止状態図であり、
シャッタ55c-1により筒部55bの投下口を全閉状態に
し、材料のホッパ52への投入を停止する。かかる一時
停止状態において、ホッパ52内に残った材料は混練ポ
ンプ51に供給され、吐出口51fから混練された材料
が吐出する。又、材料受け部55aに滞留する材料が増
加し、材料落下口61cの先端部が材料受け部に溜った
材料に埋没すると袋61からの材料の落下が停止する。
図7(c)は作業終了または作業中断の状態を示す図で
あり、シャッタ55c-1を閉じて溢れた分を材料受け部5
5aに保持したまま材料投下部55全体を袋保持部材5
4と共に他の場所へ移動した状態を示している。作業終
了時、あるいは、作業中断時、図示するようにクレーン
で材料投下部55を袋保持部材54と共に他の架台63
に仮置きし、残った材料をドライな状態で保存する。
又、材料投下部55を移動した後、混練ポンプ51やホ
ッパ52の清掃を行う。
【0019】図8はシャッタ部の別の構成図で、(a)
は縦断面図、(b)はAA矢視断面図ある。図8におい
て、シャッタ支持部55c-2を筒部55bに対して傾斜し
て設けている。このようにシャッタ支持部材55c-2を斜
めに設けると、粉体材料が重量によって筒内で圧縮され
てしまう場合でも、シャッタ55c-1の縁が圧密材料を剪
断するように入っていくので、シャッタ閉動作を円滑に
行うことが出来る。又、シャッタ55c-1を斜めにしたこ
と、及び、ブラシ55eを設けたことにより、シャッタ
開閉時に内部の粉体材料が外側に漏れたり、シャッタに
付着することを防止できる。
【0020】図9は筒部55bにガイドアダプタ56を
装着した材料投下部55の構成図であり、(a)は全体
図、(b)はガイドアダプタ56の平面図、(c)はガ
イドアダプタ56の側面図である。ガイドアダプタ56
は通孔56aを有する漏斗状に形成されており、通孔5
6aはシャッタ55c位置において筒部55bの投下口
に開口するよう、ボルト57によって上側円筒部55b
−1の内壁に支持させる形で装着する。なお、材料投下
部55bのその他の構成は前述したとおりである。この
ように筒部55b内にガイドアダプタ56を付属品とし
て装着しておくと、ドライミックス材料が入った袋61
の落下口61cをガイドアダプタ56と連続させること
が出来るので、ドライミックス材料をより定量的に供給
することが出来る。また、投入一次停止時にシャッタ5
5cを閉じたときの材料受け部55aのオーバーフロー
分を少なくすることが出来る。さらに、ドライミックス
材料が投下中にシャッタ支持部材55c−2内に入りこ
んでシャッタ(スライドゲート)55c−1の出入りの
障害となることを防止することが出来る。以上、本発明
を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載
した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発
明はこれらを排除するものではない。
【0021】
【発明の効果】以上本発明によれば、ドライミックスの
袋体(従来の20kg入り)を1袋づつ開封してホッパに投
入する作業が不要となる。従って、材料の開封、投入に
要する手間を大幅に低減することが出来る。また、従来
投入時に発生していた粉塵(袋体を1袋づつポンプのカ
ッタ刃に叩き付けて開封していたために発生)がなくな
るので、作業環境を向上できる。また、本発明によれ
ば、材料は1トン単位で、繰り返し使える袋体にて吊り
下げ搬送してきて、これを投下する形となるため、空き
袋が出ない。従って、空き袋の処分(廃棄、焼却)の問
題がなく、環境に与える影響を低減できる。又、本発明
によれば、従来に比べて大量の材料を1つの袋に詰め込
むことができるため、材料搬入時の荷下ろし時間、労力
を大幅に短縮、低減することが出来る(1トンパックだ
と、10トン車で10梱包、4トン車で4梱包搭載、搬
入可)。
【0022】又、本発明によれば、材料投下部に材料受
け部があるため、材料のオーバーフロー分を保持するこ
とが出来、常にポンプ側に適正な材料供給が出来る。ま
た、シャッタを閉じることにより、溢れた分を材料受け
部に保持した状態で、ほかの場所への移動が可能であ
る。従って、1回当たりの搬入量が多くても、必要量だ
けの施工ですみ、材料の施工ロスが出ない。本発明によ
れば、材料投下部の筒部を上側筒部と下側筒部で構成
し、該上側筒部及び下側筒部間をその略半周においてを
シャッタ支持部材で一体に連結し、残りの半周部の空隙
部をブラシで覆うように構成したから、シャッタの開閉
動作を円滑に行うことが出来、しかも、ブラシにより材
料の漏れを的確に防止する事が出来る。
【0023】又、本発明によれば、シャッタ手段のシャ
ッタ支持部材を筒部に対して斜めに設けたから、粉体材
料が重量によって筒内で圧縮されてしまう場合でも、シ
ャッタの縁が圧密材料を剪断するように入っていくの
で、シャッタ閉動作を円滑に行うことが出来る。又、シ
ャッタが斜めになっていることによってシャッタ開閉時
に内部の粉体材料が外側に漏れたり、シャッタに付着す
ることを防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の材料混練装置の構成図である。
【図2】材料を詰める袋の説明図である。
【図3】材料投下部の平面図である。
【図4】材料投下部の一部斜視図である。
【図5】シャッタの動作説明図である。
【図6】ユニック車に搭載した装置の全体図である。
【図7】材料連続投入/投入一時停止/作業終了状態説
明図である。
【図8】シャッタ部の別の構成図である。
【図9】筒部にガイドアダプタを装着した材料投下部の
図である。
【図10】従来の材料混練装置の構成図である。
【図11】撹拌器の斜視図である。
【符号の説明】
51・・混練ポンプ 52・・材料供給部(ホッパ) 53・・架台 54・・袋保持部材 55・・材料投下部 55a・・材料受け部 55b・・筒部(落下筒) 55c・・シャッタ部 55d・・支持フレーム 61・・袋
フロントページの続き (71)出願人 594056926 株式会社エムシーエム 愛知県名古屋市天白区植田東二丁目1014番 地 (72)発明者 吉田 正博 大阪府大阪市北区西天満3丁目2番17号 株式会社ケー・エフ・シー内 (72)発明者 石原 淳 大阪府大阪市北区西天満3丁目2番17号 株式会社ケー・エフ・シー内 (72)発明者 武藤 宏行 大阪府大阪市北区西天満3丁目2番17号 株式会社ケー・エフ・シー内 (72)発明者 塚本 博己 静岡県小笠郡浜岡町佐倉4731番地 東海サ ンド株式会社内 (72)発明者 安藤 譲一 静岡県小笠郡浜岡町佐倉4731番地 東海サ ンド株式会社内 Fターム(参考) 4G056 AA06 CA01 CB02 CB19 CC11 CC39 DA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を混練して吐出する混練ポンプ、 材料を混練ポンプに供給する材料供給部、 材料を前記材料供給部に投下する材料投下部、を備え、
    前記材料投下部は、 袋より材料を受領する材料受け部、 材料受け部と前記材料供給部間を連通して材料を該材料
    受け部より材料供給部に投下する筒部、 筒部に設けられ、筒部の開口度を調整するシャッタ部、
    を備えたことを特徴とする材料混練装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記材料投下部を着脱可能に支持
    する架台、を備えたことを特徴とする請求項1記載の材
    料混練装置。
  3. 【請求項3】 前記材料投下部は、材料が詰め込まれた
    袋を保持する袋保持部材を着脱可能に支持する支持部
    を、 備えたことを特徴とする請求項1の材料混練装置。
  4. 【請求項4】 前記筒部を、上側筒部と下側筒部で構成
    し、該上側筒部及び下側筒部間をその略半周においてを
    シャッタ支持部材で一体に連結し、残りの半周部の空隙
    部を覆うようにブラシを設けたことを特徴とする請求項
    1記載の材料混練装置。
  5. 【請求項5】 シャッタの支持部材を筒部に傾斜して設
    けたことを特徴とする請求項1記載の材料混練装置。
JP11004892A 1999-01-12 1999-01-12 材料混練装置 Expired - Fee Related JP3004640B1 (ja)

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